広末涼子「いや〜、マジで変わんない」マクドナルドのCMで広末涼子に話しかけるのは、25年前の広末涼子。昔の自分と並んで座り、対話をするという設定だ。「並んだ映像を見ると、当時のイメージをそのまま保っていることがわかります。25年前というと、広末さんが歌手デビューした『MajiでKoiする5秒前』が大ヒットしたころ。ポケベルのCMで有名になり、女優としてもブレイクしていきました」(テレビ誌ライター)その後は多くの熱愛や“奇行”も報じられたけど、今や3人の子どものお母さん。4月には初の書き下ろしエッセイ『ヒロスエの思考地図 しあわせのかたち』を発売した。「これまでの人生を振り返り、妻として母としての考えを綴っています。5月6日には『第14回ベストマザー賞』を受賞しましたし、最近はテレビでも子育てについて語ることが多いですね。テレビ朝日系のバラエティー番組『家事ヤロウ!!!』では、毎日早朝に起きて、子どものお弁当を作っていることを明かしています」(同・テレビ誌ライター)2013年から務めている故郷・高知県のイメージキャラクターは継続中。今年は2本の映画公開も控えている。そんな多忙な広末だが、自宅の近所でもママとしての姿を見せていた。「近くの商店街で自転車に乗っているところを見かけました。急いでいたのかすごいスピードで、危うく私とぶつかりそうになりましたよ(笑)」(商店街店主)キャンドル・ジュンとは今も?自転車の爆走は、このあたりでは有名らしい。かつては後ろに子どもを乗せていることもあったという。少し距離がある場所に行くときは、夫のキャンドル・ジュンが運転する車のようだ。「駅から離れたスーパーに、一家でよく来ています。旦那さんは車内で待っていることが多くて、お子さんたちと広末さんが一緒に買い物をしています」(居合わせた客)プライベートを見せない芸能人も少なくないが、広末は気にしない。「近所の人には誰にでも挨拶をするし、子どもの学校の保護者会にも参加しています。ママ友のグループLINEでほかのママともやりとりをするようで、広末さんはいい意味で芸能人じゃないみたい(笑)」(子どもが通う小学校の保護者)子どもたちの友達にもフレンドリーに接している。「つい先日、広末さんの子どもが学校に行くとき、お友達が迎えに来ていたんです。すると広末さんは玄関先まで出てきて、大きく手を振って“いつもありがとう! 行ってらっしゃ~い!”って満面の笑みで送り出していて……。子どものお友達にもあんなふうに接してくれるなんて、素敵なお母さんですよね」(近隣住民)広末はベストマザー賞の授賞式スピーチで、子どもへの感謝をこう述べていた。「今の私があるのは、間違いなく子どもたちのおかげです。子どもの存在がどれだけ自分の原動力になって、勇気になって、力になってくれたかというのは、きっと世の中のお母さんたちは同じように感じていると思います」MajiでAiする家族のために、これからも頑張ってほしい!
2022年05月18日俳優の広末涼子が、18日放送のフジテレビ系バラエティー『ホンマでっか!?TV 妻の地雷&効率を求める女に木村多江・広末!3時間SP』(後7:00)に出演する。「こんな私はおかしいの!? 効率を求めすぎる女たち 集団人生相談」では、女優の木村多江や広末ら7人が集結。メンバーを見た明石家さんまは、最初は「効率を考える人たち?そんな人生には見えないけどなー」とコメントしていたが、何をするにも効率優先という彼女たちの驚くべき生活スタイルが次々と明らかになり、驚きを隠せない。木村はなんと、「両手を同時に動かしてそれぞれ別のことができてしまう」というのだ。例えば左手で箸を持って弁当を食べている時に、ふと「右手が暇だな…」と思い、右手は全く違うことに使って効率化をはかると発言し、評論家たちをうならせる。広末も「時間に貧乏性で、この間にこれができるな!といろんなことを同時進行でやってしまう」という。広末の自宅のデスクの写真が公開され、そのちょっと変わった光景にスタジオのメンバーはびっくりするも、評論家は「人間の頭の中と同じ」で、子どもの机をこのようにするのがオススメだと語る。また広末は、肌のきれいなママ友から学んだスキンケアについて、まねしたくてもなかなか時間が取れないから…と、家中に化粧水や美容液を置き、こまめに潤いを与えていると明かし、女性陣を驚かせる。一方、ホラン千秋は、独特すぎる弁当の写真を披露しスタジオをざわつかせる。タッパーに詰め直すのが手間だから…と効率を重要視しすぎた“衝撃のオリジナル弁当”に、りんたろー。(EXIT)は「言っていることはかっこいいけど、これはヤバい」とドン引きする。安藤美姫や野々村友紀子らは、風呂の入り方や、髪の毛を乾かす時に効率よく動けるように、独自の方法を見出していると明かす。藤本美貴は、掃除をするときに道具を取りに行くのが面倒くさいので「(道具を)自分と一緒に行動させる」という。自宅で掃除をしている時の写真を披露するとスタジオは爆笑し、他の女性メンバーも「すごい!」と感心する。さらに効率を求めたい島崎和歌子は、「こんな大変な思いして掃除する必要がなくなるよ」と、ある究極の方法を明かすも、スタジオからは共感を得られず…。また、木村や広末からは、夫との関係やけんかの仕方、そして解決法が明かされる。けんかをするのも「効率が悪い」という2人に、さんまは「女優さんという職業からかな、わからんなー!」と困惑。また、広末は、年に1、2回しかない貴重なデートの時に夫がやらかしたある“失敗エピソード”を明かし「ウソでしょう!?」と思った、と振り返る。女性メンバーは、「ありえない!」と盛り上がるも、男性陣は、夫の方に理解を示す。一方、木村は撮影現場で“お尻が丸出し”になってしまったというびっくりエピソードを告白し、スタジオは大爆笑する。そのほか、第3弾となる「妻の地雷を踏まない方法を教えてSP」では、妻にビビりながら生活している小杉竜一(ブラックマヨネーズ)や、ユージら男性タレントたちが、今日こそ“言わせてもらう!”と息巻く。しかし、ゴミの出し方や布団のたたみ方など、日常で地雷を踏みまくっているというトホホな現実を次々と明かす。解決法はあるのか。さらに、「新米パパ人生相談SP」では、かまいたちや陣内智則らから、「子どもを叱れない」などの悩みが。評論家たちから、どんなアドバイスが出るのか。
2022年05月18日俳優の広末涼子(41)が14日、初の執筆著書となる単行本『広末涼子エッセイ』の公式インスタグラムに登場。美デコルテあらわなオフショットが公開された。「今日で発売から1カ月! 本を手に取ってくださった皆さま、ありがとうございます。おかげさまで重版が決定しました!5月後半店頭とのことです」と報告し、1枚のオフショットをアップ。美デコルテがあらわな肌見せスタイルで、おちゃめなピースをしている。「こちらの期間限定インスタは、今月いっぱいで終了します」と明かし、「不慣れでお見苦しい点もあったかと思いますが、お付き合いくださり、ありがとうございました」と伝えた。
2022年05月16日米倉涼子気持ちや体調が不安定になりやすい春。元気をキープするポイントは「朝の過ごし方」!若さと美ボディを保ち続ける女優・米倉涼子の朝習慣とは?中谷美紀もオススメ “その時々に必要だなと感じたサプリメントを、おちょこに入れて毎朝一気飲み”している─。昨年、とある記者発表会で、こう明かしたのは女優の米倉涼子だ。2014年のインタビューでは、朝飲むのは“水と乳酸菌飲料”だけだったが、アラフィフの現在は、さすがにそうもいかないのだろう。「たまに鏡をぱっと見ると“シワ増えてる!”って思うことが多くなって」(米倉)おちょこのサプリの種類にも変化があったようだ。「最近は視力が落ちてきたからルテインを増やしたり、中谷美紀ちゃんから“ヘム鉄がいい”と聞いてヘム鉄を増やしたりしています」(同)ルテインは老眼にも効くサプリだが、ヘム鉄って?「動物性の鉄分で、レバーやカツオなどに多く含まれています。鉄分が不足すると、顔色がくすんだり化粧のノリが悪くなったり、疲れて見える。老け見えの原因にもなりますね」(美容ライター)女優やモデルなど、美意識の高い美容ガチ勢が注目しているサプリがヘム鉄だそう。また別の会見では、ハマっている食べ物として“台湾パイナップル!全部食べられるから好き。丸ごと買って切って、今日も食べてきました”と、お気に入りの様子。パイナップルは食物繊維がたっぷりで美肌と便秘解消に最適。ほかのフルーツよりビタミン豊富で免疫力アップや高血圧予防の効果も。「本場・台湾では炒め物などの料理やお菓子に使われるほか、アイスティーに入れたりとさまざまなアレンジがありますが、とても糖度が高いので、米倉さんのようにシンプルに切って食べるのがいちばんです」(台湾料理研究家)口にするもの以外に、米倉が行う秘密の朝活がある。それは、起きてすぐに愛犬のミニチュアシュナウザー、あんずちゃんをハグすることだ。米倉があんずちゃんを迎え入れたのは昨年のこと。ちょうど所属事務所から独立し、不安も大きかったころだ。2021年4月放送の『突然ですが占ってもいいですか?SP』では、占い師に再婚の可能性を告げられ、「1人でいたほうが誰にも迷惑かけないなぁっていうふうにも思うし、ま、ちょっと怖いってのもあります、正直」と不安も口にしていた米倉。1日の始まりに愛犬を抱きしめるのは、癒しの時間なのだろう。取材・文/ガンガーラ田津美
2022年05月08日フリーアナウンサーの川田裕美が5日に自身のアメブロを更新。女優の広末涼子の話を聞いて涙した理由を明かした。この日、川田アナは「昨夜の『1周回って知らない話』の衣装はホワイトワンピース」と述べ、4日に放送されたバラエティ番組『1周回って知らない話 2時間SP』(日本テレビ系)に出演した際の衣装姿の全身ショットを公開した。続けて「広末涼子さんのお子さんとの話に感動して泣いてしまいました」と同番組にゲスト出演した広末のエピソードについて言及。「私も子供が出来てからいろんなこの先のことを想像できるようになったからなんです」と広末の話に涙した理由を明かした。最後に「そんなことも全く知らず息子は今も音楽に合わせてノリノリで踊っています」とお茶目につづり、ブログを締めくくった。
2022年05月06日俳優の広末涼子(41)が、育児をしながら各分野で活躍する女性を表彰する『第14回ベストマザー賞2022』の「芸能部門」に選出され6日、都内で行われた授賞式に出席した。広末は2003年に結婚したデザイナーとの間に第1子となる長男をもうけたが、2008年3月に離婚。2010年10月にキャンドルアーティスト・Candle JUNE氏と再婚し、2011年3月に次男、2015年7月に長女が誕生している。初めての出産時について「初めてのことでお仕事から離れる選択をする際に、いろんな方から意見をいただき、賛否もあったのですが、その時に『どうして、女性だからって結婚か、仕事かを選ばなくてはいけないのだろう?』という疑問がありました。取材やインタビューで答える際に『男性はお仕事を続けながら結婚できるのに、どうして女性はできないのだろう?』という」と悩んだ時期があったと告白。続けて「ジレンマがある中で自分が初めて(子育てを)経験し、片手間ではできない子育てを頑張っていく中で、自分の大切な女優業というものも並行して『頑張れないか?』という選択をして、女優復帰をして子育てをしながらここまで参りました」と打ち明けた。今では子育てをしながら女優業を続けているが、「当時は女優さんだったり芸能界でも、早く結婚することが多くなかったので、『復帰も難しいかな?』とかいろいろな不安が…」と言葉を詰まらせつつも、「ある意味自分が先駆者的に子育てをしていても女優はできるんだ!ということを立証できたら、この業界だけではなくて、保育士さん、警察官、どういうお仕事でも女性が子育てをしながら活躍していける場が開けていくのではないかと思って参りました」と話した。最後に「私の今があるのは、間違いなく子どもたちの存在のおかげだと思っています。子どもの存在が原動力になって、勇気になって、力になってくれたかというのは、世の中のお母さんたちも同じように感じられると思う。きのうもすてきな花束を子どもたちからもらいました。お仕事を頑張りながら、子育てをされているママたちを私も応援していきたいと思います」と伝えた。今年の『ベストマザー賞』は、「芸能部門」を広末涼子(41)、「音楽部門」を鈴木亜美(40)、「スポーツ部門」を元バレーボール五輪メダリスト・荒木絵里香(37)、「文化部門」をタレントでモデルの近藤千尋(32)、「政治部門」を元衆議院議員でコメンテーターの金子恵美(44)が受賞した。
2022年05月06日俳優の広末涼子が、4日放送の『1周回って知らない話 2時間SP』(よる7:00~ 日本テレビ系)に出演する。番組では、小学6年生時のメディア初登場、ブレイクのきっかけとなったCM、2万人が押し寄せたイベント、800人の報道陣が駆け付けた記者会見など、当時の“ヒロスエブーム”がわかる映像を紹介。広末は「今改めて見るとすごいなと思いますね、他人事のように」と当時を振り返った。今どきの視聴者に広末のイメージを調査したところ、「お母さんが(広末の)歌が好き」など、親世代の影響で知った人が多く、スタジオゲストで21歳の高橋文哉もヒロスエブームを「知らなかったです」という。そこで広末に「ヒロスエブームはどれだけすごかったの?」という疑問をぶつけたところ、「SPさんと一緒に学校に行っていました」と回答。しかし、SPが付いていたにも関わらず「頭を殴られたことがある」とも。そのことで広末は「誰かに恨まれているのかも」とショックを受け、「この仕事をやりたくない」とマネージャーに直訴したと明かす。気になる"恋愛"について斬り込むと、「ちゃんと恋愛もしてた」「すごく会社には怒られました」とキッパリ。「恋愛禁止の契約はない」とプライベートを謳歌しようとする広末と、広末のイメージを守ろうとする事務所の攻防戦について赤裸々に告白する。そして、20歳くらいの頃、「辞めるじゃなくて、辞めさせられたらいい」と考えてある作戦を決行したものの失敗。その顛末に東野も思わず「なんちゅうかわいい話や」と笑ってしまうひと幕も。妊娠・出産についても「会社とケンカをして」「(マスコミ対策のために)初めて自分で○○して」など驚きのエピソードが続出。今では3人の子どもの母であり、「朝4時起きで家事やお弁当作り」という生活を送っているそう。子どもの行事にはいつも全力らしく、ママ友から「運動会の熱狂ぶりがすごかった」「ハチマキをガチ巻き」などの証言のほか、ママ友たちもドン引きするほど気合いの全身コーデで参加したことも判明。長男の反抗期も体験したという広末が「うるせえとか、くそばばあとか、普通に言われて」と明かすとスタジオ中が驚愕。当初、反抗には「仕方ない」と思っていた広末は、夫のある助言によって、諦めずにぶつかるという選択をしたそう。しかし、「指がフランクフルトみたいになった」など、女優業に支障が出ることに悩んだことも。しかし、アメリカ留学をすることになった長男から、出発の際にまさかの言葉が。語りながら「もう、ばかー!みたいな(笑)」と涙目になる広末。1歳になる子どもがいる川田も、その話に号泣してしまう。そのほか、広末の小学生時代の同級生からの貴重な証言や、学生時代に広末が「ふざけんな!」とキレ"怖い男の子集団"事件、"知らない体"で近づいてきたお笑い芸人とのエピソードなど秘話を次々解禁。東野はそんな広末に「すごいポジティブで、めちゃくちゃ負けず嫌い」とビックリ。これまで見せたことがないヒロスエの素顔が明かされる。さらに、番組恒例企画「高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト」では、ある事態により緊急オーディションを開催。短期間の応募にも関わらず、高嶋も「弾きながらできるの!?」「すごい!」といつにも増して上機嫌なほど優秀な人材が集まる。1周回って知らない疑問として「そもそも12人のヴァイオリニストはどうやって出来たの?」とインタビューしたところ、高嶋らしい回答が。また、高嶋の厳しさは世間に知られているにもかかわらず、多くの一流ヴァイオリニストたちはなぜ自ら12人のヴァイオリニストへの入団を希望するのかも調査。すると、バラエティ界とは違う、ヴァイオリン界・音楽界での高嶋の顔が明らかに。ヴァイオリニストの家族へのインタビューでは、「通信機器を油の中に」「楽器を買いに海外へ」など、高嶋も思わず「怖い、お母さんたち」とビビるほど強烈な母親たちの実態も判明する。
2022年05月04日俳優の広末涼子が、4日放送の日本テレビ系バラエティー『1周回って知らない話 2時間SP』(後7:00)に出演する。番組では、小学6年生時のメディア初登場、ブレイクのきっかけとなったCM、2万人が押し寄せたイベント、800人の報道陣が駆け付けた記者会見など、当時の“ヒロスエブーム”がわかる映像を紹介。広末は「今改めて見るとすごいなと思いますね、他人事(ひとごと)のように」とコメントし、スタジオゲストで21歳の“今どき視聴者”高橋文哉を「レベルが違う」と圧倒する。今どきの視聴者に広末のイメージを調査したところ、「お母さんが(広末の)歌が好き」など、親世代の影響で知った人が多く、高橋もヒロスエブームを「知らなかったです」という。そこで広末に「ヒロスエブームはどれだけすごかったの?」という疑問をぶつけたところ、「SPさんと一緒に学校に行っていました」と回答。しかし、SPが付いていたにも関わらず「頭を殴られたことがある」とも。そのことで広末は「誰かに恨まれているのかも」とショックを受け、「この仕事をやりたくない」とマネージャーに直訴したと明かす。気になる“恋愛”について斬り込むと、「ちゃんと恋愛もしてた」「すごく会社には怒られました」とキッパリ。「恋愛禁止の契約はない」とプライベートを謳歌しようとする広末と、広末のイメージを守ろうとする事務所の攻防戦について赤裸々に打ち明ける。そして、20歳くらいの頃、「辞めるじゃなくて、辞めさせられたらいい」と考えてある作戦を決行したものの失敗。そのてん末にMCの東野幸治も思わず「なんちゅうかわいい話や」と笑ってしまう。妊娠・出産についても「会社とケンカをして」「(マスコミ対策のために)初めて自分で○○して」など驚きのエピソードが続出。今では3人の子どもの母であり、「朝4時起きで家事やお弁当作り」という生活を送っているそう。子どもの行事にはいつも全力らしく、ママ友から「運動会の熱狂ぶりがすごかった」「ハチマキをガチ巻き」などの証言のほか、ママ友たちもドン引きするほど気合いの全身コーデで参加したという。長男の反抗期も体験したという広末が「うるせえとか、くそばばあとか、普通に言われて」と明かすとスタジオ中が驚がく。当初、反抗には「仕方ない」と思っていた広末は、夫のある助言によって、諦めずにぶつかるという選択をしたそう。しかし、「指がフランクフルトみたいになった」など、俳優業に支障が出ることに悩んだことも。さらに、アメリカ留学をすることになった長男から、出発の際にまさかの言葉が。語りながら「もう、ばかー!みたいな(笑)」と涙目になる広末。1歳になる子どもがいるアシスタント・川田裕美も、その話に号泣してしまう。そのほか、広末の小学生時代の同級生からの貴重な証言や、学生時代に広末が「ふざけんな!」とキレた“怖い男の子集団”事件、“知らない体”で近づいてきたお笑い芸人とのエピソードなど秘話を次々解禁。東野はそんな広末に「すごいポジティブで、めちゃくちゃ負けず嫌い」とびっくり。これまで見せたことがない広末の素顔が明かされる。このほか番組恒例企画『高嶋ちさ子と12人のヴァイオリニスト』では緊急オーディションを開催。なぜ12人のヴァイオリニストは生まれたのか、また、高嶋の厳しさは世間に知られているにもかかわらず、多くの一流ヴァイオリニストたちはなぜ自ら入団を希望するのかも調査。するとヴァイオリン界・音楽界での高嶋の顔が明らかに。ヴァイオリニストの家族へのインタビューでは、「通信機器を油の中に」「楽器を買いに海外へ」など、高嶋も思わず「怖い、お母さんたち」とビビるほど強烈な母親たちの実態も判明する。
2022年05月04日14歳の頃、地元・高知の書店で見つけた雑誌『De-View』が、誰もが知る女優・広末涼子の始まりだった…。現在40代となり、女優として、母として、妻として、一人の女性として、何を考え、何を大切にして生きているのかについて、哲学者や尊敬する女性、家族や友人など大切な人たちの言葉に照らして綴った『ヒロスエの思考地図しあわせのかたち』(宝島社)を上梓。オーディション情報サイト「デビュー」読者の“後輩たち”の心に響く言葉、そして今夢に向かって突き進んでいる人に向けてのエールをいただいた。――広末さんに最初に表紙を飾っていただいた雑誌『De-View』(1996年8月号)を持ってきました。「うわ~、若いですね(笑)。本当におかげさまで」――いえいえ。こちらこそ、先日、出演された『A-Studio』(TBS)でも、「地元の本屋さんで『De-View』を見つけて、オーディションに応募した」という話をしていただき、とても感謝しております。もう一冊、14歳当時の広末さんが手にしたであろう「クレアラシルぴかぴかフェイスコンテスト」の募集記事が載った『De-View』(1994年5月号)もあって。「あ、すごい!表紙の撮影は覚えているけど、これは、本当に中学生の時以来です。私の記憶が確かだと、当時の応募要項は18歳以上のものが多くて。10代前半で受けられるオーディションがあまりなかったんですよね」――『ヒロスエの思考地図しあわせのかたち』はどんな本ですか。「この書籍を出版するお話をいただいたタイミングと、その時の自分のマインドがぴったりと重なって。これはチャレンジしてみようというスタートラインに立ちました。その段階ではまだどういう本にするのか決まってなかったんです。インタビュー形式にするのか、自分で書くのか。エッセイなのか、自伝なのか、はたまた暴露本なのか(笑)。作家じゃないから小説は書けないけど、自分の経験や失敗談を書くことはできる。同じ悩みを抱えている人に共感してもらえたり、笑ってもらえたり、元気になってもらえるようなことがあれば、自分にとってラッキーだなと思ったことが始まりでした。それなら、高校、大学時代に好きだった哲学者の言葉をフックにして、自分の歴史や思いを紐解いていくものにできたらいいなと。恋愛のはどこまで書くか。仕事は何を伝えたいのか。まずは、言葉の選定から始めて、書きやすいものから書いていこうという形でスタートしました。書いていくにつれ自分の記憶、思い出を遡っていく作業になり、結果的にはこれまでを振り返って、自分と向き合ういい機会になりました」――『De-View』の読者だった14歳のときはどんな気持ちでいましたか。「まさかこんなに早くチャンスが訪れるとも、オーディションに受かるとも思っていなかったんですが、夢に対する情熱や信じる気持ちは強いタイプだったので、『女優さんになる』という思いには不安も疑いもなかったです。当時はまだ中学生だから、部活動に一生懸命でした。将来の夢は女優さんと言っても、お芝居を勉強してるわけでもないし、日焼け対策をしているわけでもなかったですね(笑)」――当時のオーディションの様子も『De-View』に掲載されていますが、真っ黒ですもんね。「そうなんです(笑)。たぶん学生生活を満喫していたんでしょうね。でもあの頃と今の自分は変わっていないような気がします。女優さんへの憧れだったり、お芝居が好きだっていう気持ちが変わらないからこそ、今も継続して同じ仕事を続けられていると思います。ほんとにいい出会いに恵まれて、自分はラッキーですね」――ヘッセの言葉を引用して、「叶えられない夢や願いはない」と書いてます。その信念の強さはどこからきたものですか。「私の場合、実現力や信じる力はスポーツから培われたものじゃないかなと思います。負けん気が強かったので、やるからには勝ちたいし、勝つためには努力しないといけないし、その方法論も考えないといけない。顧問の先生やコーチにちゃんと教えてもらうことも必要だし、テクニック的なことだけじゃなく、自分なりのやり方を探したり、向き合い方も必要でした。スポーツを通して、努力は報われるとか、結果につながるんだと思えたからこそ、自己肯定感を高められたんじゃないかなと思います」――ただ強く願うだけじゃなく、夢を叶えるまでの道筋も逆算して考えてますよね。「今みたいになんでもスマホで調べられる時代ではなかったからこそ、情報収集は無意識のうちにしてきたと思うんです。なりたい自分ややりたいことに対する好奇心や欲求は人一倍強い子でした。しかも、私、1歳の時に川崎病という大きな心臓の病気をして、長距離を走っちゃいけないって言われてたんですよね。だから本当なら、私はそんなにスポーツをしちゃいけなかったんじゃないかな(笑)。でも両親は恐れずに、やりたいことに飛び込ませてくれて。うちの長男も小児喘息だったんですけど、小さい子に“走るな”と言っても無理なんですよね。自分も育児を経験して気づいたんですが、好きなことを“危ない”とか、“ダメだ”とか言わずに、チャレンジさせてくれた親の影響も大きかったんだと思います」――言葉の端端から、家族や友達、恩師に対する愛も感じました。「本当に感謝しかないですね。私は自分のペースで突き進んじゃうタイプだったので、たくさんの失敗もしていて(笑)。自分では正義感だと思っていることでも、相手からすると屈辱的だったり、プライドを傷つけられたりすると思うこともあったかもしれません。そういうことも含め、何が正解だったのかはわからないけれど、自分が感じていることに疑いを持たない子供時代でした。大人になってからは気をつけないとと自覚しているんですけど(笑)、そんな自分を受け入れてくれる人がそばにいてくれた。そういう人たちに支えられているからこそ、自分は仕事も家庭も両立できているのだと思うので、本当にありがたいですね」■「どうしたら人に愛されるかという術を教えてくれた母の存在が大きかった」――幼少期から素晴らしい人たちに囲まれている中で、哲学書とはいつ出会ったんですか。「高校から大学の自分探しの時期ですね。常に台本を3、4冊持ち歩いてて……」――読まないといけない台本がある上で、哲学書も読んでたんですよね。「そうなんですよ。台本と同時に、常に原作本や資料になる本も読んでいたんですけれど、映画にしろ、ドラマにしろ、ストーリーがあって、気持ちが揺れ動いて、セリフに感情移入して、怒ったり、凹んだり、泣いたりする。必ず喜怒哀楽がついてくるものばかりだったので、冷静に読める文章が自分と向き合える時間になったのかなとも思います。もちろんその時は、そう分析して読んでいたわけではないんですけど、自分の気持ちを乗せなくても読めて、頭の整理ができるのが哲学書だった。その頃は自分の知識量やボキャブラリーの少なさに不安を感じていたし、仕事柄アウトプットすることが多かったので、インプットしなきゃという欲求も強かったんです。自分が言葉にできない気持ちや表現を、哲学書や心理学の本が形にしてくれるという思いで読んでましたね」――仕事に関わるものとは別のインプットも必要だったんですね。「はい。それが自分にとってのクールダウンになったんじゃないかなと思います。最初は、多分『ソフィーの世界』かな。完全なる哲学書じゃなく、物語から入れたことが大きかったかもしれないです」――女優の仕事について「他者があるゆえに、私は存在する」という部分や「俯瞰する自分」についても書かれていた部分が興味深かったです。「10代や20代の頃と違って、30代から40代になると役の幅が広がったり、役者としてたくさんの経験をさせてもらうようになりました。それと同時にだんだん芝居という枠だけではなく、人としての生き方も求められる年齢や立場になってきたと、インタビューや取材を受ける中で感じるようになりました。女性としてどうあるべきか。どんな人なのか。それがプライベートに介入するという意味ではなく、芝居を通したメッセージだけではないものを求められている気がしたんです。そのタイミングで執筆のお話をいただいて。コロナ禍で、みなさん不自由を感じながら、お仕事や育児をがんばってらっしゃっているので、少しでも誰かの元気に繋がればいいなっていう気持ちがありました。」――改めて、10~20代のお仕事で支えになった言葉を教えていただけますか。「常に自分の中では母親の言葉が大きかったように思います。こうしなさいとか、ああするべきとか、導くようなことを言う母ではないんですけど、常に生き方やマインドがポジティブで明るくて。自分が楽観的に将来を捉えたり、成功への気持ちが揺らがなかったのは、人としてこうあってほしいとか、どうしたら人に愛されるかという術を教えてくれた母の存在が大きかったと思います」――5歳から笑顔の練習もしてたんですよね。「あははは。それが苦じゃなかったんですよね。口角を上げるってどうやるんだろうって言うところから練習を始めて。それがやがて無意識になって、アヒル口になりました。でも大人になって苦労したこともあって。怒ってるのが表情で伝わらなかったりしました。私の中ではムッとしてるつもりなのに、微笑んでるように見えるみたいです(笑)」――(笑)今は代名詞になっているショートカットの広末さんが誕生した瞬間も描かれてました。「オーディションに受かった時はショートボブだったんです。ずっと男の子に間違えられるような髪型と格好しかしていなかったので、これを機に、女の子らしく少し伸ばしてみようと思って。伸ばしておけば、いつでも切ることができると思って伸ばしていたんですけど、だんだん元気で活発な本来の自分のイメージとリンクしなくなってきて、自分の意志で切りました。そういう思い切りや発想は、あるかもしれない。初めてCMを撮るときにも八重歯を抜くのを勧められたんですけど抜きませんでしたね……。あはははは」――それもセルフプロデュースの1つですよね、きっと。「そうですね。自分のチャームポイントだとは思っていないのですが、あるものを直すとか変えることに違和感があって。歯医者さんに相談したら、年齢や骨格のことを考えても抜くのはあまり良くないって言われたので、そこは頑固に残しましたね(笑)。自分のことは自分の意思で決めるタイプだったのかもしれないですね」■「光るものをキャッチしてもらうためには<自分を好きになること>が一番じゃないかな」――スポーツ少女だけど読書家で、家族や友達とも仲がいいけど、一人で本を読む時間も好きなんですよね。「私、運動であれ、読書であれ、あまりジャンルにはこだわっていなくて。興味を持ったものには熱中するタイプで、好きな人には全身全霊で時間を使いたいんです。友達に対してもそう。だからとにかくいつも時間が足りなくて。若い時から、“1日24時間じゃなくて、自分だけ36時間だったらいいのに”って思ってたくらい(笑)時間を作ろうと思うと、どうしても睡眠を削ってしまって。、常に睡魔との戦いですね。学生時代はまだ学校があったので一定のサイクルがありましたが、お仕事一色になった時はやっぱり体調を崩しましたね。友達に会いたい、映画やドラマを見たい、仕事以外の時間も充実させたい。それで睡眠をとってなかったので、すごく怒られてました(笑)。“寝なさい”と言われてた時期もありましたが、まだ若かったので無茶している自覚がなくて。徹夜しても仕事に支障がなかったのは、若かったからなんですよね(笑)。猪突猛進だからこそ良くない部分ではあったかもしれないけど、そういう失敗の経験から学んだことも多いです。感情や思考を優先していると、身体がついていかなくなることに気づいてからは、ちゃんとコントロールしないといけないと思うようになりました。あと、家庭を持って、子どもたちを見守っていく上で、自分が振り回されていたら元も子もなくなる。ちゃんとリズムやサイクルを取り入れて、仕事に取り組んでいかないといけないと言うのを、子どもたちに教えてもらいました。」――たくさん本を読んできて、今は子育ても頑張ってる広末さんですが、子供たちはいろんな本を読むべきだと思いますか。「大人は“本を読みなさい”って言うけれど、自分はあまり読まなかったんです。結局、興味を持つまでは、広がらないし深められない。それこそ、やる気スイッチが入るのを待つしかない。その材料や道標を与えるのが大人で、親かもしれないけれど、スタートラインに立つことも、深めていけるかどうかも本人次第。だから、ただ本を読みなさいと言うのは難しいと思います。自分の興味に合ったものを見つけられるといいんじゃないかな」――最後に、今、芸能界デビューの夢に向かっているデビュー読者の“後輩たち”にメッセージをお願いできますか。「今、オーディションの形態も変わってますよね。ネットでの情報収集はもちろん、コロナ禍で対面じゃないものも多くなっている。窓口は広がっているけれど、余計に狭きものになってるような気がしていて。だからこそ、光るものをキャッチしてもらうためには、私は、<自分を好きになること>が一番じゃないかなと思います。自分を好きになったら、努力を惜しまなくなるし、自信も持てるようになる。そうするとアピール要素も増える。いっぱい自分を好きになって、自分が信じる道を楽しんで進んでもらいたいですね」撮影/加藤千絵(CAPS)文/永堀アツオスタイリング/岡本純子 ヘア&メイク/倉田明美(THYMON Inc.)PROFILE広末涼子(ひろすえ・りょうこ)●1980年7月18日生まれ、高知県出身。94年にCMオーディションでグランプリを獲得しデビュー。翌年ドラマ初出演。97年に『20世紀ノスタルジア』で映画初主演。同作で映画賞の新人賞を総なめにし、以降、映画・ドラマ・CMなど第一線で活躍。主な出演作は、映画『鉄道員』(’99)、『おくりびと』(’08)、『ゼロの焦点』(’09)、『鍵泥棒のメソッド』(’12)、『はなちゃんのみそ汁』(’15)、『コンフィデンスマンJP 英雄編』(’22)、ドラマ『ビーチボーイズ』(’97)、『Summer Snow』(’00)、『ヤスコとケンジ』(’08)、『聖女』(’14)、『ナオミとカナコ』(’16)、『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』(’19)『トッカイ~不良債権特別回収部~』(’21)、『桜の塔』(’21)土曜ドラマ『エンディングカット』(’22)。など。待機作には映画『バスカヴィル家の犬シャーロック劇場版』(2022年6月17日公開予定)がある。『ヒロスエの思考地図しあわせのかたち』(宝島社刊)哲学者が残した言葉や尊敬する女性たちの言葉を広末自らがセレクトし、約2年間をかけて自身の思いを綴った書き下ろしエッセイ。これまでの人生で起こった出来事や日常でのシーンを交えながら、その言葉になぜ惹かれたのか、人生にどう役立つと考えたかなど、語りかけてくるような活き活きとした筆致で描かれている。芸能界デビュー前に女優を夢見ていた時代、デビューを果たした後の超多忙な時期の舞台裏、そして「女優の仕事」についての哲学的な考察など、デビューのユーザーにも響く言葉の数々が詰まった一冊となっている。さらに自身で撮影した日常の写真や、執筆風景などの写真もカラー16ページで掲載されている。
2022年04月26日寺島しのぶと豊川悦司がW主演、さらに広末涼子が、作家の井上光晴とその妻、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の関係を描いた井上荒野・原作の『あちらにいる鬼』に出演することが分かった。人気作家の長内みはる(寺島しのぶ)は、講演旅行をきっかけに戦後派を代表する作家・白木篤郎(豊川悦司)と男女の関係になる。一方、白木の妻である笙子(広末涼子)は、夫の手あたり次第とも言える女性との関係を黙認、夫婦として平穏な生活を保っていた。だが、みはるにとって白木は肉体の関係だけに終わらず、“書くこと”による繋がりを深めることで、かけがえのない存在となっていく。2人のあいだを行き来する白木だが、度を越した女性との交わりは止まることがない。白木を通じて響き合う2人は、どこにたどりつくのか――。原作は、直木賞、柴田錬三郎賞、織田作之助賞など様々な文学賞を受賞してきた井上氏が、彼女にとってもっとも身近な人々である父母と、父・光晴と長年にわたり男女の仲だった瀬戸内寂聴の関係をモデルに、2人の女性の視点から、彼女たちの長きにわたる関係と心模様の変化を深く掘り下げ大きな反響を呼んだ小説。井上氏が執筆する際、寂聴さんは協力を惜しまず当時の思い出を語り、小説刊行の際には、「モデルに書かれた私が読み 傑作だと、感動した名作! !」とコメントを寄せていた。生前、本映画化の報を聞いた寂聴さんはとても楽しみにしていたという。W主演をつとめるのは、寺島しのぶと豊川悦司。寺島さんは、瀬戸内寂聴をモデルにした人気作家・長内みはる。豊川さんが演じるのは井上光晴をモデルとした作家・白木篤郎。共演の広末涼子が篤郎の妻・笙子を演じる。監督は廣木隆一、脚本は荒井晴彦。寺島さんと豊川さんは同じく廣木監督・荒井脚本の『やわらかい生活』(06)で初共演を果たして以降、『愛の流刑地』(07)、『劇場版 アーヤと魔女 』(21)など何度も共演している。寺島しのぶ×豊川悦司×広末涼子、監督からコメント到着【寺島しのぶ/長内みはる役】何度も撮影が延長され半ば諦めかけていたのですがやっとインできそうです。そうこうしているうちに私の歳も寂聴さんが得度式をされた歳と同じになりました。井上荒野様からも心強いお手紙をいただきました。これを宝物に最も信頼している荒井晴彦さんや廣木監督とまた作品作りができること、豊川さんとまたお芝居できることに胸が弾み広末さんとも不思議な関係性が築けそうです。今から崖の下をチラチラ見ては躊躇して、いずれ捨て身で飛び込もうとしている自分を鼓舞している毎日です。【豊川悦司/白木篤郎役】男にも女にも家庭があって、それでも磁石のように惹きつけあって、どうしようもなく、あがくすべもなく、ただ相手を見据えて、しがみついていく二人。しがみつく二人にしがみつく家族。スキャンダルという理由は、彼らが文化人であったというだけのこと。寺島しのぶと、男と女、それだけを演じてみたい。【広末涼子/白木笙子役】とても大人な台本に、果たして私がついて行けるか?未だ不安なまま撮影開始となりそうですが、間違いなく魅力的な寺島さんと豊川さんの御姿がおのずと私をも導いてくださる予感がしております。撮影の日を楽しみに精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします。【監督:廣木隆一】物語を語ることでしか存在できない男を巡って女は現実を生きる。いや男と女と言うよりも同じ時間を過ごした大人たちのラブストーリーを、このキャストで演出することに何か不思議な感じがしてワクワクします。どこまでが虚でどこまでが創作なのか。原作者の目を通して描いた彼らの関係を映画化できることに感謝します。ぜひ鬼の正体を劇場で確認して下さい。『あちらにいる鬼』は11月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年04月21日女優の広末涼子が出演する、日本マクドナルド・ベーコンポテトパイの新CM「変わんないふたり」編が、12日より放送される。新CMでは、広末が約25年前の自身と共演。夕暮れの河原で過去の自分と語り合いながら、過去の自分からの「変わんない秘訣は?」という質問に「変わり続けることかな」と深い答えで返す。また、広末の出身地である高知・帯屋町一丁目商店街に高地限定の屋外広告が掲出。同商品の変わらない味と広末が広告で帰郷したことをかけ、高知の言葉「もんてきたよ」(戻ってきたよの意味)というメッセージが掲載される。■広末涼子インタビュー――CMの25年前の自身と対話する演出を踏まえて、この25年で自身が「変わらない」と思うことは?大切なものは、変わりませんね。“女優”という夢、大好きな“ふるさと”、大事なものはきっと変わらないのだと思います。――帯屋町商店街にマクドナルドのベーコンポテトパイのポスターというかたちで帰ってきた(もんてきた)感想は?こんな形で帰郷できるなんて、スペシャルで嬉しい気持ちです。――帯屋町商店街内の「マクドナルド 帯屋町店」での思い出は?帯屋町のマクドナルドは、私の第二の実家! と言っても過言ではないほど、たくさん通ったお店です(笑)。マクドナルドのポテトは私のソウルフードです。――ポスター掲出に際し、地元・帯屋町商店街の方々へのメッセージをお願いします。ただいま~。みんな、ベーコンポテトパイ食べてよ~!
2022年04月07日堺雅人主演、絶対に騙せない詐欺師が主人公のコメディードラマ「ダマせない男」の放送が決定。門脇麦、広末涼子、生瀬勝久ら共演者も明らかになった。超が付くおひとよしのサラリーマンの絹咲正(堺雅人)は、婚活パーティーで浅香澪に出会う。正は、澪に頼まれて彼女の父親に会いに行くが、正が会った相手は裏社会にも繋がりのある大手ゼネコン社長・貴島だった。実は澪の正体は、「フレグランスの澪」という異名をもつ女詐欺師。澪は貴島から5億円を騙し取ろうとしたものの失敗し、貴島の支配下にあった。貴島は、リゾート会社社長の大森から10億円を奪ってきたら許すが、それができなければ殺すと正と澪に告げる。澪は、大森から10億をせしめる計画を立てるが、嘘がつけず悪いことのできない正には、とても引き受けられる話ではなかった。しかし、正のあまりの人の良さから、10億円詐欺計画は思わぬ方向へと転がっていく――。本作は、誰も傷つけない、新時代の詐欺師を描く極上のコメディードラマ。超おひとよし男・正を演じる堺雅人は、「変な奴だな、と思いました(笑)」とキャラクターの印象を明かし、「この作品の絹咲正という人は、ちょっとずつ操られて、ちょっとずつ嘘をついて、ちょっとずつ詐欺師に仕立て上げられていくんですが、なんだかその過程って、役者が台本をもらって、徐々に役を作って、本番に行くまでをドラマにしているような感じなんです。ちょっとずつキャラが自分のものになっていく感じを、ずっと撮られているみたいな。手の内を全部バラしているようで、商売上、非常に厄介です。『ああ、この程度なのね、堺は』みたいになるんじゃないかと(笑)。あまり人に見せたくない姿を見せてしまっているけれど、視聴者の皆様には、その姿も見て楽しんでいただければと思います」と視聴者へメッセージを寄せる。また、正を騙して詐欺師に仕立て上げる女詐欺師の澪を門脇麦、正と澪から詐欺計画のターゲットとして10億円の土地売買を持ち掛けられる社長・大森を広末涼子、その10億円を奪うよう指示する貴島を生瀬勝久が演じる。「台本を読んだ時から撮影が待ち遠しく、面白い作品になる予感しかありませんでした」とワクワクしていたという門脇さんは、「日々の撮影も本当に楽しく、何度笑いが止まらなかったことか! 本番中も多々吹き出してしまい、プロ失格ですが、あんなに魅力的な堺さんには誰も逆らえないでしょう」と現場の様子を明かす。広末さんは「このドラマを観てたくさん笑って元気になってもらえたら嬉しいです」と話し、生瀬さんも「この作品の堺雅人さんこそ、僕が見たかった堺雅人さんです!是非、楽しみにしていてください」と視聴者へ呼びかけている。ほかにも、村川絵梨、皆川猿時、小手伸也、岡部たかし、遠山俊也、光石研の出演も明らかになった。スペシャルドラマ「ダマせない男」は3月26日(土)21時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年03月09日米倉涼子「私、失敗しないので」のセリフでおなじみの『ドクターX~外科医・大門未知子~』のイメージが強い米倉涼子。ニューヨークではミュージカル『シカゴ』の主演スターとしても知られている。もともと米倉はバレリーナとしても一流。妖艶な網タイツ姿は、バレリーナとして鍛え上げられた、世界レベルの美しさ。女優として唯一無二の存在を示す米倉だが、脳脊髄液減少症の持病があり、病と闘っていることを告白している。これは頭痛・めまい・首の痛み・耳鳴り・視力低下・全身倦怠感などのさまざまな症状が現れる病気。この病に侵されつつも、このスタイルをキープしているのは努力のたまものともいえよう。実はスゴい「ラジオ体操」そんな米倉が『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、美しさを保つ秘訣として「絶対に裏切らないのはラジオ体操です」と明かしている。「ドラマが始まったりすると、トレーニングにも行けないし、なかなか動く時間がないので、忙しいときほどラジオ体操しています」小学校で習うラジオ体操を、やっているというのだ!「スタジオの裏で、ラジオ体操をしている米倉さんを見かけました。ヨガとかじゃないんだな、と思いました」と制作会社のADからの情報も。ラジオ体操ブームの火付け役で、ラジオ体操の本も多く出している中村格子先生(DR.KAKUKOスポーツクリニック院長)は「ラジオ体操って、子どもや高齢者がやる体操というイメージがあるけれど、米倉さんのようなきれいでスタイルのいい方がやっていると聞くと、うれしいですね」と喜ぶ。「ラジオ体操は、まず姿勢がよくなります。立ち姿、歩く姿がきれいだと、若くも見えるし、第一印象が変わりますよ」(中村先生、以下同)ラジオ体操は第1と第2があり、それぞれ約3分。第1は老若男女が対象で、「姿勢不良」や「ひざの曲がり」を改善するストレッチが中心。「女性の身体への配慮もされていて、関節の柔軟や血流アップなど疲労回復や美容に効果があるように構成されています。一方、第2は高度な運動で構成され、筋肉を鍛え疲れにくい身体づくりを目標としています」誰にでもできるラジオ体操だが「だらだらとやらない。どこの筋肉を動かしているのかを意識しながらテキパキとやりましょう」と中村先生。米倉もラジオ体操をやるなら第1から第2まで、と断言。「やる際は、真剣にやってくださいね。内転筋もハムストリングスとか、背中にも、全身に効きますから」とも語っている。第1と第2を続けてやっても、わずか6分。けれど、身体の歪みがとれ、老化を防ぎ、内臓の働きを活性化させる、とその効果は大きい。「毎日続けている人は、血管年齢も若く、骨密度も高いというデータもあります。短時間でも、毎日続けてみてくださいね」室内でもできるので、YouTubeやラジオ体操の無料アプリを利用して、わずか6分、スキマ時間にやってみよう。同世代の誰よりも若い身体を手に入れることができるかもしれない。取材・文/水口陽子
2022年02月21日楽天『Rfan!』新CM記者発表時の広末涼子「40代になり、ここからが楽しいお年ごろなんじゃないかとワクワクしています」女性誌のオンラインイベントでそう笑顔を見せたのは女優・広末涼子(41)。その言葉どおり、年齢は彼女には関係ないようだ。出演中のサプリメントのCMやファッション誌では衰えない美貌を見せつけて、目の肥えたその道のプロも驚かせている。■広末涼子、“ママ女優起用”増える「今年で41歳だとは思えないほどの肌ツヤ、透明感ですもんね。それで2男1女のママっていうんですから。さすがを通り越して、ちょっと別次元(笑)。世代最強の美女優……いや“美魔女優”です」(雑誌ライター)そんな広末だが、ここ最近、仕事ぶりに少々変化が見られるというのだ。「広末さんこれまで、そうしたお子さんのことやご主人のキャンドル・ジュンさん(47)のことは、そこまで積極的に押し出してこなかった……場合によっては“私生活に触れるのはNG”と言われることもあったんです。もちろん広末さん自身が雑誌やテレビで語ることはありましたが、付き合いの長い媒体だけだったり、あくまでレアケースだった。でも、このところ“家族の質問も全然OK”になっている、と。つい先ごろもある女性誌が子育て対談企画をダメ元でオファーしたら快諾されたそうですから」(前出・雑誌ライター)引く手あまたというCMにも変化が。「多くのCMに出演してきた広末さんですが、洗剤や家電といったファミリー向け商品やサービスへのCM出演はほとんどありませんでした。これは事務所サイドのブランディング方針。極力、家庭とか母親の“色”を付けたくなかったんでしょう。ところが、去年くらいから、そうしたCMのキャスティング候補にも、広末さんの名前が挙がるようになっているんです。事務所サイドが積極的に“OK”しているんだとか」(広告代理店関係者)今年3月からスタートしたNHK・Eテレの子ども向け番組『シャキーン!』にもまさかのレギュラー出演。“ヒロスデママ”というキャラクターに扮し、子どもたちと一緒に料理や工作にチャレンジするという実験コーナーで、世代最強女優が体当たり奮闘中。「このコーナー、台本はいっさいナシなんです。自由奔放な子どもたちとガチンコで絡む姿を世間に見せるとはね……。バラエティー番組も映画やドラマの番宣以外ではまず出演してこなかったこれまでからすると、ちょっと考えられない。事件ですよ(苦笑)」(前出・テレビ局関係者)これにはある背景が。「この2、3年で佐々木希さんに篠原涼子さん、杏さん……といった人気“ママ女優”たちがバタバタと家庭内トラブルに見舞われてしまって“幸せ家族”的な起用が難しくなってしまいましたから。そのポジションがぽっかり空いちゃったんです。ユッキーナやゆうこりんといったママタレもタピオカ騒動や別居騒動で消えちゃいましたし」(前出・テレビ局関係者)ゆえに芸能界が“ママ不足”状態。そんな中で、広末は“新顔”として、うってつけの存在に。「広末さん、ひとたび家に帰ると普通にママをやってらっしゃると評判。お弁当づくりも自分でしているし、教育にも熱心。次男と長女の学校行事には広末さんはもちろん、キャンドル・ジュンさんもめちゃめちゃ積極的だと聞きました。ジュンさんなんて、ああ見えてクラスの父母が集まる会議で進行役を買って出たりするそうですから。“美魔女優”枠だけじゃなく“ママ女優”枠も総獲りしたい……なんて事務所サイドの思惑もあるんじゃないですかね」(前出・広告代理店関係者)’08年に離婚した前夫との間にもうけた長男はもう高校生に。現在はアメリカに留学中だが、「ものすごいイケメンなんですよ。芸能事務所がまず放っておかないでしょうね。本人も広末さんも今のところ“アメリカの大学に進学したい”と考えているみたい。でももし日本に帰国することになったら芸能界デビューは確実ともっぱらです」(前出・テレビ局関係者)意外と早く親子共演……なんてこともあるかも!?
2021年11月28日米倉涼子「私、失敗しないので!」決めゼリフとともに、どんな難しい手術もこなす米倉涼子演じる、女医が活躍する人気ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)が絶好調だ!「2012年の初回放送からシリーズ化されて、7作目となります。今回も、西田敏行さんや岸部一徳さんらおなじみのメンバーがそろっています。平均視聴率は15%を超え、今期のドラマで断トツの数字ですよ」(スポーツ紙記者)米倉は毎回、『叙々苑』の焼き肉弁当など、豪華な差し入れをすることでも有名だ。今回は、新型コロナウイルス対策も考慮している。「有名店の高級かりんとうを差し入れてます。袋で小分けされてますし、配るときはフェイスシールドと手袋、アルコール消毒をして抜かりありません」(テレビ朝日関係者)細かい気遣いも欠かさない米倉だが、最近ある“悩み”を抱えていて─。「周囲に、“さすがにもうヒールを履くのはキツくなってきた……”って冗談交じりにこぼしているんです。毎回、ハイヒールで颯爽と歩くシーンがありますが、長時間履き続けていますからね……」(同・テレビ朝日関係者)いつしか“女の武器”であるハイヒールによって、身体が悲鳴をあげるように。「腰や首が痛くなってしまうことも多いみたいです。彼女が履いているものは特にかかとが高いので、腰の負担になっているのではないでしょうか」(同・テレビ朝日関係者)■40代は腰痛や肩こりになりやすい米倉のように、ハイヒールを履くことで首や腰を痛める人は多いのだろうか。久我山整形外科ペインクリニックの佐々木政幸院長は、もともとハイヒールは身体に負担がかかりやすいと指摘する。「ヒールの高さにもよりますが、履くとかかとが高くなり、重心が崩れてしまうんです。かかとが高くなれば、ひざを曲げたり、腰を反るなど、どこかでひずみが出る。そんなふうにバランスを保つために力を入れ続ければ、腰痛や肩こりにつながります。特に、(米倉と同じ40代は)10〜20代に比べると、そうした痛みを感じやすくなります」ただ、いまやハイヒールは大門未知子の代名詞になりつつあるので、履かないわけにもいかない。何か対策はないのだろうか。「筋肉は同じ作業をすると疲労が蓄積するので、撮影の合間に腰を動かしたり、屈伸をしたり、靴を脱いで足首を動かすのがいいです。ハイヒールは、足にもストレスがかかるので、それをリフレッシュする動きを取り入れるのが大切です」(佐々木院長)実は、このことを知ってか知らずか、すでに撮影現場では実践しているようだ。「ときどき、休憩中に壁に手をついて、足を開いてストレッチしていますよ。いま思えば、腰痛対策だったのかも」(前出・テレビ朝日関係者)痛みを感じるといち早く対応する─。やっぱり米倉は“失敗しない”!?
2021年11月11日笑福亭鶴瓶とゲストによる、ぶっつけ本番・台本ナシの即興舞台「スジナシシアターVol.14」が開催決定。飯塚悟志(東京03)、福士蒼汰、広末涼子がゲスト出演することになった。鶴瓶さんとゲストが、その日に知らされるセットのなかで即興ドラマを繰り広げる「スジナシ」は、当初1998年よりCBCテレビにて放送開始。2014年に放送を終了したのち、「スジナシBLITZシアター」として2015年より赤坂BLITZにて年2回の公演を行ってきたが、2020年9月、会場の一時休館に伴い、「スジナシBLITZシアター」も幕を下ろすことに。その後、リニューアル第1弾となった前回公演「スジナシシアターVol.13」は世田谷パブリックシアターにて開催。14回目となる今回の会場は新国立劇場・中劇場となり、従来通り、事前打合せなし、台本なしでの即興ドラマを繰り広げる。芝居の後には、プレビューを見ながら自身たちの演技をふり返るトークも本舞台の魅力のひとつ。また舞台の模様は後日テレビでも放映し、舞台とテレビの連動企画としても注目されている。今回の1日目は「東京03」のリーダーでコント師の中でも屈指のツッコミの腕を持つ一方、俳優としての活躍もみせる飯塚悟志。2日目は、デビューから10年を迎え、数々の映画やドラマに出演し、まっすぐな好青年から悪役までこなす福士蒼汰。福士蒼汰そして3日目には、女優としての実力と人気を持ちながら、CM、舞台、歌手と幅広いジャンルでその才能を見せる広末涼子が台本のないスジナシに挑む。そして案内人は中井美穂が務める。広末涼子鶴瓶さんは、「1日目のゲストの飯塚さんがいる『東京03』のコントは絶品で、舞台の使い方はかなり秀逸。ただ、スジナシは通常のコントとは違うので、僕が回すか、飯塚が回すか…回しの取り合いです」と語り、2日目の福士さんには「番組で本人を調べ上げたのですが、すごくいいやつなんです。映画・ドラマだけでなく舞台もしっかり踏んでるから、今回のスジナシがどうなるか非常に楽しみやね」とコメント。「3日目の広末さんとは15年ぶりのスジナシ」だそうで「3日間とも全く違う設定で、新たなドラマが生まれます。どうぞお楽しみに!」と期待を寄せている。「スジナシシアターVol.14 in新国立劇場」は10月4日(月)・5日(火)18時~、6日(水)16時30分~新国立劇場 中劇場にて上演。(text:cinemacafe.net)
2021年09月10日子どもの幼稚園入園式に現れた篠原涼子(’17年)市村正親(72)が8月23日に、主演するミュージカル『オリバー!』の歌唱披露イベントに登場した。7月に篠原涼子(48)と離婚してから初の公の場となったが、離婚について言及することはなく、長男の市村優汰(13)も出演するとあって終始笑顔を見せていた。■市村は息子のデビューに笑顔、篠原は……市村にとって101作目の公演となる本作は、19世紀のイギリスを舞台に、孤児院を追放されロンドンに行き着いた少年オリバーと、子供だけのスリ集団を束ねる老人・フェイギンの交流を中心に描いたミュージカル。市村が演じるフェイギンは子供ギャング団の元締めで、優汰はその一味の1人、スネイク役で出演している。優汰は2018年に、市村が座長を務める平成市村座に出演しているが、今回がミュージカル初出演で、これが本格的なデビューになる。「市村さんの長男が秋のミュージカルで親子共演するという噂は7月の初めごろから、ファンの間で話題になっていました。子どもたちは2人とも小さいころから市村さんの舞台を観に行くのが大好きで、特に長男はミュージカルが好きで『パパみたいな役者になりたい』と言っていました」(舞台関係者)親子共演のうわさがささやかれていた数週間後に市村と篠原は離婚を発表。子どもたちの親権は市村に、だが親としてお互い協力することを約束したという。「最終的に子どもたちも離婚を認めたから、こういう形になったのですが、市村さんは離婚のコメントで『人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました』と言っていますが、子どもたちは最初から離婚になった場合は父親と一緒にいたいという意向だったそうです。それは、父親としてはもちろん、俳優・市村正親をリスペクトしているということ。偉大なる先輩役者のそばで、いろんなことを学びたいということなのでしょう」(同前)だが、離婚後ほどなく篠原と韓流アイドル『SUPERNOVA(旧・超新星)』のメンバーで、14歳年下のグァンスとの「不倫疑惑」が報じられた。「中学生と小学生の男の子にとって、母親が若い男と不倫しているという報道は真偽のほどはともかく、やはりショックだったと思います。マスコミも“母としてより、女としての生き方を選んだ”という論調で報じましたからね。でも、子どもたちとは毎日のように連絡を取り合っているそうですから、親子関係は別居していた時とそれほど変わらないのかもしれません。10月の舞台は、篠原も観劇するそうですし、もしかしたらその頃には“不倫疑惑”もなかったことのようになっているかもしれませんね」(芸能ジャーナリスト)不倫疑惑について篠原は未だに釈明することなく、CMなどにも影響はでていない。「篠原にとっては、別れても円満家族を強調することでしかイメージ回復する手立てがありませんから。まさか、子どもの初舞台をそれに利用するつもりはないと思いますが……」(女性誌記者)
2021年08月25日グァンスと篠原涼子市村正親との離婚を発表して以降、篠原涼子の身に毎週のように降りかかる“不倫疑惑”。その内容が、なかなかの赤面モノであった。『週刊文春』が報じたそのお相手は韓国のアイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンス。 “婚約、結婚している”という意味をもつアンクレットをお揃いで巻いていると伝え、不倫関係を詳報するも両者ともに否定。すると次号では、《むろん、小誌は噂話を記事にしたのではない。二人の関係は1年以上前から“公然の秘密だった”》と怒りのトーンを隠すことなく、さらなる証拠を提出してきた。・モテるグァンスを“束縛”しようとLINEのアイコンを「男女の手繋ぎ写真」に変えさせた・やがて、女性関係を疑った篠原がLINEアカウントごと削除させたかつて『女が憧れる女上司』ランキングの1位に輝いたとは思えないほどの、中学生カップルみたいな実像である。記事には“固く結んだ手を空に掲げる”というティーンにのみ許される構図で撮られたLINEアイコンもデーンと載せられていた。勝手に世に出されたらたまったもんじゃないアンフェアな記事だが、どうしても続きが気になるゴシップ好きの性。■強烈な愛の形が好きで……篠原は周囲の人間に《私がグァンちゃんの彼女》とあっけらかんとし、グァンスも折に触れて《彼女が、彼女が》とオープンに語ったりで、関係を隠すこともなかったという。ふたりは同じマンションの別部屋を借り、篠原は二重生活を続けながらステイホーム愛を育んだらしいのだが、不倫関係、それも芸能人でそんなことはあり得るのか。何か手がかりはないかと、ステイホーム期間真っ只中の2020年4月に人知れず(失礼か)、グァンスがスタートさせていたYouTubeチャンネル(現在の登録者数は約4600人)をチェックしてみた。たびたびアップする料理動画に映り込む自宅のキッチン、これが例のマンションか……など想像を膨らませていると、《グァンス映画おすすめ》(2020年6月17日)とのタイトルがつけられた動画を発見。「今オススメしたいラブストーリー映画ベスト3」を紹介していた。そんな彼が、超名作『ライフ・イズ・ビューティフル』と並べて挙げていたのが、フランス映画『ベティ・ブルー愛と激情の日々』(1986年公開)、情熱的に愛し合う男女を描いた知る人ぞ知る名作である。これでもかというほど狂気的な行動をとる女性・ベティと、それをどこまでも受容する青年ゾルグ。かなり型破りなラブストーリーなのだが、これが偶然にも篠原がインタビューで答える「好きな映画」と同じ(『CREA』2019年12月ほか)なのである。篠原はウェブメディアの取材で「どこまでもポジティブな篠原さんが『ベティ・ブルー』をそんなに愛しているのは意外です!」と指摘されると、《ベティはゾルグを愛しすぎてどんどん狂っていくんですよね…。ゾルグも愛しすぎるが故にラスト彼女を殺してしまう。全部「愛」なんです。愛ですべてを物語っている、その強烈な愛の形が好きで…》(『PINT SCOPE』 2018年)一方のグアンスも、先のYouTubeでこのように映画を褒めちぎった。「すべてをかける恋……!主人公はすごくワガママなんですよ。変わっている女性だけど、恋する気持ちだけで一生支えていくんです。何があっても、彼女が何をしても。彼氏の手本」静かに興奮しながら、「本当の恋ってなんだろうって改めて考えてみたり。そういう時間になったんです、このあいだ観ながら」と話すあたり、初めてみたのもこのコロナ禍の時期だと思われる。篠原にオススメされたのだろうか。■“ステイホーム愛”の形跡はYouTubeにも兎角に、報道とふたりの映画への感想を照らし合わせると、このふたりは実生活でベティ・ブルーをやっていることがわかる。ベティほど無茶ではないにせよ、彼への愛情がエスカレートするが故に「LINEアイコンを変えさせ」「アカウントを消させる」のであり、それを容認するグァンスは“彼氏のお手本”であるゾルグに自分を重ねる。飾らず天然でちょっと隙があって──そんなかわいい大人なイメージのあった篠原だが、家族を投げ出してまで年下男に身を捧げるほど自由奔放だとは思っていなかった人も多いだろう。書かれていることがすべて本当であればの話だが。最後に、2020年6月30日にグァンスがYouTubeにアップした《超簡単料理!韓国鍋!プデチゲ!レシピ》動画に出てくる“豆腐”に注目したい。韓国メーカーの乾麺やコチュジャン、唐辛子とともに並んでいたのは「かちかち」と書かれた見慣れない銘柄の豆腐。こちら、もぎ豆腐店が販売する『三之助』というシリーズらしく、値段はなんと1丁357円(オンラインショップ『こだわりや』参照)、かなりこだわりが強い人しか買わなさそうな代物である。『文春』には篠原が“おうちデートで料理を教えていた”との記述もあった。もしや……。「篠原涼子豆腐」で検索。Googleが最上部に表示した一般人のブログを開くと、「2006年7月の『はなまるマーケット』で篠原涼子が三之助豆腐をオススメしていた」と書かれていた。ブログ主も買ったらしい。“公然の秘密”に誰でもアクセスできる時代になってしまったのか、ただの偶然なのかはわからない。それもこれも、全部「愛」ってことでお茶を濁したい。〈皿乃まる美・コラムニスト〉
2021年08月21日市村正親と離婚した篠原涼子世の中が東京五輪で盛り上がり始めた7月24日、あの夫婦が離婚した。市村正親と篠原涼子だ。ふたりはそれぞれ「夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました」(市村)、「未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です」(篠原)などとコメント。前向きで円満な選択であることを強調している。■篠原と市村、馴れ初めから離婚までその後、篠原と韓国人アイドル・グァンスとの交際が報じられた際も、市村は『週刊文春』の直撃に対し、《1回しかない女優人生をしっかり生きてほしいから、そういうこと(離婚)にしてあげたんだよ》と、コメント。一方、息子たちの親権は彼が持つこととなった。お互い、ウインウインというか、この離婚はあくまでふたりが役者として人間としてより輝くためのステップだという論法だ。しかし、この論法、ちょっときれいすぎはしないか。とにかく「役者同士」なのを利用して、男と女のドロドロ感をカムフラージュしている感もなくはない。そもそも、このふたり、最初からそういうところがあった。ふたりは2001年、舞台『ハムレット』での共演で知り合い、4年後に結婚。ただし、篠原の父は当初、猛反対していた。市村が25歳も年上で、出会った当時は妻帯者でもあったからだ。彼は1984年に同じ劇団の舞台女優と結婚。’03年に離婚した。昨年4月、篠原が『1周回って知らない話春の2時間SP』(日本テレビ系)の出演時、ふたりのなれそめが語られたが、そのあたりはスルー。1周回ってもよく知られた話だからだろうか。そのかわり、篠原がこんな第一印象を明かした。「イヤだなと思いました。この人とずっとやっていくんだと思って、ああ、イヤだな、こういう感じかって」実は彼女、これが舞台初挑戦。舞台っぽい芝居はやるのも見るのも苦手だったうえ、それを市村にいきなり稽古場で見せられ、ちょっと引いてしまったという。しかし、舞台の魅力にハマるにつれて、その一流の役者である彼にも好意を持つようになるわけだ。かと思えば、市村も彼女について《まったく舞台役者っぽくなくてナマな感じがあり》《本当に面白い女優さん》などと自著『役者ほど素敵な商売はない』に書いている。つまり、お互いが意外性から恋におちたのである。しかも、不倫やら篠原父の反対やら、障害まである。これで燃え上がらないわけがない。加えて、ふたりは結婚後、さらに飛躍していった。おかげで、役者同士の理想的な夫婦というイメージまで獲得したわけだ。とはいえ、恋の刺激は永遠ではない。前出の番組で彼女は、会話中、頻繁にダジャレを挟んでくる夫とのこんな近況も語った。「あのダジャレは言われると、ホントに私もうダメで。今もう何を言っても、笑えなくなっちゃってるんです。(昔は)アハハハ、アハってってやってたのに」長年連れ添えば、よくある変化だが、そこで我慢できるかが一生添い遂げられるかどうかの境目だ。しかし、刺激を求めるタイプの篠原には無理だったのだろう。これに対し、市村もダジャレを笑ってくれなくなった妻が前ほど可愛く感じられなくなったのかもしれない。最初の妻とは19年、今回は16年で別れているので、それくらいが彼にとって同じ相手と夫婦でいられる長さにも思える。要はふたりとも、飽きちゃったということだ。むしろ、よく続いたというべきかもしれない。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年08月17日篠原涼子離婚原因は妻の不倫だったのか!?先日、市村正親との離婚を発表したばかりの篠原涼子。なんと、韓流アイドルと交際しているという報道が飛び出した。これには驚いた人も多い。『週刊文春』(8月12・19日号)が報じたところによると、篠原は韓国の男性アイドルグループ・SUPERNOVA(元・超新星)のグァンスと交際しているというのだ。ただし、この記事には同じマンションに住んでいるというふたりのツーショット写真はなく、両方に直撃取材をしたものの双方が交際を否定している。篠原にはかねてから江口洋介や年下イケメンなどとの密会報道が出ており、男性経営者の妻とトラブルになっていたという証言も報じられていた。■証拠がなければ“自白”に今回、夫婦が公表した離婚原因が今一つはっきりしていなかったことで、時間を置かずに決定的な離婚理由を示す報道が出るのではないかと語っていた記者もいた。「別居後に篠原が複数の男性と遊び歩いているという情報は、複数の週刊誌がキャッチしていました。彼女が暮らすマンションを張り込んでいたのは『文春』だけではなかったので、先に証拠をつかんだ雑誌が記事を出してくる思っていました。最初に報じるあたり、さすが『文春』といったところですね」(写真誌記者)ただ『文春』も決定打となる証拠写真は撮影できていないようだ。相手がグァンスで同じマンションに住んでいることを確認しているにも関わらずツーショットどころか、ふたりが別々にマンションから出入りする写真もない。「これ以上張り込んでいても写真を撮るのは難しいとなって、グズグズしていたら他誌に先を越される恐れがあり、一気に勝負に出たのではないでしょうか」(同・写真誌記者)“状況証拠”がなければ“自白”に頼るしかないといったところか、『文春』は篠原とグァンスに直撃取材を敢行する。しかしグァンスは友人関係であることを認めたものの、交際については認めなかった。一方の篠原も同様の対応だ。このままでは、噂の域を出ないあいまいな記事しか作れない。そこで、『文春』が掴んでいた“物証”が役に立つことになる。それは“アンクレット”をふたりがおそろいでつけているという情報だった。ともに左足首に付けていて、それには『恋人がいる』『婚約、結婚している』という意味があるというのだ。■食い違う“アンクレット”の出所左手の薬指に指輪をしている人がすべて結婚している、恋人がいるとは限らないので、アンクレットにしてもしかりと思うのだが、ここで篠原が墓穴を掘ってしまうことに。アンクレットがグァンスとお揃いではないのかという質問に対し、《違います。主人からいただきました》と、答えてしまったのだ。文春記者は“してやったり”と思っただろう。今度は市村から《(アンクレットについて)知らないよそんなもの。自分で買ったんでしょ?》とのコメントを引き出している。案の定、このアクセサリーが市村からのプレゼントではないことがわかり、疑惑は深まることに。このやりとりが生まれたことで「やっぱり不倫は本当か」と感じる読者も少なくないだろう。しかしたとえば篠原が、アンクレットに関して「自分で買った」と答えていたらどうなっていただろうか。あるいはそれ以前に、彼女がいっさい何も答えてなければ、この記事の重みはだいぶ違っていただろう。篠原はマスコミを避けることをせず、どんな時もいやな顔を見せず質問に答えてくれるという、その性格の良さはマスコミのあいだでは評判だった。無視すればいいものを……と思うかもしれないが、それでも立ち止まって話しに応じてしまうのが篠原涼子らしさであろう。《主人からいただいた》という答えはとっさに浮かんだのかもしれないが、市村とは不仲ではなかったということをアピールしたかったのかもしれない。しかしながら、この“渦中の人間に同時直撃する”というのは週刊誌取材の鉄則。両者(今回はグァンスも含めた3者)の話す内容の齟齬(そご)が重要な“証拠”にもなりうるし、時差のせいで生まれる“口裏合わせ”を防ぐことができるからだ。双方に配置された記者は直撃するタイミングをうかがいながら、電話などで連携をとりあう。今回について言えば、篠原の記者に対する彼女の優しさが仇(あだ)となってしまったか、文春記者の腕が光ったというべきか……。<芸能ジャーナリスト・佐々木博之> ◎元フライデー記者。現在も週刊誌等で取材活動を続けており、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍中。
2021年08月07日(左から)有村架純、広末涼子“交際”と言えるかどうか微妙なところだが、『女性自身』(8月10日号)の有村架純と大相撲・小結の明生の交際報道に有村の所属事務所がかみついた。同誌によると最近、有村に“恋の噂”が出ていて、相手が明生関だという。ただ記事には、明生の所属する立浪部屋の関係者や後援会幹部の話として、《いまや2人は連絡を取り合う仲だそうですよ》《まだ本格交際にまではいってないかもしれないけど、近いうちにそうなればいいなと願っています》とあるが、具体的な交際の様子は書かれておらず、目撃情報も、もちろんツーショット写真もない。明生にも直撃取材をしているが、彼は有村のファンであることは認めているものの会ったことはないと言っている。■過剰反応をするむきもあるが……同誌の表紙には『新小結明生と有村架純後援会は結婚させたい』と見出しがあり、本文のタイトルを見ると、『後援会は「結婚させたい」新小結・明生と「かわいがり愛」』となっている。本文を読んで“なんだこれ”と思った読者は多いだろう。とある芸能事務所の関係者も、タイトルと中身に大きな乖離(かいり)があり、拍子抜けしたというが、「週刊誌がよく使う手法なので、業界関係者は見慣れています。まあ、ちょっと雑で乱暴なところがありますが、特に目くじらを立てる内容でもないと思います」(芸能プロ関係者)と、寛容な姿勢を示していた。ところが、有村の所属事務所の反応は違った。同誌の発売日当日に、《本日発売の週刊誌の記事に関しまして、全くの事実無根であり、法的措置を取る予定でございます》と記事の内容を完全否定した。これを過剰反応と見る者もいるが、「あの事務所ならありえる」と納得する週刊誌記者も。以前、『週刊現代』が同事務所の“大看板”広末涼子に関する記事を掲載したときも同じように強い抗議をしたという。■タレントのイメージは“落とさない”「広末さんが第1子を妊娠したときのことです。男性誌に彼女が横浜市内のバーでお酒を飲んでいたという目撃情報が持ち込まれ、なんでも信用できる筋からの情報だったことからそのまま記事にしたんです。ところが事務所から抗議が入り、今回と同じように“法的措置”を示唆されました。当時、度々CMにも起用されていた広末さんですし、“妊婦が飲酒していた”という話はイメージを落としかねません。結局、裁判にはならなかったようですが、週刊誌サイドはのちに『お詫びと訂正』を出すことに。所属タレントの“イメージを落とす”ことは絶対許さないという事務所の強い意志を感じます」(写真誌記者)過去に有村と男性アイドルの熱愛記事が出たときや広末と人気俳優との不倫疑惑が報じられたときは週刊誌サイドに強い抗議はしていない。どちらも“写真つき”で報じられたので否定の余地がなかったのかもしれないが、今回の有村の記事はよほど腹に据えかねていたことがわかる。また記事の内容以上にタイトルに問題があったというのはスポーツ紙記者。「“かわいがり愛”ですね。“かわいがり”とは相撲界の隠語で、躾(しつけ)や心身の鍛錬を目的に、親方や兄弟子たちが下の者に厳しい稽古をつけることを意味します。はっきり言って“しごき”です。過去に“かわいがり”で死者が出た事件もありましたので、この言葉にいいイメージはありません。マスコミ関係者なら意味を知っているはずですから、仮に“可愛がる”とかけた言葉遊びだとしても、事務所は悪意を感じたのでしょう。しかしながら、一番とばっちりを受けたのは大ファンだというのに勝手にフラれたかたちになった明生さんではないでしょうか」所属タレントを守らんとする姿勢は事務所によって異なるようだ。
2021年07月31日市村正親と篠原涼子東京オリンピック開幕に日本中が沸いている最中に発表された篠原涼子・市村正親夫妻の離婚。‘05年に結婚し、’08年には長男、‘12年には次男を出産し、これ以上ない幸せを手に入れていたはずだった――が“予兆”はあった。「篠原さんが友人男性やママ友たちと“夜遊び”する姿が何度も週刊誌にキャッチされていましたからね。16年には江口洋介さんと深夜まで2人でデートしていた……なんてこともありましたし」(スポーツ紙記者)昨年8月には別居報道も。「事務所は“コロナの家庭内感染対策”と説明していましたけど、中学生と小学生の子どもを残して、母親が1年以上家に帰って来ないのは何かがあったってこと。でなきゃ別居なんてしませんよ」(情報番組スタッフ)だが、2人の子どもの親権は“市村が持つ”という発表には驚きの声が上がった。「いまも舞台で主演を張るとはいえ、市村さんは72歳。7年前には胃がんも患っていますから体調面でも気をつけることは多いはず。普通に考えたら、親権は篠原さんだろうと思うんですが……」(同・情報番組スタッフ)別居以前から、子どもたちの面倒は市村が見ることが多く“ワンオペ”状態だった。2人を知る舞台関係者が言う。「次男が幼稚園に入ったくらいから、篠原さんがそれまで年に1本程度だったドラマや映画の仕事を立て続けに入れるようになったんです。必然的に市村さんが子どもの面倒を見る時間が増えていって」市村は、とにかく子煩悩で知られている。「あれはもう溺愛と言っていいですね。仕事場でも“早く一緒に舞台に立ちたい”と口ぐせになっていたくらい、片時も頭から離れないんですよ」(同・舞台関係者)■夜遅くまで出歩く篠原篠原も、もちろん子どもは何よりも大事だった。「でも……やっぱり女優という仕事が好きなんでしょうね。ここ何年かは、篠原さんの役目は息子たちの学校行事に顔を出すくらいだったそうですから」(同・舞台関係者)家族のあり方――人生の価値観を巡って衝突することも。「市村さんは“子どもが小さいうちは、できるだけ母親がそばにいてほしい”という考えで。篠原さんは逆に“男の子は親がベタベタしないほうがいい”と。“仕事を断り続けたら居場所がなくなる”という焦りもあったのかも」(同・舞台関係者)“仕事の付き合いだから”と、母である篠原が子どもを置いて夜遅くまで出歩くことも、市村は内心許せなかった。「離婚を切り出したのは篠原さんだといいます。市村さんは“したいようにすればいい。その代わり、子どもたちとは俺が暮らす”って。最後は篠原さんが折れた」(同・舞台関係者)マスコミに送った離婚発表コメントの行間には、そんな市村の思いがにじんでいた。《涼子は(中略)子育ての傍ら皆様のご支援により活動再開しまして、徐々に出演作も増え活発になっていきました。(中略)作品が続いたことで別居が基本スタイルとなり、夫婦、親、互いに役者として、新たなカタチを考えるようになりました》新たな形の行く末は――。
2021年07月25日「私らしい美しさ」を提供するカスタマイズ処方美容ブランド『FUJIMI(フジミ)』提供:トリコ株式会社トリコ株式会社が提供するパーソナライズサプリメント「FUJIMI(フジミ)」は、WEB上で約20問の美容に関する設問に答えるだけで回答者の肌悩みを分析。診断結果からパーソナライズされた1日5粒(目安)のパックが、1か月に1箱(30日分)まとめて送られてくる、定額制サービスです。2019年3月の発売以降、「美の要素は人それぞれ異なり、また同じ人でもその人の中で時間とともに変化するもの」という考えのもと、その人らしい美しさを常に提供し続けています。「FUJIMI」パーソナライズサプリメント アンバサダーに女優・広末涼子さんが就任提供:トリコ株式会社2021年、本ブランドのアンバサダーに女優の広末涼子さんが就任。デビュー当時から変わらぬ透き通るような美しさはそのままに、可憐な少女から艶やかな大人の女性へ、そして母へと、時と共に変化していく美しさも合わせ持ち、どの時代も唯一無二の美しさを持つ姿が、FUJIMIの「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」というミッションを体現していることから、アンバサダーへと選ばれました。広末さんがFUJIMIを使用した感想は?提供:トリコ株式会社アンバサダー就任を記念し行われた発表会にて広末さんは、「実は私、けっこうスボラで、サプリメントに対して『飲まなければいけない』『面倒くさいもの』というイメージを持っていたため、人生の中でサプリメントに頼ったりしたことがなかったので、初めての体験でした。だけどFUJIMIはそういう感覚も覆されたので、これからFUJIMIを使用していく人と一緒にキレイになっていきたいです」と就任への意気込みを語りました。またパーソナライズサプリメント『FUJIMI』を使用した感想を問われると、「結構アナログのため、パソコンや携帯でいろんな登録をするのが得意ではないのですが、そんな私でもすぐにできました。パッケージもサプリメント自体もかわいいので、『身体にいいことしているな』って感覚と、簡単だし、自信にもつながるし良いなと思います。1番長い時間を過ごすキッチンに置いて、一緒に生活をしています」とコメント。10代の頃から変わらぬ美しさを持つ秘訣提供:トリコ株式会社その変わらぬ透明感とかわいらしさ・美しさの秘訣については、「昔、『10代20代は自然体のままでもキレイでいられるけれども、ずっとキレイな人は時間とお金をかけているんだよ』と言われたことを、30代後半から40代でひしひしと感じています」と人間らしい一面をのぞかせつつも、「面倒くさがりやで、家事・子育てを優先していると、自分を後回しにしてしまうので、いつも使う美容液や化粧水は、洗面所・寝室・キッチン・リビングといろんなところに置いて、ちょっとでも乾燥を感じたらすぐ使えるように、保湿を常にできるように工夫しています」と今すぐ真似できそうなテクニックを教えてくださいました。また、「アンチエイジングではなく、ウェルエイジングという生き方をしたいため、パーソナライズサプリメイントは、それを応援してくれるもの。一人でも多くの方にこの商品を使用していただいて、美しくなっていただけたら嬉しいです」という力強いメッセージも。季節・年齢など「今」にマッチする自分だけのサプリメントを処方してくれる本サービスは、体力的にも精神的にも忙しい現代のお守り代わりとなる予感。FUJIMIパーソナライズサプリメント商品概要商品名:FUJIMI(フジミ)パーソナライズサプリメント商品内容:1箱(5粒/包 × 30日分)通常価格:税込8,640円、送料別定期特別価格:税込6,912円、送料無料※30日間の全額返金保証がございます。※いつでも解約が可能です。※定期特別価格は通常価格よりも毎月20%OFFの金額でお買い求めいただけます。
2021年06月21日(写真左から)梨花、藤原紀香、米倉涼子、長谷川理恵’90年代にファッション雑誌『CanCam』(小学館)のトップモデルとして時代を牽引した米倉涼子(45)、藤原紀香(49)、長谷川理恵(47)、梨花(48)。今秋から『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の続編がスタートする米倉はモデルから人気女優へと転身を果たし、順風満帆かと思えるキャリアを得ている。しかし最近出演したバラエティ番組では、突っ張ったお肌に比べて口元のマリオネットライン(口の両端から顎にかけてのシワ)が目立ち、その違和感がネットで話題に。一方、ヨガインストラクターとしても活躍中の長谷川理恵や、ハワイに移住した梨花は健康に気を配るスポーティーな毎日をインスタグラムで披露。以前とまったく変わらないスタイルを保っているが、反面、顔のシワっぽさが目立ってきているような。そして2016年に片岡愛之助と結婚した藤原紀香は梨園の奥様業を頑張る一方、メディアに登場するたびに独自のファッション&美容道を公開し、オンリーワンの存在感を放っている。とはいえ相変わらずの美貌・スタイルをキープしているように見える4人だが、その真実は?「整形ポリス」こと、毎日ポリスのごとく有名人の顔やボディ、プチ整形疑惑にまで鋭く目を光らせている、ネットウォッチが趣味のOL・プラ美と美容ライター・イム子のアラフォーコンビが元カリスマモデルたちの若見え具合を調査!◇◇◇イム子:この間久しぶりに『CanCam』を読んだんだけど、私たちが当時憧れてた米倉や紀香はもうアラフィフなんだよね~!プラ美:読者もモデルもいつまでも女子大生世代じゃないのね。現実が苦しいので誰か劣化してないか検索しちゃおうかしら……。イム子:やめなさいよ!この間、紀香さまのブログを見たけど頬もパンパンで20代と変わらない輪郭をキープしてたわよ。プラ美:でも、シワやたるみが目立つ人もちらほら……。そして服装が昭和のままの人も……。イム子:いい女は人の粗探しより、美しさを見習うものよ!よし、憎いほどの美肌の持ち主の美容外科医に私が最新アンチエイジング事情を聞いてくるわ!今回のターゲット:米倉涼子・藤原紀香・長谷川理恵・梨花「アラフィフになった元カリスマモデル、現在の若見えランキングは?」回答者:美容整形外科『高須クリニック』入谷英里医師イム子:米倉涼子さん、藤原紀香さん、長谷川理恵さん、梨花さん。彼女たちは同時期にカリスマ的な人気を誇った4人ですが、それぞれのお顔の分析をお願いします!入谷先生:米倉さんは最近、またお若くなった印象がありますね。一時期は輪郭のたるみが目立った気がしましたが……。イム子:そういえば以前、ネットで「ほうれい線にヒアルロン酸でも入れた?」なんて噂もありましたね。入谷先生:年齢的に入れてもまったくおかしくないと思いますよ。ただ、もしヒアルロン酸注入をされているなら、入れすぎて不自然になることは気をつけたほうがいいかも。「いかにも入れた顔」は痛々しい印象を与えますから。今は口の脇の三重になったシワが気になるかな。これはお若いころから兆候があるので、ヒアルロン酸を注入してこまめにケアするときれいな状態が保てると思います。■紀香の顔は老けにくいタイプイム子:ヒアルロン酸は大人気ですが、患者側からすると入れる量などはわからないものなのでクリニック選びも大事ですね。では藤原さんはいかがでしょうか?入谷先生:藤原さんは米倉さんと同じ印象で、今もプロで現役!という強さを感じますね。お顔は頬骨がもともと高く、丸顔で老けにくいタイプでしょう。それと出産されてないことも大きいかもしれません。女性ホルモンの変化や体重の増減がないので、若いころから変わらないハリを保っているのではと思います。あえて気になる点を言うなら、もう少しリップのボリュームを出してもいいかな。それと将来、頬が垂れてブルドッグ化しそうなので、引き締め効果のある「ウルセラ」などで定期ケアするのがおすすめです。あとはご趣味かもしれませんが、髪型や服装がちょっとエレガントというか昭和というか……。イム子:確かに。お顔がおきれいなだけに、年齢不詳に見えますね。入谷先生:でも梨園の妻らしいかも!その点、20代は藤原さんと同系列のファッションだった長谷川さんはかなりナチュラル化しましたね~。お顔はもともとあったシワが太く目立っていることと、笑ったときに歯茎が露出する「ガミースマイル」っぽさが気になります。これはスポーツにハマって紫外線を多く浴びたことと、お痩せになったせいかも。イム子:やはり極端な減量と紫外線は美の敵ですね。梨花さんも似たタイプではありませんか?入谷先生:ライフスタイルも近そうですね。加えて、梨花さんは欧米系のクォーターなので、先天的にシミ・シワができやすく、皮膚がしぼみやすいというのはあるでしょう。とはいえファッションやヘアメイクで自分の個性を引き立てるのがお上手ですね。長谷川さんや梨花さんのように、健康的でありのまま年を重ねることも素敵だと思います。■若見え度をランクづけすると?イム子:では、ズバリ彼女たちの若さ度をランクづけすると?入谷先生:顔のハリがある順で藤原さん、米倉さん、梨花さん、ワーストは長谷川さんかな。長谷川さんは口元が痩せて顔が骨っぽくなったこと、目がくぼんだことで老けて見えてしまっていますね。イム子:みなさんもう少しで50歳ということで、美女も見た目が変化する年代なのかもしれませんね。では、4人が、今後老化で注意すべき点、オススメのケア方法を教えてください。入谷先生:ライフスタイルの趣味嗜好は人それぞれですが、美容的にはナチュラルすぎる生活は老けを早めます。例えば紫外線や食生活。紫外線対策として、日焼け止めは1年中塗るつもりでいることと、日傘やカーディガンなどでケアすること。あとはきちんと睡眠を取り、食生活もバランスよくすること。それと加齢による顔のくぼみは「ヒアルロン酸」などの注入系で膨らみを戻し、そのあとは美肌系の点滴(美肌点滴)や光治療(フォトフェイシャル)でケアすると、いつもきれいな状態でいられると思います。イム子:美にこまめな対策は欠かせませんね!私も毎日意識しようと思います。今回お話を伺ったのは…入谷英里先生:杏林大学医学部卒業。昭和大学臨床研修センター、昭和大学形成外科、美容外科クリニックを経て2013年より『高須クリニック』に勤務。東京院・横浜院を担当し、女性医師の目線からアンチエイジングから女性器の悩みまで、幅広い相談に応じている
2021年06月19日田中みな実、宇垣美里《千景は明るく、感情表現が豊かであるようで、どこか本心がみえない、謎に包まれた人物だと感じました。そこをうまく表現していきたい》7月からスタートする新ドラマ『ボクの殺意が恋をした』(日本テレビ系)出演への意気込みをそう語ったのはベテラン女優……ではなく、元祖“あざとい”アナ・田中みな実。彼女の女優としての顔がクローズアップされたのは昨年4月のこと。「浜崎あゆみさんの自伝的ドラマ『M 愛すべき人がいて』への出演ですよ。まさかのアイパッチ怪演……いや、体当たり演技が評判になって以来、本人がすっかりその気になっちゃって」(スポーツ紙記者)放送終了後には、6年間在籍した事務所から、広末涼子や戸田恵梨香、有村架純をはじめ“女優しかいない”大手芸能事務所へ電撃移籍。事実上の“私は女優”宣言に、周囲の反応は冷ややかだった。「『M』でのみな実さんは、決して演技力そのもので評判になったわけじゃないですから(苦笑)。さすがに無理じゃないかと」(同・スポーツ紙記者)とは言ったものの、なんだかんだ女優オファーが途切れていない。「直近だけでも、長瀬智也さん最後の連ドラ『俺の家の話』にゲストで出て、今クールはテレビ東京系で吉田羊さん主演の『生きるとか死ぬとか父親とか』に。『ボクの殺意~』の次、10月からはTBS系で『日本沈没』への出演も決まっています」(制作会社関係者)■オンリーワンになった田中みな実ちなみに、初共演となった吉田は、あるインタビューでその田中をこう評している。《無敵でした(笑)。彼女は本当にかわいくて、美人で、可憐で、スタイルもよくて、クレバーで、やさしくて、ユーモアもあって》演技についていっさい触れていないのはご愛嬌として、女優としてステップアップしているのは間違いなさそうだ。「新事務所の営業力もありますが、みな実さんの戦略勝ち。これまでフリー転身アナはMCやキャスターをやるか、バラエティーのゲスト席に座るしかなかったけれど、彼女はライバルとまったくかぶらない“元アナ女優”路線を開拓したからです。オンリーワンの存在になれたんですよ」(前出・スポーツ紙記者)ところが、ここへきて無敵のはずの田中を脅かす存在が!?古巣・TBSの後輩でもあるフリーアナウンサーの宇垣美里だ。実は宇垣も、この7月からフリー転身後の連ドラ初出演が決まっている。Sexy Zone・中島健人と小芝風花のW主演ドラマ『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)に出演する。「女優業は、宇垣さん本人も前々から“やってみたい”と乗り気で、実際、2年前にフリーになってすぐにドラマのオファーもあったそうです」(前出・制作会社関係者)ところが宇垣はそれを蹴ったという。せっかくの仕事なのに、なんでまた!?「宇垣さん、かなり仕事を選んでいるんですよね。バラエティー番組への出演やイベントMCなんかの営業仕事もかなりの数、断っていると聞きます。“好きなことだけやりたい”と決めているようです」(同・制作会社関係者)ただのワガママのようにも思えるが、そこには宇垣なりの仕事へのこだわりがある。「女優をやるなら、ある程度レッスンを積むなりして勉強した後で……という考えだったみたい。『彼女はキレイ~』からのオファーは、役どころが“美容雑誌の編集者”だった。メイク本まで出版しちゃうくらい美容オタクなご自身にぴったりハマる役だったので引き受けたそう」(同・制作会社関係者)■キャラかぶりする宇垣美里に……自由奔放な宇垣に、田中は心中穏やかではないようだ。「そりゃそうですよ。女優も美容オタクも、ことごとく自分と“キャラかぶり”していますからねぇ(苦笑)。田中さんも、宇垣さん以上の美容好きでファッション誌の表紙を飾っていますし、田中さんが雑誌やテレビで紹介したコスメや美容グッズは売り切れ続出で業界内で“みな実買い”なんて言葉が生まれたくらい。それが『花王』や『コーセー』などの美容アイテムのCM出演にもつながっています」(テレビ局関係者)“美のカリスマ”なんて世の女性たちから憧れられる元女子アナも、これまでは田中だけ。ひとり勝ち状態だった。「そこに自分より若いライバルが現れたわけですから、そりゃ心がザワつきます(笑)。芸能界って常に“イス取りゲーム”。そのポジションを逃してしまえば、すぐに忘れ去られてしまう世界ですからね」(同・テレビ局関係者)女優業にしろカリスマにしろ、元女子アナの“新しい生き方”を苦労して開拓してきた田中の目には、宇垣は“私の後を追ってきただけ”なんて映っているのかも!?「TBS時代には“世代ナンバーワンの美人女子アナ”と呼ばれて男性誌でグラビアまでやっていた宇垣さんが、転身後、安易に男性ウケに走らなかったのは、女性人気が出てブレイクした田中さんを参考にセルフ・ブランディングしてきた証拠。仕事だけじゃなくてお金のほうもしっかりしていて、局アナ時代には“フリーになったときの収入の柱に”と、都心の新宿区と墨田区に投資用のワンルームマンションを2部屋、立て続けに買っていますしね。宇垣さん、案外したたかです」(同・テレビ局関係者)さて7月から始まる“直接対決”。あざといとしたたか、勝ち残るのはどっち!?
2021年06月18日パーソナライズサプリメント『FUJIMI(フジミ)』は、アンバサダーに広末涼子さんを起用した新TVCM「FUJIMI 私の肌から目を離さないで」篇を6月14日(月)に公開しました。自分だけの美容分析を元にサプリメントを組み合わせてくれる『FUJIMI』。丁寧に選び抜いて作られた成分は、今の自分の調子に合わせて内側から美をサポートしてくれます。今回の新CMには、『FUJIMI』のサプリメントをジュエリーのようにまとう広末さんが登場。大胆にあらわになった素肌と、広末さんの優しい表情は思わず釘付けになるほどの美しさです。いつの時代も唯一無二の美しさをまとう広末さんの姿は、FUJIMIの「私らしい美しさで、私をもっと好きになる」というミッションそのもの。ぜひFUJIMIのサプリで、広末さんのような”自分らしい自然体な美しさ”を目指してみてはいかがでしょうか。■商品概要FUJIMI(フジミ)パーソナライズサプリメント商品内容:1箱(5粒/包 × 30包)通常価格:8,640円(送料別)定期特別価格:6,912円(送料無料)特設サイト:(マイナビウーマン編集部)
2021年06月14日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席。肩を出した真っ白なシースルードレスで登場し、報道陣を魅了した。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。普段の美容法を聞かれると、「自分が面倒くさがりで、色んな美容法に疎い…」と苦笑。さらに家事に子育て、女優業と多忙で「自分のことを後回しにしがち」という。そんな中で実践しているのは「使っている基礎化粧を家のいろんなところに置く」という美容ルーティン。「わざわざ取りに行かなくてもいいように、乾燥したなと思ったらすぐつけられるように、キッチン、リビング、寝室、洗面所にセットで置いてあります。とにかく保湿。気がついたときに保湿するのがルーティン。小さな作戦です」と紹介した。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日女優の広末涼子が14日、都内で行われたパーソナライズサプリメント「FUJIMI」のアンバサダー&新CM発表会に出席し、おうち時間について語った。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、自宅での時間が増加。それに伴って「家族みんなと料理することは増えた」といい、「餃子パーティー、たこ焼きパーティー、なんでもパーティーと名付ければ楽しくなる。遊べて家事も進んで一石二鳥という作戦(笑)。そうすることで料理だけではなく、家事の大変さ、作ってもらったことへの感謝、家族一緒に食べる幸せが共有できる」とママの顔をのぞかせた。3人の子供には、3歳から「マイ包丁、マイまな板」を与えている。「料理男子に育ってほしい。いま男性でも料理する方も多いので。そのように期待しています」と願った。サプリメントのアンバサダーに就任したが、「これまでの人生でサプリメントを使ったことがない。初めての体験」と告白。「年を重ねることはすてき」としつつも、「女性として老化だったり重力に逆らえなくなるのが気になる。でもアンチエイジングより、ウェルエイジングという感覚で生きたいと思っている。それを後押しするサプリメント」とアピールした。自身が30代になるとき、事務所の社長から「30代に入ったら自然体できれいでいられると思ったら間違いだよ。きれいでいる人はお金と時間をかけている」と忠告されたことを回顧し、「それを実感したのは30代後半から。サプリメントを味方につけてこれからもきれいでいたい」と誓った。広末が出演する同商品のCMは6月14日より公開される。
2021年06月14日玉木宏主演、椎名桔平らが共演する「桜の塔」が6月10日の放送で最終回を迎えた。仲里依紗演じる優愛に「切ない」「気の毒」などの声が上がる一方、広末涼子演じる爽と岡田健史演じる富樫には祝福の声多数。吉田鋼太郎の“喝”にも多数の反応が寄せられている。警察官だった父が自ら命を絶ち、その復讐のため警察権力の頂点=警視総監の座を狙う上條漣を玉木さんが演じるほか、かつて漣の父を死に追い込んだ、彼の上司でもある警視副総監の千堂大善には椎名桔平。漣の幼なじみで警視庁捜査一課の刑事をしている水樹爽に広末涼子。千堂の娘・優愛に仲里依紗。新垣広海に馬場徹、馳道忠に渡辺大知。富樫遊馬に岡田健史。「薩摩穏健派」権藤秀夫に吉田さん。「東大派」の吉永晴樹に光石研。蒲生兼人に森崎ウィン。警視総監の矢上に尾美としのりといったキャストが出演した本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。刈谷銀次郎(橋本じゅん)が撃たれ、犯人に仕立て上げられた蒲生が、SATの狙撃をかわそうとして転落。意識不明になってしまう。責任を感じた富樫は蒲生のアリバイを見つけ出し、蒲生への疑いは晴れるが、今度は優愛が「自分が刈谷を撃った」と自首してくる。優愛は漣の日記を読んで、刈谷が漣を苦しませてるだけでなく千堂を刺し、自分にも危害を加えようとしてると考え銃撃したと供述する。漣は優愛に日記を読ませ、刈谷を撃たせるように仕向けた上、千堂の家を家宅捜索させ、押収品横流しに矢上警視総監が絡んでいる証拠を見つけさせて、千堂と矢上を失脚させる…というのが最終回のストーリー。妻の優愛を5年かけてマインドコントロールし、刈谷殺しに使った漣に「5年かけて優愛を調教していたんだ」「プロファイリング攻略して利用したんか、、怖すぎる」「サッチョウの悪魔どころかマジモンのマインドコントロール野郎」「5年かけて復讐していたとは。上條怖すぎ」といった声が上がる。漣に“洗脳”されたと思われた優愛だが、漣の作戦を見抜いており、面会した漣に「パパを追い詰めることで漣を復讐から解放してあげたかった」と語る…そんな優愛には「うわあマインドコントロールの罠に気づいてやってたのか」「全部分かってたのね…切ないよー」「優愛の愛が気の毒…」「優愛だけ救われないのやるせない…」などの声が殺到。また矢上を呼び出した権藤の「カーーーーツ!」にも視聴者から多くの反応が。「最終話でも吉田鋼太郎さん魅せてくれたわー」「喝ーーーーーーーー!!!!!カッケェーーー」「権藤さんやっぱり最後までいい人で終わりそうだな(そして吉田鋼太郎感はしっかり出してくる) 」などの反応も。そんななか、ラストでは爽と富樫の指に結婚指輪が。「恋が実って良かったね富樫」「富樫…爽さん…指輪…良かった…」「最後の最後にひゃーって飛び上がったーー!!」など、壮絶なストーリーのなか幸せを手にした2人に祝福のコメントも寄せられている。(笠緒)
2021年06月11日広末涼子広末涼子(40)が『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。長男が海外留学している話を披露した。現地まで見送りに行き、別れた直後に雨のなか、号泣してしまったという。■広末の発言で思い出す過去「わーって泣きながら、これがもう、もし日本だったら、私が号泣しながら道を歩いてたら、また週刊誌に撮られて、変なこと書かれるから、雨でよかった、海外でよかったって(苦笑)」この発言には、思わず納得(?)した人もいるだろう。最近もネットニュースで「テイストがちぐはぐでごちゃごちゃ」な私服姿をネタにされていたが、20年くらい前には数々の“奇行”が報じられた。CM撮影のドタキャン、ドラマ撮影中の携帯電話依存、さらには「150km、乗車賃4万円のタクシー無賃乗車」という具合だ。とはいえ、14歳でCMデビューしたときのイメージは完全無欠の清純派アイドル。その後、歌手としても女優としても成功した。そんな彼女にとって、転機となったのが1999年の早稲田大学入学。必ずしも祝福一色ではなかった。進学校にいたわけでも、特に仕事をセーブするでもなく、面接と論文だけの「自己推薦入試」で合格したことから、出来レース説もささやかれたものだ。しかも、彼女はなかなか登校しなかった。初登校は入学式から3か月近くたった6月26日。所属事務所が各メディアに告知していたため、取材陣が殺到して、パフォーマンスではと批判もされた。また、その直前には新恋人・伊勢谷友介との同棲も発覚。学生たちにもみくちゃにされた広末は「ふざけるなって思った」と語ったが、世間の彼女への反応も「ふざけるな」だったのだ。ちなみに、合格したのは教育学部の国語国文学科。その国語力がどうだったかというと、この年の2月、彼女の文章が世に出ていた。林真理子の小説『東京デザート物語』の解説だ。しかし「結末まで一気に読んでしまいました」とか「林真理子さんの小説を、もっと読んでみたいと思いました」といった素直すぎる文章が、解説というより読書感想文みたいだと揶揄されるハメに。実際、本人も解説のなかで自分の語彙の乏しさを「バカっぽい」と自虐していた。■同年生まれの竹内結子さんの文章芸能人だからしかたないかといえば、そうでもない。同じ日に発行された桜井亜美の小説『サーフ・スプラッシュ』の解説では別の芸能人がこんな文章を書いていたのだ。《そんな思いに耽っていると、ふと高校の教室にいた私が見えた。(略)まるでスーパーの棚に陳列されている缶詰みたいに、外の空気と別の世界を夢見ていた》広末と同年生まれの故・竹内結子さんの文章だ。ただ、これほど繊細な感性や表現力は女優にとって諸刃の剣だろう。このふたつの文章と両者のその後を考えたとき、あまり繊細すぎないほうがいろいろと乗り越えていけるのかもしれない。広末は大学を5年で中退。その2か月後、モデルとできちゃった婚をした。以後、離婚とキャンドルアーティストとのできちゃった婚を経て、現在3児の母となっている。大学を目指したのは「仕事以外の場所を持ちたかったから」だそうで、多忙な芸能活動からの避難という意味もあったわけだ。イメージダウンにもなったが、おかげで清純派からの脱却もできた。前出の解説のなかでも「私自身、とてもプラス思考なので」と自己分析している。だからこそ、どんな「変なこと」もプラスにかえてしまえるのだろう。PROFILE●宝泉 薫(ほうせん・かおる)●作家・芸能評論家。テレビ、映画、ダイエットなどをテーマに執筆。近著に『平成の死』(ベストセラーズ)、『平成「一発屋」見聞録』(言視舎)、『あのアイドルがなぜヌードに』(文藝春秋)などがある。
2021年06月07日