日本には、1歳の誕生日に我が子の健やかな成長を願って、一升餅を背負わせる風習があります。祝い方は地方によって異なりますが、一升餅を踏ませたり、子供のサイズに合わせたリュックに一升餅を入れて歩かせたりしますよね。一升餅の行事を通して、我が子の成長を感じる場面もあるでしょう。娘に一生餅を背負わせた結果?みんあ(@o93_0222)さんも、娘さんに対して一升餅の行事を行った1人。リュックに入れて背負わせた結果、周囲の大人が思わず笑ってしまう反応を示したそうです。「一升餅のやる気のなさ」そんな、みんあさんのひと言とともにX(Twitter)に投稿された、実際の写真をご覧ください!かわいらしいワンピースを身にまとい、一升餅が入ったデニムのリュックを背負って、仰向けに倒れている娘さん。一升餅の重さに驚いたのか、目を見開いた状態で一点を見つめているではありませんか!子供に背負わせる一升餅は、およそ2kgほどあるといわれています。幼い子供はもちろん、一部の大人でも重いと感じるでしょう。「無理…」という声が聞こえてきそうなほど、脱力している娘さんの姿がなんとも愛らしく、笑みがこぼれますね!一升餅を背負った娘さんの写真には、さまざまなコメントが寄せられました。・我が家の子供も昔、重さでひっくり返っていました。・やる気のなさ!かわいすぎる!・背もたれにして「ふう…」って休んでいるのがかわいいし、かしこい!・大抵、重くて泣きますよね。・一瞬、人形に見えた。この子の将来のために、保存しておかなきゃいけない1枚!一升餅を子供に背負わせた場合、泣いてしまう子や微動だにしない子など、反応はさまざまなようです。また、みんあさんの娘さんも、『脱力写真』が撮影された後に泣いてしまったとか。純粋無垢な娘さんの反応は、みんあさん家族のみならず、多くの人の心を癒してくれました。[文・構成/grape編集部]
2024年01月29日株式会社升本フーズ(所在地:東京都江東区、代表取締役:塚本 光伸)は、健康志向の高まりやコロナ禍の影響による中食需要の拡大に合わせ、「銀座 食医心方」で販売している薬膳粥、および「亀戸升本 本店」で提供している亀戸大根あさり鍋を「急速冷凍しりーず」として、2022年6月1日(水)よりECサイトにて全国販売いたします。ECサイトはこちら 「銀座 食医心方」で人気の薬膳粥3種、玄米薬膳粥2種を『急速冷凍便 薬膳粥5食セット』として販売いたします。日本古来の薬膳を通して健康と未病予防を全国へお届けいたします。とまと、南瓜、緑豆、鶏、きのこの5種の味を揃え、薬膳特有の苦みやクセがなく具沢山で最後まで飽きずにお召し上がりいただけます。また、「亀戸大根あさり鍋」は『急速冷凍便 3食セット』として販売いたします。冷凍に向いていないといわれる亀戸大根や白菜などの葉もの野菜の急速冷凍に成功し、商品化いたしました。北海道厚岸産 殻付きあさりを使用し、そのまま火にかけるだけで「亀戸升本 本店」の味をご自宅で手軽に楽しむことができます。原材料の時点から保存料を使わないなど一貫して健康と味に留意した食を、独自の急速冷凍技術を活用することで出来立ての美味しさを維持し、全国の皆様へお届けいたします。『急速冷凍便 薬膳粥5食セット』、および『急速冷凍便 亀戸大根あさり鍋3食セット』を是非お楽しみください。<薬膳粥 5食セット><亀戸大根あさり鍋 3食セット>【急速冷凍について】急速冷凍は一般的な冷凍とは異なり、細胞破壊を起こす前に素早く凍らせるため、品質が保たれます。食品や素材によって急速冷凍機の種類を使い分けることで「食品本来の美味しさ」を閉じ込めています。【薬膳粥5食セットについて】■セット内容薬膳粥 朱 あか -とまと-:香草とトマトが食欲をそそる5種類の生薬が入った薬膳粥。身体の熱を冷まし不眠を解消したい方へおすすめ。薬膳粥 黄 きいろ -南瓜-:5種類の生薬と南瓜が入ったカレー風味の薬膳粥。身体を温め体力回復や血を補いたい方へおすすめ。薬膳粥 翠 みどり -緑豆-:グリンピースなどの豆類と5種類の生薬が入った薬膳粥。季節の変わり目に。むくみが気になる方へおすすめ。玄米薬膳粥 鶏:8種類の生薬とピリ辛味の鶏が入った玄米薬膳粥。身体を温め、老廃物を排出させたい方へおすすめ。玄米薬膳粥 きのこ:8種類の生薬ときのこ佃煮が入った玄米薬膳粥。身体を温めて血やエネルギーを巡らせたい方へおすすめ。■価格3,980円(税込) ※全国送料込/代引きの場合、別途220円がかかります【亀戸大根 あさり鍋 3食セットについて】■セット詳細北海道厚岸産 殻付きあさり具材(亀戸大根、亀戸大根葉、生太鼓橋うどん、揚げ太鼓橋うどん、大根もち巾着、丁子麩、白菜、長葱、えのき茸、牛蒡、舞茸、人参、椎茸)/鍋つゆ(むき身あさり入り)/亀辛麹/アルミ鍋■価格5,980円(税込) ※全国送料込/代引きの場合、別途220円がかかります【銀座 食医心方 店舗概要】「美」「健康」「本物」をコンセプトに、和食を主とした薬膳料理を提供しております。食医(食べることで健康を考える)のプロ集団が、日本古食材や発酵、調理法に至るまでを「薬膳」という切り口で「ココロ」と「カラダ」を整え、バランスを考える新たな提案と発信を行っております。・店舗概要 : 銀座 食医心方(ぎんざ しょくいしんほう)・所在地 : 東京都中央区銀座1丁目13-15 ダイワロイネットホテル1F・電話番号 : 03-5579-9935・営業時間 : 11:00~21:00 ※定休日 水曜日・ホームページ: 銀座 食医心方 店舗概要【亀戸升本 本店 店舗概要】明治38年創業。江戸の伝統野菜「亀戸大根」を今に蘇らせ、名物「亀戸大根あさり鍋」をはじめとしたオリジナルの「亀戸大根料理」でお楽しみいただけます。キメが細かくビタミンCも豊富で「あさり鍋」にとても相性の良い「亀戸大根」を年間を通じておいしく召しあがっていただく為、契約農家で栽培し、毎日お客様にご提供しております。・店舗概要 : 亀戸升本 本店・所在地 : 東京都江東区亀戸4-18-9・電話番号 : 03-3637-1533・営業時間 : (平日) 昼席 11:30~14:30(14:00 L.O.)夜席 17:00~21:00(19:30 L.O.)※定休日 月曜日(土日祝日) 昼席 11:00~14:30(14:00 L.O.)夜席 17:00~21:00(19:30 L.O.)・ホームページ : 亀戸升本 本店 店舗概要【株式会社升本フーズについて】明治38年創業。「原材料の時点から保存料を使わず、いつの時代も健康と味に留意した食」を提供しております。また、地元の食材である亀戸大根をメインとした料理が看板となっており、東京都「とうきょう特産食材使用店」に認定されています。2019年には、食への意識が高い方へ薬膳・味噌、薬酒をテーマとした「銀座 食医心方」をオープンいたしました。三越伊勢丹をはじめとする大手百貨店での弁当・惣菜販売も展開しております。・会社名 : 株式会社升本フーズ・所在地 : 〒136-0071 東京都江東区亀戸2-45-8 升本ビル・代表取締役 : 塚本 光伸・創業 : 明治38年・設立 : 平成元年1月31日・販売エリア : 東京23区、浦安市、市川市・事業内容 : 割烹・弁当事業・惣菜、佃煮製造、社員食堂の受託運営・ホームページ: ※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月26日日本酒が好きという人、多いですよね。とくに、升酒は風情もあってとっても素敵です。では、升酒の飲み方として「もっきり」という方法がありますが、その正しいお作法は知っていますか?この記事では、もっきりの楽しみ方や、日本酒を飲むための升の種類、お店で日本酒をスマートに注文する方法、日本酒を飲む順番など、日本酒好きなら知っておきたい知識について紹介します。■【日本酒の飲み方】升酒升酒とは、その通り升に入った日本酒のことです。憧れてはいるけれど、実際に升を使って飲んだことはないという人もいるかもしれませんね。正しい升酒の飲み方を知っていると、お酒の席でも一目置かれること間違いなしですよ!・お祝いの席で振舞われることが多い升酒は、お正月や結婚式をはじめとした、お祝いの席で振舞われることが多いやり方です。その理由は、升を作るときに杉や桧、樅といった神社の建築などに使われる縁起の良い木材が使われることに加えて、木を組み合わせて作ることから「き(気)を合わせる」といった語呂合わせも縁起の良さを感じさせるためです。・鷲掴みにしない升酒を飲むときには、ついつい鷲掴みにしてしまうという人もいるかもしれません。普段の生活で升を使うシーンはあまり多くないので、慣れていないのも当然ですよね。実は、升を持つときには、親指以外の4本の指を升の下側に入れ、親指を縁に添えるようにするのが美しい持ち方です。鷲掴みにするのと比べると、少し自由に動かしにくいと感じることもあるかもしれません。結婚式などで升酒が出るかもしれないというときには、あらかじめこの持ち方を練習しておくと、その場でスムーズに対処できます。・平たい部分に口を付けてすするように飲む升酒の正しい飲み方は、升の平たい部分に口をつけて、すするように飲むことです。すするのはマナー違反と思われがちですが、実は日本酒の場合はそうではないんです。日本酒をすすると、口の中で空気とお酒が混ざります。こうすると、より強くお酒の香りを感じられるようになるんです。・日常的な場面で飲むときは角からでもOKお祝いの場など、形式を重視する場面では平たい部分に口をつけて飲むのがスマートですが、実際は角から飲む方が飲みやすいし、こぼしてしまうリスクも減らせますよね。日常的な場面では、升酒を角から飲んでも問題ありません。もちろん、平たい部分からの方が飲みやすいと感じるならばそちらでも構いません。こだわりすぎず、お酒をめいっぱい楽しめる方法で飲んでみてください。・塩とともに日本酒を楽しむのがツウ日本酒を飲むときに、塩と一緒に楽しむのがツウの飲み方だと言われています。人間の味覚で感じられる味は甘味、塩味、酸味、苦味、旨味の5種類ですが、日本酒にはこのうち塩味以外の4種類が含まれているのです。そのため、塩をなめながら日本酒を飲むと5種類すべての味を楽しめることになりますよね。さらに、塩が日本酒の甘味や旨味を引き立ててくれるため、日本酒をよりおいしく飲むことができるんです。とっくりとおちょこで日本酒を飲むときには、塩を小皿に入れて指でなめながら飲むというやり方がよく見られます。升を使って日本酒を飲むときには、升の唇が触れるあたりに塩を塗っておくと飲みやすくなります。日本酒にこだわって選ぶのはもちろん、塩にこだわって選んだり、塩を変えたときの日本酒の味の印象の違いを確かめながら飲むのも楽しいですね。■【日本酒の飲み方】升酒「もっきり」とは・もっきりの注がれ方もっきりとは、升の中にグラスが入っていて、その中になみなみと日本酒が入っている状態の注ぎ方のことを言います。普段の生活ではあまり目にしませんが、居酒屋などで見たことがあるという人も多いでしょう。また、居酒屋などでは升ではなく別の容器を使うこともあります。・もっきりの語源もっきりは、お酒が量り売りされていた江戸時代に語源があります。「盛りきり」が「もっきり」に変化したと言われているのですが、グラスギリギリまでお酒を入れても1合に満たない量だったときに、受け皿として升を使い、その中にお酒をあふれさせて入れたのが始まりだといわれています。つまり最初は、量り売りの量を調整するための注ぎ方だったというわけですね。・「盛りこぼし」とも言うもっきりは、盛りこぼしと呼ばれることもあります。盛っただけでなくあふれさせてこぼすことからこう呼ばれることもあるのだとか。どちらも覚えておくと、お酒を注文するときに役立ちます。■【日本酒の飲み方】もっきりを飲むときのマナーもっきりは、先にも紹介したように生活習慣の中から自然発生した注ぎ方です。そのため、厳密に正しいマナーというのは存在しません。とはいえ、グラスにも升にもたっぷり日本酒が注がれているもっきりはどうやって飲んだらよいのか迷ってしまうこともありますよね。もっきりを飲むときのマナーを覚えておくと、迷わずスマートにもっきりが飲めます。・限界まで注いでもらう居酒屋などでもっきりを飲む場合、テーブルで日本酒を注いでもらうのが一般的です。調理場でお酒を注いでから運ぶと、もっきりの場合こぼしてしまうリスクが非常に大きくなるからです。テーブルで注いでもらうときには、その場を盛り上げるなどすると店員さんも頑張って限界ギリギリまでお酒を注いでくれることもあります。それももっきりの醍醐味ですから、どうしたらたくさんお酒を注いでもらえるか、盛り上げ方を考えてみてください。お店によっては升ギリギリまでお酒を入れることもあれば、升には少し余裕を残す注ぎ方をする場合もありますよ。・グラスを持って一口飲むグラスにも升にもめいっぱいお酒が入っている場合、まずはグラスを持って一口飲みましょう。持ち上げるとどうしてもお酒がこぼれてしまうので、お酒をテーブルに置いたまま直接グラスに口をつけるとこぼさずに飲めます。このとき、どうしても不恰好になりがちですが、グラスを手でおさえると少し不恰好さが軽減します。グラスを持ち上げて飲んでも良いのですが、その場合こぼさずに飲むのは無理なので、タオルやおしぼりなどを使ってこぼれた日本酒を受けられるようにしておきましょう。・グラスのお酒を升に少々移す升に余裕を残してお酒を注いでくれるお店の場合には、グラスのお酒を少し升に移すことでグラスに余裕ができ、こぼさずにもっきりを楽しめます。もっきりに使うグラスの外側にはお酒がついていてすべりやすいこともあるので、グラスから升にお酒を移すときには慎重に少しずつ行ってください。・最後は升に残ったお酒をグラスへグラスのお酒を飲みきったら、升からお酒をグラスに移して飲みます。このとき、升の角から少しずつグラスにお酒を移すようにするとこぼさずに注げます。・升から直接飲んでもOK升はお酒を飲むのにも使える道具です。そのため、もっきりの升に残ったお酒は升から直接飲んでも問題ありません。グラスから飲むのと升から飲むので味の感じ方が違ったりもするので、飲み比べてその違いを楽しんでみるというのもよいですね。■【日本酒の飲み方】升の種類・木升木升とは、名前の通り木でできた升です。木の素材が感じられる作りとなっていることが特徴で、以前は材料として杉が使われることが多かったのですが、最近では桧が使われることがほとんどです。杉よりも桧が使われるようになった理由として、桧の方が丈夫で香りがよいことが挙げられます。・塗升塗升は、漆塗りがされている升のことです。内側が赤、外側が黒に塗られているのが一般的です。リッチな印象の見た目になるので、木升よりも華やかな場面で使われることが多くなっています。以前は塗升も内側が木でできていることが多かったのですが、最近ではプラスチック製の塗升も増えてきています。・木の香りがお酒を引き立てる升に使われている木の香りは、お酒を引き立てる役割もしてくれます。木の香りが好きで、香りにこだわって升を選びたいという人には香りの強い桧製の升がおすすめです。いろいろな素材の升を集めて違いを感じたり、お酒によって升を使い分けたりするのもよいですね。そのように、ツウになりたければ、塗升よりも木升を選びましょう。穏やかな香りの日本酒を選ぶと木の香りを感じやすくなります。■お店で日本酒をスマートに頼むには?お店で日本酒を頼んだとき、出てきたものが思ったものと違ったなんて感じたことはありませんか?日本酒にはいろいろな飲み方があるため、その好みをしっかり伝えられるとスマートで、自分の思った通りのものを出してもらえます。どうしたらスマートに注文できるのか、おさえておくべきポイントを確認しましょう。・好みの温度を伝える日本酒は、さまざまな温度で飲めるお酒です。そのため、まずは好みの温度を伝えましょう。温度は低い方から順に「雪冷え」「花冷え」「涼冷え」「冷や」「日向燗」「人肌燗」「ぬる燗」「上燗」「熱燗」「飛び切り燗」と呼び方がわかれています。勘違いしがちなのが「冷や」はおよそ20度の温度で常温のことをさしています。それより低い温度のものを「冷酒」、それより高い温度のものを「燗」と呼ぶので、最初は「冷酒」「冷や」「ぬる燗」「熱燗」の4種類くらいを覚えておけば、それだけでもいろいろな温度が楽しめます。・おちょこを選ぶお店によっては、おちょこを選ばせてくれる場合もあります。見た目の印象でパッと選んでしまう人が多いかと思いますが、実はおちょこによってもお酒の味の感じ方は違います。ガラス製のものはよりシャープに味を感じやすく、陶器のものはまろやかに感じやすいのです。どんな風にお酒を楽しみたいかによって、選ぶ酒器を変えられるとよりツウに近づけるでしょう。・お店の人と相談する日本酒には長い歴史があるだけに、おいしいとされている飲み方はたくさんあります。お酒の種類はもちろん、温度や酒器の選び方など、組み合わせたら無限大とも言えるほどです。もちろん好きなように飲めばよいのですが、知らない飲み方に出会ったり、よりおいしく感じられる飲み方がしたいと思ったときにはお店の人に相談してみてください。「このお酒にはこれがおすすめ」など、豊富な知識でおいしい飲み方を提案してくれるはずです。新しいことを覚えるよい機会にもなりますね。■日本酒を飲む順番は?・正式な順番はない日本酒を飲むときに、正式な順番はありません。つまり「好きなように飲めばよい」というのが正解だとも言えます。どんな順番で飲んだらおいしく感じられるのか、自分なりにいろいろと試してみるのも楽しいですよ。・軽くすっきりとした飲み口から始めるのがおすすめとはいえ、日本酒にも一般的におすすめとされている飲み方があります。それは、味の淡いもの、軽くすっきりとした飲み口のものから濃いものに移っていくように飲む方法です。こうすることで、前に飲んだお酒の味が邪魔をせず、次のお酒を楽しめます。どれが淡い味でどれが濃い味かわからないという場合には、2種類の方法があります。1つめが、値段の高いお酒から選んで飲むという方法です。一般的には、値段の高いお酒の方が繊細な傾向があるため、こうした飲み方をすると自然と淡い味から濃い味に移っていくことができます。2つめは、北の地域のお酒から選んで飲むという方法です。北の地域のお酒はさっぱり、南の地域のお酒は濃い味わいとなっている傾向が多いので、このような飲み方もおすすめです。ただし、日本酒の場合には飲むほどに酔ってしまうので、たくさん飲むと味の繊細さなどがわからなくなってしまうこともあります。お酒に特別強いという場合以外は、好きなお酒を1杯目が2杯目に飲みましょう。好きなお酒が濃い味の場合には、水を飲むなどして口の中をリセットする方法もあります。■さまざまな日本酒の楽しみ方を覚えようお祝いの席では、日本酒が升に入って出てくることもよくあります。升に入った日本酒は、鷲掴みにせず4本の指で支えて親指を縁に添えるようにして持ち上げ、平らな部分からすすって飲みます。すすることで口の中に空気と日本酒が一緒に入り、香りを感じやすくなりますよ。また、木の升を使うと木の香りが日本酒を引き立ててくれる面もあります。お店で日本酒を飲むときには好みをしっかり伝えるのがポイント。どんなものを選んだらよいのかわからないときには、お店の人に相談するとおいしい飲み方を提案してもらえますので、恥ずかしがらずに人に聞くこともおすすめです!日本酒をおいしく楽しむために、さまざまな飲み方を試してみましょう!
2021年04月08日山崎育三郎と升毅が、竹野内豊主演の刑事裁判官を主人公にした新月9ドラマ「イチケイのカラス」にレギュラー出演することが分かった。2人が演じるのは、竹野内さん演じる刑事裁判官・入間みちおらがいる東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称:イチケイ)の公判を担当する検察官。数々の名作ミュージカルに出演する山崎さんが演じるのは、みちおのお目付け役として東京地検第3支部に異動してきた、正義感の強いクールな中堅検事・井出伊織。裁判所主導の現場検証に立ち会ったり、法廷での言動を見聞きしたりするうちに、みちおの裁判官としての確固たる信念に気づき一目置くようになる一方で、起訴した以上被告人の有罪判決を勝ち取らなければならないという検察官の使命もあり、一筋縄ではいかないみちおの存在は厄介でもある。月9ドラマにレギュラー出演するのは「突然ですが、明日結婚します」以来、4年ぶり2作目となる山崎さん。「台本を読み終わった後の爽快感が印象的でした」と語り、「今までになかった刑事裁判官をメインとした作品で、笑いあり、涙あり、家族みんなで楽しめるような内容になっています。1週間の始まりである月曜の夜にぜひ楽しんでご覧いただきたいです」とアピールした。升さんが演じるのは、そんな井出の上司で主任検事の城島怜治。マイペースなみちおの行動を問題視し、破天荒な言動にうんざりしながらも、現場検証には毎回真面目に付き合っている。また、イチケイの部長(小日向文世)とは、司法修習時代の同期でライバル視している。井出とのクスッと笑える絶妙な名コンビ感にも注目だ。「裁判官と検察官は、本来なら一線を画す存在ではあるのですが、現場ではみんなとても仲良く、1つのチームのような雰囲気で撮影しています」と撮影の様子を語った升さんは、「竹野内さんは常に自然体で唯一無二の存在感ですし、黒木さんはとても気さくで気立ての良い女性です。山崎さんもクールで優秀な検事である井出にぴったりはまっています」と共演者についても明かす。そして「“裁判劇”と聞くと堅苦しいイメージやサスペンスを想像されると思うのですが、このドラマはコメディー要素とシリアスな部分のメリハリがついています。裁判に対するイメージも変わると思うので、そこにも期待してご覧いただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。「イチケイのカラス」は4月5日より毎週月曜日21時~フジテレビにて放送※初回30分拡大。(cinemacafe.net)
2021年03月10日医学が発達していなかった時代、1歳になることが大変だったことから、初誕生日は人生の節目のお祝いとして大切に行われていました。地域によっては初誕生日に一升餅を担いだり、家族、親族が集まり、みんなでお祝いをしました。おじいちゃん、おばあちゃん世代には、このしきたりを大切に思っている人も少なくないでしょう。おじいちゃん、おばあちゃんにも喜ばれる1歳の初誕生日のお祝いの方法と、しきたりの由来についてご紹介します。個人の誕生日を祝う、この習慣は近年のことです。今は年をとるのは、生まれた月日ですが、戦前までは年をとるのはお正月でした。今は、満年齢で数えますが、数え年で年齢を数えていた時代は、生まれたときがもう1歳。それ以降は元日ごとに皆、一斉に年を重ねていったのです。例えば12月30日にうまれた子どもは二日後の元旦には、もう2歳になるのです。大晦日の夜を「歳取りの晩」という謂れです。今のように個人ごとの誕生日をお祝いする風習はありませんでした。一升餅を担ぐしきたりと由来赤ちゃんが一生食べ物に困らないようにという意味と一生円満な人生が送れるようにという願いで、一升の餅米でついた丸餅(一升餅とも力餅とも言います)を作ります。餅米の一升を子どもの一生にかけて一升餅と呼ぶのです。地域によって、風呂敷で包んで、赤ちゃんに背負わせて歩かせようとしたり、餅踏みと言って大きな鏡餅を赤ちゃんに踏ませるしきたりがあります。初誕生日はいつ何をするべき? お餅を背負わせるだけでなく、うまれて初めて迎える誕生日に神社にお参りして草鞋などを履いて、力餅(一升餅)を踏むことによって足からお米の霊力が貰えて、しっかり大地に足を下ろして生きていける人間なれる事を願う儀式をする地域もがあります。初穂料の用意がいりますが、神社に問い合わせをしておくとよいです。何事も準備が大切なので、初誕生日の2~3か月前には問い合わせておきましょう。神社でなくてもお家にお客様を迎えてお祝いをしてもよいのです。赤ちゃんが無事に1歳を迎えられたことに感謝して、親戚や仲人さんを招待して、このように無事に育っていますよということのお披露目する行事です。皆さんの都合も聞いて初誕生日ジャストにするか、それより前にするか決めておきましょう。遅れるのはよくありません。■「選び取り」のしきたりとは一升餅を用意しますが、地域によっては、「選び取り」と言って子どもの将来を占うこともします。筆やそろばん等を用意して何をとるかで子どもの将来を占うのです。基本的には、そろばん(商才がある)、筆(文芸の才)、お金(財布・富豪の才)ですが、そろばんのないお家も多いと思いますので電卓でもよいと思います。昔は、女の子には物差しや針箱を並べていました。マイクなども置いておくと芸能界に行くようになるか占えますね。筆もないうちが多いと思います。万年筆など尖っていない安全なものを置いとくことをおすすめします。お子さんにこういう道に進んでもらいたいという夢があったらそれに関する物をおくのもよいでしょう。何故お餅を背負うの? どうやって背負うの?子どもの名前や「寿」という字を書いた一升餅(食紅で書くので食べられます)を背負わせるのは、色々な困難が持ち受けている人生に力をつけても貰いたい、そうすることで食べ物に一生困らず、一生丸いお餅のように円満な人生を送れるようにという願いが込められました。1歳の誕生日に2キロ近くの重さを背負わせることで、子どもに一生の人生の重みを感じてもらう意味もあったようです。風呂敷に包んで赤ちゃんに背負わせますが、首に巻かないように、肩から反対の脇の下に通すように斜めに背負わせます。リュックでもよいのですが、肩ひものやわらかいものを選んでください。マチも広めのものがよいです。リュックを嫌がるようでしたら無理に押し付けないようにしてください。無理に背負わせて、それからリュックに拒否反応を起こすお子さんもいるようです。■わざと転ばせるしきたりもさて、一升餅を背負ってトコトコあるく赤ちゃんに親が餅を投げつけたり、わざと突き倒して乱暴なことをすると聞いたことがありませんか。赤ん坊に魂の象徴でもある一升の丸餅を背負わせた状態で転ばせるということは、赤ん坊がハイハイをして過ごした頃の古い魂を体から転がり出させて、これから二本足で歩く、新しい魂の力を身につけさせようとしている、立ち歩きに際しての魂入れ(たまいれ)のお祝いとも考えられていたようです。初誕生日のお祝いとしきたり両親が中心になって祖父母や両親の兄弟姉妹など招待して、バースデイケーキや初誕生の記念に色紙を用意して赤ちゃんの手形や足形などもとると良い記念なります。勿論、写真もとって皆さんに一言、書いてもらいましょう。写真だけより言葉が書き添えてあった方がよい思い出になります。とくに、このころのことは、子どもの記憶にないので子どもにとって宝物になると思います。初誕生日の思い出私も子どもの初誕生の時は、自分で子どもの好きなイチゴケーキを作り、一本のローソクを用意しました。子どもがケーキを吹き消している写真が、今でも宝物です。また、ケーキを食べた後、子どもが初めて5~6歩、歩いたのです。数十年前ですが昨日のことのように覚えています。「這えば立て、立てば歩めの親心」というように親は子どもの成長が本当愉しみですね。ご両親の気持ちも子育てすることでわかるようになるのではないでしょうか。親孝行をするようになったのも子育てをするようになってからでした。これから、オムツをとるなど躾も始まります。また、事故も多くなり目が離せません。あせらず、ヒステリックにならず、ゆったりとした気持ちでお子さんと接してください。子育て大変ですが、一生続くわけではありません。人生の中のホンの短い期間です。思いやりの心をもって、笑顔で、明るく、愉しんでください。写真やその時の書き残した言葉が、生きた証、良い思い出になると思います。
2017年06月09日日本シブカワ研究所はこのほど、ガラス升「HIYAMASU」(税込6,800円)を発売した。同研究所では、地域のつくり手の魅力をアイデアで引き出し、新たなストーリー型商品の開発を試みる商品開発プロジェクト「SHIBUKAWA+」を発動している。同プロジェクトの第2弾は、東京都墨田区のガラス工房「硝子(ガラス)企画舎」とのコラボレーションによるガラス升。今回は「夏」をテーマに設け、夏に適した新しいガラス酒器を作りたいという思いから、「木目を再現したガラスの升」を発案したとのこと。木目の再現のために、ガラスの粒を電気炉で熱変形させて成型する「キルンワーク」と呼ばれる技法の一種「キルンキャスト」を採用。これにより、氷のような涼やかな質感と、木目のぬくもりを融合させた涼やかなガラス升が誕生したという。同研究所では、ガラス升を冷蔵庫で冷やし、カチ割りロックアイスを入れた、"日本酒をロックで飲む"といった新しいスタイルを提案している。5℃という凍る一歩手前まで冷やした"雪冷え"状態の日本酒がじっくりと楽しめるとのこと。同商品は現在、「SHIBUKAWA+」webサイト内のプロジェクトページにて販売中。
2015年09月08日あずまきよひこ氏による大ヒット漫画『よつばと!』(アスキーメディアワークス刊)に登場する人気キャラクター「ダンボー」顔の焼印が施された『ダンボー升』が、コトブキヤより発売されている。価格は864円(税込)。よつばとダンボーストア限定商品となる『ダンボー升』は、香り高い高級木材の檜(ひのき)を素材とした升に、表面にはダンボー顔の焼印。枡の中には色とりどりの金平糖が収められている。商品価格は864円(税込)で、コトブキヤの直営店ホ(秋葉原館、大阪日本橋、オンラインショップ)にて限定販売されている。(C)KIYOHIKO AZUMA/YOTUBA SUTAZIO
2015年03月30日