千葉県PRプロジェクトは、絶景スポット「鋸山(のこぎりやま)」を紹介するメディア向け動画素材を2023年11月8日(水)に公開しました。メイン画像富津市と鋸南町に跨る鋸山は、江戸後期から採石が始まったと言われ、その稜線の姿から「鋸山」と呼ばれるようになりました。昭和60年頃まで、上質な「房州石」の石切場として日本の近代化を建築面で支えた「鋸山」。ロープウェーで山頂に向かうとスリル満点の「地獄のぞき」や巨大な摩崖仏、東京湾越しの富士山など絶景スポットが盛りだくさんです。「Pick Up CHIBA」シリーズでは、千葉県の様々な魅力を情報発信するとともに、メディア関係者の皆様が施設掲載の際に利用できる動画素材を提供しています。第2弾の今回は、千葉県マスコットキャラクター チーバくんが、鋸山の見どころとその周辺のグルメスポットをご紹介。是非、ご活用ください。【限定公開】メディア向け動画素材公開日: 2023年11月8日公開先: 動画素材はこちらからダウンロードください《鋸山の紹介スポット》■鋸山ロープウェー鋸山ロープウェイ山麓駅から山頂駅まで片道約4分で結ぶ、県内唯一のロープウェー。山頂駅展望台からは三浦半島から富士山まで望める大パノラマが広がり、眺望は「関東の富士見百景」にも認定されています。■百尺観音百尺観音太平洋戦争の戦没者や交通犠牲者の供養のため石切場跡に6年の歳月をかけて彫られた磨崖仏。切り立つ壁に掘られた神秘的な観音像は壮大で、その大きさ(百尺=約30m)に圧倒されます。■石切場跡(岩舞台)石切場跡江戸時代から盛んに採石が行われた鋸山には大小様々な「石切場跡」が点在しています。垂直に切り出された約100mの絶壁、通称「ラピュタの壁」を横から眺めた景色は、圧巻のスケールです。■地獄のぞき地獄のぞき鋸山のシンボルでもあるスリル満点の絶景スポット。岩の先端から約80m下を見下ろすと、まさに地獄を覗き込むかのよう。断崖絶壁からは、なだらかな山と金谷港、遠方に東京湾が広がります。鋸山ロープウェー: 鋸山 日本寺 : 【Pick Up!】鋸山周辺のグルメスポット■ザ・フィッシュ海鮮ちらし天然シャコ貝を使用した器に海の幸をあしらった、海の宝石箱のような「海鮮ちらし」が名物。目の前には絶景の海が広がり、180度オーシャンビューを楽しみながらお食事ができます。公式HP: ■金谷食堂房総フライ定食漁港直送の朝獲れ地魚を使った定食や丼が人気の金谷食堂。一般的なマアジよりも肉厚で脂が乗った貴重な『黄金アジ』をふっくら揚げた「房総フライ定食」はぜひ味わいたい逸品です。公式HP: 上記で紹介したトピックスは一部です。動画内では他にも様々な見どころを紹介していますので、ぜひご覧ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月08日日本一大きな大仏はどこにあるかご存知だろうか。奈良? 鎌倉? いえ、実は千葉にあるのだ。そしてその大仏がある鋸山の「乾坤山 日本寺(けんこんざん にほんじ)」は世界第一の羅漢霊場とも称され、石切場跡に彫られた百尺観音もあるなど見どころがいろいろ。秋が深まるこの季節、日本一の大仏に会いにちょっとハイキングでもいかがだろうか。○奈良の大仏の2倍以上日本寺は聖武天皇の勅詔と光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって、神亀2年(725)に開山。初めは法相宗に属し、その後、天台、真言宗と続いたが、徳川三代将軍・家光の治世時に曹洞禅宗となった。日本寺がある鋸山には多くの文人も訪れ、境内には小林一茶などの句碑も建立されている。また、夏目漱石が『木屑録』に日本寺でのことを記し、漱石と交流のあった正岡子規は後日、漱石とは逆ルートで鋸山を訪れた旅を『かくれみの』に記したいう逸話もある。日本一の大仏「薬師瑠璃光如来」は総高31.05m・御丈21.3m。イメージしにくいかもしれないが、鎌倉高徳院の阿弥陀如来は総高13.35m・御丈11.312m、奈良東大寺の盧舎那大仏は総高18.18m・御丈14.85mなので、日本寺の大仏は鎌倉の大仏の2倍以上ということになる。とは言え、現在ある日本寺の大仏は昭和44年(1969)に復元されたものだ。原型は天明3年(1783)に大野甚五郎英令が27人の門徒とともに、岩山を3年かけて彫刻した御丈8丈(約24.24m)・台座9丈2尺(約27.88m)だったという。世界平和・万世太平の大象徴として、4年の月日を経て復元建立され、今に至っている。○「地獄のぞき」で心身冷え冷え巨大なのは大仏だけではない。険しい崖に囲まれた山頂エリアには、崖岩に彫刻された「百尺観音」も規格外の大きさである。その名の通り百尺(約10.3m)なので、見上げるのも一苦労。大戦の犠牲者の供養と東京湾周辺の航海、航空、陸上交通犠牲者の供養のために発願されたもので、今日では航海、航空、陸上交通の安全を守る本尊として崇(あが)められている。山頂まで行ったなら、ぜひ「地獄のぞき」をしてみよう。絶壁の上に突き出した岩盤が見えたら、それが「地獄のぞき」である。崖からせり出したその場所からは約100m下を見下ろすことができる。遠めで見ているだけでも背筋が凍る思いだが、実際にその場に立ってみると……やっぱりなかなか身動きがとれない。○表情豊かな1,553体の羅漢また、境内には大野甚五郎英令が21年間、門徒27人とともに生涯をかけて1,553体を彫刻した石仏「東海千五百羅漢」も安置されている。海を経て伊豆から運ばれた石材に心を込めて彫られた像はどれも表情が豊かで、中にはくすっと笑ってしまいたくなるものもある。明治維新の廃仏毀釈以来、荒廃してはいるものの、現在、復興に向けて動いているようだ。ハイキングを満喫したい人は、JR東日本の内房線「保田」駅から遊歩道を通って表参道から(「保田」駅から仁王門までの所要時間は約45分)、ロープウエイからの眺めを楽しみたい人は、内房線「浜金谷」駅からがルートになる。また、両駅は神奈川の久里浜と千葉の金谷をつなぐ東京湾フェリーからも近い。海を渡って山に登る、というプランもできる。ちなみに、筆者は大仏から近い東口無料駐車場からスタートし、休憩をしながら境内をくまなく歩いく90分程度のハイキングを楽しんだ。境内は舗装された山道なので、歩ける格好で訪れていただきたい。※記事中の情報・価格は2014年9月取材時のもの
2014年09月18日京成グループの鋸山(のこぎりやま)ロープウェーは、26日より12月7日までの平日、同社が運行するロープウェイの現ゴンドラの「さよならイベント」を開催している。現ゴンドラは、1962年、開業時に導入した初代ゴンドラに代わり、1988年から24年間にわたり活躍。このほど12月7日に新型ゴンドラが導入されるのに伴い、現役を引退することとなった。同イベントは、通常の速度よりゆっくり運行する「ゆっくり特別運行便」など、現ゴンドラとの最後の思い出となるような内容となっている。開催日時は、11月26日~12月7日の平日。「ゆっくり特別運行便」は9時から15時まで、1時間ごとに約70%の速度で運行する。参加費は運賃のみで、乗車は先着順となる。その他、「現ゴンドラとの記念写真プレゼント」「撮影会」なども開催される。いずれも荒天の場合には中止となることもある。詳しくは同社Webページまで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月28日京成グループの鋸山(のこぎりやま)ロープウェーは、12月21日(金)に開業50周年を迎える。これに併せてさまざまな記念イベントを開催しているが、12月より、24年ぶりにゴンドラを新しいものにかえて運行することになった。鋸山ロープウェーは千葉県で唯一のロープウェー。南房総国定公園に指定されている鋸山の山麓から山頂まで、全長680メートル、高低差223メートルの空中散歩を楽しめるとあって、人気を集めている。山頂駅展望台は、奇岩・名勝の地として知られる鋸山の岩肌や東京湾、富士山、伊豆大島、東京スカイツリーを望むことのできる絶好のスポットだ。また、山頂駅より徒歩5分の日本寺には日本最大の大仏、切り立った岩盤の上から約100mメートル下をのぞき込む、「地獄のぞき」など数多くの見どころを散策できるハイキングコースも整備されている。今回、新しく導入されるロープウェーは、開業以来3代目となる。スイス製で、全面ガラス式のそのフォルムが特徴だ。愛称は1号車(黄色)を「かもめ」、2号車(赤)を「ちどり」と、親しみやすい名前にした。なお、11月15日(木)まで、50周年記念キャンペーンとして、山頂食堂で食事をオーダーすると、コーヒーまたはココアがプレゼントされる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月07日