ジェイク・ギレンホールが主演と製作総指揮を務めるサスペンスシリーズ「推定無罪」が6月12日(水)よりApple TV+にて配信開始される。予告編映像が公開された。ニューヨーク、ロサンゼルスに続く大都市シカゴで、検察局の首席検事補として法廷に立ち、犯罪者たちの罪を追求し正義を守ってきたラスティ・サビッチ(ジェイク・ギレンホール)。ある日、同僚の女性が殺害される事件が起こったことで、全てが順調に見えた彼の人生が狂い始める。被害者の家の寝室からラスティの指紋が見つかり、ラスティと被害者が愛人関係にあったことが発覚。そして、同僚検事たちから容疑者として疑われ始めたラスティは、被告人として法廷で罪を追及されることに…。圧倒的に不利な状況の中、次々と出てくる、自らを犯人だと語る証拠の数々に、ラスティはさらに追い詰められていく――。公開された予告編では、家族と幸せに暮らしながら検事補として順調にキャリアを築いてきた主人公ラスティが、自分の過ちを発端に容疑者となり、窮地に追い詰められていく姿が映し出されている。捜査が進むにつれ、被害者とかつて愛人関係だったことに加え、事件当日に30回ものメールを執拗に送り付けるなど、ストーカーのように彼女に付きまとっていたという、ラスティの裏の顔が次第に明るみに。同僚だった検事たちは、ラスティをやり玉に挙げ、“有罪”が確定していないにも関わらず、あたかも“有罪”だと言わんばかり。挙句の果てには、味方だった家族にまで、自分が無罪だと信じてもらえない。逃げ道のないラスティは、今回の事件が、過去に被害者女性と自分が一緒に担当した殺害事件との類似点が多いことに気がつき、新たな容疑者探しに乗り出す。「浮気は隠したが、殺してない」と主張するラスティは、果たして潔白を証明することができるのか…?本作は、ハリソン・フォード主演で映画化もされた、ニューヨーク・タイムズのベストセラー小説「推定無罪」(スコット・トゥロー著/文春文庫)を原作とする法廷サスペンスシリーズ。主人公ラスティには、本作の製作総指揮も務めるジェイク・ギレンホール。その妻役にはルース・ネッガ(『ワールド・ウォーZ』『ラビング 愛という名前のふたり』)、ラスティを支え共に裁判に臨む検事役にはビル・キャンプ(『ジョーカー』『ワイルドライフ』)。ラスティを法廷で追及する検事役をO・T・ファグベンル(「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」)、娘役をチェイス・インフィニティが演じ、ビル・キャンプの実の妻エリザベス・マーヴェル(『ボーン・レガシー』『カラーパープル』)は、本作でビルが演じる検事の妻役で出演。そのほか、ナナ・メンサー(「ザ・チェア ~私は学科長~」)、レナーテ・レインスヴェ(『わたしは最悪。』)、ピーター・サースガード(『THE BATMAN ザ・バットマン』)、キングストン・ルミ・サウスウィックなど、豪華キャストが集結。演技と演技のぶつかり合いを繰り広げる。Apple TV+リミテッドシリーズ「推定無罪」は6月12日(水)よりApple TV+にて配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年06月10日「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のイレブン役で知られるミリー・ボビー・ブラウン(20)が、ジョン・ボン・ジョヴィの息子ジェイク・ボンジョヴィ(22)と結婚したことが分かった。ミリーは2023年4月にジェイクと婚約したことを発表。その後、結婚式について「おそらく(いつ行うかは)秘密にしておく」「人生で一度しかない瞬間を大事にしたい」と語っていた。先週末、「The Sun」紙によって2人がアメリカで挙式したことが報じられた。28日(現地時間)、ミリーの義父となったジョンが英BBCのトーク番組「The One Show」に出演し、報道が事実であることを明らかにした。番組のホストから報道について聞かれたジョンは、「彼らは素晴らしい。本当に素敵なカップルです。とても小さな内輪の結婚式でした。花嫁はゴージャスで、ジェイクもすごくうれしそうでした。ええ、本当なんです」と語り、とびきりの笑顔を見せた。2021年から交際を始めた2人は、これまでお互いのSNSで仲睦まじい姿をファンにシェアしてきた。ミリーは今月7日、22歳の誕生日を迎えたジェイクに「あなたが生まれた日は私の大好きな日。愛してる」とSNSでメッセージを送り、2人の愛にあふれた日常写真を公開していた。(賀来比呂美)
2024年05月29日マギー・ギレンホールが、インスタグラムで監督作『The Bride(原題)』のファーストルック画像を公開した。本作ではクリスチャン・ベイルがフランケンシュタイン、ジェシー・バックリーがフランケンシュタインの花嫁を演じる。画像の中のジェシーは金髪のカーリーヘアで、なぜか口元から頬にかけて黒いインクが飛び散っている。クリスチャンの方は白黒写真で、額と胸元の“ツギハギ”が印象的。はっきりとは見えないが、胸元にはおそらく「Hope」らしき単語のタトゥーが彫られている。舞台設定は1930年代のシカゴだという。ファーストルック画像を見た映画ファンは「パンクでロックだ!すごく素敵。あぁ楽しみ!」「クリスチャンに演じられない役ってあるの?」「楽しみで仕方ない」「これは映画館で観なきゃね」「2025年よ、早く来い」と大盛り上がりで期待の声を上げている。ほかのキャストは、ペネロペ・クルス、アネット・ベニング、ジュリアン・ハフら。マギーの長編映画監督デビュー作『ロスト・ドーター』と同様、実生活の夫ピーター・サースガードも出演。フランケンシュタインをテーマとした映画は、『The Bride』のほか、ギレルモ・デル・トロも映画化に取り組んでいる。タイトルは『Frankenstein(原題)』で、フランケンシュタインをジェイコブ・エロルディが演じる。『The Bride』は2025年10月2日全米公開予定。(賀来比呂美)
2024年04月05日ジェイク・ギレンホール主演、ダグ・リーマン監督の『ロードハウス/孤独の街』が、Amazonプライム・ビデオのオリジナル映画として最高記録を達成した。Amazonによれば、配信開始からの2週間の視聴数は、全世界で5000万回以上とのこと。アマゾンMGMスタジオのトップ、ジェニファー・ソークは、「このすばらしい映画はみんなの間で話題になっています。とても誇りに思います」とコメントしている。本作は、1989年に公開された同名映画のリメイク。オリジナルにはパトリック・スウェイジが主演した。文=猿渡由紀
2024年04月02日デンゼル・ワシントンとジェイク・ギレンホールがブロードウェイで共演することになった。作品はシェイクスピアの『オセロ』。ワシントンがオセロを、ギレンホールはイアーゴーを演じる。演出家は『Fences』、『Raisin in the Sun』でもワシントンと組んだケニー・レオン。初演は2025年春の予定。ワシントンは『Fences』でトニー賞の主演男優賞を受賞。ギレンホールは『Sea Wall/A Life』でノミネートされている。ワシントンの次回作は今年秋公開の『グラディエーター2』。ギレンホールの次回作は、今月21日にAmazonプライム・ビデオで配信される『Road House(原題)』。文=猿渡由紀
2024年03月07日ジェイク・ギレンホール主演、ガイ・リッチー監督と初タッグを組んだ最新作『コヴェナント/約束の救出』から、ジェイク演じる兵士の妻を演じたエミリー・ビーチャムの本編映像と新場面写真が解禁となった。ガイ・リッチー監督が、これまでのフィルモグラフィーとは一線を画す、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ新作映画。映画批評サイト「ロッテン・トマト」で98%支持(観客スコア/2月9日時点)の高評価を受けている。今回の解禁映像は、アメリカ軍兵士のキンリー(ジェイク・ギレンホール)が妻のキャロライン(エミリー・ビーチャム)と子どもたちに見送られ戦地へ旅立つシーン。アフガニスタンで瀕死の重傷を負いつつもロサンゼルスへ帰還したキンリーの元に、戦地に残っている命の恩人であるアフガン人通訳のアーメッドがタリバンから狙われていると知らせが入る。自分を助けたために戦友が危険にさらされていると知ったキンリーは、自らアーメッドを救出しに行くと決意したのだ。キャロラインは生きて帰ってきてくれたことに喜びを噛みしめていたのもつかの間、再び危険な戦地へ向かう夫を見送らなければならなくなる…。「エミリーは偉大な女優だし、今回の彼女の役柄は非常に興味深い」とリッチー監督。「妻である彼女も命の恩人であるアーメッドに恩義があることを理解しているし、そのことから目を背けようとはしない。キンリーは自分を救ったことで危険な目に遭っているアーメッドを助ける義務がある。彼女はもう二度と夫を失うような思いはしたくないが、負っている恩義を返さなければ夫は戻ってこないということも分かっている」と語る。キャロラインを演じるエミリー・ビーチャムは『リトル・ジョー』(19)でカンヌ国際映画祭最優秀女優賞に輝き、コーエン兄弟の『ヘイル・シーザー』(16)やエマ・ストーンと共演した『クルエラ』(21)、ドラマ「バッドランド ~最強の戦士~」などに出演してきたイギリスの名優だ。本映像のキンリーがアフガニスタンへ旅立つ別れのシーン。キャロラインは夫と短く見つめ合った後にはもう見送ろうとはしない。その目は恩義を返して、無事に帰ってくる未来の夫の姿を見据えているのかもしれない。エミリーとジェイクの迫真の共演シーンは見逃せないものとなっている。『コヴェナント/約束の救出』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コヴェナント/約束の救出 2024年2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国にて公開© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月24日ジェイク・ギレンホール主演、ガイ・リッチー監督作『コヴェナント/約束の救出』よりインタビュー映像が解禁された。本作は、2018年のアフガニスタンを舞台に、アメリカ軍曹長のジョン・キンリーとアフガン人通訳アーメッドの絆を描いた物語。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』など、数々の痛快なアクション・エンターテインメントを手掛けてきたガイ・リッチー監督が、いまなお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初挑戦した。この度解禁されたのは、本作の主人公を演じたジェイク・ギレンホールが、リッチー監督との撮影秘話や本作の魅力について語っているインタビュー映像。ギレンホールは本作について、「ガイ・リッチー監督にとって、制作初期の段階で“2人の人間が正しいことをする”というこの映画の核を発見したことが重要だったのではないかと思います」と分析。また、「最初にガイ・リッチー監督が言ったのは、楽しい雰囲気の中で映画をつくりたいということでした。僕自身も、創造性は緊張や堅苦しさではなく、面白さや楽しみから生まれると思っています」とリッチー監督との撮影秘話を明かした。今回、演じた主人公の役柄について聞かれると、「ジョン・キンリーはいい人間です」と語り、「僕はここ数年そういう役柄を演じることが多くなっているように思います」と自らのフィルモグラフィーをふり返った。自身が演じたキンリー曹長と、その相棒であるアフガン人通訳アーメッドの関係性が本作の魅力だと語るギレンホールは、「2人の複雑な関係は、とても少ない言葉で成立しています。そこが演者として面白いと思いました」と絶賛。さらに、「言葉以外の交流によって成り立っている物語といえば、西部劇を思い出します。西部劇では同じ空間に座り、時には馬に乗ったりして言葉がなくても分かり合える関係が描かれますよね」と本作を西部劇になぞらえて説明した。最後に、「この作品はアクションでもありアドベンチャー映画でもあります。こういうジャンル映画に共通するのは、人の絆や感動が物語の核となっている点ですよね。ハラハラする内容を期待しつつ、最後には感動する自分がいます。感動的な映画は多くありますが、本作もそのうちの1つです。自分に何ができるかを考えるきっかけになります。そして何より面白い!」と熱いメッセージを寄せた。ガイ・リッチー監督とジェイク・ギレンホールの初タッグとなる本作だが、リッチー監督の待機作である新作アクションへのギレンホールの出演も決定しており、早くも2度目のタッグに期待が高まる。『コヴェナント/約束の救出』は2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:コヴェナント/約束の救出 2024年2月23日よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国にて公開© 2022 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED
2024年01月25日ジェイク・ギレンホール主演作『Road House(原題)』の初ティザー映像が公開された。今作は、1989年にパトリック・スウェイジ主演で製作された同名映画(邦題は『ロードハウス/孤独の街』)のリメイク版。『ボーン・アイデンティティ』『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマン監督がメガホンを取った。脚本はアンソニー・バガロッツィ(『ナイスガイズ!』)&チャック・モンドリー。『Road House』は、2024年にPrime Videoで配信される複数の作品のティザー映像と一緒に紹介されており、その中でジェイクは筋骨隆々のボディや1人で悪党をボコボコにしてしまう激しいアクションシーンを見せている。ファンはわずか数秒の映像に「もっと見せてほしい!」「すごい身体だね」「劇場公開されないとはなんとも残念」「映画館で観たかった」などの感想を寄せている。『ロードハウス/孤独の街』は、ミズーリ州の荒れた酒場を立て直すために雇われた用心棒ダルトンの物語。今作はオリジナル版を現代風にアレンジし、ジェイクが演じるのはフロリダ州のバーで働く元UFCファイターの用心棒という設定だ。ビリー・マグヌッセン(『アラジン』)や元UFC王者のコナー・マクレガーらも出演する。『Road House』は、アメリカでは2024年3月21日からPrime Videoで配信開始。(賀来比呂美)
2023年12月22日映画『コヴェナント/約束の救出』が、2024年2月23日(金・祝)に公開される。監督はガイ・リッチー、主演はジェイク・ギレンホールが務める。ガイ・リッチーが贈る社会派ヒューマンサスペンス映画『コヴェナント/約束の救出』は、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』、『キャッシュトラック』『ジェントルメン』といった作品を手掛けてきたガイ・リッチーが初めて挑む、社会派ヒューマンサスペンス作品。2018年、アフガニスタンを物語の舞台に痛快なアクション・エンターテインメントの数々を手掛けてきたこれまでのガイ・リッチーのフィルモグラフィーとは打って変わって、映画『コヴェナント/約束の救出』では、リアルで緊迫感に満ちたヒューマンドラマを映し出している。着想源となったのは、今なお続くアフガニスタン問題とアフガン人通訳についてのドキュメンタリーだ。物語の舞台は2018年のアフガニスタン。主人公の米軍曹長ジョン・キンリーは、アフガン人通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺されてしまう。キンリーも瀕死状態となるが、アーメッドの救出により、タリバン占領下から無事妻子の元へと帰還する。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことを知ったキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻るのだった。ジェイク・ギレンホールが主人公の米軍曹長に主演を務めるのは、ガイ・リッチーとは初のタッグとなるジェイク・ギレンホール。『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホールが、戦地を駆けるキンリー曹長を演じる。また、通訳のアーメッド役を演じるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズやリドリー・スコットの映画『エクソダス:神と王』にも出演するダール・サリム。英語圏の作品でメインキャストを演じるのは初となる。主人公・ジョン・キンリー…ジェイク・ギレンホールタリバンの武器や爆弾の隠し場所を探す部隊を率いる米軍曹長。部隊は爆発物製造工場を突き止めるも、襲撃によりアーメッド以外の仲間を失う。自らも銃弾を受け瀕死状態になるも、身を潜めていたアーメッドに救出される。アーメッド…ダール・サリムアフガン人通訳として、キンリーに雇われる。非常に優秀だが簡単には人の指図を受けない。通訳の報酬としてアメリカへの移住ビザが約束されていたが、キンリーを救出したことでタリバンに狙われ、行方不明に。【詳細】映画『コヴェナント/約束の救出』公開日:2024年2月23日(金・祝)監督:ガイ・リッチー脚本:ガイ・リッチー製作:ガイ・リッチー出演:ジェイク・ギレンホール、ダール・サリム、アントニー・スター、アレクサンダー・ルドウィグ、ボビー・スコフィールド、エミリー・ビーチャム、ジョニー・リー・ミラー原題:GUY RITCHIE’S THE COVENANT
2023年11月26日ジェイク・ギレンホールと、『シャーロック・ホームズ』シリーズや『オペレーション・フォーチュン』のガイ・リッチー監督が組んだ最新作『コヴェナント/約束の救出』が、2024年2月23日(金・祝)より日本公開決定。日本版メインビジュアル、予告篇、場面写真10点が一挙解禁された。物語の舞台は2018年、アフガニスタン。米軍曹長のジョン・キンリーは、現地で通訳のアーメッドを雇う。彼の部隊はタリバンの武器庫を突き止めるが大量の兵を送り込まれ、キンリーとアーメッド以外は全員殺される。キンリーも銃弾を受け瀕死の状態となるが、アーメッドによって救出され、タリバン占領下の土地から無事妻子の元へと帰還した。だが、自分を助けたことにより、アーメッドがタリバンに追われる身となったことに愕然とするキンリーは、彼と家族を助け出すために、再びアフガニスタンへ戻るーー。ガイ・リッチー監督は、『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』で長編映画監督デビュー後、『スナッチ』『リボルバー』『ロックンローラ』『コードネームU.N.C.L.E.』『アラジン』『ジェントルメン』『キャッシュトラック』など、これまで主に痛快なアクション・エンターテインメントを世に送り出し、大ヒットを記録してきた。本作では、いまなお続くアフガニスタン問題と現地通訳についてのドキュメンタリーから着想を得て、これまでのフィルモグラフィーとは対照的な、リアルで緊迫感に満ちた壮大な社会派ヒューマンドラマに初めて挑んだ。主人公のジョン・キンリーには、『ブロークバック・マウンテン』でアカデミー賞、『ナイトクローラー』でゴールデン・グローブ賞にそれぞれノミネートされたジェイク・ギレンホール。これまで数多の作品に出演してきた名優が、本作で初めてガイ・リッチーとタッグを組んだ。通訳のアーメッドには、リドリー・スコット監督作『エクソダス:神と王』やデンマーク映画『ある戦争』などへの出演で知られる、イラク出身のデンマーク人俳優ダール・サリム。堂々たる演技でジェイクの相棒役を見事に演じきった。そのほか、大人気シリーズ「ザ・ボーイズ」でメインキャスト“ホームランダー”役を演じているアントニー・スターや、『トレインスポッティング』の“シック・ボーイ”役で知られるジョニー・リー・ミラー、『リトル・ジョー』で第72回カンヌ国際映画祭主演女優賞に輝いたエミリー・ビーチャム、『ウィッチマウンテン/地図から消された山』のアレクサンダー・ルドウィグらが脇を固める。今回解禁されたメインビジュアルは、戦地を駆けるキンリー曹長と通訳者アーメッドの姿を捉えたデザイン。戦地の緊迫感と国境を越えた2人の絆がひしひしと伝わってくるビジュアルとなっている。一方、日本版の予告編は2人が放り出された広大な荒野や大迫力の戦闘シーンが繰り広げられる。瀕死のキンリーを懸命に運びながら、ひたすら山中を進み、アメリカに帰還させるアーメッド。そして、タリバンに追われているアーメッドを救うため、再びアフガンへたった1人で戻るキンリーの姿が映し出され、キンリーとアーメッドの互いの尊厳をかけた約束が本作の鍵となることが暗示されている。『コヴェナント/約束の救出』は2024年2月23日(金・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月23日グローバルボーイズグループ・ENHYPENのジェイクとソンフンが12日、東京・ティファニー表参道で行われた同店のオープニングイベントに登場した。9月13日に「ティファニー表参道」がオープン。ティファニーが誇るモダンラブを体現するダイヤモンドの殿堂が誕生する。オープニングイベントに、グローバルアンバサダーのヘイリー・ビーバー、アニャ・テイラー=ジョイ、フローレンス・ピュー、日本のアンバサダーの三吉彩花をはじめ、国内外からそうそうたる著名人が参加し、ティファニーのジュエリーをまとってカーペットを歩いた。ジェイクとソンフンが登場すると、店頭でイベントを見守っていたファンは大興奮。「ジェイク」「ソンフン」などと名前を呼ぶ声が飛び交い、2人は手を振って応えていた。
2023年09月12日JVKE(ジェイク)と藤井 風のコラボ曲「golden hour (Fujii Kaze Remix)」が、本日4月21日(金) に配信リリースされた。JVKEは昨年9月にデビューアルバム『this is what ____ feels like (Vol. 1-4)』をリリースしたアメリカ出身・22歳のシンガーソングライター。そのリード曲「golden hour」はヒットを記録しており、Ruel(オーストラリア)、Jungle(ロンドン)、Shirley Setia(ニュージーランド、インド)、ILLENIUM & NURKO(アメリカ)などといった世界各国のアーティストとのコラボバージョンが生み出されている。藤井が自身以外の作品に加わるのはめったにないが、JVKEが直接藤井にラブコールを送り、お互いのクラシック音楽を通過した音楽性に共感し、今回のコラボレーションに至ったとのこと。「golden hour (Fujii Kaze Remix)」はJVKEがドラマティックに歌い上げるワンコーラス目とは対照的に、藤井の歌声はまるで静寂のなかで川のように美しく流れていく。印象的なピアノのイントロに呼応するかのようにポエティックな言葉が転がり、どこか日本の繊細さや情緒を感じる艶やかな1曲となっている。<リリース情報>JVKE「golden hour (Fujii Kaze Remix)」配信中JVKE「golden hour (Fujii Kaze Remix)」ジャケット配信リンク:
2023年04月21日絶賛公開中の『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』より特別映像が解禁。美しくも奇妙な世界を映し出した本編映像とともにキャストが本作の魅力について語っている。不思議な世界での一家の冒険を描く本作は、封切られたばかりのアメリカで“ディズニーの地平線を広げるような、息を飲む美しさ”(「バラエティ」)、“ディズニーの新たな名作となる可能性を秘めている”(「ハリウッドレポーター」)など、公開直後から確かな評価を得ている。今回解禁されたのは、圧倒的な映像美と壮大で不思議な“もうひとつの世界”が堪能できる特別映像。声優を務めたジェイク・ギレンホール(主人公・サーチャー役)、ジャブーキー・ヤング=ホワイト(サーチャーの息子・イーサン役)、デニス・クエイド(サーチャーの父・イェーガー・クレイド)らが、<ストレンジ・ワールド>について「クレイジー」「奇妙」「冒険たっぷり」「ミステリアス」とそれぞれ説明。本作の魅力を熱弁している。ジェイク・ギレンホールが「予想を超える展開が待ってる」と語る通り、謎と驚きに満ちた本作への期待が高まる特別映像となっている。『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレンジ・ワールド もうひとつの世界 2022年11月23日より全国にて公開© 2022 Disney. All Rights Reserved.
2022年11月24日ディズニー・アニメーション最新作『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』のワールドプレミアが開催され、ドン・ホール監督や声優を務めたジェイク・ギレンホールらが登場しメッセージを寄せた。『ベイマックス』のドン・ホールが監督を務め、未知なる世界に誘われた冒険嫌いの農夫サーチャーとその家族たちによる、スリル溢れる冒険を描く本作。世界中から熱い視線が注がれている中、ワールドプレミアが現地時間11月15日(日本時間:11月16日)、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターにて開催された。映画の舞台である<ストレンジ・ワールド>の世界観を彷彿とさせる装飾を施された会場に、ドン・ホール監督、共同監督・脚本のクイ・グエン、ディズニー・アニメーションやマーベルシリーズなど多数の作品を魅力溢れる楽曲で彩ってきた音楽家のヘンリー・ジャックマンら豪華製作陣が登場。さらに、本作の声優を務めたジェイク・ギレンホール、ジャブーキ・ヤング・ホワイトらキャスト陣らも一同に集結して映画の完成を祝福、華やかなカーペット演出で観客たちを大いに沸かせた。「この映画はアクション・アドベンチャー超大作で、ユーモアがあり、環境についての強いメッセージも込めています」と話すのは、ドン・ホール監督。また、ディズニー・アニメーション・スタジオのクリエイティブオフィサーで、本作では製作総指揮も務めるジェニファー・リーも「この物語は父親と息子、そしてまたその息子たちに関しての話で、私たちという家族が次の世代に何を残してあげられるのかという物語。次の世代のために、わたしたち自身がどれくらいその立場になってあげられて、変化していけるかということ。それは私たちみんなが考えることで、作品には美しいメッセージが込められています。それが多くの人の共感を得られることを願います」と語る。プロデューサーを務めるロイ・コンリも「ドンと仕事をしていて、楽しいなと思うのは、いつもとても強いテーマを扱うところなんです。今作の一番大きなテーマは、わたしたちは次の世代に何を残していけるのだろうか、何を受け渡していけるのかということです」と、アクション・アドベンチャーだけに留まらない、いま見るべき深いメッセージが込められていることを教えてくれた。ドンといえば、『ベイマックス』で、東京とサンフランシスコからインスピレーションを得た架空都市“サンフランソウキョウ”を舞台に、優しすぎるロボットと少年ヒロの絆を描き、世界中に勇気と感動を与えた人物。大の日本好きとしても知られるドンは、“ディズニー史上最も不思議な世界”という、誰も観たことのないファンタジー空間を生み出す上で、日本のアニメーションにも影響を受けたと説明。「特に宮崎駿さんの映画は僕の中ではとても大きくて、これまで観た中でも最も好きな映画作品なんです。確かに『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』の影響は大きくて、それらの作品を僕たちは観てきました。それから『もののけ姫』も大きな影響を受けた作品です」とジブリ作品に大きく影響を受けたことを明かしてくれた。また、ドンは本作の必見ポイントとして、「ミッキーが1回から2回は出てくると思います。ベイマックスも出てきますし、『くまのプーさん』のキャラクターも出てくるかもしれません」と、この作品に隠された秘密を日本のファンだけに披露してくれた。最後に主人公サーチャー役を務めるジェイク・ギレンホールは、公開を待ちわびる日本のファンに向けて、「一日でも早く観てくれる、その日が待ちきれません。これまで皆さんが観てきたものと全く違うものになっています。すべてが新しく、そのアニメーション技法は驚かされます。皆さんがこの映画を観てくれて、とても楽しんでくれることを願っています」と熱いコメントを寄せた。『ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界』は11月23日(水・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ストレンジ・ワールド もうひとつの世界 2022年11月23日より全国にて公開© 2022 Disney. All Rights Reserved.
2022年11月17日ジェイク・ギレンホールが『Road House』に主演することになった。1989年の『ロードハウス/孤独の街』のリメイクで、監督はダグ・リーマン。ほかにダニエラ・メルキオールが出演する。ギレンホールが演じる主人公は元UFCファイター。フロリダの治安の良くないエリアにある酒場の用心棒として雇われた彼は、意外な事実を知っていくことになる。製作はアマゾン・スタジオ。撮影は今月、ドミニカ共和国で始まる。ギレンホールの最近作は『アンビュランス』。次回作はガイ・リッチー監督の『The Interpreter』。文=猿渡由紀
2022年08月03日『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督最新作『アンビュランス』の4K Ultra HD、Blu-ray、DVDが8⽉3⽇(⽔)にリリースされる。このたび、特典映像の一部が公開された。本作は、妻の治療費を稼ごうと必死な元軍人のウィルと、カリスマ的犯罪者であるダニーの兄弟が、LA史上最大規模となる3200万ドル(=36億円)の銀行強盗に挑むストーリー。しかし、彼らの前には予期せぬ事態が次々と発生。激しい銃撃戦が巻き起こり窮地に追い込まれた兄弟が逃走車としてジャックしたのは、まさかの“救急車(アンビュランス)”だった。さらにそこには若き救急救命士キャムと、ウィルの銃弾を受けた瀕死の警官も乗っていた。奪った大金と共に絶対に逃げ切らなくてはならない。しかも誰も死なせずに。絶体絶命の状況に追い込まれた兄弟は、ド派手な救急車で街中を激走する。公開されたのは、明⽇8月3日(水)に発売されるBlu-ray+DVDと4K Ultra HD+Blu-rayに収録されている特典映像『救急車での撮影』の一部。本作は”アンビュランス”のタイトル通り、本編の3/4は救急車の車内で物語が展開される。“本物の映像”にこだわるマイケル・ベイに応えるため、時速100kmの救急車にキャストを乗車させ、実際に走りながら撮影された。公開された映像には、ジェイク・ギレンホール とエイサ・ゴンザレスが救急車の空いた後方の扉にしがみ付きながら、猛スピードで走る危険なアクションシーンが収められている。ゴンザレスは「(車内は)左右に30センチ程度しかスペースがなく、 動きが激しいから青あざが絶えなかった。3か月間、毎日救急車内で絶叫マシン気分よ!」と語っている。●『アンビュランス』Blu-ray+DVD品番:GNXF-2744値段:5,280円(税込)●『アンビュランス』4K Ultra HD+Blu-rayイ品番:GNXF-2745値段:7,260円(税込)8月3日(水)発売・本編時間:約136分 / 約37分【PG-12】・音声【DVD】英語:5.1ch ドルビーデジタル / 日本語:5.1ch ドルビーデジタル【BD】英語:ドルビーアトモス / 日本語:7.1ch ドルビーデジタルプラス・字幕:英語 (聴覚障がい者対応) / 日本語<4K Ultra HD&Blu-ray共通特典映像>*DVDにも収録・マイケル・ベイの真骨頂*・救急⾞での撮影*・空撮とスタント*・製作の舞台裏・LAでのカーチェイス・初期対応者に捧ぐ*※Blu-ray&DVD 同日レンタル開始
2022年08月02日全米に先駆け全国公開中のマイケル・ベイ監督作『アンビュランス』より、最新鋭のドローンを駆使した撮影の裏側に迫る特別映像が解禁となった。ジェイク・ギレンホール、ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、エイザ・ゴンザレスらメジャースタジオの超大作からインディペンデント映画まで、様々な作品で引っ張りだこな人気俳優が共演し、緊急車両をジャックして逃走する銀行強盗犯と警察やFBIのスリルに満ちた攻防戦を描いた本作。この度解禁されたのは、劇中のスリリングかつダイナミックなシーンの数々がいかにして撮影されたのかに迫る特別映像。本映像では、<FPV ファースト・パーソン・ビュー(一人称視点)>と呼ばれるドローンを用いた最新技術によって多くのシーンが撮影されており、その操縦にドローン世界チャンピオンが起用されていることが明かされ、いままでの技術では到底不可能だった大胆な映像表現が実現した驚くべき撮影の裏側が映し出されている。マイケル・ベイ監督と本作で9回目のタッグとなる製作総指揮のマイケル・カセは、撮影のために新しいテクノロジーを求められ、その要望に応えた結果、最も新しく最もエキサイティングな初の試みとしてドローンを用いることになったそう。そうして取り入れられることとなったドローン撮影において、ベイは一連の動きを綿密に調整し自身の思い描くビジョンを伝えつつも、実際に撮影でドローンを飛ばす段階では、世界チャンピオンでもあるアレックス・バノーバーのパイロットのセンスに全てを任せたのだとか。アレックスは「ドローンならスーパーマンみたいに世界を自由に切り取れる」とその撮影に自信を覗かせる。操縦にはヘッドマウントディスプレイが使用され、リアルタイムでの飛行映像を見ながら操縦することで、走る車の合間を縫うような繊細かつスピーディーな疾走感を表現。これまで撮影不可能だと考えられてきた映像を実現できるようになった。映像の締めくくりにはキャストのエイザ・ゴンザレスが「大画面で観ないと、この迫力は味わい尽くせない」、そして畳みかけるようにジェイク・ギレンホールが「劇場でこそ本領を発揮する」と述べ、かつてない劇場体験への期待をかき立てる映像に仕上がっている。暴走する緊急車両での手に汗握るスリリングな展開、“ハリウッドの破壊王”の異名にふさわしいマイケル・ベイ監督作品恒例のド派手なアクションシーンに加えて、最新のテクノロジーによって実現した度肝を抜くような大迫力のカメラワークにも大いに注目したい。『アンビュランス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンビュランス 2022年3月25日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年03月30日“ハリウッドの破壊王”の異名をとるマイケル・ベイ監督のもとで、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』のジェイク・ギレンホール、『アクアマン』『マトリックス レザレクションズ』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世が共演した『アンビュランス』。本作で2人が演じるのは、犯罪に手を染めてしまい、逃走する中で絆が試される血の繋がらない兄弟。彼ら以外にも、麻薬事件の真相を追う刑事やエイリアンを監視する極秘組織のエージェント、敵対する国同士のスパイなど、一見水と油のような2人が危機に立ち向かう姿を描く様々なバディ作品はこれまで何作も生み出されてきた。そこで今回は、ぶつかり合いながらも何だかんだ息の合ったコンビネーションを見せるバディ映画に注目した。▼『バッドボーイズ』(1995)マイケル・ベイ監督の初メガホン作。麻薬盗難事件を追う刑事コンビの活躍を描いた痛快アクションで、マイアミの警察内部にて押収していた1億ドル相当のヘロインが盗難に遭い、マーカス(マーティン・ローレンス)とマイク(ウィル・スミス)は外部にこのことが漏れる前に、72時間以内に事件を解決しなければならなくなる…!同作では、ポルシェを乗り回す独身貴族のマイクと、妻第一の既婚者マーカスという対照的なコンビが繰り広げるテンポのいいセリフの掛け合いや、息ぴったりなアクションでストーリーが展開され、主演を務めたウィル・スミスとマーティン・ローレンスを一躍スターダムにのし上げた。▼『メン・イン・ブラック』シリーズ地球上のエイリアンを監視する極秘組織MIB捜査官の活躍を描くSFコメディシリーズ。MIBのエージェント“K”をトミー・リー・ジョーンズが演じ、ウィル・スミス扮するニューヨーク市警から組織のエージェントとなった“J”との息の合ったコンビネーションが見どころとなり、年長でシリアスな“K”と、お調子者でツッコミ上手な“J”の組み合わせを絶妙に描いた。これまでシリーズ第1作目の『メン・イン・ブラック』(1997)をはじめ計4作品が公開され、4作品目となる『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)では、クリス・ヘムズワース演じるチャラ男風な先輩エージェントの“H”と、テッサ・トンプソン演じるエリート新人女性エージェントの“M”という性格が折り合わないシリーズ初の男女コンビで大きな話題を集めた。▼『コードネーム U.N.C.L.E.』(2015)東西冷戦の真っただ中の1960年代前半を舞台にしたスパイアクション。CIAエージェントとKGB工作員が、世界を巻き込む一大テロ事件を止めるために手を組むことに。やり方も考え方も何もかも真逆のコンビが世界を股にかけ、鍵となる失踪したドイツ人科学者探しに奔走するが…果たして彼らは世界を救えるのか!?フィクションだからこそ実現した禁断のコンビは、互いに疑い合いながらもやがて信頼関係を築き、謎の陰謀に挑む。▼『アンビュランス』公開中妻の手術費を工面するため、元軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)が血のつながらない兄ダニー(ジェイク・ギレンホール)のもとへ数年ぶりに尋ねると、急遽3,200万ドルを奪う銀行強盗に参加することに。しかし犯行は当初のもくろみ通りにいかず、追い詰められた2人が逃走用に乗り込んだのはなんと救急車!しかも、そこにはウィルに撃たれてしまった瀕死の警官と救命士(エイザ・ゴンザレス)が乗り合わせていた…。正義感を強く持っていながらも、病に侵される妻と産まれたての子どもを守りたい一心で犯罪に手を出してしまう弟のウィルと、血の繋がらない弟を心から思う一方でときに直情的にもなり、犯罪者の顔を露わにする兄のダニー。異なる性格であるものの小さい頃から苦楽を共に過ごしてきた兄弟2人が警察やFBIから追われる身となる絶体絶命の中、苦肉の策を講じながらこの危機をどう乗り越えるのか。過激なカーアクションやド迫力な爆破シーンでも知られるベイ監督の最新作としても注目だ。『アンビュランス』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンビュランス 2022年3月25日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年03月27日マイケル・ベイ監督の最新作『アンビュランス』では銀行強盗犯に扮し、悪の顔を披露しているジェイク・ギレンホール。これまで警官やボクサー、パパラッチ、謎のヒーローなどを演じ分け、作品ごとに様々な印象を与えるジェイクの魅力に迫った。アクション、サスペンス、コメディまで様々なジャンルに挑み、作品ごとで魅せる顔が違うジェイク・ギレンホール。正義感溢れる役や、狂気に満ちた人物まで演じ分けたり、情けない男の雰囲気をリアルに再現したりと、表面的ではない内側から滲み出ているような演技で観る者を惹きつけている。保守的な60年代アメリカ西部で同性愛者の葛藤を好演した『ブロークバック・マウンテン』(2005)では、アカデミー賞をはじめ名だたる映画賞にノミネート、近年では『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)で謎のヒーロー、ミステリオ役の怪演も賞賛され、ジェイクの幅広い演技力は世界的に高い評価を得た。役作りも徹底しており、崖っぷちの映像パパラッチを演じた『ナイトクローラー』(2015)で14kg減量した後、ボクサー役で主演した『サウスポー』(2016)では21kg増量。役への向き合い方も抜かりなく着実にキャリアを積み上げてきた。そんなジェイクが最新作で演じるのは、なんと銀行強盗犯だ。難病の妻の治療費に困っている弟ウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世)を巻き込み、銀行から大金を強奪する計画を企てるも、現場に駆けつけた救急車を奪って逃走せざるを得ない状況に追い込まれてしまう主人公ダニーを熱演。本作でジェイクは、血の繋がらない弟を心から思う兄である一方、ときに直情的にもなる犯罪者の人間性を見事に表現した。ジェイクは当初、「脚本を読んだとき、『この状況下で、本当にこの関係性となるのだろうか?』、『感情移入できるだろうか?』と自問した」と逃亡する救急車の中で様々な危険を犯す主人公ダニーに共感できるのか不安があったというが、「ダニーは面白い登場人物のようで、とても好きになった。観客が誰か登場人物に感情移入しながらも、少し怖がるような人物設定を辿るのも好きだった」と次第に役への理解を深めていき、犯罪に手を染めるダニーに挑んだことをふり返っている。また、撮影中の役づくりについては「マイケルとの会話を通して、本物の兄弟のような関係性を築きたいと思った。兄弟のように、乱雑さの中でぶつかり合いながらも愛があるような関係性だ」とマイケル・ベイ監督との会話の中で血の繋がらない兄弟関係を体現するイメージを固めたと明かしている。『アンビュランス』は3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンビュランス 2022年3月25日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年03月13日2月19日に18歳の誕生日を迎えた「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のミリー・ボビー・ブラウン(イレブン/エル役)が、インスタグラムを更新。恋人のジェイク・ボンジョヴィとの2ショットを披露し、「ヘイ、ケン」と呼びかけるキャプションを添えた。ミリーはブロンドのロングヘアのウィッグ&大人っぽいメイク、ジェイクは明るいブロンドヘアで、「バービー&ケン」を意識しているのが明らかだ。ジェイクもインスタに同じ写真を載せ、「誕生日おめでとう、バービー。ily(I Love Youの略)」とミリーを祝福。ミリーの投稿には「ストレンジャー・シングス」の共演者のノア・シュナップ(ウィル・バイヤーズ役)、マシュー・モディーン(マーティン・ブレナー博士役)や、同ドラマのシーズン4に加わるジェイミー・キャンベル・バウワーらセレブから多数の祝福メッセージが寄せられている。ジェイクも「本当にきみはかわいい」とコメント欄に書き込み、ミリーのファンを沸かせた。ミリーが11歳のころから出演している、ファン待望の「ストレンジャー・シングス 未知の世界」シーズン4は2部作配信となり、Vol.1が5月27日、Vol.2が7月1日から開始。(Hiromi Kaku)
2022年02月21日マイケル・ベイ監督最新作『AMBULANCE』が邦題『アンビュランス』として、全米公開に先駆け3月25日(金)より全国公開されることが決定。併せて、予告映像とポスタービジュアルが解禁された。本作で監督を務めるのは、『トランスフォーマー』シリーズ、『6アンダーグラウンド』など、数々のアクション大作を手掛け、ダイナミックな爆発を得意とするマイケル・ベイ。主演は、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』、『ミッション:8ミニッツ』のジェイク・ギレンホール、共演に『マトリックスレザレクションズ』のヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』のエイザ・ゴンザレスと、幅広いジャンルで活躍する売れっ子俳優たちが名を連ねている。今回解禁された予告編は、妻の手術資金を工面するため、元軍人のウィル(ヤーヤ・アブドゥル=マティーン2世)が血のつながらない兄のダニー(ジェイク・ギレンホール)に助けを求めるシーンから始まる。しかしダニーが提案したのは、LA史上最高額の銀行強盗<3,200万ドル=約36億円>だった。覚悟を決めて強盗に挑んだふたりだが、計画は思い通りにいかず、警察に追われる事態に。しかも窮地に陥ったふたりが逃走用に乗り込んだ救急車には、ウィルに撃たれて瀕死の傷を負った警官の姿があった。一緒に乗り合わせた救命士キャム(エイザ・ゴンザレス)も巻き込み、LA中を猛スピードで大爆走する救急車。豪快に吹き飛ぶ車、ド派手な爆炎、さらにはパトカーのみならずヘリまで出動し、単純だったはずの強盗は街全体を大混乱の渦に巻き込んでいく。ふたりは瀕死の警官を死なせることなく大金を奪い逃げきれるのか。ダイナミックなカーチェイスシーン、銃撃戦など、“ハリウッドの破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ監督の本領が存分に発揮された映像が満載の予告映像になっている。また併せて解禁されたポスタービジュアルは、L.A.の街をヘリコプターやパトカーに追われながら逃走する救急車と、漆黒の闇のなかから浮かび上がるギレンホール、アブドゥル=マティーン2世、ゴンザレスの3名の深刻そうな表情が切り取られた緊迫感漂う仕上がりになっている。『アンビュランス』は3月25日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アンビュランス 2022年3月25日より全国にて公開© 2022 Universal Studios. All Rights Reserved.
2022年02月10日ジェイク・ギレンホールがガイ・リッチーの次回作に主演することになった。タイトルは『The Interpreter』。アクションスリラーで、ギレンホール演じる主人公は米軍兵キンリー。アフガニスタンで地元の通訳と一緒に行動をしていたキンリーは、襲撃に遭って怪我をする。通訳の男性は、自分の身を危険に晒してまでキンリーを救ってくれたが、その恩人をアメリカが受け入れてくれないと知ると、キンリーは彼を守るために再び戦地へと向かう。ギレンホール以外のキャスティングは不明。撮影は今月下旬、スペインでスタートの予定。文=猿渡由紀
2022年01月14日第31回ゴッサム賞のノミネーションが発表された。映画部門では、マギー・ギレンホールの監督デビュー作『ロスト・ドーター』と、レベッカ・ホールの監督デビュー作『Passing』(原題)が、作品賞、ブレイクスルー監督賞を含む最多5ノミネーションを受けた。ともにNetflix作品。フランス映画『エール!』の英語版リメイクで、サンダンス映画祭でグランプリを受賞した『Coda』(原題)と白人男性&黒人女性のカップルに訪れる試練を描く『Test Pattern』(原題)が3ノミネーションと続いた。テレビ部門では、世界中で大ヒット中の「イカゲーム」が、ブレイクスルー作品賞とブレイクスルー・パフォーマー賞(イ・ジョンジェ)の2ノミネーションを受けた。ブラックコメディの「ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル」、タイカ・ワイティティが製作総指揮を務める「Reservation Dogs」(原題)も2ノミネーション。夏にゴッサム賞を主催する「ゴッサム・フィルム&メディア・インスティチュート」が発表していた通り、「男優賞」と「女優賞」に分かれていた演技部門の性別の区分けは廃止され、「主演賞」と「助演賞」になった。前回の授賞式は、例年より時期が遅い2021年1月に対面&バーチャルのハイブリッド方式で開催された。今年は11月29日に、古巣のニューヨークのシプリアーニ・ウォールストリートで通常通りに開催される。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年10月22日BFIロンドン映画祭で、マギー・ギレンホールの長編監督デビュー作『ロスト・ドーター』が上映された。イタリアの作家エレナ・フェッランテの小説を映画化したもので、大学教授の女性(オリヴィア・コールマン)が休暇中にある女性とその娘に出会ったことをきっかけに、自身が若き母親だったころの思い出と対峙するという物語。Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI脚本も手がけているマギーは、「世界中で、女性として経験することというのは本当にいろんなことがありますよね。自分自身、気付いてさえもいないかもしれない。私たち(女性)は、生まれながらにして黙っていることを求められているような気がします」と語った。「エレナ・フェッランテはその合意を破り、すべてを書き留めたのです。彼女がこのようにはっきりと伝えてくれるまで、私自身気付かなかったこともありました」と原作者を称えた。「私は俳優として常に、真実を伝えようとしてきました」「私は断然(ファンタジーより)現実の方に興味があるのです。ほとんどの人がリアリティーに心を動かされるのではないでしょうか?」と抽象的に『ロスト・ドーター』をアピール。オリヴィア演じる主人公の女性がどのように描かれているのか、興味をかき立てた。Photo by Lia Toby/Getty Images for BFI(Hiromi Kaku)
2021年10月14日世界中で高い評価を得たデンマーク映画をリメイクした、ジェイク・ギレンホール主演のNetflix映画『THE GUILTY/ギルティ』が10月1日(金)の全世界独占配信に先駆けて、9月24日(金)より一部劇場にて公開することが決定した。本作は、 サンダンス映画祭で観客賞を受賞し、映画批評サイトRotten Tomatoesで初登場100%を獲得したデンマーク映画『THE GUILTY/ギルティ』のリメイク版。主演は『ブロークバック・マウンテン』『ナイトクローラー』などジェイク・ギレンホールがつとめ、自身も製作に加わる。監督は、『トレー二ング デイ』『イコライザー』シリーズや『マグニフィセント・セブン』などのアントワーン・フークア。ほかに『ビフォア』シリーズなどのイーサン・ホーク、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などのライリー・キーオ、『ワイルドライフ』などのポール・ダノら実力派俳優陣が多数参加し、圧巻の演技と緊迫のストーリー展開に息をのむサスペンスとなっている。ギレンホール演じるジョーにかかって来た一本の緊急電話。その口ぶりから電話主の女性が何者かに拉致された可能性を疑うものの、発生した山火事により出動を断られてしまう。ジョーは電話から聞こえてくる「声と音」だけで、彼女を助けようとするが…。予告編では、鳴り響く電話のコールが緊張感を煽り、その後の予想だにしない展開を期待させる。併せて到着したポスタービジュアルは、ギレンホールの顔にぎっしりと文字が浮かび上がり、真っすぐにこちらを向いている1枚。重くダークな印象となっており、「LISTEN」「CAREFULLY」の目立つ文字が、危険と謎に包まれた本編を予想させる。『THE GUILTY/ギルティ』は9月24日(金)より一部劇場にて公開。10月1日(金)よりNetflixにて全世界独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2021年09月17日イタリア・ヴェネチアに滞在中のジェイク・ギレンホールが、“ある人”との2ショットをインスタグラムで公開し、話題になっている。「ヴェネチアで、偶然古い友人に出会った」とだけキャプションをつけた写真には、アップのジェイクと、遠くに見える橋の上に立っているミステリオが写っている。ミステリオとは、ジェイクが2019年に『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で演じたキャラクター。ジェイクはミステリオのコスプレイヤーを遠目に発見し、近づいて直接会ったのか、2枚目の写真にはミステリオのコスプレイヤーだけが写っている。コスプレイヤーはヤーコポ・ルドヴィコさんというイタリア人の男性で、「写真をシェアしてくれてありがとうございます。私がその写真に写っているコスプレイヤーです」とジェイクの投稿にコメント。普段はトリノを拠点にコスプレ活動をしているというヤーコポさんは、「ミステリオのコスプレをしてヴェネチアに行くなんてそうあることじゃないのに、ジェイク・ギレンホールにまで会えてしまった。さらに、彼がぼくの写真を投稿してくれるなんて、本当にめったに起きることじゃない」と自身のインスタにも興奮した様子をつづっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定
2021年09月03日『サウスポー』のジェイク・ギレンホール&アントワーン・フークア監督が、6年ぶりに『The Guilty』(原題)で再タッグを組んだ。今作は、第91回アカデミー賞外国語映画賞(現・国際長編映画賞)のショートリスト入りを果たしたデンマーク・スリラー『THE GUILTY/ギルティ』のリメイク作品。オリジナル版を監督したグスタフ・モーラーが、製作総指揮として参加している。キャストはジェイクのほか、イーサン・ホーク、ピーター・サースガード、ライリー・キーオらが出演。来月、トロント国際映画祭にて世界初上映され、10月1日にNetflixで配信開始となる。このたび、Netflixから公式ティザー動画が公開された。動画はジェイク演じる911の通信指令係ジョーと、何者かに拉致されて車のトランクに閉じ込められているという女性の会話が収められている。画面には2人の会話が文字となって表れるだけで、人の姿は一切映らない。途中、女性を拉致したと思われる男性の声も聞こえてくる。女性によれば、男性は彼女が警察に通報しているとは知らないという。そして通話は突然切れ、ジョーは動揺するのだった…。動画のコメント欄には「たいていのリメイク版はオリジナル版を超えられないものだけれど、主演がジェイクなのと製作陣を見ると期待できそう!」「ジェイクの映画は間違いなし」「ジェイクの声って本当に最高」「ジェイクが出演しているものは何でも観る」と、ジェイクへの期待の声が多数寄せられている。6年ぶりに再タッグを組む、アントワーン・フークア監督&ジェイク・ギレンホール(Hiromi Kaku)■関連作品:THE GUILTY/ギルティ 2019年2月22日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© 2018 NORDISK FILM PRODUCTION A/S
2021年08月30日ジェイク・ギレンホールが『Oblivion Song』に主演することになった。プロデューサーも兼任する。原作は、ロバート・カークマンとロレンツォ・デ・フェルチによるグラフィックノベル。破壊された街にまだ取り残されている大勢の人々を救うべく、毎日出かけていく男性の物語だ。監督、ほかのキャストなどは決まっていない。ギレンホールは、現在アメリカで公開中のマーク・ウォルバーグ主演作『Joe Bell』でエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。次回主演作は10月にNetflixが配信する『The Guilty』。2018年の同名のデンマーク映画のハリウッドリメイクで、監督はアントワン・フークア。文=猿渡由紀
2021年08月25日「ウォーキング・デッド」の製作総指揮の一人であるロバート・カークマンが共同執筆したグラフィックノベル「Oblivion Song」(原題)が、実写映画化されることが分かった。主演・製作をジェイク・ギレンホールが務めるという。「The Hollywood Reporter」などが報じた。原作の「Oblivion Song」は、カークマンがロレンツォ・デ・フェリーチと共同執筆し、2018年から現在まで、アメコミ出版社「イメージ・コミック」よりシリーズ5冊が販売されている。主人公のネイサン・コールが、ある破壊的な事件によってフィラデルフィラから30万人が突然失われたという近未来で、日々生存者を助けるという物語。脚本家、監督はまだ決まっていない。ジェイクは映像化権を持つ製作会社「New Republic Pictures」のブライアン・オリヴァー&ブラッドリー・フィッシャー、「Nine Stories」のリヴァ・マーカー、「Skybound Entertainment」のデヴィッド・アルパート、ブライアン・ファースト、ショーン・ファースト、それにカークマンとともに製作を務める。つい最近、ジェイクは「シャワーを毎日浴びる必要性を感じない」と発言して話題となったため、「どうかシャワーを浴びるシーンがありますように」「この役にシャワーは必要ないの?」などシャワーに関するコメントが多数見られる。また、「まずは原作を買って読んでみよう」と原作に興味を持ったファンもいるようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウォーキング・デッド [海外TVドラマ]© 2010 American Movie Classic Company,LLC. All Rights Reserved.
2021年08月25日日系女性監督ナタリー・エリカ・ジェームズのデビュー作にして、全米3週連続第1位、2020年の映画賞レースを席巻したホラー『RELIC』が、『レリック -遺物-』の邦題で8月13日(金)より全国公開が決定した。監督自身が、子ども時代に毎夏をすごした母の故郷・日本を久しぶりに訪れた際、大好きだった祖母が認知症によって変わり果てていたことに強いショックを受け、それが出発点となったという本作。この経験に着想を得て書き上げられた脚本は評判を呼び、俳優ジェイク・ギレンホールや『アベンジャーズ』シリーズの監督としても知られるルッソ兄弟がプロデューサーに名乗りを上げた。そして完成した作品は、認知症によって「失われゆく記憶」を発端とした、悪夢のような恐怖の連鎖を中心に据えながらも、家族の関係性やジェンダーなども巧みに反映。ホラーの枠に収まることなく、ジャンルの垣根を飛び越えて“誰も予想できない衝撃のラスト”へと怒涛の仕掛けと展開する。2020年、サンダンス映画祭でのお披露目では、映画ファンと批評家双方からの熱い支持を受け、『ババドック 暗闇の魔物』『へレディタリー/継承』に次ぐマスターピースと絶賛。全米公開時には3週連続興行収入ランキング第1位を記録する大ヒット。ホラー映画としては異例のゴッサム賞作品賞ノミネート、ナショナル・ボード・オブ・レビューTOP10入りなどの快挙を達成した。今回発表されたポスタービジュアルのキーとなっているのは、物語の中心である祖母、母、娘という3世代の女性たちの家族写真。だが祖母の顔は、まるで邪悪な何かに吸い込まれるように黒い煙となって消えかかっており、「愛したものがまたひとつ消えてゆく」という謎めいたキャッチコピーと共に恐ろしい運命を予兆。全米を震撼させ世界的ヒットを遂げた、オーストラリア発、日本にも縁深い新世代の傑作が誕生した。『メリー・ポピンズ リターンズ』『マイ・ブックショップ』のエミリー・モーティマー、『マトリックス レボリューションズン』のロビン・ネヴィン、『ネオン・デーモン』のベラ・ヒースコートという3世代の俳優陣たちが出演。『レリック -遺物-』は8月13日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レリック-遺物- 2021年8月13日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2019 Carver Films Pty Ltd and Screen Australia
2021年06月08日