JR西日本グループ 富山ターミナルビル株式会社では、富山駅北口の西日本旅客鉄道株式会社の用地における暫定的な利活用を実施する「牛島パークフロント」における遊具エリア「ごっこぱーく」を2023年11月6日(月)に開園いたします。また「ごっこぱーく」については株式会社岡部らと共同で、みんなで未来のインクルーシブを共創するあそび空間を目指します。11月3日(金・祝)~5日(日)のプレオープン期間「ごっこぱーく」入園料無料!【「ごっこぱーく」とは】「ごっこぱーく」とは富山駅北口に開園する小学生以下を対象とした遊具、広場等を兼ね備えた有料の遊具エリアです。子どもたちが遊ぶ場所が少なかった富山駅周辺における新たなファミリーで過ごす場として、エリアの新たな魅力となる施設を目指します。開園日:2023年11月6日(月)プレオープン日:2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)「ごっこぱーく」は2023年11月3日(金・祝)~11月5日(日)の3日間、プレオープンいたします。期間中は富山駅周辺で「MACHIMEGURI TOYAMA」をはじめとする様々なイベントが実施されます。その中で、富山ターミナルビル株式会社も参画するトヤマチ∞ミライ ユナイテッドが富山駅北口で開催するイベント「こどもまんなか広場」の企画に協力するため、プレオープンの3日間は「ごっこぱーく」の入園料を無料といたします。また、牛島パークフロント内のもう一つのエリアであるキッチンカー/マルシェエリアを「青空まーけっとぷれいす えききたBOCCO」として「ごっこぱーく」プレオープン時より、運用を開始。各日3台のキッチンカーがやってきます。○プレオープンの概要時間:10:00~16:00運用:期間中は45分毎の完全入れ替え制といたします。(毎時00分に入園開始、45分に退園)その他の運用やルールについてはHPでお知らせいたします。【ごっこぱーくの遊具について】1. アルペンスライダー大勢で一緒に遊べる複合遊具。幅広のテント滑り台は、友達と一緒に滑ることが可能です。ネットクライムは競争しながら登ったり、縁に座って揺れを楽しむこともできます。2. いもむしトンネル1人になりたいときや落ち着きたいときはトンネルの中にこもってリラックス。たくさんの音に敏感な子の避難場所にもなります。3. ぽっこりカメポンカラフルでやわらかいゴムチップの小山は、とびとびや跳び箱のようにして遊べる一方、小さな子でも登れる築山になったりと、能力に応じた遊び方が可能です。4. ぴょんぴょんあみぽりん一緒に飛び跳ねる子どもたちの影響がダイレクトに伝わるネットのトランポリンは、自分より小さい子を気遣ったり、同時にジャンプしてみたり、活発な交流を生み出します。5. おあしすベンチ見守りや休憩ができる十分な数のベンチがあることで、保護者にとっても安心して過ごすことができる空間になります。※その他たくさんのスポットあり。詳細は出典元のプレスリリースをご確認ください。【ごっこぱーくの概要】開園日:2023年11月6日(11月3日~11月5日は無料開放)入園料:子ども…1時間当たり税込500円お子様本人の障害者手帳をご提示で入園料半額(税込250円)※小学生以下対象お子様1名につき1名の保護者必須となります。※団体でのご利用は別途対応いたします。営業時間:10:00~16:00(秋季)冬季や雨天時は休業を予定しております。日照、天候により時間を変更、閉園する場合がございます。所在地:富山県富山市明輪町59-1面積:牛島パークフロント…1,627m2ごっこぱーく…843m2事業主体:富山ターミナルビル株式会社(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:プレスリリース
2023年10月31日産業技術総合研究所(産総研)は1月25日、人の動きや呼吸を見守る非接触式の静電容量型フィルム状近接センサーを開発したと発表した。同成果は、同研究所 フレキシブルエレクトロニクス研究センター 先進機能表面プロセスチーム 野村健一 研究員、牛島洋史 研究チーム長 兼 同センター 副研究センター長、知能システム研究部門 スマートコミュニケーション研究グループ 鍛冶良作 主任研究員、小島一浩 研究グループ長、島根県産業技術センター 有機フレキシブルエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 岩田史郎 主任研究員、今若直人 プロジェクトマネージャー、次世代パワーエレクトロニクス技術開発プロジェクトチーム 大峠忍 プロジェクトマネージャーらの研究グループによるもので、1月22日付けの英科学誌「Scientific Reports」に掲載された。また、1月27日~29日に東京ビッグサイトで開催される「プリンタブルエレクトロニクス2016」にて関連技術が展示される予定。今回開発されたフィルム状近接センサーは、フィルムのおもて面と裏面に電極が設置されたコンデンサー構造になっており、電極間に交流電圧をかけて用いる。おもて面と裏面の電極サイズが同じ場合、発生する電気力線は電極間に閉じ込められる傾向にあるが、電極サイズが異なると周囲に電気力線が漏れる。この状態で人がセンサーに近づくと、電気力線の一部が人の方向に向くため電極間の静電容量が変化し、人の接近を検出できる。この際、電気力線が床材やベッドマットなどで遮蔽されない周波数(今回は200kHzを使用)の交流電圧をかけると、センサーが「物体の裏側に隠れている状態」でも、おもて側での人の接近を検出できる。同センサーのように両面に電極を持つ構造を作製するには、まず、電極の材料となる導電性のインクをおもて面に印刷し、その後加熱してインクを焼成したうえでシートを裏返して裏面に印刷し、さらに裏面のインクを焼成するという手順が考えられるが、この場合、時間がかかる加熱焼成を2回も行う必要がある。そこで今回は、同研究所が開発したスクリーンオフセット印刷技術を利用。同技術では、簡単にフィルム両面に電極パターンを形成することができる。また、フィルム状近接センサーを畳ベッドの裏側に貼り付け、被験者が畳ベッド上に横たわった状態で、吸い込み3秒間、吐き出し3秒間の周期で呼吸をしたところ、呼吸の周期に合わせてシグナルが変化しており、寝ている人の呼吸を的確に検出できることがわかった。今後、同センサーから集めた測定データをもとに、自宅での介護・見守りに向けて事故や病気の予兆を捉える技術を確立していくために、島根大学医学部附属病院 礒部威 教授と関連技術について実証試験を行う方向で検討を開始しているという。
2016年01月25日