台湾の避暑地で森林浴を楽しむプログラム台湾中央山脈の麓に佇む「星のやグーグァン」は、2024年4月1日から6月30日の期間に「森の清潤(セイジュン)滞在」と題したプログラムを行います。九州と同じほどの広さの台湾には、3,000メートルを超える山も多く山林資源が豊かな地域。「星のやグーグァン」は大自然に囲まれた立地にあり、外界と離れた非日感を味わうことができる宿です。極上の癒やし体験「森の清潤滞在」では、宿での滞在全体を森林浴と定義。山中だからこそ体験できる2泊3日の滞在プログラムを提供します。プログラム1日目は、担当のスタッフと館内のウォーターガーデンへ向かい草木蒸留体験を楽しみます。2日目の朝は、森林セラピスト資格保有者のガイドと一緒に専用車で八仙山国家森林遊楽区に向かい森林浴。林間茶席で水分補給の後、館内の貸し切り大浴場で温泉でリラックスタイム。3日目は、地元で育てられている鱒を洗いにした「鱒の清涼ランチ」を頂きます。「森の清潤滞在」概要期間は2024年4月1日~6月30日までの火曜日限定で実施。料金は39,690元(2名・税込み・サービス料別・宿泊料別)。料金に含まれるものは、草木蒸留(1回)、夕食 会席料理(1回)、森林浴体験(1回)、鱒の清涼ランチ(1回)、貸し切り温泉(1回)です。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2024年03月13日各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。台湾中央山脈の麓に佇む温泉リゾート「星のやグーグァン」は毎年、春から夏にかけて「沐暑リゾート(*1)」のコンセプトのもと、暑さの厳しい都市部から離れ、地の利を生かし、より涼しく過ごせる滞在を提案しています。2023年7月1日~8月31日の期間は、地域の人々の暮らしや文化などとの「つながり」を重視する「スロートラベル(中国語で「慢遊(マンヨウ)」)」という旅のスタイルをテーマに、谷關の自然、歴史、そこに暮らす人をより深く識ることのできる2泊3日の滞在プログラム「渓谷の慢遊滞在」を提供します。(*1)中国語で「沐」という字には「清らかな水で豊かに潤う」という意味があり、「沐暑」は、夏の暑さを清らかな水で灌ぐような涼しさを表現した造語。背景星のやグーグァンは、台北より気温が約5度低く(*2)、標高約3,000メートル級の山々に囲まれた夏でも過ごしやすい場所に位置します。当ホテルでは、春から夏の時期は「沐暑リゾート」をコンセプトに、その地の利を生かし、より涼しく過ごせる滞在を提案しています。沐暑リゾートを構成する要素は、1) 水と風の流れを感じる設計、2) 爽涼な体験、3) 夏の温泉の魅力的な楽しみ方の提案、4) 涼しさを味わう料理、の4つです。2023年は、沐暑リゾートの滞在テーマを「スロートラベル」としました。スロートラベルとは、環境やその土地に暮らす人にとって持続可能であり、地域の人々、文化、食べ物などのつながりを重視した旅のスタイルで、その目的はリラクゼーション、好奇心、発見、エンゲージメント、内省などが挙げられます(*3)。そして、コロナ禍を経て、旅の在り方や考え方が変化するなか、旅行者が旅先をより長く滞在し、地域コミュニティのサポートをしたいというニーズがあるという調査に着目しました(*4)。調査結果は、スロートラベルの概念と親和性があると考え、沐暑リゾートの要素を掛け合わせ、本プログラムの開発に至りました。渓谷の慢遊滞在の特徴特徴1心身のリズムを切り替える<草花茶席(くさばなちゃせき)>ホテル到着後、ウォーターガーデン内に特別に設えた茶席で、お好みにブレンドしたハーブティーをふるまいます。ウォーターガーデンでは、約100種類の植物が育ちますが、夏に向けて、木々はより緑濃く力強く、草花はみずみずしく咲き誇ります。心地よい風が吹き、より近くに自然を感じられるなかでチェックインし、ゆっくりと心身のモードを切り替える草花茶席は、非日常へ没入する第一歩です。特徴2地域の文化や生活を識り、好奇心をかき立てる<夜の森林散策>1日目の夕食後は、スタッフとランタンを片手に夜のウォーターガーデンを散策します。夜のウォーターガーデンは、爽やかな風とともに、虫の音や水の流れる音などがよく聴こえ、涼しさを一層感じられる時間帯です。また、手長エビの一種である「過山蝦(グォシャンシャー)」をはじめ、夜行性の生物を見ることもできます。水路にフラッシュライトを当てると、過山蝦の目が星のように光り、発見したときは気持ちが高まります。散策後は、ウォーターガーデンで寝転がり、満点の星空を見上げながら、静かに自然に身を置く至福のひとときです。<川辺のお遊び>2日目の朝は、星のやグーグァンより車で20分ほどの場所から歩いていける河川「大甲渓(だいこうけい)」でピクニックをします。人の往来がほとんどなく、透明度の高い清らかな水と見渡す限りの自然の大パノラマは圧巻です。そこで、専任のスタッフより大甲渓の歴史や谷關に暮らす台湾原住民族・タイヤル族の生活スタイルを学び、タイヤル族の釣りの仕方を体験することができます。ランチは川辺に設置した特別席で、特製のサンドイッチを堪能します。バンズは、原住民の間で食されている香辛料の刺蔥(ツーツォン)を練り込んだフォカッチャを使用。具材は3時間かけてじっくり火を通し、味のアクセントに香辛料の馬告(マーガオ)を加えて、特製のバーベキューソースで和えた豚肉と、椎茸、玉葱、トマト、ピクルス、グリーンリーフなどのたっぷりの野菜、卵焼きです。食べ応えがあり、川辺でのお遊び後に、しっかりとエネルギー補給できる一品です。特徴3ゆっくりと内省し、次への活力を得る<貸し切り温泉>川辺のお遊びからホテルへ戻ってきたあとは、本プログラム限定の大浴場の貸し切り時間です。入浴前にはスタッフが適切なストレッチを紹介します。泉質は弱アルカリ性炭酸水素塩泉(*5)で、さっぱりとした湯上りで夏の温浴に適しています(*6)。また、大浴場の露天風呂は、囲まれるように木々や草花が咲き、一層の涼しさを演出。入浴後には、シロップに漬けた甘い梨を器に見立て、クコの実やアカシアの実などを詰めたデザートとピーチビネガー入りのお茶で水分と糖分を補給します。<清涼ブランチ>最終日はチェックアウトまでゆっくり寛ぎ、滞在を楽しめるように、インルームダイニングで本プログラム特製のブランチを用意します。前菜は地域で親しまれている鱒をマリネした上に、キャビア、タピオカなどをのせて、ドラゴンフルーツのソースと合わせます。メインのイカ墨のパスタは、芳醇な香りのトリュフをトッピングし、アメリケーヌソースがベースのソースとの相性は抜群です。2泊3日滞在スケジュール例【1日目】14:00 草花茶席でチェックイン17:30 夕食:会席料理20:00 夜の森林散策【2日目】07:00 朝食(別料金)09:00 川辺のお遊び14:00 貸し切り温泉18:00 夕食(別料金)【3日目】10:00 清涼ブランチ12:00 チェックアウト「渓谷の慢遊滞在」概要期間:2023年7月1日~8月31日(毎週月~水曜日限定)料金:1組39,900台湾ドル(税込・サービス料別)宿泊料別含まれるもの:草花茶席、会席料理、夜の森林散策、川辺のお遊び、貸し切り温泉、清涼ブランチ予約:公式サイト([ ]{ } )にて14日前の正午までに予約定員:1日1組(2名限定)対象:2泊以上される18歳以上の宿泊者備考:参加日の3日前からのキャンセルは、100%のキャンセル料金が発生します。気象条件により、プログラムの一部を中止、または場所や内容を変更する場合があります。川辺のお遊びは、一部、足場の悪い道を歩くため、履きなれたシューズと速乾性のある、濡れたり汚れたりしても良い動きやすい服装をおすすめします。仕入れ状況により料理内容や食材の産地が一部変更になる場合があります。ブランチには、アルコールの提供が含まれています。送迎手配が必要な場合は別途お申し出ください。■星のや「夢中になるという休息」をコンセプトに、各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設では、その土地の風土、歴史、文化が滞在時間を豊かにするものとしておもてなしに織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ち、特別な非日常へいざないます。URL:[ ]{ }■星のやグーグァン約3,000m級の山々が連なる台湾中央山脈の麓にある温泉地・谷關。源泉掛け流しの半露天風呂付客室、風と水を感じる開放的なパブリック空間、滞在シーンに合わせた料理など、谷關の自然に憩う温泉リゾートです。台湾台中市和平区博愛里東關路一段温泉巷16号/客室数:49室[ ]{ }参考文献*2 Weather channel にて 2019 年 8 月台中市和平区と台北市信義区の平均気温を比較*3 Janet Dickinson, Les Lumsdon (2010). .Earthscan*4 Hotel Management Network (2021).[ ]{ }*5 台湾の温泉法に基づく*6 陳家勉 (2020).[ ]{ } (参照 2023-4-10) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月23日各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。台湾中央山脈の麓に佇む温泉リゾート「星のやグーグァン」は、冬の静かな山林で豊かな時間を過ごすプログラム「台中秘境ハイキング」を2022年11月1日~2023年2月28日の期間限定で開催します。環境保全地域である「裡冷(リーラン)林道」を専属ガイドが案内し、緑に囲まれた特別茶席で茶師が台湾茶をふるまいます。さらに、ハイキングの後はスパで疲れを癒し、心身ともにリフレッシュできるプログラムです。背景コロナ禍の社会的行動規制により、周りを気にせずに過ごすことが難しくなりました。また、長時間にわたるマスクの着用によって呼吸が短くなり、自律神経が乱れ、さまざまな不調を感じやすいといわれています*1。現在、台湾では、登山やハイキングといった屋外スポーツなどにおいては、マスクを外して楽しめるように規制が緩和されました。山林にはマイナスイオンやフィトンチッド*2が充満しており、これらにはリラックスや疲労緩和の効果があるとされています*3。さらに、外気温が下がる秋冬は、身体が体温を維持しようとする働きから基礎代謝が上がるため*4、運動に適した季節です。こうした背景から、星のやグーグァンは、美しい冬の山林で豊かな時間を過ごし、心身ともにリフレッシュする滞在を提案します。特徴1専属ガイドによる、秘境の林道でのハイキング星のやグーグァンから車で30分程の場所にある裡冷林道にて、往復5km、約3時間のハイキングが楽しめます。登山の知識を持つ専属ガイドが案内し、裡冷林道の生態系と歴史を紹介します。裡冷林道は台中市・八仙山(パーセンサン)一帯に位置し、海抜1,000~1,500m、全長約52kmの林道です。ここは環境保全地域のため、人の往来も少なく、手つかずの豊かな自然が残っています。とりわけ、カエデ、ランタイスギ、ヒノキの木立が美しく、台湾キイチゴ、台湾ヘゴ、タカサゴギクといったこの地域特有の珍しい植物が多く生育しています。ルーペや双眼鏡を使って観察をしたり、鳥のさえずりに耳を傾けたりと、自然と一体となれるハイキングです。特徴2茶師がもてなす「林道茶席」ハイキングの終点にて特別な茶席を設え、茶師が自ら梨山(リーサン)紅茶をふるまいます。緑に囲まれ、静かで優雅なひとときが楽しめます。茶師は、財団法人中華花芸研究会教授であり、陸羽(りくう)泡茶師資格、茶葉鑑定士中級資格を持つ茶師「董紜綺(トウ・ユンチー)」氏です。梨山紅茶は標高2,000m以上の高地で伝統的な製法で生産される紅茶で、まろやかな香りと味わいが特徴です。お茶請けには、小豆と肉そぼろを使った塩餅、葉っぱの形をしたクッキーパイといった台中スイーツを用意しています。美味しく楽しく、運動後のエネルギー・水分補給ができます。特徴3ハイキング後には、心と身体を調える「冬日暖身(とうじつだんしん)スパ」冬日暖身スパは、本アクティビティ専用のスパメニューです。本メニューでは、はじめに温泉に入って血行を促し、筋肉をほぐします。星のやグーグァンの温泉は「美肌の湯」と呼ばれており、温浴において適温とされる約 40 度前後*5です。さらに、敷地内のウォーターガーデンから摘んだハーブを湯に浮かべるため、リラックス効果が高まります*6。その後、ウイキョウ、熟地黄(じゅくじおう)、真珠、ローヤルゼリーのエキスを含むジェルを使い、ハイキングで疲れた身体の背面を中心とした、全身のトリートメントをおこないます。トリートメント後は、養生茶を提供し、心と身体を調えます。スケジュール例08:30星のやグーグァン出発09:00裡冷林道でのハイキング、林道茶席12:30星のやグーグァン到着、昼食(自由参加)14:00冬日暖身スパ「台中秘境ハイキング」概要■予約期間:2022年11月1日~2023年2月28日(毎週月~木曜日限定)*除外日:2022年12月28日~2023年1月5日、2023年1月20日~26日■料金:30,500台湾ドル/1組(税込・サービス料別)宿泊料別■含まれるもの:ハイキング(1回)、林道茶席(1回)、冬日暖身スパ (1回)■予約:公式サイト([ ]{ })にて チェックイン14 日前の12:00まで受付■定員:1日1組(2名限定)■対象:星のやグーグァン宿泊者■キャンセル料:参加日の3日前以降より100%■備考:仕入れ状況により菓子の内容が変更になる場合があります。■星のや「夢中になるという休息」をコンセプトに、施設ごとの独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。国内外に展開する各施設は、その土地の風土、歴史、文化などの本質を識る喜びを滞在に織り込み、訪れた人を日々の時間の流れから解き放ちます。URL :[ ]{ }星のやグーグァン約3,000mの山々が連なる台湾中央山脈の麓にある温泉地・谷關。源泉掛け流しの半露天風呂付客室、風と水を感じる開放的なパブリック空間、滞在シーンに合わせた料理など、谷關の自然に憩う温泉リゾートです。台湾台中市和平区博愛里東關路一段温泉巷16号/客室数 49室(全室半露天風呂付)URL :[ ]{ }参考文献*1:PHPくらしラク~る♪編集部編(2021).『PHPからだスマイル2021年5月号:「姿勢」と「呼吸」で強い体をつくる!』.PHP研究所*2:フィトンチッドとは樹木や葉から分泌される香り成分のこと。*3:余家斌、袁孝維、蔡明哲、邱祈栄(2015).「森林遊憩與健康」『中華林学季刊誌』.48 (2) ,173-184. *4:山内有信(2008).『かんたん栄養学』.三恵社.*5:早坂信哉(2018).『最高の入浴法』.大和書房.*6:近藤雅之、中村孝之(2011).「インテリアアイテムが自律神経活動に及ぼす影響 ハーブの香りのリラクセーション効果と応用」『日本インテリア協会研究発表梗概集』. 23, 71-72. 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年10月11日各施設が独創的なテーマで、圧倒的非日常を提供する「星のや」。台湾中央山脈の麓に佇む温泉リゾート「星のやグーグァン」は2022年5月1日~9月30日の期間、台湾の避暑地リゾートで涼む「沐暑リゾート滞在」を提供します。「沐暑リゾート滞在」とは、台湾内の涼しいレジャー地に、リゾートホテル滞在を提供する宿泊施設がない点に着眼し考案した、新しい旅のスタイルです。「体にこもる熱を発散する」をテーマとした、涼しさを感じる体験を通して、避暑地リゾートを満喫する2泊3日の滞在プログラムを提供します。ウォーターガーデンでのチェックイン背景星のやグーグァンがある台中市谷關は、標高約3,000メートルの山々に囲まれており、台北より気温が約5度低い(*1)、夏でも過ごしやすい地域です。暑さの厳しい台湾都市部を離れ、この地の利を生かし涼しく過ごせる滞在方法を検討していた際、「台湾にも中国語で『避暑地』と呼ばれる場所はあるが、日帰りレジャーの場所という印象が強く、日本語の『避暑地』とイメージするものが違う。」という声が現地スタッフから上がりました。ここから、滞在型の避暑地リゾートを新たに台湾で提案しよう、という着想が生まれ、これを「沐暑リゾート滞在」と名付け、本プログラムの開発に至りました。中国語の「沐」という字には「清らかな水で豊かに潤う」という意味があり、「沐暑」という造語で、夏の暑さを清らかな水で濯(そそ)ぐような涼しさを表現しています。*1Weather channelにて2019年8月台中市和平区と台北市信義区の平均気温を比較「沐暑リゾート滞在」を構成する4つの要素1.水と風の流れを感じる設計2.爽涼な体験3.夏の温泉の魅力的な楽しみ方の提案4.涼しさを味わう料理水と風の流れを感じる設計本プログラムでは、水が豊かな谷關の自然を表現するように設計されたウォーターガーデンでチェックインをします。緑陰の中、水流と風を感じることができる、リゾート内でも特に自然の涼しさを感じられる場所です。水を凝縮したような水滴餅(スェイディービン)と水出しの烏龍茶を味わいながら、沐暑リゾート滞在をスタートすることができます。爽涼な体験<風の晩酌>夕食後、プールの浅瀬に設えた特別席で、宵の涼しさを冷えたスパークリング日本酒と満喫できるのが「風の晩酌」です。山々に囲まれた当ホテルは、夜はより一層の静寂に包まれます。足元に広がる水の波紋と夜空の星の輝きを眺めながら、渓谷の夜のひとときを楽しむことができます。<アクアティックエクササイズとスパ「調」>滞在2日目の朝、緑に囲まれたプールで呼吸とストレッチを組み合わせたアクアティックエクササイズを行います。プールの中では、水圧によって効率よく運動ができ、新陳代謝を増進するほかにも、体温を調整するはたらきも期待できるエクササイズです。午後には、本プログラム貸し切りの大浴場での入浴後、星のやスパのシグネチャーコース「調」で全身のリンパと血液の循環を促し、心と体をリラックスした状態に整えます。<水を感じる2種の愛玉(アイユー)>滞在2日目の午後には、台湾のスイーツ「愛玉」を手作りします。愛玉は水と愛玉子(アイユーズ)という果物の種で作る、清涼感を感じられる一品です。水の中で愛玉子の種を揉むことによって、種から液体を固まらせる作用のある成分が溶け出し、冷やさずともゼリー状になります。ゼリーの硬さは、ミネラル分が少ない軟水を用いると柔らかくなり、ミネラル分が多い硬水を用いると弾力がでます(*2)。2種類の硬度が違う水を使用し、愛玉ゼリーを作り食すことで、硬さの異なる水の差異を感じることができます。軟水で作ったものは、月桃のシロップをかけて滑らかさを味わい、硬水で作ったものは、ところてんの「天突き」で突いて器に盛り、黒蜜をかけて弾力性を楽しむことができます。*2参考:李柏宏”愛玉子凝膠性質及愛玉品質之研究”2000. 参照2021-4-10)<水辺の草花散策とテラリウム作り>3日目の朝には、星のやグーグァンの人気アクティビティ「草花散策」を本プログラム専用にアレンジした「水辺の草花散策」を行います。ウォーターガーデン内の水の流れる音に耳を澄ませながら、水辺や水中に育つ草花について知識を深めることができる時間です。散策後に、水辺の植物を使ったテラリウムを作り、爽涼な体験の思い出として持ち帰ることができます。夏の温泉の魅力的な楽しみ方の提案2日目の午後はスタッフが提案する夏の温泉での魅力的な過ごし方を紹介します。本プログラム限定で貸し切りでご案内する大浴場の露天風呂では、夏は草花に囲まれ蝶が舞う、まるで森の木陰にいるような趣を楽しめます。そして泉質は弱アルカリ性炭酸水素塩泉のため、さっぱりとした湯上がり(*3)で、夏の温浴に適しています。入浴中の飲み物には、谷關に住むタイヤル族の人々が、夏に涼をとるために飲む、冷えた月桃茶を提供します。*3参考:陳家勉 日本療養泉之碳酸氫鹽泉.2020. 参照2021-4-10)涼しさを味わう料理3日間のプログラムの締めくくりは、体にたまった暑さが抜けきった体にエネルギーを届ける、見た目に涼しい「冬瓜の涼風そば琥珀ジュレ仕立て」のランチです。中国の五行の考え方の中で、暑さを軽減するとされる冬瓜やオクラなどの食材が食欲を増進させます。そして、汗を多くかく夏の季節に失いがちなミネラル分を補うアワビやボタンエビ、ウニなどが冷えた日本蕎麦を彩ります。最後まで涼しさを味わいながら、日常の生活に戻っていただきたい、という思いが込められた一品です。2泊3日滞在スケジュール例<1日目>15:00 ガゼボでチェックイン17:00 温泉に入浴17:30 夕食19:30 風の晩酌<2日目>8:00 朝食10:00 アクアティックエクササイズ13:30 手作り愛玉ゼリー作り14:30 貸し切り露天風呂入浴16:30 スパ「調」18:30 夕食<3日目>7:30 気循森呼吸(気功を取り入れたストレッチ)8:30 朝食10:00 水の巡礼12:00 チェックアウトランチ、愛玉ゼリー実食「沐暑リゾート滞在」概要期間:2022年5月1日~9月30日料金:1組26,250台湾ドル (税込サービス料別・宿泊料・朝食・2日目の夕食は含まない。)含まれるもの:会席料理・風の晩酌‧手作り愛玉ゼリー体験‧温泉貸し切り‧スパ「調」‧水辺の草花散策‧ランチ(*すべて1回)定員:1日1組(2名限定)予約:公式サイト([ ]{ })にて7日前正午まで受付対象:2泊以上の宿泊者備考:入荷状況により、食材や飲み物が異なる場合があります。星のやグーグァン標高3000メートル級の山々に囲まれ、深い渓谷がもたらす湧水と豊かな温泉を活かした「温泉渓谷の楼閣」。自然に共鳴するような建築・ランドスケープデザインを特徴とする温泉リゾートです。全室半露天風呂付の客室と、風と水を感じる開放的なパブリック空間、滞在シーンに合わせた料理など、谷關の自然と文化を身近に感じられる滞在を提案します。台湾台中市和平区博愛里東關路一段温泉巷 16 号/客室数49室[ ]{ }トピックス 2022年02月23日]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年03月17日台湾中央山脈の麓に佇む温泉リゾート「星のやグーグァン」は2021年10月1日~2022年3月31日の期間、豊かな自然の中で免疫力向上を目指す2泊3日の滞在プログラム「暖活益身(あったかいーさん)滞在」を提供します。暖活益身は中国語で、「温かくして体調を良くする」という意味です。免疫力を上げるには「腸内環境を整えること」や「身体を温め体温を36.5度以上に保つこと」が重要*1とされています。そこで、本プログラムでは、発酵茶の飲み比べ、体幹の筋力を鍛える運動、体を温めるスパイスを使った鍋などの体験を通して、健やかに過ごす習慣を身に着けて免疫力を高めることを目指します。*1:University of Warwick. (2018, May 21). Hotter bodies fight infections and tumors better — researchers show how: The hotter ourbody temperature, the more our bodies speed up a key defense system that fights against tumors, wounds or infections. ScienceDaily.背景台湾では2021年5月にコロナの感染者数が一時的に急増したことをきっかけに、免疫力についての関心が高まっています。急増前と2021年7月で比較をすると「免疫力」というワードのGoogle上での検索数が6倍以上になりました*2。また、人混みから離れた自然のある場所で旅行をしたいというニーズが広がっています*3。当ホテルは、山々に囲まれた自然豊かなエリアにあり、全室半露天風呂付の客室に加え、多くのアクティビティを屋外で開催しているため、人混みを避けた滞在ができます。解放感あふれるこの場所で、免疫力向上のための各種体験を通して、健やかに過ごすための習慣を身に着けていただくことを目指し、「暖活益身滞在」を考案しました。*2:Googleトレンドデータ2021年4月~2021年7月「免疫力」での検索結果*3:曹勝雄、張德儀(⺠110)。後疫情時代之臺灣觀光發展與創新。⼈⽂與社會科學簡訊,22(2)。特長1茶を通して発酵を学ぶ「発酵茶入門」「発酵茶入門」で参加者は、どの種類の茶を飲むと免疫力向上に繋がるかを学び、その知識を普段の生活にも取り入れることができるようになります。まず、座学では、発酵とお茶の関係をどれだけ知っているか、アンケートに答え、その後、6種類の発酵の度合いによる茶葉や茶の色、香りの違いを見たり、嗅いだりしながら知識を深めます。たとえば、酵素発酵の紅茶はカフェインにより体を温める効果があり、*4微生物発酵であるプーアル茶には、お茶に含まれる乳酸菌の効果で腸内環境を改善する効果がある*5とされています。座学の後には、免疫細胞に重要な腸内環境を改善するというプーアル茶を含む3種のお茶の飲み比べと、台中市の銘菓で、穀類を発酵させた紅麹(べにこうじ)*6使ったお菓子を提供します。*4:McHill, A. W., Smith, B. J., & Wright, K. P., Jr (2014). Effects of caffeine on skin and core temperatures, alertness, and recovery sleep during circadian misalignment. Journal of biological rhythms, 29(2), 131‒143. *5:Flint, H. J., Scott, K. P., Louis, P., & Duncan, S. H. (2012). The role of the gut microbiota in nutrition and health. Nature reviews. Gastroenterology & hepatology, 9(10), 577‒589. *6:Zhu, B., Qi, F., Wu, J., Yin, G., Hua, J., Zhang, Q., & Qin, L. (2019). Red Yeast Rice: A Systematic Review of the Traditional Uses, Chemistry, Pharmacology, and Quality Control of an Important Chinese Folk Medicine. Frontiers in pharmacology, 10, 1449. 特長2運動と食事で筋力アップ筋肉を鍛えることは、身体が熱エネルギーを自ら生むことを助けます。同時に深呼吸も行い、体温調節を担う自律神経をコントロールし、交感神経と副交感神経のバランスを調整することで、血流もよくなり、新鮮な酸素と栄養素、熱が全身へ行きわたります*7。筋力量の増加には、十分なタンパク質の摂取と筋肉を鍛える運動を一緒に行うことが効果的です*8。本プログラムでは、体重50kgの成人女性が1日に必要とされているタンパク質量40g*9を摂取することができる、植物性と動物性のタンパク質を豊富に含む、豚肉のごはんバーガーや豆のスープの朝食を提供します。朝食後は、緑に囲まれたウォーターガーデンで深呼吸をしながら、身体をしっかり動かし体幹の筋肉を鍛える運動プログラム「木陽森呼吸(もくようしんこきゅう)」の時間です。滞在中に得た筋肉量を増やすための知識や運動を、日常にも取り入れて習慣化することを目指します。*7:O’Kennedy R. (2000). The immune system in sport: getting the balance right. British journal of sports medicine, 34(3), 161. *8: Arai. H. (2015). 筋⾁に必要な栄養素「たんぱく質」 (2021年7月20日)*9:Gunnars, K. (2020). Protein Intake ̶ How Much Protein Should You Eat per Day? (2021年7⽉22⽇)特長3体温を上げる「温活」「温活」とは体を温めて基礎代謝と免疫力の向上を行う健康法です*10。滞在中の夜の時間には、体を温める「温活チョウザメ鍋」と、クコの実と紅ナツメを使用した「温活カクテル」を提供します。また、客室の半露天風呂でよりゆっくりと温泉入浴を行い、血行の促進を促せるように、谷關地域に多く生育している五葉松の香りを楽しめるアロマディフューザーを用意します。「温活チョウザメ鍋」は清らかな水源がある谷關地域で盛んに育てられているチョウザメを、コラーゲンなどのタンパク質も豊富に含まれる白湯仕立ての鍋にして提供します。お鍋の具にはチョウザメのほかに、身体を温める根菜類やネギ、キノコ類を多く使い、台湾のスパイスである馬告(マーガオ)やシナモン、生姜のピューレなどの薬味と合わせて温活の効果を高めます*11。*10:森⾕敏夫(2015)。温活 エルエル。46(1)。 *11:Hedges, L & Lister, Carolyn. (2007). The nutritional attributes of Allium species. Crop & Food Research Confidential Report. No. 181 (2021年7月22日)2泊3日滞在スケジュール例1日目15:00チェックイン16:30五葉松の香り温浴19:00宵のひととき:温活カクテル19:30夕食:会席料理(別料金)2日目7:30氣循森呼吸(要予約)8:00朝食:タンパク質が豊富なインルームダイニング朝食10:30谷茶のひととき11:00木陽森呼吸13:00ランチ(別料金)14:30発酵茶入門18:00夕食:温活チョウザメ鍋3日目7:00朝食(別料金)8:30谷關の歴史散歩(要予約)12:00チェックアウト[「暖活益身滞在」概要]{ }■期間:2021年10月1日~2022年3月31日*除外日:2021年12月28日~2022年1月5日、2022年1月31日~2月6日■料金:1人17,220台湾ドル(税込み・サービス料別) 宿泊料別■含まれるもの:発酵ウェルカムドリンク(1回)、温活カクテル(1回)、朝食(1回)、木陽森呼吸(1回)、発酵茶入門(1回) 、夕食(1回)、五葉松の温浴■予約:公式サイト( )にて7日前まで受付■定員:1日1組2名限定■対象:星のやグーグァン宿泊者*台湾の法律に基づき18歳未満のお客様には酒類の提供はいたしません。*台湾政府のコロナ防疫対策ルールに基づき提供場所・内容が変更になる場合があります。星のやグーグァン標高3000メートル級の山々に囲まれ、深い渓谷がもたらす湧水と豊かな温泉を活かした「温泉渓谷の楼閣」。自然に共鳴するような建築・ランドスケープデザインを特徴とする温泉リゾートです。全室半露天風呂付の客室と、風と水を感じる開放的なパブリック空間、滞在シーンに合わせた料理など、谷關の自然と文化を身近に感じられる滞在を提案します。台湾台中市和平区博愛里東關路一段温泉巷 16 号/客室数49室 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月24日