イタリアの『ハリー・ポッター』の熱狂的ファンたちがヴォルデモートを主役とした非公式のスピンオフ映画『Voldemort: Origins Of The Heir』(『ヴォルデモート:継承者の起源』)を製作した。ヴォルデモートこと若き頃トム・リドルが悪に目覚めゆく物語が描かれているという。製作資金はクラウドファンディングで1万3,000ポンド(約200万円)を調達した。YouTubeで公開中のこの映画の尺は52分40秒となかなか見ごたえのある長さ。演じている俳優たちのセリフは英語で、さまざまな言語の字幕を付けることが可能だ(ただし、日本語はない)。冒頭では「この映画はファンによるファンのための映画であり、ワーナー・ブラザースやJ・K・ローリングから承認を受けているものではなく、提携もしていませんし、関連もありません」との注意書きが現れる。ファンたちの感想は賛否両論で、賛成派からは「傑作」、「私たちが決してできないことを、やってくれた。ありがとう」、「酷評している人たちは、これが大きな製作会社のように予算もない中作ったファンによる作品であることをわかっていない」との声が。反対派からは「“真の魔法の域”に達してない」、「でたらめな編集方法、アフレコがひどすぎる」などと言われている。(Hiromi Kaku)
2018年01月18日大人気ファンタジーシリーズの最後を飾る『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のポスタービジュアルが、7月の公開に先駆けてついに初公開された。J.K.ローリングが手掛けた大ベストセラーを2001年よりシリーズとして映画化。これまでに6つのシリーズと最終章の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1』が公開され、日本国内だけで863億円を超える興行収入を記録している。シリーズ初となる全編3Dで製作された本作。成績次第でシリーズを通して国内興行収入1,000億円という、前人未到の大台を突破する可能性もある。『PART1』で、闇の帝王ヴォルデモートを倒すべく、そのカギを握る“分霊箱”を探す旅に出たハリー、ロン、ハーマイオニー。紆余曲折を経て、友情を確かめつつ、そして大切な仲間の犠牲を払いながらも旅を続けるが、一方でヴォルデモートもまた力を蓄えつつあった。今回の『PART2』では、宿命の2人の戦いがついに決着を見るが、この最終決戦の中で、ハリー自身が犠牲を求められることに…?今回、解禁となったポスターでは、最後の戦いだけあって、傷を負い血を流しつつもハリー、ヴォルデモートがにらみ合い、そしてかつてダンブルドアが手にしていた“最強の杖”を2人が握り合っている。また、その下には英語で“IT ALL ENDS”(全てが完結する)との文字が…。“死の秘宝”、“分霊箱”をめぐる全ての謎がこの最終章で明らかに!なお、こちらのポスターは5月上旬に全国の劇場に貼り出される予定。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』は7月15日(金)より全国にて公開。■関連作品:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 2010年11月19日より丸の内ピカデリー1ほか全国にて公開© 2010 Warner Bros. Ent. Harry Potter Publishing Rights © J.K.R. Harry Potter characters, names and related indicia are trademarks of and © Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 2011年7月15日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開■関連記事:シネマカフェ読者ゴコロなんでもベスト5(第12回)ガーリー服が似合うオシャレ男優は?2010年映画ファンが選ぶベストムービー洋画大作を抑えあの邦画がNo.1に輝く!J・ロバーツ初来日にトム&キャメロン揃い踏み!来日スターでふり返る1年後編『ナルニア』新作がアンジー&ジョニーを抑え1位発進!『ラプンツェル』は億超えこれを見れば『ハリー・ポッター』が分かる!特別映像が到着 <後編>
2011年04月08日