今年50歳になったのをきっかけにバッグの中を見直し。ブランドに振り回されるのではなく、“自分の好き”だけにこだわったモノだけを入れるようにしました。そしてファッションも50歳をきっかけに“壊れ”始めました(笑)。もはやブランドも骨格診断もパーソナルカラーも関係なし。服も自分の“好きなもの”だけを着るように。これが実に快適でご機嫌なのです! ライターの中田ぷうが50代ファッションについて新提案します。ブランドから離れることになった決定的な事件20代のころはファッション雑誌の編集者だったこともあり、当時全盛を極めていたニューヨークブランド「TOCCA」や「DKNY」、「ケイトスペード」、「アルマーニエクスチェンジ」に「バーバリー」など着ていました。そして個人的に日本人デザイナーも好きでしたので、コシノジュンコさんの服も買ったりして……。しかし今から20年前のことです。“コシノさん”のニットを着て、当時まだ生まれて間もない上の子を抱っこしていたとき。「ぐえっ……ふ!」とげっぷをされたと同時にダイナミックに吐かれ、ニットの肩の部分がミルクだらけに!「ギャー! コシノさんのニットがぁぁぁ!」と思ったときにはすでに遅し。どう洗濯してももうにおいが取れず、処分することに。多分、最大のきっかけはこれだったと思います。この事件以降、「高い服など“今の私”には必要ない!」と思ってしまったんですね~(笑)。以来20年間、自分の服に求めるのは、着やすさ動きやすさ洗濯のしやすさがすべてでした。50代、似合うかどうかよりも“好き”が大切そしてそこから20年。子どもたちの教育費に莫大なお金がかかるようになり、「お安さ」も大切な要素として加わっていったのです。そして今は、その中から、自分が「好き」と思えるものだけを着るようにしています。仕事柄、骨格診断をしてもらったり、パーソナルカラーを受けたこともありました。“ファッション迷子”さんにとって、こうした診断もいいと思います。でも50歳になった自分にとっては、もう必要ありません。似合う・似合わないよりも“自分がどれだけ好きか”のほうが大切だからです。それに自分の“好きなもの”って自分を形成しているものだから、自然となじんでいるんですよね!ユニクロのシャカパン&Tシャツを“制服”にまた冬になれば変わるかもしれませんが、もはや1年のうちの半年は暑い季節となってしまった日本、私のファッションのベースは、ユニクロの「エアリズムコットンオーバーサイズTシャツ(5分袖)」1,990円とユニクロのシャカシャカ素材のボトムス。そして少し肌寒くなってきた最近は、この“ベース”にシャツやニット、スウェットを合わせています。こちらはシャツを合わせたスタイリング。このデニムシャツは、「ユニクロ」とイネス・ド・フレサンジュとのコラボ商品で、かなり前のものですが気に入ってずっと着ています。そうなんです! たとえ「ユニクロ」の商品でもこうして本当に「好き」なものであれば、何年にも渡って大切に着続けるんですよね~。50代、もっと色を楽しみたい!私も典型的な日本人なので、やはり黒・紺・茶色・グレーなどのダークカラーが好きで、この手の色の服ばかりを持っていました。しかしここ数年、人生の後半戦、もっと色を楽しみたい!と思い、カラフルなアイテムを取り入れるようになりました。色の効果ってすごくて、明るい色を着ると気分も表情も不思議と明るくなるんですよね~!また年を取るとどうしても顔色が落ちてくるので、ダークカラーではなく明るい色を着たほうがいいとスタイリストさんたちも言いますよね。今シーズンは、「COCA」で蛍光に近い発色のグリーンのニットを購入。1,990円でした。“ミニオンおばさん”と言われても平気(笑)こちらは「ワークマン女子」で購入した蛍光イエローに近いスウェット1,500円。数年前から黄色、大好きなんです! なぜならダークカラーのファッションの中、いいアクセントになってくれるからです。しかしこれを着た途端、子どもたちが「うわっ! 『ミニオン』だ! “ミニオンおばさん”が来た~!」と大笑い。ふん、何とでもお言い!こうしたファッションの関する揶揄は、よくありますよね~(笑)! 子どもや家族に言われる程度ならば笑って済ませられますが、他人に言われると傷ついてしまうこともあるかもしれません。私などは気にしませんが、この揶揄が怖くて新たなファッションに挑戦できない、という人を今までたくさん見てきました。でもそんな人たちには、ぜひ102歳のファッショニスタ、アイリス・アプフェルの言葉を覚えておいてほしいのです。「洋服について誰かに何か言われても傷ついたことはない。自分の喜びのために着ているのだから」そうなんです。もちろんTPOは大切ですが、普段のファッションは自分が喜べて、幸せになれればいいんです。だから“ミニオンおばさん”と言われようが、このイエローのスウェットを楽しみますよ~! なぜなら着ていて私自身がウキウキするからです(笑)。今まで着たかったものにも挑戦!今までとくにスカル柄に興味はなかったのですが……、海外のサイトでハロウィン向けのアグリーセーターを見ていたら、「スカル柄のニットって、着てみたいかも!」と思い購入。これが想像以上にベースのコーディネートに合わせやすくよかったのです。勇気を出して挑戦してよかった……! こうした“興味あるファッションの挑戦”も50歳を機にどんどんしてみたいと思っています。靴下は最高のアクセサリー!今でこそ何を言われようが気にせず好きなものを着ていますが、やはり昔は、本当は好きな元気な色や明るい色を着る勇気がありませんでした。そこでまず取り入れたのが靴下。当時、お仕事をご一緒したカメラマンの方が、服装はベーシック&ダークカラーなのに、いつも靴下だけが派手だったりポップだったりして「おしゃれだなぁ!」と感心! 私もまず靴下から“色モノ”デビューをしました。靴下って、まるで見えないようでいて、実はかなりの“チラ見せの美学”があり、それがものすごくおしゃれに感じさせるんですよね。今でも元気色の靴下は大好きで、「ファミリーマート」でいつも買っています。まとめこの年になって、やっとファッションは“自分自身が楽しむもの”という感覚を実感できるようになった気がします。アイリス・アプフェルの言葉でもう1つ好きな言葉があります。「流行は買うことができるけれど、スタイルは自分が有するものよ」そうなんです! 自分のスタイルは自分のもの! だからこそ好きなスタイルを楽しみませんか。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。著者/中田ぷう(50歳)業務スーパーやカルディ、コストコなどに詳しいフードジャーナリスト。著書に子どものごはん作りの闘いを描いた「闘う!母ごはん」(光文社)がある。育ち盛りな高校2年生と小学3年生のママ。
2023年10月27日皆さんの周りには、他人を見下す人はいますか?今回はブランド好きな先輩のエピソードを紹介します。イラスト:YU!ブランド好きな先輩は他人のチェックも欠かさない主人公の会社の先輩はいつもブランド品で身を固めています。また、ボーナスのたびにブランド品を買い替え、プレゼントでもらうと自慢してきました。それだけならまだよかったのですが、他人の持ち物や服装をチェックするのも大好きで…。先輩は「ブランド品はあなたには豚に真珠よね」と言うなど、いつも主人公たちをバカにして喜んでいました。お揃いのストラップ…?ある日、先輩はバッグに新しいストラップをつけて出社してきました。先輩が言うには彼からのプレゼントで高級ブランドの激レア品だそうで…。先輩はいつもどおり自慢してきましたが、周囲の人たちは「偽物では?」と感じていました。すると同じストラップをつけた主人公が出社。主人公があるお店の創業記念祭で無料でもらったものだと説明すると…。先輩はそのストラップを急いで外し、何事もなかったかのように振る舞うのでした。まさかプレゼントが…彼にもらったプレゼントが無料で配布されていたものだと知った先輩は赤面!ブランド品だと自慢したものが無料で配布されたもので、恥をかいてしまった先輩のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年09月09日コンプレックスをキレイに魅せよう2022年1月23日、ヘアメイクアップアーティストのKIKKUは、「コンプレックスを好きになる美容ブランド“ununu”発売!!」というタイトルで自身のオフィシャルブログを更新。「コンプレックスを好きになる」をブランドコンセプトとする美容ブランド『ununu(ウヌヌ)』を作ったことを報告した。『ununu』ブランドは、1月23日から、『ununu NEW AGE(ウヌヌ ニューエイジ)』と『ununu CONTEMPORARY(ウヌヌ コンテンポラリー)』の販売をスタート。ヘアケア・スタイリングフォームの『ununu NEW AGE』は、トリートメントの効果を最大限に引き出すことが可能。柔らかな泡が髪を包み込み、ヒートプロテクト効果やアイロンの持ちを長持ちさせる効果も期待される。1本(150ml)の販売価格は3,850円。『ununu CONTEMPORARY』は3種類の天然由来バターと、9種類の植物由来オイルを配合。手や全身の保湿などにも使えるヘア&ボディバームで、セミウェットなヘアを作りたいときにもオススメだ。1個(150ml)の販売価格は3,850円。いずれもununuオフィシャルサイトなどで購入することができる。モデルやアーティストからも支持されているKIKKUKIKKUは1986年7月26日生まれ。大阪府出身。2008年に美容師免許を取得し、2010年からヘアメイクアップアーティストとして活躍している。2021年5月に株式会社Chrysanthemum(クリサンセマム)を設立。2022年3月には完全プライベートヘアメイクサロンをオープンさせる予定だ。(画像はヘアメイクアップアーティストKIKKUオフィシャルブログより)【参考】※ヘアメイクアップアーティストKIKKUオフィシャルブログ※ununuオフィシャルサイト
2022年01月30日「雑貨集めが好き」「手芸が好き」というみなさん!台湾生まれのとってもかわいい生地ブランド〔inBlooom〕をご存知でしょうか?〔inBlooom〕は色使いやデザインが独特で、台湾のみならず日本でも人気を集めつつあります。今回は、そんな〔inBlooom〕が蔵前にオープンさせた日本初の旗艦店〔inBlooom蔵前〕に行ってきました!台湾が好きという人もそうでない人も、〔inBlooom〕のかわいさに虜になってしまうかも♪台湾の人気生地ブランド〔inBlooom〕が蔵前に上陸!〔inBlooom蔵前〕の外観都営大江戸線・蔵前駅から徒歩1分程度。春日通りに面した場所に〔inBlooom蔵前〕はあります。〔inBlooom〕は2008年に台湾人デザイナーによって設立された生地ブランド。台北市の迪化街(ディーホアジェ)に本店を置き、台湾国内にてすでに数店舗展開しています。今回訪れた〔inBlooom蔵前〕は2017年にオープンした、日本初の旗艦店。お店の方によると、古くからある文化と新しい文化が共存した蔵前の街並みが、本店のある迪化街に似ているとのことで蔵前を選んだそうです。そんな〔inBlooom蔵前〕は、生地ブランドである〔inBlooom〕のアイテムを楽しめるだけでなく、台湾の魅力も発見できる場所です。魅力的な台湾雑貨がぎっしり並べられた店内色鮮やかなアイテムが並べられています。店内に入れば、色鮮やかな雑貨に囲まれ「どこから見ようかな」と迷ってしまうほど魅力的なアイテムの数々にぐんぐん惹き付けられてしまいます♪〔inBlooom〕は「日常生活にまつわる創作」をモットーに、台湾の生活文化に根ざしたデザインを生み出しています。そのため、台湾でよく見られる風景や動植物などがモチーフとなっています。中にはそれらのモチーフを通して、台湾の環境問題に注目してほしいというメッセージが込められたデザインもあります。見た目がかわいいだけでなく、デザインの意味を探ることで、台湾の文化の一端を知ることもできるのです!あらゆるシーンに合わせてアイテムを選べます。お店の方によれば、来店する方は30~40代の女性が多く、台湾への旅行経験が豊富という方も多いそうです。〔inBlooom蔵前〕のスタッフはほとんどが台湾人の方なので、台湾の雑貨にとどまらない「台湾」自体の魅力を感じることができるのも、人気の理由の一つなんだとか!「台湾に行ってみたいな」と考えている方にとっても、ぴったりな場所なのです。手芸好きは必見!生地の切り売りも切り売りされている《inBlooom》の生地。店内奥では生地の切り売りもされているので、雑貨の柄を見て気に入れば自分用の生地を手に入れることもできます。手芸をやる方であれば、好きな柄の生地を使って自分だけのモノを作りたくなりますよね。生地の厚さも選べるので、作りたいモノに合わせて選んでみましょう♪それでは次に、〔inBlooom〕の生地を使った人気雑貨をいくつか紹介しますね!パターンデザインがかわいい!京都の職人とコラボしたがま口財布奥:《革ヒモ付き手提げがま口財布(中)》3,800円(税別)手前:《3.3寸がま口財布》2,300円(税別)こちらはパターンデザインがかわいい、がま口財布になります。〔inBlooom〕はこれまでさまざまなブランドとのコレボレーションをしてきましたが、このがま口財布は京都の職人とコラボしたデザインがあしらわれている種類もあるそうです。生地は厚手で、程よいざらつきが手になじむ使い勝手のよいお財布となっています。食事がもっと楽しくなる!台湾の食が描かれたランチョンマット《ランチョンマット》1,910円(税別)~こちらは、竹できたスプーンと箸がセットになったランチョンマットです。台湾のいろいろな料理が描かれていて、食事の時間がもっと楽しくなりそう。小籠包やチャーハン、マンゴーかき氷などが描かれており、台湾料理にどんどん興味を持ってしまいますね♪ランチョンマットの裏にはヒモがついていて、巻物のようにコンパクトになるので持ち運びにも便利です。丈夫で機能性もばっちり!台湾の鳥がデザインされたエプロン《エプロン各種》6,980円(税別)最後にご紹介するのがこちらのエプロンです。丈夫な生地なので長く愛用できるうえに、使う人の気持ちを考え、首からかけて使っても、半分に折って腰巻きエプロンとして使えて、能性にも優れています。そしてデザインされているのはハッカチョウという鳥。一見すると単ににぎやかな柄のように見えますが、実はここにもメッセージがあります。ハッカチョウは台湾在来の鳥なのですが、今では外来種の侵入によって数が減少し続けているとのこと。《inBlooom》はかわいらしいデザインを通して、台湾の実情も伝えています。台湾を舌で楽しむ!台湾カフェ〔台感〕にも立ち寄ってみよう〔inBlooom蔵前〕の隣には、同じ会社が運営する〔台感〕というカフェもあります!雑貨だけでなく台湾の食も楽しみたい、という方にはぜひ立ち寄ってほしい場所です。〔台感〕の内観。台湾の食や台湾にまつわるアートを楽しむことができます。店内奥の棚には台湾ビールの瓶や旅行本がびっしり。〔台感〕は、文字通り「台湾を感じてほしい」という想いで作られたカフェです。台湾おでんや、台湾ビール、お茶などの台湾料理が気軽に楽しめるのです!店内奥にある棚には、台湾の旅行本がびっしり!〔台感〕の料理が口に合えば、現地の料理も気に入るはず。その場で台湾旅行を計画するのもアリかも?さらに、店内では毎月、台湾にゆかりのあるアーティストによる展示も行っています。台湾の食を楽しむだけでなくアートな面からも台湾を見ることで、さまざまな切り口で「台湾」という国を知ることができますね!見て触って食べて!全身で台湾を感じよう!〔inBlooom蔵前〕のスタッフの方も台湾が好きな人ばかりとのこと。〔inBlooom蔵前〕では生地や雑貨を「見て」「触って」、〔台感〕ではさらに「食べて」、台湾を感じることができます。ふたつのお店を回れば、まさに全身で台湾の魅力を体感することができるのです。もちろん、「特別に台湾が好きではないけど……」という方でも、雑貨や料理を楽しめること間違いなし!ぜひ一度、足を運んでみてください♪【inBlooom蔵前店舗詳細】●住所東京都台東区蔵前3-22-7●TEL03-5820-8131●アクセス都営大江戸線・浅草線蔵前駅から徒歩1〜3分●営業時間11:00~19:00(14:00〜15:00は一旦クローズ)●定休日毎週木曜日《inBlooom》公式ホームページ
2019年01月07日「ヤング氏とオルセンさんという若い男女が切り盛りしている、世界のどこかにあるらしい小さなお店」というコンセプトのもと、2015 SSからコレクションをスタート。デビューからまだ3年目のブランドですが、その人気と知名度は着実に上昇し続けています。有名セレクトショップでの取り扱いやPOP UP SHOPの展開、別注コラボアイテムが話題になるなど、このブランド名を耳にしたり、アイテムを目にしたりする機会も多いのではないでしょうか? その魅力は、おしゃれマニアのハートをキャッチする独自の世界観と、確かなもの作りにあります。アイテムごとに背景があり、ビンテージや実在するアーティスト、ファッションアイコンなどからインスピレーションを得て、それを忠実に再現しながらも、現代らしく見事に昇華させています。 今回はそんなブランドのこだわりを堪能できる定番アイテムを厳選してご紹介します。 別注も数多く誕生したブランドの代表的アイテム ブランドのシグネチャーアイテムとも言える、人気のブロードリブシリーズ。針抜き天竺という、60〜70年代を思わせるレトロテイストな編み地が特徴で、70’sを代表する女優でありファッションアイコンでもあるジェーン・バーキンのように、ジーンズに裾を入れてさらりと着こなして欲しい1着です。クルーネック、Vネックともに計算された絶妙な首の開き具合も魅力。バックレースアップタイプはクルーネックで、長袖のみの展開です。 ブロードリブクルーネック各¥9,000(税抜)、ブロードリブVネック各¥9,000(税抜)、ブロードリブバックレースLS各¥11,000(税抜) シルエットや色落ち、細部にこだわり抜いた名品デニム (左前)永年定番デニムのこちらは、腰回りはゆったり、裾にかけてほっそりさせたテーパードシルエットで、幅広い着こなしにマッチします。古くからLEE社のジーンズに使用されている左綾デニムの特徴である、独特の縦目の強い色落ち感が魅力です。(カラーはリジットとウォッシュアウトの2タイプ)ヤングスターリーンズ(ウォッシュアウト)¥25,000(税抜) (中)極端に深い股上と、やや長めのレングスが特徴です。大きくロールアップしてスニーカーを合わせた着こなしもおすすめ。夏は半袖やノースリーブとも好相性です。50’sレディジーンズ¥27,000(税抜) (右奥)あえてオーバーサイズに作られたシルエットを、両サイドに付いたシンチでウエストをぎゅっと絞って穿いてほしい1本。(カラーはリジットとウォッシュアウトの2タイプ)ビッグシンチジーンズ(リジット)¥28,000(税抜) 上質とこなれ感を両立させたレザートートバッグ 使うほどに独特の味わいが生まれて、かつ高級感が損なわれることのない、シンプルなレザートートバッグ。人気のMサイズは男女ともに違和感なく使える小ぶりなサイズ感で、A4やレターサイズも収まります。ハンドルはあえて短く設定し、肩にかけず手に持つことでこなれた印象に。無地に加え、ペインターの手描きによるイニシャル入りデザインもラインナップ。 ペインターレザートート各¥34,000エンボスドレザートート各(M)¥30,000、(L)¥34,000 米軍のトレーニングシューズを日本人向けに再現 バルカナイズド製法のシューズの聖地である福岡県久留米市の「ムーンスター」社で製造されているスニーカー。甲高・幅広の足型の人にも履きやすいよう木型からオーダーし、シンプルでありながら日本人の足にフィットする作りになっています。注目すべきは70年代後半から80年代前半にかけての米軍のトレーニングシューズをベースにしたデザイン。かかと部分の内側にコントラクトナンバーと製造会社をスタンピングし、細部を忠実に再現しています。 裏がコルク、表面がボア素材のインソールと、6ホールのスニーカーに装着するとジップの開閉で着脱が可能になるアーミーレースジッパーもおすすめです(ともに別売)。 ジムナジウムシューズ¥13,000(税抜)、インソール¥4,000(税抜)、アーミーレースジッパー¥7,000(税抜) 老舗アウトドアブランドとのコラボアイテム カリフォルニアの老舗アウトドアブランド「アウトドアプロダクツ」とのコラボレーションで生まれたアイテムです。90年代の名作「124 fanny pack」を復刻アレンジしたウエストポーチは、バックルに米軍採用基準のものを使用するなど、見た目以上に本格的な作りになっています。バックパックはコーデュラナイロンを使用し、本来の収納力や使いやすさはそのままに、「ヤンオル」らしいデザインでアップデート。ブランドロゴは刺繍になっています。 (奥)アウトドアビンテージ452各¥16,000(税抜)、(手前)ファニーパック各¥9,500(税抜) なめらかな肌触りと上品なツヤの極上インナー コットン100%のインナーシリーズは、綿でありながらシルキーな光沢感があり、さらっとした極上の肌触りが特長です。カジュアルな見た目に反して、身に着けると大人っぽく都会的な仕上がりを実感できます。 ブラ各¥6,000(税抜)、ショーツ各¥4,000(税抜)、メンズショーツ各¥5,000(税抜) 前出のインナーと同素材を使用したフレンチT。直接肌に触れるTシャツも、極上のなめらかな肌触りとシルエットにこだわって作られていて、一度着るとやみつきに。 フレンチT各¥8,000(税抜) アイテムのすべてにストーリーがあり、細部にまでこだわったもの作りでファッション通をも唸らせる『YOUNG & OLSEN The DRYGOODS STORE』。実店舗を持たないながらも、数多くのセレクトショップで展開される人気の理由がわかります。今後もPOP UPや別注アイテムが登場する予定なので、18秋冬コレクションとあわせて期待せずにはいられない要注目ブランドです。 問い合わせ先:GOONie 03-6447-2142YOUNG & OLSEN The DRYGOODS STORE text:Yu Konisho
2018年06月26日