デザインステーショナリーの企画・デザイン・製造などを行っているデザインフィルは、同社が展開するプロダクトブランド「ミドリ」より、手帳やノートに付属させて筆記具を持ち運ぶことのできる「ペンホルダーバンド」を9月12日より発売する。希望小売価格は525円。同製品は、ペンホルダー付のシリコンゴム製バンド。筆記具を携帯する必要性が高い手帳やノートに付けて使用する。ペンホルダー部分には、ホールドしながら筆記具の直径に合わせて拡張するスリットを設け、直径7から12mmの筆記具が収納可能。筆記具を使用する際には、横に引き抜くだけで簡単に取ることができるという。また、バンド部分には伸縮性と適度な柔らかさのあるシリコンゴムを採用。A6サイズからB6サイズまでの手帳やノートの横幅に対応する。カラーは、ビジネスでもプライベートでも使えるように、アクセントカラーとなる6色(黒・グレー・赤・黄緑・青・茶)が用意されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月28日株式会社博報堂の専門組織hakuhodo i+d が運営する「日本の母子手帳を変えようプロジェクト」は、同社で開発した「新・母子健康手帳(通称・親子健康手帳)」を、2011年度より自治体向けに提供している。2012年度は採用自治体数が大幅に拡大し、この4月から全国92自治体で利用が開始されているという(2012年4月17日現在)。同社によると、「新・母子健康手帳」は全国の父母や医療関係者へのインタビュー、日本・世界の先進的な母子手帳のケーススタディなどを通じて得られた発見をもとに開発したという。「健康カルテ」機能、「癒し励まし」機能や、「男女共育」のためのパパの心得ページ、記入しやすく親しみを持てるデザインが特徴とのこと。2012年度版は、前年度に使用した自治体や一般生活者からの意見をもとに、厚労省奨励様式の変更を受け、便色カードの追加、表紙や記入欄の改良、身長体重曲線の改訂などを行った。さらに今年度からは「自治体オリジナル表紙」版の制作を開始。第一弾として、震災の影響で町民の大半が避難生活を送っている福島県楢葉町からの依頼を受け、同町オリジナルの表紙を制作した。生まれてくる子どもと両親が自分たちの町のことを忘れずにいられるよう、楢葉町の動植物や震災復興に向けた詩などを描いた表紙をデザインしたという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日1日1ページ・選べるカバー・180度パタンと開く製本…ロフトでの販売開始以来7年連続で手帳部門第1位に輝く「ほぼ日手帳」の2012年度版は、「smile」がテーマ。「自分たちが使いたい手帳をつくろう。」そんな思いから、糸井重里が主宰するインターネットウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で開発がはじまり、ちょうど10年前の2001年、従来の手帳の常識からかけ離れたオンリーワンの手帳「ほぼ日手帳」が誕生した。2009年版からは、文庫版サイズのオリジナルに加え、ひとまわり大きいA5版サイズのカズンが登場。2011年版では、軽くて薄い、ウィークリータイプのWEEKSが待望のデビュー。大学ノート1冊以上の方眼ノートを持つ、この新しい手帳は、全国の書店などでも発売され話題を呼んだ。ユーザーから寄せられる声に耳を傾けながらコツコツとちいさな改良を重ね、進化を続けてきた「ほぼ日手帳」。2012 年度版の今年は、これまでで最も多い68種類のカバーをラインナップ。ミナ ペルホネンやDisney、ポーターなどとのスペシャルカバーの数々に加え、ほぼ日作品大賞の大賞を受賞したsunuiのコラボレーションカバー(写真)も登場。2年目を迎えるビジネス手帳「WEEKS」は、全9種類のカラーをラインナップし、「smile」をテーマに、毎日が笑顔で元気になるような、うれしいカバーが登場。なんだか、プラスの方向に生活改善ができそうなこの「ほぼ日手帳」、あなたも手にとってみては?
2011年08月19日COBS ONLINEの会員に対して、2009年7月21日から7月27日にかけて「手帳に関するアンケート」を実施した(N=999)。■20代が手帳にかける費用は「3,000円以内」の人が約9割「あなたは手帳を利用していますか」と聞いたところ、「はい」67.7%、「いいえ」32.4%となった(図1)。以下、この「はい」と答えた676人の回答をまとめる。「あなたの手帳はどのタイプですか」と問うと、「綴じ手帳(ブックタイプ)」が83.7%と圧倒的に多く、「システム手帳(リフィルタイプ)」を使っているのは15.3%だった(図2)。これを男女別にみると、「綴じ手帳(ブックタイプ)」を使用しているのは男性72.4%、女性87.0%。「システム手帳(リフィルタイプ)」を使用しているのは男性25.0%、女性12.4%であり、男性の方がシステム手帳を使っている割合が多いことが分かった(図3)。「手帳に1年でいくらお金がかかりますか」(リフィルタイプの場合、カバー+中の用紙等)と尋ねると、「1,500~3,000円未満」が32.4%ともっとも多く、次いで「1,000~1,500円未満」が31.0%となり、合わせて全体の89.3%が3,000円未満の予算で手帳を用意していることが分かる(図4)。平均の金額は1,547円だった。■手帳の使い方は目的によって工夫「手帳に関して、あなたならではの工夫している使用方法があれば教えてください」と尋ねると、以下のようなコメントが寄せられた。仕事用にプライベート用、また目標管理や記録など目的に合わせて、自分なりに使いこなしているようである。ずっと使い続けるように丁寧に書くことを意識しない。(女性/24才/年収:300~400万円未満)手帳のメモ欄に「やりたい事リスト」を書いてある。やりたい事ができたらチェックをつけて、できなかった事は次の月のページにも引き継いで書いておく。(女性/22才以下/年収:200万円未満)重要な用事は、目立つよう付箋で貼っておき、用事が済んだら付箋をはがして管理しています。(女性/29才/年収:300~400万円未満)マンスリーのページには、読んだ本を記入している(目標年間100冊!)。仕事は黒、プライベートは青、重要時(打合わせや出張等)は赤と色分けは必須。(女性/29才/年収:500~600万円未満)全て手作り。革の手帳は欲しいけど買うと高い。家にはぎれの革があったので、ホームセンターでバイブルサイズの6穴のバインダー金具を買ってきて手帳を作った。リフィルも、使いやすいのが無く手作り。上下で分割されていて、上がマンスリー、下がウィークリーになっている。ウィークリーは縦方向に時系列で予定が書き込めるので、時間管理しやすい。毎年使いやすいようにカスタマイズしているので、年々進化していきます。(女性/25才/年収:200~300万円未満)予定と、その日あったいい出来事を描くようにしています。ビジネスとプライベートの手帳を分けています。(女性/27才/年収:200万円未満)2冊持ち、一つは実際に決まったスケジュールを書き込むもの、もう一つは行きたいイベントを全部書いておくものとして使っています。ライブに行くのが好きなので、ライブの情報を見つけたら行きたいイベント手帳にとりあえず全部書いておき、後から仕事のスケジュールなどと合わせて考えてどのイベントに行くか決めるのに使っています。(女性/24才/年収:200万円未満)できるだけシールや色ペンをつかって楽しくみせる。仕事の予定とプライベートの予定を色ペンを使って分ける。(女性/25才/年収:200~300万円未満)厚い手帳は結局ほとんど使わずに終わってしまうため、100円の安いものを買って利用している。(女性/25才/年収:300~400万円未満)貼ってはがせる「ポストイット」をできるだけ色数を使い、公私の用件ジャンルによって色分けして貼ります。また文字も4色ボールペンを使い、これも用件ごとに色を変えて書き分けています。(女性/29才/年収:200~300万円未満)COBS ONLINE会員アンケート「手帳に関するアンケート」より抜粋(期間:2009年7月21日~7月27日、集計人数:999名/手帳を利用している:676名)完全版(画像などあり)を見る
2009年08月11日