米Googleは1日(現地時間)、クリスマス恒例となるサンタクロース追跡サイト「Google Santa Tracker」2014年版を公開した。「Google Santa Tracker」では、クリスマスまでの日数をカウントダウンできるカレンダーや、クリスマスまで毎日1つずつ公開されるミニゲーム、各国のクリスマスの祝い方などを紹介している。クリスマスイブの24日には、Googleマップ上でサンタの居場所をトラッキングしていく予定。24日のゴールデンアワーに備え、Googleの開発陣は「そり追跡アルゴリズム」を開発したとのこと。Android向けアプリ、Chrome拡張機能、そしてChromecast対応も果たし、ユーザーは「Google Santa Tracker」Webサイトに加え、Android端末やGoogle Chrome、Chromecastでもサンタを追跡することが可能だ。
2014年12月03日北アメリカ航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、2014年の「サンタ追跡サイト」(Official NORAD Santa Tracker)を全世界で公開した。昨年に続きスポンサーに米Microsoftが名を連ね、Internet Explorerでの閲覧が推奨されている。「サンタ追跡サイト」は 50 年以上の歴史を持つクリスマスの定番サイトで、12月24日からNORADがサンタクロースの追跡を開始し、サンタの居場所を随時紹介していく。サンタの追跡にはNORADのレーダーシステムを採用。地球同期軌道の人工衛星の赤外線センサーで、「『トナカイの明るい赤鼻』を簡単に探知できる」とする。このほか、映像を捉える「サンタカム」や、ジェット戦闘機も投入して、サンタを追跡していく。サンタの位置はサイト上で確認できるほか、Google PlayやApp Store、Windows Phone、Windows 8向けに公式アプリも提供されている。また、「サンタ追跡サイト」>「NORAD 本部」>「記者会見室」では、NTSトラッキング・マップやNTSカウントダウン・クロックの埋め込みコードも公開されている。なお、2013年は、12月24日本時間16時にサンタクロースが動き出したことをNORADが伝えている。
2014年12月02日