マルハニチロ株式会社( )(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、2024年2月20日~2月22日の3日間で、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で14回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」をインターネットリサーチで実施し、3,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[調査結果]==回転寿司店選びの基準について==◆回転寿司店選びで重視することTOP3 「値段が安い」「家から近い」「ネタが新鮮」全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する人3,000名(全回答者)に、回転寿司店を選ぶ際に重視していることを聞いたところ、「値段が安い」(42.4%)が最も高く、「家から近い」(30.8%)、「ネタが新鮮」(29.1%)、「ネタの種類が豊富」(26.4%)、「タッチパネルで注文できる」(26.3%)が続きました。◆「電話やネット・アプリで順番予約をしてから行くことが多い」約6割全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行くときの事前予約について、電話やネット・アプリで順番予約をしてから行くことが多いか、順番予約をせずに行くことが多いか聞いたところ、『順番予約をしてから行くことが多い(計)』は57.8%、『順番予約をせずに行くことが多い(計)』は42.2%となりました。◆「カウンター席よりテーブル席を利用することが多い」8割、10代女性では9割全回答者(3,000名)に、座席の利用について、カウンター席とテーブル席のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『カウンター席が多い(計)』は19.9%、『テーブル席が多い(計)』は80.1%となりました。男女・世代別にみると、『カウンター席が多い(計)』は20代男性(37.8%)が最も高くなり、『テーブル席が多い(計)』は10代女性(90.5%)が最も高くなりました。==回転寿司店で食べる量について==◆回転寿司店で食べる皿数は? 男性は平均11.8皿、女性は平均8.1皿エリア別では四国が平均11.3皿で1位回転寿司店で食べる寿司の量について質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿~9皿」(39.5%)や「10皿~14皿」(39.8%)に多くの回答が集まり、平均は9.9皿でした。男女別にみると、男性では「10皿~14皿」(50.6%)に最も多くの回答が集まり、平均は11.8皿でした。女性では「5皿~9皿」(58.0%)に最も多くの回答が集まり、平均は8.1皿でした。エリア別にみると、四国(11.3皿)が最も多くなり、東北(11.0皿)、中国(10.3皿)が続きました。◆回転寿司店で支払う金額は? 男性は平均2,018円/人、女性は平均1,590円/人エリア別では「北海道」が平均1,984円/人で1位◆回転寿司店で“食べ過ぎた”と感じる金額 男性は平均3,148円/人、女性は平均2,513円/人次に、回転寿司店での支払い金額について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(53.6%)に最も多くの回答が集まり、平均は1,804円でした。男女別にみると、平均は男性2,018円、女性1,590円と、男性のほうが428円高くなりました。エリア別にみると、平均は北海道(1,984円)が最も高くなり、関東(1,894円)、北陸(1,859円)が続きました。また、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか聞いたところ、「2,000円~3,000円未満」(34.8%)に最も多くの回答が集まり、平均は2,830円でした。男女別にみると、平均は男性3,148円、女性2,513円と、男性のほうが635円高くなりました。==回転寿司店の人気ネタランキング==◆「回っているネタより注文して握ってもらうネタを多く食べる」8割強、女性では8割半全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際、回っているネタと注文して握ってもらうネタのどちらを多く食べるか聞いたところ、『回っているネタが多い(計)』は18.5%、『注文して握ってもらうネタが多い(計)』は81.5%となりました。男女別にみると、『注文して握ってもらうネタが多い(計)』と回答した人の割合は、女性では85.7%と、男性(77.3%)と比べて8.4ポイント高くなりました。◆回転寿司店でよく食べるネタ 「サーモン」が13年連続1位回転寿司店で食べているネタについて質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪よく食べているネタ≫を聞いたところ、1位は「サーモン」(50.6%)となり、2012年の調査から13年連続で1位となりました。「サーモン」は、不動の人気No.1ネタとしての地位を確立しているようです。以降、2位「マグロ(赤身)」(36.3%)、3位「ハマチ・ブリ」(31.7%)、4位「エビ」(29.1%)、5位「マグロ(中トロ)」(27.7%)となりました。男女別にみると、男女とも1位は「サーモン」(男性45.4%、女性55.7%)となり、男性では2位「マグロ(赤身)」(40.1%)、3位「ハマチ・ブリ」(31.8%)、女性では2位「エビ」(34.5%)、3位「マグロ(赤身)」(32.5%)と続きました。◆好きなサーモンの寿司 1位「炙りサーモン」回転寿司でサーモンをよく食べる人(1,517名)に、好きなサーモンの寿司を聞いたところ、1位は「炙りサーモン」(50.0%)となりました。香ばしい風味が特徴の「炙りサーモン」が人気を集める結果となりました。以降、2位「サーモン(アレンジしていない)」(46.6%)、3位「オニオン+サーモン」(35.7%)、4位「アボカド+サーモン」(24.1%)、5位「チーズ+サーモン」(22.3%)と続きました。男女別にみると、「アボカド+サーモン」は女性では29.2%と、男性(17.9%)と比べて11.3ポイント高くなりました。世代別にみると、10代では「サーモン(アレンジしていない)」(58.2%)が1位でした。また、「オニオン+サーモン」は上の世代ほど高くなる傾向がみられました。◆回転寿司店で最もよく食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆「サーモン」を最もよく食べる理由 「脂がのっていておいしいから」「炙りやオニオンのせなど種類が多いから」などよく食べているネタがある人(2,967名)に、回転寿司店に行った際に≪最もよく食べているネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(22.5%)、2位「マグロ(赤身)」(11.3%)、3位「ハマチ・ブリ」(7.2%)、4位「エビ」(6.7%)、5位「マグロ(中トロ)」(4.7%)となりました。≪最もよく食べているネタ≫の回答について、その理由を聞いたところ、1位の「サーモン」については「脂がのっていておいしいから」「炙りやオニオンのせなど種類が多いから」「食べやすいから」「色々とアレンジしたメニューがあり飽きずにおいしく食べられるから」といった回答が挙げられました。脂のりのよさや食べやすさ、アレンジメニューの豊富さが理由となっているようです。2位の「マグロ(赤身)」については「クセがなくおいしいし、王道のイメージがあるから」「さっぱりしているから」、3位の「ハマチ・ブリ」については「食感がよいから」「さっぱりしているけれどとろりとした味わいと余韻がよいから」といった回答が挙げられました。◆回転寿司店で最初に食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆回転寿司店でシメに食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「エビ」全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪最初に食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(20.9%)、2位「マグロ(赤身)」(12.1%)、3位「ハマチ・ブリ」(7.7%)、4位「マグロ(中トロ)」(6.3%)、5位「エビ」(5.2%)となりました。男女別にみると、男性では1位「サーモン」(17.4%)、2位「マグロ(赤身)」(13.9%)、3位「マグロ(中トロ)」(7.9%)、女性では1位「サーモン」(24.3%)、2位「マグロ(赤身)」(10.3%)、3位「ハマチ・ブリ」(7.9%)となりました。回転寿司店に行った際に≪シメに(最後に)食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(10.5%)、2位「マグロ(赤身)」(4.9%)、3位「エビ」(4.7%)、4位「えんがわ」(4.1%)、5位「玉子」(4.0%)となりました。男女別にみると、男性では1位「サーモン」(8.6%)、2位「マグロ(赤身)」(6.1%)、3位「玉子」(5.4%)、女性では1位「サーモン」(12.5%)、2位「エビ」(5.8%)、3位「えんがわ」(4.6%)となりました。◆回転寿司店で我慢することが多いネタ 1位「マグロ(大トロ)」2位「ウニ」3位「マグロ(中トロ)」◆回転寿司店でたとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(中トロ)」次に、回転寿司店に行った際に、≪我慢することが多いネタ≫を聞いたところ、「マグロ(大トロ)」(20.1%)がダントツとなり、「ウニ」(11.6%)、「マグロ(中トロ)」(9.8%)、「イクラ」(8.8%)、「カニ」(6.2%)が続きました。回転寿司店に行った際に、≪たとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(16.0%)、2位「マグロ(中トロ)」(10.5%)、3位「マグロ(赤身)」(9.6%)、4位「ハマチ・ブリ」(9.0%)、5位「マグロ(大トロ)」(8.1%)となりました。「サーモン」はたとえ大幅な値上がりがあっても外せないと思う人が多いようです。==回転寿司を食べに行きたい都道府県について==◆自県以外で回転寿司を食べに行きたい都道府県TOP3 「北海道」「石川県」「富山県」◆回転寿司を食べに行きたい都道府県で外せないと思う寿司ネタ北海道1位「イクラ」、石川県1位「ノドグロ」、富山県1位「ブリ」全回答者(3,000名)に、自身が住んでいる都道府県以外で回転寿司を食べに行きたいと思う都道府県を聞いたところ、「北海道」(1,596名)がダントツとなり、「石川県」(529名)、「富山県」(330名)、「東京都」(245名)、「静岡県」(209名)が続きました。さらに、回転寿司を食べに行きたいと思う都道府県で外せない(絶対に食べたい)と思う寿司ネタを聞いたところ、北海道では1位「イクラ」(268名)、2位「カニ」(249名)、3位「ホタテ」(231名)、石川県では1位「ノドグロ」(190名)、2位「カニ」(68名)、3位「ブリ」(39名)、富山県では1位「ブリ」(101名)、2位「白エビ」(43名)、3位「ノドグロ」(34名)となりました。北海道の新鮮なイクラや石川県の高級魚ノドグロ、富山県の寒ブリを味わいたいと思う人が多いようです。==回転寿司店の利用とSDGsについて==◆SDGsに関する取り組みを行う回転寿司店は、消費者から優先的に選ばれる?持続可能な漁業・養殖の実施・支援に取り組む回転寿司店に対しては、約5割が「優先度が高くなる」と回答回転寿司店のSDGsへの取り組みとお店選びについて質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店がSDGsに関する取り組みを行った場合、お店選びの優先度は高くなるか聞いたところ、≪低利用魚・未利用魚の活用(水揚げされても利用されない魚の活用)≫では「非常に高くなる」が12.8%、「やや高くなる」が33.1%で、合計した『高くなる(計)』は45.9%となりました。≪環境にやさしい素材の店舗備品を使用(商品袋やストローなど)≫では『高くなる(計)』は45.4%、≪寿司文化の発信・継承(動画配信やイベント開催、職人コンテスト開催など)≫では『高くなる(計)』は44.4%でした。漁業支援に関する取り組みへの評価をみると、≪持続可能な漁業・養殖の実施・支援≫では『高くなる(計)』は48.1%、≪漁業就業者の支援≫では『高くなる(計)』は49.7%となりました。◆「MSC認証・ASC認証を取得した魚を回転寿司で食べたい」7割半水産資源や海洋環境に配慮した持続可能な漁業で獲られた天然の水産物に与えられるMSC認証や、環境や社会に配慮した持続可能な養殖場で生産された水産物に与えられるASC認証といった、水産資源に関連する認証制度について質問しました。全回答者(3,000名)に、持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいか聞いたところ、「積極的に食べたい」は20.6%、「まあまあ食べたい」は52.9%で、合計した『食べたい(計)』は73.5%となりました。大半の人がMSC認証・ASC認証取得の魚を回転寿司で食べることに前向きであることがわかりました。世代別にみると、「積極的に食べたい」と回答した人の割合は、10代(25.6%)が最も高くなり、20代(23.1%)、40代(20.9%)が続きました。==回転寿司デートについて==◆「“回転寿司デート”をしたことがある」5割半、30代女性では7割回転寿司店でのデートについて質問しました。全回答者(3,000名)に、デートで回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は54.4%、「ないが、行きたいと思う」は24.7%となりました。“回転寿司デート”経験者や“回転寿司デート”に前向きな人は多いようです。男女・世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、男女とも30代(男性57.8%、女性70.1%)が最も高くなりました。◆回転寿司デートをしたい芸能人 男性回答1位「川口春奈さん」、女性回答1位「平野紫耀さん」◆回転寿司デートをしたいスポーツ選手 「大谷翔平さん」がダントツ“回転寿司デート”をテーマに、イメージに合う有名人について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司デートをしたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「川口春奈さん」(50名)、2位「橋本環奈さん」(49名)、3位「新垣結衣さん」(44名)、4位「広瀬すずさん」「浜辺美波さん」(いずれも41名)となりました。川口春奈さんは前回調査10位→今回調査1位と順位を大幅に上げました。女性回答では1位「平野紫耀さん(Number_i)」(34名)、2位「目黒蓮さん(Snow Man)」(27名)、3位「大泉洋さん」(23名)、4位「山田裕貴さん」(20名)、5位「ムロツヨシさん」(18名)となりました。また、回転寿司デートをしたいと思うスポーツ選手を聞いたところ、男性回答・女性回答ともに「大谷翔平さん」(男性207名、女性429名)がダントツとなりました。スター選手の大谷翔平さんと回転寿司を楽しむデートをしてみたいと思う人は性別を問わず多いようです。以降、男性回答では2位「早田ひなさん」(18名)、3位「渋野日向子さん」(16名)、女性回答では2位「三笘薫さん」(13名)、3位「石川祐希さん」「高橋藍さん」(いずれも11名)と続きました。==回転寿司とアニメについて==◆回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメ 1位「鬼滅の刃」2位「ONE PIECE」3位「SPY×FAMILY」◆回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラ1位「ドラえもん-ドラえもん-」2位「アーニャ・フォージャー-SPY×FAMILY-」3位「江戸川コナン-名探偵コナン-」最後に、回転寿司店とアニメのコラボについて聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメを聞いたところ、1位「鬼滅の刃」(151名)、2位「ONE PIECE」(132名)、3位「SPY×FAMILY」(100名)、4位「ドラえもん」「名探偵コナン」(いずれも99名)となりました。また、回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん-ドラえもん-」(145名)、2位「アーニャ・フォージャー-SPY×FAMILY-」(107名)、3位「江戸川コナン-名探偵コナン-」(87名)、4位「孫悟空-ドラゴンボール-」(79名)、5位「モンキー・D・ルフィ-ONE PIECE-」(59名)となりました。※調査結果全文は添付のPDFファイルよりご覧いただけます。■調査概要■調査タイトル:回転寿司に関する消費者実態調査2024調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人調査期間:2024年2月20日~2月22日の3日間調査方法:インターネット調査有効回答数:3,000サンプル実施機関:ネットエイジア株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月25日マルハニチロ株式会社( )(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、2023年2月10日~2月14日の5日間で、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で13回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」をインターネットリサーチで実施し、3,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[調査結果]==回転寿司店選びの基準について==◆回転寿司店選びで重視すること 1位「値段が安い」2位「ネタが新鮮」3位「家から近い」全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する人3,000名(全回答者)に、回転寿司店を選ぶ際に重視していることを聞いたところ、「値段が安い」(42.3%)が最も高くなり、「ネタが新鮮」(31.3%)、「家から近い」(30.6%)、「タッチパネルで注文できる」(28.6%)、「駐車場がある」「店内に清潔感がある」(いずれも26.5%)が続きました。◆“これがおいしい回転寿司店は間違いない”と思うものTOP3は「シャリ」「赤身のネタ」「茶碗蒸し」次に、“これがおいしい回転寿司店は間違いない”と思うものを聞いたところ、「シャリ」(24.0%)が最も高くなりました。シャリのおいしさにこだわっているお店であればハズレはないだろうと感じている人が多いようです。以降、「赤身のネタ」(20.7%)、「茶碗蒸し」(17.5%)、「光りもののネタ」(16.1%)、「味噌汁」(14.6%)となりました。◆「電話やネット・アプリで順番予約をしてから行くことが多い」5割半◆「カウンター席よりテーブル席を利用することが多い」8割全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行くときの事前予約について、電話やネット・アプリで順番予約をしてから行くことが多いか、順番予約をせずに行くことが多いか聞いたところ、『順番予約をしてから行くことが多い(計)』は56.0%、『順番予約をせずに行くことが多い(計)』は44.0%となりました。待ち時間を気にすることがないように、予約システムを活用している人が多いのではないでしょうか。また、座席の利用について、カウンター席とテーブル席のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『カウンター席が多い(計)』は20.0%、『テーブル席が多い(計)』は80.0%となりました。==回転寿司店で食べる量について==◆回転寿司店で何皿食べる? 男性は平均11.9皿、女性は平均8.0皿エリア別では「九州・沖縄」が平均10.8皿で1位回転寿司店で食べる寿司の量について質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿~9皿」(40.5%)や「10皿~14皿」(39.6%)に多くの回答が集まり、平均は9.9皿でした。男女別にみると、男性では「10皿~14皿」(50.3%)に最も多くの回答が集まり、平均は11.9皿でした。他方、女性では「5皿~9皿」(60.0%)に最も多くの回答が集まり、平均は8.0皿でした。エリア別にみると、九州・沖縄(10.8皿)が最も多くなり、近畿(10.3皿)、中国、北陸、東北(いずれも10.1皿)が続きました。◆回転寿司店で支払う金額 男性は平均1,920円/人、女性は平均1,460円/人エリア別では「北海道」が平均1,945円/人で1位◆回転寿司店で“食べ過ぎた”と感じる金額 男性は平均2,936円/人、女性は平均2,193円/人回転寿司店での利用金額について質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(57.9%)に最も多くの回答が集まり、平均は1,690円でした。男女別にみると、平均は男性1,920円、女性1,460円と、男性のほうが460円高くなりました。エリア別にみると、平均は北海道(1,945円)が1位、北陸(1,845円)が2位、九州・沖縄(1,731円)が3位と、海の幸が豊富な地域がTOP3に挙がりました。また、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか聞いたところ、「2,000円~3,000円未満」(36.8%)に最も多くの回答が集まり、平均は2,564円でした。男女別にみると、平均は男性2,936円、女性2,193円と、男性のほうが743円高くなりました。==回転寿司店の人気ネタランキング==◆「回っているネタより注文して握ってもらうネタを多く食べる」8割強全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際、回っているネタと注文して握ってもらうネタのどちらを多く食べるか聞いたところ、『回っているネタが多い(計)』は17.3%、『注文して握ってもらうネタが多い(計)』は82.7%となりました。男女別にみると、『注文して握ってもらうネタが多い(計)』と回答した人の割合は、女性では86.1%と、男性(79.3%)と比べて6.8ポイント高くなりました。◆回転寿司店でよく食べるネタ 12年連続で「サーモン」が1位回転寿司店では、どのようなネタを選ぶ人が多いのでしょうか。全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪よく食べているネタ≫を聞いたところ、1位は「サーモン」(50.3%)となり、2012年の調査から12年連続で1位となりました。回転寿司店でサーモンは揺るぎない人気を誇る定番ネタのようです。以降、2位「マグロ(赤身)」(35.2%)、3位「ハマチ・ブリ」(32.5%)、4位「エビ」(29.0%)、5位「マグロ(中トロ)」(27.9%)となりました。男女別にみると、男女とも1位は「サーモン」(男性47.3%、女性53.3%)となり、男性では2位「マグロ(赤身)」(40.5%)、3位「ハマチ・ブリ」(34.5%)、女性では2位「エビ」(33.6%)、3位「ハマチ・ブリ」(30.5%)と続きました。◆回転寿司店で最もよく食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆「サーモン」を最もよく食べる理由 「脂が程よくのっていておいしい」「炙りも生もおいしい」などよく食べているネタがある人(2,964名)に、回転寿司店に行った際に≪最もよく食べているネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(23.0%)、2位「マグロ(赤身)」(11.3%)、3位「ハマチ・ブリ」(8.4%)、4位「エビ」(6.7%)、5位「マグロ(中トロ)」(4.9%)となりました。≪最もよく食べているネタ≫の回答について、その理由を聞いたところ、1位の「サーモン」については「脂が程よくのっていておいしいから」「炙りも生もおいしいから」「ネギやアボカドなど取り合わせが豊富だから」「味やバリエーションが豊富だから」といった回答が挙げられました。脂ののり具合やアレンジのバリエーションの豊富さが理由のようです。2位の「マグロ(赤身)」については「あっさりしていておいしいから」「おいしいし、飽きないから」「定番で馴染みがあるから」、3位の「ハマチ・ブリ」については「脂がのっていておいしいから」「甘みがありおいしいから」といった回答が挙げられました。◆回転寿司店に行ったとき、最初にどのネタを食べる? 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆回転寿司店に行ったとき、シメに食べるネタは? 1位「サーモン」2位「エビ」3位「マグロ(赤身)」全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪最初に食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(21.1%)、2位「マグロ(赤身)」(12.2%)、3位「ハマチ・ブリ」(7.9%)、4位「マグロ(中トロ)」(6.4%)、5位「エビ」(5.4%)と、≪よく食べているネタ≫や≪最もよく食べているネタ≫と同じネタがTOP5に挙がる結果となりました。回転寿司店に行った際に≪シメに(最後に)食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(11.1%)、2位「エビ」(5.1%)、3位「マグロ(赤身)」(4.7%)、4位「ネギトロ」(4.3%)、5位「マグロ(中トロ)」(4.1%)となりました。男女別にみると、男性では1位「サーモン」(10.3%)、2位「マグロ(赤身)」(6.7%)、3位「マグロ(中トロ)」(5.3%)、女性では1位「サーモン」(12.0%)、2位「エビ」(7.1%)、3位「ネギトロ」(4.9%)となりました。◆回転寿司店で我慢することが多いネタ 「マグロ(大トロ)」がダントツ、2位「ウニ」3位「マグロ(中トロ)」◆回転寿司店でたとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ 1位「サーモン」◆回転寿司店で炙り寿司を食べるなら? 「サーモン」がダントツ次に、回転寿司店に行った際に、≪我慢することが多いネタ≫を聞いたところ、「マグロ(大トロ)」(21.8%)がダントツとなりました。大トロには気軽に手が出せないと感じている人が多いのではないでしょうか。次いで、2位「ウニ」(12.4%)、3位「マグロ(中トロ)」(11.6%)、4位「イクラ」(8.1%)、5位「ウナギ」(6.5%)となりました。回転寿司店に行った際に、≪たとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(16.5%)、2位「マグロ(中トロ)」(10.4%)、3位「マグロ(赤身)」「ハマチ・ブリ」(いずれも9.7%)、5位「マグロ(大トロ)」(7.1%)となりました。サーモンは、たとえ値上がりしたとしても味わいたいネタの筆頭となりました。回転寿司店に行った際に、≪炙り寿司を食べたいネタ≫を聞いたところ、「サーモン」(40.8%)がダントツとなりました。炙りサーモンのしっとりとした食感と香ばしさを好む人が多いようです。次いで、2位「エビ」(9.0%)、3位「マグロ(中トロ)」「えんがわ」(いずれも8.0%)、5位「マグロ(大トロ)」(7.1%)となりました。◆子どもが好きな回転寿司のネタ 未就学児の1位「玉子」、小学生の1位「サーモン」小学生以下の子どもがいる人(902名)に、≪子どもが好きな回転寿司のネタ≫を聞いたところ、未就学児の親の回答では1位「玉子」(34.2%)、2位「納豆巻き」(22.9%)、3位「イクラ」(17.9%)、4位「サーモン」(15.7%)、5位「マグロ(赤身)」(14.6%)、小学生の親の回答では1位「サーモン」(31.5%)、2位「マグロ(赤身)」(28.2%)、3位「イクラ」(23.9%)、4位「玉子」(22.8%)、5位「マグロ(中トロ)」(18.3%)となりました。==回転寿司店のフェア・キャンペーンについて==◆回転寿司店で行ってほしいフェア・キャンペーン 1位「旬のネタ」2位「地方ネタ・ご当地グルメ」3位「高級ネタ」10代では「アニメとのコラボ」「ゲームとのコラボ」が高い結果に回転寿司店で行われるフェア・キャンペーンについて質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店でどのようなフェア・キャンペーンを行ってほしいと思うか聞いたところ、「旬のネタ」(51.0%)が最も高くなりました。季節ごとの旬の食材を満喫できる機会があったら嬉しいという人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「地方ネタ・ご当地グルメ」(37.9%)、「高級ネタ(トロ、カニ、イクラ、ウニなど)」(34.4%)、「大切り・大盛り」(32.9%)、「三貫盛り」(29.4%)でした。世代別にみると、10代では「アニメとのコラボ」が25.6%、「ゲームとのコラボ」が19.2%と、エンタメとのコラボが高くなりました。==回転寿司を食べに行きたい都道府県について==◆自県以外で回転寿司を食べに行きたい都道府県・その都道府県で外せない寿司ネタ1位「北海道のイクラ」2位「北海道のカニ」3位「北海道のウニ」全回答者(3,000名)に、自身が住んでいる都道府県以外で回転寿司を食べに行きたいと思う都道府県と、その都道府県で外せない(絶対に食べたい)と思う寿司ネタを聞いたところ、1位「北海道のイクラ」(254名)、2位「北海道のカニ」(207名)、3位「北海道のウニ」(201名)と、北海道の寿司ネタがTOP3を占めました。海産物が豊富な北海道で獲れた新鮮な寿司ネタを現地で堪能したい人が多いのではないでしょうか。次いで、4位「北海道のホタテ」(193名)、5位「石川県のノドグロ」(184名)となりました。==回転寿司店の利用とSDGsについて==◆2人に1人が「持続可能な漁業・養殖の実施・支援を行う回転寿司店に対しお店選びの優先度が高くなる」と回答SDGs(持続可能な開発目標)の目標14「海の豊かさを守ろう」では、水産資源の保護が目標の一つとして掲げられています。回転寿司店の利用とSDGsについて質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店がSDGsに関する取り組みを行った場合、お店選びの優先度は高くなるか聞いたところ、≪低利用魚・未利用魚の活用(水揚げされても利用されない魚の活用)≫では「非常に高くなる」が14.1%、「やや高くなる」が33.0%で、合計した『高くなる(計)』は47.1%となりました。また、≪環境にやさしい素材の店舗備品を使用(商品袋やストローなど)≫では『高くなる(計)』は47.5%、≪寿司文化の発信・継承(動画配信やイベント開催、職人コンテスト開催など)≫では『高くなる(計)』は45.2%でした。漁業支援に関する取り組みへの評価をみると、≪持続可能な漁業・養殖の実施・支援≫では『高くなる(計)』は50.4%、≪漁業就業者の支援≫では『高くなる(計)』は50.0%となりました。◆「MSC認証・ASC認証を取得した魚を回転寿司で食べたい」4人に3人水産資源に関連する認証制度として、持続可能な漁業で獲られた水産物に与えられるMSC認証や、環境と人にやさしい責任ある養殖業で生産された水産物に与えられるASC認証があります。全回答者(3,000名)に、持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいか聞いたところ、「積極的に食べたい」は20.7%、「まあまあ食べたい」は53.4%で、合計した『食べたい(計)』は74.1%となりました。世代別にみると、「積極的に食べたい」と回答した人の割合は、若年層ほど高くなり、10代(24.6%)では4人に1人の割合となりました。==回転寿司店のサイドメニューについて==◆回転寿司店で食べるサイドメニューの品数 平均は2.2品◆よく食べているサイドメニューは? 1位「茶碗蒸し」2位「みそ汁・赤だし」3位「ポテトフライ」回転寿司店のサイドメニューについて質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店で、寿司以外のサイドメニューを何品程度食べることが多いか聞いたところ、「2品」(40.3%)に最も多くの回答が集まり、平均は2.2品でした。次に、回転寿司店に行った際に、よく食べているサイドメニューを聞いたところ、1位「茶碗蒸し」(33.9%)、2位「みそ汁・赤だし」(32.7%)、3位「ポテトフライ」(27.5%)、4位「ラーメン」(23.1%)、5位「うどん」(20.0%)となりました。男女別にみると、男性では1位「みそ汁・赤だし」(30.7%)、女性では1位「茶碗蒸し」(39.5%)でした。◆子どもが好きなサイドメニュー未就学児では1位「ポテトフライ」2位「うどん」、小学生では1位「ポテトフライ」2位「アイスクリーム・シャーベット」小学生以下の子どもがいる人(902名)に、子どもが好きな回転寿司のサイドメニューを聞いたところ、未就学児の親の回答では1位「ポテトフライ」(46.3%)、2位「うどん」(27.8%)、3位「アイスクリーム・シャーベット」(20.3%)、4位「茶碗蒸し」(14.8%)、5位「から揚げ」(12.6%)、小学生の親の回答では1位「ポテトフライ」(50.1%)、2位「アイスクリーム・シャーベット」(33.2%)、3位「ケーキ」(21.4%)、4位「ラーメン」(18.3%)、5位「から揚げ」(18.0%)となりました。==回転寿司店での経験について==◆“回転寿司店あるある”TOP3は「一皿目が空いたら醤油皿にする」「食べ終わった皿を色ごとに分けて積む」「安いからと食べ過ぎてしまう」回転寿司店での経験について質問しました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店の食事で経験したことがあるものを聞いたところ、「一皿目が空いたら醤油皿にする」(37.3%)が最も高くなりました。一皿目を食べ終えたあと、空いたお皿にそのまま醤油を入れて醤油皿として活用している人が多いようです。次いで高くなったのは、「食べ終わった皿を色ごとに分けて積む」(35.9%)、「安いからと食べ過ぎてしまう」(31.8%)、「湯出しボタンが固くて手間取る」(30.8%)でした。また、「『限定○食!』と掛け声があるとつい頼んでしまう」(18.8%)、「『天然』と書いてあるとつい皿を取ってしまう」(16.1%)も上位に挙がっており、“限定”や“天然”といった言葉に弱い人が少なくないこともわかりました。男女別にみると、女性では「湯出しボタンが固くて手間取る」が38.9%と、男性(22.7%)と比べて15ポイント以上高くなりました。お茶を用意するために湯出しボタンを押した際、思っていた以上にボタンが固く、てこずった経験があるという女性は多いようです。==回転寿司店の利用の仕方について==◆「旅行の食事で回転寿司店に行ったことがある」5割強◆「カフェ利用で回転寿司店に行ったことがある」1割◆「居酒屋利用で回転寿司店に行ったことがある」20代以上の1割半◆「“1人回転寿司”をしたことがある」30代以上男性の半数以上回転寿司店の利用の仕方について質問しました。全回答者(3,000名)に、旅行の食事で回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は53.0%となりました。旅行に行った際に回転寿司店を利用したことがあるという人は多いようです。また、「ないが、行きたいと思う」は29.6%となりました。世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、世代が上がるにつれ高くなり、50代では57.3%となりました。カフェ利用(ケーキなどのスイーツだけを食べるために利用すること)で回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は9.3%、「ないが、行きたいと思う」は24.9%となりました。世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、20代(13.4%)が最も高くなりました。20代以上の人(2,687名)に、居酒屋利用(サイドメニューをつまみにお酒を飲むために利用すること)で回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は14.7%、「ないが、行きたいと思う」は27.7%となりました。全回答者(3,000名)に、1人で回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は37.4%となりました。“1人回転寿司”の経験がある人は少なくないようです。また、「ないが、行きたいと思う」は31.0%となりました。男女・世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、30代以上の男性(30代51.2%、40代55.8%、50代53.6%)では半数を超えました。==回転寿司デートについて==◆5割半が「“回転寿司デート”をしたことがある」と回答、30代女性では7割強回転寿司店でのデートについて質問しました。全回答者(3,000名)に、デートで回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は55.9%、「ないが、行きたいと思う」は24.5%となりました。“回転寿司デート”を一度は経験したことがあるという人が多数派でした。男女・世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、男女とも30代(男性64.0%、女性72.2%)が最も高くなりました。◆回転寿司デートをしたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「佐藤健さん」◆回転寿司デートをしたいスポーツ選手 男性回答1位「石川佳純さん」、女性回答1位「大谷翔平さん」“回転寿司デート”をテーマに、イメージに合う有名人について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司デートをしたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では昨年に続き「新垣結衣さん」(52名)が1位となり、2位「綾瀬はるかさん」(51名)、3位「広瀬すずさん」(49名)、4位「橋本環奈さん」(43名)、5位「有村架純さん」(32名)と続きました。女性回答では1位「佐藤健さん」(46名)、2位「平野紫耀さん(King & Prince)」(40名)、3位「木村拓哉さん」(34名)、4位「目黒蓮さん(Snow Man)」(26名)、5位「さかなクンさん」(24名)となりました。昨年、ドラマ『silent』で主人公・青羽紬の恋人役を務めた目黒蓮さんが、前回調査10位圏外→今回調査4位と順位を大幅に上げました。また、回転寿司デートをしたいと思うスポーツ選手を聞いたところ、男性回答では1位「石川佳純さん」(47名)、2位「高梨沙羅さん」(38名)、3位「大坂なおみさん」「本田真凜さん」(いずれも18名)、5位「渋野日向子さん」(15名)となりました。女性回答では「大谷翔平さん」(209名)がダントツとなり、2位「三笘薫さん」(32名)、3位「長友佑都さん」(27名)、4位「八村塁さん」(20名)、5位「村上宗隆さん」(14名)と続きました。==回転寿司とアニメについて==◆回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメ 1位「鬼滅の刃」2位「SPY×FAMILY」3位「ONE PIECE」◆回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラ1位「ドラえもん-ドラえもん-」2位「アーニャ・フォージャー-SPY×FAMILY-」3位「モンキー・D・ルフィ-ONE PIECE-」最後に、回転寿司店とアニメのコラボについて聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメを聞いたところ、「鬼滅の刃」(191名)が1位となり、2位「SPY×FAMILY」(181名)、3位「ONE PIECE」(160名)、4位「ドラえもん」(114名)、5位「ちいかわ」「名探偵コナン」(いずれも74名)と続きました。また、回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん-ドラえもん-」(170名)、2位「アーニャ・フォージャー-SPY×FAMILY-」(158名)、3位「モンキー・D・ルフィ-ONE PIECE-」(110名)、4位「孫悟空-ドラゴンボール-」(85名)、5位「江戸川コナン-名探偵コナン-」(74名)となりました。■調査概要■調査タイトル:回転寿司に関する消費者実態調査2023調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人調査期間:2023年2月10日~2月14日の5日間調査方法:インターネット調査有効回答数:3,000サンプル実施機関:ネットエイジア株式会社 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月16日2023年2月21日、マルハニチロ株式会社は、サバ缶詰商品を同年4月1日より値上げすると発表しました。ウェブサイトによると、26品のサバ缶詰商品が対象となり、価格改定率は約11%~23%になるといいます。値上げの理由については、次のようにつづられていました。記録的なサバ不漁により原材料の調達価格が大幅に上昇しております。また、継続的な原油価格の高騰により、物流費、包装資材費、動燃料費も上昇しており、引き続き生産コスト高の状態が続いております。当社はこれまでも業務効率化や物流改善等合理化に取り組み、商品の安定供給とともに品質・価格の維持に努めてまいりましたが、自助努力によるコスト吸収も極めて困難な状況となりました。サバ缶詰商品価格改定のお知らせーより引用安価で栄養価が高く、保存期間の長いサバ缶詰は、人々の食卓にとって欠かせない食材の1つでもあるでしょう。近年は世界情勢による影響もあって、エネルギーや原材料の価格が高騰しており、食料品や日常生活用品をはじめあらゆるものが値上げの波にのまれ、家計を圧迫しています。そんな中で、今回の『サバ缶詰の値上げ』というニュースに、ネット上では衝撃を受ける人が相次ぎました。・毎日の献立に激震。仕方ないけれど、キツイわ~。・ツナ缶だけでなく、ついにサバ缶までも値上げなんて、何を食べたらいいのやら。・サバが不漁らしいし、なんか魚がどんどん食べられなくなってきているな。物価の上昇はいつまで続くのか、見通しが立たないため、消費者にとってはつらい状況が続いています。賃金の引上げや、国内の景気回復など、政治による抜本的な対策が取られることを多くの人が願っているでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年02月21日マルハニチロ株式会社( )(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、2022年2月8日~2月10日の3日間で、全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上回転寿司店を利用する人に対し、今回で12回目となる「回転寿司に関する消費者実態調査」をインターネットリサーチで実施し、3,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[調査結果]==回転寿司店選びの基準について==◆回転寿司店選びで重視すること TOP3「値段が安い」「ネタが新鮮」「家から近い」全国の15歳~59歳の男女で、月に1回以上「回転寿司店」を利用する人3,000名(全回答者)に、回転寿司店を選ぶ際に重視していることを聞いたところ、「値段が安い」(41.7%)が最も高くなりました。以降、「ネタが新鮮」(33.2%)、「家から近い」(29.1%)、「ネタの種類が豊富」(28.2%)、「タッチパネルで注文できる」(27.4%)が続きました。◆これがおいしい回転寿司店は間違いない! 1位「シャリ」2位「赤身のネタ」3位「光りもののネタ」次に、“これがおいしい回転寿司店は間違いない”と思うものを聞いたところ、「シャリ」(23.9%)が最も高くなりました。お米の食感や寿司酢の味などシャリのおいしさで、回転寿司店のおいしさがわかると思う人が多いようです。以降、「赤身のネタ」(20.9%)、「光りもののネタ」(17.9%)、「茶碗蒸し」(17.1%)、「味噌汁」(13.8%)となりました。◆格安均一価格店VS皿によって値段が違うお店 8割半が「格安均一価格店を利用することが多い」と回答◆「ネットやアプリで順番予約をしてから行くことが多い」約6割、上昇傾向が続く◆カウンター席VSテーブル席 約8割が「テーブル席を利用することが多い」と回答全回答者(3,000名)に、回転寿司店の利用について、格安均一価格店(99円均一や100円均一、150円均一などのお店)と、皿によって値段が違うお店(皿の色などにより異なる価格が設定されているお店)のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『格安均一価格店(計)』は85.3%、『皿によって値段が違うお店(計)』は14.7%となりました。色々なネタを同じ価格で食べられる格安均一価格店を、頻繁に利用している人が多いようです。回転寿司店に行くときの事前予約について、ネットやアプリで順番予約をしてから行くことが多いか、順番予約をせずに行くことが多いか聞いたところ、『順番予約をしてから行くことが多い(計)』は57.1%、『順番予約をせずに行くことが多い(計)』は42.9%と、順番予約を利用している人が多数派となりました。過去の調査結果と比較すると、『順番予約をしてから行くことが多い(計)』は2020年48.0%→2021年54.7%→2022年57.1%と、上昇傾向が続いていることがわかりました。混雑した店内で長時間待つことを避けたいと考える人が増えているのではないでしょうか。カウンター席とテーブル席のどちらを多く利用しているか聞いたところ、『カウンター席(計)』は20.8%、『テーブル席(計)』は79.2%となりました。==回転寿司店で食べる量について==◆回転寿司店で食べる皿数 男性は平均11.3皿、女性は平均8.0皿◆エリア別 食べる皿数 TOPは「東北」で平均10.9皿回転寿司店で食べる寿司の量について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店で寿司を何皿程度食べることが多いか聞いたところ、「5皿~9皿」(42.1%)や「10皿~14皿」(38.6%)に多くの回答が集まり、平均は9.6皿となりました。男女別にみると、男性では「10皿~14皿」(50.2%)に最も多くの回答が集まり、平均は11.3皿でした。女性では「5皿~9皿」(61.4%)に最も多くの回答が集まり、平均は8.0皿でした。エリア別にみると、平均皿数は東北(10.9皿)が最も多くなりました。◆回転寿司店で支払うことが多い金額は? 男性は平均1,756円/人、女性は平均1,389円/人◆エリア別 平均支払い額 TOPは「北海道」で1,813円/人回転寿司店での利用金額について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払うことが多いか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(62.9%)に最も多くの回答が集まり、平均は1,572円でした。男女別にみると、平均は男性1,756円、女性1,389円と、男性のほうが367円高くなりました。エリア別にみると、平均は北海道(1,813円)が最も高くなりました。海に囲まれ海産物に恵まれた北海道には、回転寿司に惜しみなく出費する人が多いのではないでしょうか。◆回転寿司店で“食べ過ぎた”と感じる金額は? 男性は平均2,690円/人、女性は平均2,104円/人また、全回答者(3,000名)に、回転寿司店を利用した際、1人あたりいくらくらい支払ったときに食べ過ぎたと感じるか聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(32.8%)や「2,000円~3,000円未満」(37.3%)に多くの回答が集まり、平均は2,397円でした。男女別にみると、平均は男性2,690円、女性2,104円でした。==回転寿司店の人気ネタランキング==◆回っているネタVS注文して握ってもらうネタ 8割強が「注文して握ってもらうネタを多く食べる」と回答全回答者(3,000名)に、回っているネタと注文して握ってもらうネタのどちらを多く食べるか聞いたところ、『回っているネタ(計)』は17.9%、『注文して握ってもらうネタ(計)』は82.1%となりました。男女別にみると、『注文して握ってもらうネタ(計)』と回答した人の割合は、女性では86.5%と、男性(77.6%)と比べて8.9ポイント高くなりました。◆回転寿司店でよく食べるネタ 「サーモン」が11年連続で1位に回転寿司店では、どのようなネタを選ぶ人が多いのでしょうか。全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪よく食べているネタ≫を聞いたところ、1位は「サーモン」(51.1%)となり、2012年の調査から11年連続で1位となりました。サーモンは、回転寿司店において不動の人気ネタとなっているようです。以降、2位「マグロ(赤身)」(34.7%)、3位「ハマチ・ブリ」(34.5%)、4位「マグロ(中トロ)」(30.8%)、5位「エビ」(30.3%)となりました。男女別にみると、男性では1位「サーモン」(47.1%)、2位「マグロ(赤身)」(41.1%)、女性では1位「サーモン」(55.1%)、2位「エビ」(34.9%)となりました。◆回転寿司店で最もよく食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆「サーモン」を最もよく食べる理由は? 「脂がのっていておいしい」「臭みがなく食べやすい」「甘味がある」などよく食べているネタがある人(2,977名)に、回転寿司店に行った際に≪最もよく食べているネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(22.7%)、2位「マグロ(赤身)」(10.4%)、3位「ハマチ・ブリ」(8.9%)、4位「マグロ(中トロ)」(6.5%)、5位「エビ」(5.9%)となりました。≪最もよく食べているネタ≫の回答について、その理由を聞いたところ、1位の「サーモン」については「脂がのっていておいしいから」「臭みがなく食べやすいから」「甘味があるから」といった回答が挙げられました。脂のトロッとした味わいや、生臭みの少なさ、甘味などが人気の理由となっているようです。2位の「マグロ(赤身)」については「さっぱりしているから」「寿司といえばマグロだから」「ヘルシーなイメージがあるから」、3位の「ハマチ・ブリ」については「脂がのった寒ブリが大好きだから」「旨味、脂身、歯ごたえのバランスがよいから」「淡白で飽きがこないから」といった回答が挙げられました。◆回転寿司店で最初に食べるネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(赤身)」3位「ハマチ・ブリ」◆回転寿司店でシメに食べるネタ 1位「サーモン」「マグロ(中トロ)」3位「エビ」「玉子」全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪最初に食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(21.8%)、2位「マグロ(赤身)」(11.2%)、3位「ハマチ・ブリ」(8.3%)、4位「マグロ(中トロ)」(6.4%)、5位「エビ」(5.1%)と、≪よく食べているネタ≫や≪最もよく食べているネタ≫と同じ順位となりました。普段から食べ慣れている“いつものネタ”を最初に食べる人が多いのではないでしょうか。回転寿司店に行った際に≪シメに(最後に)食べることが多いネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(10.6%)、2位「マグロ(中トロ)」(5.1%)、3位「エビ」「玉子」(いずれも4.8%)、5位「マグロ(赤身)」(4.6%)となりました。男女別にみると、男性では1位「サーモン」(8.6%)、2位「玉子」(6.7%)、女性では1位「サーモン」(12.7%)、2位「エビ」(6.7%)となりました。回転寿司店で、甘い後味が残る玉子を食べて食事を締めくくる男性は少なくないようです。◆回転寿司店で我慢することが多いネタ 1位「マグロ(大トロ)」2位「マグロ(中トロ)」3位「ウニ」◆回転寿司店で1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ 1位「サーモン」2位「マグロ(中トロ)」続いて、全回答者(3,000名)に、回転寿司店に行った際に≪我慢することが多いネタ≫を聞いたところ、「マグロ(大トロ)」(21.9%)、2位「マグロ(中トロ)」(10.2%)、3位「ウニ」(9.3%)、4位「アワビ」(6.6%)、5位「ウナギ」(5.9%)となりました。高級ネタのイメージがあるマグロのトロやウニを食べるのを我慢している人が多いようです。回転寿司店に行った際に、≪たとえ1.5倍の価格に値上がりしても食べたいネタ≫を聞いたところ、1位「サーモン」(16.5%)、2位「マグロ(中トロ)」(14.0%)、3位「マグロ(大トロ)」(10.7%)、4位「ハマチ・ブリ」(9.5%)、5位「マグロ(赤身)」(8.6%)となりました。値段が大幅に上がってもサーモンを食べたいという人が多いようです。◆未就学児が好きな回転寿司のネタ 1位「玉子」2位「納豆」3位「イクラ」小学生以下の子どもがいる人(862名)に、≪子どもが好きな回転寿司のネタ≫を聞いたところ、未就学児の親の回答では1位「玉子」(34.5%)、2位「納豆」(22.2%)、3位「イクラ」(18.4%)、4位「サーモン」(13.5%)、5位「コーン」(13.3%)と、海鮮ネタ以外がTOP2になりました。小学生の親の回答では1位「サーモン」(38.5%)、2位「マグロ(赤身)」(26.9%)、3位「玉子」(23.3%)、4位「イクラ」(21.2%)、5位「マグロ(中トロ)」(20.6%)となりました。==回転寿司店のメニューのバリエーションについて==◆回転寿司店にあったら嬉しい“3貫盛り”は? 1位「マグロ(赤身)・マグロ(中トロ)・マグロ(大トロ)」回転寿司のメニューについて聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店にあったら嬉しいと思う“3貫盛り”のネタの組み合わせを聞いたところ、「マグロ(赤身)・マグロ(中トロ)・マグロ(大トロ)」(213名)が最も多くなりました。マグロの人気の部位を堪能したいという人が多いようです。以降、2位「マグロ(ヅケ)・マグロ(中トロ)・マグロ(大トロ)」(58名)、3位「マグロ(赤身)・マグロ(ヅケ)・マグロ(中トロ)」(36名)が続きました。◆「回転寿司店のフェアメニューを食べる」9割半回転寿司店では、季節の行事や旬に合わせて、○○フェアと銘打った特別メニューが提供されることがあります。全回答者(3,000名)に、回転寿司店で、フェアメニューを食べるか聞いたところ、「毎回食べる」は32.4%、「時々食べる」は62.2%で、合計した『食べる(計)』は94.5%となりました。大多数の人が、フェアメニューに魅力を感じるようです。◆回転寿司店に聞いたことがない魚が! 「メニュー写真・見た目がおいしそう」なら食べてみようと思う人が約4割全回答者(3,000名)に、回転寿司に聞いたことがない名前の魚がある場合に、どのような状況であれば食べてみようと思うか聞いたところ、「メニュー写真・見た目がおいしそう」(38.9%)が最も高くなりました。回転寿司店で、おいしそうな見た目に惹かれて初めてのネタにチャレンジする人は少なくないようです。次いで高くなったのは、「どのような魚か説明がある」(29.9%)、「おススメメニューに載っている」(29.0%)、「期間限定である」(27.8%)、「値段が安い」(25.2%)でした。◆MSC認証・ASC認証を取得した魚を回転寿司で食べたい? 「積極的に食べたい」10代の4割強SDGs(持続可能な開発目標)の目標14「海の豊かさを守ろう」では、水産資源の保護が目標の一つとして掲げられています。水産資源に関連する認証制度として、持続可能な漁業で獲られた水産物に与えられるMSC認証や、環境と人にやさしい責任ある養殖業で生産された水産物に与えられるASC認証があります。全回答者(3,000名)に、持続可能な漁業・養殖の認証(MSC認証・ASC認証)を取得した魚を回転寿司で食べたいか聞いたところ、「積極的に食べたい」は33.7%、「まあまあ食べたい」は46.9%で、合計した『食べたい(計)』は80.6%となりました。多くの人が、海の豊かさを守りながら漁獲・生産された魚を食べたいと考えていることがわかりました。世代別にみると、「積極的に食べたい」と回答した人の割合は、10代41.9%、20代37.5%、30代35.7%、40代30.8%、50代26.3%と、若い世代ほど高い傾向がみられました。==回転寿司店での経験について==◆「回転寿司店で湯出しボタンが固くて手間取る」女性の4割強が経験回転寿司店での経験について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店の食事で経験したことがあるものを聞いたところ、「食べ終わった皿を色ごとに分けて積む」(35.1%)が最も高くなりました。食べた金額の目途をつけるためや、会計してもらう際の手間を減らすために、皿を色分けしておく人が多いのではないでしょうか。次いで高くなったのは、「湯出しボタンが固くて手間取る」(34.0%)、「安いからと食べ過ぎてしまう」(33.0%)、「一皿目が空いたらしょうゆ皿にする」(31.4%)、「『限定○食!』と掛け声があるとつい頼んでしまう」(16.5%)でした。また、「狙っていた皿が隣の客に取られる」(15.6%)、「レーンから皿を取るときに緊張する」(12.8%)なども上位となりました。レーンから皿を取る際に苦労した経験がある人は少なくないようです。男女別にみると、「湯出しボタンが固くて手間取る」(男性25.5%、女性42.4%)では男性と比べて女性のほうが16.9ポイント高くなりました。回転寿司店でお茶を入れるための湯出しボタンは、やけど防止などの理由で固めに作られていることがありますが、女性では手間取った経験のある人が多いことがわかりました。◆回転寿司店にしょうゆ皿がないときはどうする? 10代・20代では「寿司にしょうゆを垂らす」、30代~50代では「食べ終えた皿をしょうゆ皿代わりに」が最も高い割合に回転寿司店でしょうゆ用の小皿が用意されていないとき、どのようにしてしょうゆを使う人が多いのでしょうか。全回答者(3,000名)に、しょうゆ皿がない回転寿司店では、どのようにしてしょうゆをつけることが最も多いか聞いたところ、「食べ終えた皿をしょうゆ皿の代わりにする」が49.0%、「毎回、寿司にしょうゆを垂らす」が48.2%と拮抗する結果となりました。世代別にみると、10代と20代では「毎回、寿司にしょうゆを垂らす」(10代58.8%、20代51.6%)が最も高くなりました。他方、30代以上では「食べ終えた皿をしょうゆ皿の代わりにする」(30代49.9%、40代52.1%、50代53.9%)が最も高くなりました。食べ終えた皿にしょうゆを入れて寿司につける人は、年齢が上の世代に多いことが明らかになりました。エリア別にみると、「毎回、寿司にしょうゆを垂らす」が最も高かったのは九州・沖縄(65.2%)、「食べ終えた皿をしょうゆ皿の代わりにする」が最も高かったのは関東(54.9%)でした。◆わさび抜きの寿司しかない回転寿司店ではどうする? 20代では「わさびをしょうゆに溶く」、40代・50代では「わさびをネタの上にのせる」が最も高い割合に回転寿司店にわさび抜きの寿司しかない場合の、わさびの使い方について聞きました。全回答者(3,000名)に、わさび抜きの寿司しかない回転寿司店では、どのようにしてわさびをつけることが最も多いか聞いたところ、「わさびをネタの上にのせる」は35.1%、「わさびをしょうゆに溶く」は33.6%となりました。また、「わさびをネタとシャリの間につける」は9.2%でした。世代別にみると、20代では「わさびをしょうゆに溶く」(37.1%)が最も高くなりました。30代では「わさびをネタの上にのせる」(36.2%)と「わさびをしょうゆに溶く」(36.1%)がほぼ同率となり、40代と50代では「わさびをネタの上にのせる」(40代42.9%、50代43.6%)が最も高くなりました。世代によって、わさびのつけ方が異なるようです。==回転寿司デートについて==◆「“回転寿司デート”をしたことがある」5割半、30代女性では7割強全回答者(3,000名)に、デートで回転寿司店に行ったことがあるか聞いたところ、「ある」は56.5%、「ないが、行きたいと思う」は24.3%となりました。半数以上の人が“回転寿司デート”を経験していることがわかりました。男女・世代別にみると、「ある」と回答した人の割合は、30代女性(72.8%)が最も高くなりました。◆回転寿司デートでパートナーにやってほしくないこと 1位「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」、女性回答では「値段の高いお皿を取らせてくれない」が4割強に回転寿司デートではどのような行動がNGと考えられているのでしょうか。全回答者(3,000名)に、回転寿司デートをした際に、“パートナーにこれだけはやってほしくない”と思うものを聞いたところ、「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(45.4%)が最も高くなりました。入店を待たされて心の余裕を失ってしまうパートナーの姿には、残念な気持ちを抱く人が多いようです。次いで高くなったのは、「間違えて取ってしまったお皿を戻す」「香りの強い香水をつけて入店する」(いずれも43.8%)でした。男女別にみると、「入店前の待ち時間に機嫌が悪くなる」(男性32.5%、女性58.2%)と「値段の高いお皿を取らせてくれない」(男性14.9%、女性41.1%)では男性と比べて女性のほうが25ポイント以上高くなりました。楽しいはずのデートで食べたいものを制限されると、パートナーへの愛が冷めてしまうという女性が多いのではないでしょうか。◆回転寿司デートをしたい芸能人 男性回答1位は「新垣結衣さん」、女性回答1位は「横浜流星さん」◆回転寿司デートをしたいスポーツ選手 男性回答1位は「高梨沙羅さん」、女性回答1位は「大谷翔平さん」“回転寿司デート”をテーマに、イメージに合う有名人について聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司デートをしたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では1位「新垣結衣さん」(73名)、2位「浜辺美波さん」(57名)、3位「綾瀬はるかさん」(43名)、4位「有村架純さん」(37名)、5位「石原さとみさん」(36名)となりました。女性回答では1位「横浜流星さん」(39名)、2位「佐藤健さん」「菅田将暉さん」(いずれも35名)、4位「さかなクンさん」「相葉雅紀さん」(いずれも21名)となりました。映画やドラマに引っ張りだこの横浜流星さんが、前回調査の6位から大幅に順位を上げての1位となりました。また、回転寿司デートをしたいと思うスポーツ選手を聞いたところ、男性回答では日本を代表するスキージャンプ選手の「高梨沙羅さん」(99名)が1位となりました。以降、2位「石川佳純さん」(33名)、3位「本田真凜さん」(21名)、4位「大坂なおみさん」(18名)、5位「池江璃花子さん」(14名)が続きました。女性回答では1位「大谷翔平さん」(173名)、2位「羽生結弦さん」(141名)、3位「宇野昌磨さん」(35名)、4位「坂本勇人さん」(17名)、5位「平野歩夢さん」(15名)となりました。“二刀流”で一躍メジャーリーグのスターになった大谷翔平さんに続き、冬季競技で活躍している選手が上位に多く挙がりました。==回転寿司とアニメについて==◆回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメ 3位「呪術廻戦」2位「ドラえもん」、1位は?◆回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラ 3位「孫悟空」2位「竈門炭治郎」、1位は?最後に、回転寿司店とアニメのコラボについて聞きました。全回答者(3,000名)に、回転寿司店とコラボしてほしいと思うアニメについて聞いたところ、「鬼滅の刃」(366名)がダントツとなり、以降、2位「ドラえもん」(130名)、3位「呪術廻戦」(127名)、4位「ONE PIECE」(101名)、5位「ドラゴンボール」(88名)が続きました。また、回転寿司店のタッチパネルの音声を担当してほしいアニメキャラを聞いたところ、1位「ドラえもん-ドラえもん-」(182名)、2位「竈門炭治郎(かまどたんじろう)-鬼滅の刃-」(114名)、3位「孫悟空-ドラゴンボール-」(112名)、4位「モンキー・D・ルフィ-ONE PIECE-」(74名)、5位「江戸川コナン-名探偵コナン-」「野原しんのすけ-クレヨンしんちゃん-」(いずれも69名)となりました。※調査結果全文は、添付のPDFファイルよりご覧いただけます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月16日マルハニチロ株式会社( )(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、「エビとカニに関する調査2021」を、2021年11月9日~11月11日の3日間で、全国の15歳~59歳の男女で、エビとカニの両方を年に1回以上を食べている人を対象にインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[調査結果]==エビについて==◆どのようにしてエビを食べている? 1位「外食」2位「手料理」3位「冷凍食品」4位「総菜」5位「弁当」エビとカニの両方を年に1回以上食べている15歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、どのようにしてエビを食べているか聞いたところ、「外食」が最も高く58.2%、次いで、「手料理(食材を買って料理)」が43.1%、「冷凍食品」が34.9%、「総菜」が32.0%、「弁当」が29.1%となりました。お店で食べるという人が半数を超えましたが、手料理や冷凍食品で食べるという人も少なくないとわかりました。男女別にみると、「手料理」(男性36.4%、女性49.8%)や「冷凍食品」(男性30.4%、女性39.4%)では女性のほうが10ポイント前後高くなりました。他方、「弁当」(男性32.8%、女性25.4%)では男性のほうが7.4ポイント高くなりました。「冷凍食品」と回答した割合は、50代では44.5%と他の年代より高くなり、「総菜」と回答した割合は、40代では40.5%と他の年代より高くなりました。また、「手料理」と回答した割合は、近畿では50.6%と他のエリアと比べて高くなり、「冷凍食品」と回答した割合は、北陸・甲信越では44.2%と他のエリアと比べて高くなりました。◆最も好きなエビの種類 1位「伊勢エビ」2位「甘エビ」3位「クルマエビ」4位「ブラックタイガー」5位「ボタンエビ」10代では1位「甘エビ」、北海道・東北と北陸・甲信越では1位「甘エビ」全回答者(1,000名)に、最も好きなエビの種類を聞いたところ、1位「伊勢エビ」(26.0%)、2位「甘エビ(ホッコクアカエビ)」(16.4%)、3位「クルマエビ」(9.1%)、4位「ブラックタイガー」(8.4%)、5位「ボタンエビ」(7.8%)となりました。「伊勢エビ」と回答した割合は、男性では28.8%、女性では23.2%と男性のほうが高くなり、「甘エビ」と回答した割合は、男性では12.6%、女性では20.2%と女性のほうが高くなりました。ぷりぷりで食べ応えのある伊勢エビが好きという人は男性で多くなり、とろけるような甘みが特長の甘エビが好きという人は女性で多くなりました。年代別にみると、10代では「甘エビ」(26.0%)が1位、その他の年代では「伊勢エビ」(20代23.0%、30代22.0%、40代29.0%、50代35.5%)が1位となりました。エリア別にみると、北海道・東北と北陸・甲信越では「甘エビ」(北海道・東北25.0%、北陸・甲信越21.2%)が1位、その他のエリアでは「伊勢エビ」(関東28.0%、東海30.1%、近畿28.1%、中国・四国26.0%、九州・沖縄36.4%)が1位でした。◆エビ料理を食べたいのはどんなとき? 女性の44%が「贅沢をしたいとき」と回答全回答者(1,000名)に、どのようなときにエビ料理を食べたいか聞いたところ、「普段の食事で(外食含む)」(70.3%)が最も高く、次いで、「贅沢をしたいとき」(41.5%)、「旅行で」(27.8%)、「おせち料理で」(17.7%)、「お正月(おせち料理除く)」(16.5%)となりました。特別な日の食事に限らず、普段の食事でエビ料理を楽しみたいと思う人が多いようです。男女別にみると、「贅沢をしたいとき」(男性38.8%、女性44.2%)や「おせち料理で」(男性14.6%、女性20.8%)、「お正月(おせち料理除く)」(男性13.4%、女性19.6%)、「記念日(結婚記念日や誕生日など)」(男性10.0%、女性17.2%)では男性より女性のほうが高くなりました。特別な日の食事でエビ料理を味わいたい人は男性より女性に多いようです。また、「贅沢をしたいとき」と回答した割合は、北海道・東北では50.0%と他のエリアと比べて高くなり、「おせち料理で」と回答した割合は、近畿(24.2%)と中国・四国(27.3%)では他のエリアと比べて高くなりました。おせち料理にエビ料理は欠かせないと考える人は近畿や中国・四国地方に多いのではないでしょうか。◆好きなエビ料理 1位「エビフライ」2位「エビの天ぷら」3位「エビチリ」4位「エビの寿司」5位「エビマヨ」北陸・甲信越、中国・四国、九州・沖縄では「エビチリ」が1番人気全回答者(1,000名)に、好きなエビ料理を聞いたところ、1位は「エビフライ」(51.3%)、僅差で2位は「エビの天ぷら」(49.4%)、3位「エビチリ」(46.1%)、4位「エビの寿司」(41.7%)、5位「エビマヨ」(36.7%)となりました。男女別にみると、「エビチリ」(男性40.0%、女性52.2%)や「エビマヨ」(男性30.6%、女性42.8%)といった中華料理で男女差が大きくなりました。年代別にみると、50代では「エビの天ぷら」(59.5%)が1位となりました。エリア別にみると、北海道・東北では「エビの天ぷら」(52.9%)が1位、北陸・甲信越と中国・四国、九州・沖縄では「エビチリ」(北陸・甲信越46.2%、中国・四国48.1%、九州・沖縄47.0%)が1位でした。◆エビの天ぷらにつけることが多いもの 「天つゆ」がダントツ、「塩」が2位、20代では天つゆ派と塩派が拮抗◆エビフライにつけることが多いもの 1位「タルタルソース」2位「ソース」タルタルソース派は西高東低、ソース派は東高西低の傾向全回答者(1,000名)に、「エビの天ぷら」につけることが多いものと「エビフライ」につけることが多いものを聞きました。エビの天ぷらにつけることが最も多いものをみると、1位「天つゆ」(51.9%)、2位「塩」(35.0%)、3位「しょうゆ」(5.7%)となり、「何もつけない」(3.2%)との回答もみられました。「塩」と回答した割合は、男性では32.6%、女性では37.4%と女性のほうが高くなりました。年代別にみると、20代では「天つゆ」が42.5%、「塩」が42.0%と天つゆ派と塩派が拮抗する結果となり、その他の年代では天つゆ派が多数派となりました。エビフライにつけることが最も多いものをみると、1位「タルタルソース」(44.5%)、2位「ソース」(33.8%)、3位「マヨネーズ」(6.5%)となり、「何もつけない」は5.7%でした。「ソース」と回答した割合は、男性では37.4%、女性では30.2%と男性のほうが高くなりました。エリア別にみると、北海道・東北と関東では「ソース」(北海道・東北47.1%、関東42.4%)が1位、北陸・甲信越では「タルタルソース」と「ソース」が36.5%で同率1位、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄では「タルタルソース」(東海41.6%、近畿51.1%、中国・四国55.8%、九州・沖縄60.6%)が1位となり、ソース派は東高西低の傾向、タルタルソース派は西高東低の傾向にあることがわかりました。◆「エビフライやエビの天ぷらのしっぽを食べる」46%、最も高いエリアは北陸・甲信越全回答者(1,000名)に、エビフライやエビの天ぷらのしっぽを食べるかどうか聞いたところ、「食べる」は45.5%、「食べない」は54.5%となりました。食べる人の割合は、男性では49.6%、女性では41.4%と男性のほうが高くなりました。年代別にみると、食べる人の割合が最も高くなったのは40代(49.5%)でした。エリア別にみると、食べる人の割合は、北陸・甲信越では57.7%と高くなり、近畿では37.6%と低くなりました。◆エビ料理を食べに行きたい都道府県 「北海道」がダントツ、2位「三重県」3位「富山県」4位「石川県」5位「福井県」全回答者(1,000名)に、エビを食べに行きたい都道府県を聞いたところ、「北海道」(47.3%)がダントツ、「三重県」(13.6%)が2位となり、3位「富山県」(11.6%)、4位「石川県」(9.3%)、5位「福井県」(5.5%)と北陸三県が続きました。北海道では甘エビやボタンエビ、北海シマエビ、幻のエビと言われるブドウエビが水揚げされます。多種多様なおいしいエビを味わう北海道旅行に行きたい人は多いのではないでしょうか。また、伊勢エビの産地として有名な三重県、甘エビやトヤマエビ(ボタンエビ)、白エビの産地として有名な富山県も高い人気を博しました。==カニについて==◆どのようにしてカニを食べている? 「外食」がダントツ、2位「手料理」3位「冷凍食品」4位「総菜」5位「弁当」全回答者(1,000名)に、どのようにしてカニを食べているか聞いたところ、「外食」が最も高く50.0%、次いで、「手料理(食材を買って料理)」が30.6%、「冷凍食品」が19.7%、「総菜」が12.8%、「弁当」が10.1%となりました。エビと同様にお店で食べるという人が最も多くなりました。「冷凍食品」と回答した割合は、50代では25.5%と他の年代より高くなりました。また、「手料理」と回答した割合は、中国・四国では44.2%と他のエリアより高くなりました。カニをスーパーで購入し、塩ゆでにしたり、カニ鍋やカニ汁にしたりして味わっている人が中国・四国には多いのではないでしょうか。◆最も好きなカニの種類 1位「タラバガニ」2位「ズワイガニ」3位「毛ガニ」4位「紅ズワイガニ」5位「花咲ガニ」10代では1位「ズワイガニ」、北陸・甲信越、東海、近畿では1位「ズワイガニ」全回答者(1,000名)に、最も好きなカニの種類を聞いたところ、1位「タラバガニ」(32.0%)、2位「ズワイガニ」(29.1%)、3位「毛ガニ」(7.9%)、4位「紅ズワイガニ」(4.9%)、5位「花咲ガニ」(1.9%)となりました。タラバガニとズワイガニの人気が高い結果となりました。年代別にみると、10代では「ズワイガニ」(33.0%)が1位、その他の年代では「タラバガニ」(20代29.5%、30代33.0%、40代39.5%、50代39.5%)が1位となりました。エリア別にみると、北海道・東北と関東、九州・沖縄では「タラバガニ」(北海道・東北28.8%、関東35.9%、九州・沖縄33.3%)が1位、北陸・甲信越と東海、近畿では「ズワイガニ」(北陸・甲信越30.8%、東海31.9%、近畿38.8%)が1位、中国・四国では「タラバガニ」と「ズワイガニ」が同率(27.3%)1位でした。また、北海道・東北では「毛ガニ」が18.3%と他のエリアと比べて高くなり、北陸・甲信越では「紅ズワイガニ」が13.5%と他のエリアと比べて高くなりました。◆カニ料理を食べたいのはどんなとき? 1位「贅沢をしたいとき」2位「旅行で」北海道・東北と北陸・甲信越では「普段の食事で」が2位全回答者(1,000名)に、どのようなときにカニ料理を食べたいか聞いたところ、「贅沢をしたいとき」(65.3%)が最も高く、次いで、「旅行で」(38.1%)、「普段の食事で(外食含む)」(29.4%)、「お正月(おせち料理除く)」(28.9%)、「大晦日(おせち料理除く)」(21.0%)となりました。エビ料理では、普段の食事で食べたいという人が最も多くなりましたが、カニ料理では、贅沢をしたいときや旅行に行ったときなど、特別な日の食事で食べたいという人が多いようです。「お正月(おせち料理除く)」と回答した割合は、男性では20.4%、女性では37.4%と女性のほうが17.0ポイント高くなりました。また、「旅行で」と回答した割合は、50代では47.5%と突出して高くなりました。エリア別にみると、どのエリアでも「贅沢をしたいとき」が1位でしたが、2位では違いがみられ、北海道・東北と北陸・甲信越では「普段の食事で(外食含む)」(北海道・東北33.7%、北陸・甲信越36.5%)が2位、その他のエリアでは「旅行で」(関東37.6%、東海41.6%、近畿45.5%、中国・四国35.1%、九州・沖縄36.4%)が2位でした。カニの産地を抱える北海道・東北や北陸・甲信越では比較的安くカニが手に入るため、普段の食事にカニ料理を取り入れたいと考える人が多いのではないでしょうか。◆好きなカニ料理 1位「カニクリームコロッケ」2位「ゆでガニ」3位「カニの刺身」4位「カニしゃぶ」5位「カニチャーハン」北海道・東北では「ゆでガニ」が1位、「カニしゃぶ」と「焼きガニ」は近畿で人気全回答者(1,000名)に、好きなカニ料理を聞いたところ、1位は「カニクリームコロッケ」(45.1%)、2位は「ゆでガニ」(40.0%)、3位「カニの刺身」(33.6%)、4位「カニしゃぶ」(32.5%)、5位「カニチャーハン」(31.1%)となりました。ゆでガニやカニの刺身のようにカニをダイレクトに味わう料理よりカニクリームコロッケのほうが人気のようです。男女別にみると、「カニクリームコロッケ」(男性39.8%、女性50.4%)や「カニグラタン」(男性21.2%、女性33.6%)、「カニのパスタ(トマトクリームパスタなど)」(男性14.8%、女性31.6%)といった洋食で男女差が大きくなりました。年代別にみると、50代では「ゆでガニ」(50.5%)が1位でしたが、その他の年代では「カニクリームコロッケ」(10代40.5%、20代39.5%、30代46.0%、40代51.0%)が1位でした。また、50代では「焼きガニ」(45.5%)が3位となりました。50代にはカニをダイレクトに味わう料理が好きという人が多いようです。エリア別にみると、北海道・東北では「ゆでガニ」(44.2%)が1位でした。また、近畿では「カニしゃぶ」が42.1%、「焼きガニ」が39.3%と、いずれも他のエリアと比べて高くなりました。◆カニをきれいに食べる自信はある? 「ある」36%、北陸・甲信越と中国・四国では48%が「ある」と回答全回答者(1,000名)に、カニをきれいに食べる自信はあるかどうか聞いたところ、「ある」は36.2%、「ない」は63.8%となりました。カニをきれいに食べる自信がある人は少数派のようです。自信がある人の割合は、男性では39.6%、女性では32.8%と男性のほうが高くなりました。年代別にみると、自信がある人の割合が最も高くなったのは40代(41.5%)、最も低くなったのは20代(32.5%)でした。エリア別にみると、自信がある人の割合は、北陸・甲信越と中国・四国では48.1%となり、カニの産地を抱える両エリアが他のエリアと比べて高くなりました。他方、最も低くなったのは東海(27.4%)でした。◆カニ料理を食べに行きたい都道府県 「北海道」がダントツ、2位「福井県」3位「石川県」4位「鳥取県」5位「兵庫県」全回答者(1,000名)に、カニを食べに行きたい都道府県を聞いたところ、「北海道」(71.0%)がダントツ、2位は「福井県」(18.8%)、3位は「石川県」(14.6%)、4位「鳥取県」(10.1%)、5位「兵庫県」(8.2%)となりました。タラバガニや毛ガニを食べに北海道に行きたい人が多いのではないでしょうか。また、2位の福井県は“越前ガニ”、3位の石川県は“加能ガニ”というズワイガニの産地です。ズワイガニを食べに北陸地方に行きたいと思う人は多いようです。==エビvsカニについて==◆エビとカニ、好きなのはどっち? エビ派32%、カニ派40% 男性はカニ派、女性はエビ派が多い傾向◆料理別 エビvsカニ 「天ぷら」はエビ派71%、カニ派12% 「チャーハン」はエビ派29%、カニ派38%全回答者(1,000名)に、エビとカニではどちらが好きか聞いたところ、「エビが好き」が13.9%、「ややエビが好き」が17.9%で合計した『エビが好き(計)』は31.8%、「どちらも同じくらい」が28.7%となり、「ややカニが好き」が17.2%、「カニが好き」が22.3%で合計した『カニが好き(計)』は39.5%になりました。エビ派よりカニ派のほうが多いことがわかりました。男女別にみると、男性では『エビが好き(計)』が26.6%、『カニが好き(計)』が45.2%とカニ派が多数でしたが、女性では『エビが好き(計)』が37.0%、『カニが好き(計)』が33.8%とエビ派が多数となりました。年代別にみると、40代では『エビが好き(計)』が31.5%、『カニが好き(計)』が30.5%とエビ派とカニ派が拮抗する結果となりましたが、その他の年代ではカニ派が多数となりました。エリア別にみると、北陸・甲信越と九州・沖縄では『エビが好き(計)』(北陸・甲信越34.6%、九州・沖縄42.4%)が、『カニが好き(計)』(北陸・甲信越32.7%、九州・沖縄36.4%)を上回る結果となりました。続いて、全回答者(1,000名)に、エビとカニの両方を使うことがある5つの料理(天ぷら、寿司、グラタン、刺身、チャーハン)について、エビとカニではどちらが好きか聞いたところ、【天ぷら】(『エビが好き(計)』70.7%、『カニが好き(計)』12.1%)ではエビ派が圧勝という結果となりました。また、【寿司(どちらもネタはゆでたもの)】や【グラタン】、【刺身】でもエビ派(寿司46.6%、グラタン40.6%、刺身40.0%)が多数となりました。他方、【チャーハン】(『エビが好き(計)』28.5%、『カニが好き(計)』37.6%)ではカニ派が多数でした。==エビとカニに関する豆知識==◆エビとカニに関する豆知識の認知率 「シャコはエビの仲間ではない」45% 「タラバガニはヤドカリの仲間」42%全回答者(1,000名)に、エビやカニに関する豆知識を提示し、知っていたかどうか聞きました。【シャコ(蝦蛄)はエビの仲間ではないこと】では「知っていた」は44.6%、「知らなかった」は55.4%となりました。シャコとエビは見た目がよく似ているためシャコはエビの仲間だと思っていた人が多いのではないでしょうか。両者は同じ甲殻類ですが、シャコは口脚目に属し、エビは十脚目に属しています。【松葉ガニと越前ガニは産地が違うだけで同じズワイガニであること】では「知っていた」は40.1%、「知らなかった」は59.9%となりました。松葉ガニは山陰地方の日本海で水揚げされるズワイガニ、越前ガニは越前地方の日本海で水揚げされるズワイガニです。【タラバガニはカニではなくヤドカリの仲間であること】では「知っていた」は41.5%、「知らなかった」は58.5%となりました。タラバガニは名前に“カニ”がつくためカニの仲間だと思っていた人が多いのではないでしょうか。タラバガニは異尾下目(ヤドカリ下目)に属し、カニよりはヤドカリに近い仲間となります。==エビ・カニ×芸能人・スポーツ選手==◆エビ・カニのように殻を破って大きく飛躍すると思う芸能人 1位「なにわ男子」最後に、全回答者(1,000名)に、“エビ・カニ”をテーマに、イメージに合う芸能人やスポーツ選手を聞きました。まず、エビ・カニのように殻を破って(脱皮して)、来年、大きく飛躍すると思う芸能人を聞いたところ、1位「なにわ男子」(25名)、2位「浜辺美波さん」(13名)、3位「眞栄田郷敦(まえだごうどん)さん」(10名)となりました。今年11月にCDデビューを果たしたアイドルグループのなにわ男子が、デビューの勢いそのままにさらに大きく飛躍すると予想されているようです。◆一緒にカニを食べに行く“カニデート”をしたい芸能人 男性回答1位「新垣結衣さん」、女性回答1位「吉沢亮さん」次に、一緒にカニを食べに行く“カニデート”をしたいと思う芸能人を聞いたところ、男性回答では、1位「新垣結衣さん」(21名)、2位「綾瀬はるかさん」(16名)、3位「橋本環奈さん」と「浜辺美波さん」(どちらも15名)となりました。一方、女性回答では、1位「吉沢亮さん」(15名)、2位「佐藤健さん」(10名)、3位「中村倫也さん」(9名)となりました。今年、NHK大河ドラマ「青天を衝け」では主人公の渋沢栄一役に起用され、今年公開の映画「東京リベンジャーズ」に出演した吉沢亮さんが1位でした。◆今年の大活躍を伊勢エビでお祝いしたいスポーツ選手 「大谷翔平さん」がダントツ、2位「水谷隼さん」◆今年の大活躍を伊勢エビでお祝いしたい芸能人 1位「浜辺美波さん」2位「星野源さん」3位「かまいたち」「星野源さん」と「新垣結衣さん」が夫婦揃ってTOP5にランクインまた、今年の大活躍を伊勢エビでお祝いしたいスポーツ選手と芸能人を聞きました。スポーツ選手では、「大谷翔平さん」(417名)がダントツ、2位「水谷隼さん」(14名)、3位「羽生結弦さん」(12名)、4位「ウルフ・アロンさん」と「伊藤美誠さん」(どちらも9名)となりました。メジャーリーグで二刀流の活躍を見せ、ア・リーグMVPに輝いている大谷翔平さんが圧倒的な得票数で1位となりました。また、東京五輪で卓球混合ダブルス金メダル獲得の水谷隼さんと伊藤美誠さんが揃って上位にランクインする結果となりました。芸能人では、1位「浜辺美波さん」(16名)、2位「星野源さん」(15名)、3位「かまいたち」(14名)、4位「新垣結衣さん」(12名)、5位「吉沢亮さん」(11名)となり、星野源さんと新垣結衣さんが夫婦揃ってTOP5にランクインしました。男女別にみると、男性回答では1位は「浜辺美波さん」(12名)、2位は「新垣結衣さん」(10名)、女性回答では1位は「星野源さん」(12名)、2位は「吉沢亮さん」(10名)でした。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月09日マルハニチロ株式会社( )(所在地:東京都江東区豊洲3-2-20 代表取締役社長 池見 賢)は、「冷凍食品に関する調査2021」を、2021年9月14日~9月15日の2日間で、全国の20歳~59歳の男女で、月に1日以上冷凍食品を利用する人を対象にインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答サンプルを集計しました。(調査協力会社:ネットエイジア株式会社)[事前調査結果]◆「冷凍食品を月に1日以上利用している」79%、前回調査から16ポイントの大幅上昇全国の20歳~59歳の男女(1,466名)に、日頃、冷凍食品をどのくらいの頻度で利用しているか聞いたところ、『月1日以上(計)』(「ほぼ毎日」から「月に1日」までの合計、以下同じ)は78.5%となりました。男女・世代別にみると、月に1日以上冷凍食品を利用している人の割合は、40代女性(83.6%)が最も高く、30代女性(83.1%)、40代男性(80.4%)が続きました。前回(2019年)の調査結果と比較すると、月に1日以上冷凍食品を利用している人の割合は、2019年62.6%→2021年78.5%と、15.9ポイントの大幅上昇となりました。男女・世代別では40代男性(2019年58.5%→2021年80.4%、21.9ポイント上昇)の上昇幅が最も大きくなりました。[調査結果]==冷凍食品に対する意識==◆冷凍食品に対する意識「冷凍食品は“自炊疲れ”したときの救世主」90%、「料理上手な人は冷凍食品を上手くアレンジしていると思う」82%、「“冷凍食品=手抜き”という考えは古いと思う」75%、「冷凍食品は食卓に欠かせない存在」72%冷凍食品を月に1日以上利用している20歳~59歳の男女1,000名(全回答者)に、冷凍食品に対する意識について自身にどのくらいあてはまるか聞いたところ、【冷凍食品は“自炊疲れ”したときの救世主だと思う】では「非常にあてはまる」が52.7%、「ややあてはまる」が37.2%で、合計した『あてはまる(計)』は89.9%となりました。冷凍食品を活用することで、自炊に疲れているときでも容易に食事を準備できると感じている人が多いようです。また、【料理上手な人は冷凍食品を上手くアレンジしていると思う】では『あてはまる(計)』は82.3%、【“冷凍食品=手抜き”という考えは古いと思う】では『あてはまる(計)』は75.1%となり、料理上手な人は冷凍食品も上手く活用していると捉えている人や、冷凍食品の活用を肯定的に捉えている人が多い実態が明らかになりました。さらに、【冷凍食品は食卓に欠かせない存在だと思う】では『あてはまる(計)』は72.4%となりました。冷凍食品を食卓に必要不可欠なものと実感している人が大半を占める結果となりました。==冷凍食品の利用実態==◆「コロナ禍以降、冷凍食品を利用する機会が増えた」46%、30代女性では59%全回答者(1,000名)に、冷凍食品の利用実態について、自身の状況が【コロナ禍以降、冷凍食品を利用する機会が増えた】にどの程度あてはまるか聞いたところ、「非常にあてはまる」が12.1%、「ややあてはまる」が33.9%で、合計した『あてはまる(計)』は46.0%、「全くあてはまらない」が10.8%、「あまりあてはまらない」が43.2%で、合計した『あてはまらない(計)』は54.0%となりました。コロナ禍以降、外出を自粛する機会が多くなったことで、冷凍食品の活用シーンが増えたという人が少なくないようです。男女・世代別にみると、冷凍食品を利用する機会が増えた人の割合は、20代男性・30代男性(いずれも50.4%)や30代女性(59.2%)では半数を超えました。◆冷凍食品を利用するシーン1位「簡単に食事を済ませたいとき」2位「おかずが足りないとき」3位「料理する時間がないとき」◆冷凍食品の購入場所 TOP5「スーパー」「ドラッグストア」「コンビニエンスストア」「宅配生協」「インターネット通販」◆冷凍食品を購入する際に重視するポイント 1位「おいしさ」2位「価格の安さ」3位「調理が簡便」全回答者(1,000名)に、どのようなときに冷凍食品を利用しているか聞いたところ、「簡単に食事を済ませたいとき」(56.3%)が最も高くなりました。食事を手早くとりたいときに冷凍食品があると便利だと感じている人が多いようです。次いで高くなったのは、「おかずが足りないとき」(48.3%)、「料理する時間がないとき」(45.9%)、「料理をする気力がないとき」(42.5%)、「食材をストックしておきたいとき」(38.5%)でした。料理の品数を増やしたいときや買いだめをしたいとき、料理をする時間や気力がないときに冷凍食品が役立つと感じている人も多いとわかりました。また、普段、どこで冷凍食品を購入しているか聞いたところ、「スーパー(店頭)」(89.4%)が突出して高く、「ドラッグストア」(28.9%)、「コンビニエンスストア」(19.4%)、「宅配生協」(7.5%)、「インターネット通販」(5.0%)が続きました。冷凍食品を購入する際、どのような点がポイントになるのでしょうか。普段、冷凍食品を自身で購入する人(993名)に、冷凍食品を購入するときに、重視していることを聞いたところ、「おいしさ」(57.1%)と「価格の安さ」(55.5%)が特に高くなりました。味や値段を重視して購入している人が多いようです。次いで高くなったのは、「調理が簡便」(36.0%)、「内容量の多さ」(24.7%)、「使い切れる容量・個数である」(21.3%)でした。◆よく購入する冷凍食品 1位「焼き餃子」2位「から揚げ」3位「チャーハン」4位「枝豆・茶豆」5位「ハンバーグ」◆コロナ禍以降、購入する機会が増えた冷凍食品 3位「から揚げ」2位「チャーハン」、1位は?◆“昔よりおいしくなったと思う冷凍食品”“自分で調理するよりおいしいと思う冷凍食品”の1位は「焼き餃子」◆冷凍庫に常備しておきたい冷凍食品 5位「パスタ」4位「うどん」、TOP3は?◆ビジネスパーソンがおすすめ! 在宅ワーク中のランチに向いていると思う冷凍食品 1位「チャーハン」普段、冷凍食品を自身で購入する人(993名)に、よく購入する冷凍食品を聞いたところ、1位「焼き餃子」(55.8%)、2位「から揚げ」(44.6%)、3位「チャーハン」(44.5%)、4位「枝豆・茶豆」(33.1%)、5位「ハンバーグ」(30.3%)となりました。また、コロナ禍以降、購入する機会が増えた冷凍食品を聞いたところ、1位「焼き餃子」(19.7%)、2位「チャーハン」(15.9%)、3位「から揚げ」(15.2%)、4位「うどん」(9.9%)、5位「ハンバーグ」(9.3%)となりました。主食になるメニューや、おかずに1品足したいときに便利なメニューが上位に挙がりました。全回答者(1,000名)に、“昔よりおいしくなったと思う冷凍食品”と“自身で調理するよりおいしいと思う冷凍食品”を聞いたところ、どちらも1位「焼き餃子」(順に31.8%、29.3%)となりました。「焼き餃子」のおいしさを実感している人が多いようです。2位以降をみると、“昔よりおいしくなったと思う冷凍食品”では2位「チャーハン」(28.1%)、3位「から揚げ」(27.9%)、4位「ハンバーグ」(21.9%)、5位「パスタ」(15.1%)となり、“自身で調理するよりおいしいと思う冷凍食品”では2位「チャーハン」(23.6%)、3位「から揚げ」(17.2%)、4位「ハンバーグ」(14.4%)、5位「ピラフ」(12.8%)となりました。また、冷凍庫に常備しておきたい冷凍食品を聞いたところ、1位「焼き餃子」(31.2%)、2位「から揚げ」「チャーハン」(いずれも27.2%)、4位「うどん」(20.7%)、5位「パスタ」(16.9%)となりました。有職者(790名)に、在宅ワーク中のランチに向いていると思う冷凍食品を聞いたところ、1位「チャーハン」(43.8%)、2位「パスタ」(28.6%)、3位「ピラフ」(26.7%)、4位「うどん」(24.1%)、5位「焼きおにぎり」(22.4%)と、忙しい合間でもパパっとつくることができてお腹を満たせる主食メニューが多く挙がりました。◆冷凍食品購入のために使っている金額は平均2,894円/月、前回調査より429円増加◆冷凍庫に常備している冷凍食品の品数の平均は5.2品普段、冷凍食品を自身で購入する人(993名)に、冷凍食品購入のために使っている金額(1ヶ月あたり)を聞いたところ、「1,000円~2,000円未満」(31.1%)や「2,000円~3,000円未満」(17.3%)、「3,000円~5,000円未満」(17.8%)に回答が集まり、平均は2,894円でした。前回(2019年)の調査結果と比較すると、1ヶ月あたりに冷凍食品購入のために使っている金額の平均は、2019年2,465円→2021年2,894円と、429円の増加となりました。コロナ禍以降、冷凍食品を購入する量や機会が増えたという家庭が多くなったのではないでしょうか。また、全回答者(1,000名)に、普段、何品くらいの冷凍食品を冷凍庫に常備しているか聞いたところ、「3品」(22.0%)や「5品」(23.5%)に回答が集まり、平均は5.2品でした。前回(2019年)の調査結果と比較すると、冷凍庫に常備している品数の平均は、2019年4.7品→2021年5.2品と、0.5品の増加となりました。◆「冷凍食品をアレンジして使うことがある」21%、20代男性では27%◆未就学児がいる親の27%が「冷凍食品をアレンジして使うことがある」と回答◆アレンジして使っている冷凍食品 TOP5「チャーハン」「から揚げ」「ハンバーグ」「餃子」「うどん」◆冷凍食品の“マイアレンジレシピ” チャーハンでは「麻婆豆腐がけ」「キムチチャーハン」、から揚げでは「酢豚風」、ハンバーグでは「ハンバーガー」、餃子では「チリソース添え」、うどんでは「カレーうどん」「明太クリームうどん」など次に、冷凍食品のアレンジについて質問しました。全回答者(1,000名)に、冷凍食品をアレンジして使うことがあるか聞いたところ、「ある」は20.8%、「ない」は79.2%となりました。冷凍食品をそのままではなくひと手間をかけて料理に使っている人は少なくないようです。男女・世代別にみると、冷凍食品をアレンジして使うことがある人の割合は、20代男性(27.2%)が最も高くなりました。次いで高くなったのは、50代女性(26.4%)、20代女性・30代女性(いずれも24.0%)でした。また、子どもがいる人(480名)についてみると、冷凍食品をアレンジして使うことがある人の割合は23.8%となり、子ども(長子)の成長段階別では未就学児(26.5%)と小学生(26.3%)で高くなりました。未就学児や小学生の親には、子どものお弁当づくりなどで冷凍食品を上手に活用して“時短”を実践している人が多いのではないでしょうか。では、どの冷凍食品をアレンジして使うという人が多いのでしょうか。冷凍食品をアレンジして使うことがある人(208名)に、アレンジして使っている冷凍食品を聞いたところ、1位「チャーハン」(23名)、2位「から揚げ」(21名)、3位「ハンバーグ」「餃子」(いずれも15名)、5位「うどん」(14名)となりました。具体的なアレンジの方法やアレンジ料理を聞いたところ、チャーハンでは「卵のせ」や「野菜トッピング」、「あんかけ」、「麻婆豆腐がけ」、「キムチチャーハン」、から揚げでは「酢豚風」や「あんかけ」、「親子丼」、「卵とじ」、ハンバーグでは「チーズのせ」や「煮込みハンバーグ」、「ハンバーグカレー」、「ハンバーガー」、餃子では「餃子のスープ」や「チーズのせ」、「あんかけ」、「チリソース添え」、うどんでは「カレーうどん」や「温泉卵のせ」、「明太クリームうどん」といった回答がみられました。◆魅力を感じる冷凍食品 5位「自然解凍ができる」4位「パッケージがそのままお皿になる」、TOP3は?全回答者(1,000名)に、魅力を感じる冷凍食品を聞いたところ、「レンジだけでできる」(49.7%)が最も高くなり、次いで高くなったのは、「手間がかかるメニューが冷凍食品になっている」(35.5%)、「野菜がたっぷりとれる」(33.0%)、「パッケージがそのままお皿になる」(26.7%)、「自然解凍ができる」(22.9%)でした。レンジ一つで調理ができたり、お皿に移し替える必要がなかったりするなど、調理の手間を減らしてくれるような冷凍食品に魅力を感じる人が多いようです。男女別にみると、女性では「手間がかかるメニューが冷凍食品になっている」が46.2%と、男性(24.8%)と比べて20ポイント以上高くなりました。また、女性では「レンジだけでできる」が55.4%、「野菜がたっぷりとれる」が40.2%、「国産の原材料にこだわっている」が26.0%と、男性(順に44.0%、25.8%、15.6%)と比べて10ポイント以上高くなりました。◆将来的に、あったらいいなと思う冷凍食品1位「お弁当がそのまま冷凍食品になっているもの」2位「お店の料理・シェフの料理が味わえるもの」全回答者(1,000名)に、将来的に、どのような冷凍食品があったらいいなと思うか聞いたところ、1位は「お弁当がそのまま冷凍食品になっているもの」(35名)でした。温めてそのままお弁当として使えたら嬉しいと感じる人が多いようです。次いで、2位「お店の料理・シェフの料理が味わえるもの」(23名)、3位「本格的・作りたての味や食感に仕上がるもの」(19名)、4位「短時間で解凍・調理できるもの」(15名)、5位「栄養価が高いもの・栄養バランスがよいもの」(13名)となりました。本格的な味わいのものや時短につながるもの、健康を意識したものを望む人が多いとわかりました。◆冷凍食品あるある TOP5「特売の度に購入し、冷凍庫がパンパンになる」「加熱時にラップをかける・かけないかで悩む」「冷凍庫の底から購入時期不明のものがみつかる」「加熱時間確認前に包装を捨ててしまう」「加熱時間を間違える」全回答者(1,000名)に、冷凍食品について経験したことがあるものを聞いたところ、「特売の度に購入し、冷凍庫がパンパンになる」(29.4%)と「加熱の際にラップをかけるか、かけないかで悩む」(28.9%)が特に高くなりました。普段よりも安く買えるタイミングに買い過ぎてしまい収納に困った経験や、加熱時のラップ利用に悩んだ経験があるという人が多いようです。次いで高くなったのは、「冷凍庫の底からいつ購入したのかわからないものがみつかる」(22.1%)、「加熱時間を確認する前に包装を捨ててしまう」(19.8%)、「加熱時間を間違える」(18.8%)でした。そのほか、「自然解凍OKだと思っていたら加熱タイプだった」(10.3%)といった確認不足による失敗、「買い物後に冷凍食品を冷凍庫に入れ忘れる」(8.1%)や「冷凍食品なのに冷蔵保管した」(5.4%)といった保管時の失敗が上位に挙がりました。==冷凍食品のアレンジとエンタメ==◆冷凍食品のアレンジレシピを教えてほしいタレント1位「ギャル曽根さん」、「小倉優子さん」「和田明日香さん」「滝沢カレンさん」がTOP10にランクイン◆冷凍食品のアレンジレシピを教えてほしい料理ユーチューバー 「リュウジさん」がダントツ、2位「かねこさん」◆冷凍食品のアレンジ料理をもりもり食べてくれそうなアニメキャラTOP2は「モンキー・D・ルフィ」「孫悟空」、「竈門炭治郎」「煉獄杏寿郎」「嘴平伊之助」がTOP10にランクイン最後に、全回答者(1,000名)に、“冷凍食品のアレンジ”をテーマに、イメージに合う有名人・アニメキャラを聞きました。まず、冷凍食品のアレンジレシピを教えてほしい有名人を聞いたところ、【タレント(ユーチューバー除く)】では1位「ギャル曽根さん」(52名)、2位「速水もこみちさん」(33名)、3位「平野レミさん」(23名)、4位「小倉優子さん」(22名)、5位「和田明日香さん」(18名)となりました。そのほか、7位には斬新な表現で綴った料理レシピ本『カレンの台所』が注目を集め、料理の腕前を披露するインスタグラムでは200万人超のフォロワーを抱える「滝沢カレンさん」(13名)が挙がりました。また、8位「馬場裕之さん」(10名)や9位「グッチ裕三さん」(7名)など、プロの料理人顔負けのタレントがTOP10にランクインしました。【料理ユーチューバー】では「リュウジさん-料理研究家リュウジのバズレシピ-」(52名)がダントツ、2位「かねこさん-きまぐれクック-」(14名)、3位「はるあんさん-はるあん-」「速水もこみちさん-M’s TABLE by Mocomichi Hayami-」(いずれも7名)、5位「ギャル曽根さん-ごはんは残さず食べましょう-」(6名)となりました。簡単に取り組めそうなレシピや時短レシピを紹介している料理ユーチューバーが上位に挙がりました。また、冷凍食品のアレンジ料理をもりもり食べてくれそうなアニメキャラを聞いたところ、1位「モンキー・D・ルフィ-ONE PIECE-」(108名)、2位「孫悟空-ドラゴンボール-」(52名)、3位「剛田武-ドラえもん-」(31名)、4位「ドラえもん-ドラえもん-」(19名)、5位「竈門炭治郎(かまどたんじろう)-鬼滅の刃-」(18名)となりました。そのほか、7位「煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)-鬼滅の刃-」(12名)や9位「嘴平伊之助(はしびらいのすけ)-鬼滅の刃-」(6名)、10位「うずまきナルト(NARUTO -ナルト-)」(5名)など、作中で食事をもりもりおいしそうに食べるシーンが印象的なキャラクターが挙がりました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月08日マルハニチロ株式会社は、20~40代の「温活」経験がある女性500名を対象に、「温活」に関する意識・実態調査を実施。温活のメリットなどこれまでの温活に関する意識・実態や、今年はどのような「温活」に興味を持っているかを調べた。食品、服…温活経験女性の投資金額は、ワンシーズンあたり平均「7,923円」はじめに、女性たちの温活の実態を探るべく、ワンシーズンあたりで温活にかけている金額について聞いた。温かさを取り入れるための食品や服、靴下などファッション雑貨の購入費など、すべての商品の合計金額は平均「7,923円」という結果に。ワンシーズンで8,000円近くもの金額をかける背景には、温活によるメリットの大きさがあるようだ。「温活にはメリットがあると思う」と考える人は97%に上り、「気持ちが明るくなる」(83%)や「家事や仕事が上手くこなせる」(74%)人も多数見られる結果となった。「冬は寒さに耐えることにかなり体力を取られてしまうため、温活をすることで家事や勉強、趣味など他の事にエネルギーを向けることができる」(22歳)など、温活をうまく仕事やプライベートの充実につなげている人も見られるようだ。温活経験女性、今年興味がある温活は「食」! 続いて、今年の秋冬、どのように温活をしたいと思うか、「興味がある温活」について聞いた。その結果、1位は「食」(88%)、2位は「服装・グッズ」(78%)、3位は「入浴」(75%)となった。2位以下を10ポイント以上上回ったことから、「食」での温活は多くの女性たちから注目されていることがわかる。そこで、「食」での温活についてさらに聞いた。食での温活を行うと思うタイミングをたずねると、1位が「晩ごはん」(73%)、2位が「朝ごはん」(51%)、3位が「昼ごはん」(35%)となり、「晩ごはん」での実施意向が最も高いという結果に。具体的な理由を聞くと、「朝はあまり時間がないが、お昼や晩ごはんならゆっくり作れる」(44歳)、「晩ごはんなら、ゆっくり温かいものを食べられる」(39歳)などの声があがり、忙しい朝と比較して、調理や食事の時間がとりやすいことがわかる。今年の秋冬は、あんかけ温活! 冷凍食品「横浜あんかけラーメン」「五目あんかけ焼そば」マルハニチロ株式会社から発売中の冷凍食品「横浜あんかけラーメン」「五目あんかけ焼そば」は、中華の名店、広東名菜「赤坂璃宮」オーナーシェフ・譚彦彬氏との共同開発の人気シリーズ「新中華街」シリーズのひとつ。本格的な味わいながら、電子レンジと簡単な調理で召し上がれるので、温活メニューとして手軽に取り入れられる。◆横浜あんかけラーメン豚肉ときくらげにたっぷりの野菜(もやし、白菜、たけのこ、にんじん、ねぎ、小松菜)を炒めたとろみスープがおいしいあんかけラーメンは、横浜を中心に「サンマー麺(生碼麺)」の名で根強い人気のラーメン。麺はコシのある本格中華の卵麺だ。◆五目あんかけ焼そば豚肉、チンゲン菜、にんじん、白菜、たけのこ、もやし、きくらげ、くわいの8つの具材入りで、コシのあるほぐしやすい麺を香ばしく両面焼いた逸品だ。忙しい朝や年末にも手軽に温活が可能な「横浜あんかけラーメン」と「五目あんかけ焼そば」を生活に取り入れてはいかがだろうか。【参考】※横浜あんかけラーメン※五目あんかけ焼そば
2019年10月11日夕飯を前に「お腹が減った」というわが子の中食や遅く帰宅した夫の夜食になど、冷凍チャーハンは忙しいママたちの時短の友。せっかくならおいしい冷凍チャーハンに出会いたいものだけど、冷凍チャーハンといってもその種類は数多い。そこで、さまざまな冷凍チャーハンをを購入&食べ比べしてみることに! 近くのスーパーで、さっそく複数の冷凍チャーハンを購入してきました。●今回の比較検討した商品はコチラ(法人格は省略)(1)「冷凍 日清 チキンラーメン 金の炒飯」(日清食品・450g・311円)…ふんわりとした薫る玉子が特徴。焦がししょう油の香ばしい風味が食欲をそそる!(2)「トップバリュ 炒り卵の風味豊かな 炒飯」(イオン・450g・278円)…香ばしいチャーシューに炒め玉子、ねぎのアクセントが効いた一品。見た目、シンプルなチャーハン。(3)「トップバリュ パラっとおいしい! 本格五目炒飯」(イオン・450g・267円)…ご飯一粒一粒を油でいためてコーティングしたのちに、高温熱風で仕上げたパラっとした本格チャーハン。(4)「炒飯の極み[えび五目XO醤]」(マルハニチロ・600g・429円)…大容量の600gはお腹の減ったパパも大満足。えび、玉子、タケノコ、小松菜など具材も豊富。(5)「本格炒め炒飯」(ニチレイフーズ・450g・311円)…冷凍チャーハン市場において16年連続販売金額がNo.1というレジェンドチャーハン。(6)「香炒飯」(味の素冷凍食品・400g・386円)…大ぶりの海老、八角の風味を聴かせた本格中華飯店の味を再現。京王プラザホテル中国料理・南園の総料理長、李国超監修。(7)「ザ★チャーハン」(味の素冷凍食品・600g・429円)…焦がしにんにくのまーゆとネギ油を利用し、香ばしさが抜群。ゴロゴロ焼きも入ってちょっと贅沢なチャーハン。それぞれ個性が際立つ冷凍チャーハンたちさっそく、各チャーハンをレンジアップ。各チャーハンをママテナ編集部員で実食・投票し、順位が高かったものは以下5商品!第5位「冷凍 日清 チキンラーメン 金の炒飯」(日清食品)…あっさりとして素朴な味わいはどこか懐かしく、実家のお母さんが作るような落ち着き感がある味わい。しかし半面で意外性は少ないので、家で作るチャーハンと大きく違うかといえば少々疑問。第4位「ザ★チャーハン」(味の素冷凍食品)…封を開いた瞬間から焦がしにんにくの香りが漂い食欲をそそりました。解答前に皿にのせるときからすでにパラパラで、具材の存在感も大きい。ただ、値段を考慮すると頻繁には買えないという点で4位に着地!第3位「トップバリュ パラっとおいしい! 本格五目炒飯」…価格のわりに色味も豊かで、出来上がった際の香りもスパイシー。具材も豊富で、なかなかの食べ応え。いわゆる、チャーハンを食べたいという気持ちにピッタリハマる味わい。第2位「本格炒め炒飯」(ニチレイフーズ)…ネギの香りが高く、口に入れると米粒がパラパラほろほろとしていて、まるで中華鍋で本格的に作ったようなチャーハン。しょっぱすぎないため、食べ飽きず、味にクセもなくシンプルにいただける!そして、堂々1位の冷凍チャーハンはコチラ…!「炒飯の極み[えび五目XO醤]」(マルハニチロ)…開封し皿に広げて乗せた際に、まず、海老の大きさに驚き! レンジアップすると、その海老もぷりぷりとした食感で、今目の前で調理されたかのようなライブ感のあるチャーハン。全体的に食材への火の通し加減が絶妙で、中華料理店に行かなくてもこれならチャーハン欲を満たせます!香りか量か、具材か。自分や家族の好みに合わせて、ベストチャーハンを見つけてみる参考にしてみてくださいね。(文・団子坂ゆみ/考務店)
2018年03月20日マルハニチロは2013年1月22日、北海道の佐幌高原牛(サホロこうげんぎゅう)の試食などができる、親子向けのイベント「おいしいしあわせ!のヒミツ体験教室」を開催する。同イベントでは、北海道の牧場(上田畜産、十勝北乃夢牧場、南新得牧場)で育った、黒毛和種とホルスタイン種を掛け合わせた交雑種「佐幌高原牛」を体験できる。適度な霜降りとうまみが凝縮された牛肉の部位食べ比べや、牛肉クイズなど、子どもも楽しめる内容となっている。また、牛肉の簡単料理レシピも公開する。開催は2013年1月22日の16時~17時。会場はマルハニチロ本社2階(東京都江東区豊洲)。定員は小学生以上の子どもと保護者12組24名で、先着順で受け付ける。参加は無料。応募はマルハニチロの体験教室事務局まで。詳細はおいしいしあわせ!のヒミツ体験教室で案内している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日マルハニチロは東京都豊洲の同社本社において、12月27日に「おいしいしあわせ!のヒミツ体験教室」を開催する。参加無料。同イベントは空の缶に写真など思い出の品や大事なものを入れてふたをし、缶詰にするというもの。缶詰は、直径60mm、高さ100mmの円柱形。缶の中に入れられるものは缶サイズに入る大きさのもので、食べ物(生もの)、生きもの、液体以外のもの(場合によっては、入れられないものもあり)。缶詰完成後は、ラベルを貼れるように専用の用紙を準備。ラベルには自由に絵などを描き、オリジナルラベルを作ることができる。開催は12月27日の14時~15時(受付は13時30分)。小学生以上の子どもと保護者が対象で、定員は10組20名。会場はマルハニチロ本社2階第2会議室。応募はマルハニチロプラザ(豊洲フロント1階)で、先着順で受け付ける。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日