“ポジティブな力を持つ作品を世界中から集めた映画祭”をコンセプトに、11月18日(金)から20日(日)まで開催される広島国際映画祭。広島市内4会場を舞台に、今年も広島ならではの映画祭として作品上映やゲストのトークショーなどを実施する。11月18日(金)のオープニング上映作品は、『余命10年』(日本語字幕版)。広島出身の藤井道人監督とともに、主演の小松菜奈と坂口健太郎が舞台挨拶に登壇する。同日夜には映画館「八丁座」にて、オールナイト上映を実施。先月逝去した河村光庸プロデューサーを追悼する「特別招待作品」として「Netflixシリーズ『新聞記者』」を全話上映する。11月20日(日)は、ジャパン・プレミアとしてオール広島ロケで撮影が行われた『とべない風船』を上映。舞台挨拶には、宮川博至監督と主演の東出昌大が登壇。瀬戸内海の島を舞台に西日本豪雨災害を題材として描かれた本作について制作秘話などを語る。その他、片渕須直監督のティーチインや、他映画祭との初のコラボレーション企画として「難民映画祭 2022」からの作品上映もある。各種入場券・作品鑑賞券は販売中。予定枚数に達し次第販売終了となる。■広島国際映画祭2022■開催期間:11月18日(金)・19 日(土)・20 日(日)10:00開演 ※開場は各開演時間の30分前■会場: NTTクレドホール/広島市映像文化ライブラリー/八丁座・壱/横川シネマ■チケット・1日券:2,000円※一部作品は対象外※「余命10年」舞台挨拶付上映+開幕式、片渕須直監督ティーチイン、「Netflixシリーズ『新聞記者』」オールナイト上映、「とべない風船」舞台挨拶付上映(八丁座)は別途入場チケットの購入が必要。・「余命10年」(日本語字幕版)舞台挨拶付き上映・開幕式 指定席券:3,000円・「Netflixシリーズ新聞記者」オールナイト上映 全自由席:3,000円・「片渕須直監督ティーチイン」指定席券:2,500円※1日入場券はセブン-イレブン店頭 マルチコピー機にて発売中※出演者のキャンセル・変更による払い戻し不可。※詳細はオフィシャルサイトにて。
2022年11月02日2022年1月14日(金)に劇場公開を控える映画『エル プラネタ』が、J-WAVE(81.3FM)のラジオ番組「JAM THE PLANET」がお届けする特別オンライン上映会JAM THE CINEMAで、先着200名限定の劇場公開直前特別オンラインプレミア上映されることが決定した。「Instagram最初の傑作!」と話題を呼んだパフォーマンス・アート<Excellences & Perfections>で時代を象徴し、その後Gucciのクリエイティヴデジタルプロジェクト#GucciGramに起用され、 Forbes 30 Under 30 「世界を変える30歳未満」30人に選出されるなど、その端正なルックスとファッションセンスを生かした作品を発表し脚光を浴びている現在注目度急上昇中のアーティスト、アマリア・ウルマン。そんな彼女が自ら主演、母親役には自身の母を起用、さらに自らの貧困体験を織り交ぜた崖っぷち母娘の現実逃避行ムービーが『エル プラネタ』だ。本作は映画界が熱視線を送るゴッサム・インディペンデント映画賞にて「ベストスクリーンプレイ」「ブレイクスルーパフォーマー」の2部門にノミネートし、その存在感に期待が寄せられている。そんな本作が今回、「JAM THE PLANET」がおすすめの映画を期間限定で特別オンライン上映するJAM THE CINEMAの第2弾として、劇場公開直前特別オンラインプレミアが決定。問題を抱えた“崖っぷち”真っ只中でも、なりふり構わず生き抜こうとする母娘の姿は、滑稽ながらもどこか身近に感じられ、最高に愛おしい。“リアル”と“虚構”の境界の狭間で生きるミレニアル世代の現代の閉塞感を見事な勇気とユーモアで描く“究極のセルフィ映画”をJAM THE CINEMAで体験しよう。【作品内容】ロンドンでの学生生活を終えた駆け出しスタイリストのレオ(アマリア・ウルマン)は、母親が暮らす故郷スペインの海辺の町・ヒホンに帰るが、母親(アレ・ウルマン)は家賃滞納でアパートも退去を迫られてるギリギリの状態だったー。母と娘はお金も仕事もない厳しい状況ながらも、身分不相応に“SNS映え”するスタイリッシュな暮らしを目指すー。視聴期間は2022年1月8日(土)から1月10日(月・祝)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年12月28日芥川賞作家・津村記久子のデビュー作『君は永遠にそいつらより若い』を初の映画化。佐久間由衣、奈緒をはじめ気鋭の若手俳優たちのキャストで、今回が長編3作目となる吉野竜平が監督を手掛けた。大学卒業を間近に控え、就職も決まって手持ちぶさたな日常を送るホリガイ(佐久間)が主人公。こんな自分が社会の中でちゃんとやっていけるのか。イノギ(奈緒)ら、彼女を取り巻く人間模様を通して、欠落感を抱えたまま他者や社会と関わって生きる若者の姿を描く。日常に潜む暴力や哀しみに触れながら、悩み、焦り、もがくホリガイたちの感情の機微をすくい上げ、その揺れる思いの中から独特な優しさが染みて来る作品だ。今、ドラマや映画で注目の若手女優・佐久間が来阪、今作から伝えたい思いを語った。原作の舞台は関西だが、東京に置き換えて映画化された。ホリガイの役作りは撮影前、吉野監督と一緒に「ホリガイの履歴書みたいなものを作る」ところから始まった。「好きな漫画やテレビ番組、カバンの中身や雨の日は長靴を履くかとか、細かいことを。監督の希望は必ず水筒を持ち歩いている子で、中身は紅茶に決めました」。現場では“履歴書”に縛られず、逆に「その場に集中する時間が増え、自由でいることができて。ホリガイの、その場の空気を読みすぎて空回っているような感じを自分の中で意識しようと心掛けて演じました。客観的に彼女を見て『大丈夫だよ。できるできる』と思いましたが、本人にとってはそれがすごくシリアスな問題なんですよね」。ホリガイを演じながら、撮影は佐久間にとって「昔の自分を思い出すような時間」だったようだ。ホリガイとイノギの関係性も印象に残る。「友情とか恋愛を越えた関係性というか、ふたりはソウルメイトのような奇跡に近い出会いをしたんだろうと。一緒にいて安心する、落ち着く。言葉にできないふたりの信頼関係のようなものが、演じていてすごくうらやましかったです。悩みを持ちながら生きていても、誰かと関わる中で無意識のうちに支えたり支えられたりしているんだと、この映画から私自身が感じました」。佐久間からのメッセージを。「いろいろな捉え方をしていただける映画だと思います。この作品を見た方が、それぞれの思いを重ねて、自分を見つめ直す時間や誰かを想う時間が増えるきっかけになれば。否定でも肯定でもなく、ただ寄り添うような優しい映画として、若い世代からこんな気持ちを懐かしく思う大人の世代まで、幅広い人に届いたらいいなと思っています」。映画『君は永遠にそいつらより若い』は、9月17日(金)より全国公開。取材・文:高橋晴代
2021年09月14日ベルリンの壁崩壊後の東ドイツにおいて、最も重要で最も有名な実在のシンガー・ソングライター、ゲアハルト・グンダーマン。彼の半生を描いた映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』が、PIA LIVE STREAMにて期間限定配信されることが決定した。映画『グンダーマン 優しき裏切り者の歌』グンダーマンは、昼間は褐炭採掘場でパワーショベルを運転する労働者だが、仕事が終わるとステージに上がり、自ら作った曲を仲間とともに歌う。彼の希望や夢、理想に満ちた歌は、多くの人々に感動を与え人気者になっていった。その一方、当時の秘密警察(シュタージ)に協力するスパイとして友人や仲間を裏切っていた。1990年の東西ドイツ統一後、自身も友人にスパイされていたことを知り、その矛盾を自らに問うこととなる…。本作は、2つの時代から東ドイツの過去を厳しく見つめ、問い直そうとする東ドイツ独特の“ふるさと”映画でもある。分断されていた国に生きた人物の複雑な人生と、現在を生きる私たちの橋渡しをするように響く哀しくも美しい歌とともに紡がれる、新しいドイツ映画、そして音楽映画の傑作だ。監督は、現在ドイツで最も注目されている東ドイツ出身のアンドレアス・ドレーゼン。絶大な信頼をおく脚本のテイラー・シュティーラーとともに10年の歳月をかけて、私たちの知らない人間と国家の断末魔の叫びをユーモア溢れるリアルで繊細なタッチで掬い取り、ドイツで最も権威のあるドイツ映画賞(2019)で作品賞、監督賞含む全6部門で最優秀賞を獲得した。東ベルリン生まれの主演アレクサンダー・シェーアは、グンダ―マン本人と見間違うほどの神がかり的な演技を見せ、劇中で演奏される全18曲を自らカバーしている。視聴期間は8月13日(金)から8月26日(木)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年08月16日グラフィティ、ラップ、ブレイキング…1981〜83年に製作され、当時生まれたばかりの “ヒップホップ”をフィルムに捉えた貴重なドキュメンタリー映画『Style Wars』が、PIA LIVE STREAMにて期間限定配信されることが決定した。『Wild Style』(1982)とともに、ヒップホップヘッズのバイブルとして語り継がれ、日本でもビデオやDVDがリリースされたものの長く廃盤となっていた本作。2015年にプロデューサーで写真家のヘンリー・シャルファントらがクラウドファンディングを行い、オリジナルネガから修復したHDリマスター版が完成した。1970〜1980年代、レーガン大統領ですら視察の際に絶句したといわれるほど、がれきの山が延々と続き、貧困と犯罪が蔓延していたブロンクス地区。しかし、そんな灰色の町から全く新しいサブカルチャー、ヒップホップが生まれる。無数のグラフィティを描く少年たちはライターと呼ばれ、彼らが”グラフィティ”を街中に描くことは自身の存在を”ボム(=爆破)”することを意味していた。インターネットなど存在しない当時、閉塞感を抱えた少年たちは、地下鉄のホームに集まっては自身のタグを競うように発明し、終電後の車庫に忍び込み、NY中を駆ける地下鉄の壁に自身の証を記した。トニー・シルバー監督は本作の魅力をこう語る。「グラフィティについて、色々なパラドックスが存在する。社会にとっていいか悪いか、子どもがやるのはいいことか悪いことか、複雑にもつれてほどけないパラドックスだ。そして、そのパラドックスこそがこの作品の最も素晴らしいところになった。映画では善悪を判断することはしない。ありのままを見せるだけ。どちらか一方に偏ることはない。そこが、詩的で、美しいのだ。」”グラフィティ”を「落書き」として糾弾する大人たちの批判を受けながらも、言葉にならない衝動に突き動かされる少年たち。フィルムが捉えた彼らの瑞々しい姿と新しいムーブメントが生まれようとする時代の空気は、製作から約40年が経った今、観る者に新鮮な驚きをもたらしてくれるだろう。視聴期間は6月25日(金)から7月1日(木)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年06月28日現在全国順次公開中の映画『Style Wars』が、J-WAVE(81.3FM)のラジオ番組「JAM THE PLANET」がお届けする特別オンライン上映会JAM THE CINEMAでの上映が決定した。本作『Style Wars』はNY・サウスブロンクスで生まれたスプレー・アート”グラフィティ”をテーマにラップやブレイキン(ブレイクダンス)など、のちに”ヒップホップ”として人々を魅了するカルチャーの生まれ落ちる瞬間を記録した貴重なドキュメンタリー。今回、コラボが決定したJ-WAVE(81.3FM)「JAM THE PLANET」は、「News To Table」をキーワードに様々な世界のニュースをあなたの好奇心のテーブルに届けるラジオ番組。今回、番組独自の新企画として、世界の“カルチャー”をラジオ×映画の視点で、紐解く新たな試みが始動。その名も「JAM THE PLANET」プレゼンツ特別オンライン上映会JAM THE CINEMA。その第一弾コラボ作品・映画『Style Wars』の特別オンライン上映会の開催に伴い、「JAM THE PLANET」番組内では連動して当時のヒップホップ楽曲のオンエアに加え、様々なアーティストや文化人からの作品へのコメント紹介、ニューヨークにまつわるクイズコーナー、また5/27(木)には前夜祭として「グラフィティ(ストリート)・アートと社会の関係」というテーマでのトークが放送予定など、ラジオとオンライン映画上映の新しいコラボレーションの形が実現。さらにオンライン上映ではここでしか見られない、「JAM THE PLANET」ナビゲーターのグローバーによるスペシャル特典映像「グローバーの”Style Wars”を10倍楽しむ方法!!」も付き、必見のオンライン上映会となっている。また、チケット購入者には特典としてもれなく特製デジタルパンフレット(データ)がプレゼントされる。【作品内容】1970〜1980年代のブロンクス地区はがれきの山が延々と続き、貧困と犯罪が蔓延するエリアだった。しかし、そんな灰色の町から全く新しいサブカルチャー、ヒップホップが生まれる。フィルムが捉えた新しいムーブメントが生まれようとする時代の空気は、製作から約40年が経った今、観る者に新鮮な驚きをもたらしてくれる。視聴期間は5/28(金)から6/3(木)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年05月17日2019年サン・セバスティアン国際映画祭に正式出品され、フランスでオープニング興収1億円以上の大ヒットを記録した映画『PLAY 25年分のラストシーン』が、PIA LIVE STREAMにて期間限定配信されることが決定した。本作は、1990年代から2010年代まで、25年にわたり撮り続けたホームビデオの映像をつないで振り返る手法で、当時の空気感をリアルに再現したノスタルジックな青春ドラマ。その時代のヒットソングや、フランスサッカーW杯といった1990年代の懐かしいイベント、21世紀へのカウントダウンなど、劇中の様々な出来事は今の時代を生きる我々にとっても共感度MAX!誰しも味わった経験があるだろう青春時代の“後悔”と向き合い、新たな一歩を「再生」する物語だ。本作で大きな部分を占める音楽。映画自体のコストが下がるなら、音楽著作権料は気前よく払うべきだと、監督はプロデューサーに主張したという。懐かしさを感じさせるには、どうしても当時の歌が必要だった。オアシス「ワンダーウォール」などのヒット曲に加えて、その時期に流行ったものの現在では聴かれなくなっている曲(ジャミロクワイ「ヴァーチャル・インサニティー」、ファンレイ・クアイ「サンデー・シャイニング」、デーモンVSハートブレイカー「ユー・アー・マイ・ハイ」 など)を使うことにこだわった。主演を務めるのは、人気コメディアン、マックス・ブーブリル。盟友アントニー・マルシアーノ監督のアイデアに惚れ込み、共同で脚本も手がけた。「過去の映像をつなぐということは、単なる事実の羅列ではない。観る人が同じように25年間を追体験し、当時の自分に戻るような体験をしてほしかった」と語る監督が徹底的にこだわった、各時代のパリの雰囲気や、まるで本当に成長していくかのような違和感のないキャストたちも必見。【ストーリー】両親からビデオカメラを贈られた13歳のマックスは、家族や友人たちとの日々を撮り始める。25年後、撮りためた映像を振り返り、編集する。そこには、初恋の相手エマと初めて会った日のこと、いつも一緒だった仲間たち、そして彼のすべてが記録されていた。素直になれず、大切なものを手放してしまったマックスは、新たに「映画」のラストシーンを準備する―。配信は4月23日(金)から5月6日(木)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年04月21日2020年米アカデミー賞®で国際長編映画賞ショートリスト選出、さらにハンガリーアカデミー賞4部門(作品・監督・脚本・主演男優賞)受賞ほか各映画祭で話題となった映画『この世界に残されて』が、PIA LIVE STREAMにて期間限定配信されることが決定した。第二次世界大戦後のハンガリー。ナチス・ドイツによるホロコーストを生き延びた16歳の少女と、42歳の寡黙な医師アルド。家族を喪い癒えることのない心の傷を抱えた二人が、痛みを分かち合いながら再び人生と向き合う姿を、節度をもって叙情的に描く名作。少女クララを演じたのは、これが映画初主演となるアビゲール・セーケ。16歳にして家族を失ったクララの悲しみや怒り、諦念をリアルに表現し、「アルドの心の翳りに寄り添い続ける彼女の演技は感動的」(バラエティ誌)「心に傷を負った思春期の少女を演じるセーケが素晴らしい」(ハリウッド・レポーター誌)と高く評される名演を披露した。ハンガリーを代表する名優カーロイ・ハイデュクが、クララを支え無償の愛を注ぐアルドに扮し、ふとした仕草やまなざしに思いやりを感じさせる繊細な演技で、ハンガリーアカデミー賞およびハンガリー映画批評家賞で最優秀男優賞を受賞した。これまでおもに短編映画を手がけ高い評価を受けてきたバルナバ―シュ・トートが監督を務め、ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作『心と体と』のモーニカ・メーチとエルヌー・メシュテルハーズィが製作を手がけ、孤独な男女の心の結びつきを丁寧に描く名作をふたたび世に送り出した。【ストーリー】ナチス・ドイツによって約56万人ものユダヤ人が殺害されたと言われるハンガリー。終戦後の1948年、ホロコーストを生き延びたものの、家族を喪い孤独の身となった16歳の少女クララは、ある日寡黙な医師アルドと出会う。言葉をかわすうちに、彼の心に自分と同じ欠落を感じ取ったクララは父を慕うようにアルドになつき、アルドはクララを保護することで人生を再び取り戻そうとする。彼もまた、ホロコーストの犠牲者だったのだ。だが、ソ連がハンガリーで権力を掌握すると、世間は彼らに対してスキャンダラスな誤解を抱き、やがて二人の関係も時の流れとともに移り変わってゆく―。配信は4月23日(金)から5月6日(木)まで、PIA LIVE STREAMにて。チケット発売中。
2021年04月20日大ヒット衝撃作『JOKER』が、2021年2月にフルオーケストラのライブ演奏とともに蘇る究極の観劇体験!今回、解禁となった応援アンバサダーには、映画公開当時も映画『JOKER』愛に溢れていたお二人に白羽の矢が立った。「バットマン」に対する情熱から日本語吹替え版のため直談判し見事任命され、日本版「JOKER」を上演するならJOKER役はこの人との声も高い、俳優・竹中直人。米アカデミー賞獲得前から映画「JOKER」に注目し大絶賛、授賞式のレッドカーペットリポーターも務めた女優・タレント・モデル・河北麻友子が公演オフィシャル・アンバサダーに決定!【出演者コメント到着】竹中直人ホアキン・フェニックスのお芝居に圧倒されスクリーンに釘付けになった映画「JOKER」。そして、映画を包みこむヒドゥル・グドナドッティルの恐ろしいまでも見事なサウンドトラック!まさかそのサウンドトラックを生で聴く事が出来るなんて!『JOKER LIVE IN CONCERT』!絶対観にゆくぜ!と思っていた私に、まさかのアンバサダー!「え?!ぼ、ぼくがっ?!アンバサっつ!!!」思わず叫んでしまった!「JOKER LIVE IN CONCERT」のアンバサダーになるからには、この私竹中直人もJOKERとなり、登場せねばなるまい…!!河北麻友子この度、大好きな「JOKER」のLIVE IN CONCERT公演オフィシャル・アンバサダーに就任出来て本当に嬉しく思います!人生で観た映画の中でもTOP3に入る大好きな作品なので本当に嬉しいです!そして人生で最も考えさせられ、価値観が大きく変わった映画です!今までやはりBATMAN派というか正義の味方!という感じだったんですが、JOKERがなんでJOKERになったのかが描かれてて、本当に正義は一つではないのかな?と色々考えさせられました!ストーリー以外にも演技はもちろん世界観も最高でした!コスチュームや音楽、全部がパーフェクトでした!今回LIVE IN CONCERTという事でさらにあの世界観を感じられると思うと楽しみで仕方ないです。そんな「JOKER」の世界観が好きだった方、そして初めての方にも観ていただきたいです。LIVE IN CONCERTというとっても贅沢な体験をJOKERという素晴らしい作品と共に味わってください!
2020年12月25日DCコミックで登場する“悪のカリスマ=ヴィラン・ジョーカー”を主人公とし、2019年に日米同時上映した映画『JOKER』。バットマンの宿敵としてこれまでヒース・レジャー、ジャック・ニコルソンといった歴代アカデミー賞俳優が演じた映画史上最も有名なスーパーヴィランを、アカデミー賞スタッフキャストがどのようにして誕生したのかを描いたサスペンス・エンターテイメント作品です。本作で初めて語られるジョーカー誕生の理由。コメディアンを夢見る、孤独だが純粋で心優しい男が悪のカリスマへとなぜ変貌をしたのか。弱者に無関心な社会に見捨てられた男の内面をリアルな人間ドラマとして描き、2019年に上映後、日本国内で興行収入50億円超、動員数343万人を記録し、世界ではアカデミー賞主演男優賞、最優秀作曲賞(※ノミネートは同年最多11部門)、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞、日本アカデミー賞最優秀外国作品賞はじめ数多くの賞を受賞、R指定の作品としては史上最高の興行収入1,000億円を突破し、各国で社会現象にもなりました。『JOKER LIVE IN CONCERT』は、映画『JOKER』の全編を超巨大スクリーンと高質なサウンドシステムを用いて上映し、さらにフル・オーケストラのライブ演奏が伴う新たな劇場体験を楽しむことができます。アイスランドの人気グループmúm(ムーム)の主要メンバーであり、チェリストのヒドゥル・グドナドッティルが作曲を手掛け、第77回ゴールデングローブ賞作曲賞、第92回アカデミー作曲賞を受賞した本作の楽曲が、大スクリーンで流される本編映像にシンクロし、豪華フルオーケストラによって生演奏されます。世界中で一大旋風を巻き起こした衝撃作、その怒涛の展開が見る者の心を掴んで離さない本公演をお楽しみください。・開催日程2021年2月20日(土) 19:00開演2月21日(日) 13:00開演/18:00開演東京国際フォーラム ホールA
2020年10月30日10月31日(土)から11月2日(月)の3日間、みさき公園駐車場(大阪府泉南郡岬町)において『みさき公園RE:BORNドライブインシアター』が開催される。「みさき公園RE:BORNドライブインシアター」チケット情報今年3月、惜しまれつつも63年の歴史に幕を閉じたみさき公園をエンタテインメントの力で再生したいという想いが込められた同イベント。10月31日(土)に『モンスター・ホテル』、11月1日(日)に『カメラを止めるな!』、11月2日(月)に『大阪物語』の上映を、それぞれ予定している。当日はキッチンカーも来場しグルメな気分にも浸ることができる。チケットは、チケットぴあにて販売中。
2020年10月27日PFF・オンライン映画祭が7月4日(土)から9(木)まで、6夜連続ライブ配信される事が決定した。「オンラインPFF」は、「ぴあフィルムフェスティバル」を擁する一般社団法人PFFの活動メニュー。今回試みるオンライン映画祭の開催や、映画講座の開催、PFF関連アーカイブからの名作上映など、国内外の観客が日本の自主映画を含む「映画」を発見する企画を行っていく。オープニング企画は「映画祭」。初の試みとなる今回は、オンライン上で6日間、連日21時スタートの映画祭を開催する。2月以降、世界中で途絶えてしまった“映画祭”上映の雰囲気と、つくり手たちの映画に対する敬意や情熱溢れる姿を、今、改めてオンラインで配信。全プログラムとも、映画上映後に監督と豪華ゲストによるトークを実施し、映画のみならず創作の楽しさ、苦しさ、そして、上映作品の秘話が明かされる。ここでしか観ることができない、ここでしか話せない、が満載の贅沢な時間の連続の配信となる。視聴券は発売中。<タイムテーブル>連日21:00より、ライブ配信スタート!作品上映後、監督×ゲストによるトークあり7月4日(土)21:00~『青~chong~』、『1001のバイオリン』トーク:李 相日監督×妻夫木 聡7月5日(日)21:00~『隼』トーク:市井昌秀監督×眞島秀和7月6日(月)21:00~『無防備』トーク:市井昌秀監督×MEGUMI7月7日(火)21:00~『縄文にハマる人々』トーク:山岡信貴監督×片桐 仁7月8日(水)21:00~『あみこ』、『魚座どうし』トーク:山中瑶子監督×池松壮亮7月9日(木)21:00~『セノーテ』トーク:小田 香監督×石川直樹
2020年06月15日芥川賞受賞作家、津村記久子のデビュー作で第21回太宰治賞受賞作品である『君は永遠にそいつらより若い』が、実写映画化されることが決定した。本作品は、卒業間近の大学生である主人公が、なんとなく過ごす日常の中で、ふとした折に「暴力」「児童虐待」「ネグレクト」などの社会の闇と、それに伴うやり切れない「哀しみ」に直面する物語。大学やバイト先のぐだぐだした日常は軽快にユーモラスに描かれ、一方、作者の確かな問題意識と倫理観で、それら社会の闇の部分ともきちんと対峙する作品となっている。主人公の大学生・堀貝佐世(ホリガイ サヨ)役には、ひたむきな芝居への情熱と誠実さを持ち、数々のTVドラマや映画で培った経験と確かな演技力で、早くも俳優として確固たる存在感を示す、佐久間由衣。本作品が「“隠れビッチ”やってました。」に続く二作目の主演映画となる。一方、堀貝と出会う、痛ましい過去を持つ猪乃木楠子(イノギ クスコ)役は、奈緒が演じる。最近ではNTV系列「あなたの番です」尾野幹葉役の怪演で話題になり、また主演映画「ハルカの陶」では、夢に向かって奮闘する女性を瑞々しく演じ、高く評価された。監督は「あかぼし」(2012年)「スプリング、ハズ、カム」(2015年)の吉野竜平。映画『君は永遠にそいつらより若い』は、2020年春に撮影、2021年に全国順次公開の予定。
2020年02月13日「新しい映画の才能の発見と育成」を目的に、1977年から続く自主映画の祭典「ぴあフィルムフェスティバル(PFF)」が12月4日、新たな映画賞「大島渚賞」の設立を発表し、都内で会見を実施。大島監督の妻で女優の小山明子が出席し「ふさわしい人にとって(賞が)活きれば、大島もさぞかし喜んでくれるだろう」と期待を寄せていた。生前の大島監督は1979年からPFFの審査員を務めており、小山は「大島は若い才能が大好きでした。審査する日はたいてい遅く帰ってきて(笑)。若い人たちから刺激をもらっていた」と回想。大島作品について「同じものは作らない信念があり、すごくチャレンジャー。常にワクワクしたいという好奇心、冒険心をもっていた」としみじみ語り、同様に自由に発想する若い映画人を後押しする賞の設立に、感無量の面持ちだった。会見には矢内廣(一般社団法人PFF 理事長、ぴあ株式会社 代表取締役社長)、荒木啓子(PFFディレクター)が同席した。賞設立の経緯について矢内氏は「小山さんからPFFで大島渚賞を作ってほしいと申し出をいただいた。あまりのビッグネームなので、当初はPFFがふさわしいのかと思ったが、『大島の遺志と受け止めてください』と言っていただいた」と説明。また、PFFの審査にあたる大島監督の姿を「新しい才能を発見できる期待をもって、ワクワクしながら審査してくださった」と振り返った。高い志で世界に挑戦した大島監督のように、新しい道を切り拓こうとしている若い映画監督を顕彰する同賞は、すでに商業デビューを果たした若手監督を対象とする、まったく新しい映画賞。日本在住の映画監督(劇場公開作3本程度)、原則として前年に発表された作品がある監督を選考対象とし、毎年5監督を選出。その中から審査員が受賞者1名を決定する。審査員長を世界的アーティストで大島監督の『戦場のメリークリスマス』(1983年)でヨノイ大尉を演じ、初めての映画音楽も手がけた坂本龍一氏が務めるほか、黒沢清監督と荒木氏が審査にあたる。第1回の受賞者は2020年2月発表を予定しており、荒木氏は「映画が難しい状況のなかで、自主映画からその先を目指し、格闘している監督を対象にしている。勇気をもらえるような賞にしたいし、(賞として)育てていきたい」と抱負を語った。取材・文・写真=内田 涼
2019年12月04日“ポジティブな力を持つ作品を世界中から集めた映画祭”をコンセプトに、11月22日(金)から24日(日)まで広島市内3会場で開催される広島国際映画祭。被爆から復興を遂げた広島ならではの映画祭として作品上映やゲストのトークショーなどを実施。【チケット情報はこちら】11月22日(金)に先行上映される、映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の舞台挨拶に主人公・北條すずの声を演じた女優のんと、白木リン役を演じた岩井七世の登壇が決定。舞台となった広島で『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の新たな魅力を伝える。11月24日(日)にクロージング作品として上映される、映画『海辺の映画館-キネマの玉手箱』には大林宣彦監督が登場。現在闘病生活を続けながらも、映画製作活動を通して力強いメッセージを伝えている監督。監督がどうしても伝えたいこととは…。最高傑作とも言われる本作に込められたメッセージを監督から伝えてもらう。チケットぴあにてチケット発売中。■広島国際映画祭201911月22日(金)~24日(日)NTTクレドホール/広島市映像文化ライブラリー/横川シネマ開幕式&「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」上映鑑賞券:指定席-2000円「海辺の映画館-キネマの玉手箱」上映鑑賞券:指定席-2000円「新聞記者」舞台挨拶付き上映鑑賞券:指定席-2000円 ※予定枚数終了上記3作品以外の上映鑑賞券:1日券-1500円※出演者のキャンセル・変更による払い戻し不可。※詳細はオフィシャルサイトにて。
2019年11月14日9月に開催される舞台「AD-LIVE ZERO」、10月に行われるAD-LIVE × マチ★アソビ Vol.23 特別公演「AD-LIVE ZERO ソト★アソビ」のライブ・ビューイングが国内、香港、台湾の映画館で上映されることが決定した。【チケット情報はこちら】声優・鈴村健一が総合プロデューサーを務める「AD-LIVE(アドリブ)」は、大まかな世界観と、舞台上で起こるいくつかの出来事(ex.電話が鳴る、誰かが来る)が決められているのみで、出演者のキャラクター(役)も、セリフも、全てアドリブで紡がれる舞台劇。企画立ち上げから10周年となる昨年は「究極のアドリブ」をテーマに、「AD-LIVE 2018」に加え、ゼビオアリーナ仙台にて特別公演「AD-LIVE 10th Anniversary stage ~とてもスケジュールがあいました~」を開催。全20公演で、ライブ・ビューイングを含め約11万人を動員した。そのほか、映画「ドキュメンターテイメントAD-LIVE」(監督・脚本:津田健次郎/主演:鈴村健一)が公開されるなど大きな話題を集めた。そして、AD-LIVE11年目の最新公演がいよいよ今秋開幕する。今年のテーマは「AD-LIVE ZERO」。この10年で築いた「AD-LIVE」のフォーマットを一度「ZERO」に戻し、世界観や最低限のギミックなど、何も決めずに本番に挑む。よりエンターテインメント性を強めるため、キャラクターの特徴や物語のオチ、演出ギミックなどすべてを「くじ」に委ね、いっそう予測不能な即興劇が展開される。演出チームには、AD-LIVEクリエイティブプロデューサーとして森久保祥太郎を迎え、鈴村健一とタッグを組み、「AD-LIVE」を知り尽くしたふたりが彩りを加える。チケットぴあでは、一般発売に先駆けて9月7日(土)・14日(土)公演ライブ・ビューイングのプレリザーブ(先行抽選)を実施中。受付は8月19日(月)昼12時まで。
2019年08月09日9月10日(火)に福岡・マリンメッセ福岡で行われる「B’z LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-」。ツアー千秋楽となる同公演のライブ・ビューイング開催が決定した。全国47都道府県・306館の映画館へ生中継にて配信されるほか、9月14日(土)・15日(日)・16日(月・祝)には一部映画館にてディレイ上映も実施される。本日、7月24日(水)昼12時よりB’z PARTY先行の受付が開始。チケットぴあ先行は、8月17日(土)昼12時より受付開始。
2019年07月24日9月6日(金)に劇場公開される映画『いなくなれ、群青』の主題歌が、小林武史プロデュースによる、Salyuの『僕らの出会った場所』に決定した。楽曲は、「いなくなれ、群青」の世界観にインスピレーションを受けて、小林武史が本作のために書き下ろした新曲。Salyu×小林武史による映画主題歌書き下ろしは5年半振りとなる。主題歌の発表に加え、本作の劇中音楽を、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』などを務めた神前暁、脚本をTV・映画『賭ケグルイ』などを務めた高野水登が担当。さらに新たなキャストとして黒羽麻璃央、矢作穂香・松岡広大・松本妃代・中村里帆らの出演も決定した。<作品概要>原作:河野裕『いなくなれ、群青』(新潮文庫nex)2019年9月6日(金)公開出演:横浜流星飯豊まりえ矢作穂香松岡広大松本妃代中村里帆 /黒羽麻璃央伊藤ゆみ片山萌美君沢ユウキ岩井拳士朗監督:柳明菜脚本:高野水登音楽:神前暁主題歌:Salyu『僕らの出会った場所』 主題歌プロデューサー:小林武史
2019年04月26日9月に劇場公開される映画『いなくなれ、群青』の場面写真、キャストコメントが公開された。シリーズ累計80万部の小説の実写化となる映画『いなくなれ、群青』。同作は第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕による人気青春ミステリー小説。主演は横浜流星、共演に飯豊まりえ、監督は柳明菜が務める。キャストコメントは以下。■横浜流星世界観が幻想的で素敵で、ミステリーだけどファンタジー要素も含まれているところに惹き込まれました。何より10代に感じる繊細な心情や言葉や表現に魅了され、2人の恋よりも純粋な関係に温かく愛おしい気持ちになれる作品です。僕が演じる七草は、真辺との再会をきっかけに島の謎や事件に関わっていくことになります。その中で色々な感情に駆られますが、感情を表に出さない少年です。七草と真辺の空気感を大切に、七草の繊細さを丁寧に演じました。■飯豊まりえわたしが演じさせていただいた真辺由宇は、階段島という異質な閉鎖的空間の中で、唯一、島から出ることに立ち向かおうとする理想を強く持ち、自分の気持ちに正直で素直な女の子です。人が成長していく過程で忘れてしまうもの。記憶から捨ててしまうもの。誰しもが必ずは経験があると思います。この作品に出会ってくださった方の中にある「忘れられない捨てたい記憶。」それら、自分の弱い部分を許して受け入れるきっかけになりますように。■柳明菜監督映画化するにあたり、この作品独特の世界観を大切にしたく、脚本を作る上ではセリフ回し、撮影に向けてはロケーションや映像面での挑戦が多い作品でした。七草を演じる横浜流星さん、真辺を演じる飯豊まりえさん、お二人の空気感とエネルギーに加え、熱量の高い役者陣によって、純度の高い作品に仕上がったと感じています。
2019年04月15日シリーズ累計80万部の小説『いなくなれ、群青』が実写映画化されることが決定した。『いなくなれ、群青』は第8回「大学読書人大賞」受賞作にして、「読書メーター読みたい本ランキング」第1位を獲得した河野裕による人気青春ミステリー小説。主演は、数々の映画で主演を務め若手実力派としての実績を重ねる注目俳優・横浜流星。『暗黒女子』『祈りの幕が下りる時』など多くの映画やテレビドラマで女優としてのキャリアを着実に積んできた飯豊まりえ。横浜はミステリアスな雰囲気を身にまとう「七草」、飯豊は誰よりも真っ直ぐで、正しく、凜々しい少女「真辺由宇」を演じる。監督はアメリカの高校在学中の2001年に短編映画でバッカイフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞し、帰国後、カメラマン・映像監督として活動をしてきた新鋭・柳明菜が務める。映画『いなくなれ、群青』は9月に劇場公開。
2019年03月22日今年で10周年を迎える「広島国際映画祭2018」が、11月23日(金・祝)から25日(日)までの3日間開催される。国内外からワールドプレミア/ジャパンプレミアを含む選りすぐった40以上の作品を広島市内3会場で上映する他、ゲストによるトークショーやワークショップも開催される。【チケット情報はこちら】上映作品には、フランス・ドイツ・メキシコ・タイなどからの招待作品はもちろん、「ヒロシマ平和映画賞」受賞作の『鯉のはなシアター』、広島出身の森ガキ侑大監督作品『おじいちゃん、死んじゃったって。』など広島にゆかりのある映画人、および広島で撮影された作品も名を連ねる。豪華ゲスト陣を迎えての舞台挨拶やトークショーも充実。11月23日(金・祝)のオープニングでは、滝田洋二郎監督・吉永小百合主演『北の桜守』に出演した毎熊克哉が登場。また、アニメ映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の公開を控える片渕須直監督に制作状況などを聞くワークショップを開催。24日には『鯉のはなシアター』出演の徳井義実と時川英之監督、さらに25日のクロージング作品として上映される『COMPLICITY(英題)』からは世界的に高い評価を得る近浦啓監督と藤竜也が登壇する。チケットは発売中。■広島国際映画祭201811月23日(金祝)~25日(日) NTT クレドホール、広島市映像文化ライブラリー、横川シネマ!! (広島県)ほか前売チケット:1日券 1500円※高校生以上は有料。チケットは期間内いずれか1日有効。当日券は会場にて販売。
2018年11月22日2016年にスタートし、今年で3回目を迎える兵庫・淡路島の「うみぞら映画祭」が、5月19日(土)・20日(日)に開催される。「うみぞら映画祭2018in淡路島」チケット情報「多くの人に、海を見ながら、波音を聞きながら、のんびりとした時間を過ごしてほしい」という思いで始まった「うみぞら映画祭」。淡路島の海上に浮かべられた巨大なスクリーンで砂浜から映画を楽しめる、全国的にも世界的にも珍しい映画祭だ。上映されるのは、「淡路島が舞台となった映画」や「海を舞台にした映画」で、メイン会場となる大浜海水浴場の“海の映画館”では『パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊』や人気のアニメ映画が上映されるほか、ホール映画館(洲本市文化体育館)では『種まく旅人 くにうみの郷』『太秦ライムライト』、レンガ映画館(すもとアルファビアミュージアム)では『亜人』、レトロ映画館(洲本オリオン)では『あったまら銭湯』などが上映される。また、淡路島牛丼、淡路島ぬーどる、淡路島バーガーなど、淡路島グルメをたっぷりと堪能できるグルメブースや、瓦やお香など島の産業を身近に感じられるワークショップ、夕日に輝く海を眺めながらのビーチヨガなども展開。夜にはナイトマーケットで島の食材にこだわる料理人の自慢料理を楽しんだり、キャンプファイヤーを囲んで映画の余韻に浸ったり…。映画はもちろん、淡路島の豊かな自然やグルメ、文化を満喫できる「うみぞら映画祭」で、ゆったりとした島時間を過ごしたい。■「うみぞら映画祭2018 in 淡路島」日程:5月19日(土)・20日(日)会場:大浜海水浴場、洲本市文化体育館、すもとアルファビアミュージアム、洲本オリオン
2018年04月25日中高生から絶大な支持を集める目黒あむの人気漫画を実写映画化した『honey』の公開を記念し、3月8日、映画初主演の平野紫耀(King & Prince)とヒロインを演じた平祐奈、そしてサプライズで主題歌を歌うSonar Pocketが登場し、あべのキューズモールで雨の中集まった約2500人を前にイベントを行った。平野紫耀(King & Prince)扮する、不良っぽい見た目とは裏腹に純粋さを内に秘めた高校生・鬼瀬大雅と、彼からの突然の告白に戸惑う、平祐奈演じるヒロイン・小暮奈緒の甘い初恋模様を描く『honey』。本作で鬼瀬と奈緒が初めて出会う日と同じように雨が降りしきる中、平野と平が登場すると悲鳴のような大きな歓声が上がっていた。まずは、キュンキュンするシーンがたくさんある本作の中でも特に注目してほしいシーンについて尋ねると「現実離れしているかもしれませんが、奈緒が悪い奴らにさらわれて、鬼瀬くんが助けに行くシーンがあるんです。そこはもし実際に起こったらキュンとするんじゃないかと思います」と平野。一方平は、「私は、鬼瀬くんがすごく可愛いお弁当を作ってくれたシーンです。不良っぽい見た目とのギャップにキュンとすると思います」と返答。そして、映画に登場する108本のバラにちなみ、公開までに108の初めてに挑戦することになった平野に、「初めての関西弁でのプロポーズに挑戦していただきます」とMCが告げると、平野が照れる一方、観客からはこの日一番大きな歓声が。劇中の鬼瀬になりきった平野が「寒い中、待たせてごめんな。俺と結婚してくれへん?」と言うと、たくさんの悲鳴が上がっていた。その後、本作の主題歌を歌うSonar Pocketがサプライズで登場し、『108~永遠~』を披露。平野も平も実際に生で歌を聴いて感激しているようだった。最後にSonar Pocket のko-daiが、「この曲は鬼瀬くんの気持ちを歌った歌なので、映画を観て聴いてもらえるとさらにいろんなことが見えてくると思うので、映画と合わせて歌も聴いてもらえると嬉しいです」と語り、平野が「寒い中、本当にありがとうございました。この映画は、まっすぐな恋愛だけじゃなく、家族や友情など、皆さんの身近にあるものが必ずあると思います。早く皆さんにこの映画を観てもらって感想が聞きたいです!」と作品をアピールし、イベントは終了した。『honey』▼3月31日(土)より、梅田ブルク7ほか全国にて公開出演:平野紫耀、平祐奈横浜流星、水谷果穂浅川梨奈、佐野岳臼田あさ美、中山忍高橋優原作:目黒あむ監督:神徳幸治脚本:山岡潤平主題歌:Sonar Pocket「108~永遠~」取材・文:華崎陽子
2018年03月09日日本・キューバ合作の音楽ドキュメンタリー映画『Cu-Bop across the border』。東京・シネマート新宿にて、3月10日(土)・11日(日)に先行上映、3月18日(日)より一般上映される同作の上映後トークゲストが決定した。【チケット情報はこちら】同作監督の高橋慎一とトークを展開するのは、音楽家・文筆家の菊地成孔(3月10日(土))、音楽評論家の柳楽光隆(3月11日(日))、映像制作集団「空族」メンバー・映画監督の相澤虎之助(3月21日(水))、映画監督の阪本順治(3月23日(金))の4組。2015年に渋谷のミニシアター、アップリンクで限定上映として公開がスタートし連日ソールドアウト。その後も追加上映が何度も組まれ、音楽ドキュメンタリーとしては異例の半年間にわたるロングランヒット作となった『Cu-Bop Cuba New York Music Documentary』。困難に直面しながらも、それをものともせずに、自分の音楽を演奏し続けるセサル・ロペス、アクセル・トスカなどキューバのミュージシャンたちを記録し、話題を呼んだ。今回公開される『Cu-Bop across the border』は、『Cu-Bop Cuba New York Music Documentary』公開後、激変するキューバ/米国情勢を踏まえ、入念な再撮影と再編集を施したもの。前売チケットは発売中。
2018年03月05日“映画ファンのための映画まつり”として知られ、関西で前年中に上映された作品からベストテンおよび個人賞を選出し、毎年豪華ゲストが来場して表彰式を行う、大阪の春の風物詩として映画ファンに親しまれる《おおさかシネマフェスティバル2018》。今年で 42年目を迎える本映画祭が、 3月4日(日)大阪市北区のエルセラーンホールにて開催され、同イベントのメインプログラムであるベストテン&個人賞の表彰式に主演男優賞の菅田将暉、桐谷健太、主演女優賞の蒼井優、新人男優賞の北村匠海ら豪華ゲストが出席した。《おおさかシネマフェスティバル2018》イベントレポートはこちら主演女優賞は、『彼女がその名を知らない鳥たち』の蒼井優が受賞。蒼井は、昨年も『オーバーフェンス』で主演女優賞を受賞していたものの、仕事の都合で欠席しており、まずは浜村が「去年は来てくれなかったですね」と言うと「すみません…」と恐縮。蒼井が演じたクレーマー気質の主人公について「今回の蒼井優さんの役、僕は本当に驚きました。よく引き受けましたね」と浜村が尋ねると、「本当に不快な人しか出てこないのに、よく企画が通ったなと驚きました。キャストが集まったのは、白石監督の力だと思います」と答えていた。主演男優賞は、『火花』『ビジランテ』の桐谷健太と、『火花』『帝一の國』『あゝ、荒野』の菅田将暉が受賞。まずは桐谷が登場し、その後、当初は欠席が伝えられていた菅田がスケジュールを調整し出席することが伝えられると観客からは大きな拍手が起こった。ようやく、ふたりにマイクが渡されると、ふたり揃って「いっぱい言いたいことありますよ」とつっこみ、「そんなにざっくりトロフィー渡しますか」と注文。さらに浜村が「今から漫才できますか?」と聞くと、ふたりで「僕たちコンビじゃないんですよ」とつっこむなど、トリオ漫才のような息の合ったところを見せていた。また、司会が『火花』を“花火”と間違えたことも「3人にひとりは間違えるんです」とふたりがフォローしていた。ご愛嬌のような間違いもあったものの、独特の浜村節に常に笑いが絶えない表彰式となった。表彰式後に作品賞の『彼女がその名を知らない鳥たち』が上映されるため、最後に蒼井優が挨拶に立つと「涙を流して笑っているお客さんがいるような、こんなに楽しい映画祭はないと思います。たくさんの俳優仲間にここに来てほしいと思いますし、私もまたここに戻ってこられるように頑張りたいと思います」と語り、大きな拍手とともに表彰式は幕を閉じた。■《おおさかシネマフェスティバル2018》日時:3月4日(日)開場9:30/開演10:00会場:ホテル エルセラーン大阪取材・文:華崎陽子
2018年03月05日福士蒼汰と古川雄輝、桐山漣が、2月28日(水)、『曇天に笑う』のロケ地である日吉大社での撮影時に協力を得た延暦寺学園 比叡山高等学校にて、卒業生約400名を前にサプライズイベントを行った。「曇天に笑う」チケット情報唐々煙(からからけむり)による大ヒットコミック「曇天に笑う」を、『亜人』の本広克行監督が映画化。“三百年に一度、曇り空が続く時、世界を滅ぼす破壊の神・オロチ(大蛇)が復活し、人々に災いをもたらす”という伝説が残る、明治維新後の滋賀県・大津を舞台に、大蛇の力を阻止しようとする曇家3兄弟と、明治政府右大臣の直属部隊“犲(ヤマイヌ)”、政府の転覆を企む忍者集団の三つ巴の戦いを、ダイナミックなアクションとともに描く。福士蒼汰が、曇家3兄弟の長男・曇天火を、古川雄輝が政府直属部隊“犲”の隊長・安倍蒼世を、桐山漣が曇家の居候・金城白子を演じている。3月1日に卒業式を迎える比叡山高校の3年生、約400名が体育館で卒業式の予行演習を行う中、最後に「卒業生の皆さん、おめでとうございます。滋賀県・大津市といえば原作の舞台だから、公開までには行かないといけないよね。今から行ってみますか!」と、福士蒼汰と古川雄輝、桐山漣らからメッセージが届けられ、実際に3人が登場し、前列の生徒たちとハイタッチを交わしながら壇上へ。高校の思い出を聞いてみると、「僕はNYの高校に通っていて、日本の高校に来たのが初めてだったので、下駄箱が新鮮でした」と古川が話すと「おー」と歓声が上がり、桐山が「体育が男女別だったんですが、唯一、一緒にできた合同バレーに命をかけていました(笑)」と語ると歓声があがり拍手が沸き起こるなど、話すたびに違う反応が起こることを3人も楽しんでいるようだった。また、3人から卒業生に向けてはなむけの言葉を求められると、福士は「僕は、気づくためのアンテナを張り巡らせておくことが大事だと思います。気づいたことをキャッチできるとどんどんいい人生になると思います」、古川は「僕は理工学部に行ってエンジニアになる予定だったんですが、自分で行動して結果的に役者になったので、これから流されることもあるかもしれませんが、積極的に自分から行動してください」、桐山は「学生時代の友達はバラバラになっても一生の友達だと思うので、仲間を大事にしてください」と、それぞれアドバイスを送っていた。『曇天に笑う』▼3月21日(水)より、大阪ステーションシティシネマほか全国にて公開出演:福士蒼汰中山優馬古川雄輝桐山漣大東俊介小関裕太市川知宏加治将樹若山 耀人/東山紀之原作:唐々煙監督:本広克行脚本:高橋悠也主題歌:サカナクション「陽炎」取材・文:華崎陽子
2018年03月01日日本・キューバ合作の音楽ドキュメンタリー映画『Cu-Bop across the border』が東京・シネマート新宿にて3月18日(日)より公開。さらに3月20日(火)には東京・EX THEATER ROPPONGI(東京)にて、映画公開を記念したコンサートの開催が決定した。【チケット情報はこちら】2015年に公開されると、連日ソールドアウト、その後も追加上映が何度も組まれ、異例の半年間に渡るロングランヒット作となった『Cu-Bop Cuba New York Music Documentary』。困難に直面しながらも、それをものともせずに、自分の音楽を演奏し続けるセサル・ロペス、アクセル・トスカなどキューバのミュージシャンたちを記録したドキュメンタリー映画だ。この度上映される『Cu-Bop across the border』は入念な再撮影と再編集を施し、より多くの映画ファン、音楽ファンに訴える作品として作り直された作品。昨年11月にYEBISU GARDEN CINEMAにてワールドプレミアイベントが開催。主演のひとり、ピアニストのアクセル・トスカがモントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパンに出演するなど、話題に事欠かなかった本作。シネマート新宿での上映日には全日、監督の高橋慎一によるサイン会が実施。さらに3月10日(土)・11日(日)には高橋監督とゲスト(後日発表)によるトークショー付き先行上映も行われる。また、3月20日(火)に行われる映画公開記念コンサートには、作中で驚異的な演奏を繰り広げているピアニスト、ロランド・ルナが出演。そのほか、2016年の“さよなら日本ツアー”で感動を巻き起こした伝説的バンド「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」でもおなじみの87歳のレジェンド、オマーラ・ポルトゥオンドが精鋭バンドメンバーを率いてスペシャルライブを繰り広げる。先行上映イベントのチケットは1月27日(土)、映画公開記念コンサートのチケットは1月31日(水)発売。劇中のコンサートを収録したサントラCDと新たに制作・編集した未公開の中編映画『Cu-Bop番外編』DVDが付属した公式パンフレットは発売中。
2018年01月24日日本・キューバ合作の音楽ドキュメンタリー映画『Cu-Bop across the border』のワールドプレミア(世界初公式上映)イベントが11月5日(日)東京・恵比寿ガーデンシネマで開催されることが決定した。【チケット情報はこちら】ワールドプレミアは11月3日(金・祝)・4日(土)・5日(日)に東京・恵比寿ザ・ガーデンホールで行われるジャズフェスティバル「Montreux Jazz Festival Japan 2017」の一環として行われる。2015年に公開されると、連日ソールドアウト、その後も追加上映が何度も組まれ、異例の半年間に渡るロングランヒット作となった『Cu-Bop Cuba New York Music Documentary』。困難に直面しながらも、それをものともせずに、自分の音楽を演奏し続けるセサル・ロペス、アクセル・トスカなどキューバのミュージシャンたちを記録したドキュメンタリー映画だ。この度上映される『Cu-Bop across the border』は入念な再撮影と再編集を施し、より多くの映画ファン、音楽ファンに訴える作品として作り直された作品。イベントでは、約102分の本作全編の上映に加え、高橋慎一監督とアクセル・トスカ(通訳付き)による舞台挨拶を実施。また、11月6日(月)発売となる『Cu-Bop across the border』記念パンフレットも先行販売。劇中のコンサートを収録したサントラCDが付属するほか、今回は新たに高橋慎一監督が新たに制作・編集した未公開の中編映画『Cu-Bop番外編』DVDも特典として付く。ワールドプレミア上映イベントのチケットは80席限定で、10月28日(土)午前10時より発売開始。■モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2017 関連プログラム『Cu-Bop across the border』ワールドプレミア上映イベント日時:11月5日(日)開場11:40 / 上映開始11:50※パンフレット等グッズ販売は開館時間より開始※舞台挨拶後、グッズ購入者限定サイン会あり会場:YEBISU GARDEN CINEMA シネマ2(東京都)料金:2,500円(指定席)※前売で完売の際は、当日券はございません。■公式パンフレット『Cu-Bop across the border』A4/オールカラー/特典CD・DVD付料金:2,800円(税込)発行:ぴあ株式会社内容:ミュージシャンやキューバの街並み写真『Cu-Bop』完成秘話セサル・ロペス、アクセル・トスカへの最新インタビュー11月5日(日)YEBISU GARDEN CINEMAにて先行販売11月6日(月)より、BOOKぴあにて販売開始
2017年10月27日和歌山県太地町にある「くじらの博物館」を舞台に、飼育員たちの夢と希望を描く『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』(藤原知之監督)の制作が決定。本日、メインキャストが発表された。映画は、低迷気味の「くじらの博物館」を、若い飼育員らが懸命に盛り上げ、見事再生させるという、実話をベースにした青春ストーリー。登場人物が葛藤や迷いを抱えながらも夢を信じて突き進んでいく姿を描く。主人公でクジラオタクの飼育員・太一を演じるのは、注目の俳優・矢野聖人(25)。舞台『身毒丸』、ドラマ『リーガル・ハイ』、映画『闇金ウシジマくん Part3』などに出演、本作が待望の映画初主演となる。他に、東京から来た飼育員・唯を女優の武田梨奈(26)が、博物館の学芸員・望美役を女優の岡本玲(26)が務める。飼育員を演じる矢野と武田はそれぞれトレーニングを開始しており、持ち前の運動能力と勘の良さで、すでにクジラたちとコミュニケーションをとれているのだとか。2017年10月中旬から下旬にかけてオール和歌山ロケにて撮影され、2018年の秋に公開される予定。『ボクはボク、クジラはクジラで、泳いでいる。』▼2018年秋公開予定企画:前田和紀安井一成監督:藤原知之脚本:菊池誠出演:矢野聖人武田梨奈 岡本玲ほか
2017年10月12日“歴史”をテーマにした世界でただひとつの映画祭《京都ヒストリカ国際映画祭》が、10月28日(土)~11月5日(日)まで京都文化博物館にて開催される。第9回目となる今年のオープニングは、巨匠・溝口健二監督の代表作のひとつである『近松物語』の4Kデジタル復元版を日本初上映。大女優・香川京子をゲストに迎えてのトークショーも実施される。そしてクロージングは“映画の父”と言われるリュミエール兄弟にオマージュを捧げたコラージュ作品『リュミエール!』を関西初上映。同作の監督でカンヌ国際映画祭の総代表を務めるティエリー・フレモー監督によるトークショーも実施予定だ。世界の最新歴史映画を紹介する「ヒストリカ・ワールド」部門ではアメリカ、イギリス、ハンガリー、ブルガリア、そして台湾・中国合作が、「ヒストリカ・フォーカス」部門では加藤泰による傑作時代劇を全作英語字幕付きで紹介するなど映画の魅力を再発見できるプログラムが目白押し。作品上映のみならず、毎年恒例となっているクリエイター(作り手)を呼んでのトークショー企画も満載だ。まずはプログラムをチェックしてほしい。チケットは、10月7日(土)より発売される。《第9回 京都ヒストリカ国際映画祭》▼10月28日(土)~11月5日(日)京都文化博物館
2017年09月27日