アンジェリーナ・ジョリーが元夫のビリー・ボブ・ソーントンの回顧録「The Billy Bob Tapes:A Cave Full of Ghosts」(原題)に寄せた序文の一部が「Life&Style Magazine」誌に掲載された。ビリー・ボブについて「大きくて美しい心を持っている」と評するアンジェリーナはさらに、「彼は比類ないウィットの持ち主で、顔が痛くなるほど笑わせてくれる。彼と過ごすのは、マッドな数学者と一緒にいるようなもの。いつも計算を繰り返しているから」と綴り、以下のように締めくくった。「頭の中で聞こえる声を静めて生きていける人もいるけれど、彼は違う。私を含めて彼をよく知る人たちは、だからこそ彼のことを愛している。これだけは言える。彼がもしいなかったら、世界はとんでもなくつまらないものになっているはず」。アンジェリーナとビリー・ボブは1999年に『狂っちゃいないぜ!』で共演し、2000年に結婚。2003年に離婚したが、ビリー・ボブは最近になって「僕が彼女にふさわしくなかったんだ。彼女には彼女の生き方が、僕には別の生き方があった。僕が不安定すぎたんだ」と破局の原因は自分にあると語っていた。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットにヘリコプターをサプライズでプレゼントアンジー、サラエボ名誉市民となった喜びをビデオ・メッセージで伝えるアンジェリーナ・ジョリー、婚約記念旅行後はUNHCRの活動で単身エクアドルへブラッド&アンジェリーナ、子供たちも一緒にガラパゴス諸島へ婚前旅行ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージ
2012年05月17日アンジェリーナ・ジョリーが婚約者のブラッド・ピットにヘリコプター1機と飛行レッスンをプレゼントしたという。イギリスの大衆紙「The Sun」によると、彼らが暮す南フランスのシャトー・ミラヴァルの敷地内にはヘリポートがあり、「サプライズでヘリコプターを贈ったら、ブラッドが喜ぶだろうとアンジーは考えたんです」と関係者は語る。「特にカンヌへの往き来に使いたいそうです。ブラッドは飛行免許を持っていますが、まだレッスンを受ける必要があるので、すぐに始めるそうです」。ヘリコプターの価格は100万ポンド(約1億2800万円)だという。16日から開催される第65回カンヌ国際映画祭にも出席が予定されている2人だが、ニース近郊のシャトー・ミラヴァルとカンヌは至近距離。もしかしたらブラッド自ら操縦するヘリコプターでカンヌ入り、という派手な演出を考えているのかも。世間を驚かせた婚約発表からxか月経ったが、先日はブラッドの元妻、ジェニファー・アニストンから彼らの婚約を祝って500ポンド相当のブーケが贈られてきたという。ブラッドはお返しにシャトー・ミラヴァルのワインを1ケース送ったそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Press Association/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)Killing Them Softly (原題)■関連記事:ブラッド・ピット、男性初のシャネル「No.5」の新たな顔に!アンジー、サラエボ名誉市民となった喜びをビデオ・メッセージで伝えるアンジェリーナ・ジョリー、婚約記念旅行後はUNHCRの活動で単身エクアドルへブラッド&アンジェリーナ、子供たちも一緒にガラパゴス諸島へ婚前旅行ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージ
2012年05月16日先日、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーとの婚約を発表したばかりのブラッド・ピットが「シャネル」のフレグランス「No.5」の新たな“顔”となることが分かった。これまでニコール・キッドマンやオドレイ・トトゥら数多くの美しき女優たちがその“顔”を務めてきたシャネルの看板商品である「No.5」。実力派俳優として活躍するばかりでなく、プライベートでも良き夫・良き父親であるブラッドにこのたび白羽の矢が立った。「E!News」によると、ブラッドは今週中にもこの第1弾となる撮影をロンドンで行うとのこと。そのギャラ数百万ドル(約1億円超)にも及ぶという同広告は、今年の年末にはお目見えする予定。男性が「No.5」の顔となるのは異例のことだが、一体どのような広告が完成するのか。今後、テレンス・マリック監督作『Voyage of Time』(原題)や『World War Z』(原題)といった作品の公開も控えているブラッド。今月16日(現地時間)より開催される第65回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に主演映画『Killing Them Softly』(原題)も出品される。現在48歳、男性としての“渋み”を増したブラッドは、どうやら公私ともに順風満帆のようだ。■関連作品:Killing Them Softly (原題)
2012年05月10日先週からブラッド・ピットと6人の子供たちと一緒に婚約記念のガラパゴス旅行に出かけていたアンジェリーナ・ジョリー。羽根をのばした後はブラッドや子供たちと別行動をとり、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の活動でエクアドルを訪問した。アンジェリーナは22日(現地時間)、コロンビアとの国境近くのバランカバルメハを訪れ、国連の農業計画のもとで働くコロンビアからの難民たちと対面した。彼らの自給自足を支援する目的の農業計画の実態を難民高等弁務官のアントニオ・グテーレス氏と視察し、同氏と共にエクアドルの外務大臣、リカルド・パティーニョ氏とも面会した。アンジェリーナは2001年からUNHCRの親善大使としてアフガニスタンやイラク、リビアなど40か所以上を訪問してきたが、先日、親善大使から難民高等弁務官特使に任命され、今後は難民問題について、外交レベルでUNHCRとグテーレス高等弁務官を代弁する役割も期待されるという。なお、アンジェリーナは先日来、ブラッドから贈られた婚約指輪をずっと左手薬指に指輪をはめていたが、活動にはふさわしくないと判断したようで、視察の際は外していた。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブラッド&アンジェリーナ、子供たちも一緒にガラパゴス諸島へ婚前旅行ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージブラッド&アンジェリーナ、子供たちに自宅地下にテーマパークを建設を計画中?アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」
2012年04月24日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが婚約を祝う旅行で、ガラパゴス諸島を訪れた。彼らは6人の子供ーーマドックス(10歳)、パックス(9歳)、ザハラ(7歳)、シャイロ(5歳)、そして双子のノックスとヴィヴィアン(2歳)も一緒に18日、エクアドルのバルトラにプライベート・ジェットで降り立った。「People」誌の取材にサンタ・クルス市は「彼らは昨日バルトラの空港に着いたと聞いています。そこからガラパゴス諸島のヴィラに向かったそうです」と答えている。地元紙の報道によると、周辺地域で最も豪華なヨットで高級ホテル、ロイヤル・パームに向かい、チェックインしたという。アンジェリーナは6月以降、「眠れる森の美女」の悪役である妃を演じる主演作『Maleficent』(原題)の撮影、そしてリドリー・スコット監督の新作『The Counselor』(原題)でブラッド共々カメオ出演のうわさもある。ブラッドも今夏ルイジアナ州でスティーヴ・マックィーン監督とマイケル・ファスベンダーという『SHAME−シェイム−』のコンビの新作『Twelve Years a Slave』(原題)の撮影が予定されている。両親揃って多忙になる前に、子供たちと自然にふれる旅を敢行したようだ。2人の婚約は先週発表されたが、ブラッドがアンジェリーナにプロポーズしたのは去年のクリスマスの頃だったという。デザインに1年かけた婚約指輪をブラッドが渡したときの様子を関係者は次のように語った。「アンジェリーナは泣きながら微笑みました。彼女が指輪をはめると、家族みんなでハグをして、子供たち1人1人に見せて周りました。アンジーはブラッドと共に人生を歩むことを実感したようです」。子供たちは父親のプロポーズに大喜びしていたそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブランジェリーナついに婚約アンジーの父親や同性愛者グループからも祝福メッセージブラッド&アンジェリーナ、子供たちに自宅地下にテーマパークを建設を計画中?アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆
2012年04月20日先週13日(現地時間)、正式に婚約したことを発表したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー。交際開始から7年を経て、ついにゴールインへ向けて一歩踏み出したカップルに各方面からお祝いのメッセージが寄せられている。アンジェリーナの父親で俳優のジョン・ヴォイトは「Us Weekly」誌に、「とてもうれしいよ」とコメント。またカリフォルニア州で同性愛者の権利運動をしている女性も「彼らが私たちの活動の支援者であることに変わりはありません」と婚約を祝福している。ブラッドもアンジェリーナも“結婚”という形式にはこだわらず、6人の子供たちと幸せな生活を送ってきた。昨年9月、トーク番組「エレンの部屋」に出演したブラッドは「アメリカにおいて、誰もが結婚する権利を得るまで、僕たちは結婚しない」と、同性愛者同士の結婚が全米で認められるまで結婚する気はないと表明していた。11日、ロサンゼルスの美術館をブラッドと共に訪れたアンジェリーナが左手薬指に新しい指輪をしていたことから、婚約の憶測が流れたが、この指輪はブラッドがジュエリー・ザイナーのロバート・プロコップ氏と共同でデザインしたもの。正式婚約を発表したブラッドの代理人は「子供たちはとても喜んでいます」と明かしたが、現時点では挙式の予定などは何も決まっていないとも話している。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブラッド&アンジェリーナ、子供たちに自宅地下にテーマパークを建設を計画中?アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」
2012年04月16日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが、6人のわが子たちのために地下にテーマパークを造る計画をしているという。彼らが暮す南フランスの邸宅の敷地内に太陽光発電によるテーマパークの建設を考えていると報じたのは、ゴシップ誌の「National Enquirer」。同誌によれば、大きなプールとウォータースライド、トンネル、ボート、城のある海賊の島やゴーカート場、馬車などが用意されるとか。「テーマパークの大部分は地下に造られることになります。屋根の部分にはソーラーパネルと芝生を設置し、水もリサイクルして使います」と関係者は語る。建築マニアとして知られるブラピは子供たちのうち誰か1人を建築家にしたいと話していたが、今回のテーマパーク建設計画にも携わらせることを考えているそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Barcroft Media/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、ブラピ出演もうわさされるR・スコット新作に出演か?アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言
2012年04月13日アンジェリーナ・ジョリーが6月にクランクイン予定のリドリー・スコット監督の新作に小さな役での出演を調整中、パートナーのブラッド・ピットも同様の出演が検討されていることが判明した。スコット監督の新作『The Counselor』(原題)はコーエン兄弟の『ノーカントリー』の原作小説「血と暴力の国」の著者、コーマック・マッカーシーの小説の映画化。麻薬ビジネスに軽く手を染めるつもりだった弁護士が深みにはまってしまう物語で、今夏に公開されるスコット監督の『プロメテウス』にも出演しているマイケル・ファスベンダーが主演を務める。アンジーの出演が決まったら、彼女がどんな役を演じるのかは明らかにされていない。彼女が「眠れる森の美女」の悪役である妃を演じる主演作『Maleficent』(原題)の全米公開は2014年3月予定と発表になったばかり。こちらの撮影は6月後半か7月に始まる予定なので、端役であれば『The Counselor』への出演は十分可能だ。1か月前にはブラッド・ピットも同作に端役で出演交渉中と報じられている。アンジーやブラピのほかにも、ジェレミー・レナーやハビエル・バルデムの出演のうわさもある。20世紀フォックスが作品の配給および共同出資を検討中だが、豪華スターのキャスティングはそのために欠かせない条件のようだ。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)プロメテウス 2012年8月、全国にて公開© 2012 TWENTIETH CENTURY FOX■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、オスカー授賞式後の“右脚”騒動に「興味なし」アンジェリーナ・ジョリー、元夫ビリー・ボブ・ソーントンの回想録の序文を執筆アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言初監督作が表彰されたアンジェリーナ・ジョリー、女優引退も視野に?
2012年04月12日先月開催された第84回アカデミー賞授賞式で、ドレスのスリットから右脚を露出した大胆なスタイルで話題をさらったアンジェリーナ・ジョリー。彼女がプレゼンターを務めた脚色賞の受賞者のひとり、ジム・ラッシュ(『ファミリー・ツリー』)は壇上で腰に手を当てて右脚を突き出した彼女のポーズを真似てみせ、その後もTwitter上で「アンジーの右脚(AngiesRightLeg)」を名乗るアカウントまで登場したが、当の本人は一連のお祭り騒ぎに全く興味がなかったようだ。「正直言って全然気にしてなかったわ」とアンジェリーナはニュースサイト「The Huffington Post」のインタビューに笑いながら答えている。TVのワイドショーなどは見ないという彼女は「インターネット上で自分に関する記事を見つけてもクリックしないし」と語る。パートナーのブラッド・ピットと6人の子供たち、友人たちも話題にしなかったという。「私の周囲の人々はそんな話はしない。確かに少しは耳に入ってきたけど、気にはしなかったわ。女性として自分の好きなドレスを選んで、それを着て夜を過ごした。それだけのことよ」。(text:Yuki Tominaga)Michael Yada / © A.M.P.A.S.■関連作品:ファミリー・ツリー 2012年5月18日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2011 Twentieth Century FoxIn the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第25回)セクシーな“ナイスミドル”俳優は誰?ジョージ・クルーニー、スーダン大使館前のデモ参加中に一時身柄を拘束されるジョージ・クルーニー、ブラピらが出演の朗読劇、200万ドル以上をチャリティに寄付【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~クラシック編~【アカデミー賞】華麗なるレッドカーペットファッション!~セクシー編~
2012年03月26日ブラッド・ピットの親戚の女性が、最近疎遠になっている祖母と連絡を取るよう、メディアを通して訴えている。イギリスの「The Sun」紙上でブラッドに対して、現在89歳の祖母、ベティ・ラッセルさんに連絡を取るように訴えているのは、彼の大叔母にあたるメアリー・アン・レニエさん。「ベティは寂しがっています。彼は手紙もくれないし、彼女と連絡を取っていないようです。忙しいのはわかりますが、どうして自分の祖母と連絡をとろうとしないのか理解できません。以前は毎月花を送り、時々電話もくれていたのに」と語る。ベティさんは、毎日訪ねてくる娘が持参する雑誌の記事でブラッドの近況を知る状態が続いている。メアリー・アンさんは、ブラッドが両親と連絡を取り合い、彼らがブラッドやパートナーのアンジェリーナ・ジョリーが出演する映画の撮影現場を訪問していることに不公平感を抱いているようで、「ベティは絶対に寂しがっています」と重ねて強調。そして「4月25日に彼女は90歳になります。娘がパーティを開くはずよ」とブラッドの訪問を促す。ブラッドが最後に故郷のミズーリ州・スプリングフィールドに足を運んだのは、アンジェリーナが双子のノックスとヴィヴィアンを妊娠していたとき。実現すれば、実に4年ぶりの訪問となる。(text:Yuki Tominaga)Heather Ikei / © A.M.P.A.S.■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:『マネーボール』のジョナ・ヒル、ダイエット成功の鍵は「日本食」『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』のテイラー監督、WGAWポール・セルヴィン賞受賞【ハリウッドより愛をこめて】“笑い”でオスカー助演俳優部門を席巻する、注目の2人いよいよ決戦!アカデミー賞候補発表『ヒューゴ』VS『アーティスト』の一騎打ち?英国アカデミー賞『アーティスト』最多候補。D・ラドクリフはG・オールドマンを応援
2012年03月02日アンジェリーナ・ジョリーが、元夫であるビリー・ボブ・ソーントンが近日中に発表する回想録の序文を書いていることが明らかになった。ビリー・ボブとカントリー・ミュージシャン兼作家のキンキー・フリードマン共著の「The Billy Bob Tapes:A Cave Full of Ghosts」は、彼の生い立ちから映画俳優としてのキャリア、様々なものに対する恐怖症(銀食器、アンティークなど)、5回の結婚について、すべてを語る内容になるという。アンジェリーナとビリー・ボブは1999年の『狂っちゃいないぜ』の共演で出会い、翌年に結婚。互いの血を入れたガラス瓶のペンダントを着けたり、過激な愛情表現の夫婦として知られたが、2003年に離婚している。先日は脚本を執筆中の新作『And Then We Drove』(原題)がアンジェリーナとの関係を示唆する内容だという一部報道をビリー・ボブ本人が否定したばかり。その際「アンジェリーナはいまでも親友のひとり」と語っていたが、今回彼女が序文執筆を引き受けたことで、2人の友情は証明されたようだ。果たしてアンジェリーナはビリー・ボブについて何を記すのか?大きな関心が寄せられている。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、「亡き母親と子育てについてもっと語り合いたかった」ビリー・ボブ・ソーントン、新作は元妻のアンジーとの関係を描くものではないと断言初監督作が表彰されたアンジェリーナ・ジョリー、女優引退も視野に?アンジー、ブラピとの間に待望の第4子誕生?妊娠3か月との報道もA・ジョリー、ファンとのチャットでG・グローブ賞候補作撮影時の心境を語る
2012年02月24日長編映画監督デビューを飾ったアンジェリーナ・ジョリーが、女優を辞めて監督業に専念する考えもあることを明らかにした。21日にロサンゼルスで開催されたアメリカ製作者組合(PGA)賞授賞式で、初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)がスタンリー・クレイマー賞に輝いたアンジェリーナが「E!Online」の取材に答えたもので、「いまでも演じることは好きよ。これはと思える役があればね。でも、ほかの女優にスポットライトを当ててあげることができるのも素敵なことよ。ものすごく才能がある女優にね」と語っている。スタンリー・クレイマー賞は、映画を通して社会問題への関心を促すことに貢献した作品に贈られる賞。アンジェリーナが脚本も執筆し、ラブストーリーを軸に90年代に起きたボスニア紛争を題材にした『In the Land of Blood and Honey』はまさに受賞にふさわしい作品だ。なお、最高賞にあたるダリル・F・ザナック賞はオスカー最有力作の呼び声も高い『アーティスト』が受賞した。監督、脚本家としての才能も評価されたアンジーだが、もちろん、女優としての活躍を見せる作品への出演も控えている。『眠れる森の美女』を、オーロラ姫に呪いをかける魔女・マレフィセントの側から描いた主演作『Maleficent』(原題)だ。引き受けたのは「子供たちが喜ぶから」だそう。どんな姿で登場するのかという問いに「ツノとか生えたりしてるのよ」と笑顔で話していた。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:アーティスト 2012年4月7日よりシネスイッチ銀座、新宿ピカデリーほか全国にて公開© La Petite Reine - Studio 37 - La Classe Americaine - JD Prod - France 3 Cinema - Jouror Productions - uFilmIn the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジー、ブラピとの間に待望の第4子誕生?妊娠3か月との報道も英国アカデミー賞『アーティスト』最多候補。D・ラドクリフはG・オールドマンを応援ジョージ・クルーニー、G・グローブ賞主演男優賞獲得!『アーティスト』は最多3冠A・ジョリー、ファンとのチャットでG・グローブ賞候補作撮影時の心境を語るアンジェリーナ・ジョリー、監督デビュー作を引っさげ、ファンとオンライン・チャット
2012年01月24日アンジェリーナ・ジョリーが12日、オンライン・チャットでファンと交流し、初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)撮影時の苦労について語った。アンジェリーナはファンとのやりとりの中で、映画の撮影期間中のある日の帰宅後の出来事をふり返った。「シャワーを浴びている最中にものすごく落ち込んでしまったの。(パートナーの)ブラッド(・ピット)が泣いている私を見つけたのよ」。90年代のボスニア紛争を舞台に、対立しあう勢力に属する男女の恋を描くストーリーについては製作準備段階から物議を醸し、アンジェリーナは大きなプレッシャーを感じ続けていたという。「ものすごく大きな責任を感じる一方で、自分がとても小さな存在に思えて。自分に背負いきれるのかと思ったら、精神的にボロボロになってしまったの」。紛争が起きた当時は10代だったアンジェリーナは「大半のアメリカ人と同様に、紛争についてはほとんど知らなかったわ。私は17歳で、破滅的な生き方をしていた。あまりよくない時期だったの」と語る。それから約20年、世界各地の難民支援など人道的活動に熱心に取り組むようになった彼女は『In the Land of Blood and Honey』で脚本も手がけている。同作は日本時間で本日発表される第69回ゴールデン・グローブ賞外国語映画賞部門にノミネートされている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)第69回ゴールデン・グローブ賞 [アワード] 2011年12月15日(現地時間)にノミネート発表、2012年1月17日に授賞式開催。■関連記事:ジョージ・クルーニー、G・グローブ賞主演男優賞獲得!『アーティスト』は最多3冠アンジェリーナ・ジョリー、監督デビュー作を引っさげ、ファンとオンライン・チャットアンジー監督デビュー作がベルリン国際映画祭で上映コンペ部門には元夫の新作もYOSHIKI、ゴールデン・グローブ賞授賞式のテーマ曲を担当!アンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットの誕生日に“滝”をプレゼント
2012年01月16日アンジェリーナ・ジョリーが監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』(原題)のプロモーション活動の一環として、12日(現地時間)にオンラインのビデオ・チャットに参加することが明らかになった。12日20時(米東海岸時間)から45分間を予定しているチャットは、女性誌「Marie Claire」、「ELLE」などを発行するハースト・マガジン社の企画。アンジーは「私にとって初めてのオンライン・チャットです。ハースト社がたくさんのウェブサイトを通じて配信してくれるのを、とても嬉しく思っています。いろいろな観客の方々と話ができますから」と、ファンとの交流を楽しみにしている様子。チャットに参加するにはFacebookのアカウント登録が必要で、「MarieClare.com」をクリックして、アンジーに聞きたい質問を送信することができる。「MarieClare.com」(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジー監督デビュー作がベルリン国際映画祭で上映コンペ部門には元夫の新作もアンジェリーナ・ジョリー、ブラッド・ピットの誕生日に“滝”をプレゼントブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、コスタリカに新居購入を計画中アンジェリーナ・ジョリー、初監督作のプロットをめぐりクロアチア人記者に訴えられるブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へ
2012年01月12日アンジェリーナ・ジョリーがパートナーのブラッド・ピットの誕生日に、敷地内に滝のある土地をプレゼントしたという。先月18日はブラッドの48回目の誕生日。アンジーはカリフォルニア州の人里離れた場所にあるその土地が昨年売りに出されたとき、すぐに彼のために購入したという。建築マニアのブラッドが、敬愛するフランク・ロイド・ライトが1935年に造った邸宅に似た家を建てられるように、と考えてのプレゼントらしい。20世紀を代表する建築家であるフランク・ロイド・ライトがペンシルヴァニア州に建てた邸宅には滝がすぐそばにある。「New York Post」紙によると、ブラッドとアンジェリーナは2006年にそこを訪問したこともあり、関係者は「ブラッドは滝の水音が聞こえる家を自分で設計して住みたいと以前から考えていました。様々な自然を採り入れたコンセプトにしたいそうです」と同紙に語っている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリー、コスタリカに新居購入を計画中アンジェリーナ・ジョリー、初監督作のプロットをめぐりクロアチア人記者に訴えられるブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅アンジェリーナ・ジョリー、ボスニアの映画祭で表彰され、温かい拍手に感激の涙
2012年01月04日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが中米のコスタリカで新しく家を購入する準備を進めている。今年のクリスマス休暇は6人の子供たちと新居で過ごす計画だという。イギリスの「The Sun」紙上で関係者は「ブラッドが広大な農場を見つけたんです。普段の生活から離れて、しばし家族水入らずで過ごすにはパーフェクトな場所だと考えたようです」と語る。「田舎が大好きなブラッドは、コスタリカで土地を買おうと考えています」とのこと。23日にはアンジェリーナの初監督作『In the Land of Blood and Honey』(原題)が全米で公開となる。初日を迎えた直後のクリスマスの準備は抜かりなく進められているようだ。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、初監督作のプロットをめぐりクロアチア人記者に訴えられるブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅アンジェリーナ・ジョリー、ボスニアの映画祭で表彰され、温かい拍手に感激の涙
2011年12月13日公開中の映画『ハッピーフィート2 踊るペンギンレスキュー隊』の特別動画がこのほど公開され、ジョージ・ミラー監督のインタビューや、声の出演を務めたブラッド・ピット、マット・デイモンのアフレコ収録風景が公開された。『ハッピーフィート2…』特別動画『ハッピーフィート』は、“心の歌”を歌うことが重要視される社会の中で、歌が歌えないペンギンのマンブルが、自らの足で繰り出す軽快なリズムとダンスで仲間の心を動かし、自らの進む道を見出していく姿を描いた作品。続編では、踊る理由を見つけられずにいたマンブルの息子エリックが、空飛ぶペンギンのスヴェンと出会い、自らも「空を飛びたい」と奔走する姿を描く。ハイクオリティなCG映像と、愛らしいキャラクター、そして感動的な物語でオスカーを受賞したミラー監督は、最新作でまず「世代交代がある」という。このほど公開された特別動画では、監督、マンブル役のイライジャ・ウッド、グローリア役の“PINK”ことアリシア・ムーア、マンブルの友人ラモンとラブレイスを演じたロビン・ウィリアムズが本作の物語や、基本設定を解説。さらに、食物連鎖に反旗を翻して群れを飛び出すオキアミのウィルとビルを演じたピットとデイモンが登場。ふたりが録音ブースで収録を行う場面や、デイモンが自身が演じた役について解説する映像も収録されている。『ハッピー フィート2 踊るペンギン レスキュー隊』公開中
2011年12月09日23日から全米公開されるアンジェリーナ・ジョリーの監督デビュー作『In the Land of Blood and Honey』(原題)のプロットが4年前に書かれた記事の内容と酷似しているとして、クロアチア人のジャーナリスト、ジェームズ・J・ブラドックことジョジプ・クネゼヴィッチ氏がイリノイ州でアンジェリーナと製作会社のGK Filmsを相手に訴訟を起こした。アンジェリーナが脚本執筆も手がけた『In the Land of Blood and Honey』は1990年代のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を題材にしたものだが、イリノイ州連邦裁判所に訴えを起こしたブラドック氏によると、同作のプロットは彼が執筆した2007年の著作「The Soul Shattering」に酷似しているという。同書に登場する女性は兵士たちに何度もレイプされたばかりか、彼らの基地本部で使用人になることを強要されるが、映画の主人公の女性の身に起きることも全く同じ。さらに、ブラドック氏は2007年から2008年にかけて、同書の映画化についてGK Flimsのプロデューサー、エディン・サルキッチと直接会って話し合い、その後もEメールのやりとりを続けていたという。ブラドック氏は著作権の侵害を訴え、陪審裁判と損害賠償を求めている。『In the Land of Blood and Honey』は、ボスニアの女性が彼女をレイプした敵側のセルビア人兵士と恋に落ちるいう内容が反感を買い、ボスニアでの撮影が一時拒否されるなど(その後、文化大臣が脚本を読んで撮影許可が下りた)、完成までいくつものトラブルに見舞われたが、公開直前にまたしても問題が発生してしまった。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:In the Land of Blood and Honey (原題)■関連記事:ブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へブランジェリーナ、『ハリポタ』に夢中の子供たちと列車チャーターの旅アンジェリーナ・ジョリー、ボスニアの映画祭で表彰され、温かい拍手に感激の涙
2011年12月07日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが新たに養子を迎えることを考え始めているようだ。現在、10歳のマドックスを筆頭に、7歳のパックス、6歳のザハラ、と3人の養子を実子3人(5歳のシャイロと双子で3歳のノックスとヴィヴィアン)を育てているブラッドとアンジェリーナだが、ザハラの生地であるアフリカのエチオピアからもうひとり養子を迎える考えがあるという。情報提供者は「Daily Star」紙上で「ブラッドとアンジーは数年前にザハラと約束したんです。彼女の出身地からもう1人子供を引き取り、親しく感じられるきょうだいになれるように」と語る。実子3人は文字通り血のつながったきょうだい、そしてカンボジア出身のマドックスとベトナム出身のパックスは共にアジア系。アフリカ系のザハラがひとり、疎外感をおぼえてしまうことを心配しているらしい。実現すれば、子供は7人の大家族になる。「“7”はブラッドのラッキーナンバーなんです。彼もアンジーも(養子を迎えることが)幸運と幸せをもたらすと考えています」。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ベン・スティラー、次回主演作の通行人役をチャリティ・オークションで募集ブラッド&アンジー、息子・パックスの故郷ベトナムを家族で訪問ブラッド・ピット、若者に「常識を疑え」とメッセージ!ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂!一家で野球をやるならポジションは?ベネット・ミラー監督インタビュー『マネーボール』で描きたかった“真髄”とは?
2011年11月28日「ぴあ」調査による11月11日、12日公開の映画・満足度ランキングは、野球界の異端児ビリー・ビーンの半生を描いたブラッド・ピット主演作『マネーボール』がトップに輝いた。2位にドイツにおける原子力の実態に迫ったドキュメンタリー『アンダー・コントロール』が、3位に孔子の生涯を壮大なスケールで描いた伝記映画『孔子の教え』が入った。2位以下の写真はこちら1位の『マネーボール』は、メジャーリーグの弱小チームを独自の理論で改革したビリー・ビーンの実話を基に描いた人間ドラマ。出口調査では「前例のない方法でチャレンジし、信念を曲げない主人公の姿勢に感動した」「選手のトレードなど野球チームの裏側を見られ、ビジネスのシーンも多くて興味深い」「葛藤し苦悩する人間くさいブラッド・ピットの演技がよかった」「今までの野球映画と違う、全く新しい観点から描かれていておもしろい」など、幅広い世代から高い満足度を獲得した。2位の『アンダー・コントロール』は、3年間に渡ってドイツの原子力発電所施設の内部と作業の実態を取材した記録。アンケート調査では「客観的な映像が多く、コメントにも偏りがないので自分でよく考えることができた」「“観る本”という印象。日本人と全く違う原子力への考え方を目の当たりにした」などの声が寄せられた。(本ランキングは、2011年11月11日(金)、12日(土)に公開された新作映画7本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2011年11月14日主演最新作『マネーボール』のプロモーションで8度目の来日を果たしたブラッド・ピットが10日に都内ホテルで行われた記者会見に出席。3月11日の東日本大震災以来、初めて日本の地を踏み「心からお見舞いを申し上げます。復興に向けた、日本の皆さんの粘り強い姿は忘れないし、僕を含めて世界中がインスピレーションを受けている」とエールを送った。その他の写真本作は、膨大なデータ分析に基づく新たな野球理論「マネーボール理論」を提唱し、低予算の弱小球団を常勝チームに作り上げたメジャー・リーグ球団、オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーンの偉業を描いた伝記ドラマ。ピットは主人公のビリーを演じているが「実は、僕自身は野球に詳しくないんだ」。それでも「もちろん野球は人生のドラマそのものだし、100年以上の歴史を誇るスポーツだ。この作品では野球界を舞台に、僕らが常識と考える“価値観”を改めて探っている」とアピールする。劇中では、資金力がある球団が優れた選手をかき集めてしまう現状や、一度“敗者”とレッテルを貼られた選手たちが路頭に迷う現実に疑問が投げかけられ「過去のルールが現代に通用するものなのか、今こそ見つめなおすとき。ぜひ日本の若者にも考えてほしい」。ピット自身、俳優としてのキャリアを振り返りながら「成功の次には敗北もあるし、その逆もそう。たったひとつの出来事で、すべてが決まってしまうわけじゃないからね。信念を貫き、壁を打ち破ったビリーには心から敬意を表するよ」と作品にこめたメッセージを語った。試合シーンの美しい映像も見どころだといい「こんな映像、野球ファンも見たことないと思うよ。すべてはメガホンをとったベネット・ミラー監督のおかげ。彼とは素晴らしい仕事ができた。笑える部分もあるから、純粋に楽しんでほしい」と胸を張る。会見にはムービー20台、スチール100台、記者300人が駆けつけ、相変わらずの人気ぶり。会見後には東北楽天ゴールデンイーグルスのスカウトを父に持つ女優の吹石一恵が登場し、ピットに花束を手渡した。『マネーボール』11月11日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年11月10日主演映画『マネーボール』を携えて来日したブラッド・ピットが11月10日(木)、都内で記者会見に臨んだ。メジャーリーグの「オークランド・アスレチックス」の実話をマイケル・ルイスの同名著書に基づいて映画化。ブラッド扮するゼネラル・マネージャーのビリー・ビーン主導でこれまでにない独自の野球理論を用いた貧乏球団が常勝軍団に成長していくさまを痛快に描き出す。野球をよく知らない人でも楽しめると評判の本作だが、ブラッド自身「あまり野球について知らないままにこの映画に参加しました」と告白。「野球界が背景にありますが、この映画が描いているのは“正義”の物語。これまで負け犬のレッテルを貼られていた人々、そうした価値観が本当に正しいものだったのか?ということを探っていく作品です」とアピールした。周囲から圧力をかけられつつもこれまでにない理論を実践し、ビリーは成功を収めていくが、ブラッドは「僕自身もそう感じるんだけど、瞬間、瞬間の成功で全てが決まるのではない。ある成功が敗戦につながることもあるし、それがまた成功を呼び込むこともある。ビリーにとっての勝利はトロフィーでも新聞の見出しでもなく、もっと私的なものなんだ。僕はそこに敬意を表するよ」と自らの思いを重ね合せる。劇中、ビリーは、あまりに感情移入して判断を誤ってしまうからという理由で生で試合を観戦しないようにしているが、ブラッド自身はそうしたジンクスについて尋ねられると「家族と一緒ではなく一人で飛行機に乗るときは、必ず何か家族のものを持って行くようにしてるよ」と明かし「家族を持ったことには強く影響を受けてるよ。日々、戦いの場で様々なチャレンジがあるけど、家に戻るとホッと一息つける。そうやってバランスを取ってるんだ」と笑顔を見せた。さらに若い人々へのメッセージを求められると「まず、常識とされていること、システムがそれで正しいのかと疑問を持つこと。いま企業の利益が先立ち、多くの人がフラストレーションを抱えているけど、システムの問題点を理解し、解決法を見出していくことが大切」と訴えた。東日本大震災の発生以降、ハリウッドスターの来日が激減する中で、一家そろっての来日を果たしたブラッド。「僕は世界中のあちこちに出向いていますが、いろんなところで日本のみなさんの粘り強さ、努力について耳にしています。みなさんが懸命に復興に向けて力を注いでいることに我々もインスピレーションを受けています」と真摯に語りかけた。この日は、元プロ野球選手の父を持つ女優の吹石一恵がゲストで来場。「ゴージャスでセクシーでドキドキします」と生ブラピに感激した様子だった。『マネーボール』は11月11日(金)より全国にて公開。■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂!一家で野球をやるならポジションは?ベネット・ミラー監督インタビュー『マネーボール』で描きたかった“真髄”とは?ブラッド・ピット、アンジーと6人の子供たちを連れて2年ぶりの来日【ハリウッドより愛をこめて】2012年アカデミー賞はビッグネームの対立に?ブラッド・ピット、誘拐され12年間奴隷として生きた男の実話を映画化、出演も
2011年11月10日ブラッド・ピット最新主演作『マネーボール』のジャパンプレミアが9日に東京国際フォーラムで開催され、昨日家族そろって来日したピットが、パートナーのアンジェリーナ・ジョリーと共に出席した。その他の写真詰めかけたファンから大きな歓声のあがる中、ふたりはレッドカーペットを練り歩き、サインや握手を求める観客に笑顔で応じた。ピットは、そのあとの舞台あいさつにも登壇。製作に4年をかけた本作でピットは、実在の人物ゼネラルマネジャーのビリー・ビーンを演じているが「彼に実際に会うと気が合って、笑い話もできたので、彼の物語を公平に伝えることができたと思う」と語り、本作が賞レースで注目を集めていることについては「映画を作るときは、いまの時代に合うメッセージであるかどうかを考えている。賞はそれについてくるもの」とだけ回答した。本作は、被災地の野球少年を応援するプロジェクトを行っており、野球ボール4159個が日本全国から集まった。当日はピットが、代表として登場したリトルシニア東北連盟宮城県支部の野球少年たちに、自身のサインを入れたボールを贈呈し「震災のことをニュースで知りとても驚き、心が痛みました。野球選手などのアスリートたちや映画に関わる我々が少しでも“癒しの時間”を提供できれば」と励ましの言葉をおくった。本作は、膨大なデータ分析を駆使して新たな野球理論を提唱し、低予算の弱小球団を最強のチームに作り上げたメジャー・リーグ球団、オークランド・アスレチックスのゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーンの偉業を描いた伝記ドラマ。『マネーボール』11月11日(金)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年11月10日昨日、来日したブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが11月9日(水)、都内で開催された映画『マネーボール』のジャパン・プレミアに揃って出席。会場に詰めかけた計4,800人あまりのファンの歓声に笑顔で応えた。映画はメジャーリーグの「オークランド・アスレチックス」が貧乏球団ながら独自の野球理論で上位に進出していくさまを描いており、ブラッドは実在のゼネラル・マネージャー、ビリー・ビーンを演じている。ブラッドにとっては2009年の『イングロリアス・バスターズ』のプロモーション以来の来日。一方のアンジーは昨年7月、『ソルト』を携えて双子のノックスとヴィヴィアンを除く4人の子供たちと来日して以来となる。今回は子供6人全員を連れて一家8人での来日となった。アンジーは真っ赤なドレス、ブラッドは目元を微妙に隠す洒落たメガネとラフなジャケット姿で、2人揃ってエスカレーターを下ってレッドカーペットに登場。サインや握手を求めるファンの声に気さくに応じた。ハリウッド最強カップルの久々のツーショットに詰めかけたカメラマンもフラッシュを浴びせた。その後、ブラッドは舞台挨拶へ。大歓声に迎えられると「日本に来られてすごく嬉しいよ。この映画は4年かけて作ったんだけど、きっとみなさんに気に入ってもらえると思う。もし気に入らなかったとしても何も言わないで(笑)」と愛嬌たっぷりに日本のファンに挨拶。もしも一家で野球チームを作るなら?という問いには「(9人には)あと一人足りないね。僕(のポジション)はショートかな。みんなと接することができるからね」と語った。さらにアンジーのポジションは?と尋ねられると「それは彼女が決めるよ」とニッコリ。アカデミー賞有力とも評される本作。今後の賞レースに向けて期待が膨らむが、ブラッドは「そういううわさは嬉しいけど、僕が考えているのはとにかく、良い作品を作るということだけ。そういうものは後からついてくるもの」と冷静に語った。この日は東日本大震災の被災地の野球少年たちも招待されており、ブラッドはその一人一人と握手を交わし、ボールにサインを書き込んでプレゼント。「震災が起きたときはニュースを見て驚き、世界中のどこにいるときも日本のことを常に気にかけていました。そしてみなさんの頑張りや粘り強さには僕らも強い影響を受けています。アスリートや我々、エンターテインメントに携わる人間が少しでも癒しの時間を与えることができればと思っています」と日本に向けてエールを贈った。『マネーボール』は11月11日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ベネット・ミラー監督インタビュー『マネーボール』で描きたかった“真髄”とは?ブラッド・ピット、アンジーと6人の子供たちを連れて2年ぶりの来日【ハリウッドより愛をこめて】2012年アカデミー賞はビッグネームの対立に?ブラッド・ピット、誘拐され12年間奴隷として生きた男の実話を映画化、出演も6児のパパのブラッド・ピット、「まだまだ子供が欲しい」
2011年11月09日ブラッド・ピットが8日、最新主演作『マネーボール』のプロモーションのために来日。パートナーのアンジェリーナ・ジョリーと6人の子供たちも一緒に、プライベート・ジェットで東京・羽田空港に到着した。詰めかけた500人を超えるファンと取材陣の見守る中、午後3時25分頃に姿を現わした一家は数日前まで、ブラッドが最新作『World War Z』(原題)を撮影中のハンガリーのブダペストに滞在していた。長旅で少しお疲れの様子も見えたが、「ウェルカム・トゥ・ジャパン!」というファンの歓迎の声援に笑顔で手を振って応えていた。ブラッドは次女・シャイロ(5歳)と末っ子の双子のノックス(3歳)と、アンジーは次男・パックス(7歳)と双子のヴィヴィアン(3歳)と両手で子供たちと手をつないでいて、サインに応じるのは不可能な状態だったが、その分ゆっくりとした歩調でファンの声援に応えていた。6人の子供たちの最年長で、すっかり少年らしくなった10歳のマドックスが自立した様子で歩く姿、長女にあたる6歳のザハラがノックスの手を引いている姿もお姉さんらしくてほほえましい。双子のノックスとヴィヴィアンを除く4人の子供たちは昨年7月、アンジーが主演作『ソルト』のプロモーションで来日したときにも同行している。ブラッドとアンジーの2人が揃って来日するのは、2年前のブラッド主演作『ベンジャミン・バトン数奇な人生』のジャパン・プレミア以来。今回は9日(水)に『マネーボール』のジャパン・プレミア、翌10日(木)に記者会見を行ない、同夜に帰国予定。(text:Yuki Tominaga)© Rex Features/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブラピ&アンジー揃い踏みに4,800人熱狂!一家で野球をやるならポジションは?ベネット・ミラー監督インタビュー『マネーボール』で描きたかった“真髄”とは?【ハリウッドより愛をこめて】2012年アカデミー賞はビッグネームの対立に?ブラッド・ピット、誘拐され12年間奴隷として生きた男の実話を映画化、出演も6児のパパのブラッド・ピット、「まだまだ子供が欲しい」
2011年11月09日最新主演作『マネーボール』のプロモーションで11月に来日予定のブラッド・ピットが、19世紀に誘拐され奴隷として12年間過ごした男性の自伝を映画化した『Twelve Years A Slave』(原題)を製作、出演もすることが明らかになった。南北戦争前の1841年、ニューヨークで「自由黒人」として暮らしていた男性が仕事で訪れたワシントンD.C.で誘拐され、南部の農園で奴隷として働かされ、1853年に救出されるまでの12年間の体験を綴ったソロモン・ノーサップの実話を描くもの。主演は『ソルト』のキウェテル・イジョフォーが務める。ブラッドの製作会社「Plan B」が製作にあたり、監督は『Shame』(原題)のスティーヴ・マックィーン。同作で本年度ヴェネチア国際映画祭主演男優賞を受賞したマイケル・ファスベンダーが出演する。配役は不明だが、ソロモンを救い出すカナダ人の大工を演じるのは彼かブラッドになると思われる。脚本は『ボビー』(製作)、『スリー・キングス』(原案)のジョン・リドリーとマックィーンが共同で手がける。現在はプリプロダクションが始まった段階。完成および公開は2014年を予定している。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:6児のパパのブラッド・ピット、「まだまだ子供が欲しい」アンジェリーナ・ジョリー、UNHCR親善大使としてリビアを訪問ブラッド・ピット主演最新作『マネーボール』試写会に20組40名様をご招待アンジェリーナ・ジョリー、子連れでセレブママ友、グウェン・ステファニー宅を訪問シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?
2011年10月27日現在、6児の父親であるブラッド・ピットだが、もっと子供が欲しいと話している。パートナーのアンジェリーナ・ジョリーと、3歳から10歳までの子供6人を育てているブラッドだが、イギリスの「OK!」誌のインタビューで、もっと子供が欲しいかと聞かれて「たぶん、そうなると思う」と、今後も家族が増える可能性を匂わせた。「子育ては僕の人生で最も素晴らしく重要で、力を尽していることなんだ。なぜここで止める必要がある?」と語るブラッドは「子供たちはひとりずつ扱うほうが簡単だよ」と子だくさんパパの極意を明かす。「子供たちと一対一で過ごす時間が大好きなんだ。あの子たちは僕にとって、世界一面白い存在なんだよ」。現状を楽しんでいると話したうえで、彼は「僕は、人は犯した失敗で定義できると信じているんだ」と自身の人生哲学も語った。「失敗から実際の自分自身を理解することができる。自分の過ちや選択の責任は自分にあるんだ。両親にではなくね。親密さや知覚も大切だ。きちんと生きなければいけないと思っているよ」。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:アンジェリーナ・ジョリー、UNHCR親善大使としてリビアを訪問ブラッド・ピット主演最新作『マネーボール』試写会に20組40名様をご招待アンジェリーナ・ジョリー、子連れでセレブママ友、グウェン・ステファニー宅を訪問シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成
2011年10月24日アンジェリーナ・ジョリーが11日、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)親善大使としてリビアを訪問。同地で復興支援にあたっているUNHCRや国際医療援助団体「国境なき医師団」らと面会し、支援物資を届けた。アンジェリーナは2日間の滞在中、首都・トリポリと、2月から始まった内戦の激戦地の1つであるミスラタを訪れ、41年間に及んだカダフィ大佐の独裁政権が崩壊状態となった9月以降、人々はどのように暮らしているかを視察した。AP通信の取材に「リビアに来た理由はいくつもあります。あらゆる点で過渡期にある国を見ること、そしてアラブの春の約束を実現させるために行われている努力を見ることです」と話し、「国内には行き場をなくした難民の人たちがいます。法、治安、衛生、教育、健康など人道的な支援も必要とされています」と目の当たりにしたリビアの現状について語った。リビアの様々な勢力の代表者とも話し合うが、「それよりもまず地元の人々の話を聞くつもりです。彼らとの連帯を示すために私はここに来ました。復興作業がリビアの未来を決めるのです」と支援活動に意欲を見せるアンジェリーナは、パートナーのブラッド・ピットと共に、飢饉に苦しむソマリアの人々のために34万ドルの寄付も行っている。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブラッド・ピット主演最新作『マネーボール』試写会に20組40名様をご招待アンジェリーナ・ジョリー、子連れでセレブママ友、グウェン・ステファニー宅を訪問シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成ブラピ最新作がご当地オークランドでプレミア上映。松井秀喜選手も参加
2011年10月13日現在パートナーのブラッド・ピットが新作『World War Z』(原題)の撮影のため、家族そろってイギリスに滞在中のアンジェリーナ・ジョリー。26日には子供たち4人(6歳のザハラ、5歳のシャイロ、双子で3歳のヴィヴィアンとノックス)を連れて、ロンドンにあるシンガーのグウェン・ステファニーの家に遊びに行った。グウェンと夫のギャヴィン・ロスデイルには5歳と3歳の息子がいるので、アンジーの子供たちとちょうどいい遊び相手。夜になり、プリムローズ・ヒルにあるグウェンの家から帰るときは、グウェンと長男のキングストンが見送った。笑顔で楽しそうなキングストンに対して、シャイロをはじめアンジーの子供たちはちょっと仏頂面。どこへ行くにもついてくるパパラッチに辟易しているようだ。ちなみにこの日は次男のパックス共々、アンジーたちとは別行動だった長男のマドックスは数日前、サリー州ハンプシャーでアンジーが飛行機操縦レッスンを受けるのに同行していた。イギリス生活を満喫しているブランジェリーナ一家だが、まだしばらくイギリス滞在は続きそう。アンジーが『127時間』のダニー・ボイル監督の新作へ出演が決まったと大衆紙「The Sun」が報じているが、そのため半年間滞在を延長し、子供たちも地元の学校に通い始めているという。交互に映画の撮影をこなしながら、子育てをするのがブランジェリーナ流。今度はアンジーに代わって、ブラッドが子供たちを連れてロンドンの街のあちこちに出没することになりそうだ。(text:Yuki Tominaga)© Splash/AFLO■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第19回)“駆け引き上手そうな”俳優は?東京国際映画祭を若者にアピール!イケメン3人衆「TIFF BOYS」結成ブラピ最新作がご当地オークランドでプレミア上映。松井秀喜選手も参加ブラッド・ピット、南仏の自宅防犯のため元イギリス陸軍特殊部隊チームを雇うブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!
2011年09月28日ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが南フランスの自宅周辺の警備のためにイギリス陸軍特殊部隊の元隊員たちを雇うことにした。6人の子供たちを連れて、お互いの出演作の撮影地を転々とすることも多い2人だが、主な拠点としているのは南仏・ニース近郊のシャトー・ミラヴァル。だが、周辺地域に暮らす外国人の富裕層を狙い強盗を企む犯罪組織がロシアやイタリアにあるという情報があり、彼らはイギリス陸軍特殊部隊の元隊員たちで構成されたチームによる警備システムの導入を決めたという。イギリスの大衆紙「The Sun」によると、センサー付きのカメラを至るところに設置した厳重な監視体制が敷かれ、邸内には指紋照合をしなければ入れない場所がいくつかあるという。費用は15万ポンド。ある関係者は「まるでジェームズ・ボンドの映画みたいだ」と紙上で語った。(text:Yuki Tominaga)『マネーボール』2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:マネーボール 2011年11月11日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:ブランジェリーナにG・クルーニー、マドンナなどトロントに豪華スター集結!ハリウッドスター来日の皮切りに?ブラピ最新作『マネーボール』引っさげ来日を約束アンジェリーナ・ジョリー、「子供たちに普通の観光旅行をさせたい」撮影現場では心優しきヒーロー、家庭ではよきパパ。ブラッド・ピット大活躍の夏ブラッド&アンジェリーナ、マリブの自宅を売却へ
2011年09月20日