特定非営利活動法人日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(所在地:東京都渋谷区、理事長:荒木 洋二、URL: 、以下 RMCA)は、認定講師養成講座を9月15日から開講します。本講座は、最先端のオンライン学習プラットフォームであるUMU(ユーム)*1を使用します。各専門分野の講師やトレーナーによる知識、確認テスト、AI(人工知能)フィードバックを特徴とした講座です。養成講座トップ■組織・個人存続のためにもリスクマネジメント力は必要不可欠リスクマネジメントの動向について振り返ると、グローバルで足並みを揃える動きが高まり、リスクマネジメントの国際規格「ISO31000」が2009年に発行されました。日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、2014年に国内外の上場企業株式への投資を2割から5割へ引き上げたことから、上場企業の利益率や配当が全国民に関わるテーマとなりました。2015年に金融庁と東京証券取引所が策定したコーポレートガバナンス・コードは、本年6月に改正され、取締役会の機能強化や多様性確保、サステナビリティの取り組み開示が盛り込まれました。SNSなどのソーシャルメディアの普及により、企業の不祥事報道だけではなく、ネット炎上も2013年頃から多発しました。攻撃の対象は企業だけではなく、タレントやオリンピック選手といった著名人、さらにはいじめ加害者など、一般人にまで及んでいます。組織・個人存続のためにも、リスクマネジメント力は必要不可欠な時代になっています。RMCAは、設立当初、リスクマネジャー、リスクコンサルタント育成のためのプロフェッショナル教育を中心に、資格試験合格者のみの会員組織でした。その後、社会的ニーズの高まりから、2005年NPO法人化とともに一般会員の道を開きました。認定講師資格については、リスクマネジメント基礎講座修了者で講師として活躍を希望する会員を対象に、組織内部で試験を提供してきました。しかし、一般公開型での講師養成講座がなかったことから、講師輩出の強化策として、このたび養成講座を開講することとしました。■3分程度の動画+確認テストなど80超のコンテンツ、AIによるフィードバック機能も本講座は、講師としてのスキル獲得を目的とした内容です。講義の組み立て方、質問対応、服装、立ち居振る舞い、発声トレーニング、セルフブランディングなど、実践的な知識や確認テスト、模擬講義訓練で構成されたプログラムです。80コンテンツ以上あり、全てが数分単位のマイクロラーニングとなっているため、隙間時間での学習が可能です。学習プラットフォームは、最新のテクノロジーが組み込まれたUMU(ユーム)を活用しており、スマホでの学びや確認、課題提出の全てがオンラインで行うことができます。模擬講義の自主トレーニングにおいては、スマホで撮影した動画を提出すると、AIが表現力(スピード、明瞭さ、流暢さ、表情、アイコンタクト、ジェスチャー)や論理性をチェックします。キーワード検出、文字のテキスト化も行うため、自分自身の弱点が分かり、繰り返し提出することで確実に表現力を向上させていくことができます。*1「UMU(ユーム)」AIなど最新のテクノロジーと学習の科学を融合させた双方向性のあるオンライン学習プラットフォーム。国内企業1万社、グローバルでは203カ国100万社以上が導入。Google社のトレーナーとして多数の実績があるドングショー・リーによって開発された。【RMCA認定講師養成講座概要】<講座の形態>動画解説と確認テスト、自主トレーニングができるオンラインコンテンツ<特徴>3分程度の動画+確認テストで、少しずつ学習できるマイクロラーニング。模擬動画の課題提出機能では、AIが即座にフィードバック。高得点が獲得できるまで繰り返し練習、提出可能。<主な内容(80コンテンツ以上)>・活躍する認定講師インタビュー動画(4コンテンツ)・男性向け人前に立つ際の服装マナー(男性向けはビジネススーツ、ネクタイ、シャツ選びなど16コンテンツ)・女性向け人前に立つ際の服装マナー(ジャケットやスカート、靴など11コンテンツ)・演台の前での立ち居振る舞い(立ち方、歩き方、お辞儀など9コンテンツ)・表情と発声トレーニング(腹式呼吸、滑舌訓練など11コンテンツ)・RMCA理事らによる模範講義動画集(11コンテンツ)・模擬トレーニング(5つの模擬講義課題とAIフィードバック:自己紹介、リスクとクライシス定義、リスクマネジメントと危機管理の違い、ISO31000の特徴、リスクマネジメントの必要性)・認定講師資格試験サンプル問題(10コンテンツ)・高評価を得るための講義の組み立て方や質問への対応方法・セルフブランディングの方法やYouTube発信にあたっての注意事項<対象者>RMCA認定講師受験を一度で済ませたい人、講師スキルを身につけたい人<講座の料金>66,000円(税込)<受講資格>リスクマネジメント基礎講座修了者(基礎講座は22,000円、同時申し込み可)*RMCA広報リスクマネジメント研究会では、認定講師資格取得ための補講、支援活動も行っています。RMCAトップページの「資料請求・問い合わせ」からお願いします。RMCA認定講師養成講座の解説 ■日本リスクマネジャー&コンサルタント協会について 1993年に設立。2005年9月に内閣府認証の特定非営利法人となる。略称RMCA(Risk Managers and Consultants Association of Japan)。リスクマネジメントに関する人材の育成・指導や情報提供などを行う。リスクマネジャー、リスクコンサルタント関連の資格を発行。法人会員17社、個人会員498人(2020年12月31日現在)。入会金5千円、年会費1万円から。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年09月01日野村證券は12日、女性の活躍を推進するため、2020年までに女性マネジャーの人数を550名とする数値目標を設定したと発表した。野村グループは「最大の財産は人材」との考えのもと、社員一人ひとりが自らの持つ能力や個性を発揮して活躍できる環境を整えてきたという。さまざまなバックグラウンドや価値観を持つ社員が互いに認め合い協働することで、顧客の多様なニーズに応え、より付加価値の高いサービスを提供することができると考えているからだという。その一環として同社では、女性の活躍を推進していくために、さまざまなライフイベントとの両立を支援する制度の拡充に努め、いきいきと、そして長く働ける職場作りを目指しているとしている。このたび、定量的な目標を定めたが、両立支援制度の拡充と、キャリア形成に向けて、挑戦と活躍の機会を国内外にわたり広く提供することで、より多くの女性マネジャーが活躍できるよう、これまで以上に積極的に取り組んでいくとしている。この取り組みを通して、女性社員を含むさまざまな社員が、それぞれの個性や能力を活かしながら活躍するための環境作りをさらに進めるとともに、多様な社員が組織運営や意思決定に参画することを通して、優秀な人材の確保と新たな価値の創出を図っていくとしている。○女性の活躍推進に向けた主な取り組み勤務地限定総合職/非限定総合職間の転換制度勤務地限定総合職の勤務地変更制度再雇用の弾力的運用キャリア意識や能力・スキル向上のための各種研修女性管理職向けメンタリング/コーチング・プログラム管理職向けダイバーシティマネジメント研修社員ネットワーク活動支援
2015年05月14日東京商工会議所はこのほど、管理職育成のサポートを目的とした新検定「ビジネスマネジャー検定試験」を創設した。企業では「労働生産性の向上」が課題となっており、企業の中核を担う管理職が人材・業務管理を徹底し、現場の生産性向上を主導することが重要になっている。しかし現場では、管理職の育成が十分に行われているとは言えない面が指摘されている。そこで、管理職が最低限知っているべき知識を体系的に学べるようにするため、新検定を実施する。同検定では、マネジャーのミッションを「チームとして成果を出すこと」とし、そのために必要な知識を大きく3つのカテゴリーに分類している。「人と組織のマネジメント」「業務のマネジメント」「リスクのマネジメント」で、ビジネスの場で必要不可欠な知識や情報を網羅している。カリキュラムは、企業とともに練り上げた実践的な内容であることも特長。地域総合経済団体である商工会議所が、企業の経営者・人事担当者とともに、「企業や職種に関係なく、あらゆる管理職の土台となる知識」を厳選した。同検定の受験は企業にとって「管理職人材の育成にかかる費用・時間・労力の軽減」というメリットがある。一方、受験者も、マネジメントに必要な総合的な知識を効率的に学習することができる。同検定は、各地商工会議所と連携し、全国主要都市で年2回実施する。第1回目となる試験は、2015年7月19日に実施予定。初年度は1万人の受験者を見込んでおり、5年後には年間10万人の受験者を目標としている。公式テキスト「ビジネスマネジャー検定試験公式テキスト」(2,800円/税別)は、12月19日頃から販売予定とのこと。
2014年12月17日インターネットインフィニティーが運営するケアマネジャー向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」では、ケアマネジャーが日常のケアプランを作成するに当たり関心が高い疾患についての調査を行った。ケアマネジャーが日常のケアプランを作成するに当たり関心が高い疾患として、もっともニーズが高かったのは、在宅系/施設系を問わず「認知症」だった。在宅系が91.9%、施設系が93.3%で、業務形態によらず群を抜いて情報を必要としていることが分かった。また、TOP3に入ったそのほかの疾患は「脳卒中」「糖尿病」だった。在宅系では脳卒中の情報ニーズが59.0%で、施設系の48.0%と比べ10%以上高かった。糖尿病は在宅系で53.2%、施設系で57.3%だった。また、「うつ病」については在宅系が52.5%、施設系40.0%。「関節リウマチ」については在宅系31.1%、施設系13.3%と、いずれも在宅系ケアマネジャーの関心度は施設系ケアマネジャーより10%以上高かった。治療薬の服薬忘れの防止に関する関心は、とくに在宅系のケアマネジャーで高く、44.1%が関心があると回答した。施設系では18.7%だった。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月19日インターネットインフィニティーは、同社が運営するケアマネジャー向けポータルサイト「ケアマネジメント・オンライン」と、介護者・被介護者向けポータルサイト「わかるかいご」をつなぐ新しいマッチングサービス「ここからかいご」を開始した。「ここからかいご」は、ケアプランを必要とする介護者や被介護者が、自身のニーズに合わせたケアマネジャーをインターネット上で検索し、ケアプラン提案依頼から相談、本依頼までを行えるサービスを展開する。現在、介護サービスを利用したい人は、地域の包括支援センターに直接赴き、当該地域の居宅支援事業所の連絡先を入手したうえで、個別に事業所に連絡を行う必要がある。そのため遠距離介護の場合などには介護者の負担が大きく、また事前にケアマネジャー単位での特色などを比較検討するなど、自分に合ったケアマネジャーの選定も困難だった。「ここからかいご」では、事前に登録されたケアマネジャー情報(所属、担当地域、性別、年代、性格、ケアプラン方針等)をもとに希望のケアマネジャーを選択できる。最大5名のケアマネジャーからケアプラン提案を受けることが可能。提案内容に関する相談を行った後は、最も望ましい提案・相談回答を行ったケアマネジャーに対しケアプランの本依頼を行う(実際の契約は別途必要)。ケアマネジャーにとっては、新規利用者を獲得する上での新しい窓口となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月21日