公開中のリーアム・ニーソン主演作『THE GREY 凍える太陽』の本編映像がこのほど公開され、氷点下の雪山で主人公たちと野生のオオカミが対峙する緊迫感あふれるシーンの一部が披露された。『THE GREY 凍える太陽』緊迫映像本作は、飛行機の墜落事故によって、真冬のアラスカ山中に放り出された7人の生存者が、氷点下20度という過酷な環境の中で、獰猛な獣の襲撃に立ち向かう姿を描いたサバイバル・アクション。『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』でもニーソンとタッグを組んだジョン・カーナハンが監督を、リドリー・スコットとトニー・スコットがプロデューサーを務めている。このほど届いた映像は、雪山でニーソン演じるオットウェイらが仲間割れを起こしていると、どこからか低い獣の唸り声が響いてくる不吉な展開で始まる。焚き火をしている周囲数メートルの外は完全な“闇”という状況下で姿を見せたのは、鋭い牙と俊敏な脚をもつ野生のオオカミ。自らの縄張りを守ることに敏感で、つねに飢えの状態にあるオオカミが姿を見せたことで、それまでの仲間割れムードは瞬時に消え、周囲が“一瞬の判断ミスで命を落とす”という緊迫感に包まれるシーンだ。映画では、サバイバル生活とオオカミとの対決を通じて人間の“生きる力”が呼び覚まされていく過程がスリリングに描かれており、日本公開初日にはアクション映画ファンだけでなく、年配の映画ファンやカップルも多く来場。名優ニーソンが主演する“人間ドラマ”としても評価されているようだ。『THE GREY 凍える太陽』公開中
2012年08月23日11月26日(土)より全国公開する『映画 怪物くん』とJALがコラボレーションした“怪物くんJET”が就航することを記念して、怪物くんのキャラクターを特別塗装した飛行機のお披露目式が10月30日(日)に行われた。その他の写真『映画 怪物くん』は、藤子不二雄A氏の人気コミックを原作とした実写版。2010年に放映されたドラマ版同様、本作でも大野智が怪物くんに扮し、映画版オリジナルの舞台となるカレー王国で、世界の危機に立ち向かう。イベント当日は、JALマーケティング部長の二宮氏が「東日本大震災の復興に向けて、日本航空では“旅の力”で日本を元気にしたい」というメッセージを発表。「(この想いは、)日本の子供たちに夢と希望を与えていく『映画 怪物くん』に通じるものがあり、色々な困難を乗り越えていく怪物くんたちに共感を得た」と、今回のコラボレートに至るまでの経緯も語った。また、大野演じる怪物くんもサプライズで登場。機体に描かれた縦5.7メートル、横17メートルにも及ぶ、デカールと呼ばれる怪物くんが描かれたデザインの大きさに驚きの表情を見せていた。イベントに参加した小学生30名から「新幹線より速いの?」と質問が飛ぶと、「速いぞ。象よりも新幹線よりも全然速いぞ」と即答。はじめは大野の突然の登場に驚いた子供たちも、次第に慣れてきた様子を見せ、会場は笑顔あふれる温かい雰囲気に包まれていた。最後に大野は、「信じていれば夢は叶う。信じ続けることが大切」と、ドラマ・映画ともに共通するテーマを、子供たちへ伝えた。“怪物くんJET”で使用される機体は、ボーイング777-200型機。11月1日(火)~2012年2月上旬まで就航予定で、主に羽田と札幌、福岡、大阪伊丹を結ぶ路線で予定されている。『映画 怪物くん』11月26日(土)全国公開
2011年10月31日