2016年に亡くなったキャリー・フィッシャーに代わり、『スター・ウォーズ/エピソード9』(仮題)ではメリル・ストリープに新レイア姫を演じてほしい…。そう願うファンによる署名活動が現在インターネットで行われており、1万人以上の署名を集めている。しかし、『スター・ウォーズ』シリーズ共演者でキャリーの親友であったマーク・ハミルは、キャリーが演じたレイア姫は特別であり、「替えがきかない」と代役を立てることに賛成していないようだ。「レイアに関しての具体的なプランはわからないけど、ハン・ソロは『エピソード7』で、ルークは『エピソード8』でより突出したキャラクターになったから、レイアはきっと『エピソード9』でより大事なキャラクターになっていたはずなんだよね」とエンタメニュースサイト「Collider」に語ったマーク。マークによれば、キャリーが亡くなる前に『エピソード9』の脚本はかなり出来上がっていたようだが、キャリーの死によって振り出しに戻ったという。「配役を変えるのは難しいことだと思うよ。だって、キャリーはレイアと消えることなくリンクしあっているから。それに、(グランド・モフ・ターキン役ですでに亡くなっている)ピーター・カッシングのように、CGで出演させることはないって決まってる。ぼくの考えとしては、レイアはキャリーじゃなきゃダメなんだ」。(Hiromi Kaku)
2018年04月05日『スター・ウォーズ』のファンたちは、2019年12月20日全米公開の『スター・ウォーズ/エピソード9』(原題)でメリル・ストリープに新レイア姫を演じてもらいたいようだ。この願いが叶うよう、インターネットで署名活動を始めた。2016年12月、それまで長年レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーが死去。「ルーカスフィルム」の社長キャスリーン・ケネディは、当初レイア姫が『エピソード9』の重要な役割を担うはずだったが、キャリーの死によってその案が見直されたと発言していた。また、「ディズニー」のCEOボブ・アイガーは、CG再現によるキャリーの出演を望まないファンたちの気持ちをくみ取り、CGのレイア姫は登場しないともコメント。そこで、ファンたちは“実物”のレイア姫を演じるのにメリル・ストリープを推薦。その理由として、まず第一にメリルは3回のオスカー受賞歴、20回のノミネート歴を持つ、誰もが認める演技派の大女優であることを挙げている。また、メリルはキャリーの自伝的小説を映画化した『ハリウッドにくちづけ』でキャリーにあたるスザンヌ役を演じ、脚本を担当したキャリーと友情を築いたという歴史もある。メリルの女優としての功績、2人が友だちであったという事実から、ファンたちはメリルはレイア姫を演じるのにふさわしいと主張している。署名活動はオンラインサイト「Care 2 Petitions」で開催中で、「ルーカスフィルム」、「ディズニー」、前述のキャスリーン、監督のJ・J・エイブラムスに宛てて署名を集めている。目標の1万人にはまもなく到達しそうだ。(Hiromi Kaku)
2018年04月04日『スター・ウォーズ』のレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーが60歳で他界した。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』での演技も記憶に新しいキャリーが27日、心臓発作で死去したことを遺族が発表した。キャリーの娘ビリー・ラードに代わって代理人のサイモン・ホールズ氏は「大変残念ながら、ビリー・ラードは愛する母キャリー・フィッシャーが本日午前8時55分に息を引き取ったことをみなさまにお知らせします。彼女は世界から愛される存在でしたので、とても悲しまれることになるでしょう。遺族一同、皆さまのお悔やみの言葉にお礼申し上げます」と発表した。キャリーは先日、ロンドンからロサンゼルスへの飛行機内で呼吸が停止し、同乗していた客室乗務員や医師、看護師らから心肺蘇生を施され、その後はUCLAメディカルセンターの集中治療室にて治療を受けていた。この突然の訃報を受け、『スター・ウォーズ』の出演者らをはじめとする著名人が次々と追悼メッセージを発表。同シリーズでハン・ソロ役を演じたハリソン・フォードは「キャリーはユニークで素晴らしく、オリジナルな人でした。とても面白く、恐れを知らない人でした」「そして人生を勇敢に謳歌しました」とコメントした。また、シリーズのクリエイターであるジョージ・ルーカスは「キャリーと私は成人時代のほとんどを友人として過ごしました。彼女はとても賢く、才能ある女優であり、作家であり、皆から愛される多彩なパーソナリティを持ち合わせたコメディ女優でした。『スター・ウォーズ』では私たちの最高で力強く、元気あり賢く、希望に満ちたプリンセスという、多くの人が思っているよりはるかに難しい役を演じてくれました」と称えた。キャリーは、シリーズ最新作である『スター・ウォーズ エピソード8』の出演シーンの撮影を全て終えたところであったと言われている。ルーカスフィルム社のスタッフはTMZに、キャリーは撮影を全て終えていたものの、今回の突然の訃報が同新作の今後に影響を及ぼすかについてコメントするのは時期尚早だとしている。(C)BANG Media International
2016年12月29日『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫役で知られる女優のキャリー・フィッシャーは、シリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)出演のために35ポンド(約15キロ)の減量を行わなければならなかったようだ。同作でレイア姫役を再演しているキャリーは、映画業界における体重や見た目への重点の置き方は間違っていると苦言を呈し、この作品のために15キロ体重を落とすためにつらい時間を過ごしたとグッド・ハウスキーピング誌のインタビューで語っている。「何にも変わっていないわね、見た目を重要視することに関してよ。私の働いているこの業界は体重と見た目が唯一の問題なの」「むちゃくちゃだと思うわ。もしかすると若返ることも求められるかもね。そのほうが使いやすいから」『スター・ウォーズ』製作陣に4分の3の体重になった自身を採用したかったようだと冗談交じりに話すキャリーは、減量の特別な秘密はなく、食べる量を減らし運動量を増やしただけだと明かす。しかし数々の『スター・ウォーズ』シリーズに出演してきたキャリーは、少し大きいサイズくらいの方が自分らしくいることができると続けた。「体重が減ってしまったとき、自分自身に対して気分がよくないの。だってそれって私じゃないんだもの。私の問題は製作陣が私自身が女優であることを前提に話をしてくるんだけど、私自身は自分が脚本家であるかのように話を聞いてしまうところなのよね」(C)BANG Media International
2015年12月02日『スター・ウォーズ』シリーズで、レイア姫が身につけたビキニがオンライン・オークションに出品され、9万6,000ドル(約1,160万円)で落札された。『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』(’83)でキャリー・フィッシャー演じるレイア姫が、犯罪組織「ハット・カルテル」の首領、ジャバ・ザ・ハットに捕われた際に着せられたメタリック調のビキニ衣裳は、オークション・サイト「プロファイルズ・オブ・ヒストリー」に出品され、落札価格8万ドル(約964万円)からスタート。2日(現地時間)に落札された。落札者は匿名だが、落札品には映画の製作にあたったインダストリアル・ライト・アンド・マジック(ILM)社のデザイナー、リチャード・ミラー氏による証明書が付けられている。オークションではこのほかに、『スター・ウォーズ』シリーズでレイア姫が乗っていた宇宙船「ブロッケード・ランナー」のミニチュアが4万5,000ドル(約542万円)で落札された。(text:Yuki Tominaga)■関連作品:スター・ウォーズ/フォースの覚醒 2015年12月18日より全国にて公開(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights
2015年10月06日