毎日新聞出版株式会社は、庭園デザイナーとして活躍する、禅僧・枡野俊明さんと俳優・松重豊さんの対談をまとめた書籍、『あなたの牛を追いなさい』を、松重豊さんの還暦の誕生日、2023年1月19日に発売します。『あなたの牛を追いなさい』書影(帯あり)十牛図【内容紹介】「世界が尊敬する日本人100人」にも選ばれた禅僧の枡野俊明さんと、このたび還暦を迎える(2023年1月19日に60歳)俳優の松重豊さんが、「本当の自分」になるための心のあり方、考え方、行動について語り尽くした一冊。将来が不安、仕事で行き詰まっている、人間関係が思うようにならない……日々生きていく上で湧いてくるモヤモヤの根っこはいったいどこにあるのか?悟りに至る10段階を見える化した禅の最強フレームワーク「十牛図(じゅうぎゅうず)」に沿って、今の自分を読み解きます。現在、世界的庭園デザイナーとしても活躍する枡野俊明さんが語る「禅の庭」、松重豊さんの芝居や「演じること」への向き合い方や若き日の迷いなど、豊富な話題を織り交ぜてお届けします。【著者からのコメント】「禅には、老若男女、どなたの人生にも活かせるヒントが詰まっています。難しいと思われがちですが、実は日々の暮らしのなかで実践できる行がたくさんあります。こうした禅の考え方を、枡野さんの導きで皆さんとともに一つひとつひもといていていければと思います(中略)。どうぞ、還暦祝いだと思って、僕の修行にしばしお付き合いいただければ幸いです。」――松重豊(「はじめに」より)「心静かに自らの生き方を見つめ、その生き方を極めていこうとする「禅」は、大いに現代社会に暮らす人々の拠りどころになれるものです。「禅」は決して禅僧だけのものではありません。多くの人々に大きな示唆を与えてくれるものです。(中略)今回の対談は単なる対談ではなく、対談そのものが、濃密な時間であり、お互いの魂と魂が行きかうものでありました。その内容をまとめたのが本書です。従いまして、本書は、自らの生き方を究めていこうとする方、禅的生き方を目指す方、自らの仕事に禅の考え方を活かしたいと考える方々にとって、大いに拠りどころになる内容ではないかと思っています。」――枡野俊明(「おわりに」より)枡野俊明さん・松重豊さん著者近影【目次】序章 縁あって牛を探しに1章 牛を探す、その前に2章 牛探しの旅に出発3章 暴れる牛と私の行方4章 道草を食いながら――人生相談5章 再び街へ出かけよう【書誌情報】書名 : 『あなたの牛を追いなさい』著者 : 枡野俊明、松重豊定価 : 1,650円(税込)発行 : 毎日新聞出版判型 : 四六判並製・216頁ISBN : 978-4-620-32763-1発売日: 2023年1月19日URL : 【著者プロフィール】枡野俊明(ますの・しゅんみょう)曹洞宗徳雄山建功寺住職、庭園デザイナー、多摩美術大学環境デザイン学科教授。1953年、神奈川県生まれ。玉川大学農学部卒業後、大本山總持寺にて修行。「禅の庭」の創作活動により、国内外で高い評価を得る。2006年には、『ニューズウィーク』日本版にて、「世界が尊敬する日本人100人」に選出される。松重豊(まつしげ・ゆたか)1963年生まれ。福岡県出身。1986年、大学卒業とともに蜷川幸雄主宰のGEKISHA NINAGAWA STUDIOに入団。2007年に映画「しゃべれども しゃべれども」で第62回毎日映画コンクール男優助演賞を受賞。2012年「孤独のグルメ」でドラマ初主演。2019年「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」で映画初主演。2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」に出演。「深夜の音楽食堂」(FMヨコハマ)で、パーソナリティも務める。雑誌「クロワッサン」でエッセイ「たべるノヲト。」を連載中。2020年には、小説・エッセイをまとめた『空洞のなかみ』(毎日新聞出版)を上梓。『あなたの牛を追いなさい』拡材画像 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月19日副業評論家として活躍中の有限会社ガーデンシティ・プランニング 代表取締役 藤木俊明の新刊「年金にあとプラス10万円を得る方法」が、株式会社産学社より2022年12月に発売されました。新刊書籍藤木は、夕刊フジでの「今からできる年金+月額10万円生活」(現在連載中・毎週水曜日掲載)をはじめ、さまざまな媒体で、ミドルシニア層の副業・複業を推進する情報発信を行ってきましたが、取材の中で、「年金だけではゆとりある生活がきびしい」「せめて年金にあと10万円収入をプラスできないか」という声が多いことに気づいたと話します。実際に公益財団法人生命保険文化センターが10月に発表した調査によると、「夫婦2人でゆとりある老後を送るための生活費は月額37.9万円」となっています。夫婦世帯が平均的に受け取る厚生年金額と比較しても、かなり乖離があります。さらに、年金支給については悲観的な予測がささやかれています。1.今後年金支給額は減少していく2.今後年金支給は70歳からになっていく1.について、経済評論家 森永卓郎氏は、著者などで「年金月13万円時代が到来する」との予測を述べています。今後の少子化、高齢者の急増を考えれば、それは避けられないことだということです。2.も同様ですが、この4月、法改正により、70歳までの就労機会提供が企業に申し渡されました(現在は努力義務)。これは近い将来の年金支給年齢の後倒しを意味すると考えるのが自然でしょう。そしてもうひとつ、今年に入っての急激な物価高、とくにエネルギー価格の上昇が年金生活者を脅かしています。これらを考えると、貯金も必要ですが、定年退職後も「フロー収入」を得る工夫が求められるのではないでしょうか?本書は下記の通り、どうやって月々のフロー収入を得ていくかの具体的な指南書です。森永卓郎氏のご推薦もいただき、2022年の年末に全国書店に並びました。激動の2023年を迎え、ぜひ多くのミドルシニア世代の方に読んでいただきたく、内容をご紹介する次第です。【書籍情報】書名:年金にあとプラス10万円を得る方法(産学社)価格:1,650円(税込)著者:副業評論家 藤木俊明 ■内容1章 「年金プラ10」生活への準備・職場との関係の見直し、自分の棚卸しなど、静かな準備を詳しく説明。2章 「年金プラ10」を副業・複業で無理なく実現・ミドルシニアは副業に向いた副業、複業はどんなものがあるのか?その種類や取り組み方を詳しく説明。3章 ひとり社長で「年金プラ10」を無理なく実現・定年のない「ひとり社長」も検討したい。リスクを避け、長く働ける生き方を詳しく説明。4章 使える支援は何でも利用しよう・退職金には手をつけない。公的支援をさまざま紹介し、リスクの少ない新しい仕事づくりの方法を詳しく説明。5章 何もまだ決められない人はこうしよう・無理は禁物、何も決められないからといって焦る必要もない。今からスグできる小さなことを詳しく説明。6章 「年金プラ10」実践者インタビュー・現実に、定年退職後「プラス10万円」を実現している人たちをインタビュー。生の声を聞いた。■著者情報藤木俊明(1957年生まれ)早稲田大学教育学部卒業リクルート、ぴあを経て、ライタープロダクション有限会社ガーデンシティ・プランニングを起業。現在33期を迎えている。「複業のはじめ方」(同文舘出版)、「副業は趣味と特技で楽しく稼ぐ」(新講社)など著書多数。 【会社情報】有限会社ガーデンシティ・プランニング〒103-0027 東京都中央区日本橋3-2-14新槙町ビル別館第一 2F 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年01月10日ソロ活動はもちろん、佐藤竹善との“SALT&SUGAR”、上妻宏光(三味線)との“AGA-SHIO”の活動の他、世界的ジャズピアニスト・小曽根真との共演、渡辺貞夫、今井美樹、平井堅らコラボレーションしたアーティストは数知れず。昨年は絢香のアコースティックツアーの全面サポート、プロデュースを行なうなど、多彩な活躍を続けるピアニスト・塩谷哲。最近は、フォーレやラヴェルなどフランスの作曲家のクラシック曲を弾くコンサート「SALT plays Classic vol.1『パリジャン(前世)の証明』」も好評だ。塩谷哲 チケット情報「いつも手から出まかせ、というか、口八丁手八丁みたいな自由なステージが多いので(笑)、改めてクラシックをきちんと弾く、というのは凄く大変でした。大学で作曲を勉強していて、作曲家の曲に対する思いは僕なりに捉えているものがあったので、それは表現したい。でも、それを表現するためにテクニックと経験が追いつくか?という事で、改めてレッスンを受けたり。自分にとっては大きなチャレンジでしたね。今回のステージでは、かなり必死な僕が観られたのではないかと思います(笑)」そのチャレンジを続けながら、また新たなコラボレーションも決定。今回は、ジャズギタリストの小沼ようすけと2人でライブツアーを行なう。「小沼くんのギターは、本当にリズムが柔らかい。そして感覚がとても合う。リズム、メロディ、ハーモニーという音楽の三大要素がありますが、リズムが一番根源的で本能的。そこが合わないと、どんなに上手な人が集まっても面白くないと思う。とにかく気持ち良いライブになりそう」と、新たなツアーにも意欲を見せる。どちらもジャンルレスな活躍を続けるピアニストとギタリスト。どんな絶妙ブレンドになるか、本当に楽しみだ。「確かにジャンルレスな人。僕の楽譜を見ながらクラシックの曲を弾きだして、楽しそうに弾いていつの間にかマスターしちゃう、みたいな。音楽と本当に自然に付き合っている。そんな彼となので、会場の雰囲気を見ながらアレンジを変えたりと楽しみながらライブをしていきたいと思います。そう、得意の『手から出まかせ』的な(笑)。なので、2回、3回来て頂いても楽しると思いますよ」先述のクラシック公演を経て、さらに作曲への欲も高まったとも語る。「フォーレの曲を改めて聴いて弾いて、凄いなあと。ベートーヴェンとかもだけど、実際どんな感じの方だったのか飲んで話してみたいよね(笑)。これからも自分の正直な部分、興味のある部分をきちんと音として残していきたいし、そして結果的に誰も聴いたことのない曲になった、となればそれは本当に嬉しい」と笑う。今回のコラボツアー含め、たくさんの刺激を元に、また新たな楽曲の誕生も待ち遠しい。公演は7~8月に神奈川、福岡、東京、大阪等で開催。チケットは発売中。
2015年07月01日