相武紗季、塚本高史、そしてEXILEのMAKIDAIこと真木大輔のトリプル主演による映画『恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜』が9月に公開されることが発表された。死んだ男の記憶が別の男に乗り移る、というファンタジー要素を含んだ作品で、塚本さんと真木さんは料理人を演じる。特に真木さんはイタリアンシェフの記憶を宿したピアニストという1人2役とも言える役柄に挑戦している。相武さん演じる瑠璃は、プロポーズの返事の相談を幼なじみでイタリアンシェフの武に持ちかけるが、武は瑠璃の元に着く前に真木さん扮するピアニストの佑樹が起こしたアクシデントに巻き込まれ、命を落としてしまう。佑樹は奇跡的に一命を取り留めるが、事故後、佑樹の脳裏には死んだ武の記憶が乗り移っていた…。慣れ親しんだ武の味を再現する佑樹を許すことが出来ない瑠璃。だが、武の想いを伝えるがためによみがえってきた佑樹の行動に、次第に瑠璃の心はうちとけていく。本作では料理の監修に、かつてマドンナのプライベートシェフを務め、マクロビオティック料理に関する第一人者として知られる西邨マユミを迎え、ヘルシーイタリアンレシピをオリジナルで開発しており、料理も見どころの一つ。もちろん、塚本さん、真木さんが料理をするシーンもあるので要チェック!相武さんは「武が何よりも大切な存在だったということが出せるように、じゃれたり嫌味を言うときにも、愛情を持った行動にするということに気をつけました。ときめきや悲しさを感じながら、おいしい料理と一緒に楽しんでください」とメッセージを寄せてくれた。真木さんも「いい音楽、いい料理は人を幸せに笑顔にできる、というところに共感を覚えます。この映画を観た方にある意味満腹になっていただけたら最高です。ボナペティート!」とコメント、そして塚本さんは「イタリアンシェフ役ということで、CDでイタリア語を事前に勉強しました。いつも僕は『料理なんか男がするもんじゃない』と言っていますが、包丁の持ち方や千切りの仕方はちゃんと練習しました」と努力を明かしてくれたがその成果やいかに――?3人以外にも、第21回『ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリに輝いた市川知宏に、歌舞伎役者の市川亀治郎、映画初出演となる元宝塚のトップスター、真琴つばさに脳科学者の茂木健一郎、ベテラン俳優の北大路欣也など豪華な顔ぶれが脇を固めている。また、2009年に再結成したMr.BIGのボーカル、エリック・マーティンが主題歌を担当。ドイツ出身の人気ユニット、スウィートボックスで知られるサウンド・プロデューサーのGeoと共に、本作のために「Love Is Alive」を書き下ろしており、こちらも楽しみなところ。瑠璃を目の前にした佑樹の心にわき上がる愛情は、佑樹本人のものなのか?それとも、武の想いなのか?武が最後の最後に瑠璃に伝えたかったことは?「ナポリタンのレシピを研究して、瑠璃の特別な日に作ってあげるよ」――武と瑠璃、2人の約束の味が想いをつなぐ!『恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜』は9月、全国にて公開。■関連作品:恋するナポリタン〜世界で一番おいしい愛され方〜 2010年9月、全国にて公開© 2010「恋も仕事も腹八分目」フィルムパートナーズ
2010年03月17日これまで、その特異な世界観と文体から「映像化不可能」と言われ続けてきた作家・舞城王太郎による原案を基に、相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太という旬のキャストを集めて現在製作中の“胸キュン”ホラー『NECK』。11月30日(月)、主演の4名が揃って本作がクランクアップした。「<恋>のドキドキと<恐怖>のドキドキは紙一重!?」をテーマにした、“胸キュン”ホラーという新たなジャンルを打ち出す本作。実は映画に因んで、クランクアップの記念撮影時にはあるドッキリが仕込まれていた。仲良く笑顔でピースポーズをする4人。その背後には劇中にも登場する、長い黒髪のお化け“ゆかりちゃん”の姿が…。この証拠写真をご覧になれば分かる通り、相武さんの絶叫とキャスト全員の驚きでドッキリは大成功!本作ならではの締めくくり方で撮影は無事、終了した。果たして、映画の中の“ゆかりちゃん”はどんな恐怖をもたらしてくれるのか?『NECK』は2010年夏、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開。■関連作品:NECKネック 2010年夏、シネマサンシャイン池袋、新宿バルト9ほか全国にて公開■関連記事:舞城王太郎「NECK」映画&舞台化で相武紗季、溝端淳平、栗山千明、平岡祐太ら出演
2009年12月07日姉妹、ワニ、サバイバルとくれば…叶姉妹!?マングローブが生い茂るオーストラリアの沼地を舞台に、巨大ワニに襲われた姉妹の戦いを描いたパニック・アクション『ブラック・ウォーター』が8月22日(土)より公開される。本作の公開を記念して8月11日(火)、叶恭子&美香姉妹をゲストに迎えての試写会が行われた。映画について2人は「夏にぴったりなカキ氷のような映画」、「心理的にググッと引き込まれる。自分がその場に居合わせたような感覚になる」と口を揃えて絶賛。2人は実際に、映画の舞台となった地に赴いたことがあるというが、もし映画のような事態になったら?と質問すると、恭子さんは「まず、このようなことが起こらないようなボートで行きます。オーストラリアは大好きで、よく行くんですが、ワニがどこから出てくるのかわからないようなところなので、必ずクロコダイルハンター1、2(ワン・ツー)を連れて行きます」とさすがの回答。美香さんは「万が一起きた場合は、少しでも高いところに上ります。いざというときは戦います!」と頼もしい言葉が口をついた。これに恭子さんが「目を狙わなきゃだめよ。美香さんにはいざというとき戦ってもらわないとね」と返し、2人ともワニに対して怖気づくようなそぶりは全くなし。実際この日、スペシャルゲストとして本物のワニ(シャムワニ)が登場したが、さすが、昔ワニを飼っていたというだけあって、全く動じずに、あっという間に手なずけてしまった。ただでさえ小さな、手のひらサイズのワニが叶姉妹にかかるとさらに小さくなったよう?恭子さんが「ワニが大好きで、ワニ革製品もいっぱい持ってるんですよ。昔飼っていたワニもすごく小さくてかわいかったんですけど、一週間くらい旅行に行っていたら大きくなってて手に負えなくなってしまいました」と言えば、美香さんは「世話は私がしてました。ワニ製品はとてもたくさん持ってますし、比較的ワニとの距離は近いんです」と語り、まさにこれぞ叶姉妹!という口調に会場は笑いに包まれた。『ブラック・ウォーター』は8月22日(土)より銀座シネパトスほか全国にて公開。■関連作品:ブラック・ウォーター 2009年8月22日より銀座シネパトスほか全国にて公開©Australian Film Commission and Black Water Films Pty Ltd 2007■関連記事:クロコダイルの牙から逃げろ!『ブラック・ウォーター』試写会に5組10名様をご招待
2009年08月11日