北川景子がNHKドラマ初主演を務め、「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子が脚本を手掛ける「フェイクニュース」の前編が10月20日(土)今夜放送となる。強烈な個性を放つ主人公を演じた「家売るオンナ」や天璋院篤姫役を演じた大河「西郷どん」、そして超人気アイドル・「欅坂46」平手友梨奈との共演も話題を呼んだ『響 -HIBIKI-』などでいまや老若男女から幅広く支持される国民的女優となり、11月には『スマホを落としただけなのに』の公開も控える北川さん。『図書館戦争』や「掟上今日子の備忘録」「重版出来!」などを手掛け、新垣結衣主演「逃げるは恥だが役に立つ」が社会現象となるほどの大ヒットを記録、今年に入ると石原さとみ主演の「アンナチュラル」や、新垣さんと再びタッグを組んだ現在放送中の「獣になれない私たち」も注目される野木さん。本作はこの両者がタッグを組んで、今世界中で社会問題となっている“フェイクニュース”をテーマにオリジナルストーリーで描く社会派エンターテイメントだ。大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川さん)は、編集長の宇佐美寛治からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前に現れたのはSNSに青虫混入の投稿をした男。この男は嘘をつぶやいたのか。一体、何が目的なのか。青虫混入の投稿をきっかけに事態は思わぬ方向へ拡大。企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。何が本当で何が嘘かも分からない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。一連のフェイクニュース騒動の果てに樹が見つけた真実とは――。北川さんのほか樹が出向するネットメディアの編集長・宇佐美寛治役に新井浩文、SNSに青虫混入の投稿をした男に光石研、樹の元同僚で同期の新聞記者・西剛役に永山絢斗、樹の同僚となる若手記者・網島史人に矢本悠馬、SNSでフェイクニュースを拡散させる大学生に金子大地。老舗お菓子メーカーの社長・八ツ峰航平に岩松了、元官僚で県知事選に立候補する最上圭一に杉本哲太といったキャストが並ぶ。土曜ドラマ「フェイクニュース」前編は10月20日(土)21時~NHK総合にて放送。後編は27日(土)21時~NHK総合で放送。(笠緒)
2018年10月20日女優・北川景子が、10月に放送される土曜ドラマ「フェイクニュース」でNHKドラマ初主演を務めることが決定。「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子によるオリジナルドラマで、前後編2本で構成される。■ストーリー大手新聞社からネットメディアに出向してきた東雲樹(北川景子)。ある日、樹は編集長の宇佐美寛治(新井浩文)からインスタント食品への青虫混入事件について取材するよう命じられる。樹の前に現れたのは、SNSに青虫混入の投稿をした男(光石研)。この男はうそを投稿したのか。一体、何が目的なのか。青虫混入の投稿をきっかけに、事態は思わぬ方向へ拡大。企業間の争いにまで発展し、やがてその矛先は樹自身にまで及ぶ。何が本当で何がうそかもわからない世界の中で、樹は記者としてフェイクニュースにどう立ち向かうのか。一連のフェイクニュース騒動の果てに、樹が見つけた真実とは――。■“NHKドラマ初主演”北川景子&“NHKドラマ初執筆”野木亜紀子のタッグ!「逃げるは恥だが役に立つ」「空飛ぶ広報室」などを手掛けてきた野木氏のオリジナルストーリーとなる本作は、現在、世界中で話題のフェイクニュースを切り口に、「真実とうそ」、「分断」、「人は何を信じるのか」という普遍的なテーマを描いた、現代社会に警鐘を鳴らす社会派エンターテイメントドラマだ。大手新聞社からネットメディアに出向、フェイクニュースに立ち向かっていく女性・東雲樹を演じるのは、『響 -HIBIKI-』『スマホを落としただけなのに』が公開を控え、また先日、スペシャルドラマ「指定弁護士」にて初の弁護士役に挑戦することが発表された北川景子。「何が真実で何が嘘なのか、あふれる情報を取捨選択する力、何を信じるべきなのか判断する力が、現代を生きる私たちには必要」と語る北川さんは、「今回のドラマでは、真実をあぶり出すことをテーマに熱く演じたいと思います」と意気込み、「野木さんとも初めてご一緒させていただきうれしく思います。私個人としましては土曜ドラマも初となります。ネット社会の今だからこそみなさんに見ていただきたい作品です」とコメントしている。■光石研&永山絢斗&矢本悠馬らも出演さらに、SNSに青虫混入の投稿をした男を光石研、編集長・宇佐美寛治役を新井浩文が演じるほか、永山絢斗、矢本悠馬、岩松了、杉本哲太ら豪華キャストたちが出演する。土曜ドラマ「フェイクニュース」前編は10月20日(土)、後編は27日(土)21時~NHK総合にて放送。(cinemacafe.net)
2018年08月15日