『パディントン』シリーズ第3弾の撮影が、2022年の第二四半期に始まるという。製作会社「スタジオカナル」のCEOがカンヌ国際映画祭の記者会見で、正式に発表した。第3弾は前2作と同様、製作会社は「スタジオカナル」と「ヘイデイ・フィルムズ」で、前2作の監督と脚本を務めたポール・キングは今作では製作総指揮と原案を担当。脚本は『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』のマーク・バートン、テレビアニメ「アドベンチャーズ・オブ・パディントン」のジョン・フォスター&ジェームズ・ラモント。監督、キャスト、ロケ地などについてはまだ明かされていない。前2作にはベン・ウィショー(パディントンの声)、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス、ジュリー・ウォルターズ、ジム・ブロードベントらが出演。『パディントン』ではニコール・キッドマン、『パディントン2』ではヒュー・グラントが悪役を演じた。『パディントン』シリーズのファンの反応は、「早く、今すぐ撮影開始して!」「今から一年後に撮影?もう少し早くならない?」と、はやる気持ちを抑えられないコメントが多数。「2021年で最高のニュース」「グッバイ、ロックダウン。ハロー、パディントン」など、喜びの声が上がっている。(Hiromi Kaku)■関連作品:パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
2021年07月07日『パディントン』シリーズ第3弾の製作が正式に決定したことが明らかになった。過去2作品を製作した「スタジオカナル」社の代表が「私たちスタジオカナルは、1作目、2作目と同様、最高の技術を用い、注意を払って『パディントン3』の製作に一生懸命取り組んでいると認めます」と「Variety」誌に語った。先週、『パディントン』のキャストのヒュー・ボネヴィルもラジオ番組に出演した際に、最新作の企画が「前進している。実現するだろう」と話していた。詳細については不明だが、これまで報じられた情報によれば、「スタジオカナル」とともにシリーズを手掛けたデヴィッド・ハイマンの製作会社と再びタッグを組むことが分かっている。また、監督は過去2作品の監督・脚本を担当したポール・キングが「3作目は監督しない」と発言しており、製作総指揮として作品に関わる模様。キング監督は『チャーリーとチョコレート工場』のスピンオフ映画『Wonka』(原題)やライアン・レイノルズ主演のコメディ映画の監督業を控えている。『パディントン』シリーズは、マイケル・ボンドの児童向け作品「くまのパディントン」を原作として、2014年にCGと実写を組み合わせて映画化。2017年に続編が製作された。パディントンの声はベン・ウィショー、日本語吹き替え版は松坂桃李が務めている。(Hiromi Kaku)■関連作品:パディントン2 2018年1月19日より全国にて公開© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
2021年02月18日人気児童文学『長くつ下のピッピ』の映画化が決定。『パディントン』シリーズのスタジオカナルと、『ハリー・ポッター』シリーズの名プロデューサー デヴィッド・ハイマンらが制作を手掛ける。世界中から愛される女の子“長くつ下のピッピ”『長くつ下のピッピ』は、スウェーデン出身の作家 アストリッド・リンドグレーンが描く、世界一つよい女の子・ピッピを主人公にした物語。彼女のトレードマークは、真っ赤なおさげと“ちぐはぐ”な靴下。両親を亡くした過去を持ちながらも、サルのネルソン氏や友達と毎日楽しい生活を送っている。大人のルールに縛られないピッピのわんぱくな物語は、世界中の子供から大人までを魅了し、これまで77か国語に翻訳。また世界各国で、TVシリーズ化や映画化も実現されてきた。豪華クリエイター勢集結そして今回豪華クリエイター勢によるタッグで、再び『長くつ下のピッピ』がスクリーンに。米DEADLINEによると、プロデューサー陣には『ハリー・ポッター』『パディントン』シリーズのデヴィッド・ハイマンを筆頭に、ジェフリー・クリフォード、ロージー・アリソンらが参加予定。物語は、原作をベースに映像化されるという。なお2019年11月現在、公開時期やキャストなどは未定。“ピッピ”ファンの人は、今後のアップデート情報に是非注目してほしい。【詳細】『長くつ下のピッピ』映画化公開時期:未定製作:スタジオカナルプロデューサー:デヴィッド・ハイマンほか
2019年11月10日