国際的に活躍中の指揮者・西本智実がプロデュースする新生オーケストラ「イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」が、11月に結成記念コンサートを開催する。「西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ」の公演情報西本智実は、ロシア国立交響楽団首席客演指揮者、サンクトペテルブルク国立歌劇場首席客演指揮者をロシア人以外で初めて歴任。英国ロイヤルフィルやモナコのモンテカルロフィル、リンツブルックナー管など、ヨーロッパでの活動を広げつつ、カーネギーホールにてアメリカンシンフォニーオーケストラを指揮するなどアメリカにも進出。国内では、2011年よりオリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサーを務めるほか、今年9月に日本フィルのミュージックパートナー就任を控えている。今回、西本智実プロデュースのもと、新たに誕生したイルミナートフィルのコンセプトは「エンターテインメント性に富んだオーケストラ」。国際交流事業への参加、チャリティコンサートなどの社会貢献、途上国への演奏家の派遣、寺、神社、能楽堂を舞台にした和と洋の融合など、多彩な活動を視野にいれているという。精鋭の演奏家たちが集い、コンパクトながら柔軟性のあるオーケストラを目指す。9月からのツアー公演に続き、11月に上野恩賜公園 野外ステージでの結成記念コンサートも決定。インタラクティブアーティスト・松尾高弘とのコラボで、光のインスタレーションとオーケストラの音色が融合する幻想的なステージを披露。五感全てで感じる新しいスタイルのコンサートとなりそうだ。「西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート」は、11月2日(金)・3日(土・祝)に上野恩賜公園 野外ステージ(東京都)にて開催。チケットの一般発売は8月20日(月)10時より開始となる。■西本智実&イルミナートフィルハーモニーオーケストラ結成記念コンサート11月2日(金) 18:00開演上野恩賜公園 野外ステージ11月3日(土) 17:00開演上野恩賜公園 野外ステージ[演奏予定曲]メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」チャイコフスキー:眠りの森の美女」より「ガーランドワルツ」ムソルグスキー:「禿げ山の一夜」他
2012年08月17日日本フィルハーモニー交響楽団は、国際的に活躍中の指揮者・西本智実をミュージック・パートナーに迎えることを発表した。契約期間は2012年9月より2年間。「西本智実指揮 日本フィル」の公演情報大阪出身の指揮者・西本智実は、これまでにロシア国立交響楽団首席客演指揮者、サンクトペテルブルク国立歌劇場首席客演指揮者などを歴任(共にロシア人以外では初)。また近年では、欧州やアメリカへも活動の場を広げるなど、国際的に活躍中だ。また、2007年よりダボス会議を主催する世界経済フォーラムのヤンググローバルリーダーに選ばれ、2012年にはハーバード大学院(ケネディスクール)派遣メンバーに選出。国内においては、2011年よりオリンパスホール八王子のエグゼクティブプロデューサーも務めている。日本フィルとは、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」全曲をレコーディング(キングレコード)。また映像とコラボレートした同楽曲のコンサートを開催するなど、意欲的な活動を展開している。西本智実と日本フィルの今後の共演は、7月5日(木)のサントリーホール公演、同6日(金)の大宮ソニックシティ公演など(チケットはいずれも発売中)。9月のミュージックパートナー就任以降の活動については「オーケストラ界に新風を吹き込む企画」を鋭意検討中とのこと。今後の動向に注目が集まる。
2012年04月10日2010年4月に開館したコンサートホール、オリンパスホール八王子。その開館1周年を記念して、同ホール・エグゼクティヴ・プロデューサーの西本智実がプロデュースする公演「ロメオとジュリエッタ」が6月に行われる。西本智実プロデュース「ロメオとジュリエッタ」の公演情報本公演は、2010年の初演版をさらに改訂したもの。プロコフィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエッタ」に、シェイクスピアの戯曲を題材に新作した字幕、バレエダンサーのマイム表現を融合。オーケストラの音楽、シェイクスピアの言葉、そしてダンサーによる身体表現の3要素を組み合わせ、西本智実が新たなドラマを作り上げる。オリンパスホール八王子開館1周年記念・西本智実プロデュース「ロメオとジュリエッタ」は、6月2日(土)に開催。チケットの一般発売は3月17日(土)10時より。また一般発売に先駆けて、チケットぴあではインターネット先行抽選プレリザーブを3月14日(水)11時まで受付中。
2012年03月09日女性誌で活躍するトップスタイリスト・大田由香梨さんトータルディレクションによるカフェ&ライフスタイルショップ『Lapaz(ラパス)』 が、カフェ激戦区の渋谷区千駄ヶ谷に8月4日(木)オープンした。場所は神宮前2丁目にある千駄ヶ谷の人気セレクトショップ「ロン・ハーマン」のすぐそば。イベントスペースFICTIONの1Fで、ボタニカルな雰囲気のファサードが目印。店内に入るとすぐに、国内外の様々な雑貨や古書・家具・趣味の物・アクセサリーやファッション小物がテーブルの上やドロワーの引き出しの中など、あらゆる場所にさりげなくディスプレイされていて、まるで誰かの家の中を探索している気分で中へと引き込まれていく。店内中央左手には木の素材感を活かしたカウンター席がしつらえてあり、ひとりでも気軽に立ち寄れるカジュアルさが心地よい。奥にはゆったりくつろげるソファ席やテーブル席がランダムに配置されていて、昼間はランチや打ち合わせ、夜は仕事帰りに気心の知れた仲間と集まるのにもってこいの雰囲気だ。「Lapaz」とは、スペイン語やポルトガル語で「平和」を意味する言葉。その店内は、大田さんが想い描くピースフルな空気感をそのまま空間に落とし込んだのだそう。その雰囲気はおしゃれだけどキメ過ぎず、あえて着くずしたようなラフさがとても今っぽく気持ち良い。*メニューはこんな感じ*ランチメニューは日替わりのパニーニをメインにドリンクとセットで¥1000〜。ランチタイム以降はソフトドリンクはエスプレッソが¥300〜、ハニーティーラテ¥550などオリジナルのカフェメニューも豊富に揃う。アルコール類もワインやオリジナルカクテルのほとんどが¥500〜700、その他、ビールやサワードリンク、ウイスキーなども。料理はアラカルトで23品ほどのメニューが揃い、価格も¥530〜1,000とバルメニューのような気軽さ。軽く1杯に合わせるスナック類も10種類前後(¥500〜)揃えられているので、気軽にリセットの時間を楽しむことができそうだ。●「Lapaz」東京都渋谷区神宮前2-22-2Tel: 03-6438-9624 営業時間:11:00〜24:00(月~木)/ 11:00〜Midnight (金・土)/ close(日)取材/松浦明
2011年08月12日