Hyundai Motor Americaは26日(米国時間)、自動車向けプラットフォーム「Android Auto」を「Sonata」の2015年モデルに搭載すると発表した。量産車にAndroid Autoを搭載するのは世界初となる。Android Autoは、Googleが開発した自動車向けのプラットフォーム。同名のアプリをダウンロードしたAndroidスマートフォンを、microUSBケーブルで車内に接続することで、Googleマップのナビや、音声検索、電話の応答のほか、「Spotify」や「Skype」などサードパーティ製の対応アプリを利用できる。初めて端末をSonataに接続した際には、Android Autoのダウンロードを促すメッセージが端末に表示されるという。なお、Android Autoの対応OSはAndroid 5.0以降となる。今後、同社では2015年モデルSonata以外の車種にもAndroid Autoを搭載していく予定。また、既存の2015年モデルSonataの所有者は、ディーラーで無償のソフトウェアアップデートが可能となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2015年05月28日協同コムと、韓国・ヒュンダイIBTグループのヒュンダイITは1月19日、日本国内におけるデジタルサイネージ市場での事業拡大を共同で行うため、業務提携に合意したと発表した。協同コムは、中・小型デジタルサイネージの企画・開発を行う企業で、すでに大手飲食チェーンや総合スーパー、アパレルチェーンなどへ導入した実績を持つ。ネットワーク運用やモーションキャプチャ、コンテンツ制作など多彩なアプリケーションへの対応が強みで、顧客の用途・ニーズに合わせた企画を提供する。一方、ヒュンダイITは、韓国ヒュンダイグループのIT部門中核企業として、情報通信部門の技術力・調達力・ネットワークを活かし、欧米・アジア地域におけるデジタルサイネージ事業で実績を上げているという。協同コムは、ヒュンダイITとの業務提携により、従来の国内メーカーと同等の品質を維持しながら、調達費用を最大50%までコストダウンする見込み。加えて、開発力も高めることで、屋内型・屋外型・クラウド型など幅広い商品を準備するほか、カスタマイズにも積極的に対応する予定だ。両社は今後、資本提携を含めたパートナーシップを強化し、日本市場でのトップシェア獲得を目指す。
2015年01月20日