「anan」2061号7/12発売「簡単ごちそう&うれしい作りおき。」特集、表紙は小堀紀代美さんのオーブン料理。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部豪華スタッフによる、息ぴったりのチームワーク。涼しげな青いストライプのクロスの上に並べられた、赤、黄、緑、色とりどりの夏野菜のグリル。見るからにうま味がぎゅっと凝縮されていて、今にもお腹が鳴りそうです。こちらのオーブン料理を作って下さったのは、人気料理家の小堀紀代美さん。そして、スタイリングは、そのライフスタイルも大きな支持を集める、伊藤まさこさん。さらに、お写真を撮ってくださったのは、80年代から90年代に日本の料理写真の礎を築いた、写真家の長嶺輝明さん。何とも豪華なこのチーム。実現したのは、実は、皆さんがもともとご友人同士というご縁から。よくお食事をご一緒される仲ということで、当日も、まるで食事会に招いていただいたようなリラックスした雰囲気で、テンポよく撮影が進んでいきました。長嶺さんと伊藤さんの、息の合った軽やかな連携プレーは見ていて惚れ惚れするほどです。それでいて、出来上がる写真は、あたたかさと恰好良さをあわせ持ったような、力強いもの。まだまだ新人の私は、大先輩の素晴らしい仕事に、ただただ感動するばかりでした。最後は、小堀さんがおいしく焼き上げてくださった料理の数々を囲んで、試食会とあいなったのですが、皆さんとても気さくで、ますます尊敬の念が深まるばかり。学ぶことの多い、濃密な1日となりました。(YK)
2017年07月11日日本の伝統「茶の湯」と、現代アートがコラボレーションした「一品更屋展」が2013年6月27日(木)~7月21日(日)まで開催される。「茶の湯」は、茶を飲むというプロセス自体を芸術とする日本の伝統的な文化のひとつで、現在では、現代美術との対比や融合から新たな日本の美のあり方を探る「現代茶湯」の活動も活発化している。今回開催される「一品更屋展」は、日本独自の芸術である茶湯を現代的に解釈しなおし発信する、更屋蔦左衛門と尾木原暁子によるユニット「一品更屋」がプロデュース。ギャラリー全体を茶室に見立てて、茶道具や茶器と現代美術作品を混在させ展示している。また、期間中3回にわたって会場内での茶会の実施も予定している。さらに、開催初日の2013年6月27日(木)には、誰でも参加可能なオープニングレセプションが行なわれる。【イベント詳細】一品更屋展2013年6月27日(木)~7月21日(日)参加作家:村山まりあ、宮原夢画、川久保ジョイ、箕浦徹哉、井上絵美子、秋濱克大、大中和典、尾崎迅、熊谷峻会場:hpgrp GALLERY TOKYO東京都渋谷区神宮前5-1-15CHビルB1FTEL:03-3797-1507<オープニングレセプション>2013年6月27日(木)19:00~21:00<茶会>7月7日(日)小堀芙由子(茶湯)/13日(土)松村宗亮(茶湯) /14日(日)山本真寿美(紅茶)/15日(月/祝)浦川園実(中国茶)※詳細はこちらよりご確認ください。元の記事を読む
2013年06月22日