先月、口パクパフォーマンスで対戦相手と競う人気番組「リップ・シンク・バトル」に出演し、大絶賛を浴びたトム・ホランドが心境を語った。露出度の高いコスチュームにウィッグとメイクでリアーナになりきり、見事な口パクぶりとアクロバティックなダンスで「アンブレラ」を披露したトム。対戦相手で『スパイダーマン:ホームカミング』の共演者のゼンデイヤは、歌手・ダンサー・パフォーマーであることから、勝つためには何かおもしろいことにトライしなきゃと思い、女装することになったという。「僕にだって、ダンスのバックグラウンドはあるからね。子どもの頃“ビリー・エリオット”だったし。だから、おもしろいことと同時にダンスの要素も入れようと思ったんだ。本当にドキドキしたよ。おもしろいと思う人もいれば、怒る人もいるんじゃないかって」。トムは7年ほど前に、ミュージカル版「リトルダンサー」で主役のビリー・エリオットを演じた経験がある。結果として、大好評だったトムのパフォーマンス。「僕はあの瞬間、本物のリアーナだったね」とトムは自分の“なりきり”具合に満足し、「ただただラッキーだったよ!みんなが僕のユーモアを見て、受け入れてくれて。最高に楽しかった!」とふり返っている。(Hiromi Kaku)
2017年06月20日アメリカの人気番組「リップ・シンク・バトル」に『スパイダーマン:ホームカミング』のトム・ホランドが出演した。毎回2組のゲストが有名曲に合わせて“口パクバトル”を繰り広げ、そのクオリティの高さを競う「リップ・シンク・バトル」。今回は『スパイダーマン:ホームカミング』で共演しているトムとゼンデイヤがバトルを展開した。ゼンデイヤはブルーノ・マーズの「24K Magic」を披露。トムはスーツ姿でジーン・ケリーの「雨に唄えば」に合わせて華麗なタップダンスで会場を沸かせた。しかし、それだけではなかった。「雨に唄えば」の終わりに6人のダンサーと入れ替わるように舞台の奥に消えたトムは、リアーナの「Umbrella」の歌と共に再び舞台に登場。そのトムの姿がまさに「Umbrella」のMVのリアーナそのもので、ボブヘアのウィッグをかぶり、露出度が高いコスチュームで出てきたものだから、会場は驚きと興奮で大盛り上がり。見かけだけではなく、傘を使ったキレのあるダンスで魅了するトムに、対戦相手のゼンデイヤが「負けました」と言わんばかりに舞台に倒れこむシーンも。雨がザーザー降る舞台の上で、『スパイダーマン』さながらのアクロバティックな振り付けも難なく踊りこなしたトムだった。tomholland2013さん(@tomholland2013)がシェアした投稿 - 2017 5月 5 10:06午前 PDT(Hiromi Kaku)
2017年05月09日