ワールド・ツアー「Sticky and Sweet Tour」の公演でイスラエル滞在中のマドンナが月曜(8月31日)に、イスラエルの野党「カディマ」の女性党首であるツィピ・リヴニ氏とテルアビブで会食した。昨年の首相選の有力候補でもあったリヴニ氏は1958年生まれで、マドンナと同い年。氏のスポークスマンによると、マドンナからの申し出でテルアビブのレストランでのディナーが実現したという。2人は意気投合して2時間以上も話し込んだそうだが、会話の内容については合意の上で非公開と決めた。リヴニ氏はマドンナに「とても感銘を受け、興味深い人物と感じた」とのこと。夫と2人で、1日と2日のいずれかの日に同地で開催のマドンナのコンサートへ行く予定だそうだ。30日にプライベート・ジェットでイスラエルに入国したマドンナは同夜、エルサレム旧市街にあるユダヤ教聖地「嘆きの壁」を訪れている。テルアビブの2公演のほか、4日にはネタニヤフ首相にも会う予定。熱心なカバラ(ユダヤ教神秘主義思想)の信奉者であるマドンナにとって、イスラエルは非常に近しい国になったようで、同じくカバラ信奉者のデミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫妻と共に、ユダヤ教神秘主義の原理に関するシンポジウムへの参加も予定されている。(text:Yuki Tominaga)© Reuters/AFLO■関連作品:ワンダーラスト 2009年1月17日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開© 2007 Semtex films■関連記事:マドンナの青春時代をたどる『ワンダーラスト』DVD&オリジナルグッズを2名様プレゼント50歳のマドンナ、22歳の恋人と結婚のうわさを完全否定マドンナ、落馬で軽い怪我を負って病院へマドンナ、マラウイから失意の出国。養子縁組の申請が却下にマドンナ、マラウイから2人目の養子。今度は3歳の女児
2009年09月02日マドンナの最新情報をお届け!先日、また新たな家族を迎え、より賑やかになるマドンナ一家ですが、最近はどうしているのでしょう?どうやら、マドンナはこの新しい家族のメンバー、幼いメルシー・ジェイムズがすぐに環境になじめるように、カバラ式で教育を始めているようですよ。故郷のマラウイから到着して翌日すぐ、マドンナは4歳のメルシーをロンドンにあるカバラ・センターに連れていきました。もちろん、そこで彼女は特別なカバラ式の祝福を受けたわけですが、実はその前には既に家では、かわいいメルシーのために、新しい姉のロード(13歳)と兄のロコ(8歳)、デイヴィッド(3歳)による初めてのティー・パーティも行われていました。マドンナの関係者によれば、彼女はメルシーが新しい家族に早くなじめるように、歌ったり絵本を読み聞かせたり、あれやこれやと計画を立てているのだとか。そんな中、メルシーは早くもお気に入りのおもちゃを見つけたみたい。それはマドンナがベッドルームに置いている、お値段3,300ドルの揺り木馬。とりわけ、マドンナはそのおもちゃから娘を引き離すのに苦戦しているようですが…。また、マドンナが昨年から続く「STICKY & SWEET TOUR」を再開し、小さいメルシーはママと初めて訪れるヘルシンキ、マドリッド、プラグなど、各地の旅を楽しんでいるようですよ。さて話題は変わって、すっかり面目を失ってしまったポップスター、クリス・ブラウンがやっとグラミー賞前夜の事件について謝罪を述べました。そう、当時のガールフレンド、リアーナに暴行したというあの事件です。一方、リアーナはというと、既に新しいカレを見つけたようです。そのお相手は、リル・ウェインの弟子、ドレイクです。また、最近では新作のアルバム作りに打ち込んでいるようですが、聞いたところによればこれは彼女にとって新たな代表作となりそうですよ。今回リアーナは、カニエ・ウェスト、ソウルジャー・ボーイ、ジャスティン・ティンバーレイク、そしてN.E.R.Dのプロデューサー、ファレル・ウィリアムズと、彼女の指導者であるジェイ・Zらをゲストに迎えています。このアルバムではたくさんのデュオが実現しており、当初の予定ではその中にクリスもいたのですが、どうなったかは言うまでもありませんね。アルバムのテイストとしては、これまでの彼女のアルバムとはまた違い、ロックやポップテイストを多く取り入れており、リアーナ自身も作詞作曲にかなり時間を費やしたようです。アルバムのタイトルはまだ伏せたままですが、レコードレーベルのデフ・ジャム・レコードによれば、これまでより成熟した、素のリアーナが出ている仕上がりになっているようですよ。(text:Lisle Wilkerson)「STICKY & SWEET TOUR」でセクシーパフォーマンスを披露するマドンナ。© Splash/AFLO
2009年07月24日アフリカ・マラウイの最高裁判所における先週金曜日(12日)の判決により、マドンナが同国から2人目の養子を迎えることが決まった。2年前にマラウイから養子のデヴィッド・バンダを迎えたマドンナは、今年3月に3歳になる女児、チフンド(マラウイの言葉でマーシーの意)・ジェイムズとの養子縁組の手続きに取りかかったが、マラウイ居住者でないことを理由に申請を却下され、控訴していた。最高裁では、居住問題よりも、マドンナが慈善団体「レイジング・マラウイ」を設立し、食糧や教育、医療など各面で、100万人以上ともいわれるマラウイの孤児たち(その多くがエイズで両親を亡くしている)を支援している点を評価し、養子縁組を認める判決を下した。マーシー・ジェイムズの母親は出産後直後に失血のため亡くなった。実父は健在だが、マーシーの生まれる前に母親と別れ、娘の誕生を知らなかったという。彼は当初、マドンナとの養子縁組に反対していたが、周囲からの説得に応じ、マドンナに娘を託す決意を固めた。マドンナは「夢のようです。私たち家族は、彼女(マーシー)と一緒の生活を心待ちにしています」と声明で喜びを語った。マーシーは今週にも、マドンナのプライべート・ジェットでマラウイを出国する見込みだ。(text:Yuki Tominaga)5月30日、ヴーヴ・クリコ主催のポロ・クラシックにて息子たちとの時間を楽しむマドンナ。© Splash/AFLO
2009年06月16日