新しい食習慣、ヘルシースナッキングを知っていますか?近年、適度な間食は、次の食事の食べ過ぎを防止するとして、とても注目されています。その方法や、ヘルシースナッキング食材についてご紹介しています!ヘルシースナッキングとは?出典:byBirth「間食=太る」というイメージを持っていませんか?ヘルシースナッキングとは、間食のメリットをいかした、アメリカで注目されている新しい食習慣です。間食をはさむことで空腹状態を少なくし、その後の食事の食べ過ぎを防ぐという発想です。近年、適度な間食は、夕食までの空腹感を減らすという肯定的な捉え方がされています。では、ヘルシースナッキングには、どのようなメリットがあるのでしょうか?なぜ間食をとると良いの?出典:byBirth食事は通常1日に3回ですが、6~7回に分けて食事をするほうが太りにくいという報告があります。人は、さまざまな活動でエネルギーを消費し、血糖値が下がると空腹であると感じます。すると、体内にある脂肪を分解してエネルギーを作り出します。その際にできるのが、遊離脂肪酸。遊離脂肪酸が血液中に増えると、その情報が脳に伝わり、空腹であると認識します。そして、「何か食べないといけない!」という状態になるのです。間食をすることで、遊離脂肪酸が増えにくくなります。その結果、「食べないといけない!」と思う頻度が減り、食べ過ぎ防止になります。ヘルシースナッキングは、ダイエット効果のある食習慣なのですね。ただ、後述しますが、間食に何でも食べても良いわけではないので要注意!ヘルシースナッキングのメリットとは?出典:byBirth食事制限のストレスが少ないダイエットをしていると、どうしても食事に気を使いますよね。知らぬうちにストレスに感じていることも。ヘルシースナッキングは、空腹によるストレスがないことが大きなメリットです。血糖値のコントロールができるため、太りにくい体に血糖値が上がると、インスリンというホルモンが分泌され、血糖値を下げます。インスリンは、過剰な糖を脂肪として体にためるので、過剰に出るのは避けたいところ。血糖値が急に上がると、インスリンも急に沢山分泌されることになります。血糖値をコントロールすることは、太りにくい体作りにもつながるわけです。集中力を高める出典:byBirth食事をした後、眠気を感じること、ありませんか?食後はインスリンが分泌され、血糖値を下げようとしますが、それによって眠気が生じます。ヘルシースナッキングは、空腹感が減るため、その結果インスリンの節約にもなります。眠気を感じにくく、集中力を高めるというわけです。ヘルシースナッキング、どうやるの?方法は?間食を食べる時間午後2~3時に食べるようにしましょう!近年、食べる時間も重要視されていて、BMAL1(ビーマルワン)というたんぱく質が関係しています。BMAL1とは、体内時計を調節したり、体内に脂肪を溜め込むはたらきがあります。BMAL1が増えると、脂肪を溜め込みやすくなるのですが、最も少なくなる時間帯が午後2~3時なのです。要するに、この時間帯に間食を食べても、体脂肪になりにくい、というわけですね!昔から、「3時のおやつ」とよく言いますが、理にかなっているともいえますね。1日の間食のエネルギーは200kcal未満に間食がOKとなると、ドカドカ食べてしまいがち。1日に200kcal未満になるようにしましょう!200kcalほど間食で食べておくと、夕食まで空腹を感じることなく過ごせます。どんな間食を選んだら良い?出典:byBirth間食には、腹持ちが良い(=満腹感が持続する)もの食物繊維が多いものを選びましょう。夕食までの空腹感を減らすために、腹持ちが良いものがベストです。たんぱく質は腹持ちを良くすると科学的に証明されているため、おすすめです。食物繊維は、血糖値の上昇を抑えるため、その結果、遊離脂肪酸が増えるのを抑えます。具体的に、どんなものが間食に適しているか、解説していきます!ナッツ類出典:byBirthアーモンドやカシューナッツなどのナッツ類は、食物繊維が豊富です。また、ビタミンEをはじめとし、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富。ダイエットには嬉しい栄養素が盛りだくさんです。また、適度に脂肪が多いので、空腹感を満たすにも良いです。エネルギーが高いので、1日に25g程度(手のひらの軽く1杯)にしましょう。(アーモンドの場合、約150gに相当)さまざまなナッツ類が入っている、ミックスナッツがおすすめです。豆類植物性たんぱく質が豊富で腹持ちも良く、食物繊維も豊富です。枝豆など、コンビニでも購入できる手軽さも◎。大豆スナックなども良いでしょう。ヘルシースナッキング用に売られている商品最近では、「ヘルシースナッキング用」の商品も売られています。そのような商品を購入するのも、手軽で良いかもしれません。ヨーグルト出典:byBirthヨーグルトは整腸作用があり、便秘改善にも嬉しいヘルシースナッキング!注意点は、なるべく無糖のものを選ぶこと。食べづらい場合は、はちみつやオリゴ糖をかけて食べてみましょう。オリゴ糖は、腸内で善玉菌のエサになるので、一石二鳥です。まとめ出典:byBirth「間食=太る」というイメージを払拭する新しい食習慣、ヘルシースナッキング。食事制限によるストレスも少なく、始めやすいのも嬉しいですね!これからの時代は、間食をうまく利用してボディメイクしていくのが主流です。気になる人は、ぜひ試してみてくださいね。
2019年07月23日「おはようニッポン」などにも出演の菊田恵梨氏6月19日、適切な間食でダイエットし健康になろうという書籍「ヘルシースナッキングで食べてやせる」が刊行された。著者は株式会社ボディトーン代表取締役の菊田恵梨氏。四六並製で1,380円(税別)にて、ベストセラーズより発売中である。菊田氏は健康食品メーカーに10年間勤務し、独立して株式会社ボディトーンを設立。アスリートやアーティストのパーソナル栄養サポート、講演活動、執筆活動を行い、NHK「おはようニッポン」などにも出演している。3つのルールを守ってやせるおやつ、間食は一般的に太る原因であり、規則的な食生活の妨げと考えられている。しかし、正しい間食であるヘルシースナッキングを行えば、理想的な体型に近づき、より健康になるとして、海外セレブなどの間でも話題となっている。新刊「ヘルシースナッキングで食べてやせる」では、いつもの3食の食事に間食を加えることでやせて健康になる方法を説く。同書によれば、ヘルシースナッキングを行うにおいて、守るべきは「なるべく砂糖を控える」「栄養素が豊富なものを選ぶ」「200キロカロリー以内」の3つのルールだという。さらに具体的なおすすめの食品と避けるべき食品、ヘルシースナッキングの実践マニュアルと応用編、付録として「作るヘルシースナッキング」と、栄養素別コンビニ食材が掲載されている。(画像はAmazonより)【参考】※ヘルシースナッキングで食べてやせる
2018年06月27日医師と栄養士がすすめる健康的な間食2月26日、適切な間食を習慣化することで、やせやすい健康的な体をつくろうという新刊「糖質オフでヘルシースナッキング!やせる間食実践 BOOK」が発売された。監修は米国The Institute for Functional Medicine認定医で、日本機能性医学研究所所長、日本ファンクショナルダイエット協会副理事長の斎藤糧三氏と、管理栄養士の麻生れいみ氏である。血糖値安定・やせやすい体に一般的には太ると考えられている間食は、その摂り方次第で健康習慣にもなる。現在、ハリウッドセレブなどから注目されている「ヘルシースナッキング」は、食間に食事では得られなかった栄養素を適量分摂取しようという考え方である。何を食べるのか、どれぐらい食べるのか、いつ食べるのかといった点に気をつけて間食すれば、血糖値は安定し、やせやすい体づくりが行えるようになる。間食を味方にすればやせられるこの新刊では、斎藤糧三氏監修の「不調からわかるあなたに足りない栄養チェック」から、おすすめの「おやつセット」が紹介されている。また、手作りのおやつのレシピも掲載。レシピには糖質量が記載されており、巻末に「主な食品の1回分の糖質量」も掲載されているため、糖質の摂り過ぎを防ぐことができる。同書はA4変形版で76ページ、950円(税込)で、芸文社より発売中である。(画像はプレスリリースより)【参考】※やせる間食実践BOOK ~糖質オフでヘルシースナッキング!
2018年03月02日野菜&果物たっぷりスムージーに新フレーバーカゴメ株式会社は3月20日(火)、1/2日分の野菜を使用したスムージー『野菜生活100 Smoothie カカオアーモンドMix』を新発売する。野菜と果物をミックスした『野菜生活100 Smoothie』シリーズは、砂糖や甘味料を使用しておらず素材の甘さを感じられるとして、30~40代の女性を中心に人気の商品。しっかりとした飲み応えもあるので、今話題のヘルシースナッキング(食物繊維やタンパク質の多い間食を中心に、1日の食事回数を増やすことで空腹の時間を無くし、食べ過ぎを防止する食生活習慣)にも最適なスムージーだ。美容と健康をおいしくサポート新たに発売される『野菜生活100 SmoothieカカオアーモンドMix』は、14種類の野菜と3種類の果実に、香ばしいカカオとアーモンドをミックスした。カカオの風味とフルーツの甘さの相性を再確認できるフレーバーに仕上がっている。野菜は約175g分含まれており、ポリフェノールや食物繊維もしっかり摂取することができる1品。おいしく賢いスムージーで小腹を満たして、ドカ食いを防止しよう。(画像はプレスリリースより)【参考】※プレスリリース
2018年01月12日食事コントロール、してますか?食事コントロール方法は「カロリー制限」や「糖質制限」などさまざまだが、「ヘルシースナッキング」という食習慣は知っているだろうか?森永製菓株式会社は、「ヘルシースナッキング」ブランドのパッケージリニューアルと新作「アーモンドとオーツ麦のミニクッキー」の発売を開始した。“こまめに食べることで食事コントロールをする”という考え同ブランドは、「1日200Kcalを上限としてこまめに食べることで極端な空腹やドカ食いを回避する」という考えに基づいて開発されたもの。製品1袋あたりに3~5gのたんぱく質、5g以上の食物繊維も配合されている。今回のリニューアルでは、パッケージをチャック付き袋に改良。更に“こまめに”食べやすくなった。新製品は歯触り楽しいココア味のクッキーまた、新作「アーモンドとオーツ麦のミニクッキー」は、ココアクッキー生地にアーモンドとオーツ麦を混ぜ込んだサクサクと心地よい歯触りのクッキー。食物繊維は5g、たんぱく質は3.1g、カロリーは140Kcalとなっている。同製品以外のブランド製品は、チョコレート、ビスケット、グミと種類豊か。“食べる食事コントロール習慣”「ヘルシースナッキング」を実践してみては。(画像はプレスリリースより)【参考】※森永製菓株式会社 プレスリリース(PDF)
2017年10月05日午後、仕事の集中力が途切れてしまったとき・気分転換したいとき、コンビニに行ってお菓子を買う?デスクに忍ばせておいたお菓子を食べる?多くの方がそんな日々を過ごしているのではないでしょうか。そして、食べる直前「でも、間食すると太る」といった葛藤と戦った経験もあるのでは。今回のコンテンツのタイトルでもある「間食への罪悪感」について、結論からお伝えしましょう。■「一切罪悪感を感じず、積極的に、ポジティブな気持ちで食べよう (ただし、何を食べるかに気をつけて!)」ということだけです。間食についての考え方、一緒に見直していきましょうこれまで耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、間食にまつわる「ヘルシースナッキング」という考え方が、アメリカのセレブから世界に広がりつつあります。人の体は、空腹を感じると血糖値が下がり飢餓感を感じるため、脂肪をどんどんため込んでいこうとする働きがあります。そのため、良質な間食をこまめにとり入れ、空腹を感じる時間をできる限り少なくし、太りにくく、代謝の高い体を作ろうという考え方が「ヘルシースナッキング」です。■「ヘルシースナッキング」で食べるべきものは?残念ながら何を食べてもいいわけではない「ヘルシースナッキング」。とはいえ、気軽に取り入れられる、身近なスナックばかりです。■たんぱく質が含まれたスナックナッツ・豆乳・きな粉のお菓子などたんぱく質は全体の約30%がエネルギーとして消費されます。たんぱく質は代謝をアップしてくれるサポート機能まであるんです。■食物繊維が含まれたスナックグラノーラ・おから食品・こんにゃくせんべい・寒天・ドライフルーツ・みかん・ごぼうチップスなど食物繊維には、各種糖質の吸収をゆるやかにする働きがあり、脂肪の蓄積を抑えてくれる効果があります。また、緩やかに血糖値が上昇する食品は、胃の中での停滞時間が長く、空腹感が抑えられます。■噛みごたえのあるスナックするめ・こんぶ・硬いビスコッティなどより多く”噛む”ことで脳の満腹中枢を刺激し、満足感を得ることができます。■逆におすすめできない食べ物は?上白糖が含まれたスナック上白糖が含まれたスナックは吸収が早く、血糖値が急上昇しやすいため、推奨はできません。■ヘルシースナッキングのポイント・注意点■ヘルシーでも食べすぎは禁物厚生労働省は1日100~200kcalの間食が望ましいとしています。目安にすると良いでしょう。■20時以降の飲食はなるべく控える夜型の人は仕事などで遅くなると、昼食と夕食の時間が空くことが多く、夕食をたくさん食べてしまいがちです。18時頃にまずたんぱく質が含まれたヘルシースナックを摂っておき、数時間後に軽めの夕食として、温野菜や豆腐など消化のいいものを食べるといいでしょう。■食事の間隔を6時間以上あけない反対に朝型の人には、朝早めの朝食を2回に分けることをおすすめします。起きてから昼食までが長くなってしまうからです。いずれの場合も、食事の間隔が6時間以上空かないように意識して、食事時間を決めていきましょう。■よく噛んで食べること1回あたりの食事量が減ってしまい、満足感が得られなくなってしまうのでは?という心配もありますよね。その解消には「よく噛む」ことが非常に大切です。よく噛んで食べることで少量でも満腹感が得られやすくなり、ダイエットにつながります。ヘルシースナッキングでは三食では不足しがちな栄養素を補いながら、空腹を感じる時間を最低限におさえることで、より健康的な体質を手に入れることができます。今日から取り入れてみてはいかがでしょうか。
2017年08月28日モデルが実践するヘルシースナッキング2017年1月24日、森永製菓株式会社はコンビニエンスストアで「ヘルシースナッキング」6商品を先行販売する。スーパーで販売されるのは3月になってからの予定のため、いち早くこの商品を試してみたい人はコンビニへ。オフィスで間食をする人はなんと9割もいることがわかっている。しかも、その中の6割の人は食べてしまったことへの罪悪感を持っていることも明らかになっているのだ。そんな人々を救うために登場したのが同商品。モデル達も実践する「ヘルシースナッキング」という考えに基づいて開発されている。ヘルシースナッキングとは、1日200Kcalを上限にタンパク質や食物繊維が含まれたお菓子をこまめに食べることで極端な空腹やどか食いを避けるという生活習慣。ビスケット、チョコレート、グミキャンディ!今回発売の6商品はどれもタンパク質や食物繊維を豊富に含んでいる。気軽に食べやすい一口サイズや小袋入りになっているため、食べる量を調節しやすいところが嬉しい。1袋当たりが85 Kcalから200Kcalに設定されているため、1日に1袋食べてもOKという計算になる。1袋で1日分と考えれば1回に食べる量も調節しやすいだろう。また、ビスケット、チョコレート、グミキャンディの3種類が発売されるためその日の気分で好きなものを選べるところもポイント。これなら飽きて他のお菓子を食べ過ぎることを防ぐことができる。間食が多く、なかなかダイエットが成功しない人はこのヘルシースナッキングを試してみるといいかもしれない。(画像はプレスリリースより)【参考】※森永製菓株式会社プレスリリース
2017年01月24日