アートの観点から捉えるビジネスセミナー「ビジネスとアートの相関性理論」が、六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」で開催される。日程は第1回が5月12日、第2回が5月19日だ。ファッションとアートの双方に精通したビジネスパーソンが、ビジネスとアートの相関性について語るこのセミナー。第1回のゲストには、「ジョージズ(George’s)」や「シボネ(CIBONE)」などのライフスタイルショップを展開するウェルカムの代表取締役・横川正紀が登場する。横川正紀は03年に世界中の食を提供する「ディーン&デルーカジャパン(DEAN & DELUCA JAPAN)」を設立。その後、国立新美術館のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー(SOUVENIR FROM TOKYO)」や、西麻布のネオビストロ「ハウス(HOUSE)」などを展開している。今回のセミナーでは前半に、これまでに自身が手掛けてきたHOUSE事業における立ち上げから現在に至るまでの過程などを、ビジュアルと共に振り返る。更に、後半部分では自身が現在見ている景色や、共有したい感性などについて語られる。第2回のゲストは、これまでに『成功することを決めた』や、『やりたいことをやるビジネスモデル-PASS THE BATONの軌跡』などの著書を手掛けてきた、スープ専門店「スープストックトーキョー(Soup Stock Tokyo)」を主宰するスマイルズの代表取締役・遠山正道。セミナーでは現在のポジションに至るまでの経緯や、これまでに手掛けてきた事業におけるビジュアルイメージ戦略などについて語られる。また、企業として出展が決定している国際芸術展「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の出展作品に込めた想いなども紹介される予定だ。【イベント情報】「ビジネスとアートの相関性理論1」(第1回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期: 5月12日時間:20:00から21:30まで料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名「ビジネスとアートの相関性理論2」(第2回)会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区六本木5-17-1 AXISビル3階会期:5月19日時間:19:30から21:00まで料金:料金:一般 3,500円、雑誌『IMA』定期購読会員 3,000円定員:80名
2015年05月11日水野敬也の恋愛本が原作の新ドラマ「LOVE理論」(テレビ東京)。冴えない童貞大学生に、カリスマキャバクラ店長がモテテクを教える内容ですが、実は女性にとっても使える理論が盛りだくさん!そこで1~2話に登場した理論の応用方法を紹介します。●未来のお姑さんや小姑さんには勇気を出して「暴露返し理論」こちらは自分の暴露話をすると、相手も思わず人に言えない秘密を暴露し、心を開き始めるという「暴露返し理論」。ドラマでは、主人公が想いを寄せるヒロインに実家が貧乏であることを打ち明けると、彼女からも同様に父親の借金の話を聞き出せて、同調意識で仲良くなる場面がありました。この理論は、女性同士でももちろん使えます。とくに短時間で距離を縮めたい人間関係にこそ有用。例えば、彼のお姉さんや妹さん、そして将来のお姑さんである彼のお母さんなどとは、ひんぱんに会う機会が少ないけれど、好印象を持たれたいですし、互いに心を開いて、早く信頼関係を築きたいですよね。そこで、「実は…」と、女同士だからわかる“あるある”ネタを暴露してみて。人には言いにくい悩みを打ち明けて、相談にのってもらうのも◎。勇気を出して自分の弱みを見せることで、相手との距離を一気に縮められるはず。ここで注意したいのは、彼についてのネガティブな暴露や愚痴を言ってしまうこと。「わかる!」「え!そうなの!?」とその場は盛り上がったとしても、彼の株を下げるような発言はあなたの株を下げることにもなるので避けましょう。●難しい女性上司との距離が縮まる!「秘密の共有理論」秘密を共有した男女は距離が縮まり、恋愛感情が芽生えやすくなるという「秘密の共有理論」は、女性上司との有効な人間関係を目指すときに応用できます。職場での女性同士のイザコザはよくありますが、とくに自分より年齢もキャリアも上の女性上司に嫌われるのはなかなか恐ろしいもの。そこで媚びを売らずに、自然と仲良くなれて、良好な人間関係を築けるのが、この秘密の共有なのです。例えば、暴露返し理論の延長線上で「これ、誰にも言わないでくださいね」と前フリしつつ、学生時代にやらかしてしまったことをプチ暴露したり、「繁盛しちゃうのであまり人にはおすすめしたくないんですけど」と行きつけのお店をこっそり教えたり、「皆には理解されないんですけど実は○○が好きなんです」と、好きな芸能人や好きなタイプを教えるのもアリ。仕事中のふとしたタイミングや、帰り道が一緒になったとき、飲み会で近くの席に座れたときなど、話すチャンスを上手に狙いたいですね。●苦手な人と仲良くなれる「キャッチ&リリース理論」クラブでナンパするときに、ちょっと話しかけてはすぐ離れ、また話しかけ…を繰り返すことで、短時間で何度も会ったような印象を与える「キャッチ&リリース理論」。人は、会った回数が増えるほど好意や信頼感が増すため、長時間話し込むよりも効果的なのです。職場で、なんとなく話しかけにくい人がいたら、ぜひこの理論を活用してみて。朝の「おはようございます」から始まって、その人の席の近くを通ったり、廊下などですれ違うたびに「その服、可愛いですね!」「チョコ食べませんか?」など、一言でいいので積極的に話しかけましょう。相手が心を開いてきたら、タイミングを見計らって「暴露返し理論」や「秘密の共有理論」を実践。きっと仲良くなれるはず!このように、女性同士の人間関係にも応用できるドラマ「LOVE理論」。キャバクラ店長を演じる片岡愛之助さんのキレキレっぷりも注目です。深夜枠ということもあって男性向けのお色気シーンたっぷりですが、笑える演出なので、女性でも楽しめる人は多いはず。今後も意外と使える理論が続々登場しそうなので、気になる人はぜひチェックしてみてください。<文:富士みやこ>
2015年05月08日武蔵野美術大学は15日~24日、東京都小平市との連携で行っているアートプロジェクト「小平アートサイト2014 GATE-アートとつながる-」を開催する。○美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらうプロジェクト同プロジェクトは、同学の彫刻学科研究室と学生生活課が主体となり、美術を身近に感じていない人に美術を体感してもらいながら、地域の交流を深めていくことを目的として、毎年開催されている催し。今年で28回目の開催となる同プロジェクトのテーマは、「GATE-アートとつながる-」。学生のために、大学の門をくぐり抜け外へ発信できる場をつくり、自分自身を向上させる制作をしてもらいたいという思いと、普段美術と関わりのない地域の人が、美術に興味を持つきっかけとなる入り口として来場してもらいたいという思いを込めて、同学の学生が考えたテーマだという。東京都小平市内の公園や地域センター、公民館など市民の生活の場で作品を展示し、さらにパフォーマンス・イベントやスタンプラリーなど、地域住民と積極的に交流するためにさまざまなイベントを開催する。また、今回初の試みとして、大道芸人を招いて学生の彫刻作品の中に紛れるパフォーマンスを行う。会期は15日~24日、9時~17時。会場は東京都小平市・小平市立中央公園、鷹の台公園、上水公園、美大前緑地、玉川上水緑道(会期中無休)。屋内会場は小川1丁目地域センター(休館第1、3火曜日)、コンカフェ くるみの木(火曜日定休日)。オープニングパーティーは15日17時より小平市立中央公園で開催。小平市在中のジロー今村さんを中心としたパフォーマンス・イベントは15日、16日、22日、23日、24日に小平市立中央公園で開催。また、出品者によるパフォーマンスイベントも開催する。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科3年・市岡一恵さんの作品「プレゼント」は、立体作品展示、および立体作品を舞台装置とした親子向け朗読劇。開催日時は15日、16日、22日、23日の13時~、15時~に開催(1回約15分)。場所は小平市中央公園・地下通路出て右手の林。武蔵野美術大学デザイン情報学科3年・福田恵理さんと、日本大学芸術学部演劇学科3年・櫻井美穂さんの作品「落下」は、フェミニズムと姉弟の関係に関する、劇場外の演劇。開催日時は15日、16日の15時30分~、16時30分~(1回約30分)。場所は小平市中央公園・噴水横広場。
2014年11月13日理化学研究所(理研)は10月23日、経験による脳回路の変化を新しい理論モデルで予測することに成功したと発表した。同成果は、理研脳科学総合研究センター神経適応理論研究チームの豊泉太郎 チームリーダーと、米コロンビア大学理論神経科学センターのケニス・ミラー 教授、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の金子めぐみ 研究員、同マイケル・ストライカー 教授らによる研究グループによるもの。10月22日付け(現地時間)米科学雑誌「Neuron」に掲載さた。人が経験を通じてさまざまなことを学習することができるのは、脳回路内の神経細胞同士のつながりである「シナプス」の結合の強さが動的に変化する「可塑性」という性質を持つためだといわれている。これまでの研究から、神経回路の中でよく使われるシナプス結合は強くなり、あまり使われないシナプス結合は弱くなるという「ヘッブ型可塑性」によって、特定の細胞グループが同時に活動しやすくなり、学習が進むと考えられてきた。一方、神経活動が極端に強くなったり、弱まったりすることをシナプスの強さの調整によって防ぐ「整調型可塑性」という仕組みも存在し、この2つの可塑性が相互に調節し合いながら学習を成立させていることがわかっている。しかし、2つの可塑性がどう組み合わさって学習を成立させているのか、その仕組みは明らかになっていなかった。同研究グループは、左右の眼から入力情報のうち、どちらが大脳視覚野で優先的に処理されるかが経験とともに変化する「眼優位性の可塑性」という現象に着目。近年の実験で、この現象は神経回路のつながりの強弱が先に「ヘッブ型可塑性」によって変化し、しばらくして回路全体の活性が「整調型可塑性」によって調節されることが示されている。同研究グループは、経験による脳回路の変化を明らかにするため、この「眼優位性の可塑性」を忠実に再現できる、新しい理論モデルの構築を目指した。従来の理論モデルでは、2種類の可塑性がつりあうことで安定状態に達すると考えられてきたが、解析の結果、2種類の可塑性の時間スケールに違いがある場合にはシナプス結合が不安定になって眼優位性の可塑性を忠実に再現できないことがわかった。この問題点を克服するため、同研究グループは「ヘッブ型可塑性は短い時間スケールで、整調型可塑性はより長い時間スケールで働き、それぞれ独立に安定状態に達する」という新しい理論モデルを構築。そのモデルが、「眼優位性の可塑性」の実験結果を非常によく再現できることを確認したという。今回、経験による脳の変化を司る2つの可塑性が相互に調整しながら働くメカニズムが明らかになったことで、脳の成長や記憶のメカニズムの理解が進むだけでなく、薬剤が脳の発達障害や学習障害に与える影響を予測して、医療現場などにフィードバックすることも可能になると期待される。
2014年10月24日東京電力は4月2日、次世代電力計(スマートメーター)の通信機能に関する技術検証を目的に、4月より東京都小平市の一部地域において、1000台程度のスマートメーターを設置することを発表した。検証期間は2014年4月~6月までの3カ月間で、実フィールドにおける携帯電話方式の通信状況および計量器取替工事の作業性などに関する検証が行われる。同社では今後、2014年7月から東京都全域、2014年度後半からは同社のサービスエリア全域において、従来計器の検定有効期間満了時の定期的な取替のほか、新築などにおける新たな電気の使用申込みにあわせて本格的にスマートメーターの設置を行っていく予定としており、2014年度で約190万台の設置を見込むとするほか、2020年度までに同社サービスエリアすべての計器をスマートメーターとする計画としている。またこれに合わせて、2015年7月より、スマートメーターを活用した各種サービス(遠隔での検針やアンペア容量変更、より詳細な電力使用量の見える化、当該データを用いた新たなサービスの提供など)を提供していく予定とも説明している。
2014年04月02日ブリヂストンは8月4日、ゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)にて、「親子で学ぶタイヤ安全点検イベント」を開催する。タイヤの構造と摩擦など、夏休みの自由研究にもぴったりの内容だ。同イベントでは、「タイヤの溝の役割は?」といった夏休みの自由研究にも使える内容に加え、タイヤの空気圧の測り方やスペアタイヤの交換方法など、ドライバーの安全確保に役立つ内容の両方が盛り込まれている。開催は8月4日の1日限りだが、時間を分けて3回行われる予定。1回の開催時間は90分となっている。イベントの内容は、「タイヤの溝の役割は? タイヤの空気圧の測り方は?」「タイヤの構造といろいろな摩耗」「スペアタイヤの交換方法」の3つ。さらにゴムとタイヤの博物館「ブリヂストンTODAY」をブリヂストン社員の案内で見学できる。自由研究に使えるように、イベントの様子や館内はすべて撮影が許可されているとのこと。「ブリヂストンTODAY」はゴム、タイヤなどブリヂストンの情報を紹介する展示館で、身近なゴムやタイヤの情報を実物やパネル、映像で展示している。申込みは特設専用Webサイトから行う。参加の条件は子供と保護者の組み合わせで、最大4人までであること(大人のみ、子供のみの参加は認められていない)。参加費用は無料で、参加者にはおみやげが用意される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月23日