成海璃子と北乃きいが4月24日(土)、東京・テアトル新宿で行われた、W主演映画『武士道シックスティーン』(古厩智之監督)の初日舞台に出席した。剣道に青春をかける女子高生2人、剣道エリートの磯山(成海さん)とお気楽少女の西荻(北乃さん)が挫折、苦悩を味わいながら成長する姿を描く物語。成海さんは「撮影中は西荻にしか見えなかった。西荻と磯山の関係に似ていたと思う。剣道のシーンは毎日あって、結構参っていたんですけど、きいちゃんはお茶を持ってきてくれたり、すごく優しくしてくれました。ありがとうございました」とニッコリ。北乃さんは「言葉がなくても通じ合っている感じでした。磯山が成海さんだったから、西荻ができたと思っています。心を心で受け止めてくれる方だから」と好相性だった様子。また共演したい?と聞かれ、「はい!、ぜひ」と声を揃え見つめ合った。ほかに石黒英雄、荒井萌、高木古都らが出席。石黒さんは「古厩さんの現場はすごく温かい。撮っているというより、そこで生活しているみたい。僕は今回出番が少しだけだったけど、原作はセブンティーンなど続いているので、続編ができたらいいな」と願っていた。『武士道シックスティーン』はテアトル新宿ほか全国にて公開中。(photo/text:Yoko Saito)■関連作品:武士道シックスティーン 2010年4月24日よりテアトル新宿ほか全国にて公開© 2010映画「武士道シックスティーン」製作委員会■関連記事:成海璃子×北乃きいインタビュー悩みながら疾走する10代後半の2人の“いま”成海璃子重要シーン撮影前日の号泣裏話を語る「できねぇー、でもやるしかねぇー」柔と剛、現代の巌流島の戦い!『武士道シックスティーン』試写会に5組10名様ご招待小栗旬初監督作引っさげ北海道に!ゆうばり国際映画祭ラインナップに注目
2010年04月24日映画『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』の主題歌がファンキーモンキーベイビーズの「大切」に決定!主演の成海璃子がCDのジャケット写真を飾り、PVにも出演することがあわせて発表され、こちらの楽曲の入った予告編もシネマカフェに到着した。映画は実話に基づいて製作され、四国の小さな町の女子高が、書道の表現力を競う団体競技“書道パフォーマンス甲子園”を開催。書道を通して少女たちが助け合い、時にぶつかり合い、成長してゆく姿が瑞々しく描かれる。昨年、念願の紅白歌合戦に初出場を果たしたファンキーモンキーベイビーズは、初のベストアルバム「ファンキーモンキーベイビーズBEST」がオリコンウィークリーランキング1位を獲得し、6週連続TOP10入り、65万枚突破の大ヒットロングセールス中。これまでにも『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』、『ラブファイト』などで映画主題歌を手がけているが、熱いメッセージをストレートに伝える歌詞とメロディは本作でも健在。成海さん演じる主人公・里子が、書道部での活動や周囲とのふれあいの中で気づいていく“大切なもの”と、「幸せを追い求めていて気づかなかったけど、身近にある何も変わらない日常の生活の中にこそ、とても大切なものはあるんだよ」という楽曲のメッセージが重なり、心を揺さぶる青春バラードに仕上がっている。今回到着した予告編を観ただけでも、物語、登場人物たちの思いとこの楽曲の“共鳴”を感じることができるはず!「大切」は5月12日(水)発売開始。初回生産限定盤(1,365円<税込>)にはミュージックビデオを収録したDVDが付いてくる。ちなみに、写真を見ても分かるように、通常版(写真左)と初回生産限定版(写真右)でジャケット写真の成海さんの髪型が違っているのもポイント!『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月15日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月15日より新宿バルト9ほか全国にて公開© NTC■関連記事:『書道ガールズ!!』出演者が明らかに!桜庭ななみ、山下リオに金子ノブアキも成海璃子『書道ガールズ』撮影開始を前に四国中央市を表敬訪問で気合十分の挨拶成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年04月12日日本テレビの情報番組「ズームイン!!SUPER」で紹介され、大きな反響を呼んだ書道の大会「書道ガールズ甲子園」を成海璃子主演で映画化した『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』。本作が1月18日(月)に、以前、実際に第一回「書道パフォーマンス甲子園」が開催された愛媛県の四国中央市でクランクインを迎える。これに先立ち17日(日)、成海さんと猪股隆一監督が四国中央市市長を表敬訪問した。全国の書道部の高校生たちが、音楽にのせて縦横10メートル以上もある紙の上で書をしたためるという「書道ガールズ甲子園」。2008年7月に四国中央市で「書道パフォーマンス甲子園」が開催され、その模様が、「ズームイン!!SUPER」にて全国で放送、たった9分間のオンエアながら人々の感動を呼び話題となった。映画では、実際に17歳の現役女子高生である成海さんが書道部部長を演じ、書道に懸ける少女たちの青春模様が描かれる。この日は休日でありながら、市役所玄関には50名を超える地元市民が集まって2人を歓迎。本作のモデルとなった三島高校の書道部の本物の“書道ガールズ”たちも、自分たちの書いた“ようこそ四国中央市へ”という垂れ幕を掲げて2人を迎えた。成海さんは井原巧市長へ、筆で書いた映画タイトルと自分の名前入りの色紙を贈呈し、市長からは“紙の街”である四国中央市の特産物である水引きが手渡された。成海さんは「今日、四国中央市に到着したばかりですが、東京よりも暖かく、とてもおだやかで良い街だと思いました。実際の書道パフォーマンスを見たとき、『高校生活の全てを書道に懸けている熱さがかっこいい!』と思い、彼女たちの作品を素直に『すごい!』と感動しました。昨年の私でも、来年の私でもできない、“いま”しか見せられない役だと思いました。精一杯がんばりますので見守ってください」と意気込みを語ってくれた。猪股監督も「ロケハンで何度も四国中央市に来ているので、今日は『帰ってきた』という思いです。本当にみなさんのお気持ちが温かく、映画でも人の温かみを出していきたいと思います。事実に勝るものはありません。実話であるこの『書道ガールズ』が生まれた四国中央市で映画を撮れることをとても嬉しく思います」と感謝と喜びを口にした。井原市長は市民を代表して「四国中央市が舞台になった映画ができるというのはきっと、100年に1度のチャンスと言ってもいいでしょう。四国中央市一丸となって、いつ何を監督やスタッフに頼まれても大丈夫なようにみなで協力します!」と成海さんと監督に負けぬ気合十分の挨拶で、全面協力を約束した。地元の協力を得て、どのような作品に仕上がるのか?『書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園−』は5月、全国にて公開。■関連作品:書道ガールズ!!−わたしたちの甲子園− 2010年5月、全国にて公開■関連記事:成海璃子が書道で青春!「ズームイン!!」で放送の“書道ガールズ甲子園”が映画化
2010年01月18日