シュア・ジャパンは、コンデンサ一型高遮音性イヤホンシステム「KSE1500」を発表した。価格はオープンプライス。同製品は、コンデンサ一型高遮音性イヤホンと、専用設計されたDACアンプにより構成されているイヤホンシステム。シンプルで軽量、かつエルゴノミックなデザインを採用したボディーに、シングルマイクロドライバ一を搭載したイヤホンは、高遮音性イヤホンに一般的には大きなステレオスピーカーシステムなどに使用されるコンデンサー技術を適用した初のモデルとなっている。電荷振動をマネージするバックプレートが生成する静電界に囲まれた低質量ダイヤフラムを搭載しており、高速かつ精確な過渡特性を備え、高い明瞭度とディテールに富んだサウンドを実現するとのこと。さらに、芯線の絶縁性に特に配慮されたカスタムデザインの付属ケーブルは、コンデンサーシステムに必要な低静電容量および高絶縁性を備え、Kevlarにより強化されたワイヤーフォームフィット機能なども搭載している。また、KSE1500のイヤホンシステム専用に設計されたアンプは、USB DAC/ADCおよびアナログのライン入力を搭載し、96kHz/24bitのハイレゾ音声を含むポータブルデジタルオーディオ(Mac、PC、iOS、Android)、アナログオーディオに対応。有機LEDカラーディスプレイ、専用DSPによる4バンドパラメトリックイコライザー、USB充電式電池なども備えている。使用時間はアナログバイパスイコライザーモード接続で最大10時間、USB入力アナログ入力(イコライザーモード)接続で最大7時間。
2015年10月28日ラディウスはW(ドブルベ)シリーズのイヤホン「ドブルベ ヌメロトロワ(No.3)」と「ドブルベ ヌメロキャトル(No.4)」を11月下旬に発売する。価格はオープンで、推定市場価格はヌメロトロワが32,000円前後、ヌメロキャトルが42,000円前後(税別)。ラディウスのドブルベシリーズは、DDM(Dual Diaphragm Matrix)方式のドライバーを採用するイヤホン。DDM方式は、2つの振動板を同軸上に配置するラディウス独自の技術だ。今回の2モデルは、いずれも高域用のセラミックピエゾ振動板と中低域用のダイナミック型ドライバーを組み合わせている。ダイナミック型ドライバーの素材は、ヌメロトロワはPET素材、ヌメロトロワはベリリウムコーティングを施した振動板を採用している。ケーブルはY型で長さは120cm。MMCXコネクタを採用する着脱式で、リケーブルも可能だ。いずれも、秋のヘッドフォン祭 2015のラディウスブースに出品されている。
2015年10月25日モダニティは10月23日、スウェーデンSudio(スーディオ)社のイヤホン「VASA(バーサ)」を発表した。発売は11月1日で、希望小売価格は税別9,800円。VASAは、ハウジングやリモコン部にゴールドパーツを使用したファッション性の高いイヤホン。製品名は16世紀のスウェーデン国王の名前に由来しており、同社のフラッグシップモデルとして展開するという。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備。国内ではiOSデバイス対応モデルのみ扱う予定だ。主な仕様は、ドライバー径が10.2mm、周波数特性が18Hz~23kHz、インピーダンスが32Ω、音圧感度が113dB、ケーブル長が1.27m、重量が22g。カラーはホワイト、ブラック、ブルー、ピンクの4色。付属品として4サイズ(SS/S/M/L)のシリコンイヤーチップ、スチールコードクリップ、本革ソフトキャリーケースなどを同梱する。
2015年10月23日シュア・ジャパンは10月22日、世界初となるコンデンサー型高遮音性イヤホンシステム「KSE1500」を発表した。発売は2015年末から2016年1月にかけての予定で、価格はオープン。推定市場価格は税別360,000円前後。同日、都内で製品発表会が開催されており、マイナビニュースでは追ってそのレポート記事を掲載する。KSE1500は、Shureが世界に先駆けて日本で発表した、コンデンサー型の高遮音性イヤホンと専用のハイレゾ対応ポータブルアンプを組み合わせたシステムだ。これまでコンデンサー型のヘッドホンは存在していたが、コンデンサー型のイヤホンが製品化されたのはKSE1500が世界初となる。KSE1500のイヤホンは、質量が極めて小さなダイヤフラム(振動板)1枚のシングルドライバー構成。音源との相関関係に優れ、高いクリア感と優れたディテール表現を提供する。再生周波数帯域は10Hz~50KHz、最大音圧レベルは113dB、質量は44g。ケーブルは小径丸型の形状で非着脱式。LEMOコネクターを採用している。KSE1500のポータブルアンプはDACチップ(シーラスロジック CS4272)を搭載しており、96KHz/24bitのハイレゾ音源再生に対応する。Micro-B型のUSB端子を備えており、iOSデバイスとはLightning接続、AndroidデバイスとはOTG接続、PCやMacとはUSB接続が可能だ。これら3種の接続ケーブルが標準で付属する。4バンドのパラメトリック・イコライザー機能を用意しており、本体前面の有機ELモニターを見ながら音質を調整できる。また、3.5mm端子からのアナログ入力にも対応している。S/N比は107dB。バッテリー駆動時間はデジタル接続時で最大7時間、アナログバイパスモードで最大10時間。きょう体素材はアルマイトで質量は182g。サイズはW59×H111×D21mm。
2015年10月22日タイムマシンは10月23日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を愛知県・名古屋市にオープンする。e☆イヤホン名古屋大須店の売場面積は約436平方メートル。オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホンなどを中心に取り扱い、中古品の買い取りや販売を2015年末までに開始する。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。接客スタッフとして、感情認識ロボット「Pepper」の導入を予定している。店内には「sportsイヤホンコーナー」を展開。コーナー内にはランニングマシーンを設置し、実際に走りながら製品を試聴できる。このほか、月替わりジャンルコーナーやカフェスペースなども設ける。オープンを記念し、10月23日には先着100名にイヤホンケースなどのノベルティを配布。また、Unique Melodyによるユニバーサルイヤホン「MACBETH(マクベス)」のゴールドフェイスプレートモデルを、全国のe☆イヤホン店舗で販売する。価格は税込70,000円。所在地は愛知県名古屋市中区大須3-30-60で、営業時間は11時から20時まで。e☆イヤホンはこれまで大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店、SHIBUYA TSUTAYA店をオープンしており、名古屋大須店は5店舗目となる。
2015年10月20日東芝は10月19日、10月23日~11月6日の期間、アクアシティお台場でアンドロイド「地平ジュンこ」を公開すると発表した。「地平ジュンこ」は、2014年に同社が開発したアンドロイド「地平アイこ」の2号機。独自開発の音声合成技術を活用し、日本語、英語、中国語を加えた3カ国語を話すことができる。身長は165cm、年齢は26歳、誕生日は6月1日で、名前の「ジュンこ」は誕生日が6月=Juneであることと、姉の「アイこ」(i)の次の「ジュンこ」(j)という意味があるという。同アンドロイドは12月にアクアシティお台場に開設予定の観光案内所に設置される予定で、今回の公開では12月の本格デビューに向けて3カ国語でのプレゼンテーションを行うとともに、アクアシティお台場のイベント情報や店舗案内、お台場周辺のイベント情報などを提供する。今後、2019年度中には観光客が話しかけた質問に3カ国語で回答できるように進化し、2020年の東京オリンピックに向け増加が見込まれる外国人観光客に対応する予定だ。
2015年10月19日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは14日、オンキヨーブランドのスポーツ用イヤホン「IE-S100CTI」「IE-S100」を発表した。発売は10月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は、マイク搭載リモコンが付いたIE-S100CTIが6,980円前後、リモコンなしのIE-S100が5,980円前後(いずれも税別)。IE-S100CTIとIE-S100は、シーメンスと共同開発した耳かけタイプのスポーツ用イヤホンだ。6mm径の小型ドライバーを採用。「アコースティック・レゾネーター(発泡共振体)」をきょう体に入れ、高域特性を高めている。イヤーピースは新形状で、耳穴だけでなく耳の上部にあるくぼみにもフィットする「トラガス・シールド」を採用している。防水性能はIPX5に準拠。主な仕様は、再生周波数帯域が20~20,000Hz、インピーダンスは16Ω、出力音圧レベルは97dB、最大入力は50mW、ケーブル長は1.2m、重量は3.5g。4サイズの新形状イヤーピース(XS/S/M/L)に加え、クリップ、キャリングポーチが付属する。
2015年10月15日Soul Electronicsは10月5日、SOULブランドのスポーツイヤホン「RUN FREE PRO」に、新色ファイヤーレッドを追加した。価格は税込10,800円。RUN FREE PROは、IPX4相当の防水性能を持つスポーツイヤホン。これまでストームブラック、エレクトリックブルーの2色を扱ってきたが、新たにファイヤーレッドを追加する。Bluetooth 4.0に対応し、コーデックはapt-Xもサポート。プレーヤーとの高速ペアリング機能を搭載している。また、フィット感を高める独自技術「イヤーロックシステム」を採用。装着中に激しい動きをしても外れにくいという。ケーブル長は575mmで、重量は17g。ケーブルにはマイク付きリモコンが付いている。
2015年10月05日ユニットコムは、絡みにくいフラットケーブルを採用したカナル型イヤホン「IE-007」を、パソコン工房の通販サイト内雑貨店「Nantena」にて発売した。カラーはブラック、ブルー、パープル、ブラウンの4色を用意。価格は990円(税込)。IE-007は、直径10mmのダイナミックドライバを搭載したカナル型イヤホン。ケーブルには、マイクと、マイク機能のオン/オフを切り替えられるコントローラーが付いている。主な仕様は、インタフェースが3.5mmステレオミニプラグ、出力音圧レベルが92dB±3dB、インピーダンスが16Ω±15%、再生周波数帯域が20~20,000Hz、ケーブル長が1.2m。本体の重量は17g。3サイズのイヤーピースが付属する。
2015年10月05日タイムマシンは10月1日、同社が運営するポータブルオーディオ専門店「e☆イヤホン」の新店舗を、SHIBUYA TSUTAYA3階にオープンした。渋谷スクランブル交差点に面した、スタバも入っているあのビルだ。売場面積は約83平方メートルで、オープン当初は新品のイヤホン、ヘッドホン、プレーヤーなどを中心に取り扱う。店内ではポータブルオーディオ製品の試聴が可能。商品購入にはTポイントサービスを利用できる。e☆イヤホン SHIBUYA TSUTAYA店の所在地は東京都渋谷区宇田川町21-6で、営業時間は12時から21時まで。e☆イヤホンは同店舗のほか、大阪日本橋本店、秋葉原店、秋葉原カスタムIEM専門店の3店舗が営業中だ。10月下旬には、名古屋大須店もオープンする。
2015年10月02日9月19日、株式会社ジュン(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐々木進)が、NIKE(ナイキ)の協力のもと、ファッションとスポーツの融合をコンセプトにした新業態「NERGY(ナージー)」の旗艦店を渋谷にオープン。どういった点が新しいかというと、巷に広がりつつある「アスレジャー(Athleisure)」に焦点を当てた点だ。「アスレジャー」とは、昨今、米国の女性たちを中心に人気が高まっている、街中やオフィスにおいても日常的にスポーツウェアを着用するスタイル。ナージーでは、そうしたスタイルを気軽に取り入れてもらうための様々なウェアを中心に、スポーティな身体作りに役立つドリンクやバー、スポーツの似合う健康的な肌を支えるスキンケアアイテムまで取り扱う。ターゲットは日本人の現代女性で、同店を利用することで、より多くの女性に、外見だけでなく内面まで輝いてもらうことを目標に掲げている。ちなみに、「ナージー」とは「エナジー」「シナジー」の頭文字を除いた造語。「来店することで、ポジティブな要素が複数重なったような大きな効果を感じてもらいたい」との思いを込めた。オープンを翌々日に控えた9月17日、同店で開かれた内覧会で挨拶した佐々木社長は、「スポーツ好きにも初心者にも身近に感じてもらえるよう、シンプルだけど無機質になりすぎない内装にしつらえ、取り扱うアイテムは使い心地や着心地にもこだわって選んだ」とコメント。特に、運動時に着用するものに関しては、汗の渇きが速く、洗濯もしやすいポリエステル100%のものを多くそろえた。また、自身も週に2度は身体を動かしていると言い、「出社前に走ったりジムに立ち寄ったりしているが、運動するようになってから脳にたくさん酸素が取り込まれるようになったからか、仕事へのモチベーションもアップした」と明かした。内覧会には、モデルの道端アンジェリカと観月あこも登場。実際にナージーで販売されるウェアを着用した2人は「ビビッドな色で気分があがる」(道端)、「これなら着用したまま違和感なく街を歩けそう」(観月)とご満悦。さらに道端は「今日は店に来た瞬間から買い物したい気持ちを抑えるのが大変だった」と興奮気味に語り、「普段、代々木公園で運動することも多いから、今度から気軽に立ち寄りたい」と笑顔を見せた。ナージーでは、オープンを記念して、「NIKEスポーツブラ+NIKEスポーツタイツ+ナージー。オリジナルロゴパーカー」がセットになったスターターキットを販売。同キット購入者は、ナージー渋谷店地下1階にある「NIKE+TOKYO STUDIO」にて提供されている様々なトレーニングに優先的に参加できる。また、11月19日には、ナージー第2号店となる総面積110坪の大型ストアをららぽーとEXPOCITYにオープンする予定だ。
2015年09月21日ドスパラは18日、hoomiaのハイブリッド型イヤホン「DN-13179」を、同社直営の「上海問屋」にて販売開始した。価格は9,499円(税込)。DN-13179は、BAドライバーとダイナミックドライバーを搭載したハイブリッド型のイヤホン。ケーブルは平型で、マイク付きリモコンを装備している。主な仕様は、周波数特性が10Hz~40kHz、インピーダンスが20Ω、感度が100dB、プラグが3.5mmステレオミニ、ケーブル長が1.2m、重量が16g。専用ケースのほか、3サイズ(S/M/L)のシリコンイヤーピースと1サイズのウレタンイヤーピースが付属する。
2015年09月18日オンキヨー&パイオニアイノベーションズは17日、パイオニアブランドの「BASS HEAD」シリーズから、スポーツイヤホン「SE-E711T」を発表した。発売は9月下旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別2,480円。SE-E711Tは、太さ2.5mmのデュアラブルケーブルを採用したスポーツイヤホン。ケーブルにはマイク付きリモコンを備えており、ハンズフリー通話が可能だ。また、新設計のイヤーハンガーを採用しており、激しい動きをしても外れにくい。ドライバーユニットは10mm径で、強磁力希土類マグネットを備えた低音重視のもの。主な仕様は、周波数特性が8~22,000Hz、インピーダンスが32Ω、出力音圧レベルが106dB、最大入力が100mW、プラグが3.5mmステレオミニ。IPX2相当の防水性能を持つ。ケーブル長は1.2mで、重量は10.5g。カラーはレッド、ホワイト、イエローの3色だ。3サイズ(S/M/L)のイヤーチップが付属する。
2015年09月17日ソニーは、ヘッドホン「h.ear on」、対応イヤホン「h.ear in」、ノイズキャンセリング対応イヤホン「h.ear in NC」を10月10日に発売する。いずれもハイレゾ音源の再生に対応する。推定市場価格は、h.ear onが22,000円前後、h.ear inが11,000円前後、h.ear in NCが21,000円前後(いずれも税別)。h.earシリーズは、シンプルな単色デザインを採用した新プロダクト。カラーバリエーションはチャコールブラック、ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエローをそろえる。h.earシリーズは、ベルリン時間の9月2日に家電見本市「IFA2015」にて初公開されたが、このたび日本国内での発売概要が明らかになった。○h.ear onh.ear on(型番:MDR-100A)は40mm径のドーム型ドライバーを搭載した密閉型ヘッドホン。ボイスコイルに高感度を実現するCCAWを採用。振動板のドーム部分にはチタンコーティングを施し、不要な振動を抑える。ケーブルは着脱式で、折りたたみ機構を備える。ヘッドホン部の主な仕様は、インピーダンスが24Ω(1kHz)、周波数特性が5~60,000Hz、音圧感度が103dB/mW、最大入力が1,500mW。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。○h.ear inh.ear in(型番:MDR-EX750AP)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したインイヤーイヤホン。マグネットを振動板の外側に配置することで、小型ながら高感度を実現する。ケーブルには1ボタン式のマイク付きリモコンを備える。ケーブル長は約1.2m、重量が約5g。イヤホン部の主な仕様は、インピーダンスが16Ω(1kHz)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が105dB/mW、最大入力が100mW。マイク部の有効周波数帯域は20~20,000Hz。本体重量が約220g(ケーブル含まず)。イヤーピース(SS/S/M/L)や約1.2mのステレオミニケーブルなどが付属する。また、リモコンなしのモデル(型番:MDR-EX750)も同時に発売する。こちらのカラーはチャコールブラックのみ。推定市場価格は10,000円前後。○h.ear in NCh.ear in NC(型番:MDR-EX750NA)は、9mm径のドーム型ドライバーを採用したデジタルノイズキャンセリングイヤホン。ソニーによると、ハイレゾ対応のデジタルノイズキャンセリングイヤホンは、世界初だという。ハウジングに備えた2基のマイクで騒音を感知する「デュアルノイズセンサー機能」に加えて、周囲の騒音を常に分析し最も効果的なノイズキャンセリングモードを自動選択する「フルオートAIノイズキャンセリング機能」も備える。ケーブルにはリモコンとコントロールボックスを装備。ノイズキャンセル機能に用いる電源は内蔵のリチウムイオン電池で、フル充電後は約16時間の連続使用が可能。主な仕様は、インピーダンスが32Ω(1kHz、ノイズキャンセリング時)、16Ω(1kHz、ノイズキャンセリングオフ時)、周波数特性が5~40,000Hz、音圧感度が150dB/mW、ケーブル長が約1.5m、重量が約27g。イヤーピース(SS/S/M/L)やクリップなどが付属する。
2015年09月08日ボーズは9月4日、小型ハウジングを採用したイヤホン「SoundTrue Ultra in-ear headphones」を発表した。発売は9月18日で、希望小売価格は17,000円(税別)。SoundTrue Ultra in-ear headphonesは、ボーズがこれまでリリースしてきたイヤホンのなかで最も小さいイヤホン。新開発の小型ドライバーと密閉型ハウジングを組み合わせることで、重低音から高域まで安定したサウンドを再生する。イヤーチップには、円錐型で高い遮音性と優れた装着感を両立する「StayHear Ultra」チップを採用。ケーブルは分岐部をT字型にすることで、タッチノイズを抑制。加えて、汗や水しぶきに耐える防滴性能を持つため、エクササイズ時の利用にも向いている。スマートフォン対応リモコンを搭載したモデルとApple製品対応リモコンを搭載したモデルの2タイプを用意する。リモコンにはマイクを装備し、ハンズフリー通話に対応。カラーは、スマートフォン対応モデルがチャコール1色、Apple製品対応モデルはチャコールとフロストの2色。主な仕様は、プラグが3.5mm径の4極ミニプラグ、ケーブル長が115cm、重量が18g。本体に、3サイズ(S/M/L)のStayHear Ultraチップ、専用キャリングケース、コードクリップが付属する。専用キャリングケースは、本体のカラーに合わせてチャコールとフロストの2色を用意する。
2015年09月04日アユートは9月4日、シンガポールのイヤホンブランド「DITA」の密閉型イヤホン「Answer Truth サテンブラック」を発売した。価格はオープン。「アキハバラe市場」での直販価格は税込108,800円だ。Answer Truth サテンブラックは、5月に発表された密閉型イヤホン。Answer Truthのマットゴールドモデルはすでに発売されているが、このたびサテンブラックも発売。アルミ素材のハウジング、Van den Hul社のカスタムメイドケーブル「The Truth」などの採用によって純度の高いサウンドを実現するという。
2015年09月04日●「優等生」で縮こまっていた演技高橋メアリージュンが、朝ドラ『純と愛』で鮮烈女優デビューを果たしてから3年。『るろうに剣心』、『闇金ウシジマくん Part2』などの人気シリーズ映画のほか、今年に入っても『リアル鬼ごっこ』や『ヒロイン失格』、1月期の連続ドラマ『残念な夫。』(フジテレビ系)など出演作が続き、順調に女優としての足場を固めている。役柄も遊女、借金取り、アンドロイド、OL、専業主婦と幅広い。9月4日に公開される『映画 みんな! エスパーだよ!』で演じるセクシー美人教師・ポルナレフ愛子役は原作にはないオリジナルキャラクターだが、園子温監督から現場で具体的な指示がなかったことからも、すでに女優として信頼を得ているといえるのではないか。こうして3年間の実績を振り返ると順風満帆のようだが、実情を聞くとそうとも言い切れなくなる。モデルから女優への苦労を伴った転身の末、『るろうに剣心』撮影時は大役と向き合いながら難病との闘いも強いられた。その不撓不屈の精神はどこで養われたのか? そのヒントは今年7月のイベントで発した「お涙頂戴系とか絶対にやらないと決めていた」という言葉にあった。――今回演じられたポルナレフ愛子役は、原作に登場しないオリジナルキャラクターでしたね。教師ですが、ほかの登場人物と同じように”セクシー”を求められる役でした。物語の鍵となる役で、”教祖さま”をイメージしました。エロスではなく、純粋に愛を求めているような情熱的な人物と捉えて。だから、身ぶり手ぶりが割りとオーバーで、生徒や周りの人にも魔法をかけているように話しています。園監督からは何も言われていなかったので、自由にやらせていただきました。――園監督作品は『リアル鬼ごっこ』に続いて2作目。前作は短命で登場シーンも少ないキャラクターでしたが、監督の演出で違いはありましたか。どちらも具体的な指示はいただいてなかったので、それはプレッシャーでした。私がどのように表現するのかを試されているというか。違いといえば『リアル鬼ごっこ』は撮影が1時間ぐらいだったこと。現場では一切言葉を交わすことなく「スタート!」「カット!」の声しか聞かなかったので、本当に怖い方なんだろうなと思って緊張してしまいました(笑)。でも撮影が終わって私のところまで来て、目も合わさずに「すごく良かったよ」と声をかけてくださって。すぐに去って行かれましたが(笑)、クールで優しい方というのが伝わりました。何も言われなかったのは今回も同じで、最初のシーンを終えて「大丈夫かな…」とドキドキしていたら、その時も私のところに来て「大人の色気が出てすごくいい感じ」と声をかえてくださったので安心したと同時に、その後の撮影も不安なく臨むことができました。―― 一番印象的だったのがウインクでした。ありがとうございます。実はウインクをすることは決まっていなくて、台本には「うなずいてニコッと笑う」と書いてありました。やっぱり長年モデルを経験していると、”モデルスマイル”が染み付いてしまっているので、「ニコッと笑う」では”モデルスマイル”になってしまいます。そこを”外す”意味でのウインク。園監督にも相談せずにやってみたら、特に何も言われなくて不安だったんですけど、映像で使われていたのでうれしかったです。――そういうお話を聞くと、演技をはじめた頃と比べて余裕を持って臨めているのではないかと想像しますが、いかがですか。全然余裕ありません(笑)。でも、確かに最初の頃は言われた通りにやるだけでした。もちろん今でもそういう自分を自覚することはありますが、現場での駆け引きや、もっと自分を出していこうとする姿勢は徐々にできるようになっていると思います。洋画のメイキングを見た時、皆さんすごく自由にやられていたんですよね。大胆に自由に。挑んで失敗したら使われないだけなんだから、いろいろ試して行こうと思うようになりました。――7月25日付のブログに「もっと自由に大胆に生きていきたい」と書かれていたのは、そういうことですね。そうです。縮こまっていた自分に気づきました。「優等生」できっちりやろうとして、ある先輩から「監督に言われたことだけやってるでしょ。いいんだよ、もっと自由にやって」と言われたことがあったんです。今から3年前、演技をはじめた頃のことです。ただ、そんな自分に気づいている今でも、現場で挑戦するたびにためらってしまいますし、「やらなきゃ! よし!」と毎回気合を入れています(笑)。――最近では妹のユウさんもバラエティなどでよくお見かけします。今年7月1日に行われた「第3回ベストエンゲージメント2015」表彰式では、姉妹で出席されました。今でも一緒に暮らしていらっしゃる2人ですが、ユウさんが読み上げた手紙に涙する場面がありました。そうですね(笑)。●妹・ユウの手紙は「必死に耐えた」――『るろうに剣心』の取材でも、難病である潰瘍性大腸炎との闘いだったお話をうかがいましたが、身内であるユウさんの「目の焦点も合わないまま、ベッドに倒れこんでいた」という言葉からも壮絶な日々だったことがよく分かりました。その不屈の精神はどこで培われたんだろうとブログを読んでいたら……小学校2年生からはじめたバレーボールが相当スパルタだったと書いてありました。関係ありそうですか。とってもスパルタでした。詳しく話すと今の時代だったら問題になりそうなくらい(笑)。最初にはじめたきっかけは同じクラスの友だちに「遊びに来てみたら?」と誘われて、遊びに行っているうちに気づいたら入団していました。特にバレーボールに興味があったわけでもなく、「学校終わりに遊びに行く場所」という感覚で。スパルタの実態を知ったのは、入団した後のことです(笑)。――それでも中学3年生まで続けたそうですね。バレーボールの楽しさに気づくことができたからです。あとは習慣になっていたので、「辞めたら悔しい」という思いが強かったんだと思います。でも、「辞めたい」と思ったことは何十回もあって(笑)。小学校4年生の時、辞めると決めて、練習に行かずに家にいたら、監督が家まで来たことがありました。両親も含めて話し合うことになって、いつも厳しい監督が優しく「メアがおらんと試合にならへん」「体育館で待ってるし良かったら来てや」と説得してくださいました。ズルいですよね(笑)。その後、両親にも説得されたので「分かった…続けてみるわ…」みたいな感じで渋々でしたけど(笑)、続けることにしました。当時長かった髪をバッサリ切ってショートヘアにして体育館に行ったら、いつもは厳しい監督が笑顔で待っていてくれました。「髪切ったんか!」と大喜び(笑)。その日は練習試合だったので相手チームもいたんですが、監督は私の頭を触りながら「見てみい! このベッピン!」って(笑)。すぐに試合に出してくれて、アタックを決めた時に「そうやメア! お前がおらな、試合にならへんわ!」と言ってくれた時は本当に感動して、続けていこうと決意しました。その後もまた厳しいトレーニングが待っているわけですが、監督のそういう一面を知ることができましたし、自分がいることで喜んでくれるのであればがんばって続けていこうと思いました。先ほど「不屈の精神」とありましたが、監督から学んだのは「あきらめないこと」と「続けることの大切さ」です。――ブログにも書いてありましたが「『疲れた』と言わない父」も精神的な影響に関係ありそうですね。本当に一度も「疲れた」と聞いたことないんです。すごいですよね。経済的に厳しい時もありましたが、子どもたちには絶対に弱い部分を見せない人でした。バレーボールの監督もそうですけど、父からの影響も大きいと思います。私は人前で弱音を吐きたくないですし、涙も見せたくないのでやっぱり似ているんでしょうね。悩みごとも人にあまり相談せずに、解決してから話すことが多いみたいです。最近友だちにも言われました。――すごくその言葉に納得してしまいました。「第3回ベストエンゲージメント2015」の表彰式で、ユウさんの手紙に涙を流してしまった時に「お涙頂戴系とか絶対にやらないと決めていた」とおっしゃっていました。そうです(笑)。妹が手紙を読むわけですから、状況的に見ても泣きそうなシチュエーションですよね。わざと泣いてると思われるのも嫌ですし……。だから、涙があふれないように必死で耐えてたんですよ! でも、妹の思いが伝わったからこそ出た涙なので、しょうがないなと思います(笑)。■妹・ユウが姉・メアリージュンに送った手紙お姉ちゃんへお姉ちゃん、いつも一番近くで時に厳しく、時に優しく接してくれてありがとう。私にとっての一番のライバルであり、そして親友でいてくれてありがとう。今だからこう言えるけど、実は少し前までは素直にこう思えなかった自分がいました。テレビや人に紹介されるたびに「高橋メアリージュンの妹」と言われることが嫌だった時期もありました。「ああ、またや…また比べられた」「こんなに比べられるんだったら、もうお姉ちゃんから離れたい」と思ったりもしていました。そんな時にお姉ちゃんが「潰瘍性大腸炎」と診断された。ご飯も食べられないほどの症状と映画の撮影というハードスケジュールが重なって、お姉ちゃんの体調はどんどん悪化して、見る見る痩せていったよな? 撮影から家に帰ってきても目の焦点も合わないまま、ベッドに倒れこんでいたお姉ちゃん。そしてまた数時間後には這うように起きて、撮影に向かっていたね。そんなお姉ちゃんを見て、私はものすごく自分のことを責めました。お姉ちゃんと比べられたくなくて、お姉ちゃんから離れたいと考えていた自分がすごく小さくて、情けなくて。ごめんなさい。お姉ちゃんから離れたいなんて嘘です。「比べられても何をされてもいいから、お姉ちゃんと離れ離れにしんといてください」って何度も何度も神様に祈っていました。そして、心の底から変わりたいと思っていました。それでもお姉ちゃんは一切弱音を吐かなかったよね。本当はものすごくつらかったと思う。あの時もっと頼ってもらえるように、もっともっと声を掛ければよかった。それでもお姉ちゃんは強い心で回復していきました。今では一緒においしいご飯を、大好きなお肉を食べられる。「お腹いっぱい!」とか「おいしかった!」とか満足気に言うお姉ちゃんの顔を見るのが実はめちゃくちゃうれしいです。今は胸を張って、「私が高橋メアリージュンの妹です」と言えるよ? もちろん、自立もしなあかんけど、それでもお姉ちゃんは私にとって心から尊敬する女性、女優であり、たった一人の自慢のお姉ちゃんです。これからも末永く、お互いがいつかお嫁さんになってもずっと親友でいてください。いつもありがとう。愛しています。ユウより■プロフィール高橋メアリージュン1987年11月8日生まれ。滋賀県出身。2004年からファッション誌『CanCam』(小学館)の専属モデルとして活躍。2012年に同誌を卒業し、同年のNHK連続テレビ小説『純と愛』の狩野マリヤ役に抜てきされ、女優デビュー。昨年から今年にかけて『闇金ウシジマくん Part2』、『るろうに剣心 京都大火編 / 伝説の最期編』、『キカイダー REBOOT』、『リアル鬼ごっこ』、『ヒロイン失格』(2015年9月14日公開)などの映画に出演。今年1月期のフジテレビ系ドラマ『残念な夫。』にレギュラー出演した。
2015年09月03日ロジクールは8月29日、Ultimate Earsの正式販売代理店「e☆イヤホン」において、3Dスキャナを使用したカスタムインイヤモニター(以下、カスタムIEM)の耳型採取サービスを開始した。これまでカスタムIEMの耳型は、耳鼻科などでシリコン樹脂を耳に入れて採取していたが、今回、米UNITED SCIENCE社の3Dスキャナを使用したインプレッション採取を採用。従来は約30分かかっていた耳型採取時間を、約10分に短縮できるようになった。また、3Dデータは工場に直接送付できるため、耳型の納期も短縮。シリコン樹脂を耳に入れて採取したサンプルを工場に輸送する場合は、納品まで1週間から10日ほどかかっていたが、24時間から48時間ほどで納品できるようになった。
2015年09月01日アユートは28日、aiutoブランドからイヤホンの耳かけを安定させる「EARPHONE HOOK」を発売した。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込1,080円。EARPHONE HOOKは、本体内部にイヤホンケーブルを通して取り付けるフック。素材にはゴムを採用しており、長時間使用しても耳が痛くなりにくい。重量は約1.9×2g。このほか、内部の粘着性パッドにmicroSDカードやSIMカードを貼り付けて収納するケース「Mobile Card Safer」を同時発売。ケースには8枚までのmicroSDカードを収納できる。直販サイト「アキハバラe市場」での価格は税込300円。
2015年08月28日フォーカルポイントは8月21日、米JayBird社のスポーツ向けBluetoothイヤホン「X2」を国内発売した。価格はオープンで、直販価格は22,200円(税別)。X2は、2013年5月にリリースした「BlueBuds X」の後継モデルだ。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルはHFP/HSP/A2DP/AVRCP。従来モデル同様、独自の音声コーデック「SHIFT」を採用。SIFTはSBCをカスタマイズしたものであり、プレーヤー側に特別な設定は不要だ。イヤーチップは通常のシリコンタイプに加えて、X2のために特別にデザインされたComply製のチップが付属。高いノイズアイソレーション能力とフィット感を実現する。サイズはいずれもS/M/Lの3種類だ。内蔵バッテリーによる再生時間は最長約8時間。サイズは約W22×D13×H29mm、質量は約13.8g。iPhoneやAndroid端末で使えるマイク付きリモコンも備えている。
2015年08月21日ミックスウェーブは、米Campfire Audioのダイナミック型イヤホン「LYRA(レイラ)」を8月21日に発売する。価格はオープンで、推定市場価格は92,500円前後(税別)。LYRAは、高密度セラミックきょう体を採用したイヤホン。きょう体はジルコニアの粉末を射出成型した後、約1400度の高温で焼き上げて成形している。ドライバーはφ8.5mmのダイナミック型で、振動板にはベリリウム、ボイスコイルには日本製のCCAW(銅クラッドアルミ線)を使用。厳選したパーツを組み合わせることで、広い周波数帯域を実現している。再生周波数帯域は8Hz~28kHzで、インピーダンスは17Ω(1kHz)。感度は110dB(1V、1kHz)で、THDは0.5%未満となっている。イヤホンケーブルは着脱式で、コネクタはMMCXを採用。付属品として、ALO Audio製の「Tinsel Earphone Cable」を同梱する。ケーブル長は約145cm。
2015年08月20日シュア・ジャパンは17日、同社公式Facebookページのオープンを記念し、イヤホン「SE535 Special Edition」などをプレゼントする「Shureファンになろう キャンペーン!」を開始した。キャンペーン実施期間は9月6日まで。今回プレゼントされるのは、イヤホン「SE535 Special Edition」、ヘッドホン「SRH1540」、ギターペダルワイヤレスシステム「GLXD16」、ボーカルマイク「BETA 58A」の4製品。希望の製品名とその理由を、シュア・ジャパン公式Facebookのキャンペーン告知投稿にコメントすると応募できる。コメントは1製品につき1回まで。8月19日12時現在、同社の公式Facebookページには230件を超えるコメントが寄せられている。また、キャンペーン告知投稿に「いいね!」したユーザーの中から抽選で10名に、Shureオリジナルタオルを進呈する。キャンペーンの当選者発表は9月14日。
2015年08月19日アユートは8月18日、Astell&Kernブランドのテスラテクノロジー採用イヤホン「AK T8iE」を発表した。発売日と価格は未定。同製品は、9月にドイツ・ベルリンで行われる家電見本市「IFA 2015」で公開される。AK T8iEは、Astell&Kernとbeyerdynamicのコラボレーションモデルで、2015年1月に発表したヘッドホン「AKT5p」に続く製品となる。ドイツにあるbeyerdynamicの本社にて、手作業で設計・開発され、独自の「テスラテクノロジー」を採用する。テスラテクノロジーは、ドライバーに1テスラ(10,000ガウス)以上の磁束密度を持つリング型マグネットを使用することで、音の効率と解像度を高めるもの。テスラテクノロジーは、これまでヘッドホンにのみ採用されてきたが、小型化に成功したことで、今回AK T8iEに採用された。ハウジングの素材にはクロム合金を使用。ケーブルは着脱式で、φ3.5mmステレオミニプラグ仕様のアンバランスケーブルと、φ2.5mm4極プラグ仕様のバランスケーブルが付属する。ケーブルには、耐久性の高いケブラー素材が採用されている。イヤーチップは、シリコン製のものを5サイズと、Complyチップを3サイズ用意している。
2015年08月18日日立マクセルは8月6日、「+FiT」シリーズの新モデルとして、重低音の再生を強化したカナル型イヤホン「BASS」(MXH-CB200)を発表した。発売は8月25日。価格はオープンで、推定市場価格は税別1,980円前後だ。MXH-CB200は、重低音の再生に強い、直径9mmの新開発ドライバーを搭載したカナル型イヤホン。スリット型のバスポート構造によって、ドライバーの振動効率を高め、キレのある低音再生を実現したとする。耳の奥まで届く「ロングポート」を採用したことにより、迫力のある音をダイレクトに楽しめるという。なめらかなカーブで、耳にフィットしやすい形状を採用する。再生周波数帯域は20Hz~20kHz、最大入力は50mW、インピーダンスは16Ω、音圧感度は106dB/mW。プラグは3.5mmステレオミニ(L型、金メッキ)、コードの長さは120cm、コードを含む重量は約13g。銀イオンを練り込んだ抗菌イヤーピース(SS / S / M / L)が付属する。カラーはブラック、ホワイト、ブルー、ピンク、ライトピンク、レッド×ブラックの6色だ。
2015年08月07日GNネットコムジャパンは8月6日、都内で開催された記者発表会において、「Jabra」ブランドのスポーツ向けイヤホン「JABRA SPORT COACH WIRELESS」(以下、COACH)を発表した。発売は8月7日。価格はオープンで、推定市場価格は税別24,800円。COACHは、Track Fit モーションセンサーを搭載したBluetooth 4.0対応イヤホン。2014年に発売されたスポーツイヤホン「JABRA SPORTS PULSE WIRELESS」がアウトドア・ランニング向けであったのに対し、COACHはインドア・ジムワーク用プロダクトとして位置付けられている。イヤホンはトレーニング時の装着を考慮し、耐衝撃・防塵・防滴構造を採用した。本体サイズはW21×D32×H18mm、重量は16gで、左右のユニットをつなぐケーブルの長さは60cm、バッテリー駆動時間は約5.5時間となっている。○トレーニングの「プレイリスト」を作るCOACHの大きな特徴は、スマートフォン向けアプリと連動した「クロストレーニング」に最適化されていることだ。COACHの対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP、AVRCP。スマートフォンとはNFCによるペアリングも可能だ。クロストレーニングとは、複数のエクササイズを組み合わせて身体を鍛えるトレーニング方法。連動アプリ「Jabra Sport Life」では、プリインストールされた5種類のトレーニングメニューを利用できるほか、オリジナルメニューも作れる。オリジナルメニュー作成画面では、屋内での筋力トレーニングを中心に50種類以上のエクササイズを用意しており、取り入れたいエクササイズを音楽のプレイリストを作るような感覚で組み合わせていく。各エクササイズの実施回数や秒数も設定可能だ。トレーニング中は、各エクササイズのノルマや開始の合図を知らせる音声ガイダンスが流れ、耳もとのCOACHから流れてくる。プラン通りにトレーニングが実行されているかを、スマートフォン画面を見ずに確認できるわけだ。そのほか、イヤホンに搭載されたモーションセンサーにより、ペース、歩数、ケーデンス、カロリー消費量、走破距離、トレーニング時間、走行ルート(屋外のみ)が測定可能。実行したトレーニングの内容を数字で管理する。また、スポーツアプリ「endomondo」「Runkeeper」「STRAVA」「MapMyFitness」「runtastic」とのデータ共有が行える。Jabra Sport Lifeの対応OSはiOS 7.0以降、Android 4.0.3以降。○音声ガイダンスも音楽も聴こえるもう1つの専用アプリ「Jabra Sound」は、「Jabra Sport Life」と連携して音楽を再生するアプリだ。Dolbyのサウンド技術に対応しており、Jabra Sport Lifeによる音声コーチングを受けながら、臨場感のある音楽を楽しめる。対応OSはiOS 6.1以降、Android 2.3以降。○クロストレーニング実演発表会の終盤では、フィットネスクラブ「GOLD’S GYM」所属の佐藤貴規氏が、実際にCOACHとJabra Sport Lifeを使用したトレーニングのデモンストレーションを披露。音声ガイダンスが指示するエクササイズを軽やかにこなす姿に、会場からは拍手が起こった。
2015年08月06日女優の高橋メアリージュンらが3日、都内で行われた映画『みんな!エスパーだよ!』(9月4日公開)の完成披露試写会に出席し、上映前に舞台あいさつを行った。この日は本作でメガホンを取った園子温監督をはじめ、劇中衣装で主要キャスト(染谷将太、真野恵里菜、池田エライザ、マキタスポーツ、深水元基、柾木玲弥、高橋メアリージュン、神楽坂恵)が集結。高橋が演じるのは、主人公・嘉郎(染谷)の高校に赴任してきたセクシー美人英語教師・ポルナレフ愛子役で、劇中ではボディラインが際立つ服装で、生徒をはじめ周囲の男性陣を虜にする。その衣装に身を包んで登壇した高橋は、観客を前に「どんなキャラクターかは見たら分かりますので」と控えめながらも色っぽくアピール。それぞれが撮影中に「ギリギリまで頑張ったこと」を振り返る中、高橋は「今日も着ていますが、際どい衣装をいくつか着させていただきました。今までになかったので…」と露出度の高い衣装に触れた。司会のテレビ東京・松丸友紀アナに衣装の感想を求められたマキタスポーツは「メアリーさんは美しい」と褒める一方、競輪の新田康仁選手と結婚した松丸アナを「旦那さんと性生活がすごいでしょ? 競輪選手ってすごいんですって?」と下ネタでイジって会場の笑いを誘っていた。本作は、漫画家・若杉公徳の同名漫画を原作に、2013年4月よりテレビ東京で連続ドラマ化された『みんな!エスパーだよ!』の劇場版。映画では、主人公・鴨川嘉郎らエスパーたちが能力に目覚めた理由が明らかになるとともに、チームエスパーが迫りくる世界危機に立ち向かう姿が妄想混じりで描かれる。
2015年08月03日アユートは7月31日、米MASTER & DYNAMICのヘッドホン「MH40」「MH30」とイヤホン「ME03」「ME01」を、8月7日に国内発売すると発表した。価格はいずれもオープン。直販サイト「アキハバラe市場」での販売価格は、MH40が55,500円、MH30が44,400円、ME03が22,200円、ME01が18,800円(すべて税込)。MASTER & DYNAMICは、ニューヨークを本拠とするヘッドホン・イヤホンブランド。「MH40」「MH30」「ME03」「ME01」の国内発売日は、4月の発表当初「近日」とされていたが、このたび正式に決定した。なお、今回取り扱いを開始するのは全モデルともブラックのみで、その他カラーの発売日は追ってアナウンスされる。MH40は、φ45mmのネオジウムドライバーを採用するアラウンドイヤータイプの密閉型ヘッドホン。イヤーカップには剛性の高いアルミ素材を採用しており、振動を抑制する。カラーはBLACK/BLACK、GUNMETAL/BLACK、SILVER/BROWNの3種類。MH30は、φ40mmネオジウムドライバーを採用したオンイヤータイプの密閉型ヘッドホン。折りたたみ機構を備える。素材は、イヤーカップにアルミ、ヘッドバンドとイヤーカップの表面にヘビーグレイン・カウハイド、ヘッドバンドの裏側とイヤーパッドにラムスキンを使用している。カラーはBLACK/BLACK、GUNMETAL/BLACK、SILVER/BROWNの3種類。ME03とME01は、φ8mmのネオジウムドライバーを搭載したダイナミック型イヤホン。ハウジングはアルミ製だ。両製品は同じドライバーユニットを使用しているが、それぞれ異なるサウンドチューニングが施されている。カラーはBLACK、GUNMETALの2種類。
2015年07月31日サエクコマースは、スウェーデンJENVING社のケーブルブランド「SUPRA」のイヤホン「NiTRO(ナイトロ)」を7月末より国内販売する。価格はオープンで、推定市場価格は15,000円前後(税別)。SUPRAは欧州最大の生産量を持つというケーブルブランド。NiTROは、そのケーブル設計のノウハウを取り入れたイヤホンだ。オリジナルのφ9mmドライバーは、マグネットに磁束密度の高いネオジウムを採用。歪を抑え、力強い低域と整えられた中域、滑らかな広域再生を実現しているという。ハウジングはチタンとアルミ、カーボンを組み合わせたハイブリッド構造だ。ケーブルは導体に7N(純度99.99999%)の銅を使用。外装はケブラー繊維で、強度向上とタッチノイズ低減を図っている。形状はからみを抑えるフラットスタイルを採用。長さは1.2m。マイク付きマルチコントローラーはiOS/Android/Windowsに対応する。周波数特性は16Hz~22kHzで、インピーダンスは16Ω。イヤーチップは、シリコンタイプがXS/S/M/Lの4サイズ、トリプルフランジタイプと低反発タイプがそれぞれ1サイズ付属する。カラーはブラックとホワイトの2色。なお、NiTROに使用されているチタンやアルミ、カーボン、ケブラー繊維などの素材は、スウェーデン空軍が認めるマテリアルサプライヤーから供給を受けている。
2015年07月28日完実電気は23日、SOL REPUBLIC(ソル・リパブリック)のBluetoothイヤホン「SHADOW WIRELESS」を発売した。価格はオープンで、同社オンラインストアでの直販価格は税込11,966円。SHADOW WIRELESSは、首の外形、重力の流れ、解剖学などを研究し、装着感を追求したBluetoothイヤホン。apt-Xコーデックに対応する。ネックバンドに、スマートフォンでのワイヤレス通話や音量などを操作するマイク付き3ボタンリモコンを搭載。マルチポイント接続が可能で、2台のデバイスに同時にペアリングできる。主な仕様は連続再生時間が8時間、ケーブル長が約1.3m、重量が約30g。カラーはブラックとグレーの2色。
2015年07月28日ファイナルオーディオデザインは8月1日、東京・秋葉原のヨドバシカメラ・マルチメディアAkiba店で、イヤホン組み立て教室「自作イヤホンで音のチューニングを楽しもう!~イヤホン組立体験~」を開催する。参加費は12,800円(税込)。ファイナルオーディオデザイン恒例のイヤホン組み立てイベント。今回組み立てるイヤホンは、φ8.5mmのダイナミック型ドライバと、リケーブル可能なMMCX端子を搭載したモデル。ハウジングはステンレス削り出しで、組み立て後も開閉が可能なネジ式となっている。イヤホンにはチューニングの幅が広がる低音可変システムを採用している。イベントは1回50分間で、10時を初回として5回開催する。各回とも先着6名まで参加可能。申込受付は当日、会場にて9時30分から開始する。なお、MMCXタイプのケーブルは別売。詳細は、イベントWebサイトを参照のこと。
2015年07月27日