保険料に計算誤りセコム損害保険は1月11日に「セコム安心マイホーム保険」の異動手続き(保険料の増減を含むご契約内容の変更手続き)で、保険料に計算誤りがあったことを発表しました。過去5年に遡って調査し、2208件の計算誤り、その内904件が実際の保険料よりも多く保険料を徴収しており、現金書留などにより返金が行なわれます。また、実際の保険料よりも少なく徴収していたケース1304件は、同社が負担します。以下、返金などに関するセコム損害保険の説明。差額1万円以下(※) 500円単位に切り上げた額面の郵便為替を1月11日より簡易書留にて送付させていただきます。差額1万円超(※) 当社または代理店より必要書類をご案内のうえ、銀行振込させていただきます。保険料を少なくいただいていたケース : 1,304件当社の負担とさせていただきます。※差額には、遅延利息(年利6%)を含みます。
2011年01月13日たばことともに保険料も10月から値上げこの10月から、たばこは大幅値上げとなるが、各種保険料でも値上げがあり、庶民には厳しい秋風が吹くことになりそうだ。共同通信によると、会社員が加入する厚生年金の保険料率は、労使折半で15.704%から16.058%に上昇するという。諸手当を含めた月収30万円の人の場合で、年額6,400円程度増えることになる。また、東京海上日動火災保険など損保各社は、採算悪化により、傷害保険料を1日の契約から一部商品を除き平均10%程度の値上げに踏み切るという。さらに、三井住友海上火災保険などが、自動車保険料を引き上げるとのことだ。政府は、景気失速回避のため補正予算案の編成に乗り出す方針だが、ますます国民生活への配慮が求められるところだ。
2010年09月29日COBS ONLINEの会員に対して、2009年6月2日から6月12日にかけて「貯金額」に関するアンケートを実施した(N=1,000)。■貯金をしている層は二極化傾向「現在の貯金額はいくらですか?」という質問をすると、「20万円未満」という回答が21.8%ともっとも多い結果となった(図1)。続いて「200~500万円未満」20.14%、「100~200万円未満」18.4%となり、貯金をしている層としていない層の差があることが分かった。なお、今回の結果では「家族と同居」と「一人暮らし」ではそれほど大きな差が出なかったが、「社宅・寮」に住んでいる人の方が「200~500万円未満」の枠を筆頭に、100万円以上の貯金額がある人計65.1%がもっとも多かった。一方、「友人等との共同生活」をしている人の貯金額は50万円未満の割合が計54.6%と多いが、これらの人々は金銭的余裕がないからこそ、ルームシェアをして家賃の負担を減らしているようである(図2)。毎月の貯金額を尋ねると、「4~6万円未満」が21.5%、「2~4万円未満」が20.4%とボリュームゾーンとなっている(図3)。また、まったく貯金していないと答えた人も11.0%いた。また、「目標とする貯金額はありますか」との問いには、61.0%の人が「ない」と答えている。(図4)。■貯金をする目的は、「いざというときのため」貯金をしている理由を尋ねると、「理由はとくになし」、「なんとなく」、「いざというときのために」などの表現が多く、漠然とした目的を挙げる回答が目立った。その他、具体的な目的を挙げた回答の中で多かったのは、「結婚資金」198件、「家を買う」61件等、「旅行」59件、「マンションを買う」10件、「留学」8件、などがあった。貯金をする目的をコメントで一部紹介する。●結婚資金。親に借りてまで結婚式をするのであれば、ちゃんと自立したことにならないと思っているため。(女性/25才/200~300万円未満)●将来、今より暮らし向きや給与がよくなるという確信が持てないから、何かあったときに困らないよう貯金をしている。あとは、結婚資金として。(女性/25才/400~500万円未満)●家を建てたいので、とりあえずの頭金くらいは作りたい。ただ、実際の費用がわからないので目標金額は適当に決めた。(女性/26才/200~300万円未満)●老後のバカンスのため。(男性/25才/500~600万円未満)●都内にマンションもしくは一軒家を買いたいから(女性/26才/700万円以上)●ちゃんとした生活を心がけようという自制心と、たまっていく感覚がうれしいから。(男性/24才/200~300万円未満)●マンションなどの大きな買い物をしたり、海外へ行ったり、ゆとりのある生活を幸せに過ごすため。(女性/23才/300~400万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「貯金に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年6月2日~12日、集計人数:1,000名)完全版(画像などあり)を見る
2009年06月24日