京都市中京区にある新風館 POP UP SPACE“SPOT”で11月3日(水)~8日(月)の6日間、日本画家・高橋文子氏の個展「鴨川の王」(後援・京都府)を開催します。本個展では、第39回上野の森美術館大賞展入選作品『3000万年の歩み』をはじめ、動物たちの強く生きる姿とその魅力がつまった日本画20点を展示します。一般社団法人ジャパンプロモーション(所在地:東京都渋谷区 代表理事:生島 儀尊)では、日本の芸術文化界の「今」を担う人々のグローバルな活動をサポートすることを目的とし、国内外のイベントや展覧会運営などを行っています。その一環として、高橋文子氏の個展「鴨川の王」をバックアップします。高橋文子個展『鴨川の王』高橋文子(たかはし・あやこ)氏は、東京都在住の日本画家。オオサンショウウオや古代ザメ、シーラカンスなど、地球上の動物たち、とりわけ水棲生物をモチーフにした作品を発表してきました。「鴨川の王」と題する本個展は、京都府の後援をうけ、オオサンショウウオが生息する鴨川からほど近い「新風館」で開催します。■京都市のランドマーク的存在「新風館」新風館( )の前身は大正15年(1926年)に完成した旧京都中央電話局。外観をそのままに2001年にオープン。設計は近代モダニズムの先駆者と呼ばれた吉田鉄郎氏。1983年には京都市指定・登録文化財一号に登録されています。2020年のリニューアルの際には建築家・隈研吾氏も一部監修。館内では地元FM局による公開録音やライブイベント、展示会が開催されるなど、街のランドマーク的な存在となっています。■開催概要企画展名:鴨川の王出展作家:高橋文子会期 :11月3日(水)~8日(月)の6日間時間 :午前11時~午後8時(最終日のみ午後6時まで)会場 :新風館 POP UP SPACE“SPOT”( )作品点数:『3000万年の歩み』をはじめ20点後援 :京都府※高橋文子氏の「高」の表記機種依存文字に該当するため、通常の「高」で代用しておりますが、「はしご高」が正式になります。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月21日子どもの頃から自然や動物に興味を持ち、触れ合いながら育ってきた青柳文子さん。いつの間にか根付いたサステナブルなマインドは「みんなの小さな行動が大きなアクションになる」と、日々の生活に生かされていました。留学や旅をして学んだサステナブルな暮らし。SNSなどでサステナブルな情報を集めてメッセージを発信している青柳文子さん。今の考え方に至るまでのルーツを聞いてみた。「何か大きな転機があったというよりは、生きてきた中で環境問題に触れる機会がすごく多かったんです。小さい頃から動物好きで、絶滅危惧種の動物が1枚に1種類ずつ描かれた100枚のレターパッドがすごく可愛くて大事に使っていたんですが、1枚使うごとに、ああ、この動物が地球からいなくなっちゃうんだ…と悲しくなっていたのを覚えています。中学は大分の学校に通っていたんですが、教育方針が合わないと感じて、自ら北海道の農村留学を希望。1年間のファームステイは、早朝5時から羊や馬などの世話をしてから学校に行き、帰ってきたらまた掃除や餌やり、農作業などをして生活をするという結構厳しい毎日で。そこで、自分は今までどれだけ甘ったれた生活をしてきたんだろう、生きるということは自然や動物たち、地球との共存なんだと気づき、人生を一から学び直した気持ちになりました」大人になってからは、エコビレッジを訪ね歩いたりもしている。「熊本にある自給自足生活のコミュニティに宿泊した時に、家も食べ物も自分たちで作って生活するという小さな循環が成り立っていることに感動しました。そこで“パーマカルチャー”という言葉を知ったんですが、動物をこう飼育すると、動物の糞がこのルートで雨に流されて畑の肥料になって野菜が育つ…というような、持続可能な文化や生活、社会のシステムをデザインする人がいるということにも驚きました。でも『都市部で実践するのは難しい気がする』と話したら、東京でシティリペアの活動をしている共生革命家のソーヤー海さんという方の存在を教えてくれて。同時期にパーマカルチャーを都会で実践する“アーバン・パーマカルチャー”が行われているオレゴン州のポートランドにも足を運びました。街ごとDIYの精神が根付いているポートランドには、ヴィンテージ物の商いをしている人も多く、古着をセンスよく大事に着ながら生きている人たちがたくさんいて。旅を通して、日本にはないカルチャーを学ぶことができました」ゴミを減らすなど日々できることから。5年前に結婚し、その後、出産した青柳さん。子育てをする中でも疑問や気づきは多い。「家族が増えると一人暮らしの時よりもゴミの量が格段に増えたし、使用済みのおむつをいちいちポリ袋に入れて捨てなければならないことにも疑問を感じる毎日。日本人は清潔感を好むあまり、他人に気を使いすぎているルールが多く、ムダを生んでいる気がしています。生まれた環境の文化を当たり前として、疑問に思わないことにも違和感がある。そこで、できる範囲で生活を見直し始めようと思いました。たとえば消耗品は自然を汚さない成分やなるべく自然に還るものに。食器は生分解する固形洗剤とヘチマたわしで洗ったり、シャンプーなどもエコな成分を選んだり。ラップは繰り返し使えて有害物質の出ないみつろうラップに替え、汚れた皿を拭いたり鼻をかんだりするのには、古布を四角く切ったものを使います。これは北海道のファームステイで学んだ方法で、我が家はティッシュペーパーも一切使っていません。そこまでするのは自然や動物が大好きだから。地球から美しい自然や可愛い動物が絶滅してしまうのが悲しいんです」特にここ数年は東京に暮らしていても気候変動を肌で感じる、と嘆く。「ゴミが増えてCO2が大量に排出されることで環境破壊が進み、自然災害や森林火災が増えたり、東京では雪の日が減り春が来るのも早い。大丈夫かなって、本能的に不安になります。そんな中で影響を受けた本が『ゼロ・ウェイスト・ホーム』。ゴミを減らして環境に優しいシンプルな生活をするための実践的なアイデアが書かれているんですが、生活がシンプルになると、管理する時間が減って余裕が生まれるんですよね。そうすると誰かに何かをしたくなり、今度は相手からもお返しがきて、ハッピーさえも循環していくという考え方も素敵でした。私もゴミを減らしたことで、暮らしがレベルアップしていると感じています。最近は再生可能エネルギーの電力会社にパワーシフトもしました。小さなことでもみんなで少しずつ行動して大きなアクションに繋げることが、地球のためになると信じています」FUMIKO AOYAGI大分県出身。モデルや女優として幅広く活躍中。SDGsをテーマにしたイベント等に出演するなど、ライフスタイルにも注目が集まる。カーディガン¥46,200(muller of yoshiokubo TEL:03・6303・3048)ニットワンピース¥70,400レーストップ¥63,800ブラトップ¥13,200(以上PEIENpeienwang0824@gmail.com)4連リング¥33,000(sussus. susyuuu2000@hotmail.co.jp)※『anan』2021年4月7日号より。写真・大野隼男スタイリスト・大島 陸取材、文・若山あや(by anan編集部)
2021年04月02日この夏、エディション(Edition)は、雑誌、写真集、展示など様々なアプローチでアート写真との接点を創出し続けている「IMA」とともに、新プロジェクト「ART PROJECT “STYLED IN PHOTOGRAPHY”」をスタートする。プロジェクトの第一弾として、「写真を着る、言葉を纏う~フォトグラファーと言葉によるTシャツコラボレーション~」を企画。これまでIMAが紹介してきた、日本人の若手写真家の中から、エディションがセレクトした10名の作品を、彼らの言葉とともにプリントしたTシャツを販売する。参加アーティストは、石野郁和、石場文子、伊丹 豪、市田小百合、白井晴幸、武村今日子、濱田祐史、藤原聡志、水谷吉法、三保谷将史。 「写真」というメディアをファッションの文脈で解釈し、既存の写真ファンだけでなく、より幅広い人々がアートと触れ合うためのアプローチの一つとして企画された本コラボレーション。アートに興味はあるものの、作品を買うのはまだまだハードルが高い……と感じている人も、アート写真が日常において身近な“Tシャツ”というアイテムに落としこまれることで、きっと手に取りやすくなるはず。さらに、アーティストの思いが「言葉」になって写真に添えられていたら、より理解が深まり愛着が持てることだろう。全10作品をラインアップ、各種8,000円。サイズは、XS・S・Mの3サイズ展開。また、各柄50枚ずつ(XS:15枚、S:25枚、M:10枚)の販売となる。7月19日より、TOMORROWLAND ONLINE STORE()にて先行受注を開始。7月27日からは、エディション全店舗にて販売される。なお、表参道店では、各作品のレプリカの販売と参加する作家の写真集の展示が行われる他、作家にフォーカスしたタブロイドも配布される。また、Tシャツの発売に伴い、東京・天王洲のIMA galleryでは、7月19日から7月30日の期間で「写真を着る、言葉を纏う~フォトグラファーと言葉によるTシャツコラボレーション~」展を開催する。こちらも合わせてチェックしておきたい。【展覧会情報】「写真を着る、言葉を纏う~フォトグラファーと言葉によるTシャツコラボレーション~」展会期:7月19日〜7月30日会場:IMA gallery住所:東京都品川区東品川2-2時間:11:00〜19:00 ※日曜定休URL:
2019年07月11日名作家具から、見た目も機能も優れた日用品まで、“欲しい”が詰まった部屋を探検!お部屋のスタイリングを手掛けたのはインテリアスタイリストの作原文子さんです。[NICOLLE]スツール人間工学に基づいた設計で、座った時の快適さと外でも使える強度が特徴。背もたれの付いた“ニコルチェア”もあり。「フランスでは、家庭でも使われていて、日常にデザインが息づいていることを感じます」。ニコルスツール(45cm) ¥30,000(FER TRAVAILTEL:03・5477・6730)[niko and …]スケートボードチェアスケートボードモチーフのチェアを、オブジェ感覚でプラス。写真のブラックの他、明るい木目のナチュラルとの2色展開。「軽いので、移動しやすいのも特徴です。遊び心のあるデザインが部屋のアクセントに」。¥6,800(niko and … TOKYOTEL:03・5778・3304)[ジャスパー・モリソン]コルク ファミリースツールコルクを用いたスツールで、他に2つの形が。スツールとしてだけでなく、サイドテーブルとしても使える。「温かみのある素材とユニークな形で、ほどよい存在感があります。低いテーブルにも合わせやすい」。¥46,000(VitraTEL:0120・924・725)[アクタス]ラグマットデンマークのメーカー・FABULAのラグ。ノルディック調デザインが、モダンに落とし込まれている。「黒いラインで、部屋が引き締まった印象に。黒い家具とも相性が良く、統一感が出ます」。ハラルド(140×200cm) ¥44,000※5月中旬発売(アクタスTEL:03・5269・3207)[マジス]シェルフドイツ生まれのデザイナー、コンスタンティン・グルチッチのシェルフ。支柱や棚板を組み合わせ可能。「本や雑誌を見せながら収納できる棚板もあります。軽やかで圧迫感がないのもいいところ」。「TYKE」支柱と棚板のセットで¥102,000(マジスジャパンTEL:03・3405・6050)[DAZOR]フロアライト置いたまま明かりの向きを調整できて、女性も使いやすいフロアライト。「写真は青みがかった“dove gray”というカラー。アイボリーがかった甘めの色みの“almond”も素敵です」。¥45,000(パシフィックファニチャーサービスTEL:03・3710・9865)[パシフィックファニチャーサービス]2シーターソファ3タイプある同社のソファのうち最も奥行きが深いタイプで、ゆったりと腰かけられる。「どんな部屋にも合うベーシックな形で、生地も選べます。多くの時間を過ごすソファこそ、上質なものを選んでみては」。¥240,000(パシフィックファニチャーサービス)ピート・ヘイン・イークの「SCRAPWOOD PILING コーヒーテーブル」¥500,000クッションカバー、ストライプ¥13,000オリーブ¥6,200シェルフ4段目のBE@RBRICKのアロマオーナメント¥7,800(以上シボネ青山TEL:03・3475・8017 )ブランケット「ラーナXXL」¥18,000(コンテックス タオルガーデン青山TEL:03・6712・5978)ランタン¥6,000(P.F.S.パーツセンターTEL:03・3719・8935)マーシャルのスピーカー「KILBURN」¥34,800(ネイビーズTEL:03・6434・1541)窓際に置いたカール・オーボックの人の形のオブジェ¥50,000コーヒーテーブル上とシェルフ4段目のstudio prepaのガラスボウル各¥28,000シェルフに掛けたパチンコ¥3,800瓶に入れたFREDERICS & MAEのアロー各¥15,000壁に付けたcommuneのライト¥60,000ヒースセラミックスの、マグカップ¥6,500プレート¥5,000BE A GOOD NEIGHBOR COFFEE KIOSK のコーヒーキャニスター¥2,800時計¥12,000(以上PlaymountainTEL:03・5775・6747)グローブ¥2,100(FreshService/FreshService headquartersTEL:03・5775・4755)窓際に立て掛けた写真集『LOST IN L.A.』¥7,650(ビブリオファイルTEL:03・3582・2707)メタルシェルフの上に置いたオリーブカラーのFuel Can Pro 10L¥3,280ウォータージェリーカン10L¥5,800(共にDETAIL INC. TEL:03・5724・7012)メタルシェルフ上に重ねたバケツ各¥1,600(アクメファニチャー 自由が丘店TEL:03・5731・9715)トートバッグ、S¥800L¥1,200(共にPUEBCOTEL:050・3452・6766)テーブル 参考カラー(BallisticsTEL:03・5766・5615)スクールチェア¥24,000(FER TRAVAIL)イームズチェア「DCM」¥110,000(ハーマンミラー ストアTEL:03・3201・1820)ボトル入りの紅茶¥4,200(TEA TIME TAILOR/alpha PRTEL:03・5413・3546)メタルシェルフ 薄型¥22,600深型¥27,300この組み合わせのトータルで¥82,900(P.F.S.パーツセンター)その他はスタイリスト私物協力・TITLES作原文子日本のインテリアスタイリストの草分けだった岩立通子さんに師事。心地よく・楽しく・自分らしい空間をつくるスタイリングで、男女問わず根強いファンをもつ。『FIGARO Japon』『Casa BRUTUS』など雑誌のほか、ショップや企画展示会のディスプレイ、自身のプロジェクト「マウンテンモーニング」でも活躍。※『anan』2019年3月6日号より。写真・白川青史スタイリスト・作原文子(by anan編集部)
2019年03月03日「おとなの大映祭」が2017年6月24日(土)より、角川シネマ新宿他にて開催される。市川雷蔵、勝新太郎、船越英二、京マチ子、山本富士子、若尾文子、中村玉緒、渥美マリ他昭和を代表する映画俳優を数多く輩出した映画会社・大映株式会社。その設立75周年を記念した「おとなの大映祭」では「おとな」をテーマにした作品群がラインナップする。セレクションは、大映作品を彩った数多くの中から、女性が主人公の「女優主演」の作品に特化。日本の映画史を彩る女優達の艶やかで美しい姿を存分に楽しむことができる作品群に、旧映画への造詣の深さにかかわらず映画ファンなら惹きこまれてしまうだろう。今回の映画祭のほか、12月には「大映女優祭」、2018年春には「大映男優祭」も開催予定。大映作品を心ゆくまで堪能できる一年になりそうだ。【開催概要】「おとなの大映祭」公開日:2017年6月24日(土)~公開劇場:角川シネマ新宿ほか順次公開作品数:ラインナップ21本ラインナップ詳細:・若尾文子『卍』『十代の性典』『不倫』・江波杏子「女賭博師」シリーズ 5本・関根恵子(高橋惠子)「レモンセックス」路線作品3作・渥美マリ「軟体動物」シリーズ2作■谷崎潤一郎原作「痴人の愛」1949年度版:京マチ子×宇野重吉×森雅之1960年度版:叶順子×船越英二×田宮二郎1967年度版:安田(大楠)道代×小沢昭一×田村正和
2017年04月30日インテリアスタイリスト・作原文子が主宰するユニット、マウンテン モーニング(MOUNTAIN MORNING)のポップアップショップ「GLAMPING BLUE by MOUNTAIN MORNING」が3月30日より伊勢丹新宿店 5階=センターパーク/ザ・ステージ#5にオープンした。昨年12月に行われた同店でのポップアップ「マウンテン モーニング“ホワイト”」に続く今回のテーマは、瀬戸内海の“ブルー”をイメージした春のグランピングキャンプスタイル。家具、生活雑貨、写真、アート、瀬戸内メイドの商品を盛り込んだ優雅で楽しいキャンプスタイルを提案する。作原文子自らスタイリングしたポップアップスペースにずらっとそろえられたのは、BROWN’S Cafe&Beansのオリジナルブレンドコーヒー豆、Marshall Headphonesのスピーカー、GOOD NEIGHBORS' FINE FOODSの食料品などを始めとするキャンプのお供に最適なアイテム。その他、瀬戸内は香川の食器メーカーGOLD CRAFTのプライウッドプレート、祐天寺のヴィンテージショップVOIRY STOREのトートバッグやエプロン、リチャードジノリのテーブルウエア、HELLY HANSENの数量限定レインブルゾンとコート、STUSSY Livin’ GENERAL STOREのスタッキングマグ、“瀬戸内ブルー”のWHYTROPHYのロゼットなど、マウンテン モーニングのために生まれた別注アイテムも販売。また、昨年好評だったマルニ木工とコラボレーションしたHIROSHIMAアームチェア×PENDLETONの新宿伊勢丹エディションも再登場した。そして本ポップアップのポスターとフライヤーに使用されている海の写真は、写真家・森本菜穂子が穏やかな瀬戸内海を撮り下ろしたもの。スペース内では、森本菜穂子、山本哲也が“瀬戸内”を題材に撮り下ろした写真の展示と、ポストカードセットも販売をしている。「GLAMPING BLUE by MOUNTAIN MORNING」の期間は4月12日までなのでお早めに。
2016年04月03日青文字系ファッション誌を中心に幅広く活躍する人気モデルの青柳文子と三戸なつめが、2015年の手帳『日々』と『14ヶ月の住人たち』をそれぞれプロデュース。スケジュールを管理するだけではなく、ライフスタイルやファッションにも注目が集まる2人ならではの個性が色濃く反映されたコンテンツが充実している。価格は税別1500円で、11月1日からの発売。TSUTAYA限定版(同2000円)も登場する。<写真>表紙から雰囲気たっぷり!青柳&三戸プロデュースの手帳一覧青柳がデザインした『日々』は、毎日の“いいね”を書き記していくスタイルが特徴。女優としても活躍する彼女らしく、全国の映画館情報一覧が掲載されているほか、自分用に書きこめる日本全国地図、青柳自身のコメントが手描きされた「青柳文子地図」も必見。一方、三戸がプロデュースした『14ヶ月の住人たち』には、彼女が描く14人のキャラクターが登場。フリーページも充実しており、お絵かきをしたり、月ごとに目標を書いたりと、アイデア次第で使い方は無限大。三戸がよく足を運ぶという、大阪のなんば・アメリカ村エリア、東京の原宿・渋谷エリア、高円寺などのほか、地元である奈良のお店を紹介した「なつめMAP」も掲載されており、ファンにはたまらない1冊となっている。いつも手元に置いている手帳は、使い方で個性が現れるもの。思ったことを一言で残すもよし、おいしかったものを記録するのもよし、来年はこの手帳を活用して2人のように“自分らしい”オシャレを目指してみては?
2014年10月31日