飲食店の中には、大盛りを超えた"メガ盛り"メニューを食べられる店もある。中には学生食堂で"メガ盛り学食"を提供している大学もあるが、このメガ盛り学食、一部の元気な学生だけの特権と思っている方も少なくないのではないだろうか。ところが明治大学・駿河台キャンパスの学食で食べられる「トリプルカレー」と「トリプルラーメン」は、他の"メガ盛り"とはちょっと違った楽しみ方ができるそう。実際に学食にお邪魔して食べてみた。○見た目はかわいい「トリプルカレー」明治大学・駿河台キャンパスの学食「スカイラウンジ暁」は、キャンパスの中心にある「リバティタワー」にある。地上23階・高さ約120mのこの建物の17階に位置する学食は、窓から東京の街並みを一望できる絶好のロケーション。窓際のカウンター席もあり、1人でも使いやすい空間設計となっている。この学食で提供しているメガ盛りメニューが、「トリプルカレー」と「トリプルラーメン」だ。まずは「トリプルカレー」から紹介しよう。トレーとほぼ同じ大きさの平皿に、ラグビーボール型に盛られたご飯が3つ並んだ「トリプルカレー」(540円)。一塊だとメガ盛りのご飯も、3つに分かれているとなんだかかわいらしい。一見「これなら食べられるかも」という錯覚に陥るが、ボリュームはしっかりあるので心して注文していただきたい。カレーは甘めでコクがあり、後味がかすかにピリッと辛い程度。辛いものが苦手な人でも問題なさそうだ。具材もニンジンにタマネギ、鶏肉と至ってオーソドックスで、シンプルながら飽きのこない味わい。○食うか食われるかの「トリプルラーメン」続いていただいた「トリプルラーメン」は、麺が3玉分入ったメガ盛りラーメンとなっている。今回いただいた「しょうゆ味」は、ネギやワカメ、チャーシューなどのオーソドックスな具と、だしの効いたスープの旨みを味わえる王道のラーメンだ。ラーメンの器は筆者の顔よりもはるかに大きく、のぞき込むと器の奥にある具材が遠くに見えるほど。まるでラーメンの海だ。巨大な器に顔を突っ込むようにして麺をすすっていると、自分がラーメンを食べているのかラーメンが自分を食べているのかよくわからなくなる。今回はしょうゆ味をいただいたが、同学食ではタンメンや味噌ラーメン、担々麺やチャーシュー麺なども用意している。価格はそれぞれ異なるが、通常のラーメンメニューにプラス230円で「トリプルラーメン」となる。なお、しょうゆ味の価格は610円(通常盛りで380円)。○分け合って食べる「メガ盛り」この「トリプルカレー」と「トリプルラーメン」。多い日でそれぞれ5~6食が注文されるそうだが、同校の学食担当者によると、何も大食い自慢の学生だけが頼むわけではないそうだ。ご飯が3つに分かれた「トリプルカレー」はもちろん、「トリプルラーメン」も2~3人でシェアして食べる学生の姿が見られるという。同学食では取り分け用の容器も用意しており、「トリプルラーメン」のような汁物でも分けながら味わえるのだ。明治大学・駿河台キャンパスの「トリプルカレー」と「トリプルラーメン」は、誰でも気軽に楽しめる良心的なメガ盛りメニューだった。胃袋に自信のない方は、ぜひ数人でおいしく楽しく味わってみてほしい。※価格は全て税込
2015年01月14日ブルボンは7日、チョコレートウエハース「キャラメリー」を発売する。○青学学生有志によるプロモーション活動を展開同社では2012年6月より、青山学院大学社学連携研究センターの協力を得て、若者の持つ志向や感性などを商品開発に生かすとともに学生のアイデアをもとにした、新しいコンセプトでのプロモーション研究を共同で進めているという。同商品は、食べやすいひとくちサイズで歯切れの良い新食感でありながら、食べごたえのあるチョコレートウエハース。学生モニターからの情報をもとに「コミュニケーションツールとしてメッセージをお届けするお菓子」「気持ちを伝える小さなプレゼントのようなお菓子」をコンセプトに企画された。内容量6個で、希望小売価格は120円(税別)。発売と同時に、青山学院大学の学生有志による「若者世代に共感を呼ぶプロモーション活動」を展開する。まず、学生食堂および購買会内で企画商品「キャラメリー」の特設コーナーを設け、さらに友だちに思わず広めたくなるようなキャッチコピーおよびPOPでの演出を行うという。また、"キャラメリーSNS情報発信隊"を編成し、流行や話題チェックの情報としてTwitter、Facebookでの情報発信を実施。さらに「NAVERまとめ」により、TwitterやFacebookをはじめとした多くのインターネット上の情報を編集し、まとめて紹介することで、話題性を一層高める。学生の発想した企画がSNSを通じてやり取りされることで、"自分事"として連想してもらい、キャンパス内はもちろんのこと、大学の枠を越えたプロモーション活動の拡大を図る、としている。
2014年10月06日