こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっく&恋愛ライターの佐々木月子です。今回は、不倫の現実について、実際にあった周りの話をもとに考えてみたいと思います。えりっく:不倫はすべきじゃない。みんなわかっているけれど、それでも不倫しちゃっているんですよね。だって、いい男は結婚している。月子:でしょうねー。男性側はどうして不倫をするんですか? トキメキがほしいのかな? えりっく:単純に、したくなっちゃうからですよ。月子:それって性欲の話ですか? えりっく:うん、男の本能。月子:浮気と不倫って、違いません? なんとなく、不倫は継続しているイメージ。浮気は1回のイメージ。えりっく:定義はないでしょ。奥さんからすれば、他の女性と関係を持たれたら嫌。月子:それはそうですね。えりっくさんのまわりで、不倫が奥さんにバレた人っています? えりっく:たくさんいますよ。月子:その後はみなさん、どうなるんですか? 許してもらえるの? それとも離婚? えりっく:どちらのケースもあります。離婚届を3回書かれた人がいて、でもいまだ仲良く夫婦を続けている。月子:それ、どうやって仲直りしたんですか? えりっく:離婚しなかった人たちの共通点は2つ。ひたすら謝った。どんな状況でバレても「体の関係はない」という嘘をつき通した。月子:大事ですね。認められちゃったら許せないかも。認められなくても許せないかもしれませんが…。離婚した人たちは、その後、不倫相手と再婚していますか? えりっく:それも人によりますが、離婚までいくのは、そもそも男性側も奥さんと別れたいと思っているからなんですよ。だから、「離婚=不倫相手がすごく好き=不倫相手と再婚」ではないんだよね。離婚して、しばらくフリーでいたい、っていうケースもあります。月子:じゃあ、不倫は奥さんにも非があるってことですか? 私が男性側の本音としてよく聞くのは、奥さんに性生活を拒否されたことが不倫のきっかけになった、と。えりっく:基本的に奥さんは悪くないでしょう。たいていは、単に男が他の女性としたくなっちゃっただけ。 月子:本能ですか…。えりっく:そう。奥さんとのセックスは全く関係ない。レスだろうが、たくさんしてようが、他の人としたい人が不倫する。かわいい女性に会ったらしたくなる。月子:もー、男って困った生き物ですね! でも、他の女性としたくなったくらいじゃ、離婚はしませんよね? ところが、女性にとっての不倫は「純愛」なんですよ。女性は一途。だから、女性側に夫がいて男性がシングルという不倫の場合、意外とあっさり離婚したりする。えりっく:たしかに。夫とうまくいっていても、他に好きな人ができたからそっち、みたいなことがありますね。月子:男性の場合は、奥さんとうまくいっていたら、まず離婚はしない。よく既婚者が、「妻とは最近うまくいっていない」っていうのは嘘だと言いますが、本当の場合もあるんですね。えりっく:人によっては本当です。でも、奥さんとうまくやれていない男性ってイマイチなんだよね。月子:そうかも! えりっく:奥さんを幸せにできないヤツは、彼女も満足させられない。月子:そうだと思います。そういえばえりっくさん、フェイスブックに「奥さん、大事ー」って書いていますよね。えりっく:だから僕は不倫してもらえません(笑)。月子:平和でいいじゃないですか(笑)。私は基本的には不倫反対派だけど、誰のことも好きになれないよりいいと思うんです。恋愛しないと、ホルモンバランスが崩れそうだし。だけど、心で憧れるだけにしておけばいいんじゃないかな、と思う。だって、本当に割り切って不倫できる女性って、まずいないと思うんですよね。やっぱりみんな、どこか、つらそう。不倫で心のバランスを崩すのは最悪ですよ。えりっく:たしかにそうですね。みんな本当は不倫なんてしたくない。とくに女性は。幸せな恋愛をしたいはずです。月子:私はいつも「男性のいいところに目を向けて、好きという気持ちを増やそう」と言っていますが、不倫の恋の場合は別。「男性の悪いところをリストアップして、早めにつらさから脱出しよう」と言いたいですね。えりっく:どうしても好きになっちゃった、という気持ちは肯定してあげたい。ただ、幸せの機会損失は短いほうがいい。月子:逆に一生愛し抜くとか。アラブの一夫多妻制は、別にいいと思いますもの。えりっく:今の日本じゃ難しいよね。社会的にも、財力的にも。月子:ですよね。やっぱり、不倫のお誘いがあったら「奥さんと別れてからにしてください」と断る。不倫しちゃっている人は「悪いところリスト」で気持ちを冷やして撤退準備をする。あとね、えりっくさんにお願い。素敵な男性を日本で増やしてくださいよ! 素敵な独身男性が増えたら、不倫に悩む女性は減るはずですから。えりっく:がんばってみます……。ってどうすればいいんだろ。月子:では、「いいオトコ倍増計画」は今後の課題ということで。えりっく:はい、みなさんの幸せを応援します。素敵な恋愛をしてくださいね。
2013年05月28日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくと、恋愛ライターの佐々木月子です。今回は、男女の出会いと、出会ってまもない男性を見極めるポイントについて、話し合ってみたいと思います。■人としてダメ!という人間性を見抜く月子:以前、このコラムの 『あなたに彼氏ができない理由』 という回でもちらりと触れましたけど、出会いの質って大事ですよね。えりっく:そう。いい男に出会わなければ、いい恋愛はできない。月子:私のところに寄せられる恋愛相談を聞いていると、ダメな男にひっかかっている女性が多いんです。そういう女性は、常にダメな男をわたり歩くんですよね。ちょっと話を聞いただけで、「ありえないでしょ、そのオトコは」というのを相手にしちゃう。最初から、「人としてダメ!」という人間性を見抜けていない。 えりっく:そういうコはそもそも、目の前にまともな選択肢がない。たとえば、3人とデートしてるけど、その3人全員がダメ。だから相談にくるわけです。 月子:確かに。でも、それって、まずはダメなオトコをまず排除しないと。いいオトコと出会う時間もなくなりますよね。■あつかましい男に注意えりっく:前回、取材のためにリサーチ合コンをしました。あのときの男性たちは、みんな、まともだったよね。月子:うん、みんな、すごくいい人たちでした。えりっく:でも、男女ともアクションなし。月子:もったいない。まともな人には、恋愛センサーが反応しない……という困った状態になっている女性が多い気がします。 えりっく:いい出会いや機会はあるんですよ、みんな。でも、気づかず見過ごしている。月子:で、ダメなオトコに反応する、と。どうしてなんでしょう? えりっく:ダメな男は、あつかましいから。 月子:あ、そうかも!えりっく:あつかましい男にグイグイ押されて、なんとなく流されて付き合っちゃうと、負のループがはじまる。月子:いますねー、そういう女性。こういう理由で男運が悪い女性、多いと思います。 えりっく:それは、くる男性から選ぶから。 月子:押してくる男性ほど、あつかましい。そして、人としてダメな確率も高い、と。■負のループを断ち切る!月子:この負のループを避けるためには、どうしたらいいんでしょう。えりっく:自分から行く、ということも大事ですね。 月子:それはズバリ、狙った相手に「誘わせる」につきますけど。えりっくさん、女性からどうやって誘われたら嬉しいですか?実例を教えてください(笑) えりっく:えー、相手によるなあ(笑)。適度な隙と、適度なハードルですかね。月子:「隙=好き」って言いますもんね。具体的には?えりっく:まず自分からも少しは好意がある相手であることが前提で、自分のことを嫌いじゃないなあと感じさせる何かがあるとか。月子:何かって?えりっく:しぐさとか、表情とか。会話でもいいんですけど。月子:あ~、分かる気がします。私の知人で、すごくモテる女性がいるんですよ。男性がみんな「あいつはオレのことを好きだ」とカン違いしている。理由を聞いたら「じーっと見つめられるから」だって。でも、彼女は目が悪くて、じーっと見るのがクセなんです。 えりっく:誤解する男性たちの気持ちがわかります(笑)。月子:自分から行くことで、あつかましい系のダメオトコは排除できますけど。自分からダメなオトコを選んでいたら、結局ダメですよね。他に、ロクデナシを見分ける方法ってありますか?■ロクデナシセンサーをONにえりっく:ロクデナシは、そのまんまロクデナシです。女の人は、みんな、わかっているはず。わかっていて、ロクデナシセンサーをオフにしているんですよ。月子:でも、わかっていない女性っていません?だから、ひっかかるんじゃないのかな?えりっく:いやーーー。そういうときって、たいてい友だちにも止められているでしょ? 反対されているってわかってる。月子:あ! 確かに!えりっく:わかっていて、それでもダメな男を選ぶのは、見分け方じゃなく、その他の問題ですよ。月子:その問題については、次回以降のコラムでじっくり語り合いたいですねぇ。じゃあ、女性は基本的にダメな男を最初から見抜いている、と。そこで、シャットアウトできるか、目をつぶっていってしまうかで、出会いが幸せへの入り口になるか、不幸への落とし穴になるかがほとんど決まってしまう。えりっく:そういうことです。女性は本来、鋭いんです。男が悪い女を見抜くほうが難しい。自分の本当の心の声に耳をすませば、ダメな男はわかりますから。ぜひ、素敵な相手を見極めて、幸せな恋愛をはじめてください。(えりっく&月子)
2013年03月27日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくです。男性が女性に惚れるには、2ステップあります。まずは「出会いと第一印象」これがないと恋愛は始まりません。次に「つきあう過程」。これは、男性が惚れていき「深み」にはまることです。出会いは直感的なものですから、一目惚れなどは「本当の愛ではない」という人もいますが、大抵出会いの直感は当たります。また、出会ったときはイマイチだと思ったけれど、付き合う過程で好きになっていくというパターンもあります。それでも、第一印象がすごくいい女性に出会うと、男性はそちらにいってしまいがちです。「出会いの第一印象で惚れさせて、さらに付き合っていく過程でも惚れさせる」好きな人のONLY ONEになりたいなら、できれば両方を目指したいですよね。この2ステップを踏まえて、男性が女性に惚れるポイントを紹介します。<出会い>(第一印象)1. ルックスが好み顔や体型などのルックスは、根本的には変えられません。でも、カバーすることはできます。顔は、ヘアスタイル、化粧、表情で魅力的に見せることができます。体型は、ファッションや姿勢に気を使うことでカバーしましょう。中長期的にはダイエットやトレーニングも効果的です。極端ですが、整形するという方法もあります。2. なんだか、いけそうな気がする「このコは自分に気があるかも」と思えると男性は気になります。さらに、キスやSEXができそうな【隙】があると、アプローチしたくなるのです。【隙】は【好き】に通じます。ただし、「誰とでもOK」という雰囲気はNG! 「オレだけ特別」だと男性に感じさせることが重要です。3. 放って置けない思わず心配してしまう女性、僕がいないとダメかもという幻想を抱かせる女性は、やっぱり大事にしたくなります。男性は根本的に、女性の役に立ちたいヒーロー願望があるのです。4. 食べ物の趣味があう「この人と一緒にゴハンを食べに行きたい」と思わせることが大切です。デートに食事はつきものですし、食の楽しみを共有できるということは、幸せを共有できることに繋がります。5. フィット感が高い趣味が同じで楽しそうだとか、一緒にいたら快適だろうな、気持ちいいだろうなと思わせる何かがあると、男性はその女性に強く惹かれます。<お付き合い>(条件とのマッチング)6. 育った環境が近い長く本気で付き合おうと思うと、価値観が近いことが重要になってきます。価値観は、家柄や生活レベル、学歴、家族構成などから構成される部分が大きいので、これまで育ってきた環境が近い者同士のほうがうまくいきやすいのです。7. SEXがあう体の相性がいいと、別れられない大きな要因になります。8. 「自分だけ」というスペシャル感がある一般的な価値が高いにも関わらず自分だけにその価値を提供してくれる安心感、これに男性は弱いです。たとえば、手の込んだ料理を自分にだけつくってくれたり、自分にだけ素顔を見せてくれたり。自分にしかできない「何か」があると、それは「恋愛の秘密兵器」になります。9. 金銭感覚があうこれがあわないと、付き合いが続きません。食事をするレストランを選ぶにも、デートする場所を選ぶにも、旅行にも、生活にも、すべてに影響してきます。10. 一緒にいて安心できるフィーリングがあう、ということを大切にしている人は男女ともに多いですよね。一緒にいてホッとできる女性、安らげる女性とは離れたくないものです。男性が女性に惚れるポイントには、努力して変えられるものと、そうでないものがあります。それを見極めて、自分を大切にしてくれる、相性のいいパートナーを見つけてください。(えりっく)
2013年02月19日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくと、恋愛ライターの佐々木月子です。今回は、“理想の彼と幸せになる方法”について、対話形式でほり下げてみたいと思います。■結婚、出産を視点にすると「理想」が変わる月子: 頭で思い描く理想の彼と、実際に付き合うタイプって、けっこう違いますよね。えりっく: そうですね。ちょうど昨日、ある女性から彼氏との関係について相談されたんですよ。で、付きあうって、人によってギャップがあるなと思ったんですよね。月子: え、どういうことですか? えりっく: その女性は、結婚したいんですよ。でも、相手には経済力がなくて、おまけに頼り甲斐もない。彼女にとって、「つきあう=結婚=子供をつくる」ということなんです。月子: そういう女性は多いですよ。適齢期なら当然。でも、彼と結婚して、彼女が稼ぐんじゃダメなの?えりっく: 彼女も経済力ゼロ。月子: そうかぁ。「理想」とひと口で言っても、結婚と恋愛では求めるモノがそもそも違う、という問題がありますよね。えりっく: 現実的に、ありますね。でも、この女性は、はじめから「結婚・出産」をしたいと思っていたわけです。経済力のない相手だとわかっていて付きあうのは、そもそもスタート地点からズレています。女性にありがちな失敗は、とりあえず相手にしてくれる人をタイプだと思い込んでしまうこと。月子: ある、ある。えりっく: そういう女性は、好みのタイプに共通性がないはず。月子: 確かに、そういう女性はたくさんいます。この視点は貴重ですね。本当に自分の好みで選んでいるのだったらいいけど、そうではないのに好みだと思い込んでしまう。このズレは、前に記事で紹介した「 あなたの「本当の理想」を見つけるテスト 」で埋めてほしい。■「胸きゅんセンサー」は大事! えりっく: 出産を視点にすると、理想のタイプは変わりますよ。かわいい子どもが欲しいと思う女性はイケメンを選ぶだろうし、子どもに経済力をもたせたいと思う女性は男性にインテリジェンスを求める。月子: そうでしょうねー。ちなみに、「本能が求めるタイプ」というのは、遺伝子が「この遺伝子と組み合わせると、優秀な子どもが生まれる」と判断した結果という説があります。遺伝子が選ぶ優秀さというのは、病原体への抵抗力だったりするそうです。自分はAという病気に弱いから、Aに強い遺伝子を選ぼう。相手の遺伝子は、Bという病気に弱いけれど、自分はBに強い。2人の遺伝子が組み合わせられると、AにもBにも強い子どもが生まれる。えりっく: ないものを補うというのは自然です。そして、本能を基準に理想のタイプを追及するのも、結婚・出産視点で追及するのも、どちらも正しい。でも、まずは自分が、どんなポイントに「きゅん」とくるのか自覚がないと、比較できないですね。月子: たしかに。「きゅんセンサー」は大事です。■きゅん VS 認知欲求月子: 前の記事 では、私はこだわりを外すことを推奨しています。でも、「きゅん」は本能だから外せない? えりっく: いえ、そのこだわりというのは「きゅん」でない、というのが問題なんですよ。月子: いい意見です! えりっく: もっているこだわりが、まわりに影響された結果というのが一番いけない。月子: たとえば? えりっく: 結婚適齢期。出産適齢期。人がいう理想の彼氏。まわりの影響って大きいんですよ。人には認知欲求があるから。自分のことも認めてほしいし、自分の彼氏も認めてほしいと思ってしまう。でも、それって不幸の始まりだったりします。月子: たいして好きじゃないのに、まわりに自慢できそうな男性とつきあってしまう、ということですね。そのズレは確かに不幸。えりっく: 理想の彼を探すときに、こだわりを持つことはいいんだけれど、そこを人まかせにしてはいけない。顔でも、足でも、お金でも、自分の一番のこだわりならいい。人にとやかくいわれることではないんです。月子: 私の友人に、傷フェチがいます。傷のある男性にときめく、という(笑)。えりっく: おお! 自分の好みをわかっていますね。月子: 鼻フェチもいます。えりっく: あ、僕、鼻フェチです(笑)。月子: そういうことを自分自身がちゃんとわかって、そのうえで理想の相手を選ぶと、幸せの確率が上がりますよね。 ■「理想の彼」は必ずいる! えりっく: 理想の彼探しについて、もうひとつ大切なポイントがあります。自分の理想に100%当てはまる相手は、絶対にいません。どこかで必ず妥協しなきゃいけないんです。月子: 妥協というと切ないけど、許容範囲を広げることは大事。えりっく: あわせて、お互いが理想とのギャップを埋める努力をしあう、ということも大切です。月子: 料理をしない女性が挑戦する、とか。お腹が出ている男性が腹筋を始める、とか。えりっく: それには「理想と違うよ。がんばって」ということを相手に明確にいわなくちゃいけない。いわなきゃ、何を努力していいかわからない。1回でできなくても、何度も挑戦をくり返してもいいんですよ。月子: PDCAですね。(Plan)変えたいポイントを明確にして、(Do)実行して、(Check)チェック・反省して、(Action)改善をくり返していく。えりっく: そう。そのサイクルをくり返して、少しずつ、お互いの理想に歩み寄っていくことが大事。そういう努力をしたり、失敗をしたりをくり返すことで、信頼が深まっていくのです。月子: えりっくさんの記事に書いてある「 自分の理想の生き方を追求 」するということは、自分だけの人生て意味じゃなくて、パートナーも含めた人生ってことになりますね。えりっく: そうです。「理想の彼」は必ずいるんですよ。待っているだけじゃなく、考えて、悩んで、失敗して、そのくり返しから、「理想の彼」が生まれる。そして自分も、相手にとっての「理想の彼女」になれるんだと思います。(えりっく&佐々木月子)
2013年01月13日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくと、恋愛ライターの佐々木月子です。今回は、私たち2人の対話形式で「いい出会い」を増やすための方法についてご紹介したいと思います。■出会いがない、本当の理由えりっく:女性が言う「出会いがない」って、正確に言うと「好みのタイプと出会えていない」って意味ですよね。月子:たいていはそう。だって、道を歩いている人の半分は男性なのだから、出会ってないわけではないですよね。えりっく:いや、道を歩いている男性に声をかけられる女性はめったにいないでしょ。みんなが月ちゃんみたいにツワモノではないし。それは出会いにカウントされない(笑)。月子:私だって、道で声をかけてるわけじゃないですよ~(汗)。たまにはあるけど。えりっく:あるんだ!? (笑)月子:道で声をかけろって言いたいわけではなくて、それだけたくさんの男性がこの地球上にいるよねってことですよ。ただし、女性の場合、道や電車ですれ違う人を見て「この人好み♪ 」って思うことはめったにないのが問題です。えりっく:そうなの? まぁ、男はメイクしていないから、地で勝負だしなぁ。月子:ハンデありますよね(笑)。反対に、男性が「この女性、好み♪ 」と思うことはよくあるらしいです。ある人に聞いた話では、道を歩いている人を見て、男性が「デートしてもいいか」と思う人とすれ違う確率は10人に1人、女性は100人に1人なのだとか。えりっく:100人に1人?! 少ない! そういえば 第2回のコラム にも書きましたが、1ヵ月に1回合コンをしている人が合コンで彼氏に出会うまでには平均1年4カ月かかることになるんです。月子:あの記事を読んで、合コン4回で1回いいなと思う人に出会えるっていうのは、かなり質のいい合コンをしている人ですよ。最近は、何回合コンしてもまともな人に出会えなくて、「合コン疲れ」におちいっている女性が多いみたいです。「合コンはもう嫌」っていうコが結構います。えりっく:えー、本来、合コンは楽しいものなのに。最近の合コンを見ていると、男性が女性を楽しませていないんですよね。男に話術がない、思いやりがない。月子:実際、女性を楽しませることのできる「いい男」は、人のモノだったり、遊び人だったりする確率が高いんですよね。まあ、ムリに楽しませろとまでは言わないけれど。みんな、ふつうの会話でいいから、自分が好きになれる相手と出会えたらいいな、と思っているわけです。■スクリーニングでいい出会いを増やすえりっく:そういう良い出会いを掴んでいるコって、次もちゃんといい出会いがあるんですよね。反対に、悪い出会いをしているコって、次も悪い出会いを繰り返してしまいます。月子:あるある! それが、かわいいコほど悪い出会いのオンパレードだったりしますね。えりっく:その差は、初期のスクリーニングにあります。月子:スクリーニングって、条件のふるい分けってこと? えりっく:そう。まずは合コン設定時のスクリーニング。いい職業の人、いい大学の人、いい性格の人の周りには、似たようなレベルの人が集まっているでしょ。まずは、自分の好みの相手を友だちに持っていそうな人を選ぶことからです。月子:これはけっこうみんなが狙っているけれど、実際にはできていないところなのでは。幹事の責任重大ですよね。あ、そもそも「幹事はモテない」って法則があるけれど、あれは嘘だと思います。幹事が一番みんなに連絡しやすいし、初期のスクリーニングも自分の好みでできます。えりっく:幹事向きの人と、そうでない人がいますから。幹事は上手な人におまかせした方が、いろいろと共同作戦を立てやすいですね。月子:なるほど。■会話と場所で出会いは変わるえりっく:次に、デートをする相手のスクリーニングが重要です。合コンの最中、興味のない相手との恋バナはご法度。いけてない男性の恋愛話は、つまらないだけでなく、見えない次のターゲットに結びつかない。しかも、興味を持たれていると勘違いされるリスクもあるから、絶対だめ! 会話の持ちかけ方ひとつで、恋愛の可能性は大きく変わるんです。月子:納得です。だけどその前に、そもそも合コンさえまったくない、という女性たちがたくさんいるんですよ。えりっく:それは、合コンしましょうと言いまくるか、月ちゃんの 第3回のコラム に書いてあったように、出かける機会を増やすしかないですね。イベントとかパーティとか、習い事とか。月子:思いつくままにあげてみると、スキー、スノボ、テニス、ゴルフ、スポーツ観戦、海、スポーツジム、バーベキュー、ホームパーティ、その他パーティ、英会話教室、バー、レストラン、カフェ、SNSのオフ会、ビジネス交流会、勉強会、ボランティア活動、友人の結婚式の二次会、友人の会社の飲み会、路上、電車の中、映画館……いっぱいあって、思い出しきれません。えりっく:え? もしかして、これ全部、月ちゃんが男性と出会った場所? 月子:恋愛に限らず、男女とも気になる人がいたらすぐ声をかけるタイプなんです、私。だから、いろんな場所で友だちができますよ。意外と出会いそうで出会っていないのが図書館。静かだから声をかけにくいのかな。路上や電車の中は特別なパターンだろうけど、スノボや英会話教室は自然と仲良くなれます。えりっく:出会う場所も、スクリーニングしたほうがいいですね。仕事ができる人が好みなら、英会話教室やビジネスの勉強会がおすすめですし。スポーツが得意な人が好みなら、アウトドア系の行事に積極的に参加するのがいいですね。月子:いいですねー。あと「出会うため」と思わずに、そのイベントや飲み会そのものを楽しんでほしいな。そうすれば「合コン疲れ」や「婚活疲れ」で心が折れることがなくなります。なによりも、「いきいきしている女性」や「明るくて楽しそうな女性」が好きっていう男性の声をよく聞きますよ。えりっく:うん、いきいき楽しんでいる女性は魅力的です。えりっく&月子のアドバイス:「場所・人・話題をスクリーニングして出会いの質をアップ! 」(えりっく&佐々木月子)【2012年クリスマス特集】 ・2012年クリスマス特集を見る ・クリスマスまでに恋を叶えたい女子必見心理テスト ・クリスマスプレゼントをチェック
2012年12月13日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくです。先日、恋愛リサーチのため、合コンをセッティングしました。合コンが終わり、駅へと向かう途中、30代女性がつぶやきました。「あ~、なんで彼氏ができないんだろう。もうすぐクリスマスなのに。どこかにいい出会いないかなぁ」あれ? たった今、合コンをしたばかりなのに。<出会いがない>えりっく&月子の恋愛総研での独自合コンリサーチによれば、彼氏ができない理由のNo.1はズバリ、「出会いがない」。確かに、出会わなければ何も始まらないわけですが、先ほどの女性は合コンで出会いがあったはずなのに。結局、彼氏を見つけることができていないのは、なぜでしょう? <出会いとは、理想の男性に会うこと? >合コンで、好みのタイプの男性にあたる可能性は、4回に一度あるかないかです。ということは、合コンを月に1度コンスタントに行っても、4ヵ月かかってしまいます。さらに、相手からも気に入ってもらえる可能性を考えると、確率はどんどん下がります。2回に一度気に入ってもらえたとして、8ヵ月。4回に一度ならば、1年と4ヵ月! 理想の男性とのデートは、ずいぶん先になってしまいますね。「出会いがない」という女性の多くは、この様な負のスパイラル状況に陥っているのではないでしょうか? なので、20人の男性と出会っても、「出会いがない」という言葉が出てきてしまうのですね。「こんな無駄なことに時間を使うより、気の合う女友達と女子会をしたほうがマシ」なんて言葉もよく聞こえてきます。<好みの男性に出会うための合コン対策>好みのタイプの男性に出会うために、あなたができるコトは3つしかありません。1. 合コンの回数を増やすまずは、合コンの回数をとにかく増やしましょう。会う人、会う人に「合コンしましょうよ」と言いまくる。「こんにちは」とセットで「合コンやりましょうよ! 」と自然に出てくるくらい、言いまくる。これには、プライドを捨てる覚悟が必要かもしれません。でも、小さなプライドのために、素敵な男性との出会いのチャンスを逃すのはもったいないと思いませんか? 2. 合コンの質を上げる次に、回数ではなく質を重視して、条件の良さそうな男性に出会ったときにだけ合コンのオファーをしましょう。とはいえ、条件のよさそうな男性にはなかなかめぐり会わないのが現実ですよね。3. 1回の合コンを効率的に展開する最後は、実はこれが一番大事。1回、1回の合コンを効率的に“展開”するのです。合コンが始まったとたん、「こりゃダメだ」と思うこともしばしばあるでしょう。でも、そこでメゲないで! イケていない相手の“友達探索トーク”を積極的に行って、その男性の背後にいる見えない男友達をターゲットにするのです。コツは、相手の個人的な話にならないように、趣味やサークル、職場の話に持っていくこと。友だちや先輩の話になったら、どんどん質問を重ねて情報を引き出す。そして、「みんなで飲みたいな」と提案する。無駄な合コンから、新たな合コンが生まれる瞬間です。とにかく話を膨らませて、次でモトを取る、という貪欲な姿勢が大切なのです。えりっくのアドバイス:「無駄な合コンから良質な合コンを生み出すべし」(えりっく&佐々木月子)
2012年12月03日こんにちは、恋愛戦略コンサルタントのえりっくと、恋愛ライターの佐々木月子です。私たちのもとには「彼氏がほしい」「幸せな恋愛をしたい」「結婚したい」など、女性のさまざまな悩みがよせられます。とくに近ごろは、中身も外見も素敵なのに、彼氏ができない女性が増えているようです。ところがその一方で、ちゃんと彼氏を見つけて、幸せな恋愛をしている女性もいるのですよね。その違いは大抵【ほんのちょっとの差】なのです。しかも、その差は努力や意識で埋められるものがほとんど。そこで今回から、えりっくと月子が、恋愛の【ほんのちょっとの差】を埋めるアドバイスを行なっていきます。まずは、<彼氏ができない7つの理由>についてお話しましょう。●1. 出会いがない彼氏ができない女性にとって、一番多い悩みはコレ。確かに、まずは出会わなければ、彼氏なんてできるはずがありません。「ある日、偶然、自然に出会って……というのがいい」なんて考えている人は要注意! 「自然な出会い」とは、道でお金を拾うくらいレアなことだと気づいてください。しかも、拾ったお金が1万円札とは限りません。1円玉だったりするのです……それが現実。●2.理想が高い、自分の本当の理想がわかっていない「イケメンで、背が高くて、収入がよくて、優しくて、会話が合って、フィーリングが合って、運動神経もいいほうがいいな。あ、料理もできる人がいい! 」なんて理想をいっていたら、なかなか彼氏はできません。そもそも、その理想は本当にあなたが求めているものでしょうか? あなたが求める本当の理想を、よく見つめなおしてみてください。●3.恋愛なんて面倒だと思っている男女とも、恋愛ニートが増えています。でも、気をつけて! 恋愛は運動と同じで、サボるほど「恋愛筋」が衰えて、次の恋愛をスタートすることが難しくなります。●4.男性のマイナス面ばかり見ているダメな男にひっかかりたくない、という乙女心はわかります。でも、スタンスが減点法では、幸せな恋愛に発展させるのは難しいのです。ダメで危険な男を避けつつも、男性のプラス面を探すクセをつけてみてください。●5.誘わせ力が低い「隙のない女はモテナイ」というのは、誘わせる隙がないということ。だからといって、だらしない雰囲気を出せというのではありません。好みの男性が自分をデートに誘いやすいよう、上手に誘導してあげましょう。●6.デート頻度が少ない男性の「忙しい」を真に受けていませんか? または、自分が忙しすぎて、デートのチャンスを逃していませんか? 会う回数を増やすことが、愛情を高めることにつながるというデータがあります。意識して、デート回数を増やしましょう。●7.自分のよさをアピールできていない言いたいことをガマンして、優しく相手に話を合わせていればモテる、とカン違いしていませんか? 本当の自分と違う自分をアピールすると、結局、素がばれたときに終わってしまいます。「ありのままの自分」を出しながらも、男性に好感を持ってもらえることがベストです。この7つをひっくり返すと、出会いがあって、自分の理想のタイプがわかっていて、恋愛が楽しくて、男性のプラス面が見えて、誘わせ力があって、デートをほどよくできて、自分のよさをわかってもらえて……と、好きになった人から愛される、幸せな恋愛へとつながっていくのです。具体的な方法とコツについて、次回から詳しくお伝えしていきます。(えりっく&佐々木月子)
2012年11月25日エリカ・アンギャルの「恵比寿 de 美活」9月25日にミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントのエリカ・アンギャルによる「恵比寿 de 美活」セミナーが東京都渋谷区の恵比寿ガーデンプレイスで行われる。セミナーは、「美しさは知ることから始まる」「何を食べるか?いかに食べるか?」「胡麻の魅力」「本物の美はライフスタイルから創られる」などの内容が語られる。エリカ・アンギャルはオーストラリアのシドニー出身でオーストラリア伝統的医薬学会(ATMS)の会員にもなっている。日本在住は合計15年になり、「世界一の美女になるダイエット」の著者でもある。2004年からはミスユニバース・ジャパンの公式栄養コンサルタントに抜擢され、ファイナリストたちの栄養指導をしてきている。「恵比寿 de 美活」は恵比寿ガーデンプレイスで9月25日13:30から15:00までの90分開催される。定員は300名で参加費は2000円になる。元の記事を読む
2011年09月11日