見るポイントが分からない!スポーツには様々な種類があり、ルールもまた多様です。陸上競技や相撲のように単純に勝敗が分かるものもあれば、フィギュアスケートやシンクロナイズドスイミングのように素人眼には判断しにくいものもありますよね。このスポーツのルール、よく分かんないな……そんなふうに思ったことはないでしょうか。今回は、20代男性261名に「いまいちルールの分からないスポーツ」について伺いました。>>女性編も見るQ.いまいちルールの分からないスポーツを教えてください(複数回答)1位シンクロナイズドスイミング26.4%2位馬術25.3%3位ラクロス20.3%4位テコンドー19.9%5位ラグビー19.5%■シンクロナイズドスイミング……・「感覚で採点されているような気がするので、何がすごくて何がダメなのかが分かりづらい」(29歳/情報・IT/営業職)・「採点の基準が分かりづらい」(25歳/商社・卸/事務系専門職)・「芸術点が分からないです」(25歳/団体・公益法人/事務系専門職)・「何を競っているかが分からないから」(28歳/通信/技術職)・「何をすればポイントになるのかがよく分からず、どちらが勝っているかが分からない」(27歳/小売店/販売職・サービス系)■馬術……・「馬術がどんなスポーツでどんなルールでやっているのか知りたい」(26歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)・「あまりテレビ放送もないので、点数計算などよく分からない」(29歳/学校・教育関連/技術職)・「何を競うのかが分からない」(24歳/情報・IT/事務系専門職)■ラクロス……・「ラクロスという競技自体を実際に見たことがないから」(28歳/情報・IT/技術職)・「周りにやっている人が少なくマイナーなスポーツ」(29歳/機械・精密機器/営業職)・「たまに見かけるがいまいち分からない。テレビとかでもほとんどやらないし」(25歳/電機/事務系専門職)■テコンドー……・「点数の入り方が分からない」(29歳/電力・ガス・ガス/技術職)・「テコンドーと少林寺とか、テコンドーと似たような競技との違いがよく分からない」(27歳/生保・損保/事務系専門職)・「何でポイントがついているのか分からない」(27歳/印刷・紙パルプ/事務系専門職)■ラグビー……・「オフサイドという反則の意味がいまだに分からない」(27歳/商社・卸/営業職)・「アメフトとどう違うのか混乱してしまうから」(24歳/その他)・「点数と反則がよく分からない」(25歳/建築・土木/営業職)総評1位は、「シンクロナイズドスイミング」。このスポーツを選んだ男性のほとんどが、イマイチ分からないポイントとして「どういう演技が美しいとされているのか、その基準」を挙げています。中には、「美しさって主感でしょう。客観的に採点するのには無理があるような気がします」という人も。この競技は、技の完成度、同調性、演技構成、芸術的な表現力などでつけられます。特に、表現力というのが分かりにくい男性が多いようですね。2位には「馬術」がランクイン。美しさが鍵となる競技という点で「シンクロナイズドスイミング」と共通しますが、「何をすれば高得点なのかが分からない」、「競技者のどこに"術”を見ればよいのか、教えてほしい」といった声が寄せられています。ちなみに女性編では、「シンクロナイズドスイミング」はランク外、「馬術」は5位です。男性は、勝敗に感性が関係する競技より、勝敗がわかりやすい競技が好きなのかもしれないですね。 (文・ペンダコ)調査時期:2011年3月31日~4月8日調査対象:COBS ONLINE会員調査数:男性261名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【ランキング男性編】夏に挑戦してみたい海のスポーツ【ランキング男性編】今も昔も苦手なスポーツ【診断】「COBS的運動不足度診断」完全版(画像などあり)を見る
2011年06月30日前回、『こんなにある!トランプの「大貧民」「大富豪」のローカルルール(前)』で「大貧民」(大富豪)のルールをいくつか発表しました。しかし、私はどうやら「大貧民」(大富豪)をあなどっていたようです。一体誰が考え出したのか、ザクザク出てくるローカルルール。今回はそれを一挙大公開!今までの「大貧民」(大富豪)にはすっかり飽き飽きというあなた、今回紹介するルールを取り入れ、どうぞ新しい「大貧民」(大富豪)をお楽しみください。(Photo by june29,Some rights reserved)■どっかで聞いたことが……それ「UNO」にもあるよねルール・「5とばし」、「6とび」、「10とび」、「Kスキップ」……など。→場にそのカードを出すと、次の人の順番を飛ばせる。→「6とび」の場合、6を出した枚数の人数分をスキップさせることができる。・「7回し」「9リバース」「イレブンバック」「Qリバース」……など。→そのカードを出すと、順番が逆回りになる。→「イレブンバック」は、Jを出した後は10以下を出さなければならないもの(前編記事の9位)と名前は同じだが内容が異なる。UNOで言う、「スキップ」と「リバース」にあたるのがこれらのルールなんですね。■格差社会促進ルール・「カード交換」→カードが配られた際、大貧民と大富豪はそれぞれ2枚、貧民と富豪はそれぞれ1枚交換する。大富豪と富豪は手持ちのうち一番弱いカードを渡し、大貧民と貧民は一番強いカードを渡す。→大富豪と富豪が渡すカードは、「一番弱い」でなく、「いらないカード」の地域もある。これは結構有名なルールかもしれません。ただでさえ立場の弱い大貧民から、最も強いカードを搾取するという、格差社会の現れとも言えるルール。ですが、地域によっては次のような救済措置をとっているようです。■弱者救済ルール・大貧民のカードはダイヤの3が一番強い・カード交換の際、大富豪が大貧民に一番強いカードをあげる・「大革命」→大貧民が1位で上がったら、そこでゲームを中断、その次のゲームではすべての地位が逆転した状態で始まる・「天変地異」→カードを配られた時点で、大貧民が10以上のカードを1枚ももっていないとき、大貧民と大富豪のカードをすべて入れ替える「天変地異」までくると、逆に大富豪にとっては悪夢です。もうひとつ、大富豪を脅かすルールが次の「都落ち」シリーズ。■おごれるものは久しからず、たけき者もついには滅びんルール・「都落ち」、「転落」、「下剋上」→大富豪になった人が、次のゲームでも1番にあがれないと、一気に大貧民へ降格大富豪になると、大貧民に都落ちする可能性が高くなるため、富豪に甘んじるのが一番いい、という意見も。大富豪が大貧民へ転落した場合、ほかの人たちはひとつずつ地位が繰り上がります。世の中のトランプも、栄枯盛衰です。■切り捨て御免ルール「8切り」の名称違いの「8流し」、「4切り」、「6切り」、「10切り」、「Q切り」など、場を流せるルールもたくさんありました。そのほか、3を3枚出すと場が流れる「砂嵐」、8切りされた直後に8と同じマークの10を出すと場を流せる「10返し」というルールも。■つまらないものですがどうぞルール・「5渡し」、「7付け」、「7渡し」、「10つけ」→出したそのカード(5、7、10)の枚数だけ、いらないカードを右隣の人に押し付けることができるこれは、渡した(押し付けた)人は、いらないカードを処分でき、相手のカードの中身も一部知ることができますが、渡したカードで相手が強い組み合わせを作れる可能性もあります。なかなか奥が深いルールです。ちなみに、「10捨て」という、いらないカードを渡すのでなく、捨てることができるというルールもありました。■合コン?王様ゲーム?なルール・「小さなのぞみ」→前の人がハートのカードを出したら次の人が望みをかなえるこれ、どこまでが"小さい"と見なされるのでしょう?「私の手持ちカード全部もらって」という望みにすれば、一瞬で上がれますよね。以上、「大貧民」(大富豪)のローカルルール特集でした。ここに載せたルールをすべて取り入れて「大貧民」(大富豪)をやると、世界一難しいトランプゲームになることうけあいです。(朝井麻由美/プレスラボ)【関連リンク】ドロケイ(ケイドロ)、ゴム段……。20代の懐かしの遊びとは!?小学生のとき、雨の日は教室でトランプ、晴れの日は校庭で鬼ごっこ系の遊びをしたものです。大貧民「ソリティア」や「マインスイーパー」に飽きたら、「大貧民」(大富豪)をどうぞ。
2009年09月17日