危険な男性から「ターゲットにされやすい女性」パートナーの行動に、傷ついたり怒ったりした経験はありますか?実は「危険な男性に狙われやすい女性」には特徴があるようです。嫌われることを極端に恐れる「嫌われることを極端に恐れる女性は、周囲の男性に簡単に狙いを定められがちです。例えば、職場などで、自分が上司に嫌われているかもしれないと不安がる女性を目にすることがあります」(28歳/女性)人から嫌われたくないという思いから、自己肯定感が損なわれ、誰からも好かれたいと願う傾向があります。アドバイスを無視する傾向「危うい男性と関わりを持つ女性は、周りの忠告をよく無視します。友人からの助言も『本当は優しい人だから大丈夫』と軽んじることがあります」(31歳/女性)周囲の意見を軽視し、都合のいい解釈をする女性の言動を見かけたことはありませんか。信頼できる人の助言を耳にする機会を大切にしましょう。孤独を感じている「対象となる女性はよく何かしらの孤独を感じていると思います。表面的には友人がいても心のつながりを感じていない、寂しさが顕著な女性です」(25歳/女性)寂しい雰囲気を漂わせがちな女性は特に、注意が必要かもしれません。信頼の置ける友人が重要「夫の申し出で家庭の金銭管理を任せることにしました。しかしある日、記帳すると300万円あった貯金が90万円に減っていたのです。『あいつ、やってくれたな…』と怒りがおさまりませんでした」(29歳/女性)こういった男性に惹かれやすい女性は「人間関係に対して無頓着」な可能性があります。人間関係を大切にし、信頼できる友人からのアドバイスをしっかり聞くことが重要かもしれません。(愛カツ編集部)
2024年04月14日グローブライド株式会社(東京都東久留米市、代表取締役社長:鈴木 一成/以下 グローブライド)は、生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)という目標に向けた取り組みを進める「生物多様性のための30by30アライアンス」に2024年4月10日より参画しましたのでお知らせいたします。30by30アライアンス■「生物多様性のための30by30アライアンス」の概要30by30アライアンスは、2030年までに自国の陸域・海域の30%以上を健全な生態系として効果的に保全する目標の達成に向けた取り組みをオールジャパンで進めるため、環境省をはじめとする行政、企業、NPOなどが参加する有志連合です。・30by30ウェブサイト ■当社の取り組みグローブライドは、持続可能な社会を実現するうえで解決を目指す重要課題(マテリアリティ)のひとつに「生物多様性の保全」を挙げています。これまでも、豊かな自然と生物多様性に支えられる事業を展開していることを踏まえ、水辺の清掃活動や、森林の里親制度に賛同し、植樹・維持の活動などを推進してまいりました。本アライアンスへの参画を機に、ネイチャーポジティブに関する取り組みや産学・NPOとの連携を強化し、OECM(※)申請による保護地域の拡大や磯焼け対策、藻場保全など様々な活動を通じて30by30の達成に貢献できるよう努めてまいります。※Other Effective area-based Conservation Measuresの略。民間等の取り組みにより保全が図られている地域や、保全を目的としない管理が結果として自然環境を守ることにも貢献している地域。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年04月12日あなたを苦しめる【危険な男性】の特徴あなたを深く傷つける男性とは、迅速に距離を置くべきです。ここでは、そんな危険な男性の特徴をお届けします。彼が望むのは母親代わり「結婚後も、夫というよりは、成長しない子どもの世話をしているようで疲れ果てることも。成熟した大人の男性との関係が望ましい」(34歳女性)彼が母親を尊敬しているのは素晴らしいことですが、彼女に母親と同じ振る舞いを期待するのは問題かもしれません。支配欲が強く、彼女を使う「彼からの『マッサージして』や『コンビニでお酒を買って』などの要求には要注意。あなたをただの使いっぱしりと見ている可能性があります」(36歳女性)彼があなたを所有物と錯覚し、自分の都合のいいように操ろうとする場合、危険信号です。早めに関係を見直した方がいいでしょう。彼女に隠し事がある「同じ職場で働いている男性と交際していた当時、昼休みになると姿を消すことを不自然に思っていました。家でランチしているのかと思い昼休み中に彼の自宅に行くと玄関に女性物の靴が…。隠し事をされていたことにうんざりしました」(33歳女性)たとえ親しい仲でも秘密はあるかもしれません。だからと言って相手を裏切るような隠し事はNGですよ。無理に関係を続けない最終的には、友人たちの意見が一致して「その男性は危険」という結論が出たら、あなた自身を守るためにも、その関係から逃れるべきかもしれません。(Grapps編集部)
2024年04月11日危険な男性とのトラブル対策恋愛をしているときは、常にハッピーな気分でいたいものです。ここでは、恋愛を安心して楽しめるよう、危険な男性とのトラブル対策を紹介します。誘いに乗ってはいけない自らにとって魅力的な人から声をかけられたら、思わず対応したくなるかもしれません。しかし、イベントで交換した名刺をきっかけに怪しげな勉強会へのお誘いを受けたというケースもあるようです。そのような場合は、じっくり考えることが必要です。あなたの好みのタイプであっても、招待には注意深く対応しましょう。不審な行動を見逃さないでパートナーが急に姿を消したら、そこにどんな意味があるか、疑問に感じるかもしれません。実際にこんな経験をした女性は、最初に浮気を疑ったそうです。しかし数日後、警察が自宅に訪れたことで、警察が男性を探しているという事実が明らかになりました。共に暮らすなかで覚えた違和感を見逃すことなく、注意してください。注意深く相手を見極めよう間違った人を選ぶことで、恋愛だけでなく仕事や健康、お金など多大な損失が生じることもあり得ます。理想的な恋愛を叶えるには、危険な相手の警告サインに早く気づいて、即座に距離を置くことが重要です。(愛カツ編集部)
2024年03月29日「危険な恋から抜け出せない」女性の特徴って?浮気という言葉を目にする機会が昨今増えたかもしれません。今回、浮気を経験した男性たちから聞きいた、危険な関係にハマりがちな女性の特徴を紹介します。恋を求めがちな性質「常に恋をしていたい、という女性は案外簡単に心を開いてしまう傾向があります」(33歳男性)彼氏がいたり、結婚していたりしても、恋愛を求め続ける女性は要注意。そのような女性は、恋愛への渇望から、時には他人を不幸にしてしまいかねません。誰にでも優しい性質「この人なら断らないだろうと思わせる女性がいるんです。真面目そうに見えても、実際は…って感じです」(30歳男性)常に人の気持ちを気にかけ、連絡もマメに取る女性は、自分でも気づかないうちに深く足を踏み入れている可能性があります。感情の切り替えが難しい「仕事のミスを長く引きずる女性がいるけれど、私生活でも同じような様子でした」(29歳男性)遊ばれていると認識していても、現状から抜け出せない女性は、浮気関係に長くとらわれがちです。感情を切り替えるのが得意な人は、このような状況に陥りづらいようです。自己評価が低めの性質「付き合いたいとは思わないが、遊ぶ程度なら…と思ってしまう」(31歳男性)自分自身を低く評価している女性は、相手が遊びであっても、真剣な愛情を感じてしまいやすいです。特に、日常で褒められた経験が少ない女性は、関係に陥りやすいかもしれません。冷静に状況を見極めて浮気は当事者だけでなく、周囲にも傷をもたらす行為です。さまざまな誘惑があるかもしれませんが、冷静に状況を見極め、手を出さないようにしましょう。(Grapps編集部)
2024年03月17日彼とのケンカで絶対避けたい【危険フレーズ】とは?ケンカをするとつい口を滑らせてしまうことがあります。ここでは、ケンカ中に避けるべきな「危険フレーズ」を紹介します。「私は悪くない」相手から攻撃的な言葉を浴びせられた時でも「自分に過失はない」と主張するのは避けましょう。お互いに過失を認め合うことが円満な解決に繋がるはずです。「なぜそんなに怒るの?」相手が怒っている理由は彼にとって重要なことです。理解できない態度をとると、相手の信頼を失うことになる可能性があります。まずは相手の立場や考えに耳を傾ける姿勢を示しましょう。「あなたはいつも○○だから」相手を見下すような言葉は避けましょう。相手はその言葉に傷つく可能性があります。ケンカを終わらせるためには、相手の尊厳を守る意識が欠かせません。「そんなことないよ!」相手の話を否定することは避けましょう。相手のミスを一方的に責めるのは避けるべきです。一度のミスを「いつもだから」と繰り返し言われると、相手も苛立つでしょう。ケンカ中に避けたい言葉ケンカは感情的な言葉が飛び交いやすいようです。相手の気持ちを尊重し、話し合うことが大切です。(愛カツ編集部)
2024年03月03日すぐに離れて!危険な男性の特徴男性が危険な男性になる前には、必ずサインが見られます。今回は危険な男性になる前の特徴について探っていきましょう。1:表面上の笑顔と急な変化最初は笑顔が絶えなかったのに、付き合い始めてから急に束縛が強まった…。このような男性もいます。危険な男性は、まるで演技するように振る舞うこともあるようです。2:細かな指摘や不満、変化金銭面でしっかりしていると思って付き合った相手が、細かい点に執着し、掃除も怠ると怒る…。このような男性にも要注意です。一方、ルーズな男性も問題ですが、過剰にこだわる男性も要注意です。3:継続的な連絡の要求最初は継続的にメッセージを送ってくれていた相手が、徐々に『いつ帰るの?』といった執拗な問いかけを繰り返すパターンも。男性の積極的な連絡が束縛につながる場合もあるため、そのバランスを見極めることが肝要です。しっかり見極めて危険な男性を見極めるポイントとして、これら特徴を頭に置いておくと、未然にトラブルを回避できるかもしれません。危険な男性予備軍のサインを見逃さないよう、気をつけてください。(愛カツ編集部)
2024年02月25日2024年1月、アメリカのカリフォルニア州で大雨が降り、各地で川の氾濫や冠水などの被害が出ました。数日後、サンディエゴ郡のティファナ川流域で通行人が、頭からバケツをかぶった犬を発見したといいます。通報を受けた、郡の動物保護チームが現場に向かうと、大雨によって川辺にはがれきが散乱。また難しい地形のため、その犬がいる場所にたどり着くにはボートに乗るしかなく、ライフガードの助けを借りて救助に向かいました。犬だと思われた動物の正体は?こうして犬がいる場所に到着した動物保護スタッフは意外な事実に気が付きます。バケツをかぶった動物は…犬ではなく野生のコヨーテだったのです!コヨーテは小型のペットを襲ったり、まれに人に危害を加えたりすることもあるため、危険な動物として知られています。しかし、動物保護チームの職員たちは、かわいそうなコヨーテを見捨てることはしませんでした。彼らはコヨーテを近くの野生動物の保護施設に搬送し、鎮静剤と鎮痛剤を投与して頭からバケツを外してあげます。診察の結果、コヨーテは軽度の低体温症で、毛皮にサボテンのトゲが刺さっていたのだとか。初期治療の後、コヨーテは別の野生動物保護センターに移され、治療を続けることになりました。そして数日後、傷が完全に治ったコヨーテは元気に野生に帰って行ったのです。『サンディエゴ・ヒューメイン・ソサエティ』がFacebookに投稿した動画には、コヨーテを助けたスタッフたちへの感謝の声が上がりました。・コヨーテを助けてくれてありがとう。早く回復してよかったね。・あなたたちが動物のためにしてくれていることは素晴らしい。・異常気象や生息地への侵入、光害、人間の偏見など、私たち人間以外の『隣人たち』は大変な目に遭っているんだよ。もし誰にも発見されなかったら、このコヨーテは頭にバケツをかぶったまま生きていくことはできなかったはずです。助けてもらったコヨーテも感謝しているかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2024年02月19日危険な男性に狙われやすい女性の特徴とは危険な男から距離を置きたいのに、なぜか近づいてくる……。今回は、危険な男性が狙う女性の特徴について紹介します。思いやり過剰「手伝って欲しい」とか「お金を貸してほしい」と言われても、普通は引くような要求でも、つい「仕方ないかな」と手を差し伸べてしまうことはありませんか?このような思いやり過剰な女性は、危険な男性からは見逃されません。最初は些細なお願いから始まり、次第に依存度が増していく傾向があります。そして依存度がピークに達しても「もう断るわけにはいかない」という思いから抜け出すのが難しくなります。自信が揺らぐ自信のない女性は、その姿勢や行動からその不安定さが伝わってしまうことがあります。彼らはその自信のなさを逆手に取り、褒めたり助け舟を出すことで女性の心を掴みます。「彼に頼られていると特別な気持ち」と感じることもあるかもしれませんが、健全な男性であれば、女性に無理な依頼や依存をしないで、自ら解決するはずです。人を疑わない疑いのない女性は騙しやすくなるため、狙いやすい標的となります。しかし、嘘はいつかばれるもの。何度か会話をすれば「この前言っていたことと違うな」と感じることがあるかもしれません。その違和感を無視せず、冷静に状況を振り返りましょう。そして疑問を投げかけてみてください。彼がますます嘘を重ねてごまかそうとするなら、違和感は増していくでしょう。この段階で突き詰めれば「手間がかかるな」と距離を置いてくれるはずです。違和感を見逃さないでもし、これらの特徴に当てはまり、気配を感じたら、警戒心を持つことが大切です。関係が本格化する前に警戒心を強めていきましょう。(Grapps編集部)
2024年02月17日恋の選択肢…「危険な男」と「イイ男」の見分け方パッと見カッコよくても、付き合ってみたら「危険な男」だった……なんて恋は繰り返したくないもの。そこで今回は「危険な男」or「イイ男」の違いを見極めるコツを紹介します。聞く力が違うなら…相手の意図や求めている意見を理解しようとしてくれる男性は、本物の「イイ男」かもしれません。聞く姿勢があるだけでなく、感情面でもフォローし、具体的な解決策に導いてくれるでしょう。長く付き合っていくなら、相手の様子を注意深く見極めておくことが重要です。ただの優柔不断じゃなく…一緒に楽しめるものに合わせてくれたり、気配りをしてくれる男性は魅力的です。しかし、ただ相手に合わせるだけの人は、自分自身に主張や芯がないかもしれません。自分の意見や選択を持っているかどうか、注意して見極めましょう。柔軟な心があるなら…過去の出来事に固執せず、スムーズに気持ちを切り替えられる男性は「イイ男」の特徴です。自分や相手のミスについて過度に言及しない姿勢を持っています。一方で、行動後に「もっとこうすれば」「ああすれば良かった」と後悔ばかり言う男性は要注意です。ポジティブな発想ができるなら…不安になるとネガティブになったり、弱音を吐いてしまう男性もいます。一方「でも素晴らしかったよ」「きっと大丈夫」とポジティブに捉えることができる男性は魅力的です。彼も不安なのかもしれませんが、困難な時こそ冷静さを失わない男性なのかもしれません。早めに見極めるのが大切「危険な男」か「イイ男」かを見分けるのは、関係が深まる前にある程度の判断ができます。告白前になってから「危険な男だ」と気付いても、揉め事が起こる可能性もありますので、冷静な判断を心掛けましょう。(愛カツ編集部)
2024年02月17日騙されないで!危険な男性とのトラブル対策せっかく素敵な恋愛をするなら、いつも幸せな気持ちで過ごしたいですよね。今回は、危険な男性とのトラブルに巻き込まれないようにする対策を紹介します。怪しい誘いに乗らない自分の好みの男性に声を掛けられたら、思わず対応したくなるものかもしれません。しかしイベントで名刺交換をした男性から、怪しい勉強会のお誘いがあったという話もあります。たとえ自分のタイプの男性でも、誘いについては冷静に判断できるようにしましょう。違和感を見逃さない同棲中の男性が突然行方不明になったら、あなたはどう思いますか?実際にこのようなハプニングにあった女性は、最初に浮気を疑ったようですが…。数日後自宅に警察が来て、男性を探しているということが明らかになりました。一緒に暮らしている間に覚えた違和感は見逃さないようにしましょう。危険な男性を見逃さないで!相手を間違えると、恋愛だけでなく仕事や心身の健康、お金など、多くのものを失ってしまう危険があります。幸せな恋愛を望むなら、危険な男性のサインに気づいたら逃げることが大切です。(Grapps編集部)
2024年02月09日実は要注意!?男性の【隠れ危険ポイント】彼と一緒にいるとワクワクするし、恋愛モードが高まることもあるでしょう。でも見た目や言動だけで判断するのは危険です。今回は男性の隠れた【危険ポイント】を紹介します。優しさにムラがある優しい言葉や気遣いに惹かれることはあるでしょう。その優しさが一時的なもので、普段は無関心な態度を取っているのは要注意です。彼があなたに常に気遣いを示してくれるか、さまざまな状況での対応を見極めることが大切です。自分のことなのに優柔不断彼がアドバイスをくれることもあるかもしれませんが、最終的な決断は自分でしなければなりません。彼が自分自身の行動に責任を持てず、あなたに頼りっぱなしの態度を見せる場合、要注意です。自分の落ち度を認めようとしない誰しもミスをすることはありますが、自分の落ち度を認めない彼は要注意です。自分のプライドを優先し、あなたの気持ちや意見を無視するような態度を取る可能性があります。センスはいいけど強引彼の言動やデートの内容がセンスがあるように見えても、強引な態度を取る場合は要注意です。彼の提案や行動に対して、あなたの意見や感情を無視するような態度を取る可能性があります。長い目で見て!いい男に見えるかもしれませんが、長い目で見てあなたを幸せにしてくれる男性かどうかを見極めることが大切です。男性の言葉に惑わされることなく、自分にとって本当に相応しいパートナーを見つけましょう。(愛カツ編集部)
2024年01月26日優しいと思っていたのに…実は危険な男の特徴優しいと思ったら交際開始後に豹変してしまった…。今回はそんな危険な男性の特徴を紹介します。「私のためを思っている」と主張する「元カレは、冷静で的確なアドバイスをくれる人でした。ある日私が『残業続きで体が持たない。仕事を辞めたい』と話したら、彼が猛反対。『いま頑張れなきゃ、この先も頑張れない』などと言われました。挙句の果てには『私のためって、なに?』って思いました」(29歳)彼が「あなたのために言っている」と主張するなら、それ以上言い返すことはできません。もし彼が反論を受け入れず、女性の気持ちに配慮しない態度を見せるのであれば、今後のお付き合いについて考え直す必要があるでしょう。小さなことで怒り出す「彼は最初は穏やかでとても優しい人でした。でも、時々、小さなことでキレたりしちゃうんです。この前は水道水が冷たかったらしく、『は?あり得ない!』と怒っていました。こんな些細なことで怒るなんて……。彼の考え方が理解できなくて、怖くなりました」(31歳)違和感を覚えた場合は、彼を冷静に見極めることが重要です。付き合う前まで優しい「彼はお店のドアを開けたり、誕生日ディナーでお祝いプレートを持ってきてくれたりと、とても紳士的でした。しかし、同棲を始めてみると、何もしてくれないことが明らかになりました。『彼女を作りたい』という自分の都合のために行動するだけで、その後は何もしないタイプだとわかったんです」(30歳)もちろん本当に彼女想いの紳士もいますので、長期的に彼の言動を観察し、判断することが大切です。違和感を覚えた場合は…付き合う前から「あれ?」と感じる男性は、意外と多いです。少しでも違和感を覚えた場合は無視せず、客観的に彼を見ることが重要です。(愛カツ編集部)
2024年01月18日LINEでわかる【危険な男】の特徴今回は、危険な男が送ってくる特徴的なLINEを紹介します。もしもあなたの周りに怪しい男性がいる場合は、これらのサインを見逃さずにチェックしてみましょう。弱音を吐いてくる一見すると、彼の心の内を打ち明けてくれているように感じるかもしれませんが、実はそれは相手の時間や気持ちを消耗させるための戦略なのです。彼らは自分のことばかり語り、相手のことを知ろうとしない傾向があります。突発的なお誘いが多い寂しがりやで自己中心的な傾向が強い男性は、予定が合わなくなったり時間が余ったりすると、すぐに他の女性を探し始めます。普通の男性は、お互いの予定を尋ねてからデートの計画を立てるものですが、危険な男は突発的なお誘いが多い傾向にあります。そのようなLINEが来た場合は、相手の本心や真剣度に疑問を持ったほうがいいかもしれません。ポエムLINEを送ってくる彼らは相手の反応を求めているわけではなく、自分自身の感情や思考を表現しているだけなのです。そのため、彼らから送られてくるLINEは、お昼ご飯や自撮りなど、相手がどう返信すればいいのか迷ってしまうような内容が多いです。実際につき合った場合は既読がつかないなどのトラブルが生じることもあるかもしれません。見逃さないでこれらのサインを見逃さずにチェックし、自分を守るための判断材料として活用しましょう。罠にはまらないように、自分の幸せを最優先にしましょう。(愛カツ編集部)
2024年01月17日しながわ水族館は、通常の展示では見られない深海生物に焦点を当てた企画展「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」を2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)の期間で開催します。キャラクター“グソくん”が深海の世界をご案内本企画展では実際に飼育スタッフが採集をした深海生物・約7種30点の生体展示を、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が解説し、深海の世界をご案内します。また、深海で独自の進化を遂げてきた深海生物の生態などについて学ぶことができる解説パネルも設置。そのほか、昨年大好評だった、実際に生きている深海生物を間近で観察して触れることができる「深海生物ふれあいタッチ」やカラフルなタイルを貼って自分だけのオリジナル深海生物が作れる「モザイクタイルワークショップ」に加え、今回は館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリー「グソくんの深海クイズラリー」も開催します。物販店舗マリンショップ シーガルでは人気の深海生物たちのグッズを限定販売。この機会に是非、しながわ水族館へお越しください!【「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」開催概要】タイトル:しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~開催期間:2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)展示場所:地下1F クマノミルーム、他館内各所料金:下記水族館への入館料でお楽しみいただけます。大人(高校生以上)1,350円、中学生・小学生 600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上) 1,200円※深海生物ふれあいタッチ、モザイクタイルワークショップは有料【開催内容】■深海生物の生体展示深海の過酷な環境で特徴的な姿に進化を遂げてきた深海生物、約7種30点の生体展示をします。しながわ水族館では定期的に深海生物の採集を実施しています。展示する深海生物も実際に飼育スタッフが採集してきた生物たちです。さらに今回は越前松島水族館(所在地:福井県坂井市)協力のもと、ピンク色でふわふわした泳ぎが特徴のザラビクニンが日本海からやってきます。頭がこんにゃくのように柔らかく、淡いピンク色が印象的な人気の深海魚、ザラビクニンを是非ご覧ください!<その他展示生物一例>・オオグソクムシ・ミノエビ■深海生物ふれあいタッチ生きている深海生物を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中毎日開催体験時間:平日15:00~/土日祝日:10:45~、14:45~料金:1人1,000円(深海生物クリアファイル付き)開催場所:地下1階ふれあい水槽人数:1回20名様限定申込方法:しながわ水族館公式HP内「WEBチケット」にて参加券を販売対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間<深海生物一例>・アカサエビ・オオグソクムシ・コツノキンセンモドキそのほか、ワークショップやクイズラリーあり。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年12月26日しながわ水族館(東京・品川、館長:鈴木正勝)は、通常の展示では見られない深海生物に焦点を当てた企画展「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」を2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)の期間で開催します。本企画展では実際に飼育スタッフが採集をした深海生物・約7種30点の生体展示を、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が解説し、深海の世界をご案内します。また、深海で独自の進化を遂げてきた深海生物の生態などについて学ぶことができる解説パネルも設置。そのほか、昨年大好評だった、実際に生きている深海生物を間近で観察して触れることができる「深海生物ふれあいタッチ」やカラフルなタイルを貼って自分だけのオリジナル深海生物が作れる「モザイクタイルワークショップ」に加え、今回は館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリー「グソくんの深海クイズラリー」も開催します。物販店舗マリンショップ シーガルでは人気の深海生物たちのグッズを限定販売。この機会に是非、しながわ水族館へお越しください!しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~【「しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~」開催概要】タイトル:しな水の深海生物展2024~グソくんの深海ツアー~開催期間:2023年12月27日(水)~2024年2月29日(木)展示場所:地下1F クマノミルーム、他館内各所料金 :下記水族館への入館料でお楽しみいただけます。大人(高校生以上)1,350円、中学生・小学生 600円、幼児(4歳以上)300円、シルバー(65歳以上) 1,200円※深海生物ふれあいタッチ、モザイクタイルワークショップは有料【開催内容】■深海生物の生体展示深海の過酷な環境で特徴的な姿に進化を遂げてきた深海生物、約7種30点の生体展示をします。しながわ水族館では定期的に深海生物の採集を実施しています。展示する深海生物も実際に飼育スタッフが採集してきた生物たちです。さらに今回は越前松島水族館(所在地:福井県坂井市)協力のもと、ピンク色でふわふわした泳ぎが特徴のザラビクニンが日本海からやってきます。頭がこんにゃくのように柔らかく、淡いピンク色が印象的な人気の深海魚、ザラビクニンを是非ご覧ください!ザラビクニンイベントナビゲーター“グソくん”<その他展示生物一例>・オオグソクムシ・ミノエビその他展示生物一例■深海生物ふれあいタッチ生きている深海生物を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中毎日開催体験時間:平日15:00~/土日祝日:10:45~、14:45~料金 :1人1,000円(深海生物クリアファイル付き)開催場所:地下1階 ふれあい水槽人数 :1回20名様限定申込方法:しながわ水族館公式HP内「WEBチケット」にて参加券を販売対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間<深海生物一例>・アカサエビ・オオグソクムシ・コツノキンセンモドキ深海生物一例深海生物ふれあいタッチ(昨年の様子)深海生物クリアファイル■モザイクタイル ワークショップダイオウグソクムシ、メンダコ、ザラビクニンなど5種類のデザインから一つ選び、好きなタイルで彩ります。目地に使用する紙粘土は暗い所で光ります。自分だけのオリジナル深海生物を作ってみてはいかがでしょうか。開催日時:2024年1月6日~2月29日までの土日祝日のみ開催(各日5回実施)料金 :2,500円開催場所:地下1階 クマノミルーム体験方法:入館後、地下1階クマノミルームにて受付講師 :KATSUモザイクタイル作品サンプル蓄光するダイオウグソクムシ<KATSU氏 プロフィール>タイルを用いたアート作品を造る造形作家。オーダーメイドの制作を手掛けるほか、モザイクタイル教室やワークショップの講師を務める。生物のモチーフを得意とし、水族館の生き物たちの大きな作品を創ることが夢。作家KATSUが制作したモザイクタイル深海生物のフォトスポットが、地下1階クマノミルームに登場!会場を彩る芸術的な作品を是非ご覧ください。■グソくんの深海クイズラリー館内に設置された二次元コードを読み込むと参加できるクイズラリーで深海の謎に挑戦。クイズに全問正解すると実施できるくじ引きで当たりが出ると、しな水でしか手に入らないオリジナル「さかなかるた」をプレゼント。設置場所:館内各所料金 :水族館への入館料でお楽しみいただけます。※プレゼントは1端末につき1つです。クイズ画面イメージ※「さかなかるた」とは子どもたちに魚の興味や関心事の幅を広げたいという想いから生まれた商品です。魚のキラキラ感や、ウロコの凹凸感を特殊印刷技術で再現しており、見て楽しむのはもちろん、目を閉じて触ったり、水に浮かべて遊ぶことの出来るかるたです。(さかなかるたは、株式会社千葉印刷の登録商標です。) さかなかるたイメージ【グッズ情報】■マリンショップ シーガルマリンショップ シーガルでは、かわいい深海グッズを期間限定で販売します。・ムニュマム ダイオウグソクムシ 968円・リアルダイオウグソクムシ Lサイズ 5,280円・さかなかるたプラス 伝説の魚版 1,320円商品一例★同時開催!!【しながわ水族館のお正月イベント】(2023年12月27日(水)~2024年1月8日(月・祝))2023年12月27日(水)~2024年1月8日(月・祝)の期間、「しな水のお正月2024」を同時開催し、お正月をテーマに様々なイベントで新春をお祝いします。■お正月特別水槽2024年の干支・辰にちなんだタツノオトシゴの仲間たちを特別な装飾をしたお正月水槽で展示します。開催:2023年12月27日(水)~場所:地下1階 珍しい魚たちビックベリーシーホース■お正月イルカショーお正月のBGMに合わせて、イルカたちがダイナミックなパフォーマンス!開催:2024年1月2日(火)~日時:10:45~、12:30~、14:00~、15:30~場所:イルカ・アシカスタジアムお正月イルカショー■お正月アシカショーお正月に因んだアイテムを使用したおめでたいショーをお届けします。開催:2024年1月2日(火)~日時:11:45~、14:45~場所:イルカ・アシカスタジアムお正月アシカショー■お正月アザラシショーおみくじで新年の運試し!アザラシのコミカルなパフォーマンスをお届けします。開催:2024年1月2日(火)~日時:11:15~、15:15~場所:アザラシ館お正月アザラシショー◆「しながわ水族館」概要◆所在地 :〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は1:30休館日 :火曜日(春・夏・冬休み、GW、祝日は営業)、1月1日入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※状況により内容が変更になる場合がございます。※画像はイメージです。※金額は全て税込です。■お客様からのお問い合せ先■しながわ水族館TEL : 03-3762-3433公式WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年12月22日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物に焦点を当てたイベント「ゾクゾク深海生物2024」を2024年1月12日(金)から3月17日(日)まで開催する。“深海生物”を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2024」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200mより深い海域“深海”に住む、“深海生物”に焦点を当てたイベント。開催8回目を迎える今回は、「遠いけど近い!?近づきたい!深海の世界」をテーマに、深海の環境や深海生物の特徴的な姿などを、生体や標本展示を通じて解説する。飼育スタッフが実際に採集した深海生物を展示生体展示コーナーでは、深海のアイドルと呼ばれているメンダコをはじめ、オオグソクムシやタカアシガニなどを展示予定。これらの深海生物は、実際に飼育スタッフが深海底曳網漁の船に乗船し、採集したものとなる。展示とあわせて、特徴的な姿や生態について解説したパネルが設置される。世界初となる「ヨコヅナイワシ」のプラスティネーション標本深海ザメなどの標本展示も見逃せない。中でも、2022年にサンシャイン水族館が採集した、世界7例目となる「ヨコヅナイワシ」の標本に注目だ。今回の開催では、生きていた時に近い状態で標本化した、ヨコヅナイワシでは世界初の「プラスティネーション標本」を展示する。直接生体や標本に触れるツアーなど様々な体験コンテンツ「ゾクゾク深海生物2024」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフによる深海生物についての解説を聞ける「ゾクゾク深海ツアー2024」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する。“深海汁”など”深海生物”モチーフの限定メニュー深海生物について学んだ後は、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、深海生物のアートを配した「アクアリウムココア深海ver.」などを味わえる。加えて、閉館後の水族館を楽しめる入場者限定営業「ゾクゾク深海クエスト」では、2019年に発売し好評を博した「深海汁(しんかいじる)」を数量限定で販売。ヒゲナガエビやツノナガチヒロエビなど深海性のエビから出汁を取った味わい深い1杯に仕上げた。【詳細】「ゾクゾク深海生物2024」開催期間:2024年1月12日(金)~3月17日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前。変更の場合あり。入場料:高校生以上 2,600円~、小・中学生 1,300円~、4歳以上 800円~※変更の場合あり。※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり。※土日祝日および特定日は、入場制限を行っているため、事前予約(日時指定・日付指定)が必要。詳しくは、水族館ウェブサイトを確認。■ゾクゾク深海ツアー日時:各日11:00~(約40分)定員:各回15名料金:1,500円※別途水族館への入場料が必要。申込:当日アクアリウムクラブ会員証発行カウンターにて手続き。■深海トーク日時:2024年2月18日(日)通常営業終了後※詳細は後日イベント特設サイトにて告知。※入場には「【入場者限定営業】深海トーク入場チケット」が必要。※アクアリウムクラブ会員証・年間パスポートを所有者も、「【入場者限定営業】深海トーク入場チケット」が必要。■入場者限定営業「ゾクゾク深海クエスト」日時:2月11日(日)・25日(日)・3月10日(日)通常営業終了後※詳細は後日イベント特設サイトにて告知。※入場には「【入場者限定営業】ゾクゾク深海クエスト入場チケット」が必要。※アクアリウムクラブ会員証、年間パスポート所有者も、「【入場者限定営業】ゾクゾク深海クエスト入場チケット」が必要。<メニュー例>・タリーズコーヒー アクアリウムココア(全4種) 746円※イートイン価格※絵柄はランダム。・オリジナルマカロン(2個セット) 1,000円※エントランス自動販売機で販売【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2023年12月15日シンクや洗面台のぬめり落としや、洋服に付いたしみや黄ばみ取りに欠かせない塩素系洗浄剤と、お風呂掃除とトイレ掃除に欠かせない酸性洗浄剤には、パッケージに「まぜるな危険」と目立つように書かれています。ほかの洗浄剤にも使用上の注意が書かれていますが、なぜ塩素系洗浄剤と酸性洗浄剤はあれほどにまで大きく書かれているのでしょうか。キッチン泡ハイターやパイプハイター高粘度ジェルなど、数々の洗浄剤を販売する花王では、この「まぜるな危険」の理由を紹介しています。それは、単なる注意書きではなく、本当に危険な内容でした。混ぜると塩素ガスが発生する塩素系洗浄剤は、強アルカリ性の「次亜塩素酸ナトリウム」が主成分です。一般的なアルカリ性洗剤と酸性洗剤を混ぜると、中和作用により洗浄効果が薄まります。塩素系洗浄剤はアルカリ性なので、同じことになるように感じるかもしれません。しかし、塩素系洗浄剤と酸性洗浄剤の場合は、混ざることで「塩素ガス」を発生させます。これが「まぜるな危険」の理由です。塩素ガスには独特の刺激臭があり、目やノド、鼻に強い刺激を与えます。吸い込むことで気分が悪くなったり、場合によっては目や口腔内、呼吸器系の組織を腐食させたりするなど、人体にとても有毒です。許容濃度を超えると死に至ることもありますので、塩素系のカビとり剤と酸性のものが混じって、塩素ガスが発生した場合は、すぐにその場から離れてください。KAOーより引用危険なのは、酸性洗浄剤と混ざった時だけではない食酢やアルコール、同じ塩素系洗浄剤と混ざった場合や、大量の生ゴミに洗浄剤がかかった場合も塩素ガスが発生することがあります。酸性洗浄剤を混ぜないから大丈夫と思わず、使用上の注意をよく読んでから使用するようにしましょう。塩素系洗浄剤を使う時は、必ず換気をする、手袋やマスク、眼鏡をすることが大切です。万が一目に入ってしまった、皮膚に付いてしまった時は、すぐに水で洗い流しましょう。また、水素ガスが発生してしまった場合は「すぐに換気」をします。これ以上ガスが発生しないように、洗浄剤が混ざった箇所を水で洗い流すことも大切です。ガスを吸い込んでしまった、気分が悪くなったという場合は、早めに病院で診てもらいましょう。使い慣れている洗浄剤であっても、身の回りにある意外なものと組み合わさることで危険を招く恐れがあります。初めて使う場合は特に、注意表示を必ず確認するようにしましょう。[文・構成/grape編集部]
2023年08月25日夏のレジャーを安全に楽しもう(※画像はイメージです)バーベキューは家族で楽しめる夏のレジャーの代表格ですが、気軽に使用している着火剤やカセットコンロも、誤った使い方をしてしまうと思わぬ事故につながりかねません。やはり火の扱いには、正しい知識が必要です。政府広報オンラインはX(ツイッター)で「火の扱いには注意」と題し、夏のレジャーにひそむ様々な火の危険性について紹介しています。火の扱いには注意!バーベキューの火起こしに使う着火剤やガスライターなどは、使い方を誤ると大きな事故につながることがあります。正しく使って、バーベキューや花火などの夏のレジャーを安全に楽しみましょう。-政府広報オンライン過熱状態のカセットボンベによる爆発事故出典:政府広報オンラインHPカセットこんろを2台並べたり、こんろを覆うような大きな鉄板や鍋などを載せたりしないでください。熱がこもりやすくなり、カセットボンベが過熱し、爆発することがあります。バーベキュー等の野外調理でよく使われるカセットコンロですが、このカセットコンロに装着した「カセットボンベ」が爆発する事故が発生しています。政府広報オンラインによると、平成23年(2011年)から令和3年(2021年)までにカセットコンロ・カセットボンベで発生した重大製品事故件数は約100件にのぼります。事故発生の原因は大きく2つあります。1.カセットコンロを覆うような大きな鍋や鉄板などを載せる鉄板からの熱でカセットボンベが加熱され、ボンベ内の圧力が上昇して爆発します。一度に大人数がやけどを負った事例もあり注意が必要です。2.カセットコンロの上に金網を載せ、その上に炭を置いて火を起こす炭火によってボンベが過熱し、ボンベ内の圧力が上昇して爆発します。こうした危険行為は取扱説明書でも禁止されていることがほとんどでしょう。使用前に取扱説明書をよく読み、注意事項を守って正しく使用しましょう。着火剤のつぎたしによる引火・爆発事故出典:政府広報オンラインHP着火剤で点火するときは十分な距離を取り、つぎ足しは絶対にしないでください。火起こしが簡単にできる着火剤はとても便利なアイテム。しかし使い方を間違えると重大事故につながります。着火剤には揮発性が高く引火しやすい「メチルアルコール」が使われています。メチルアルコールの炎は見えにくいため、火がついているにもかかわらず「火が消えているかも」「弱まっているかも」と思って着火剤を追加してしまうケースがあるようです。しかし着火剤をつぎ足すと、大きな炎が上がったり爆発したりして、大怪我をする危険性があります。着火剤を用いて点火するときには、十分に安全に注意しましょう。また、子どもには絶対に使わせないようにしてください。-------------------------------------▼着火剤を使用する際の注意点✅火と十分な距離を取ること✅適量の着火剤を使用すること✅着火剤のつぎ足しは絶対にしないこと-------------------------------------日頃、あまり野外での火の扱いに慣れていない人も、夏場はキャンプなどでバーベキューの体験をすることがあるでしょう。便利なアイテムも誤った使い方をしてしまうと危険に直結します。正しく使えるようにあらかじめ知識を得ておきましょう。(マイナビ子育て編集部)参考政府広報オンライン:バーベキューや花火などでは「火」に注意!
2023年07月30日積水ハウス株式会社と株式会社シンク・ネイチャーは、2030年のネイチャー・ポジティブの実現に向けて、積水ハウスの生物多様性の取り組み「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIを活用して、『生物多様性の純増(以下、「生物多様性ネットゲイン」という。)と算出方法の標準化』を目指し、共同で推進する連携協定を7月1日に締結しました。生物多様性ネットゲインイメージ図近年、世界中で生物多様性の保全・再生への動きが加速しています。2022年12月には生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)が開催され、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」を採択、2030年までに陸域と海域の30%以上を保全する「30by30*1目標」などがターゲット(行動目標)に位置付けられました。また今年9月には、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)の最終提言が予定されています。日本でも民間取り組み等と連携した自然環境保全、例えば、公的あるいは民間による保護区面積の拡大や、都市緑化における民間の力の活用(OECM*2)についての議論が本格化しています。このような社会の動きに先立ち、積水ハウスは2001年から都市の住宅地に地域の在来樹種を中心に植栽し、緑のネットワークを作ることで、生物多様性保全・再生を推進する「5本の樹」計画に取り組んでいます。この効果を琉球大学理学部久保田研究室及び株式会社シンク・ネイチャーと共同検証し世界初の都市の生物多様性の定量評価の仕組みを「ネイチャー・ポジティブ方法論」として2021年に公開いたしました。生物多様性保全活動の促進につながる本方法論を発展させ、今回は住宅地への植樹等の緑化を通じた「生物多様性ネットゲイン」とその算出方法の標準化を推進します。「生物多様性ネットゲイン」とは、住宅地や開発地における生物多様性保全に留まらず、生物多様性の回復に向け生物多様性を増やすことです。取り組みとしては、「生物多様性ネットゲイン」につながる住宅建設に関する新たな商品・サービス、ビジネスモデル、その他の実現アイデアの創出および啓発活動を行います。例えば、今後の住宅建設予定地における植栽提案において、「生物多様性ネットゲイン」を最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツールの導入を2024年の春頃に検討しています。算出にあたっては、「5本の樹」計画やシンク・ネイチャーの生物多様性ビッグデータ、AIの活用をしていきます。積水ハウスは“「わが家」を世界一幸せな場所にする”というグローバルビジョンのもと、本取り組みを通して生物多様性回復のための数値的目標設定を行うことで、ESG経営のリーディングカンパニーを目指します。さらに積水ハウスとシンク・ネイチャーが連携し、「生物多様性ネットゲイン」の取り組みを共同推進することで、ネイチャー・ポジティブの実現に貢献してまいります。■積水ハウス×シンク・ネイチャーによる主な取り組み・既存の建築地における緑化活動による生物多様性ネットゲインの算出に対応できる「自然資本関連データセットと算出方法の標準化」の推進(例:生物多様性ビッグデータとAIを活用した算出方法の提案)「自然資本関連データセットと算出方法の標準化」の推進・今後の住宅建設予定地における植栽提案において、シンク・ネイチャーのデータと分析アルゴリズムを活用して生物多様性ネットゲインを最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツール導入を検討生物多様性ネットゲインを最大化できる植栽の樹種・本数のシミュレーション提案ツール導入の検討■積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は88.6万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,900万本を達成しました(2023年1月現在)。「5本の樹」計画公式サイト 積水ハウスの「5本の樹」計画■ネイチャー・ポジティブ方法論について「5本の樹」計画のネイチャー・ポジティブ方法論とは、株式会社シンク・ネイチャーの自然資本ビッグデータと生物多様性可視化テクノロジーに基づいた、都市部における生物多様性を財務価値化するための方法論です。生物多様性回復についての認知を広げ、ノウハウを活用してもらい緑化の促進と生物多様性保全への貢献へつなげていくことを目指し、2021年11月に一般公開いたしました。株式会社シンク・ネイチャーとの共同検証において、1977年の樹木・鳥・蝶の種数、多様度指数、個体数を100%とし、「5本の樹」計画を開始前の2000年を基準として、緑地の劣化が著しい三大都市圏(関東・近畿・中京)の2070年までの変動をシミュレーションしました。地域の生き物にとって活用可能性の高い在来樹種を植栽することで、「5本の樹」計画開始前の2000年と比較して、2030年には37.4%、2050年には40.9%、さらに2070年には41.9%まで生物多様性を回復できることが予測されました。「ネイチャー・ポジティブ方法論」公開サイト ■株式会社シンク・ネイチャーについて株式会社シンク・ネイチャーロゴ生物多様性科学において卓越した研究業績を有する研究者で構成されている「大学発グリーンテック・スタートアップ」です( )。世界の陸・海を網羅した野生生物や生態系の時空間分布を、自然史の研究論文や標本情報、リモートセンシング(人工衛星・ドローンによる観測)、環境DNA調査、野生生物の行動記録(バイオロギング)、植物・動物愛好者の研究などで収集された生物関連データ(地理分布、遺伝子、機能特性、生態特性など)を元にビッグデータ化し、AI等の最先端技術を用いたネイチャーの可視化や予測、シナリオ分析技術を有しています*3。TNFDのデータカタリストイニシアティブに参画し、自然資本ビッグデータを活用した自然の持続的利用に関する分析、評価、ソリューション(TN LEAD*4、TN GAIN*5)を通して、金融機関・機関投資家・企業の生物多様性対応を支援しています。*1 30by30とは、生物多様性の損失を抑止するために、2030年までに地球の陸地と海洋の30%以上を保護地域として効果的に保全する目標*2 OECMとは“other effective area-based conservation measures”の略称で、法的根拠のある公的な保護区とは異なる“代替的な保護区施策”のことを意味します。国立公園のように、国が主導して国有地に設置する公的保護区は、保全専用の土地を確保するランドスペアリング型の保全と呼ばれます。しかし、国土の30%以上を保護区にしようとすると、国有地だけでなく民有地も関係してくるので、保全に特化した土地利用や私権制限は実現性がありません。例えば、林地や農地を放棄して保護区にしましょう、とか、都市部の私有地を接収して保護区にすることは現実的ではありません。したがって、保全と様々な土地・海域利用との共用を図るランドシェアリング型の保全が注目されることになります。例えば、以下のような、土地・海域利用において、その土地の生物多様性の保全も含めて、多目的な使用を促すような考え方です。・農地で農業生産を行いつつ、同時に副次的に、農地や周辺里山で生物多様性の保全が伴う。・林地で木材生産を行いつつ、同時に副次的に、森林の生物多様性の保全維持が伴う。・沿岸域で漁業を行いつつ、同時に副次的に、海域の生物多様性の保全維持が伴う。・都市で経済活動を行いつつ、同時に副次的に、都市緑地の生物多様性の保全再生も行う。*3 日本の生物多様性地図化プロジェクト:J-BMP( )*4 TN LEADとは、全産業セクター&グローバルな事業拠点に対応した TNFD対応支援サービス( )*5 TN GAINとは、宅地の庭木植栽、企業緑化、社有林などのネイチャー・ポジティブ効果の数値評価サービス( ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月28日子供に対し『遊びの天才』という言葉で褒めることがあります。時に子供は自由な発想でオリジナルの遊び方を生み出し、大人を驚かせるものです。Instagramに写真を投稿しているchiico(___itokoto)さんには、2人の娘さんがいます。ある日、遊んでいた1歳の娘さんは今まで見たことのない恰好で現れました。一体どんな格好だったのかというと…。つなぎタイプの洋服『ロンパース』に全身を包まれた娘さん。時折、「ばあ」といいながら顔を出したり、笑いながら近付いて来たりしたそうです。chiicoさんによると、『ロンパース』を頭まで被ったのは今回が初めてとのこと。予想外の姿に驚いたchiicoさんは「変な生物がいた」とユーモアを交えて紹介しました。Instagramに投稿された娘さんの姿で、多くの人は笑顔に!「ツボりました!最高です!」「かわいすぎます!どこで捕まえたんですか?」などのコメントを寄せています。これからも自由な発想で、たくさんの人を笑わせてほしいですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月26日世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」(岐阜県各務原市 館長:池谷 幸樹)では、2023年4月15日(土)~7月9日(日)に古代生物たちを紹介する企画展を開催いたします。企画展 ロゴ■古代生物って、どんな生き物?古代生物は恐竜やアンモナイト、マンモスなどの絶滅した生き物だけではなく、カブトガニやオオサンショウウオ、シーラカンスなど「生きている化石」とも呼ばれる生き物もいます。人類よりもはるか前に誕生し、姿や形をほとんど変えることなく現在まで生き延びている生き物たちです。■図鑑とコラボレーション!今回の企画展は、「角川の集める図鑑GET!」とコラボレーションした企画で、さまざまな生き物を出現した時代ごとに並べて紹介しています。■開催概要名称:企画展『古代生物がやってきた!~時を超えた生き物たち~』期間:2023年4月15日(土)~7月9日(日)料金:入館料のみ場所:館内1階 特別企画展示スペース展示:生体13種約50点(植物・藻類を含む)標本2種2点、パネル紹介など展示風景(1)展示風景(2)■どんな生き物が見られるの?「生きている化石」とも呼ばれる生き物(生体)を13種類展示。ヌタウナギやシベリアチョウザメなどの生体のほか、貴重なカモノハシの標本や植物なども展示し、普段のアクア・トト ぎふでは見ることができない生き物たちを紹介しています。ジュラ紀後期からほとんど姿が変わらないと言われるネコザメ(展示:ネコザメ)ネコザメ今とよく似た姿のカブトガニはジュラ紀後期にあらわれました(展示:アメリカカブトガニ)アメリカカブトガニ現在のハリネズミに近い仲間の化石は第四紀に見つかっています(展示:ミツユビハリネズミ)ミツユビハリネズミクラゲの仲間の化石は石炭紀の地層などから見つかっています(展示:ミズクラゲ)ミズクラゲ■書籍や関連グッズの販売コラボレーションした「角川の集める図鑑GET!」や展示している生き物のぬいぐるみなど、関連グッズも多数販売しています。関連商品■古代生物たちは館内の色々な場所に常設展示にも「生きている化石」とも呼ばれる生き物がおり、水槽の前には紹介看板を設置しています。また、恐竜の頭骨(複製)の展示や、触れるアンモナイトの化石など、館内全体で企画展をお楽しみいただけます。アンモナイトの化石■施設概要名称 : 世界淡水魚園水族館「アクア・トト ぎふ」所在地 : 〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453 河川環境楽園内アクセス : 東海北陸自動車道川島PAハイウェイオアシス隣接一宮木曽川IC・岐阜各務原ICから約10分通常入館料金: 大人1,780円、中学高校生1,400円、小学生900円、幼児(3才以上)500円サイトURL : ※生き物の体調などにより、実施内容が変更になる場合があります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日しながわ水族館(東京・品川、館長:鈴木 正勝)は、深海生物に焦点をあてたイベント「グソくんと行く!深海探検-しな水の深海生物み~つけた!-」を2023年1月21日(土)~2月27日(月)の期間で実施いたします。イベントポスター本企画では、飼育スタッフが実際に採集した約6種15点の深海生物を生体展示すると共に、イベントナビゲーターを務めるキャラクター“グソくん”が深海生物について解説し、館内各所を巡りながら深海世界へと誘います。イベントを通して提供する「知る、学ぶ、触れる、作る」体験を“深海探検”と題しました。また、実際の深海生物採集の様子をご覧いただけるモニターを設置するほか、期間中毎日開催する「深海生物ふれあいタッチ」では、人間が普段見ることができない深海生物を、間近で観察して触れる体験ができます。そのほか、土日祝日には当館で初となる「モザイクタイルワークショップ」を開催します。深海生物を形どった下地を好きなタイルで彩ります。マリンショップ シーガルでは人気の深海生物グッズを販売するほか、レストラン ドルフィンでは期間限定メニューを販売します。この機会にぜひ、しながわ水族館へお越しください。【開催概要】<「知る」・「学ぶ」体験>深海生物や深海の環境を知る展示。当イベントのメインコンテンツです。(1) 解説パネルイベントナビゲーターを務めるオオグソクムシのキャラクター“グソくん”が、深海の過酷な環境や生物の特徴について紹介するほか、しながわ水族館の公式キャラクター“しなフィン”からの深海生物についての疑問に答えます。イベントナビゲーター グソくん(2) 深海生物の生体展示特設の水槽を設置し、深海生物約6種15点を生体展示します。(会場:地下1階クマノミルームほか)ユメカサゴヌタウナギの仲間(3)海洋ごみの展示飼育スタッフが採集活動の際に回収した海洋ごみを展示します。プラスチック等が海洋汚染を引き起こしている問題について紹介します。海洋生物に及ぼす影響を学び、私たちと一緒に海を守る行動を考えてみませんか。回収した海洋ごみ<「触れる」体験>■深海生物ふれあいタッチ深海生物の生体を間近で観察したり、触ってみたりと貴重な体験ができます。過酷な環境に生息する生物の体には、どのような特徴があるでしょうか。どの生物に触れられるかはその時のお楽しみ。開催日時:期間中は毎日開催。平日 :13:45~土日祝日:10:45~、14:45~料金 :1人1,000円(深海生物オリジナルクリアファイル付き)開催場所:地下1階 ふれあい水槽人数 :1回15名様限定体験方法:入館後、1F受付カウンターにて受付。対象年齢:4才以上体験時間:1人3分間オオグソクムシアカザエビ深海生物クリアファイル<「作る」体験>■モザイクタイルワークショップダイオウグソクムシ、メンダコ、クリオネデザインの下地から一つ選び、好きなタイルで彩ります。目地に使用する紙粘土は蓄光性で暗い所で光ります。深海生物を身近に感じられるオブジェとしてお部屋に飾ってはいかがでしょうか。開催日時 :期間中の土日祝日のみ開催(各日5回実施)(1)10:30 (2)11:50 (3)13:10 (4)14:30 (5)15:50料金 :ひとつ2,500円体験方法 :入館後、地下1階クマノミルームにて受付。講師 :KATSUプロフィール:タイルを用いたアート作品を造る造形作家。オーダーメイドの制作を手掛けるほか、モザイクタイル教室やワークショップの講師を務める。生物のモチーフを得意とし、水族館の生き物たちの大きな作品を創ることが夢。モザイクタイル作品サンプル蓄光するダイオウグソクムシ作家KATSUが制作したモザイクタイル深海生物のフォトスポットが、地下1階クマノミルームに登場!会場を彩る芸術的な作品を是非ご覧ください。【グッズ販売】■マリンショップ シーガル人気のある深海生物グッズを店頭とガチャガチャで販売します。アロマアイス&ホットピローアロマアイスアンドホットアイピローメンダコ(上)、ダイオウグソクムシ(下)各1,320円リアルダイオウグソクムシLサイズリアルダイオウグソクムシ Lサイズ 4,950円ムニュマム ダイオウグソクムシムニュマム ダイオウグソクムシ 770円【レストラン、カフェメニュー】■レストラン ドルフィン、ドルフィンカフェ魚介をふんだんに使用したメニューを期間限定で販売します。真ダコとトマトのジェノベーゼパスタ真ダコとトマトのジェノベーゼパスタ(季節のサラダ、ドリンクバー付き) 2,170円海老の濃厚ビスク&雲パンセット海老の濃厚ビスク&雲パンセット 750円、スープ単品 510円【ゲーム機(深海バージョン)】■MEGAきっちゃお!景品をぶら下げている紐を狙って、ハサミを操作する人気のゲーム機。期間限定で、景品が全長約115cmの大型ダイオウイカになります。場所:水族館内 地下1階 イルカの窓前料金:1回200円※ご利用には水族館への入館が必要です。MEGAきっちゃお!ダイオウイカ◆「しながわ水族館」概要◆所在地 :〒140-0012 東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内営業時間:10:00~17:00 ※最終入館は16:30休館日 :火曜日(春・夏・冬休み、GW、祝日は営業)、1月1日 ※2月14日は営業入館料金:大人(高校生以上)1,350円、こども(小・中学生)600円、幼児(4才以上)300円、シルバー(65才以上)1,200円※画像はすべてイメージです。※状況により内容が変更になる場合がございます。※金額はすべて税込です。■お客様からのお問い合せ先■しながわ水族館TEL : 03-3762-3433公式WEBサイト: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月13日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2023」を2023年1月13日(金)から3月12日(日)まで開催する。”深海生物”にフォーカスしたイベント「ゾクゾク深海生物2023」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200メートルより深い海域に住む、”深海生物”にフォーカスしたイベント。7回目の開催となる今回は、「駿河湾の深海生物を大調査!」をテーマに、様々な魅力あふれる深海生物を紹介する。”日本初公開”の大型深海生物「ヨコヅナイワシ」中でも注目なのは、日本初公開となる大型の深海生物「ヨコヅナイワシ」の冷凍標本だ。ヨコヅナイワシは、深海2,000メートル域に生息する、食物連鎖の頂点に位置する”トッププレデター”である生物。近年、確認されたばかりの非常に珍しい新種で、今回発見されたのは世界で7例目となる。深海のアイドル「メンダコ」また、かわいらしい見た目から”深海のアイドル”と言われる「メンダコ」の採集・飼育のデータ、映像、標本を展示をするほか、運が良ければ生体展示が見られる可能性も。さらにサンシャイン水族館が採取した生き物や迫力ある標本・映像を通して、深海の秘密を紐解いていく。様々な体験イベントを実施「ゾクゾク深海生物2023」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフが深海生物について解説する「ゾクゾク深海ツアー」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する予定となっている。”深海生物”モチーフの限定ドリンク&グッズ深海生物を鑑賞したあとは、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、イベント限定のドリンク「アクアリウムココア深海ver.」を楽しめる。全3種の深海生物のイラストを描いたキュートな1杯だ。さらに館内の「ショップ アクアポケット」では、「メンダコ」をモチーフにしたサウナハットや、「ヨコヅナイワシ」を模したティーバッグ、「ヨコヅナイワシ」デザインのスウェットなど、個性的あふれる”深海生物”グッズを用意している。【詳細】「ゾクゾク深海生物2023」開催期間:2023年1月13日(金)~3月12日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前入場料:高校生以上 2,400円~、小・中学生 1,200円、4歳以上 700円※チケット料金が変更になる場合あり※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり■ゾクゾク深海ツアー開催日時:会期中11:00~(約40分)定員:15名料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにて申し込み■深海トーク閉館後の水族館(大水槽「サンシャインラグーン」前)で飼育スタッフによる深海トークを開催※有料イベント※詳細は後日、ウェブサイトにて発表<メニュー例>「アクアリウムココア深海ver.(全3種)」716円(ホット/アイス)※イートイン価格※絵柄は3種からランダムに提供<グッズ例>「メンダコサウナハット」4,800円「ヨコヅナイワシ ティーバッグ」432円「ヨコヅナイワシスウェット」4,500円(M/L/XL)【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2022年12月26日池袋・サンシャイン水族館は、深海生物を紹介するイベント「ゾクゾク深海生物2023」を2023年1月13日(金)から3月12日(日)まで開催する。”深海生物”にフォーカスしたイベント「ゾクゾク深海生物2023」「ゾクゾク深海生物」は、わずかな光しか届かない水深200メートルより深い海域に住む、”深海生物”にフォーカスしたイベント。7回目の開催となる今回は、「駿河湾の深海生物を大調査!」をテーマに、様々な魅力あふれる深海生物を紹介する。”日本初公開”の大型深海生物「ヨコヅナイワシ」中でも注目なのは、日本初公開となる大型の深海生物「ヨコヅナイワシ」の冷凍標本だ。ヨコヅナイワシは、深海2,000メートル域に生息する、食物連鎖の頂点に位置する”トッププレデター”である生物。近年、確認されたばかりの非常に珍しい新種で、今回発見されたのは世界で7例目となる。深海のアイドル「メンダコ」また、かわいらしい見た目から”深海のアイドル”と言われる「メンダコ」の採集・飼育のデータ、映像、標本を展示をするほか、運が良ければ生体展示が見られる可能性も。さらに、水族館が採集した様々な深海生物や迫力ある標本・映像を通して、深海の秘密を紐解いていく。様々な体験イベントを実施「ゾクゾク深海生物2023」開催中は、深海生物にまつわるイベントも開催。飼育スタッフが深海生物について解説する「ゾクゾク深海ツアー」や、閉館後の水族館でディープな深海トークを繰り広げる「深海トーク」などを実施する予定となっている。”深海生物”モチーフの限定ドリンク&グッズ深海生物を鑑賞したあとは、サンシャイン水族館内にあるタリーズコーヒー(TULLY’S COFFEE)にて、イベント限定のドリンク「アクアリウムココア深海ver.」を楽しめる。全3種の深海生物のイラストを描いたキュートな1杯だ。さらに館内の「ショップ アクアポケット」では、「メンダコ」をモチーフにしたサウナハットや、「ヨコヅナイワシ」を模したティーバッグ、「ヨコヅナイワシ」デザインのスウェットなど、個性的あふれる”深海生物”グッズを用意している。【詳細】「ゾクゾク深海生物2023」開催期間:2023年1月13日(金)~3月12日(日)場所:サンシャイン水族館住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル・屋上時間:10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前入場料:高校生以上 2,400円~、小・中学生 1,200円、4歳以上 700円※チケット料金が変更になる場合あり※状況により、内容・スケジュールが変更になる場合あり■ゾクゾク深海ツアー開催日時:会期中11:00~(約40分)定員:15名料金:800円 ※別途水族館への入場料が必要申込方法:当日年間パスポート発行カウンターにて申し込み■深海トーク閉館後の水族館(大水槽「サンシャインラグーン」前)で飼育スタッフによる深海トークを開催※有料イベント※詳細は後日、ウェブサイトにて発表<メニュー例>「アクアリウムココア深海ver.(全3種)」716円(ホット/アイス)※イートイン価格※絵柄は3種からランダムに提供<グッズ例>「メンダコサウナハット」4,800円「ヨコヅナイワシ ティーバッグ」432円「ヨコヅナイワシスウェット」4,500円(M/L/XL)【問い合わせ先】サンシャイン水族館TEL:03-3989-3466
2022年12月24日積水ハウスは、11月30日に「都市の生物多様性フォーラム」を開催しました。ネイチャー・ポジティブがテーマである当フォーラムは、独自の取り組みである「5本の樹」計画の成果や、教育・ウェルビーイング分野等への新たな展開の発表、各分野の第一人者の方々とのパネルディスカッションを行いました。12月にはCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第2部が開催され、世界的にも生物多様性保全への意識が高まっており、会場やオンライン視聴を含め、多くの方にご参加いただきました。フォーラムの登壇者【登壇者のご紹介】<基調講演>積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)<ご来賓挨拶>環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長 河村 玲央 様<都市の生物多様性 活動報告>公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様<パネルディスカッション>東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 八木 隆史<司会>フリーアナウンサー 木佐 彩子 様■「5本の樹」計画の成果を数値化。生物多様性保全の推進に貢献当フォーラムのテーマは「5本の樹」から始めるネイチャー・ポジティブです。ネイチャー・ポジティブとは、自然を増やすなどの意味を持つ言葉で、企業などが生物多様性保全を考える際によく使われるキーワードです。2001年から積水ハウスが取り組んできた「5本の樹」計画は、「3本は鳥のために、2本は蝶のために」という思いのもと、地域の在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。住まいの庭から地域の自然とつながり、生態系ネットワークの形成を目指しています。これまで1800万本以上をお客様と共に植栽してきました。2019年より行ってきた琉球大学との共同研究では、20年前と比較して住宅地に呼び込める鳥の種類が2倍、蝶の種類が5倍になったことが明らかになり、2021年に世界初の定量評価の仕組みを構築しました。自然を回復させ積極的なネイチャー・ポジティブな活動として「第30回地球環境大賞」の大賞や「第5回エコプロアワード」大臣賞の環境大臣賞受賞等、高く評価されています。積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩≪新たに定量化手法の活用、教育、ウェルビーイングの3分野へ展開≫フォーラムの基調講演では、積水ハウス代表取締役の仲井より「5本の樹」計画から始まるネイチャー・ポジティブの新たな展開が発表されました。「今後の新たな展開が3つあります。まずは『5本の樹』計画での定量化の手法が、都市緑化機構様によって全国87ヶ所の企業緑地の評価に用いられます。次に教育分野への展開として、横浜市や長野県上田市との環境教育の連携が決定しています。最後にウェルビーイング分野への展開として東京大学と生物多様性と健康に関する共同研究を開始します」「生物多様性の豊かな庭の自然とのふれあいが、住まい手の自然に対する行動やメンタルヘルスに及ぼす影響などを科学的に検証することは世界初の試みのようです。積水ハウスのグローバルビジョンは“「わが家」を世界一幸せな場所にする。”です。一つ一つの小さなお庭から自然と触れ合うことにより、感性を育み、健康で幸せに過ごしていく、そんな生活の一助になれるよう、今後も『5本の樹』計画の活動を継続していきます」≪企業のネイチャー・ポジティブへの取り組みが求められる時代へ≫次に、国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏より、COP15開催直前情報とあわせて、国際会議を通じた世界の声や企業に求められることをビデオレターでご紹介いただきました。ビデオレターで出演された国際自然保護連合日本委員会事務局長の道家 哲平氏「12月7日にカナダで開催されるCOP15第2部では、生物多様性というテーマで、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)の議論が行われる予定です。2050年までに『人と自然の共存する社会』を作りだすために、近い将来である2030年までに我々が一体どんな行動をすればよいのか。自然を回復の軌道に乗せる『ネイチャー・ポジティブ』の考え方は、重要なキーワードです」「これまで生物多様性は配慮と考えられてきました。マイナスをゼロにする考え方です。しかし今後は、ポジティブ、つまりプラスを求めていく時代がやってきます。人間は、食べ物だったり、服であったり、そして住居であったり、さまざまな自然を使っていかなければ生きていけない生きものであります。しかし今後は、人間が使った以上に自然が回復されていく、そんな時代が求められようとしています。この中でとても大切なのは、『ネイチャー・ポジティブ』を定量的に把握し、定量的に議論できる状況に持って行くことが重要です。「自然を守り回復させつつ、社会課題も解決されるよう私たち自身の仕事をデザインしていく『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』も重要なキーワードです。国際的には、この『ネイチャー・ベースド・ソリューションズ』にもっと投資をしていこうという動きが起こっていくと言われています。企業における主流化、企業の役割もCOP15の非常に大きなテーマです。事業のバリューチェーンやポートフォリオにおいて、生物多様性にどれだけプラスの影響を与えるかをモニタリングして透明な形で開示する動きもあります。未来を見据えた投資や消費ができるように、世界330社を超える企業から情報開示を義務化すべきだという声もあります。世界の動きもありながら、大事なのは持続可能な未来に向けて我々がどんな行動をしていくこと『5本の樹』計画のように人と自然をつなぎ、自然を回復させることに関わり、理解が深まることを祈念いたします」≪社会課題の解決と経済成長実現で新しい資本主義へ貢献≫続いて、環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏より政府全体における環境政策の動向と環境教育プログラムについてご紹介いただきました。環境省大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長の河村 玲央氏「現在、政府全体で、経済社会の課題解決のため、新しい資本主義の実現を目指しています。なかでも、全省庁が取り組んでおり、我が国が直面する最重要社会課題のひとつに、一刻の猶予も許されない『気候変動問題』があります。環境省では、『炭素中立型経済社会(カーボンニュートラル)・循環経済(サーキュラーエコノミー)・自然再興(ネイチャーポジティブ)の同時達成』により持続可能性をめぐる社会課題の解決と経済成長を同時実現することで、新しい資本主義に貢献することを目指しています」「2030年、2050年と息の長い取り組みを続けていく上で重要なのが教育。現在、自然共生・生物多様性分野に対する様々な教育プロジェクトが行われています。自然体験学習については学校教育法に規定があり、義務教育の中で自然体験活動を促進して、自然を尊重する精神や環境の保全に寄与する態度を養うことを目的としています。これまでも多くの小学校が宿泊を伴う体験活動を取り組んでおり、その中で自然体験活動を行っている学校は87.9%です。地域の生物多様性の親近感や、生物多様性の保全意欲を高める自然体験学習は、その他の環境課題への関心を育む上でも重要であり、そこへ企業の皆様が参加していくことに大きな意義があると考えています」「環境施策に関して、今後、強化したい取り組みのひとつに『ビジネスにおける生物多様性の組み込み』が挙げられます。配慮ではなく、本業として生物多様性を取り込んでいただけるかどうかが非常に重要です。その成果を正確に評価し、環境教育など様々な分野へ発展することが今後の論点となっていきます。積水ハウスの『5本の樹』計画が方法論として確立され、様々な分野や関係者の方々に展開されていくことは、ビジネスにおける生物多様性の主流化への重要な一歩になることでしょう」■緑の認定「SEGES(シージェス)」と生物多様性評価の取組みフォーラム中盤では、公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏より、都市緑化機構が行っている緑の認定「SEGES」のご紹介と、琉球大学理学部教授、株式会社シンクネイチャー代表取締役の久保田教授とともに分析を行ったSEGES認定緑地と生物多様性評価についての活動報告がありました。公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子氏「公益財団法人都市緑化機構は、2013年に内閣府の公益認定を受けた財団となります。緑をつくり、守り、育てる活動に関わる市民・事業者・公共団体等による取り組みを支援するとともに、都心の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通じて緑豊かなまちづくりに貢献する活動を行っています。SEGES(シージェス)は緑の評価・認定の取り組みです。民間事業者が所有管理する緑地の価値と取り組みが、市民や環境社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価し、認定する制度のこと。『そだてる緑・都市のオアシス・つくる緑』の3つの部門で、社会貢献性及び環境貢献性の観点から評価を行い、緑地を認定しています。SEGES認定緑地の場所と保全の重要性を把握し、その効果を見える化することが、認定緑地による生物多様性保全の貢献につながると考え、久保田先生とともに分析を行っています」久保田教授と行っているSEGES認定緑地の場所が持つ生物多様性のポテンシャルの評価分析についても、菊池 佐智子氏からご報告いただきました。≪認定緑地へのネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図りたい≫「認定企業の皆さんから『所有している緑地が適切に評価できるのか』『生物多様性の保全に向けてどのように緑地管理や運営をすればいいのか』といった声が寄せられています。そういった認定緑地へネイチャー・ポジティブ方法論の普及を図り、また認定緑地の生物多様性評価の観点を強化することでESG投資やSDGs関連の課題解決に向けた指標や方法論の検討を進めたいと考えています。それぞれの認定緑地と周辺緑地の関係性を見たときに、どのような生物多様性の価値があるのかを明確に示すことができると考えております。企業が自社の緑地とその取組みを通じて、自然との関わりを見直すことがアーバンネイチャー・ポジティブの実践につながると期待しています」以上のフォーラム前半では、自然回復への貢献が数値で実証された積水ハウスの「5本の樹」計画の活動や、「ネイチャー・ポジティブ方法論」を各地へ展開することで、日本全体のネイチャー・ポジティブの後押しにつながることが明らかになりました。世界的な見解や企業に求められることや環境への意識醸成を目的とした教育の在り方まで幅広い内容となりました。■生物多様性保全の社会的価値を考えるフォーラム後半では、生物多様性の第一人者でもある多様な分野の専門家の方々に登壇いただき、多くの示唆に富んだパネルディスカッションを行いました。子どもと自然、健康と自然、企業と自然といった多面的な視点から生物多様性の保全やネイチャー・ポジティブについて議論がなされました。会場には、里山とのかかわりの深い写真家の今森氏、都市のまちづくりや幼保育分野で活躍される村松氏、グローバルな目線や企業のESG投資に精通した河口氏をお迎えしました。冒頭では、積水ハウスの昨年の取り組みと今年のテーマをご紹介しました。昨年は、「5本の樹」計画を皆様と一緒に広げていけるよう「ネイチャー・ポジティブ方法論」の2つの情報を共有しました。まず1つ目は、単なる樹木図鑑にとどまらず、どの植物にどんな鳥や蝶が集まってくるかの相関関係までご紹介する「庭木セレクトブック」を無料で公開しました。「庭木セレクトブック」は、一般のご家庭にとどまらず、今後は学校などの教育機関への提供が予定されており、環境教育の支援を行います。もう1つは、生物多様性の保全に関する評価の分析について、科学的なノウハウを公開しました。「5本の樹」計画を取り入れ植栽した樹木の種類や本数を数値化したデータを、琉球大学の久保田教授がまとめた生物多様性のビッグデータを使用して分析するという具体的な方法です。これを活用していただいたのが、都市緑化機構の取り組みです。続いて、フォーラムの冒頭で積水ハウスとの共同研究が発表された、東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏よりウェルビーイング分野に関する内容がビデオレターで紹介されました。≪人と自然のふれあいから生まれる好影響≫曽我氏「ネイチャー・ポジティブな社会へ導く上で、自然との日常的なふれあいは重要な役割を担います。人と自然とのふれあいにより、健康を向上させるだけではなく、人々の生物多様性保全に対するポジティブな態度や行動を醸成できるなど、ポジティブなフィードバックが得られます。最近の研究から自然とふれあうと、人間はいろんな面で健康になることが分かっています。まずは、体の健康です。高血圧・肥満になりづらい、循環系疾患の予防になることが分かっています。次に、心の健康です。鬱症状の低下やストレスを減少させます。2年前に行った研究では、コロナ禍で日常的に窓から緑を見ていた人あるいは緑地に出かけていた人は『自尊心が高い』『人生満足度が高い』『幸福感が高い』などのポジティブな感情が増えることが分かり、人の精神的な健康が高まる可能性が示唆されています。また自然の質が重要であることも明らかになってきました。質は生物多様性のことを指しています。研究でも生物多様性が豊かな公園の方が、より心理的な回復効果が高いことがわかりました」≪日常的な自然体験は大きな可能性を秘めている≫曽我氏「また生態系保全の態度・行動の醸成に関する研究行い、例えば『ガーデニング経験者の方が生態系を理解していること』『幼少期の自然体験頻度が高い方が生態系保全に対するポジティブな行動が増えること』がわかっています。日常的な自然との関わりの場となる家の庭は大きな可能性を秘めていると考えます。今後積水ハウスとの共同研究によって、庭が人間の健康や社会の生物多様性生態系保全の態度・行動に対して、どういった効果を及ぼすのかを明らかにしていきたいと考えています」東京大学大学院農学生命科学研究科准教授 曽我 昌史氏次に、会場でのディスカッションが繰り広げられました。積水ハウス環境推進部の八木がパネルディスカッションの司会進行を務めました。―写真家の今森さんには「5本の樹」計画を立ち上げる当初から、多くのアドバイスをいただいています。最近の活動や生物多様性の動きについて、どうお考えでしょうか≪日本人の自然観を取り戻す里山の活動≫今森氏「写真を撮る行為は『内に入り込む・被写体を知る』と『被写体から離れる・客観的に見る』という二面性があります。自然についてお話しすると『内に入り込む』、つまり自然の中に入り込んでそこで生きる命と出会って、その命の気持ちになって物事を見ることが希薄になっていると感じています。もともと日本人が持っていたそのような感覚を取り戻す意味合いで、人と自然が一緒に生きる共存空間である里山の活動を始めました。人と自然の関わり度数は、日本においては農業環境、農地が高く、都市は希薄になっていきます。そのような中で、積水ハウスの『5本の樹」計画によって、緑のネットワーク化ができれば、農地の生きものたちが都市でも生きていけるようになるのです。現状、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息していることがわかっています。これらをどう守るか。人と自然の関わりがある里山に生息する生きものの特徴は、環境を戻すとすぐに復元すること。人が根気よく環境を戻していくことはすごく大切です」パネルディスカッションの様子―これまでも今森さんから多くのことを学んできましたが、それを「5本の樹」計画に取り込んで、里山と都市の間を繋いでいく存在になれたらと思います。次は、村松さんです。「5本の樹」計画の効果を測るために生きもの調査などを行っていたときから関わっていただきました。最近の活動と生物多様性の動きを教えてください。≪身近な自然、アクセスできる自然の存在が子どもを育む≫村松氏「小さな子どもたちにこそ、多様な自然の中での機会が大切であるというニーズを受けて、乳幼児の自然とのふれあい、自然を通じた子育て支援やまちづくり、幼稚園や保育園の先生を中心とした保育ナチュラリスト養成講座に取り組んでいます。子どもたちは『生きものにどこまで近づけるかな』『どんなふうに触ったらいいかな』と目の前にある生きものとの距離感や力加減を全身で学んでいます。小さな子どもたちにとって、目線の高さにふれあえる自然があることは大切です。例えば、街中の小さな低木でも子どもたちにとっては迷い込めるジャングルになります。子どもたちが生きものを見つけて、自然の中で周りの環境も含めてよく観察したとき、同じ場所にその生きものを返そうとしてくれることがあります。どの樹も同じように見えるけれど、その生きものにとってはその樹こそが大事と考えるからこそ。その感覚を培うためにも、身近な自然の存在が重要です。小さな子どもたちが日常的に自然にふれあう様子を見て、周りの大人たちももう一度自然のおもしろさに気づき、その価値を感じていくことにもつながっています」パネルディスカッションの様子―「5本の樹」計画の庭が子どもたちにそのような機会を与えてあげる場所になればいいなと思います。続きまして河口さんです。昨年のフォーラムでもご参加いただきました。ESG経営の専門家として自然資本を重視される中、最近の活動について教えてください。≪もっと身近に生物多様性保全を考えるために≫河口氏「不二製油グループはカカオやパームなどの植物原材料を調達する企業です。森林破壊や児童労働といった社会課題も話題になりながらも、我々は企業の努力としてマレーシアやインドネシア、アフリカでの森林破壊をしない原材料を調達する努力をしています。またアフリカでは、女性組合をサポートし『環境再生型農業』を導入すること、多品種の作物を作ることで生物多様性を満たしながら農家の方たちの収入源になる活動を行なっています。また、私個人的には生物多様性をもっと身近に引き寄せて考えるために『自然の存在なしでは人間は生きてこられなかった』という原点に立ち返り、日本文化と生物多様性を結び付けたらどうかと考えています。私自身が習っている俳句の季語は、生物多様性の宝庫でもあります。今まで生物多様性に興味のなかった人にも関心を持ってもらう活動として、NGOと共同で俳句や茶道などの文化から身近な生物多様性を考えるセッションを行い、生物多様性を身近に感じていただく努力をしています」パネルディスカッションの様子―次に、生物多様性の社会的価値について皆さんへお話を聞いていきます。今森さんは里山の活動を通じて、子どもたちと生物多様性の関係について変化を感じたことはありますか。≪生態系のネットワークへの意識を向ける関わりを≫今森氏「23年間にわたり里山で昆虫教室をやっていて思うのが、子どもたちの好奇心や虫に対する知識は昔と変わっていません。変わった点は、子どもたちが自然環境を知らないことです。カブトムシのことはよく知っているけれど、カブトムシが生息している環境や自然のことは知らない。椎茸を栽培するクヌギが育って伐採し、また数十年経って伐採するというサイクルのなかに幼虫が生まれて育って暮らしています。子どもの頃に、環境や生きものに興味を持つことは、とても大切。庭といった小さな自然は、大きな自然に続く窓のような役割になると思います」―次に村松さんにお聞きします。自然遊びを通じて、幼稚園の先生や保護者の皆さんの反応がどのように変化したのか教えてください。≪子どもと自然の関わりが、大人への環境教育につながる≫村松氏「私が自然遊びに通う保育園では、振り返りの際に、先生の発言が2つの面で変わっていくのを感じています。1つは自然に対する発言、もう1つは子どもに対する発言です。先生の中には、自然が苦手な方や、ご自身が幼少の頃に自然遊びをした経験が少ない方も多いのですが、自然に関する質問がどんどん科学的、哲学的になっていくのです。また、多様な自然の中で、子どもたちも多様であることに気づいて、子どもたちひとりひとりの違いに寄り添うようになっていきます。」―子どもだけでなく、それによって大人も育っていっている、勉強になっていることを感じました。少し視点を変えまして、河口さんにお聞きします。企業の新しい役割として積極的な情報開示について、どうお考えでしょうか。≪企業は積極的かつ丁寧に情報を開示していく≫河口氏「企業もお手盛りでなく、いろんな研究機関や専門家を巻き込んで客観的に丁寧に伝えていくことは非常に重要だと感じています。投資家がESG投資の観点で、企業の生物多様性保全の取り組みに注目しています。気候変動に関しては脱炭素の観点で企業評価ができるようになっており、生物多様性に対する評価も一歩前進しています。現在私がアドバイザーを務めている日本最大級の運用会社では、所有している日本株について生物多様性のチャンスとリスクを業種ごとに分析し、12/8のサスティナブルレポートにて公開します。投資家の間でも、各企業の生物多様性の取り組みを正しく評価していくために、企業側の積極的かつ丁寧な情報開示が必要になってくると思います」―ありがとうございました。本日のフォーラムも、それに繋がってくれればと感じています。最後に積水ハウス「5本の樹」に期待することを、ぜひ教えてください。今森氏「日本古来の里山の環境を取り戻すことは、日本人の自然観を取り戻すことです。今、絶滅危惧種の7~8割は農地に生息し生物多様性が群を抜いて高く、コンクリートが増える都市に行くに連れ低くなります。そんな中で積水ハウスの『5本の樹』計画の庭が点で増えていくと、生態系のネットワークが面になっていくと思います。自宅の庭だけではなくて、そこから一歩飛び出して背後にあるコアな自然(例えば大きな公園や神社、農地など)とどう関わっているか、そこに生息している生きものとどう関わっているか。『5本の樹』計画を通じて、そんなことに興味を持っていただければと思います」村松氏「つながりがキーワードだと感じました。『5本の樹』が多様な自然や生きものとつながっていく、子どもたちが人と自然をつなぎ、子どもと大人がつながっていく。子どもも大人も快適に過ごせる都心のまちづくりで、自然が果たす役割は大きいと感じています。これからの『5本の樹』計画の取り組みに期待しています」河口氏「昨年のフォーラムで、『5本の樹』計画のデータベースをオープンにして、日本や世界の生物多様性に寄与したいという、仲井社長の強い思いをお伺いしました。今年は企業や教育等、日本国内での展開の広がりを感じましたが、今後は、効果が評価され、手法が応用できる部分は国際的にも広げたいと考えています。どこの国においても、誰にとっても、その場にある自然は本当に貴重なものです。『5本の樹』計画を、リミットを設けずに、どんどん広げていっていただきたいと思います」パネルディスカッションの様子―本フォーラムが、私たちの暮らしを豊かにしてくれる自然資本を再認識するきっかけとなることを願っています。積水ハウスは、未来の子どもたちに豊かな自然と恵みを残すために、今後も人と自然の共生社会を目指していきます。本日は貴重なお話をありがとうございました。約90分間にわたるフォーラムは、ひとりひとりの小さな行動が積み重なり、自然を回復するネイチャー・ポジティブにつながることを深く理解する機会となりました。生物多様性の保全や自然回復は、人間にとっても健康や幸福感などの好影響がたくさんあることや、企業活動の主軸に組み込むための追い風や、生物多様性保全効果の定量化による手法論の拡大への期待など、多くの勇気と希望がありました。2030年、2050年の未来を見据えて積水ハウスでは、さらなる生物多様性への取り組みを推進していきます。・積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト(アーカイブ視聴はこちらから) ・積水ハウス 生物多様性保全の取り組み ・動画 都市の生物多様性とネイチャー・ポジティブ ~積水ハウス 「5本の樹」計画~ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月23日本日、積水ハウス株式会社は「都市の生物多様性保全フォーラム」を開催し、生態系に配慮した造園緑化事業「5本の樹」計画や生物多様性保全の取り組みについての最新情報を発表しました。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画として、日本全域で都市の住宅地に緑のネットワークを作り、生物多様性保全を推進しています。「5本の樹」計画は、“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、お客様とともに、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽を提案するプロジェクトです。庭づくり・まちづくりを進めてきた結果、2001年の事業開始からの累積で植栽本数は1,810万本(2022年1月時点)となりました。積水ハウスの生物多様性保全の取り組みについてまた「5本の樹」計画の効果検証として、2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めてきました。2021年に、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。「ネイチャー・ポジティブ方法論」として、積水ハウスが蓄積した樹種の選択と生き物の相関関係の情報や、琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと実施した共同検証の情報の公開により、様々な企業や組織、教育機関から関心の声を頂き、新たな方向性への展開を進めています。生物多様性保全をより加速するためには、自然を守ることが社会課題の解決を通じて、人々の暮らしをより豊かなものにするということが実感され、社会全体で生物多様性保全を支えることが必要です。積水ハウスは、自然に根ざした社会課題の解決策*を推進することで、この動きを加速していきたいと考えています。生物多様性は生態系保全に貢献するだけでなく、都市で生活する人々に新たな価値を提供することが、見え始めてきました。生物多様性は、子供たちの感性を育む教育、そして人の健康や幸せに対して影響を与える、都市の暮らしにもたらす「社会的価値」ではないでしょうか。ネイチャー・ポジティブ方法論の公開からの積水ハウスの取り組みをご紹介します。■生物多様性の国際組織・日本政府の取り組みへの協力や参画・2022年2月9日 :TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)フォーラムへ参画(英語サイト): ・2022年4月8日 :環境省「30by30アライアンス」へ参画: ・2022年6月16日:TNFD日本協議会メンバーへの参画: ・2022年6月16日:環境省「自然共生サイト(仮称)」認定実証事業に参画: ■生物多様性関連の受賞実績・2022年3月2日:「第30回地球環境大賞」(最高位)を受賞: ・2022年9月7日:「第5回エコプロアワード」で環境大臣賞を受賞: ■新たな方向性の発表内容・2022年11月30日:都市における企業緑地の生物多様性評価の視点を強化~都市緑化機構は積水ハウスの協力を得て「緑の認定」SEGESにおける生物多様性評価を強化します~: ・2022年11月30日:東京大学と積水ハウス、生物多様性と健康に関する共同研究を開始: ・2022年11月30日:長野県上田市の全小中学校で「庭木セレクトブック」を活用した環境教育を開始: ・2022年11月30日:横浜市の小学校の環境教育支援に向けて、環境教育出前講座へ参画: 積水ハウス 生物多様性保全の取り組み: *自然に根ざした社会課題の解決策(ネイチャー・ベースド・ソリューション)について: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月01日公益財団法人都市緑化機構は、都市緑地の生物多様性保全・回復の推進に向けて、運用する「緑の認定」における生物多様性評価の視点を強化しており、積水ハウスは2022年12月1日より、「5本の樹」計画による21年間の都市の生物多様性保全推進活動の知見とネイチャー・ポジティブ方法論を都市緑化機構に提供するなどの協力を行います。都市緑化機構のSEGES認定を受けた企業緑地この度、都市緑化機構は、琉球大学理学部久保田教授と連携して進めてきた積水ハウスのネイチャー・ポジティブ方法論を用いて、全国87か所のSEGES認定緑地を評価し、各地の生物多様性への貢献程度や、生物多様性の保全ポテンシャルの可視化を試みます。都市緑化機構は2013年より公益財団法人として、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に取り組んでいます。「SEGES(社会・環境貢献緑地評価システム)」は、2005年から運用している社会、環境に貢献し、良好に維持されている企業緑地とその取り組みを第三者評価により認定する制度で、90の企業・団体、105か所の緑地が認定されています(2022年10月現在)。これまで、民間企業による緑化推進活動は、都市での緑地の保全、創出によるヒートアイランド現象の緩和や良好な景観形成、レクリエーションやコミュニケーションの場の提供などとして評価される反面、生物多様性保全・回復の観点からの貢献について定量的に評価することは難しく、企業緑地が果たしている役割や価値を十分に評価・可視化できないという課題が残っていました。近年、生物多様性保全への動きが世界的に加速する中で、都市における緑化の推進を担ってきた民間事業者が所有する緑地が、生物多様性の保全・回復にどの程度貢献できているか客観的に示すことの重要性が高まっていました。生物多様性の定量評価が進み、都市緑化機構が認定する企業緑地が都市の生物多様性にどの程度貢献できているかを把握することができれば、企業において、より積極的な活動の促進とさらなる生物多様性保全・回復に向けた具体的な取り組みが進むことが期待できます。積水ハウスの「5本の樹」計画は、日本古来の里山思想を取り入れた生物多様性保全推進活動です。日本各地の郊外にある里山と都市の緑地が繋がることで生態系ネットワークの回復、保全が促され、都市に生き物を招くことができるようになります。ネットワーク型の緑化は、企業一社だけではなく、多くの企業が取り組むことで有機的なつながりが生まれ生物多様性保全への効果を発揮するものです。都市緑化機構は、本取り組みにおいて、SEGESの強化と都市緑化における生物多様性保全、創出する企業緑地のネットワークの拡大を目指しています。公益財団法人 都市緑化機構公式サイト: SEGES「緑の認定」公式サイト: 積水ハウスの生物多様性保全の取り組み: ●都市緑化機構について2013年に内閣府より公益認定を受け、都市に緑をつくり、まもり、育てる活動に携わる市民、事業者、公共団体等による様々な取組みを支援するとともに、都市の緑に関する調査研究、情報提供、普及啓発を通して、緑豊かなまちづくりに貢献する財団法人です。●「緑の認定」SEGESについて民間事業者が所有、管理する緑地の価値と取り組みが市民や環境、社会にとっていかに素晴らしいものであるかを客観的に評価する制度で「そだてる緑」「都市のオアシス」「つくる緑」の3つの部門があります。「そだてる緑」:事業者が所有する面積300m2以上の緑地の優良な保全、創出活動を認定「都市のオアシス」:快適で安全な都市緑地を提供する取り組みを認定「つくる緑」:開発、建築に伴う敷地面積3,000m2以上の優良なプロジェクトを認定SEGESは、住友林業株式会社の特別協賛をいただき、実施しております。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。●積水ハウスと都市緑化機構の関わり2015年に新梅田シティ「新・里山」と「希望の壁」がSEGESから都市のオアシスに認定されました。そして、2016年には「緑の都市賞」において最上位の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科と積水ハウス株式会社は、生物多様性と健康に関する共同研究を2022年12月1日より開始します。今回の共同研究では、都市の自然環境や生物多様性が人の健康や幸せに対してどのような効果をもたらすのかということを検証します。生物多様性豊かな庭における身近な自然とのふれあいが、居住者の自然に対する態度・行動及び健康に及ぼす影響を総合的に検証する試みは世界初となります。生物多様性と健康に関する共同研究を開始東京大学大学院農学生命科学研究科生圏システム学専攻保全生態学研究室(*1)では、都市の生物多様性の保全や生態系サービス(生態系が人間社会にもたらす様々な恵みのこと)の活用に関する研究を行っています。緑と健康の関係については、2016年から様々な研究を行い、緑とのふれあいが人の健康促進と関連するという結果が得られていました。その一方で、こうした健康便益が、緑の「量」ではなく「質」によりどれほど変わりうるのかは調査されていませんでした。2020年に、東京大学大学院農学生命科学研究科の保全生態学研究室では、緑地の利用頻度と家の窓からの緑の景色という2つの自然経験の尺度が、都市住民のメンタルヘルス(自尊心、人生の満足度、幸福度、鬱・不安症状、孤独感)とどのように関連しているのかを検証しました。その結果、緑地の利用頻度が高い人だけでなく、窓から緑が良く見える家に住む人においても、これら5つのメンタルヘルス尺度が良好な状態にあるという結果が得られました(*2)。この結果は、人は緑地を訪れなくても、自然がもたらす「癒し効果」を家の中からでも享受できる可能性を示しています。図. コロナ禍における都市住民のメンタルヘルスと関連する要因積水ハウスは2001年から、地域の在来樹種を生かした庭づくり・まちづくりの提案である「5本の樹」計画として、都市の住宅地にネットワーク型の緑地を作り、生物多様性保全を推進しています。2019年から琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーとともに行ってきた共同検証では、生物多様性の劣化が著しい都市部(三大都市圏)において、「5本の樹」計画に沿った在来樹種を中心に庭木を植樹してきたことによる生物多様性の効果が確認出来ました。今回の共同研究は、東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室が構築した分析手法と、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みである「5本の樹」計画を組み合わせて研究することで、「生物多様性の豊かな庭の緑」が「人の健康・幸せ」にどのような影響を与えるかということが、世界で初めて科学的に検証されます。これにより、単なる「緑」ではなく生物多様性の豊かな緑が庭にあることの重要性を導き出します。東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室では、自然とのふれあいと健康の関係に関して「精神的健康」「身体的健康」「認知機能」「社会的健康」のテーマで5つ仮説を立て研究をしています。今回の共同研究では、まず精神的健康の想定仮説1、2及び、認知機能の想定仮説3の3つの想定仮説から調査を開始します。今後は、社会的健康等の他の健康尺度に関するテーマも視野に入れて、長期的に共同研究を行います。【想定仮説】テーマ:想定仮説・精神的健康:1. 庭において自然とふれあう人は、ネガティブな感情(鬱・不安症状・ストレス等)が少なく、ポジティブな感情(生活の質や幸福感等)が高い。2. 窓越しに自然を見ることができる人は、メンタルヘルスの状態が良好である。・認知機能:3. 庭における自然とのふれあいは、認知機能を高める。・社会的健康:4. 庭における自然とのふれあいは、良好なコミュニティを作る。・身体的健康:5. 自然でのエクササイズは、屋内での運動よりも多くの健康便益をもたらす。本共同研究に関して、東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授 曽我 昌史は、以下のように述べています。「人は古来より自然に癒しや安らぎを求めてきたと思いますが、近年の研究・技術の進展によってこうした目には見えない健康便益が定量化できるようになってきました。しかし、こうした健康便益が供給される過程で生物多様性が果たす役割はほとんど分かっていません。この役割が解明されれば、生物多様性保全と人の健康の双方にとって望ましい自然共生型の景観・緑地管理が達成できるかもしれません。今回の共同研究では、私たちにとって最も身近な自然である庭における自然とのふれあいが人の健康や幸福とどのように関連しているのかを大規模に検証します。積水ハウスの保有する全国の植栽データによって、これまで検証が難しかった「庭の生物多様性と健康および自然に対する考え・行動の関係性」が世界で初めて総合的に検証されることになります。これまで自然がもたらす健康便益に関する議論では、緑地や森林など比較的まとまった緑がある場所が注目されてきましたが、今回の研究では「自然と住む」ことの重要性を明らかにしたいと考えています。この研究結果を都市の生物多様性保全の推進へ役立てていただければ幸いです。」東京大学大学院農学生命科学研究科と積水ハウスは、都市部における身近な自然とのふれあいが、人の自然に対する態度・行動及びメンタルヘルスに及ぼす影響を科学的に検証し、社会に共有することで、都市部の生物多様性保全の推進とネイチャー・ポジティブな社会の実現への貢献を目指します。*1 東京大学大学院農学生命科学研究科 曽我研究室: *2 緑の見える部屋:コロナ禍のメンタルヘルスにおける、近隣の緑の重要性(英語サイト・原題 A room with a green view: the importance of nearby nature for mental health during the COVID-19 pandemic): *3 積水ハウス 生物多様性保全の取り組み: *4 積水ハウス「ネイチャー・ポジティブ方法論」: ●東京大学大学院農学生命科学研究科について東京大学大学院農学生命科学研究科では、農学を構成する応用諸科学に関する専門教育を段階的・体系的に行い、食料・資源・環境等の問題の解決に必要な高度の専門知識と幅広い視野を有し、社会・文化・産業活動を通じて地球社会の要請に応えることのできる洞察力・実践力・指導力を備えた人材を育成することを目的に教育研究活動を行っています。●積水ハウスの「5本の樹」計画について「5本の樹」計画は、積水ハウスが2001年から生物多様性保全の取り組みとして、お客様のご協力のもと、生態系に配慮した造園緑化事業として開始したプロジェクトです。“3本は鳥のために、2本は蝶のために、地域の在来樹種を”という思いを込め、日本古来の里山をお手本として、その地域の気候風土・鳥や蝶などと相性のよい在来樹種を中心とした植栽にこだわった庭づくり・まちづくりを提案しています。2021年度の「5本の樹」をはじめとした年間の植栽本数は101万本、2001年の事業開始からの累積植栽本数は1,810万本を達成しました(2022年1月現在)。2019年からは琉球大学久保田研究室・株式会社シンクネイチャーと共同検証を進めており、2021年には、生物多様性保全効果の実効性を、樹木本数・樹種・位置データと生態系に関するビッグデータを用いて、世界で初めて都市の生物多様性の定量評価の仕組みを構築し、「ネイチャー・ポジティブ方法論」として公開しました。■東京大学大学院農学生命科学研究科の研究データ1. 植物とのふれあいと人の健康・ウェルビーイングに関する研究論文:Soga et al. (2017) Gardening is beneficial for health: a meta-analysis. Preventive Medicine Reports, 5, 92-99.URL(英語サイト): 内容:ガーデニングを通した植物との触れ合いが人の健康促進と関連することをメタ解析(複数の研究の結果を統合し、ある要因が特定の疾患と関係するかを解析する統計手法)により明らかにしました。2. 自然とのふれあいが世界的に減少していることを示した研究論文:Soga, Gaston (2016) Extinction of experience: the loss of human-nature interactions. Frontiers in Ecology and the Environment, 14, 94-101.URL(英語サイト): 内容:多くの先進国で人と自然の関わり合いが減少しており、こうした自然体験の減少(経験の喪失)が人の健康と生態系保全に大きな負の影響を及ぼし得ることを示しました。3. 自然とのふれあいと「生き物嫌い」の関係を調べた研究論文:Soga et al. (2020) How can we mitigate against increasing biophobia among children during the extinction of experience? Biological Conservation, 242, 108420.URL(英語サイト): 内容:自然との関わり合いが少ない人は、身近な生き物に対してより強い恐怖心や嫌悪感を示すことが分かりました。■積水ハウス「5本の樹」計画における戸建て住宅の取り組み積水ハウス「5本の樹」計画における戸建て住宅の取り組み■積水ハウス「5本の樹」計画における集合住宅の取り組み積水ハウス「5本の樹」計画における集合住宅の取り組み■積水ハウスの「5本の樹」計画における街づくりの取り組み積水ハウスの「5本の樹」計画における街づくりの取り組み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月30日積水ハウス主催の『都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~』は、明日11月30日(水)14時からの開催となります。本フォーラムの開催に先立ち、積水ハウス 生物多様性保全の取り組みのサイトに、フォーラムの参考になる情報を本日公開いたしました。「5本の樹」計画の紹介動画や積水ハウスの環境教育、「5本の樹」計画を取り入れた住まい手のストーリーなどご覧いただけます。【11月30日開催】都市の生物多様性フォーラム昨年開催されたCOP15(生物多様性条約第15回締約国会議)第1部に続いて、いよいよ12月7日にカナダでCOP15第2部が開催されます。第2部では、新たな世界目標(ポスト2020生物多様性枠組)が採択される見込みです。世界的に生物多様性保全に注目が集まるタイミングで、「都市の生物多様性フォーラム」では、積水ハウスの生物多様性保全の取り組みの紹介や、国際自然保護連合日本委員会事務局長からのCOP15開催直前の情報のご紹介など、生物多様性保全推進に役立つ最新情報をお届けします。積水ハウスは、2001年から「5本の樹」計画を開始し、都市部を中心とした緑化活動で緑のネットワークをつくり、生物多様性保全を推進してきました。本フォーラムの基調講演では、「ネイチャー・ポジティブ方法論」のこの一年間の拡がりをご報告するとともに、今後の新たな展開をご紹介します。そしてパネルディスカッションでは、各分野の第1人者の方々にご登壇いただき、企業緑地や学校、公園など都市における「生物多様性保全緑地の拡大」が、都市にもたらす「価値」について、教育などのテーマを交えてご紹介します。フォーラムの司会には、フリーアナウンサーの木佐 彩子さんをお迎えします。都市の緑がもたらすネイチャー・ポジティブな未来への第一歩になるフォーラムを目指します。<都市の生物多様性フォーラム~「5本の樹」で始めるネイチャー・ポジティブ~>■開催日時11月30日(水)14:00~15:30■登壇者・基調講演積水ハウス株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 仲井 嘉浩国際自然保護連合日本委員会 事務局長 道家 哲平 様(ビデオ登壇)・ご来賓挨拶環境省 大臣官房 総合政策課 環境教育推進室長 河村 玲央 様・都市の生物多様性 活動報告公益財団法人都市緑化機構 企画調査部 主任研究員 菊池 佐智子 様琉球大学理学部教授・株式会社シンクネイチャー代表取締役 久保田 康裕 様・パネルディスカッション東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授 曽我 昌史 様(ビデオ登壇)写真家 今森 光彦 様千葉大学非常勤講師 NPO法人生態教育センター 理事株式会社生態計画研究所 主席研究員 村松 亜希子 様立教大学 特任教授、不二製油グループ本社CEO補佐 河口 眞理子 様積水ハウス株式会社 ESG経営推進本部 環境推進部 スペシャリスト 八木 隆史■司会フリーアナウンサー 木佐 彩子 さん■視聴URL ■特設サイト・積水ハウス「都市の生物多様性フォーラム」特設サイト ・積水ハウス 生物多様性保全の取り組み 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月29日