HBOオリジナル『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン(原題:House of the Dragon)』が8月22日(月)、U-NEXTで全米と同時に日本独占最速配信されることが決定した。さらにティザービジュアルと場面写真も解禁となった。エミー賞史上最多59賞受賞と前人未踏の記録を誇り、エンタテインメント業界の歴史を塗り替え続けたHBOの人気TVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、2019年にファンに惜しまれながら全8シーズンで幕を閉じた。新たに誕生するスペクタクル大作『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』は、ジョージ・R・R・マーティンの小説『炎と血』を壮大なスケール感で映像化したもの。『ゲーム・オブ・スローンズ』から200年前を舞台に、ドラゴンを操るターガリエン家の物語が描かれる。本国で公開されたティザー映像は1億回以上再生、情報発信の度に全世界のTwitterトレンド入りを果たすなど全世界が待望する新シリーズだ。日本でも米国HBO及び、その他世界での配信発表を受けて、ハッシュタグ「#ハウスオブザドラゴンを世界同時公開にするタグ」が生まれるなど、全米との同時配信を熱望する声が殺到。それを受けた今回の発表となった。またU-NEXTでは『ゲーム・オブ・スローンズ』全8シーズンをレンタル&見放題で配信中。さらに原作小説『氷と炎の歌』および『炎と血』も配信中だ。■配信情報『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』(原題:House of the Dragon)全10話8月22日(月)第1話配信予定(毎週1話ずつ配信)※日本時間
2022年06月16日ニードルズ(NEEDLES)は、バンド・SEKAI NO OWARIが展開するエンド・オブ・ザ・ワールド(END OF THE WORLD)とコラボレーション。トラックジャケットなどのアイテムを、2022年6月11日(土)にネペンテス 東京にて発売する。ネオングリーンのアクセントを効かせたトラックジャケットなどSEKAI NO OWARI率いるエンド・オブ・ザ・ワールドは、グローバルでの活動を見据え、新たな音楽的アプローチを目的とするプロジェクト。ニードルズとタッグを組み、トラックジャケットやパンツ、Tシャツ、ヘアバンドを展開する。村上隆の“カメレオン”モチーフを刺繍コラボレーションウェアは、ネオングリーンのラインやモチーフが目を引くデザイン。ニードルズのアイコニックなパピヨンモチーフに加え、現代アーティスト・村上隆が手がけたエンド・オブ・ザ・ワールドの“カメレオン”モチーフの刺繍を施し、さりげない遊び心を効かせている。【詳細】ニードルズ×エンド・オブ・ザ・ワールド発売日:2022年6月11日(土) 11:00展開場所:ネペンテス 東京住所:東京都渋谷区神宮前5-44-1TEL:03-3400-7227・トラックジャケット(S~XL) 29,700円・トラックパンツ(XS~XL) 25,300円・クルーネックTシャツ(XS~XL) 11,000円 ※ブラック、ホワイトの2色展開・ヘッドバンド 5,500円※予約・取り置き不可。※商品の購入は1アイテムにつき1点まで。※整理券配布のうえ、販売開始時間を繰り上げる場合あり。
2022年06月12日ボードゲーム企画開発を行うタクティカルゲームズは『Kickstarter』で2022年夏開始予定のプロジェクト、新作ボードゲーム『アトラスロスト:ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』の事前登録を開始いたしました。メインイメージ登録告知ツイートへのリンク ■“崩壊”後の世界で、“アーティファクト”から技術を集め、新文明の主権を手に入れよ!“崩壊”によって、美しい月、生存可能な安全な土地、人類の文明は失われた。現在残っているのは大地にそびえる旧文明の“遺物”のみである。それらには昔、人工知能や人類の手によって生み出された数々のテック(技術)が残されている。あなたはそれらを利用して誰よりも優れた技術をもった文明を再興しなくてはなりません。■テックツリー×カード能力×モジュラーメカニクス『アトラスロスト:ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』はゲーム毎に組み換え可能なテックツリーによって、文明再興を目指すボードゲームです。難易度やプレイヤー間での競争の種類がゲーム毎に変化するモジュラーメカニクスや、さまざまな効果を持つのユニークなカードを生かして熾烈な文明再興へのレースに打ち勝ち、誰よりも優れた文明を再興しましょう。■豪華制作陣によるアートワークとゲームデザインメインアーティスト:幸田和磨コンセプトアーティスト、イラストレーター。ゲームや映画を中心に活動中。主な作品はNieRシリーズやACE COMBAT7、ファイアーエムブレム等。メインアーティスト幸田和磨のアートワークアーティスト:三好奈緒背景美術デザイナー、コンセプトアーティスト、イラストレーター。ゲームやアニメを中心に、景観設定などのアートワークで活動中。ビデオゲーム、カードゲーム、ボードゲームなど幅広く制作しています。アーティスト三好奈緒のアートワークゲームデザイナー:戸塚中央国内外で注目されるゲームデザイナー。中~重量級のゲームデザインを中心に活動中。主な作品はアクアガーデン、イッツファイブピーエム、パフューマリー等。■商品情報『アトラスロスト:ライズ・オブ・ザ・ニューソブリンズ』価格:未定 / 言語:英語・日本語 / プレイ人数:2~4人 / プレイ時間:40~90分 / 対象年齢:14歳以上 / ゲームデザイン:戸塚中央 / アートワーク:幸田和磨・三好奈緒 / 販売元:タクティカルゲームズ■リンクKickstarter事前登録ページ: 公式サイト: タクティカルゲームズのツイッター: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月07日ロックンロールのオカルトへの傾倒を調査した『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ』に続き、駒草出版がお送りする待望の新刊が登場!デヴィッド・ボウイ生誕75年、「ジギー・スターダスト」誕生50年となる2022年。 SFとポップ・ミュージックの化学反応を再検証する1960年代が終わりを告げ、古い慣習が、セックス、ドラッグ、ロックンロールで浮かれ騒ぐ新種の自由へと取って代われようとしていた頃——デヴィッド・ボウイは『2001年宇宙の旅』を見るため、ロンドンの映画館の空いている張り出し席に紛れ込む。そして、彼はすっかり別の姿となって現れたのでした。そしてボウイは、かつて変人たちが好むくだらないものとして片づけられていた<サイエンス・フィクション>の世界を、60年代に始まった革命を継続するのに必要な「促進剤」とし、他のロック・スターたちを先導したのです……。ヒューゴ賞受賞作家で音楽ジャーナリストでもある著者・ジェイソン・ヘラーは本書で、「ポピュラー・ミュージック/ポピュラー・カルチャーが、いかに当時のSF小説や映画から影響を受けたのか」という大胆な検証を試みました。ジェイソン・ヘラーならではの独自の視点で、風変わりで大胆なストーリーを踏査!本作では、サイファイ(Sci-Fi)とポップ・ミュージックを、言葉やサウンド、この世ならざるイメージを使って創造可能なものの展望を拡張するために互いに頼り合っていた「並行勢力」として捉え直しました。そして崇拝されているミュージシャンたちの一世代全体を、ヘラーはサイエンス・フィクションに夢中になった<魔法使いたち>として描き出します。例えば、カリフォルニア大学バークリー校で宇宙の中の黒人について講義を行うサン・ラー、アポロ11号の月面着陸のBBCの番組で即興ライブを行うピンク・フロイド、「紫がかった霞」を抽出するジミ・ヘンドリクス、『スター・ウォーズ』の波に乗ったディスコ・チャートのトップ、シンセサイザーを巧みに操るポストパンク……。当時のミュージックシーンには多くの<魔法使いたち>があふれていたのです。現在のコミコン(ComicCon)への熱狂、スーパーヒーローたちの大ヒット映画、古典的なサイファイのリブートなどといったカルチャーシーンを見て、奇妙なオタク趣味に打ち込む変人たちがやっと認められたのだ、と考える方もいるかもしれません。しかし本書『ストレンジ・スターズ』を読むことで、比類なき創造性——雑誌、小説、映画、レコード、コンサートの中での創造性——に満ちた時代を生き返らせ、そうした変人たちはいままでもずっと<勝利>し続けてきたのだ、ということが明らかになるでしょう。海外からの高い評価と、降り注ぐ多くの賛辞このようなもの——常にロックンロールの核心部に潜伏するサイファイのインスピレーションを解読し、歴史の中を通過していくファンタスティックな航海記――は、これまでなかった。ジェイソン・ヘラーは、サン・ラーからクラフトワーク、Pファンク、ボウイまで、また『闇の左手』から『ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン』まで、幻視者たちの星間におけるつながりを見つけ出している」。——ロブ・シェフィールド(『On Bowie』の著者)ロックやポップ・ミュージックに対するサイエンス・フィクションの影響へと飛び込んでいくとてつもなく興味をそそる探求。ヘラーは、これらのファンたちの諸世界が交わりひとつとなる場所を探査するが、それは奇妙な趣味に打ち込む変人の輝かしい歓喜であり、ボウイをはるかに越えて拡張していく。それはJ・G・バラード、ジミ・ヘンドリクス、Pファンク、ブリティッシュ・ニュー・ウェイヴ、フィリップ・K・ディックらの恍惚とさせる作品の間にある本質的な点を結びつける。——ジェシカ・ホッパー(『The First Collection of Criticism by a Living Female Rock Critic』の著者)異星人のメロディーに心を開かせ、またお気に入りのクラシック・ロックやファンクを全く新しい方法で聴かせてくれる宇宙の叡智に満ちている。本書は、私のお気に入りのいくつかのアルバムに関するサイエンス・フィクションの影響について非常に多くのことを教えてくれた。しかもそれだけでなく、音楽がサイエンス・フィクションの世界をどのように形作ったのかについても驚くべきたくさんのことを教えてくれた。——チャーリー・ジェーン・アンダース(『All The Birds In The Sky』の著者)待望の日本語翻訳版です。ご期待ください。【著者紹介】ジェイソン・ヘラーヒューゴ賞受賞作家。『ニューヨーカー(The New Yorker )』誌、『ローリング・ストーン(Rolling Stone )』誌、『ピッチフォーク(Pitchfork )』、『アトランティック・マンスリー(The Atlantic Monthly )』誌などの出版物で記事を執筆。最新の小説は『タフト2012(Taft 2012 )』。デンバー在住。【訳者紹介】伊泉龍一翻訳家。翻訳・監修:ピーター・ビーバガル著『シーズン・オブ・ザ・ウィッチ――いかにしてオカルトはロックンロールを救ったのか』(駒草出版)、ジョン・マイケル・グリア著『生命の木――ゴールデン・ドーンの伝統のカバラ』(フォーテュナ)。アレハンドロ・ホドロフスキー、マリアンヌ・コスタ著『タロットの宇宙』(国書刊行会)など。著書:『タロット大全——歴史から図像まで』(紀伊国屋書店)など。: 書誌情報『ストレンジ・スターズ』ジェイソン・ヘラー著伊泉龍一訳2022年5月30日 発売A5判/並製480頁ISBN:978-4-909646-54-5定価:3,850円(税込)発行元:駒草出版(株式会社ダンク 出版事業部) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年05月30日2002年にブルーノートからリリース後20カ国でチャート1位を獲得し、グラミー賞ではアルバム・オブ・ザ・イヤー、レコード・オブ・ザ・イヤーを含む8部門を受賞。「史上最高のデビュー作のひとつ」(ローリング・ストーン誌)と絶賛を集め、約3000万枚のセールスを誇るノラ・ジョーンズのデビュー作『ノラ・ジョーンズ』(原題:Come Away with Me)。リリースの20周年を記念し、最新リマスター&22曲もの未発表音源を収録したスーパー・デラックス・エディションが5月27日(輸入盤、デジタルは4月29日)に発売されるが、その発売を記念して日本時間の4月29日(金)午前2:00からYouTubeとFacebookにてライブ配信の実施が決定し、合わせてティザー映像が公開された。ライブ配信について、ジョーンズは「YouTubeとFacebookでのライブ配信で20周年盤のリリースをお祝いしようと思うの。1stアルバムを全曲、そしてボーナスであと何曲かを当時レコーディングに参加してくれた素晴らしい友人たちと一緒に演奏するわ。ぜひ見てね!」とコメントしている。CD3枚組となる『ノラ・ジョーンズ【スーパー・デラックス・エディション】』は、ノラ本人と、デビューからノラを手掛けてきたブルーノートのイーライ・ウルフによる監修。Disc1には、当時マスタリングを手掛けたテッド・ジェンセンによるオリジナル・アルバムの最新リマスターを収録。Disc2には、最初期に制作され、ブルーノートとの契約のきっかけになった完全未発表の最初期デモ音源11曲、そしてデビュー当初にプロモーション用として制作されたレアEP『ファースト・セッションズ』が収めされている。そしてDisc3には、ブルーノートとの契約後クレイグ・ストリートのプロデュースでレコーディングされたもの、当時のブルーノート社長ブルース・ランドヴァルの意向によりアルバム収録が見送られた音源を収録。ニューヨークのオールエアー・スタジオでレコーディングされたため「オールエアー・セッションズ」と呼ばれるこれらの音源は、「セヴン・イヤーズ」、「フィーリン・ザ・セイム・ウェイ」、「ザ・ロング・デイ・イズ・オーヴァー」の3曲が追加の録音とミックスを経てアルバムに収録された以外はお蔵入りとなった幻のもので、全13曲中11曲が完全未発表となっている。また、オリジナル・アルバムの最新リマスターを収録した通常盤(SHM-CD、SACDの2形態)も同時発売予定だ。さらに、今回ライナーノーツもノラ自身が執筆。その中でノラは自身のデビュー作について「このアルバムは信じられないほど誇らしく、一緒に作ってくれたみんなにとても感謝しているわ。最初の試みとしては良かったと思うし、その時の私音楽的を本当に捉えていると感じたから、最高に誇らしく、望んでいたことを全て実現出来たプロダクションだった。アルバムとしてリリースする前に、いくつかの異なる道を探ることができたことにも今はとても感謝しているわ。レーベルも含め、誰もこのアルバムがこれほどの成功を収めるとは思っていなかった。ブルース(・ランドヴァル)とブルーノートの特別なチームには、自分のサウンドを見つけるチャンスを与えてくれたこと、そして私の思うような作品を作らせてくれたことに一生感謝したい」と語っている。また、今回の20周年記念盤のリリースについては、「未発表だった音源を聴き返して、誰も聴いたことのないアルバムの別世界にタイムスリップしたような気分になったわ。クレイグ(・ストリート)に今回のリリースについて話をしたら、彼はエンジニアのトニー・マセラティに録音のバランス調整を依頼したらどうかと提案してきたの。これで私のボーカルがより前に出てきて、当時22歳だった小さな自分が新しいことに挑戦し、周りの音楽にうまく溶け込んでいたのをようやく聴きとることが出来たわ。過去20年間に1度しか聴いたことのないこのセッションを再び振り返ったとき、素敵な驚きがあった。クレイグと再会し、当時のセッションを今回仕上げることができて凄くうれしい。私は彼から多くのことを学んだの。私はオールエアー・スタジオで過ごしたあの時間を夢のようなファンタジーのように考えていて、これらの録音を聴くと今でもそのような気持ちになるのよ」とコメントしている。【リリース情報】ノラ・ジョーンズAL『ノラ・ジョーンズ』2022年5月27日(金)発売■スーパー・デラックス・エディションUCCQ-1555/7/3SHM-CD/5,500円(税込)■通常盤(SACD)UCGQ-9029/SACD/3,960円(税込)■通常盤(SHM-CD)UCCQ-1153/SHM-CD/2,860円(税込)リンク: <スーパー・デラックス・エディション収録曲目>【CD1】『ノラ・ジョーンズ』20周年記念リマスター01. ドント・ノー・ホワイ02. セヴン・イヤーズ03. コールド・コールド・ハート04. フィーリン・ザ・セイム・ウェイ05. カム・アウェイ・ウィズ・ミー06. シュート・ザ・ムーン07. ターン・ミー・オン08. ローンスター09. アイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン10. ペインター・ソング11. ワン・フライト・ダウン12. ナイチンゲール13. ザ・ロング・デイ・イズ・オーヴァー14. ザ・ニアネス・オブ・ユー【CD2】デモ&ファースト・セッションズスプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト※ウォーキン・マイ・ベイビー・バック・ホーム※ワールド・オブ・トラブル※ジ・オンリー・タイム※アイ・ディドント・ノー・アバウト・ユー※サムシング・イズ・コーリング・ユー (タブラ・バージョン)※ジャスト・ライク・ア・ドリーム・トゥデイ※ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー※ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー※ハレルヤ・アイ・ラヴ・ヒム・ソー※デイドリーム※ドント・ノー・ホワイカム・アウェイ・ウィズ・ミーサムシング・イズ・コーリング・ユーターン・ミー・オンローンスターピース【CD3】オールエアー・セッションズアイル・ビー・ユア・ベイビー・トゥナイトアイヴ・ガット・トゥ・シー・ユー・アゲイン (オルタネイト・バージョン) ※ホワット・ウッド・アイ・ドゥ※カム・アウェイ・ウィズ・ミー (オルタネイト・バージョン) ※ピクチャー・イン・ア・フレイム (オルタネイト・ミックス)ナイチンゲール (オルタネイト・バージョン) ※ピース (オルタネイト・バージョン) ※ホワット・アム・アイ・トゥ・ユー (オルタネイト・バージョン) ※ペインター・ソング (オルタネイト・バージョン) ※ターン・ミー・オン (オルタネイト・バージョン) ※ア・リトル・アット・ア・タイム※ワン・フライト・ダウン (オルタネイト・バージョン) ※フラジャイル※※未発表音源
2022年04月26日株式会社サン・クロレラ(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中山 太、以下「サン・クロレラ」)は、4月8日~10日にQuestionビル(京都市中京区河原町通御池下る下丸屋町390-2)で開催された「エシカルな暮らしが自然と日常に溶け込むきっかけをつくる」をテーマとしたイベント「How to be Ethical vol.2」にて、その開催趣旨に賛同し、トークセッションのスペシャルサポーターとして協賛をしました。トークセッションのメンバー【内容】トークセッションでは、べジンジャーズ(※)の一員で、プラントベースの食生活を実践しているアスリートやアスリートフード研究家が登壇し、食事法や、クロレラを選ぶことがエシカルに繋がる理由などを紹介。会場は満員御礼となり、同時開催したオンライン配信では海外からの視聴もありました。参加者にはサン・クロレラ製品のサンプルを提供し、サステナブルな藻類への注目が高まる中、食の観点から考えるエシカルな暮らしを提案しました。▼ゲスト・池田 清子さん(アスリートフード研究家)・池田 祐樹さん(マウンテンバイク プロアスリート)・島田 大陸さん(ベジフットボーラー)・一ノ瀬 メイさん(水泳パラリンピアン)※べジンジャーズ(Vegengers)とは、「かぎりなく強く、優しい世界を創る」をテーマに、プラントベースな生活を実践しながら活躍するヴィーガンアスリートを主体に構成された組織。Vegengers Instagramアカウント: 【ゲストのコメント】池田 清子さん/アスリートフード研究家サン・クロレラを選ぶ理由は様々ですが、吸収しやすい特許製法の粉砕方法であることもその一つです。そして、管理された安全な環境で育てられていること。長く安心して飲み続ける上で、欠かせないことだと感じています。私にとっては日々の健康を見守ってくれる、お守りの様な存在です。池田 祐樹さん/マウンテンバイク プロアスリートサン・クロレラAは、栄養満点で毎日のコンディショニングに欠かせない私の強い味方です。特定の栄養素、例えばビタミンB12だけでなく、ホールフードでその他の栄養素も丸ごと摂取できるところが吸収率や安全面でも気に入っています。【製品】今回提供したサン・クロレラA粒(サンプルは150粒)は、緑藻類であるクロレラを100%使用した健康食品です。植物性の良質なタンパク質をはじめ、ビタミン、ミネラル、食物繊維など身体に不可欠な60を超える栄養素・成分を含有します。菜食者に不足しがちなビタミンB12を豊富に含むため、ヴィーガン・ベジタリアンの方々にもおすすめです。アレルギー原材料28品目は不使用で、赤ちゃんや妊婦さん、シニアなど幅広い年代の方に安心してお試しいただけます。アスリートの方には、アンチドーピング認証を取得したサン・クロレラAパウダーもおすすめです。◆製品詳細製品名:サン・クロレラA 粒300粒(60g×1袋入) 3,564円(税込)900粒(60g×3袋入) 9,612円(税込)1,500粒(60g×5袋入) 15,120円(税込)製品ページ: サン・クロレラA 粒【会社概要】社名 : 株式会社サン・クロレラ代表者 : 代表取締役社長 中山 太所在地 : 〒600-8177 京都市下京区烏丸通五条下ル大坂町369番地事業内容 : 健康食品の開発・製造卸販売、輸出入等公式サイト : 研究サイト : スポーツサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月14日第94回アカデミー賞授賞式が3月28日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、監督賞に『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のジェーン・カンピオンが輝いた。同賞に女性監督が輝くのは、キャスリン・ビグロー(第82回/『ハート・ロッカー』)、クロエ・ジャオ(昨年第93回/『ノマドランド』)に続き、3人目となる。今年の監督賞にはカンピオンをはじめ、ケネス・ブラナー(『ベルファスト』)、スティーブン・スピルバーグ(『ウエスト・サイド・ストーリー』)、ポール・トーマス・アンダーソン(『リコリス・ピザ』)、濱口竜介(『ドライブ・マイ・カー』)がノミネートに名を連ねていた。ニュージーランド出身のカンピオン監督は1980年代から映画制作を始め、1993年に発表した『ピアノ・レッスン』が女性監督の作品と初めて、第46回カンヌ国際映画祭パルムドールを獲得。同作は第66回アカデミー賞では3冠に輝き、カンピオンも脚本賞を手にした。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は12年ぶりとなる監督映画。第78回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、その後も映画賞レースにおいて数々の監督賞に輝いた。舞台は1920年代のアメリカ・モンタナ州。周りの人々に恐怖と畏怖を与えるカリスマ的な牧場主フィル・バーバンク(ベネディクト・カンバーバッチ)と、その弟ジョージ(ジェシー・プレモンス)、そしてジョージの妻ローズ(キルスティン・ダンスト)らを巡る、絡み合う緊迫した関係をリアルに描く人間ドラマだ。受賞コメント他の候補者の方々も素晴らしい仕事を残されました。受賞できたのは、俳優の皆さんがこのストーリーに没入してくれたおかげだと思っています。誰もが果敢に挑んでくれた。クルー全員がいつもそばにいて支えてくれました。素晴らしいチームの皆さん、本当にありがとうございます。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】パワー・オブ・ザ・ドッグ 2021年11⽉19⽇より一部劇場にて公開、12月1日よりNetflixにて配信
2022年03月28日アメリカの獣医師によるペットのオンライン健康相談サービス「Pawp」が、粋な試みを発表した。まもなく開催される第94回アカデミー賞授賞式で、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』のタイトルが言われた回数分、1回あたり1万ドル(約122万円)をアニマルレスキューのために寄付するという。(ただし、100万ドルを上限とする)。同社は、「『パワー・オブ・ザ・ドッグ』は、犬とは何の関係もない映画ではありますが、最多ノミネーションを獲得した作品なのですごく楽しみです。助けの必要な子犬たちが、今年の(アカデミー賞の)真の勝者になることをお約束します」と声明を発表した。同作は最多12ノミネートを受けており、レッドカーペットで誰かが注目の作品として挙げるなど、多くの人が授賞式中にタイトルを口にする機会がありそうだ。何かの部門で受賞すれば、プレゼンターが作品名を読み上げ、受賞者本人がスピーチの中で改めて言うこともあるかもしれない。ツイッターの反応は、「素晴らしい取り組み!」「プレゼンターがこのニュースを知って、何度何度も『パワー・オブ・ザ・ドッグ』と言ってくれるといいな」など。司会を務めるエイミー・シューマー、レジーナ・キング、ワンダ・サイクスに「何回かタイトルを言ってもらえませんか?」とニュース記事にメンションをつけて送っている人もいた。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】パワー・オブ・ザ・ドッグ 2021年11⽉19⽇より一部劇場にて公開、12月1日よりNetflixにて配信
2022年03月25日北海道(苫小牧)、仙台、名古屋を海で結ぶ太平洋フェリー(運営会社:太平洋フェリー株式会社、所在地:愛知県名古屋市)がフェリー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。太平洋フェリーとしては29年連続の受賞となります。※船旅専門誌『クルーズ』(株式会社海事プレス社発行)の「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー2021」のフェリー部門で「いしかり」が第1位を受賞。<船旅専門誌『クルーズ』:2022年2月28日発売号>2022年は「就航50周年・太平洋フェリー株式会社設立40周年」を迎える記念の年でもあります。GWには、格式あるフェリーに乗って魅力あふれる船旅へ出掛けてみませんか?29年連続フェリー・オブ・ザ・イヤー受賞決定!■国内最大級を誇るフェリーの船内には魅力がいっぱい!旅の目的に合わせた様々な種類の部屋を選ぶだけでもワクワクが止まりません!一度は宿泊してみたい憧れのスイートルームや、お子様のいるご家族に人気な和室をはじめ、多彩な部屋が揃っています。プライベートを確保できるカプセルホテルタイプの相部屋もご用意しておりますので、ご自身の旅行計画に合わせてお部屋をお選びくださいませ。■季節ごとの食材を使ったメニューが勢ぞろい!船内レストランでは、バイキング形式の種類豊富なメニューを満足いくまでお召し上がりいただけます。朝・昼・夕営業しておりますので、時間と共に移り変わる景色を眺めながらお召し上がりいただけます。中でも朝日を浴びキラキラと輝く海を眺めながらいただく朝食は、お腹も心も満たしてくれますよ。3船あるフェリーごとにオリジナルメニューが用意されているので、何度利用しても新しいメニューに出会えます。■太平洋に浮かぶ大浴場でリフレッシュ!ご乗船のお客様どなたでも無料でご利用いただける大浴場は、日頃の疲れを洗い流してくれる癒しのスポットです。波の動きと同じように揺れるお湯に身をゆだね、窓一面に広がる大海原を眺めれば、自然とリラックスした気分になれます。海に浮かぶ大浴場に是非ご入浴ください。展望大浴場■フェリーに乗ると映画が見たくなる!シアタールームにワクワク!国内最大級のフェリーには、シアタールームも完備しています。一日に何度も放映されているので、お好きなタイミングで映画をお楽しみいただけます。ゆっくりと時間の流れる船内で、優雅な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。GW・春期の旅行には、是非フェリーで非日常な体験を味わってみませんか?ラウンジ春のご予約受け付け中!~乗船日の28日前までのご予約・ご購入で最大50%OFFになる【早割】がおトク!~■開催概要運賃 : 参加条件 : 乗船日の28日前までのご予約・ご購入で最大50%OFF※B・C期間除く申込方法 : インターネット予約限定(ご予約は乗船日の2ヵ月前のAM9:00から承ります。)公式サイト: ■会社概要商号 : 太平洋フェリー株式会社代表者 : 取締役社長 猪飼 康之所在地 : 名古屋市中村区名駅4-24-8(いちご名古屋ビル)設立 : 昭和57年4月8日事業内容: フェリーによる自動車並びにその他車両及び一般旅客の航送貨物利用運送事業、旅行業、倉庫業ほか資本金 : 1億円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】太平洋フェリー株式会社 旅客営業部受付時間: 平日 9:00~18:00TEL : 052-582-8622FAX : 052-582-8640MAIL : ryokyaku@taiheiyo-f.jp 【予約に関するお問い合わせ先】太平洋フェリー予約センター受付時間: 平日・土曜・祝日 9:00~17:00【仙台】 TEL:022-388-8757【名古屋】TEL:052-582-8611MAIL : yoyaku@taiheiyo-ferry.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月25日クリティックス・チョイス・アワード(旧・放送映画批評家協会賞)が発表された。映画部門で作品賞を受賞したのは、『パワー・オブ・ザ・ドッグ』。今作ではジェーン・カンピオンが監督賞と脚色賞を受賞している。主演男優賞は『ドリームプラン』のウィル・スミス、主演女優賞は『タミー・フェイの瞳』のジェシカ・チャステイン。助演男優賞は『コーダ あいのうた』のトロイ・コッツァー、助演女優賞は『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボース。ほかに『ベルファスト』が、脚本賞、アンサンブル賞、若手俳優賞を受賞している。外国語映画部門は『ドライブ・マイ・カー』。テレビ部門では、『メディア王〜華麗なる一族〜』がドラマシリーズ部門、『テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく』がコメディシリーズ部門を受賞。ドラマシリーズの主演男優賞は、『イカゲーム』のイ・ジョンジェだった。文=猿渡由紀
2022年03月15日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 須磨直樹)は、特番「ザ・カセットテープ・ミュージック 2022春スペシャル」を3月20日(日)よる8時より放送いたします。番組当初の深夜30分時代に回帰しアーティスト分析だけでお送りする2時間。番組ファンから募ったリクエストをもとにマキタ&スージーが語りつくします!1.3月20日放送「ザ・カセットテープ・ミュージック 2022春スペシャル」またまた特番となって帰ってきました!音楽ずきおじさんの解放区「ザ・カセットテープ・ミュージック」。今回は日ごろのご愛顧に感謝し、視聴者の皆さまから「分析してほしいアーティスト」を募集。その熱いリクエストにお応えして、少年隊、安全地帯、沢田研二とグループサウンズ等々をマキタスポーツ&スージー鈴木が熱く語ります。スポンサー「トモニスタート」へのお礼参りの傍ら、大ヒット通販商品にマキスジ大はしゃぎ?とっても豪華なプレゼントも!■放送2022年3月20日(日)よる8時00分~10時00分■出演マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳、河村唯☆さかっち(酒井瞳)&うめ子(河村唯)による特番の見どころはこちらから!2.番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」について珠玉の80年代歌謡曲を聴きながら、歌詞やメロディーに仕掛けられた魅力まで、自由にトークを繰り広げる前代未聞の珍・音楽バラエティー番組。芸人・ミュージシャン・俳優とマルチに活躍中のマキタスポーツと気鋭の音楽評論家スージー鈴木の音楽評論界の革命者二人が80年代歌謡曲の素晴らしさを、夜な夜な熱く語り尽くします。ザ・カセットテープ・ミュージック | 音楽番組(演歌・歌謡) | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : : 『ザ・カセットテープ・ミュージック ポッドキャスト』好評配信中!◆Vol.1 スージー鈴木が考える「名曲の条件」◆Vol.2 マキタスポーツが考える「名曲の条件」価格:1話250円(税別)時代に残る名曲の条件とは? 「ザ・カセットテープ・ミュージック ポッドキャスト」 ここでしか聴けない濃厚トーク、好評配信中! : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月14日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長: 須磨直樹)では、音楽バラエティ番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」のポッドキャスト配信を開始しました。1.好評配信中「ザ・カセットテープ・ミュージック ポッドキャスト」について3月20日の特番放送まで待ちきれないおじさん2人が、番組初のポッドキャストを始めてみました!初回のテーマは「時代に残る名曲の条件」。数々の名曲を分析してきた番組MCのマキタスポーツ&スージー鈴木が、それぞれが感じる「名曲の条件」を語り合いました。・名曲になる条件は、気持ちいいリズム・大きな声・・・あと一つは?・マキタ&スージーがやりたい、本当に音楽が楽しくなる「音楽教育」とは?・「この声だからこそヒットした」、声の持つ必然性とは?番組よりも濃厚に、ここだけの真剣トーク!!通勤や仕事、家事のおともにぜひどうぞ。『ザ・カセットテープ・ミュージック ポッドキャスト』◆Vol.1 スージー鈴木が考える「名曲の条件」◆Vol.2 マキタスポーツが考える「名曲の条件」価格:1話250円(税別)詳細・購入はこちらから! : 2.番組「ザ・カセットテープ・ミュージック」について珠玉の80年代歌謡曲を聴きながら、歌詞やメロディーに仕掛けられた魅力まで、自由にトークを繰り広げる前代未聞の珍・音楽バラエティー番組。芸人・ミュージシャン・俳優とマルチに活躍中のマキタスポーツと気鋭の音楽評論家スージー鈴木の音楽評論界の革命者二人が80年代歌謡曲の素晴らしさを、夜な夜な熱く語り尽くします。ザ・カセットテープ・ミュージック | 音楽番組(演歌・歌謡) | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : : 3.今後の放送予定3月20日(日)よる8時~ 特番「ザ・カセットテープ・ミュージック 2022春スペシャル」今回は日ごろのご愛顧に感謝し、視聴者から「分析してほしいアーティスト」を募集。熱いリクエストにお応えして分析しまくります!なぜかマキスジが大ヒット通販商品も体験。はしゃぐおじさんたちをぜひ御覧ください!【出演】マキタスポーツ、スージー鈴木、酒井瞳、河村唯 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月08日シンガーソングライターのSia(シーア)が監督を務めた映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』が公開されている。本作は音楽のフィールドで様々なテーマを歌ってきた彼女の初監督作品だ。「映画監督になりたいわけじゃないし、もう映画を作る予定もない」と語るシーアはなぜ、映画づくりに挑んだのだろうか?シーアはオーストラリア出身のソングライターで、2014年には『シャンデリア』でグラミー候補に。その他にも数々のヒット曲、ヒットアルバムをリリースしており、ミュージックビデオやステージ演出の延長で映画制作が始まったのかと思いきや「正直、なんでこの映画を作りたかったか自分でもわからない」という。「そもそも何で思いついたのか、ストーリーはどこから発想したのかもわからないけど、頭の隅にはひっかかってた。映画を作らないではいられないと思った。思い切って動き出すまで15年もかかったけど、私にわかっていたのは、このまま映画にしないでいたら煮え切らないまま死んじゃうぞ、ってこと」映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』で描かれるのは、孤独に生きる姉ズーと、自閉症の妹ミュージックの物語。アルコール依存から立ち直ろうともがくズーと、周囲の変化に敏感なミュージックは、祖母の急死をきっかけに共に暮らすようになる。劇中にはシーアが手がけた楽曲、色鮮やかなミュージカルシーンもふんだんに盛り込まれているが、映画の中心にあるのは姉妹のドラマ、そして街の片隅で“こぼれ落ちてしまった”人たちに向けられた優しくも真摯なまなざしだ。「自閉症スペクトルの人、口のきけない人、麻薬中毒の人、選択緘黙症(言語能力は正常だが、選択された場面では話すことができない症状のこと)の人……アメリカの病院には様々な病気を抱えている人がいる。そういう見えない人々に光を当てたい。その意思は固かった。自閉症は異常ではなく、ほかの人たちと同じ。なのに、誰も彼らのことを描かないのよね。そこを描き出したかった。撮影現場では、なぜこの映画を作るのかをみんなで毎日声に出して確認しあった。この映画が自閉症の人たちと、彼らを支える人たち、病気なのに医療を受ける余裕のない人たちに向けたラブレターなんだということを忘れないためにね」彼女が“見えない人々”をスクリーンに描こうと思ったきっかけは、自身が12ステップの集まりに参加したことだという。“12ステップ”はアルコール依存や強迫性障害からの回復のためのプログラムだ。「その集会に参加するまで、私には誰ひとり近しい人間がいなかった。自分という人間や、自分の欠陥を他人に晒したことなど一度もなかった。本当の私を知らない人にどうやって近づけるわけ?と思っていた。その時までに、自分には本当の友人がいないと気づいていた。中毒からのリハビリを始めた最初の数年で、本当の友情とは何かを知ったし、弱くない人間はいないこともわかった」シーアが人生の中で陥った状況、そこで感じたこと、孤独、苦しみ、そして回復のプロセス、そこで得た力が形を変えて映画『ライフ・ウィズ・ミュージック』には息づいている。本作は単なるキレイでハッピーなミュージカル映画ではない。しかし、観る者の感情をしっかりと捉え、時に鋭く迫り、最後にはありきたりではない感動が待っている。「映画のゴールは、まず観る人の心を引き裂いて、それからもう一度つなぎ合わせ、最後には希望を感じてもらうことよ」本心を明かし、自分を見つめなおし、一度、心を引き裂かれなければ、本当にはつながれない。本作が描く鮮やかながら重厚なドラマとメッセージは多くの映画ファンを魅了するはずだ。『ライフ・ウィズ・ミュージック』公開中
2022年03月04日香川県高松市に拠点を置く株式会社タコタコ海上タクシーが、この度「せとうちサンセット★KOTATSUクルーズ」の販売を2022年2月10日(木)に開始いたしました。3月31日(木)まで販売予定です。※延長の可能性あり濡れないように一工夫ありじゃらんnet 遊び・体験をチェック: コタツと共に、快適な椅子的なクッションをご用意しています。夕陽は自然のものですので、キレイに見られる日、そうでない日があります。一方で、コタツは100%ご用意が可能です。夕陽が見られずとも、海の真ん中でコタツに入り、みかん(持ち込み)をひとむき。頑張っているあなたには、そんな贅沢な時間もたまには必要。そんな思いで当プランをご用意いたしました。暖かくなれば、また通常のショートクルーズに戻す予定です。(夏用に別途企画予定)是非この機会に瀬戸内海のコタツクルーズをお楽しみください。好きな音楽を大音量で聴けるよう、Bluetoothスピーカーもご用意!瀬戸内海、コタツ、大好きな音楽。。。ワインも持ち込み、夕陽を見ながら一口。おそらく、つい口に出ると思います。「天国ですか、ここは」と。いいえ、瀬戸内海でございます。コタツがあるとはいえ、冬ですので天気予報を見て、適した服装でお越しくださいませ。スタッフ一同心よりお待ち申し上げております。瀬戸内海の夕陽は…感動的潮風に吹かれたい日もあるじゃない■サービス概要サービス名: せとうちサンセット★KOTATSUクルーズ(1日1組限定)提供期間 : 2022年2月10日(木)~2022年3月31日(木) ※延長の可能性あり提供時間 : 夕陽の時間により集合時間が異なります(じゃらんnetでご確認ください)場所 : タコタコ海上タクシー〒760-0036 香川県高松市城東町2丁目1-2アクセス : JR線「高松」駅 タクシーで約3分(徒歩約20分)料金 : 7,000円(税込)/1人 ※2名~8名利用の場合(1名様のご利用は14,000円となります)申込方法 : じゃらんnet 遊び・体験URL : 船 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年02月23日新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』が、2月25日(金)より全国公開となる。この度、ブロードウェイが認める実力派俳優ケイト・ハドソンが悲痛の叫びを歌い上げる本編映像が公開された。ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)。楽曲はもちろん、パフォーマンスやMVに見られる卓越したセンスに定評のある彼女が監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩ったのが本作である。物語は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける感動のストーリー。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けたSiaが、自身の半生を主人公のズーに投影し、愛すべき人々の存在によって生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンを交錯させ、これまでにない映画を生み出した。アルコール依存症のリハビリテーションプログラムを受け、孤独に生きるズー(ケイト・ハドソン)が、祖母の急死により長らく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックと暮らすことになり、周囲の変化に敏感なミュージック(マディ・ジーグラー)との生活に戸惑いながらも、同じアパートに住んでいる優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによって、少しずつ前を向き始める。3人での穏やかな日々に居心地の良さを覚え始めたズーは、孤独や弱さと向き合い、自身も少しずつ変わろうとしていた。仕事でもチャンスを得て絶好調。アルコール依存症のリハビリも上手くいっていて、さらには、エボとの間にも確かな“絆”を感じ始め、このまま幸せな日々が続くように思われた。そんな矢先、ひょんなことからある“大きな失敗”をしてしまうのだった。公開された映像は、そんなズーの心の奥底に秘めていた孤独、胸が締め付けられるような苦しみを“音楽”に寄り添って表現しているワンシーン。悲しみのどん底に落ち、家を飛び出しバーへ吸い込まれるように入っていくズー。打ち明けられずにいた孤独な叫びを、監督Siaがオリジナルで書き下ろした楽曲『Easy』を通じて「夜の深い闇にのまれて絶望に言葉を奪われていく」、「気づけば傷だらけで黙り込み、一緒に歩きたがるものはいない」という歌詞と共に表現する。いち早く一般試写会で本作を鑑賞した人々からは「生きるのが“難しい”と感じている人の感情を丁寧に描いていて涙した」、「どんなに絶望的でも、音楽は生きる希望になり得ると感じた」、「しんどくてたまらないとき、そこにはいつも音楽がいてくれた。まさにそのことを描く映画」など、傷つきながらも大切な人と手を取り合い、また音楽に勇気をもらいながら前を向こうとするキャラクターたちの姿に共感する声が多くに寄せられた。主人公ズーを演じたケイト・ハドソンは「無視されたりだとか、それに似た経験をしてきた者として私もズーには共感するんです。自分は人を愛する価値も、愛される価値もないんじゃないかと、心の奥で怯えている。だからズーは薬物に走り、死んでしまおうと思ったかもしれなくて、自己嫌悪から自分を装ってしまった。感情はズタズタだけど、なんとか生き残らなきゃという感覚がよくわかりました」とコメント。さらに、「愛を感じるってそう簡単にできるものじゃない、特にトラウマに見舞われるときなんかは。なのに、思いもしないときに愛を見つけたりします。耐えられない試練が訪れた時、孤独感に押し潰されそうな時、人の心を具現化したらどうなる?恐怖に覆いつくされているときに愛を見つけるのは、大変な努力が必要です」と、ズーの置かれた状況、抱えている些細な心の状態に寄り添いながら演じていたことも明かした。『ライフ・ウィズ・ミュージック』2月25日(金)より公開
2022年02月16日映画『ロード・オブ・ザ・リング』待望のAmazon Originalシリーズ『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』が9月2日(金)より配信される。この度、新たな予告映像が公開された。原作は、世界的な名著で国際幻想文学賞受賞、またプロメテウス賞殿堂賞に輝く『指輪物語』。1999年にアメリカでAmazonのユーザーが選ぶ「千年紀で最も好きな本」に選出、2003年には英国・BBCの「歴代で最も愛された本」にも選ばれ、世界で約38か国語に翻訳され1億5千万部以上のセールスを記録している。本作は「中つ国」の歴史上でも伝説的な「第二紀」のヒーローたちを初めて映像化した作品で、J・R・R・トールキンの『ホビット』や『ロード・オブ・ザ・リング』の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語。偉大な力の創造、王国の栄枯、ヒーローたちの試練、そして全世界を闇で覆うトールキンが生み出した最強のヴィラン。これらすべてが観るものを「第二紀」の世界に誘う。平和な時代から物語は始まり、お馴染みのキャラクターたちと新たなキャラクターたちが徐々に「中つ国」に再出現する長い恐怖に直面することに。霧ふり山脈の暗闇の奥地からエルフの首都リンドンの雄大な森を抜け、ヌーメノールの息を飲むような島の王国を通って、最果ての地に及ぶまで、長く伝説として語り継がれていく旅が描かれる。今年の1月に公開された溶融金属を使った正式タイトル決定動画は、1日で約10億回視聴され、ファンの本シリーズへの期待の高さが窺える。今回公開された映像は、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウルで初公開され、観客を大熱狂させた。物語の舞台である「第二紀」を世界で初めて映像化したものとなっており、映画でもお馴染みのエルフ、ドワーフはもちろんのこと、様々なキャストが登場。「中つ国」を含む広大なアルダの世界が描かれていて、劇場映画のような素晴らしさで観る者を驚異と興奮に満ちたアクション満載の冒険へと誘う内容となっている。『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪』9月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信予定作品ページ:
2022年02月14日アーティスト・Sia(シーア)初監督のポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』で日本版カバーソングアーティストを務めた、俳優、映画監督、モデルなど幅広いフィールドで才能を発揮している池田エライザがアーティスト“ELAIZA”としてプレミア上映会に登壇。その主題歌「Together」Japanese coverを初披露した。初の映画監督にして原案・脚本・製作まで手掛けるシンガーソングライター・Sia同様に、幅広い才能を発揮しているELAIZAは、兼ねてよりSiaの大ファンだったと明かしており、「オファーが来た時は、『あのSiaの曲を私が歌うんですか? いったいこの人達は何を言っているんだろうか』とパニックになりました(笑)」と、憧れのアーティストの作品に関わることに素直な驚きを明かし、「映画を観させていただいて素晴らしかったので、ぜひ参加させていただきたいと思いました」とその喜びを改めて語った。本作は、孤独で生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語。主人公ズー(ケイト・ハドソン)の苦悩と成長が描かれるドラマシーンに、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが自己完結型のMVとして差し込まれるという、これまでにない構成の音楽映画となっている。そんな本作についてELAIZAは、「アーティストが監督したという先入観が一切なくなるほど素晴らしい映画。ふとした瞬間に思い出して胸が熱くなったり、急ぎ足で生活していて見逃しそうな、日常の中のささやかな尊いものに改めて気付かせてくれた」と絶賛を贈る。「壮大な出来ごとじゃないからこそ登場人物達が身近に感じますし、何かに振り返ったりしたときに、そばにいつでも愛情があったんだなっていうすごく素朴なところに自分を立ち返らせてくれます」と、主人公ズーが妹のミュージック(マディ・ジーグラー)や優しい隣人エボ(レスリー・オドム・Jr.)との暮らしの中で、自身を受け入れ“愛する”ことを学んでいくというストーリーへの共感を語った。そんなELAIZA自身が“愛されている”と気づいた瞬間については、「ふと小さいときに親が言ってくれていた言葉がよぎったりすると、『ああすごく愛されていたんだな』と感じますね。その時は分からなくても、言葉や愛情は脳や身体に残り続けるのかなって思います」と答え、また、監督のSia自身がアルコール依存症に陥り、絶望した過去から“音楽と愛すべき友人”によって救われたというエピソードから、ELAIZAが救われたものについて聞かれると、「やっぱり家族ですかね」と即答。「自分の中のささやかな幸せは家族と共にあるのかなと思います」と打ち明けた。そして本作のタイトル『ライフ・ウィズ・ミュージック』にちなみ、ELAIZAにとっての“人生に欠かせないもの”を聞かれると、「ライフ・ウィズ・キャット・ウィズ・パラキート(インコ)です」と、いま共に生活している“家族”である愛猫とインコへの愛情を込めて回答した。イベントの最後には本作の主題歌「Together」Japanese coverを生歌で初披露!優しく包み込むような透き通った歌声で歌い上げ、会場を魅了したELAIZAは、「Together」の歌詞に大好きなフレーズがたくさんあると明かし、その中でも特に「もう大丈夫その心に虹が見える私の天使昨日にバイバイ明日におはよう」という歌詞がお気に入りとのこと。「抽象的なようで、すごく愛おしくてストレートで、そこから繋がるサビの歌詞もとってもかっこよくて、『みんなで一緒にともに行こう』という感じがすごく大好きです」と歌詞に込められたポジティブなメッセージに思いを馳せる。さらに、「サビのストレートな『Oh together ともに行こうよ』っていうフレーズは、家で聴いていてもみんなのこと思い出したりとか、友達とか大切な人たちとか応援してくれている人たちのことを考えながら、前向きでポジティブな気持ちになれるので私にとってもすごく大切な曲になりました」と、改めて自身が担当した日本語版主題歌への想いを明かしていた。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月14日映画『ロード・オブ・ザ・リング』の前の時代を描く、Prime Videoのドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」より、オフィシャル・ティザー予告が解禁された。本作は、「中つ国」の歴史上でも伝説的な<第二紀>のヒーローたちを初めて映像化した作品で、J・R・R・トールキンの「ホビット」や「ロード・オブ・ザ・リング」の遥か数千年前を舞台にした壮大な物語となる。この度解禁された60秒のティザー予告は、アメリカ最大のスポーツイベントであるスーパーボウル(NFLの優勝決定戦)でお披露目されたもの。ティザー予告にはエルフ、ドワーフ、そして人間たちと様々なキャストが登場。「中つ国」を含む広大なアルダの世界が描かれており、驚異と興奮に満ちたアクション満載の冒険へと誘う。J・D・ペインとパトリック・マッケイ(『ジャングル・クルーズ』脚本)がクリエイター兼エグゼクティブプロデューサーを務め、『ジュラシック・ワールド 炎の王国』などのJ・A・バヨナらが監督を務める。1月に公開された溶融金属を使った正式タイトル決定動画も大きな話題となり、公開から24時間で約10億回視聴された。今後も、登場キャラクターの紹介や新情報など、続報に注目したい。「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」は9月2日(金)よりAmazon Prime Videoにて独占配信予定。(text:cinemacafe.net)
2022年02月14日6日夜(現地時間)、第42回ロンドン映画批評家協会賞授賞式がロンドンのメイフェアホテルでバーチャル開催された。『パワー・オブ・ザ・ドッグ』が4冠の栄光に輝いた。同作のジェーン・カンピオン監督にとって、ロンドン映画批評家協会賞の作品賞を受賞するのは『ピアノ・レッスン』以来28年ぶり。2冠を手にしたのは濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』、ジョアンナ・ホッグ監督の半自伝的映画『The Souvenir: Part II』、レベッカ・ホールの初監督作『PASSING -白い黒人-』だった。新型コロナウイルスの影響により、2年連続でバーチャル開催という形がとられたロンドン映画批評家協会賞授賞式だが、同協会は今年末に今年の受賞者たちを祝う対面イベントを計画しているという。主な受賞作品・受賞者は以下の通り。作品賞『パワー・オブ・ザ・ドッグ』監督賞ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』非英語映画賞『ドライブ・マイ・カー』脚本賞濱口竜介&大江崇允『ドライブ・マイ・カー』主演女優賞オリヴィア・コールマン『ロスト・ドーター』主演男優賞ベネディクト・カンバーバッチ『パワー・オブ・ザ・ドッグ』助演女優賞ルース・ネッガ『PASSING -白い黒人-』助演男優賞コディ・スミット=マクフィー『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-ドライブ・マイ・カー 2021年8月20日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開(C)2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会【Netflix映画】パワー・オブ・ザ・ドッグ 2021年11⽉19⽇より一部劇場にて公開、12月1日よりNetflixにて配信
2022年02月07日シンガーソングライター・Siaが初監督を務め、オリジナル楽曲でカラフルに彩る新体感ポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』のIMAX上映が決定。WEB限定ビジュアルと劇中歌<1+1>MVも到着した。今回新たに、IMAXシアターで上映が決定したのは、TOHOシネマズ日比谷となんばの2館限定。歌とダンスの音楽シーンでどのように表現されているのか注目だ。またWEB限定のビジュアル、ポップミュージック版は、楽曲<1+1>のシーンでイキイキと踊っている主人公ズーや、妹のミュージック、隣人のエボの姿を切り取り、イマジネーション溢れるカラフルでポップなデザインに。この<1+1>は、ズー役のケイト・ハドソンが劇中で歌っているナンバーで、心躍る陽気なサウンドと共に、「音楽があれば、毎日がホリデーのように楽しい」というズーとミュージックの心がストレートに表現されている曲。加えて今回、日本オリジナルバージョンとして制作されたMVも到着。<1+1>はじめとする音楽シーンと、ズーがエボの助けによって久しく会っていなかった自閉症の妹・ミュージックとの暮らしに慣れ始めた日常を映し出すドラマシーンが交錯して展開される。劇中歌<1+1>MVそして、舞台やミュージカルで活躍する俳優陣から、「こんな風に世界を描けるなんて素晴らしい!現実と夢の中を行き来する、初めての体験なのにどこかで知っていた景色。溢れる感情が歌になり、踊りになるのなら、これは最高のミュージカル以外のなにものでもない」(井上芳雄)、「ストーリー部分とMVのような世界観が交互になって造られていますが、Siaだからこそ誕生した新しい映画の形だなと感じました。抱きしめたくなるような登場人物たちと最初から最後までどこをとっても美しい色彩の映像美。エンターテイメントがぎゅっと詰まってます!」(昆夏美)などと、本作へ絶賛コメントも到着した。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月02日ケイト・ハドソン主演、シンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めるポップ・ミュージック・ムービー『ライフ・ウィズ・ミュージック』。愛すべき人々の存在によって主人公ズーが生きる希望を見出していくドラマシーンと、登場人物の心情を表現したカラフルでポップな音楽シーンが交錯する本作から、色とりどりの世界観で新感覚の“衣装デザイン”が楽しめる音楽シーンが明らかになった。本作の心躍る美しい衣装デザインは、Disney+オリジナルドラマ「ロキ」でデザイン性とキャストへの思いやりのある機能性を兼ね備えた衣装デザインで話題を呼んだクリスティーン・ワダが担当した。監督Siaは「私の頭には常にはっきりしたビジュアルがあったから、参考になる映画の場面があればPCのフォルダーに保存しておきました。映画やミュージカルの写真が何百枚と集まっていました。そして、自分で描いたイメージ画をクリスティーン・ワダに送って、それをブラッシュアップして、衣装に仕立ててくれたのです」と、Sia監督のビジョンを叶えた、これまでにない“新体感”衣装デザインの始まりを明かす。「私の好きな映画には魔法のような煌びやかさもあれば、現実を炙り出す生々しさもある。その両方をこの映画に求めました。アートの目的は、感情を生み出すことだから」というSiaの思いをベースに、キャスト陣のエモーショナルな歌とダンスパフォーマンスをさらに目立たせるコスチュームが誕生していったのだ。夢の中で喜びを表現する「Best Friend」主人公ズー(ケイト・ハドソン)と妹ミュージック(マディ・ジーグラー)が再会を果たした夜、ミュージックが眠りにつくところから始まる「Best Friend」のシーン。パステルカラーのポンポンが可愛いヘッドホンを被り、動きに合わせてふわふわとする雲のようなピンク色の衣装は、浮遊感のあるサウンドにもぴったり!愛がみなぎってくる「1+1」心優しい隣人・エボ(レスリー・オドム・Jr.)の助けによってミュージックとの向き合い方が分かり始めたズーが、みんなと幸せのひとときを送る場面から始まる「1+1」のシーン。ズーは黄色、ミュージックは明るいグリーン、エボは赤みのピンクという、明るくて生き生きとしたカラー衣装が躍動感あるパフォーマンスをより際立たせる。オシャレで可愛い衣装に心ときめく「Could I Love With No Fear」ズーの仕事の都合で撮影スタジオにきたミュージックは、ハンガーに掛けられているオシャレで可愛い服の数々に興味津々。そのハンガーの隙間を覗くことから始まる「Could I Love With No Fear」のシーンでは、ミュージックの頭にあるフィッティングルームで飛び出してくるパフォーマンスと共に、合計9着の衣装をチェンジする。どれが一番可愛い? と問いかけながら楽しめるワンシーン。大人しい花柄の世界が咲く「MUSIC」急死した祖母ミリーが残してくれたオリジナル曲「MUSIC」は、ズーとミュージックが幼いころからの思い出の曲として劇中何度も登場する。大切な人の死を受け入れ、あの世に送り出すかのように始まる「MUSIC」のシーンでは、ズーはもちろん、登場キャラクター全員が大人しい鮮やかな花柄プリントの衣装で登場し、その存在感を引き立てる。「人々が劇場を後にするとき、感動を噛みしめながら、ワクワクした、幸せな気持ちであってほしいと思っている」と語るSia監督の想いが詰め込まれた本作。その音楽シーンは、これまで独創的なミュージックビデオを世に放ち注目を集めてきたSiaの唯一無二の衣装で彩られている。『ライフ・ウィズ・ミュージック』は2月25日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ライフ・ウィズ・ミュージック 2022年2月25日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 Pineapple Lasagne Productions, Inc. All Rights Reserved.
2022年02月01日サンダンス映画祭の受賞結果が発表された。昨年は『コーダ あいのうた』が審査員賞、観客賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞の4部門を受賞する圧勝ぶりを見せたが、今年は分散した結果になっている。USドラマティック部門では、『Nanny』が審査員賞、『Cha Cha Real Smooth』が観客賞を受賞。『Nanny』は、女性監督ニキャツ・ジュスによるスリラー。主人公はセネガルからの移民女性。母国からひとり息子を呼び寄せることを夢見つつ、ニューヨークで金持ちの白人家族のベビーシッターとして働くが、彼女は時に奇妙な幻想を見る。『Cha Cha Real Smooth』はダコタ・ジョンソンが出演。彼女はプロデューサーも兼任する。大学を出たばかりでアルバイト生活をしている主人公の男性(クーパー・レイフ。彼は監督、脚本も務める)が、ふとしたことで知り合いになった年上のシングルマザー(ジョンソン)に惹かれていくという恋愛映画、成長物語だ。監督賞は『Palm Trees and Power Lines』のジェイミー・ダック、脚本賞は『Emergency』のK.D.・ダヴィラ、アンサンブルキャスト賞はジョン・ボイエガが主演する『892』のキャストが受賞した。USドキュメンタリー部門の審査員賞に輝いたのは、ベン・クラインとヴァイオレット・コロンバスが監督する『The Exiles』。観客賞は、サプライズ作品として映画祭開催後に新たに加わったダニエル・ロアー監督の『Navalny』が受賞した。『Navalny』は「映画祭お気に入り賞」も受賞している。ワールドシネマ・ドラマティック部門の審査員賞は、ボリビア、ウルグアイ、フランス製作の『Utama』、観客賞はフィンランドの『Girl Picture』。ワールドシネマ・ドキュメンタリー部門の審査員賞は、インドとイギリス製作の『All That Breathes』、観客賞はブラジル、デンマーク、アメリカ製作の『The Territory』だった。ほかに、日本で撮影され、ミュージシャンの植野隆司、イッセー尾形が出演するブライアン・ラスト・グレイ監督の『blood』が、「妥協しない芸術的ビジョン賞」を受賞している。文=猿渡由紀
2022年01月31日今年のサンダンス映画祭で、“ジェーン”たちが突然注目を浴びている。これまであまり知られていなかった彼女らについての映画が、偶然にも2本、上映されたのだ。ひとつはエリザベス・バンクス主演の『Call Jane』、もうひとつはドキュメンタリー『The Janes』。“ジェーン”とは、特定の女性の名前ではなく、60年代後半から70年代初めのシカゴで中絶を提供した女性たちのこと。当時、中絶は違法で、たとえ母体に危険が及ぶ場合でも、医師のほとんどは拒否した。それらの医師はもちろん男性である。自分の体のことを自分で決めさせてもらえず、女性が肉体的にも精神的にも苦しむ中、“ジェーン”を名乗るこれら数人の女性たちは、大きなリスクを冒してまで、密かにこれらの女性たちを助けた。アメリカでは今、テキサス州をはじめとする保守的な一部の州で、またもや中絶が事実上不可能になりつつある。それだけに、彼女らの物語は、とてもパワフルで意義深い。『Call Jane』の監督は、『キャロル』の脚本家フィリス・ナジー。彼女も、多くの観客同様、ジェーンらについてほとんど知らなかったそうだ。「脚本を読んで、彼女らがとても重要なことを、緊急性を持ち、しかもユーモアと明るさをもって行っていたことに感動した。今、これはとても重要なトピックなので、同じテーマの映画はほかにもあるけれども、私たちは世代を超えてこのことについて話し合っていかなければならない。女性の『選ぶ権利』が消えてしまわないように」と、彼女は上映後のヴァーチャル会見で述べている。この映画を作るにあたり、ナジーも、出演者も、実在の“ジェーン”たちには会う機会はなかったとも明かした。一方、『The Janes』には実在のジェーンたちが複数出演する。監督コンビのひとりエマ・ピルデスは、「私はシカゴで育ったため、家族のつながりがあり、実在の彼女らと話すことができた。彼女らは、今の世の中が悪いほうに向かっていることをわかっているから、話をしてくれたのだと思う。映画監督として、私たちは、こんな形でこの問題に貢献したいと思っている」と述べた。『Call Jane』は、バンクス演じる女性が“ジェーン”らによって中絶を受け、自分もまた“ジェーン”のひとりになっていく過程を描く。片や、ドキュメンタリーの『The Janes』では、このグループが生まれる前から、彼女らがついに逮捕されるところまでの全体像を語る。どちらも重要で、優れた映画。合わせて見ると、より心を動かされ、深く考えさせられる。文=猿渡由紀
2022年01月28日ビューティフルピープル(beautiful people)のスタンダードライン「ザ・ビューティフルピープル(THE / a beautiful people)」から、アメリカのオルタナティブロックバンド「ザ・フレーミング・リップス」とのコラボレーションウェアが登場。2022年春夏シーズンに、ビューティフルピープル直営店ほかにて発売する。ザ・ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス「ザ・フレーミング・リップス」は、1983年にウェイン・コインとスティーブン・ドローズによってオクラホマで結成されたオルタナティブロックバンド。今回のコラボレーションでは全3型を展開する。“ポップなアートワーク”が主役のニットウェア2022年1月下旬にはポップなアートワークを取り入れた、ニットのノースリーブプルオーバーとカーディガンを発売。アートワークは、色によってコットン糸・アクリル糸・シルク糸を使い分けることで、凹凸感とミクスチャー感を演出し、グラフィックのキャッチーさを引き立たせた。カラーは、エクリュ、レッド、ネイビーの3色が揃う。DVDジャケットのグラフィック入りTシャツ3月下旬には、2006年にオクラホマの「the Zoo Amphitheater」で行われたライブのDVDジャケットをモチーフにしたシースルーTシャツを販売。極細い綿糸を編んだ透け感のあるTシャツに、フロントからバックへストーリー性を感じさせるグラフィックをプリントした。【詳細】ビューティフルピープル×ザ・フレーミング・リップス取扱店舗:ビューティフルピープル 青山店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ店・阪急うめだ店・ ジェイアール名古屋タカシマヤ店・公式オンラインショップアイテム:<2022年1月下旬発売>・プルオーバー 49,500円・カーディガン 58,300円カラー:エクリュ、レッド、ネイビーサイズ:150/170/190<2022年3月下旬発売>・Tシャツ 29,700円カラー:ブラックサイズ:150/170/190/200
2022年01月27日サンダンス映画祭で、日本に関係した作品が2本上映された。ひとつは、オリヴァー・ハーマナス監督の『Living』。黒澤明監督の『生きる』を、1950年代初期のイギリスに設定を置き換えて語るものだ。主演はビル・ナイ、脚本を手がけたのは、ノーベル文学賞受賞者で『日の名残り』『わたしを離さないで』の原作者カズオ・イシグロ。主人公ミスター・ウィリアムズは、毎日淡々と仕事をこなす、お役所勤務の男性。そんなある日、医者から余命半年だと伝えられた。ショックのあまり、最初はどうしていいかわからないウィリアムズ。しかし、そのうち、残された時間を有効に使おうと、仕事への態度を変えていく。ナイは上映後のヴァーチャル会見で、いかにもイギリス人らしい、おとなしく謙虚なウィリアムズのキャラクター像に惹かれたと、今作の魅力について語った。「品があって、真面目。私自身の父もそんな感じだった。そんな人が、とても極端な状況に置かれるんだ」。出演オファーを受けるまで「生きる」を見たことがなく、志村喬の演技にも影響は受けていないとも述べている。それでも「日本とイギリスの文化には似ているところがあるとよく言われるし、私もそうだと思う」「今作にかかわったみんなもそうだが、私も黒澤と彼(志村喬)には敬意を表したかった」と語った。ソニー・ピクチャーズ・クラシックスが、アメリカ、カナダを含む数カ国の配給権を獲得している。もう1本は、ブラッドリー・ラスト・グレイ監督の『blood』。夫を失った白人女性が友人のいる日本を訪れ、心を癒していくという物語だ。主人公の女性クロエを演じるのは、スイス人女優カーラ・ユーリ。日本人の友人トシには、ミュージシャンの植野隆司が大抜擢された。グレイ監督によれば、「有名な俳優も何人か検討したがしっくりこなかったところへ、誰かがYouTubeの動画を送ってくれて植野を知った」とのことだ。トシ家として登場するのは、植野が実際に住む家で、「僕らは彼の家を乗っ取った感じ(笑)。そして彼をひたすら追いかけて撮影しただけだ」とも、グレイ監督。その自然な撮影のしかたについては、ユーリも「カメラがあることも感じなかった。お互いと一緒にそこにいるだけだったわ」と述べている。そんな植野は、ヴァーチャル会見で「また演技をしたいですか?」と聞かれると、「どうなんだろうね?」と日本語で言って笑った。だが、「でも、very enjoy!」と、この体験がとても楽しかったことを明かしている。文=猿渡由紀
2022年01月27日今年のサンダンス映画祭では、ダコタ・ジョンソンが主演とプロデューサーを兼任する映画が2本上映された。タイトルは『Cha Cha Real Smooth』と『Am I OK?』。ジョンソンは、最近、友人ロー・ドネリーと、プロダクション・カンパニー「ティータイム・ピクチャーズ」を立ち上げたところ。この2本は、最初の長編作品となる。『Cha Cha Real Smooth』でジョンソンが演じるのは、若くして出産したシングルマザー、ドミノ。彼女は弁護士と婚約しているのだが、大学を出たばかりでバイト生活をしている心優しい青年アンドリュー(クーパー・レイフ)とも仲良くなっていく。監督、脚本を務めるのはレイフ。ドネリーとレイフが初めてミーティングを持った時は、まだ基本的なコンセプトしかなかったものの、ドネリーとジョンソンは気に入り、そこからプロジェクトを育てていくことになった。ジョンソンがドミノを演じることは最初から決定していたが、誰がアンドリューを演じるのかについては、途中違ったアイデアも出たという。しかし、このキャラクターはとてもレイフ自身を反映しているため、彼がやるということでみんなが合意したとのことだ。一方、『Am I OK?』で演じるルーシーは、人生で彼氏がいたことのない女性。好意を寄せてくれる男性がいるのに、自分のせいでそれ以上に進めない彼女は、大親友ジェーン(ソノヤ・ミズノ)が昇進して海外に転勤するとわかった時、レズビアンであることを初めて自覚する。監督は、同性婚カップルであるステファニー・アリンとティグ・ノタロ。上映後のヴァーチャル会見で、「どのように役作りをしたのか」と聞かれたジョンソンは、「練習のために、コロナ中にもかかわらずいろんな女性といちゃいちゃしてみたわ」と冗談を言って笑わせた。だが、その後はシリアスになり、「女性が30歳になっても本当の自分がわかっていないという人はたくさんいる。私は、人は一生成長し、変化していくものだと考えたい。でも、そういう映画はあまり見ない」と、この映画を製作した理由を語っている。ジョンソンとドネリーの最初の作品がどのように受け入れられるのか、また今後彼女らがどんな作品を手がけていくのかに注目したい。文=猿渡由紀
2022年01月26日同じテーマについての映画を別のフィルムメーカーが同時に作っていたと言うのは、よくあること。今年のサンダンス映画祭にも、その例は見られる。このアワードシーズン、『Spencer』でクリステン・スチュワートと『愛すべき夫妻の秘密』のニコール・キッドマンは主演女優部門で大健闘しているが、サンダンスではダイアナ妃についての『The Princess』と、ルシル・ボールとデシ・アーナズ夫妻についての『Lucy and Desi』というふたつのドキュメンタリーが上映されたのだ。『Spencer』と『愛すべき〜』は、人生全体を追うものではなく、ごく限られた時間に焦点を当てるものだった。『Spencer』は、ある年のクリスマス、『愛すべき〜』は、ある1週間だ。しかしドキュメンタリーのほうは、どちらももっと長い期間を見つめる。ダイアナ妃の婚約から突然の死までを描く『The Princess』を監督したエド・パーキンスは、「ダイアナ妃についてのドキュメンタリーはこれまでにもあった。だが、その多くは、彼女が内面でどのように苦しんでいたのかにスポットライトを当てるものだったと思う。僕は、僕ら一般人がこの悲劇においてどのような役割を担ったのかを考えてみたかった。彼女から見た僕らはどうだったのかということだ」と、上映後のヴァーチャル会見で述べた。事実、パーキンスは、ダイアナ妃の婚約、結婚を一般人のファンがいかに喜んで大騒ぎをしたのか、彼女の死がどれほど多くの悲しみをもたらしたのか、またパパラッチがどこまで執拗だったのかをたっぷりと見せている。『Lucy and Desi』を監督するのは、コメディエンヌのエイミー・ポーラー。ルシル・ボールとデシ・アーナズの娘ルーシー・アーナズは、協力を持ちかけられた時、すでに『愛すべき〜』のほうに関わっていた。だが『愛すべき〜』を製作配給するアマゾン・スタジオに相談すると、「ひとつの映画ですべてを語れるわけではないし、そちらも存在していいのではないか」と言われたという。それでも、彼女自身もだいぶ前に両親についてのドキュメンタリー番組を製作していることもあり、「もう言うべきことは何も残っていないのではないか」と思ったのだが、監督がポーラーと聞いてがぜん興味をもったのだと、彼女は上映後で語った。『愛すべき〜』も夫妻を知る実在の人が登場するなど、ドキュメンタリーの要素を入れていたが、『Lucy and Desi』は、本人たちの肉声をできるだけ出してきたところが違っている。それらの古い記録素材には、ルーシー・アーナズも存在を知らなかったものが混じっているそうだ。それらの声を通して、この夫妻の人間としての側面、複雑さを観る人に伝えたかったのだとポーラーは語っている。『Lucy and Desi』も、『愛すべき〜』同様、アマゾンによる配信が決まっている。文=猿渡由紀
2022年01月25日ジェシー・アイゼンバーグが映画監督デビューを果たした。サンダンス映画祭で世界プレミアをしたその映画のタイトルは『When You Finish Saving the World』。主人公は、DV被害者の女性をかくまうシェルターを経営するイヴリン(ジュリアン・ムーア)と、彼女のひとり息子ジギー(フィン・ウォルフヘッド)。家族仲は悪いわけではないが、イヴリンは息子がどうもよくわからないでいる。そんな時、ジギーと同年齢の息子カイルを連れて、新たな被害者女性がシェルターにやって来た。カイルがとても母親思いなのを見て感心したイヴリンは、自分の息子以上にカイルをかわいがるようになる。もともとは、アイゼンバーグがオーディオブック「オーディブル」のオリジナル作品として書いた話。アイゼンバーグは義母が経営するシェルターで時々ボランティアをしており、エンタメ界と社会奉仕活動に身を置く自分の状況を、ネットの世界で有名になりたがっているジギーとイヴリンに反映してみることを思いついたのだと、上映後のヴァーチャル会見で述べた。舞台劇を書いた経験を持つ彼は、当初、舞台も考えたが、派手なネットの世界と堅実な社会活動をビジュアルで見せるためには映画がふさわしいと思ったのだという。プロデューサーを務めるのは、エマ・ストーンと彼女の夫デイヴ・マッカリー。アイゼンバーグと長年の友人であるストーンは、夫妻の新しいプロダクション会社で今作を手がけると決めたことについて、「脚本がすばらしかったから。イヴリンとジギー、イヴリンとカイル。こんな人間関係は見たことがない。しかも、その段階でもうジュリアン・ムーアが出ると決まっていたのよ。ジュリアンとも、ジェシーに会ったのと同じ年からの知り合い」と語る。イヴリンというキャラクターについて、ムーアは「良い親であろうとするのにうまくいかない、というのはよくある。つい、間違ったことを言ってしまい、後悔することも。ここでは自分の子供とより、他人の子供とのほうがうまくコミュニケーションを取れるという様子が描かれる。この映画は、そんなとても人間らしいことを語るものだと思うわ」と述べた。アメリカではA24が配給する。文=猿渡由紀
2022年01月25日ピーター・ジャクソン(監督/共同脚本)による映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのIMAX上映が決定。2022年9月16日(金)より、順次全3部作が上映される。4Kリマスター版 映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ初のIMAX上映J.R.R.トールキンの代表作『指輪物語』を原作に、ファンタジー映画の概念を覆す壮大なスケールで描いた映画『ロード・オブ・ザ・リング』。全ての作品で大ヒットを記録し、公開から20年を超えた今も、ファンタジー映画の金字塔として人々を魅了し続ける作品だ。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの日本公開20周年を記念して、初となるIMAX上映が実現。シリーズの監督・共同脚本を努めたピーター・ジャクソンによって4Kリマスターされた全3部作(日本語字幕版)を、IMAXの大スクリーンで楽しめる。『ロード・オブ・ザ・リング』3作品をおさらい1作目『ロード・オブ・ザ・リング』(4Kリマスター公開日:2022年9月16日)冒険の始まりを描いた作品。大いなる力を秘めた“指輪”を滅びの山へと運び、冥王サウロンの手に二度と渡らぬよう、その魔力を破壊する旅に出る主人公のフロド・バギンズ。道中で頼りになる仲間の勇者たちと出会う。2作目『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』(4Kリマスター公開日:2022年10月7日)アイゼンガルドのオルサンクの塔のサルマンと、モルドールのバラド=ドゥアの塔にいる冥王サウロンが手を結んだことで闇の勢力がより力を持つ。そんな中で、離ればなれとなった旅の仲間たちは三方に分かれたまま旅を続ける。・滅びの山を目指すフロドとサム。そんな彼らの後を怪しげな存在ゴラムが付け回す。・サルマンの手下に連れ去られたメリーとピピンは隙を見つけて逃げ出し、幻想的なファンゴルンの森でエント族の長老“木の髭”と出会う。・アラゴルン、レゴラス、ギムリ、ガンダルフは、サルマンが狙うローハンへと向かう。そこにはサルマンの呪いにかかったセオデン王がいた。『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』は、離れ離れとなってしまった旅の仲間たちそれぞれの戦いを描いた作品だ。3作目『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』(4Kリマスター公開日:2022年10月28日)中つ国の命運を分ける最終決戦を描いた完結編。“ひとつの指輪”を破壊する使命をフロドとサムは、ゴラムを道先案内に燃えさかる滅びの山を目指す。一方、アラゴルンたちは、ますます増大する冥王サウロンの勢力を前に、数では劣る味方の軍勢を率いて死闘を繰り広げていた。“指輪”を担う者が旅の目的を遂げることに、一縷の望みを託しながら。入場者プレゼント&復刻版パンフレット販売入場者プレゼント&復刻版パンフレット販売も要チェック。入場者プレゼントとして、IMAX上映を記念して制作された限定ビジュアルのミニポスターを数量限定で配付する。また、かつて劇場で販売していた当時のパンフレットをよみがえらせた、復刻版パンフレットを販売。日本劇場公開から20年の時を経て再び、当時のパンフレットをゲットすることができる。詳細映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ3部作 4Kリマスター IMAX上映『ロード・オブ・ザ・リング』 公開日:2022年9月16日(金)『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』 公開日:10月7日(金)『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』 公開日:10月28日(金)■入場者プレゼント(A3サイズミニポスター)配布開始日:・9月16日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング』・10月7日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔』・10月28日(金)~『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』※プレゼントは劇場により数に限りあり。※1人、1回の鑑賞につき1枚配布。■復刻版パンフレット販売開始日:9月16日(金)~販売場所:各上映劇場 ※一部上映劇場にて先行販売あり価格:1,000円※パンフレットは2002年発行時のものより、一部変更箇所あり。
2022年01月22日サンダンス映画祭が、アメリカ時間20日に開幕される。昨年に続き、パンデミックのため、ヴァーチャルでの開催。今回はリアルとヴァーチャルの二本立てを計画していたのだが、オミクロンによる感染拡大で、やむなくヴァーチャルのみに変更したもの。今年上映されるのは、長編、短編を含め、合計163本。近年、サンダンスは多様化に向けて真剣な努力を行っており、上映作品のうち50%は有色人種の監督、49%は女性の監督によるものだ。昨年、複数の賞を受賞した『コーダ あいのうた』も女性監督、『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』も黒人監督の作品だった。今年も期待作が多数。初日に上映される『When You Finish Saving the World』は、ジェシー・アイゼンバーグの監督デビュー作で、ジュリアン・ムーア、フィン・ウォルフハードが出演する。ほかには、日本を舞台にした『Blood』、エマ・トンプソンが主演する『Good Luck to You, Leo Grande』、レナ・ダナムが監督する『Sharp Stick』、レベッカ・ホール主演の「Resurrection」などがある。ダコタ・ジョンソンは「Cha Cha Real Smooth」と「Am I OK?」の2本に主演。ドキュメンタリーでは、コメディアンのエイミー・ポーラーが監督するルシル・ボールと夫についての『Luci and Desi』がある。現在、ニコール・キッドマンとハビエル・バルデムが主演する『愛すべき家族の秘密』が賞レースで健闘しているだけに、見比べたい作品だ。ほかにはダイアナ妃についての『The Princess』、複数の女性に対する性暴行容疑で逮捕されたビル・コスビーについての『We Need to Talk about Cosby』、エヴァ・ロンゴリアが監督する『La Guerra Civil』などがある。映画祭は30日まで。文=猿渡由紀
2022年01月20日