2人の美しき女性と1人の男を巡る、セクシャルな妄想と禁断のドラマを赤裸々に描いた、官能サスペンス『クロエ』のポスター画像がシネマカフェにて先行解禁された。『スウィート ヒアアフター』でカンヌ映画祭グランプリを受賞し、『アララトの聖母』、『秘密のかけら』など、様々な“愛”の形を描いてきた、カナダを代表する監督アトム・エゴヤンの最新作。何不自由ない環境に恵まれながら、年齢を重ねた自分への不安と夫に対する不倫の疑惑に苛まれる主人公・キャサリン、そして彼女が夫の気持ちを確かめるべく雇った若く美しき娼婦・クロエが繰り広げる、危険な情事の描写が大きな話題を呼んだ。本作のポスターでまず目を引くのは、キャサリン(ジュリアン・ムーア)とクロエ(アマンダ・セイフライド)のそれぞれが放つ、洗練された美しさと小悪魔的な美しさの対峙。その間には、ドキドキハラハラの愛憎と欲望のドラマを予感させる男女の描写が…。そして、“キー”となるのは「あの人を誘惑して。」の文字。夫の愛を試すために、若く美しいクロエを接近させるキャサリンの思惑は、果たしてどのような結末を招くのか――?想像を巡らしてみるのも楽しいかもしれない。『クロエ』は5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。■関連作品:クロエ 2011年5月、TOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開© 2009 Studio Canal All Rights Reserved.■関連記事:アマンダの官能的な“罠”にジュリアンは…美しすぎる問題作『クロエ』公開決定!
2011年02月25日ブラッド・ピットがプロデューサーに名を連ね、全米で初登場No.1を獲得したヒーロー・ムービー『キック・アス』に出演している女優のクロエ・グレース・モレッツが来日し、10月28日(木)に都内で記者会見が行われた。クロエは今回が初来日の13歳。今年1月に日本でも公開された『(500)日のサマー』で主演のジョゼフ・ゴードン=レヴィットの妹役を演じ、本作以降も話題作への出演が決まっており、現在はマーティン・スコセッシ監督の『ユゴーの不思議な発明』を撮影中。また、宇多田ヒカルが惚れ込み、翻訳を手掛けた話題の絵本「エミリー・ザ・ストレンジ」の映画化に当たって、主役に抜擢されている。『キック・アス』はアーロン・ジョンソン演じるコミックオタクのデイヴがヒーローに憧れて自前のスーツ&マスクでヒーロー活動を開始し、ネットを中心に“キック・アス”という名で一躍有名になっていく、という物語。クロエはニコラス・ケイジと親子という間柄。美少女ヒーローの“ヒット・ガール”とその父“ビッグ・ダディ”として、2人揃ってデイヴのヒーロー活動に仲間入りする。愛らしい笑顔を浮かべて登場したクロエ。日本について「美しいという印象です。日本人は髪型やファッションにオリジナリティがあって、すごいな、と思いました」と好印象を抱いている様子。劇中で激しいアクションを披露しているが、7か月にわたってトレーニングを重ねたそうで「最初はトロントのサーカスで訓練し、ジャッキー・チェンのスタント・チームと一緒にトレーニングもしたわ。実は、ナイフ・アクションは両手でもできるんですが、それはやり過ぎ、ということで劇中では披露してないんです。みんなに見せると『すごい!』と感心されます」と誇らしげに語った。好きな映画や憧れの俳優を尋ねられると「『Mr.&Mrs.スミス』は大好きです。それから『キック・アス』の撮影に入る前に、参考に『キル・ビル』を観たのですが、あの作品も素晴らしいと思います。また、ナタリー・ポートマンは私にとってのアイドルで、ものすごく才能がある女優さんだと思います。『レオン』のマチルダとヒット・ガールには共通点があると思いますし、小さいときから女優として活動しているという点でも、重なるところがあると思います。そして今回、ヒット・ガールを演じるにあたっては、アンジョリーナ・ジョリーに一番影響を受けました」と明かしてくれた。主人公のデイヴはコミックオタクだが、クロエはというと「父がコミックを大好きで、地下室にたんまりと貯めこんでいます(笑)。ニコラス・ケイジともすっかり意気投合して、撮影のとき、カットがかかるなりアメコミの話をしたりしていて『もう、いいかげんにして!』と思いました(笑)」とややうんざり気味…?そして全米でのヒットを受けて、続編の可能性に話が及ぶと「続編があるなら、Purple DUCATI(※バイク)とガトリングガンを必ず使わせてもらえるように既にお願いしています」とニッコリ。今後については「『ロミオとジュリエット』のジュリエット役は、ジュリエットと同じ年齢の14歳で演じた人がいないので、来年14歳になったときに挑戦してみたい。それから『風と共に去りぬ』が大好きなので、スカーレット・オハラをいつか演じてみたいです」と力強く語ってくれた。『キック・アス』は12月18日(土)よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開。■関連作品:(500)日のサマー 2010年1月9日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイントほか全国にて公開© 2009 TWENTIETH CENTURY FOXキック・アス 2010年12月18日よりシネセゾン渋谷ほか全国順次公開© KA Films LP. All Rights Reserved.■関連記事:【シネマモード】芸術の秋、映画で楽しむ英ロック・シーンニコラス・ケイジ、国連親善大使として組織犯罪撲滅を呼びかける【シネマモード】2010年 映画ファッションのいままでとこれから【シネマモード】ゴールデン・グローブに見る、2010年注目の俳優&女優は?マリエが本気恋愛トーク!安室&淳の熱愛には「素敵。私もアメリカデートしたい」
2010年10月29日