世間は、空前の朝活ブームです。ANGIEの読者の皆様の中にも、「もっと早起きして朝の時間を有効活用したい」と思っている人は多いのではないでしょうか?かく言う私も、世の女性達を魅了してやまない「朝活」には興味津々。で・す・が!低血圧(言い訳)&面倒くさがり(怠慢)&夜更かし大好き(不摂生)、美容ライターのくせに毎日9時半起床というだらだら生活の著者には、朝活なんて程遠い話。本当はもっと早く起きて、朝を有意義に過ごしたい。でも、朝早く起きるのはめんどくさい!そんな葛藤にさいなまれている著者が(早く起きればいいだけの話ですが)、「それほどみんながハマる『朝活』の魅力っていったいなんなの?」という素朴な疑問を元に、ブームの裏に隠された世の女性達を虜にする『朝活』の魅力を調査することにしました。【事実1】できる人ほど、早起きをしている昨今の朝活の基本「早起き」について調べてみたところ、世界の名だたる著名人の多くが早起きを実践し、朝の時間を有意義に使っていることがわかりました。有名なところでは、アメリカ大統領夫人ミシェル・オバマ氏や英大統領のマーガレット・サッチャー氏。彼女らは毎朝4時半に起床し、運動をあとに細々した事務作業をこなしていると言います。ファッション誌『VOGUE』の編集長アナ・ウインター氏も5時45分に起床し、毎朝1時間もテニスを行うのが日課。ハリウッド女優のグウィネス・パルトローも毎朝4時半に起床し、欠かさずヨガを行っているとのこと。また、日本では俳優の哀川翔さんが、日の出とともに起床して日が暮れるころには寝ると言う窮極の早寝早起きが有名ですし、美人モデル姉妹の三女・道端アンジェリカさんも、休日にはかならず6時までには起床し、水泳やランニングを数時間行う朝活組。健康で若々しく、パワフルな人たちはみんな早起きを習慣としているようですね。【事実2】成功者は午前8時までに○○を行っているアメリカの有名経済誌『Forbes』で、世界の成功者の多くが早起きをして行う共通した行動があるという記事が取り上げられました。1:運動する・・・体にエンジンがかかり、出社後バリバリ仕事をこなすことができる。2:スケジュールを立てる・・・朝の静かな時間は、ものごとの優先順位を考えるのに適している。3:健康的な朝食をとる・・・午前中の仕事のエネルギーのために、朝食をしっかりとる。4:瞑想する・・・プラス思考をイメージしては仕事に良い影響を与える。5:やりたくないことを先にやる・・・疲労が溜まっていない朝に苦手なことを片づけ、余計なストレスを溜めない。確かに、毎日これらの時間が確実に持てるとすれば、そのあとに過ごす1日がとても有意義になりそうですね。【事実3】早起きは脳にとてもいい影響を与える早起きが苦手な私からすれば、まだ働く準備ができていない脳を無理やり動かすことは返って悪影響のようにも思えるのですが、人間の脳では起きている間に得た情報を睡眠中に整理する機能があり、この働きによって朝起きた時には脳内が非常に整理された状態になっているそう。この状態で新しく情報を得ることにより、ドーパミンやアドレナリンといった脳内物質が分泌され、仕事や勉強の効率が著しく向上するそうです。朝の読書や資格の勉強などは朝こそが持ってこいのタイミング!また、早朝にややこしい仕事を片づけることでそのあとの業務の効率もアップし、非常に有意義な時間が過ごせるそうですね。【事実4】新陳代謝がアップする1日のうち基礎代謝が一番高いのが朝だと言われています。睡眠中に休息していた身体が、眠りから目覚め大きくエネルギーを消費するため、新陳代謝がアップするというワケです。特に女性には、美肌効果やダイエット効果、便秘解消にもつながり、良いことだらけ!ただ早起きするだけでも、私たちの身体はとても良い影響をもたらしてくれるようですね。いかがでしたか?有名人が積極的に行っている『朝活』は、ただの一過性のブームではなく、私たちの身体にも脳にも良い影響を与えるきちんとした理由が備わっているようですね。ちなみに、朝活で有名なのは「丸の内朝大学」です。非常に「意識の高い」方に向けた活動内容がメインで、これから朝活をしたいと思っている人には、ちょっとハードルが高いかもしれません。逆に、がつがつした「朝活」というわけでもなく、なんとなく素敵な朝が迎えられて、早起きが楽しくなるようなコンテンツが満載の朝活で最近注目を集めているのが「Happy Morning Project」。フェイスブックページもあるので、ゆるく参加してみてもいいかもしれませんね。次回の実践編では、面倒くさがり代表の著者でも、気軽に実践できるオススメ朝活プログラムとその効果をご紹介したいと思います。ご期待ください!photo by Pinterest
2014年05月19日みなさんは、朝ごはんに何を食べていますか? 食べていない、という人も中にはいるかもしれません。筆者も20代の頃は朝ごはん抜きの生活を長く続けていました。もちろん、午前中はうまく頭が働かず、もったいないことをしていたと今になって思います。朝ごはんを食べることの大切さは、文部科学省も指摘していて、「平成20年度全国学力・学習状況調査」では、朝食をしっかりとっている子供ほど、学業成績が良い傾向にあると報告しています。朝食を必ずとる子どもはほとんどとらない子どもよりも、どの科目でも約2割も成績がよいという結果が出ているそう。体力の合計点でも同様の結果だったようです。もちろん、大人にとっても朝食をしっかりとれば、朝から仕事がはかどるということは間違いないようです。さらに、幼稚園児・保育園児・小学生の子を持つお母さんを対象とした「子どもの朝食と学力に関する調査」(株式会社タイムカレント調べ)が発表されました。それによると、93.9%が「朝食を毎日必ずとる」と判明。ほとんどの子供は朝ごはんを食べているのですね。しかし、子供の学力向上のために栄養を考慮しているお母さんは少ないようです。次に、学力向上に良い朝食メニューとして思いつくものをフリーアンサーで回答してもらったところ、上位3品に上がった鉄板メニューは、「牛乳」「納豆」「ごはん」だったそう。そこで、朝食と学力の関係について、女子栄養大学副学長・栄養科学研究所長の香川教授に話を聞いてみたところ、朝から集中して学習できるようにするには、しっかりと朝食を食べ、脳にエネルギー源のブドウ糖を送ることが重要なのだそう。脳はブドウ糖しかエネルギー源として使うことができませんが、肝臓がグリコーゲンとして蓄えているブドウ糖はわずか半日で消費されるため、朝の脳にはブドウ糖が不足の状態であるとも指摘。脳のエネルギー源となるブドウ糖を効率的に摂取できる「麦芽エキス」は、朝の活動を支える強い味方なのだそう。麦芽エキスは、エネルギーの源であるブドウ糖や、麦芽糖、ブドウ糖が様々な長さにつながったオリゴ糖や多糖類が主成分で、精製された砂糖よりも、即効性と持続性を兼ね備えていて、ブドウ糖の供給源として効率がよいそうです。この麦芽エキスを主成分に、手軽に摂取できる商品は意外と身近にあり、「ネスレ ミロ オリジナル 」、「紀文 豆乳飲料 麦芽コーヒー」、「マルサン 豆乳飲料 麦芽コーヒー カロリー50%オフ」などがそうなのだそう。朝ごはんにこれらを取り入れれば、朝から効率良く活動したり、コミュニケーション能力のアップにつなげることができそうですね。習慣として続けていけば、年月を重ねるうちに大きな差になりそうです。「朝活」は、そのまま「朝勝つ!」につながるようです。新年度を迎えるに当たり、育児中のお母さんはもちろん、仕事や恋に頑張りたいOL女子も、学力・仕事力向上の情報として参考にしてみてはいかがでしょうか。
2013年03月29日朝目覚めたカラダにエナジーを与えて、1日のスタートを快適にしてくれる朝ごはん。いつもは、コーヒーだけ、パン単品だけなど適当にすませていても、たまには、きちんとした朝ごはんを食べたいものです。元気がチャージされるのを実感します。とくに、ホテルステイしたときのモーニングビュッフェは格別ですよね。気分がワクワクします。でも、それは旅行に行ったときや宿泊のとき限定というワケではありません。「最近元気がないな」「ストレスがたまっているな」「がんばっている自分にご褒美をあげたい」「女友達やカレと、クリアな気持ちでゆっくり話したい」そんな時に、ぜひ利用してみてください。東京でも数あるホテルの中で、私が今一番オススメしたいのが2012年5月にグランドオープンしたばかりのパレスホテル東京。スタイリッシュでラグジュアリー、品格のあるまさに大人のホテルで、一歩中に足を踏み入れたとたん非・日常が始まります。モーニングビュッフェをいただける1階の「オールデイダイニング−グランド キッチン」は、目の前に和田倉濠の緑が広がる、開放的なレストラン。朝のまぶしい光がさんさんと差し込み、まるでどこか別の国に来たかのよう! そして、こだわりのメニューの数々は、女子なら感激すること間違い無しです。まず、ぜひ試していただきたいのが手作りのグリーンスムージー。りんご、にんじん、東京名産の小松菜に蜂蜜で味付けしたフレッシュなジュースはとても飲みやすく、一気にカラダに活力を与えてくれます。そして、数種のチーズに厳選された野菜の新鮮なサラダとたっぷりのフルーツ、トロトロのサーモン、温かいまま提供されるオーブン料理(ソーセージがジューシーで美味!! )、その場で作ってもらえるオムレツ…。量より質にこだわっているということで、まるでコースのディナーを一品一品食べているような満足感を味わえます。すべて油分を抑えているそうで、ヘルシーなのも女子にとっては嬉しいですね。そして、パレスホテル東京内のペストリーショップ「スイーツ&デリ」でも一部販売している焼きたてパンは、なんとパン専用の石釜で焼き直してもらえるのでふわふわ、ホカホカがいただけます。すべて手作りのコンフィチュールも、ぜひ一緒に味わってほしいです! さらに、なんといっても食べてもらいたいのが「エッグベネディクト」。マフィンの上に、サーモン、半熟卵がのり、その上にかかっているのは、シェフこだわりのオランデーズソース。卵黄やレモンで作られた、濃厚なこのソースが絶品で、他ではなかなか食べられない美味しさ。やみつきになること間違い無しです。こちらのブレックファスト、土日でも大丈夫なのでぜひ一度食べてみてください。カラダもココロも、ハッピーにしてくれます。参考メニュー:グランドキッチン・ブレックファスト ¥3,500パレス・モーニング(エッグベネディクト等、スペシャルアイテム付)¥4,700お問い合わせ: パレスホテル東京
2013年01月18日