『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のデジタル配信が本日からスタートし、ブルーレイやDVDが収録されたMovieNEXが5月4日(水)に発売されるのを記念して、本作のオフショット映像が公開になった。主人公レイを演じたデイジー・リドリーと、フィンを演じたジョン・ボイエガのラップにのせて、キャストとスタッフが踊る愉快な映像だ。オフショット映像このほど公開になったのは、リドリーとボイエガが撮影の合間に練習したラップにのせて、撮影現場のオフショットが登場する秘蔵映像。トルーパーを演じた俳優たち、J.J.エイブラムス監督、レイアを演じたキャリー・フィッシャーまでもが軽快なステップを踏んでおり、ファンならずとも笑みがこぼれる内容になっている。ちなみにリドリーとボイエガは本作に抜擢されたことで、今後の動向、出演作が期待されているが、現在はともに『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』を撮影中だ。MovieNEXには、この他にもメイキングや未公開シーンなどのボーナス映像が約2時間収録されており、購入者が楽しめるMovieNEXワールドには、このほど公開になった映像のフルバージョンをはじめ、公式アートブック、コミックなど様々なコンテンツが掲載される予定だ。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』デジタル配信中5月4日(水) MovieNEX発売『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』12月16日(金) 全国ロードショー『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』2017年12月15日(金) 全国公開
2016年04月27日映画『デスノート』の正統な続編として製作される最新作『デスノート Light up the NEW world』の特報映像が公開になった。夜神月(藤原竜也)とL(松山ケンイチ)の登場シーンからはじまり、死神によってばらまかれた6冊のデスノートによって世界が混乱する中、月とLそれぞれの意志を引き継いだ者たちや、新たなノート所有者が人々を恐怖に陥れるシーンが描かれる。特報映像『デスノート Light up the NEW world』は、2006年に2部作で公開された映画の10年後を舞台に、原作マンガに登場するも未だ使用されていない“6冊ルール”を基にした新たなストーリーが展開される完全な新作。6冊ルールとは、「人間界で同時に存在していいデスノートは6冊まで。もちろん死神自身が所有するノートはその数に入らない。よって、人間にノートを所有させる事で人間界にいていい死神も6匹まで」というもの。特報映像には、キラ事件に精通するデスノート対策本部の捜査官・三島(東出昌大)、Lの後継者である探偵・竜崎(池松壮亮)、キラを崇拝するサイバーテロリスト・紫苑(菅田将暉)が登場。さらに、10年前に所有権を放棄したことで、デスノートに関する記憶を失った弥海砂(戸田恵梨香)や、新たなデスノート所有者で、「キラより面白いもの、見せてあげる」と無差別殺人を行う青井さくら(川栄李奈)、そして死神リュークも姿を見せている。ばらまかれたデスノートによって次々と人が死に、世界が混乱する中、デスノートに手をかける6人の人物は何者なのか? ひょっとこを被った人物は誰に銃を向けているのか? 6冊のデスノートが集まったとき、何が起こるのか? 期待が高まる内容になっている。また、特典付き映画前売り鑑賞券が4月29日(金・祝)から全国の上映劇場で発売されることも発表になった。第1弾前売り特典は、デスノート6冊でデザインされた“せんすデス”。裏面には、デスノートのルールと、特別コンテンツへの入口になる6個のQRコードが書かれている。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー
2016年04月27日J・K・ローリングが原作と脚本を手がける『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の新画像が公開になった。その他の画像本作は、ハリー・ポッターやハーマイオニーたちがホグワーツ魔法学校の授業で使っていた教科書“幻の動物とその生息地”を編纂した魔法使いのドラマで、1926年のニューヨークを舞台に、英国人で魔法動物学者のニュート・スキャマンダーの運んでいたトランクに入っていた“不思議な生き物”たちの数匹がカバンの外へ逃げ出したことから、大混乱が起こる様を描く。このほど公開になったのは、エディ・レッドメイン演じるスキャマンダーと、キャサリン・ウォーターストン演じる魔法使いのティナの画像。レッドメインは『博士と彼女のセオリー」でアカデミー主演男優賞に輝き、『リリーのすべて』でも高評価を集める若き名優。ウォーターストーンは、ポール・トーマス・アンダーソン監督が『インヒアレント・ヴァイス』のヒロインに抜擢した注目女優で、本作の出演を機にさらに注目を集めることになりそうだ。ちなみに、ハリー・ポッターを演じたダニエル・ラドクリフは、この画像を見て「僕は10年間ジーンズとジップ付きのジャケットだったのに、彼はもうあんなに素敵なコートを着ているんだ」とコメントしているらしい。なお、本作の公開を記念したセレブレーション・イベントが今月28日(木)に東京の新宿ピカデリーで開催される。イベントの整理券は同日の16時から劇場の1階で配布される。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』11月23日(水・祝) 全国ロードショー
2016年04月26日『アナと雪の女王』『ベイマックス』のディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が4月23日(土)から公開になる。本作には、2本足で歩く様々な動物たちが登場するが、彼らは本当に愛らしく、まるで本当に存在しているかのように活き活きと動いている。彼らはどのようにしてキャラクターを動かし、生命を吹き込んだのだろうか? カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオで取材を行った。『ズートピア』特別映像『ズートピア』は、一人前の警官になることを夢見るウサギのジュディと、キツネの詐欺師ニックが、ズートピアの運命を左右する大事件の解明に挑む物語で、劇中に登場するのは進化し、2本足で歩くキャラクターだ。アニメーション・スーパーバイザーのチャッド・セラーズは「キャラクターを開発していくプロセスで、僕らはたくさんの実験をやった。僕らがやろうとしたことは、動物の習性をパフォーマンスに入れ込む方法を見つけることだった。どれだけ動物の習性をパフォーマンスに入れ込んでいくか、適切なバランスを見つけようとしたんだ」と振り返る。例えば、ウサギのジュディは、いくつかのシーンで振り向くよりも先に耳が動く。これは実際のウサギの耳が“レーダー”のような役割を果たしていて、左右の耳を別々に動かすことができることを活かしたものだ。アニメーション・スーパーバイザーのキーラ・レトマキは「ウサギについていろんなリサーチをしていて、とても驚かされたことは、ウサギがどれだけ速く、敏しょうに動くことが出来るかということだったわ。彼らはいつもとても警戒しているの。そして、必要な時には素早く動けるのよ。これらの動物がすごく警戒したり、怖がったり、驚いたりした時は、動物的な直感が(通常時の判断に)とってかわるのにとてもいい時だと感じたの」と語る。本作では動物は進化し、2本足で行動する。しかし、それぞれの動物の特徴はその動きに残っており、さらにその奥底には動物の持つ“本能”が眠っている……この映画ではそのことが“セリフ”ではなく“動き”によって表現される。「動物の本能が優位になるこれらの瞬間を見つけることが大事だったの。ジュディは少しストレスを感じたり、パニック状態になり始めると、鼻が動き始めるの。こういった動物的な資質を、人間として感情移入出来るような信憑性のある演技の上に、さらにたくさん入れ込もうとしたのよ」(レトマキ)2本足で歩き、ハイテク都市で暮らしているが“本能”は消えていない……これは『ズートピア』のキャラクターを動かす上で、ストーリーを語る上で絶対に外せないポイントだったようだ。『ズートピア』公開中
2016年04月26日8月に公開になる超大作『ジャングル・ブック』がすでに公開されている地域で圧倒的な成功をおさめている。アメリカでは2週連続でランキング1位を獲得し、全世界の興行収入はすでに570億円を突破。批評家たちも絶賛する本作は一体、どんな作品なのか? 日本版予告編映像が公開になった。その他の画像/圧巻の映像このほど公開になった映像の舞台になっているは、動物たちが暮らしているジャングルだ。ある事情からジャングルに取り残された愛らしい赤ん坊は、黒ヒョウとオオカミに育てられ、たくましい少年モーグリに成長する。しかし、人間への復讐に燃えるトラが、モーグリをジャングルの“脅威”だと言い出したことから、彼の運命は大きく動きはじめる。最新のテクノロジーを駆使して描かれた本作はまず、そのスケールの大きさに驚かされる。縦横無尽に動く動物たち、画面のはるか彼方まで広がる大自然と雲間から差し込む太陽光の表現、群れをなして疾走する動物たちにモーグリ少年が飛び移るシーンは圧巻だ。さらに劇中に登場する動物たちはみな表情が豊かで、単なる動物ではなく“キャラクター”として描かれており、映像の後半にはモーグリと彼を育てたオオカミの感動的なシーンも登場。本作は、大画面で観たくなるアドベンチャーと、観終わったあとも胸に残るドラマの両方を追求した映画になっているようだ。本作は、『アイアンマン』のジョン・ファヴローが監督を、12歳の新人ニール・セディが主演を務め、ベン・キングズレー、ビル・マーレイ、ルピタ・ニョンゴ、クリストファー・ウォーケン、スカーレット・ヨハンソンが動物の声を演じている。『ジャングル・ブック』8月11日(木・祝) ロードショー
2016年04月26日来年アメリカで放映開始が予定されている『ツイン・ピークス』のキャスト217人が発表された。新しく参加する顔ぶれには、ナオミ・ワッツ、ジェニファー・ジェイソン・リー、アマンダ・セイフライド、アシュレイ・ジャッド、ローラ・ダーン、デイビッド・ドゥカヴニー、マイケル・セラなどが含まれる。デヴィッド・リンチ監督も出演するようだ。その他の情報カイル・マクラクラン、シェリル・リーを含め、オリジナルに出演していたメンバーの多くが戻ってくるが、ララ・フリン・ボイル、パイパー・ローリー、マイケル・オントキーンが抜けている。オリジナルは1990年から1991年にかけて放映され、大人気となった。1992年には劇場用映画『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』も公開されている。今回の新シリーズは、オリジナルの25年後という設定。撮影は最近終了した。文:猿渡由紀
2016年04月26日東野圭吾のベストセラー小説を阿部寛主演で映画化する『疾風ロンド』のキャスト陣が発表になった。大倉忠義(関ジャニ∞)がスキー場のパトロール隊員、大島優子がオリンピックを目指すスノボードクロス選手を演じ、重要な任務を背負ったスキーが下手な主人公を手助けする重要な役どころで出演する。その他の写真映画は、大学の研究所施設から何者かによって盗まれた生物兵器“K-55”を捜す重大なミッションを担った主任研究員・栗林和幸が、日本最大級のスキー場というヒントを手がかりに奮闘するサスペンスとコミカルなエッセンスを吹き込んだエンターテイメント作品。大倉と大島が演じるパトロール隊員・根津昇平と、スノーボードクロス選手の瀬利千晶は、主人公・栗林から、「あるワクチンが盗まれ、このスキー場に隠された。それを捜している」という秘密を打ち明けられ、人命救助になるならと、どこか怪しげで頼りない中年の研究員に協力するという。大倉は劇中で野沢温泉スキー場のパトロール隊が実際に着ているウェアを、自身のサイズに合わせて作り直したものを着用し、スノーモービルに初挑戦しており、「スノーモービルの運転は初めてだったのですが、坂道とかは限界までスピードを出して挑戦しました」とコメント。大島の役は、オリンピック候補になる実力がありながら、競技を続けるか否かで葛藤している女性で、スノーボードについて「実は、9歳からやっていたんです。もはや、この作品のために、私は9歳からスノーボードをやっていたのだと思って、満を持してこの作品に登場させて頂きました(笑)」と語っている。阿部についてふたりは「撮影現場での立ち振る舞いだったり、ストイックさだったり、自分も見習わなければいけない部分がたくさんありました」(大倉)、「身長差があるのにキチンと目線を合わせてくださいますし、真剣にその一つの内容にむきあって話して下さいました。もっとお話させていただきたいと思いました」(大島)とコメント。一方の阿部は「大倉君は飄々としているというか、本当にかっこいい。それでいてなんか掴みどころのないお芝居をするし、不思議な面白さがあります。大島さんはもうとにかく本当に元気で、野沢温泉の町中に点在する公共温泉全部に入ったんじゃないだろうか?!アクティブですね。これがAKB48でセンターを張ってきた人のパワーなんだなと思いました」と語っている。本作には阿部、大倉、大島のほか、ムロツヨシ、堀内敬子、戸次重幸、濱田龍臣、志尊淳、野間口徹、麻生祐未、生瀬勝久、柄本明らが出演する。『疾風ロンド』11月26日(土)全国ロードショー
2016年04月26日俳優の綾野剛が4月25日に、都内で行われた主演作『日本で一番悪い奴ら』(白石和彌監督)の完成披露試写会に出席。出演を即決した理由は、「白石監督とご一緒できること」だと明かし、「自分にとっても新しい挑戦。共演者の皆さんに“共犯者”になっていただいた」と振り返った。完成披露試写会/その他の写真実話に基づく小説を原作に、覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕され、有罪判決を受けた北海道警察の警部が“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”といった日本警察史上最大の不祥事に手を染めた顛末を描く。“黒い警部”の異名をもつ主人公・諸星を演じた綾野は、「ある男の一代記であり、人間賛歌。極上のエンターテインメントに仕上がった」と自信のアピール。「脚本には、諸星がいかに愛された存在だったかが表現されていた。人間が状況や環境で、いかに変わるかを描いている」と熱弁し、ヒートアップしたのか「ここ、暑くないですか?」とスーツを脱ぐ一幕も。同席した白石監督は「僕と綾野くんが両輪となって、意気投合しながら現場を推進していった。いくら撮影しても底が見えず、ずっと見ていられる俳優。また一緒に仕事したい」と再タッグを誓った。完成披露試写会には綾野と白石監督に加えて、共演する中村獅童、YOUNG DAIS、お笑いコンビ・デニスの植野行雄、ピエール瀧が出席。中村は、諸星に極秘情報を提供する暴力団幹部を演じ、「綾野くんは大好きな俳優で、いつかご一緒したかった」。諸星を慕う情報提供者役のYOUNG DAISは、「綾野くんと一緒に、生きさせてもらった」と共演を振り返った。実写映画に初出演の植野は盗難バイヤーのパキスタン人を演じ、「画像検索したら、これはイケるなと。まったく違和感がなかった」と笑いをさそった。また、『凶悪』に続き白石監督とタッグを組む瀧は「犯罪者の優しさや、何かを楽しむ姿に着目するのが白石監督らしい。語弊があるが、楽しい映画」とアピールした。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2016年04月25日有川浩の人気小説を岩田剛典、高畑充希のW主演で映画化する『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』の特別映像が公開になった。Flowerによる主題歌『やさしさで溢れるように』にのせて初披露となる劇中シーンも盛り込まれている。特別映像映画『植物図鑑』は、ごく普通の人生を歩んできたさやかと、謎の多い青年・樹との突然はじまった半年間の期限付き同居生活を描いた“甘く、切なく、苦く、もう一度甘い”ラブストーリー。特別映像は主題歌にのせて、偶然の出会いからはじまったふたりの共同生活の様子が描かれていく。自分のことは何も話さない樹について、さやかが知ったのは、料理が上手で、野草に関する知識が豊富で、カメラが趣味だということ。さらに、ふたりがただの同居人から一線を越えるドキドキのシーンや、さやかが涙を流す場面が二度あり、想像がふくらむ内容になっている。Flowerが歌う主題歌は、2009年にJUJUがリリースした同名曲をカヴァーしたもので、6月1日(水)に、シングルとしてリリースされる。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』6月4日(土)全国ロードショー
2016年04月25日ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の大作映画『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』の公開日が12月23日(金)に決定した。“バイオ生誕の地”日本が世界で最速の公開になる。その他の情報本シリーズは、主人公のアリスと巨大企業アンブレラの戦いを描いたアクション大作で、6作目でいよいよ最終章を迎える。映画の詳細なストーリーは明らかになっていないが、引き続き、ジョヴォヴィッチが主演を、ポール・W・S・アンダーソンが監督を務め、クレア・レッドフィールド役を演じたアリ・ラーターがシリーズに復帰する。また、ローラがアリスと共に戦う戦士コバルト役で出演することもすでに報じられている。『バイオハザードVI:ザ・ファイナル』12月23日(金) 世界最速公開
2016年04月25日「ぴあ」調査による2016年4月22日、23日のぴあ映画初日満足度ランキングは、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ズートピア』がトップに輝いた。2位に高橋和希原作の大人気シリーズ初の劇場版アニメーション『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』、3位にクリエイターユニットHoneyWorksが描く長編アニメ『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』が入った。その他の写真1位の『ズートピア』は、動物たちの“理想の楽園”ズートピアを舞台に繰り広げられる冒険ファンタジー。劇場には幅広い年齢層の観客が足を運んでおり、映画を観た子供たちは「色々な動物が出てきてよかった」「ラストが意外でびっくり」、大人たちも「ハッピーエンドや勇気付ける物語など、ディズニー映画に求めるものが全部あって楽しめた」「映像も綺麗で、物語もよく練られていてよかった」と高い満足度を得たようだ。物語は、夢を信じる新米ウサギ警官のジュディが、キツネの詐欺師ニックと協力し合い、動物誘拐事件を捜査する様が描かれる。ズートピアで警察官になるのは通常、クマやカバのように大きくてタフな動物たちで、小さいジュディは一人前の警察官として認められるために奮闘していく。観客は「やれば何でも出来るというメッセージがよかった」「努力すれば夢は叶う」「諦めないことが大切。打たれ強い主人公を見ていると元気になった」など、主人公の勇気に感動の声を寄せた。ジュディやニックのほかにも、チーターの警察官やナマケモノの免許センター職員など、ユニークなキャラクターたちが多数登場するが、「シニカルなシーンが多く子供がとても楽しんでいた」「全体的に癒されて元気をもらえた」「くだらないやり取りも面白い」「ナマケモノがおもしろい」「脇役たちも魅力的」「ニックがとにかくかっこよかった。本当にいたら恋する」と好評を集めた。(本ランキングは、4/22(金)、23(土)に公開された新作映画11本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)『ズートピア』公開中
2016年04月25日ルーニー・マーラ主演で製作準備が進められている『Mary Magdalene』で、ホアキン・フェニックスがイエス・キリストを演じるかもしれない。スケジュールの調整などが必要なようで、まだ決定とはなっていないが、プロデューサーらは彼を望んでいるようだ。その他の情報映画は、イエスの死と復活を見届けたマグダラのマリアの人生を描くもの。過去に『最後の誘惑』でバーバラ・ハーシーが、また『パッション〈2004年〉』でモニカ・ベルッチが、“罪深い女”とも呼ばれたこの女性を演じている。『ダ・ヴィンチ・コード』にもストーリーの重要な部分として存在する。今作の監督はガース・デイビス。来年の公開を目指し、撮影はこの夏開始する予定だ。フェニックスの最近作は、6月11日(土)に日本公開されるウディ・アレン監督の『教授のおかしな妄想殺人』。マーラは『キャロル』で今年のオスカーの助演女優部門にノミネートされた。文:猿渡由紀
2016年04月25日2016年4月23日、24日の全国映画動員ランキングは、新作5本がランクインするも、『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』(全国349館)が先週に続いて首位を守った。『ズートピア』(全国347館)は初登場2位。『映画クレヨンしんちゃん爆睡! ユメミーワールド大突撃』(全国340館)はワンランクダウンの3位になった。映画動員ランキング&その他の画像続いて『アイアムアヒーロー』(全国281館)が初登場4位、『レヴェナント:蘇えりし者』(全国343館)が初登場5位、『劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』(全国136館)が初登場6位、『ずっと前から好きでした。~告白実行委員会~』(全国81館)が初登場8位に入り、アニメーション作品が6本、ベスト10入りしている。そのほか『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』(全国38館)が初登場11位につけている。『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』公開中
2016年04月25日リーボック クラシック(Reebok CLASSIC)が20世紀フォックスとのコラボレーションにより、1986年に公開された映画『エイリアン2』の劇中に登場したシューズ「エイリアンスタンパー(Alien Stomper)」を製作。映画の舞台でもある「惑星LV-426」にちなみ、4月26日に数量限定で発売する。今回発売されるのは、映画『エイリアン2』の劇中でシガニー・ウィーバー演じるエレン・リプリーが実際に着用したハイカットシューズ「エイリアンスタンパーハイ(Alien Stomper Hi)」(2万5,000円)と、そのミッドカットタイプ「エイリアンスタンパーミッド(Alien Stomper Mid)」(1万9,000円)。ハイカットシューズが発売されるのは今回が初となる。また、ミッドカットシューズは、劇中でアンドロイドのビショップが着用しているモノを忠実に再現し、甲とヒール部分にリフレクターのラインが施された。これまでにミッドカットは何度かリリースされているが、このディテールが採用されたのは今回が初となる。なお、今回は20世紀フォックス社の協力のもと、劇中でエレン・リプリーが勤める“ウェイランド・ユタニ社”のロゴがシューズボックスにプリントされた。「エイリアンスタンパーハイ」は惑星LV-426にちなんで426足、「エイリアンスタンパーミッド」は映画の公開年に合わせて1,986足の数量限定で販売される。4月26日から5月8日までは、東京・原宿にあるホットトイズ東京フラッグシップストア・トイサピエンスにて、『エイリアン』にスポットをあてた20世紀フォックス社のオフィシャルイベント「エイリアン・ サピエンス」を開催。今回リリースとなる「エイリアンスタンパー」の他、ハリウッドより撮影で実際に使用された撮影小物が運ばれ展示される。
2016年04月25日昨年のモロッコ・マラケシュ映画祭で審査委員長のフランシス・フォード・コッポラが絶賛し、審査員賞を受賞した『過ぐる日のやまねこ』のDVDが27日(水)に発売され、同日からレンタルも開始になる。『過ぐる日のやまねこ』/その他の画像本作は、幼少期に体験した父の死を機に当時の記憶が曖昧な時子が、幼少期を過ごした田舎町へ向かうところから物語が始まる。時子はその町で、身近な人の死によって孤独感を抱えている高校生・陽平に出会い、お互いが癒されていく中で、ふたりの“死”にまつわる真実が明らかになっていく。映画を観たコッポラは「日本映画の偉大な歴史の中で“幽霊譚”の系譜にある『過ぐる日のやまねこ』は、寄る辺ない少年と少女の出会いを心震える物語に昇華した」と作品を高く評価した。映画を手がけた鶴岡慧子監督は、初長編映画『くじらのまち』がPFFアワードでグランプリとジェムストーン(日活)賞に輝き、続く『はつ恋』がバンクーバー映画祭のドラゴン&タイガー部門にノミネートされるなど注目を集める新鋭監督で、DVDには本作の撮影が行われた上田市で再び撮影された監督の新作短編が収録される。『過ぐる日のやまねこ』4月27日(水) ※レンタル同時発売特典映像: 予告編、初日舞台挨拶、鶴岡監督による上田市撮影の新作短編『焦がれる鼓動』を収録セル版は上田市出身イラストレーター山崎美帆さん描き下ろしのやまねこイラストプリント付き価格 3800円(税抜)発売元:アミューズソフト販売元:アミューズソフト
2016年04月25日俳優の大泉洋が4月23日に、都内で行われた主演作『アイアムアヒーロー』の初日舞台あいさつに登壇。日本公開を前に、ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭をはじめ、海外の映画祭で旋風を巻き起こしており、「優秀な子どもを持った親の気持ち。初めて見たときから、世界に通用する作品だと思っていたので、とても誇らしい」と胸を張った。初日舞台あいさつ/その他の写真原因不明の感染が原因で理性を失い、人々を襲う謎の生命体ZQN(ゾキュン)が日本全土にパニックを引き起こす。舞台あいさつには大泉をはじめ、有村架純、長澤まさみ、吉沢悠、片瀬那奈、マキタスポーツ、塚地武雅、原作者の花沢健吾氏、佐藤信介監督が登壇した。撮影は約2年前に行われ、有村は「待ちに待った初日。やっと公開され、今はすごく嬉しいです」と喜びのコメント。「正直、怖いしグロイし魂が抜かれた気分。見終わった後はすぐに席を立てず、『この映画、大丈夫なのかな』って思ったほど」とその衝撃度を振り返った。また、ZQNと戦う看護師を演じた長澤は、「現場でZQN(の特殊メイク)が出来あがる様子を見るのが日課でした。私もZQNやりたいなと思いながら(笑)」と話した。佐藤監督は「日本映画にはめずらしい作品。やるからには、力いっぱいやろうと決めた」と自信のアピール。花沢氏は「3回見ましたが、やっぱり面白い。原作者としては嬉しい限り」と手放しで絶賛した。『アイアムアヒーロー』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月23日劇作家・演出家の前川知大率いる劇団イキウメの同名舞台を実写映画化した『太陽』の初日舞台あいさつが4月23日に、東京・角川シネマ新宿で行われ、前川氏をはじめ、主演の神木隆之介、門脇麦、古館寛治、メガホンをとった入江悠監督が登壇した。初日舞台あいさつ/その他の写真ウイルスによって人口が激減した21世紀初頭を舞台に、太陽の光に弱くなった夜行性の新人類“ノクス”、彼らに管理されながら貧しく生きる旧人類“キュリオ”が繰り広げる闘争と葛藤をSFタッチに描く。ノクスに憧れを抱くキュリオの青年・鉄彦を演じた神木は、「出演した自分でも、全部を理解しきれない部分があって、後からジワジワ来る」と世界観に圧倒された様子。それでも、「今の自分が感じることも、5年後、10年後には全然違うはず。自分の心の中でどんどん育つ作品」とアピールした。門脇は、同じくキュリオの村に住む幼なじみの結を演じ、「新しいものを生み出そうとする熱気が静かに漂っていた。昼夜問わずの撮影で、大変なスケジュールだったが、とても幸せな現場」と手応えは十分。「SF的な設定だからこそ、客観的に現代に通じる問題が描かれている」と見どころを語った。鉄彦の父を演じた古館は、「普段はピンポイント俳優ですが(笑)、今回は“いい男”役で、割とたくさん出ています」と笑いを誘っていた。2011年の初演直後から映像化に奔走した入江監督は、「舞台を見て、率直に傑作だと思いました。舞台と映画では表現が違うので、脚色した部分もあるが、当初感じた『傑作だ』という感触に何とか近づけたかった」と格別の思い。前川氏は「SFですが、描いているのは人類の葛藤」と語り、「舞台から映画になり、今や完全に親離れし、立派に独り立ちした」と感無量の面持ちだった。『太陽』公開中取材・文・写真:内田 涼
2016年04月23日映画を超える空前絶後のスケールで、世界中で大ヒットを記録しているドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』。日本でもシーズンを重ねるごとにファンを増やし、5月3日(火)にはエミー賞で史上最多の12部門を受賞した第五章がブルーレイ&DVDリリースされる。そして4月25日(月)からは、最新シーズン第六章の日米完全同時放送も決定。そんな中、初来日したアリア・スターク役のメイジー・ウィリアムズに話を聞いた。その他の写真ジョージ・R・R・マーティンの世界的ベストセラー『氷と炎の歌』を完全映像化。架空の大陸ウェスタロスの覇権をめぐって、愛と欲望、陰謀と裏切りの戦いを繰り広げてきた『ゲーム・オブ・スローンズ』。ドラゴンや異形の者たちが登場するが、これまでのファンタジー映画やドラマとは一線を画す熱狂的な支持を得ている。メイジーはそんな人気の秘密を、「それは、本当に無慈悲にメインキャストを殺しちゃうことね。そんな思い切ったことをするドラマは他のシリーズにはないでしょう。だから、予想がつかなくて、視聴者は次が気になってしまい、また観たくなるのよ」という。2011年からスタートした本作。メイジー演じるアリアは覇権争いに巻き込まれるスターク家の次女で、目の前で父が殺害されたことから少年を装って逃亡し、家族の復讐を誓いながらも、行く先々で苦難に見舞われる。「アリアは最初はとても純粋で無垢な部分もある子だった。それが、さまざまな苦難を乗り越える中で、父のように忠誠心だけでは生きられないことを知り、策略家的な発想もするようになったの。でも、まだまだ世の中のことをもっと学んでいかなくてはならない。それは私自身もそうだけど」と役柄に自分自身を重ねる。先日、19歳の誕生日を迎えたばかり。「10代をこのシリーズと共に生きてきた。アリアと同じように早くから大人の世界に放り込まれたことで、私自身も成長したわ。何より、『ゲーム…』に出会えたことで一生、女優業をやりたいという自信にもつながった」と語る。覇権争いはますます熾烈になっていくが、一体最後に誰が王の座に座ると思うか尋ねてみたら……、「実は、アメリカで出演者の合同インタビューがあった時に、メインキャストのひとり、エミリア・クラークが『サンサ(スターク家の長女)が女王になり、アリアが女王の手(=宰相)になるのがいいんじゃないかな、ふたりコンビで……』と言っていたわ。本当に、どんな物語になるのかしら、私も楽しみなの(笑)」『ゲーム・オブ・スローンズ 第五章:竜との舞踏』5月3日(火)ブルーレイ&DVDリリース発売・販売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント『ゲーム・オブ・スローンズ 第六章:冬の狂風』(全10話)スターチャンネルにて4月25日(月)朝10時より日米完全同時放送取材・文:前田かおり
2016年04月23日全米で『アナと雪の女王』『ベイマックス』を超えるオープニング興収を記録し、一大旋風を巻き起こした『ズートピア』がいよいよ日本に上陸!日本語版キャストとして主人公・ジュディ役を務める女優の上戸彩、ジュディの食いしん坊な同僚クロウハウザーを演じるサバンナの高橋茂雄が取材に応じ、「夢を信じる力を感じる作品。きっと誰もが背中を押されるはず」(上戸)、「あまりに面白くて度胆を抜かれた。誰もが共感できるポイントがある」(高橋)と日本公開に、胸を踊らせた。その他のニュース&画像ハイテク文明の粋を集めた動物たちの“理想の楽園”ズートピアを舞台に、夢を信じる新米ウサギ警官のジュディが、夢を忘れたキツネの詐欺師と協力し合い、動物誘拐事件を捜査する冒険ファンタジー。『シュガー・ラッシュ』のリッチ・ムーア、『塔の上のラプンツェル』のバイロン・ハワードが共同監督を務めている。アフレコを振り返り、「苦労の連続だった」と口を揃える二人。上戸は「自信があるシーンほど、先に進まないもので、夢に燃えながら思い通りにいかないジュディの気持ちに、自然と感情移入していました。本当に声優は難しいです。その分、OKが出たテイクを自分で聞いてみると、今まで気づかなかった表現の幅があって、うれしい驚きでした」と声優の奥深さを再確認したという。一方、高橋も「首からドーナツを見つけるシーンなんて、たった2行のセリフなのに、3~4時間かかりましたよ。そもそも40年間、高橋茂雄として生きてきたので、ベンジャミン・クロウハウザーと名乗るだけでも一苦労(笑)」とこちらも悪戦苦闘。「太ったキャラクターならではの難しさもあった」と振り返った。“夢の実現”がテーマになった本作にちなみ、「夢を叶えるために、必要なことは?」と質問すると、こんな答えが返ってきた。「家族や友だちといった周りの環境を大切にすることですね。苦しいとき、大切な存在を思い出せば、壁を乗り越えることができますから」(上戸)、「柔軟な考え方じゃないですか?たとえ現実が当初の目標と違ったとしても、そこから新しい価値を見つけられれば、それは素敵なことだと思います」(高橋)。世代を超えて楽しめる本作だが、この春、新生活を始める人には特におすすめな作品といえそうだ。『ズートピア』公開中取材・文・写真:内田涼
2016年04月23日『凶悪』の白石和彌監督と、綾野剛がタッグを組む『日本で一番悪い奴ら』の新ポスターが公開になった。特別映像はこちら本作は、北海道警察に勤務する警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕、有罪判決を受け、警察による“やらせ捜査”や“銃刀法違反偽証”などの不祥事が発覚した実話を描いた稲葉圭昭の著書『恥さらし』を映画化するもの。綾野が“黒い警部”の異名をもつ男・諸星を演じ、中村獅童、YOUNG DAIS、デニスの植野行雄、ピエール瀧らが出演する。このほど公開になったポスターは、警察の制服姿の諸星が手錠を掴んでいる姿が大きくデザインされたもの。諸星を演じた綾野は、劇中で諸星がたどる25年間を演じるために、ドラマの流れに沿って体重を10キロ増減させるなど徹底した役づくりを行ったという。また、ポスター公開に合わせて、赤ペン瀧川が映画の見どころを紹介する特別映像も公開になった。映像では瀧川が「本年のナンバー1」という本作の魅力を熱く語っている。『日本で一番悪い奴ら』6月25日(土) 全国ロードショー
2016年04月23日明日からディズニー・アニメーション・スタジオの最新作『ズートピア』が公開になる。本作は、進化した動物たちが暮らす理想の街“ズートピア”が舞台で、夢を追うウサギの警官ジュディと、夢など信じないキツネの詐欺師ニックがコンビを組んで、街を揺るがす“秘密”に迫る。映画の本編映像の一部が公開になった。『ズートピア』本編映像本作の主人公は、ウサギの警官ジュディ。彼女はサイやゾウなど大きな動物が警官になる街で、夢を追って警官になった努力家だ。どんな時も前向きな彼女は、動物たちの失踪事件の捜査をすることになり、手がかりを得るために、詐欺師で、夢など信じず、相手の善意や思いやりを利用しては金を稼ぐニックを相棒に選ぶ。このほど公開になったシーンは、ジュディがニックに事件に関する情報を聞き出そうとする場面で、捜査に協力する気がまったくないニックと、ジュディの丁々発止のやりとりが描かれる。この後もふたりは、言い合いを続けながら捜査を続けていき、“コンビ”として結束していくが、ズートピアを揺るがす事件が発生したことで、ふたりに最大の試練が訪れる。『ズートピア』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月22日『リング』シリーズの貞子と『呪怨』シリーズの伽椰子が競演する映画『貞子vs伽椰子』の予告編映像が公開になった。“VS”のタイトルにいつわりなく、映像では本当に貞子と伽椰子が対決している。『貞子vs伽椰子』予告編映像映画は、呪いのビデオを観てしまった者の前に現れる長い髪が強烈な印象を残す貞子、呪いの家に棲みつき、そこを訪れた者を襲う伽椰子が激突するホラー作品で、山本美月、玉城ティナらが出演する。このほど公開になった映像にまず登場するのは、呪いのビデオの映像と貞子だ。ある事情から、ビデオを手にしてしまった有里(山本)は霊媒師の経蔵に助けを求める。同じ頃、呪われた家に足を踏み入れてしまった鈴花は、伽椰子の呪いに悩まされるが、経蔵は貞子と伽椰子をぶつけて呪いを打ち消すことを考える。映像には、呪われた家に置かれたテレビ画面から貞子が出現し、階段を下りてくる伽椰子と対峙するシーンも登場。どちらも“最恐”と呼ばれてきた両者が激突する時、どんなことが起こるのか? どちらが勝つのか? 恐ろしくも気になる映像になっている。本作は通常の上映だけでなく4DX、MX4Dでも上映されるが、加えて、立体的な音響を楽しめるドルビーアトモスでの上映も決定。報道資料によると「まるで貞子や伽椰子と同じ空間に存在しているような」体験ができるという。『貞子vs伽椰子』6月18日(土) 全国ロードショー
2016年04月22日福満しげゆきの人気マンガを、東出昌大、窪田正孝、小松菜奈、片岡鶴太郎らで実写映画化する『ヒーローマニア-生活-』の特別映像が公開になった。ヘタレな主人公・中津に焦点を当てた内容で、オファーを受けた東出は撮影前に、ヘタレに見えるように走り方などを研究したという。『ヒーローマニア』/特別映像映画は、うだつの上がらない中津が、謎の身体能力を誇る土志田(窪田)、情報収集力が抜群の高校生カオリ(小松)、昼はサラリーマンで、夜は“若者殴り魔”として活動している日下(片岡)に出会い、町を守る自警団を結成する。街にはびこる小さな悪を見つけ、懲らしめていく彼らの活動はやがて実を結び、自警団は、警備サービス会社“ともしび総合警備保障”という大きな組織になるが、新しいメンバーの中に、その力を私欲の為に使う者が現れ、秩序は徐々に崩れていく。特別映像は、会社をリストラされコンビニでバイトをはじめた中津が、バットを振りかざして悪を退治する姿や、自警団として土志田、カオリ、日下と悪に立ち向かうシーンが登場する。他の3人と違って、目立った能力のないチームリーダーの中津役について東出は、「こういう役に挑戦できるんだって思えて純粋にうれしかった」とコメントをしており、メガホンを執った豊島圭介監督は「誰も知らない東出くんのキャラをどうしても撮りたかった」とこだわりを明かしている。『ヒーローマニア-生活-』5月7日(土)全国ロードショー
2016年04月22日『007』シリーズ4作を手がけたガイ・ハミルトン監督が亡くなった。93歳だった。その他の情報ハミルトン監督は、ショーン・コネリー主演の『007/ゴールドフィンガー』『007/ダイヤモンドは永遠に』と、ロジャー・ムーア主演の『007/死ぬのは奴らだ』『007/黄金銃を持つ男』を監督している。そのほかの作品に、ハリソン・フォードが出演した『ナバロンの嵐』、アガサ・クリスティの小説の映画化『クリスタル殺人事件』『地中海殺人事件』『レモ/第1の挑戦』などがある。ハミルトンは、パリ生まれ。その後、イギリスに渡り、第二次大戦で従軍した。監督デビューは1952年のスリラー映画『The Ringer』。晩年はスペインのマヨルカ島に在住していた。文:猿渡由紀
2016年04月22日マーベルの人気キャラクターを二分する禁断の戦いを描く『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に新生スパイダーマンが登場することが発表され、全世界のファンの注目を集めている。予告編ではわずかしか登場しないスパイダーマンが劇中でどれほど活躍するのかは不明だが、実は製作前には「そもそもこの映画にスパイダーマンを登場させるべきか?」を巡ってスタッフの意見が分かれ、一時期、マーベル社内は“シビル・ウォー”状態になっていたという。その他の写真本作は、未曾有の危機を何度も救うも、その度に甚大な被害をもららせてしまったアベンジャーズを国際的な組織の管理下に置くプランが出たことから、メンバーの意見が対立。さらに世界的なテロリストの処遇も絡み、キャプテン・アメリカとアイアンマンが対立せざるをえない状況になってしまう。本作は、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』のアンソニー&ジョー・ルッソが監督を務めているが「僕らにとってスパイダーマンの登場は欠かせないことだった。これまでに作り上げたマーベルのストーリーを壊したいと思っていたからね。でもその展開にマーベル社内ではとても不評で、まさにマーベル内が真っ二つに分かれてシビル・ウォー状態になった」と振り返る。スパイダーマンは登場すべきか? しないべきか? この戦いを終結させたのは、マーベル映画のすべてを統括するケヴィン・ファイギだった。「僕らの考えを唯一支持してくれたのはケヴィン・ファイギだった。彼が僕らを支えてくれて本当に感謝しているよ。本作では普段のマーベル映画よりもシリアスな展開で描かれるから、そのためにもスパイダーマンが必要だった」最終的に、スパイダーマンはアイアンマンのチームに加わることになり、トム・ホランドがスパイダーマン=ピーター・パーカー役に決定したが、どのような経緯でチームに加わるのか? どんな活躍を見せるのか? スパイダーマンが“シリアスな展開”をどのように和ませてくれるのかはいまだに明らかになっていない。ちなみに監督によると「それぞれのチームに参加するのに強い動機があるキャラクターとないキャラクターがいる。だから強い動機がないヒーローが途中で寝返る可能性はあるかもしれない」そうで、映画は最後の最後まで油断できない展開になりそうだ。なお、日本語版ではキャプテン・アメリカを中村悠一が、アイアンマンを藤原啓治が演じ、『カードファイト!! ヴァンガードG』の綺場シオン役や『デジモンアドベンチャーtri.』の高石タケル役などを務めてきた榎木淳弥がスパイダーマンの声を演じる。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』4月29日(金) 全国ロードショー
2016年04月22日クロエ・グレース・モレッツが主演を務めるSF大作『フィフス・ウェイブ』が23日(土)から公開になる。本作でモレッツは平凡な高校生キャシーを演じているが、キャシーは劇中で壮絶な旅を経験し「私がこれまでで演じた最も強いキャラクター」に成長していくという。その他の写真本作でモレッツが演じるキャシーは彼女曰く「かっこいいボーイフレンドもいないし、ほかの子より運動ができるわけでも、成績が良いわけでもない。ほかのティーンエイジャー同様、自分探しをしながら毎日を生きている、普通の子」だ。しかし、謎の地球外生命体“アザーズ”の侵略が始まり、弟とはなればなれになってしまった彼女は「自分は戦うのか、逃げるのかの選択に迫られることになる」という。そこでキャシーは弟がいる場所まで過酷な旅をするが、彼女はモレッツがこれまでいくつかの映画で演じてきたようなタフなキャラクターではない。「私はむしろ、過去に習ってきたことを全部忘れて、銃の使い方なんか知らないというふりをしなければいけなかったの。それは奇妙だったわ(笑)」。モレッツは6歳から女優として活動を始めたが、いつも「違うタイプの役柄に挑戦しつづけたいとも思っている」という。「私はアクションスターにも、恋愛映画専門女優にもなりたくない。どんなキャラクターにもなれる、真の役者でありたいの」。様々な武器を駆使して敵をブチのめしていく『キック・アス』のヒット・ガール、家でも学校でも孤独な『キャリー』の主人公、ベテラン女優を前に自信満々に振舞う『アクトレス~女たちの舞台~』の若手女優……モレッツは意図的に幅広い役どころを選びとっている。もちろん、役を得るのは簡単なことではない。「私にとって最大の武器は、仕事上の道徳だった。真剣にリサーチをして、演技を徹底的に練習して、アクセントの練習も積んで、キャラクターを奥深くまでとことん理解したら、アクターとしてほかの人より秀でているという理由で、オーディションで自分はその役を勝ち取れるはずだと私は信じてきたの。見た目はもちろん、ある種の役をもらうためには大事でしょう。だけど、演技ができなかったら、生き残ることはできないのよ」。本作でモレッツは、クラスメイトが気になる平凡な女の子の気持ちや、未曾有の恐怖におびえる表情、極限状態をサバイバルする人間の姿など様々な面を見せており、彼女の演技に対する真摯な姿勢を垣間見ることができる。「愛、家族、臆病者、逃避、そういうあらゆることにもまれながら、キャシーはとても強いキャラクターになっていくのよ。この映画は、人間とは本質的にどういうものなのか、どうして私たちは感情を目の当たりにするのか、あるいは内に抱えるのかなど、私たちが時々考える疑問を語るものだと思うわ」『フィフス・ウェイブ』4月23日(土)全国ロードショー
2016年04月22日1996年に公開された『インデペンデンス・デイ』の続編『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』の新たな画像が公開になった。未曾有の危機に立ち向かうべく、人々に団結を呼びかけるポスターで、劇中では人類が一致団結して、宇宙から侵略者に立ち向かう。その他の写真『インデペンデンス・デイ』は、宇宙からやってきたエイリアンたちを相手に、人類が団結して戦う姿を壮大なスケールで描いた超大作。新作は、前作から20年後を舞台で、前作のラストで人類が勝利をおさめた後、世界中のリーダーが集結して世界平和協定を締結し、侵略者を打ち破った立役者であるデイビッド・レヴィンソン(ジェフ・ゴールドブラム)を長官に据えた地球防衛軍(Earth Space Defence:ESD)を結成している。このほど公開になった画像は、そのESDの宣伝ポスター。彼らは前回の“侵略”での知見やそこで得たテクノロジーを活かして強固な防衛システムを構築するが、再びやってきた侵略者は人類の想定をはるかに超える大きさ、規模、破壊力で、人類は再び、故郷を守るために戦う。『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』7月9日(土) TOHOシネマズ スカラ座ほか全国ロードショー
2016年04月22日夜神月とLの死から10年後の世界を舞台にした新作映画の正式タイトルが『デスノート Light up the NEW world』に決定し、ポスタービジュアルが公開になった。主人公たちの背後に浮かび上がる死神・リュークの影は、デジタルドットで描かれており、10年前から超速度で進化し続けるネット社会での“デスノート”を象徴しているという。その他の画像舞台は、デスノートを使って凶悪犯を次々と粛清し、理想の世界を創ろうとしたキラこと夜神月(藤原竜也)と、命をかけてそれを食い止めたL(松山ケンイチ)との対決から10年後の世界。死神によって新たにばらまかれた6冊のデスノートを巡って、デスノート対策本部の捜査官・三島(東出昌大)、Lの遺伝子を引き継ぐ探偵・竜崎(池松壮亮)、そしてキラを崇拝するサイバーテロリスト・紫苑優輝(菅田将暉)による三つ巴の戦いが描かれる。ポスタービジュアルには、夜神月とLの姿も描かれているが、ふたりを象徴するカラーだった“黒”と“白”は、新作では使われた方が逆になっている。タイトルのLight up=照らし出される新世界とは一体何なのか? “ネット社会でのデスノート”とは何か? 彼らの足元に置かれた6冊のデスノートを手にするのは誰なのか? 想像のふくらむ構図になっている。『デスノート Light up the NEW world』10月29日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー(C)大場つぐみ・小畑健/集英社(C)2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS
2016年04月22日池松壮亮と菅田将暉が出演する映画『セトウツミ』の予告編映像と新ポスターが公開になった。本作は、ふたりが演じる関西の高校生・内海と瀬戸が、ただひたすら喋っている放課後を描いたちょっと変わった青春映画で、予告映像には中条あやみ演じるヒロインも登場し、三角関係を伺わせる会話も展開される。『セトウツミ』/喋るだけの予告編原作は此元和津也の同名マンガ。『まほろ駅前狂騒曲』『さよなら渓谷』の大森立嗣監督がメガホンを執り、クールなインテリメガネ“内海”と、ちょっとおバカなツンツン頭の“瀬戸”という高校生ふたりの、ケンカもない、部活もしない、壁ドンもない“青春”が描かれる。新ポスターは、原作の舞台で、映画の撮影を行った大阪府堺市の河原にふたりが立っている構図で、内海がボケで、瀬戸がツッコミと書かれている。予告編映像は、ふたりが進学、気になる女の子、部活について喋っているが、会話の間やテンポなど、漫才のネタのような話の流れにニヤリとしてしまう内容になっている。『セトウツミ』7月2日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー(C)此元和津也(別冊少年チャンピオン)2013 (C)2016映画「セトウツミ」製作委員会
2016年04月22日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の予告編映像が公開になった。ミア・ワシコウスカ演じるアリス、ジョニー・デップ演じるマッドハッターらおなじみのキャラクターが登場し、新たな冒険を繰り広げる作品で、予告編ではアッと驚くシーンが次々に登場する。『アリス・イン・ワンダーランド』/新作の予告編本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品だ。映像の冒頭でアリスは青く美しい蝶に誘われ、鏡のこちら側から“向こう側”へと足を踏み入れる。そこは彼女はかつて冒険を繰り広げた不思議の国の入り口で、アリスはマッドハッターが危機を迎えていることを知らされる。映像では空に突如現れたドアからアリスがまっさかさまに落ちていく豪快な場面や、アリスが白の女王らが守る中で時計を覗き込み、その先に広がる歯車が動く空間に足を踏み入れる場面、時をつかさどる“タイム”に出会う場面などが登場。マッドハッターを救うために時間を“さかのぼる”アリスの冒険が個性的なキャラクターの登場シーンと共に描かれる。前作同様、アリスの衣装や、劇中に登場する小道具、背景、キャラクターの造形にたっぷりと時間がかけられているようで、映像を何度か繰り返し観ると新たな発見がある内容になっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年04月22日