「みんなで選ぶ!鍋島家伝来 きもの総選挙」展が、佐賀・徴古館にて2022年9月17日(土)から11月23日(水)まで開催される。鍋島家に伝わる選りすぐりの「きもの」「みんなで選ぶ!鍋島家伝来 きもの総選挙」展は、佐賀藩主・侯爵鍋島家の方々が実際に着用していた小袖や裃(かみしも)、能装束など多種多様な装束の中から、人気投票で特に人気の高かったものや、館長や学芸員が図柄や歴史性などそれぞれの観点で選んだ「きもの」を紹介する展覧会。会期中、会場やwebで好きな着物に投票できる。薄紅色の生地に藤や牡丹が刺繍された「薄紅地藤牡丹文様振袖」をはじめ、「両面全通帯」や「鼈甲瓢箪帯留」、「陶製能楽人形」など初公開の貴重な作品も多数展示される。鉄道開業150年周年記念「佐賀藩と蒸気車」展また、期間中は、鉄道開業150年を記念した「佐賀藩と蒸気車」展も開催。長崎の港を外国船の侵攻から守るため、西洋の科学技術を取り入れながら、蒸気船や蒸気機関の研究も行っていたという幕末の佐賀藩。会場では、当時作られた蒸気車の模型を筆頭に、佐賀藩の理化学研究所「精煉方」で行われていた科学技術研究の一端を紹介する。【詳細】「みんなで選ぶ!鍋島家伝来 きもの総選挙」展鉄道開業150年記念ミニ展示「佐賀藩と蒸気車」展会期:2022年9月17日(土)~11月23日(水・祝)会場:徴古館住所:佐賀県佐賀市松原2-5-22開館時間:9:30~16:00(入館は15:40まで)休館日:月曜日※祝日の場合は翌平日入館料:400円※中学生以下無料【問い合わせ先】徴古館TEL:0952-23-4200
2022年09月04日株式会社佐賀新聞サービス(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役:中尾清一郎)は、2021年10月30日に開催されました有限会社大町自動車学校主催「大町車肉祭 in 鍋島」において、YouTubeマルチ配信を実施いたしました。【URL】 Main Studio【「大町車肉祭 in 鍋島」実施概要】イベント名:大町車肉祭 in 鍋島開催日 :2021年10月30日(土)会場名 :大町自動車学校鍋島校、エッジ国際美容専門学校、他佐賀市内出演者 :ちとせよしの、高園渚、山口あんず、有明ガタゴロウ、他多数(敬称略)【YouTubeマルチ配信】・メインスタジオ→佐賀グルメCEO鶴田&ちとせよしのによるおごりまっせRUN→高園渚&山口あんず密着配信→無料ハロウィンゾンビメイク体験会・高園渚&山口あんず&有明ガタゴロウ ON STAGE!【「大町車肉祭 in 鍋島」実施の目的】コロナ禍や水害を乗り越えがんばる地元の飲食店や商店街、企業などを応援するため、リアル&オンライン(YouTubeマルチ配信)のハイブリッドイベント「大町車肉祭 in 鍋島」を開催いたしました。【YouTubeマルチ配信とは】複数のYouTubeチャンネルから同時刻スタートで配信を行い、メインスタジオの大町自動車学校鍋島校に設置してあるモニターにてそれぞれの配信の模様を切り替えながら紹介する新しいスタイルのYouTube配信です。配信の模様は下記リンクよりご覧いただけます。 【株式会社佐賀新聞サービスについて】明確なメディア・プランニングとアイデアの創出。地域に密着したイベントの企画・運営。「マスメディアとSNSの併用」が求められている現在、お客様の課題解決のための多彩な提案をしています。【会社概要】会社名 : 株式会社佐賀新聞サービス所在地 : 〒849-0937 佐賀県佐賀市鍋島2丁目301番代表者 : 代表取締役 中尾清一郎設立 : 1970年8月URL : 事業内容: 県内全域各新聞折込広告手配各新聞折込広告企画書作成(佐賀・朝日・毎日・読売・西日本・各新聞取扱い)各新聞広告企画・制作テレビ・ラジオCM企画・制作各種印刷物企画・制作各種ウェブ企画・制作各種イベント企画・実施 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年12月10日16セイコーウオッチ株式会社は、高級ウオッチブランド<クレドール>の、都会的でエレガントな人気シリーズ「Linealx(リネアルクス)」より、「日本の水紀行」をデザインテーマに伊万里鍋島焼のダイヤルを採用した限定モデルを、7 月10 日よりクレドールショップにて発売いたします。希望小売価格は495万円(税込)(税抜 450万円)で、販売数量は10 本です。日本は世界的に見ても珍しく海と山が近い風土を持ち、大陸とは異なり川の風景は、源流から河口まで様々な表情に変化します。上流の急峻な山々から湧き出た水は勢いよく駆け下り、渓谷の中では時として「水暖簾(みずのれん)」と呼ばれる美しく広がった滝となります。中流では、山から平野部に出てきた水が「せせらぎ」となり、穏やかに、場所によっては荒々しくもある表情を見せます。下流になると、川幅が広がり日の光を受けた「流水」は美しく光り、長閑な風情を漂わせます。本作は、そのような豊かな表情を持つ「日本の水紀行」のうち「水暖簾」に着目した模様を、クレドールが持つ芸術性のもと、熟練の匠による高度な技で表現しました。≪商品特徴≫優美な伊万里鍋島焼ダイヤルに施された「水暖簾」のデザイン本作は、日本の代表的な磁器である伊万里鍋島焼の名門「畑萬陶苑」とのコラボレーションによるダイヤルを採用した新製品です。17 世紀、ヨーロッパの王侯貴族たちを魅了し、「金」に匹敵するほどの高値で取引されたことから「白き黄金」と呼ばれた伊万里焼。中でも伊万里鍋島焼は、「秘窯の里」と呼ばれる大川内山を拠点に育まれました。江戸時代に肥前佐賀藩鍋島侯の御用窯(※1)として、将軍家や諸大名に向けた献上品を門外不出の高度な技術によって製造していた歴史をもちます。畑萬陶苑は、その歴史と技術を背景に、伝統技術の担い手として昭和元年に創業した窯元です。ダイヤルを生み出す過程では、展覧会作品のような熟練の技による手の込んだ技法を盛り込んでいます。初めに、暖簾のように広がった滝の流れを表現するため、鍋島焼の伝統的手法「墨はじき」(※2)を用いて、ダイヤルの生地にグラデーションのかかった精緻なストライプ模様を描きだします。そこに透明な釉薬を重ね焼成を施した後、11 か所の略字を立体的に描きます。さらに滝の水煙を表現する、金、プラチナ、パールホワイト、光彩の4 色を順に上絵付し、それぞれの色に合った温度で焼きつけます。そのため、ダイヤルが完成するまでには10 回以上の焼成を繰り返します。また、裏ぶたには、畑萬陶苑が手がけた証として屋号が刻印されています。KYOTO Leather(R)( 京都レザー)(※3)のアリゲーターストラップを採用時計での初の試みとして、京都レザーが「墨流し染め」(※4)から着想を得て、銀色の粉末顔料を革の表面に定着させたミシシッピアリゲーターをストラップに採用しています。ダイヤルのデザインと響きあい、滝の風情を表現する世界観を強く印象付けます。腕元で存在感を放つ京都レザーのストラップに加え、付け替え用にシックな濃紺のストラップが付属した特別仕様です。高級機械式時計にふさわしい極薄ムーブメントプラチナ製のケースには、雫石高級時計工房製(※5)の極薄手巻きムーブメント「キャリバー6890」がおさめられています。厚さわずか1.98mm の薄さゆえに、ひとつひとつの部品の形状補正やアガキ(部品と部品の間に必要な隙間)調整には100 分の1mm 単位の精度が求められ、熟練した時計師でも一日にわずか1 個から2 個しか組み立てられない、少量生産のムーブメントです。<クレドール>は、日本人の感性と精緻を極めた技術により、豊かな個性を持つ高級ドレスウオッチのブランドとして1974 年に誕生しました。フランス語で「黄金の頂き(CRÊTED’ OR)」を意味するその名前に相応しく、ムーブメントから細かな部品のひとつひとつに至るまで、厳選された素材に名工の技術を注ぎ込み、その美しさと品質を守り続けています。その中でも、「リネアルクス」は1985 年にスタートしたデザインシリーズ「リネアクルバ」のデザイン特徴を現代的に解釈した人気のシリーズで、今年でリネアクルバが誕生してから35 周年にあたります。≪商品仕様≫<クレドール>リネアルクス 伊万里鍋島焼ダイヤル限定モデル品番:GBBY985希望小売価格:495万円(税込)(税抜 450万円)ケース:プラチナ950ストラップ・中留:京都レザーミシシッピアリゲーター付け替え用:クロコダイル(濃紺)・美錠(プラチナ950)ダイヤル:伊万里鍋島焼(ホワイト)販売数量:10 本国内取扱店:クレドールショップ発売予定日:7 月10 日(金)【商品仕様】ガラス素材 デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)裏ぶた サファイアガラス(シースルーバック)防水性能 日常生活用防水耐磁性能 耐磁時計(JIS 耐磁時計1 種)ケースサイズ [外径]38.0mm(りゅうず・突起部含まず) [厚さ]7.8mmアフターサービス メーカー保証 保証期間2 年間【ムーブメント仕様】メカニカルムーブメント キャリバー6890巻上方式 手巻時間精度 日差+25~-15 秒パワーリザーブ 約37 時間石数 22 石振動数 21,600 振動/ 時(6 振動/ 秒)(※1)御用窯江戸時代に民間の窯で焼かれていた「伊万里焼(古伊万里)」とは別に、日本初の磁器を生み出した佐賀鍋島藩はその技法を門外不出とすべく、現在の伊万里市大川内山に藩直営の鍋島藩窯を築き、より高い品質と技法の維持に努めました。この藩窯での製造は、販売を目的とせず、将軍家や大名家、朝廷へ献上をすることを主な目的とし、莫大な費用と最高の技術で作られた焼きものが後世「鍋島」または「鍋島焼」と呼ばれるようになりました。藩窯が消滅した明治時代以降も大川内山に残る多くの窯元によって「伊万里鍋島焼」としてその技術が継承されています。(※2)墨はじき江戸期から鍋島で使われている白抜きの技法。まず墨で文様を描き、その上に染付を施します。すると墨に入っている膠分が撥水剤の役目をし、墨で描いた部分が染付の絵具をはじきます。その後、窯で焼くと墨が焼き飛び白抜きの文様が現れます。(※3)KYOTO Leather(R)( 京都レザー)京友禅・西陣織の伝統工芸職人と日本を代表する皮革産地・姫路のタンナー(製革業者)とのコラボレーションにより、世界に類を見ない日本独自のプレミアムレザーを生み出すクールジャパンプロジェクトです。(※4)墨流し染め水面に顔料を落として、その波紋の模様を紙や布に写しとる「墨流し」技法です。(※5)雫石高級時計工房2004 年設立の、日本有数の高級機械式時計専門工房。部品製造から組み立てまでを一貫して行っています。<クレドール>の公式Webサイトアドレス企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年06月30日歌人で小説家の加藤千恵、放送作家の町山広美がこのほど、東京・渋谷区のBunkamuraル・シネマで行われた、映画『サンドラの週末』の公開記念トークイベントに出席した。全国公開中の本作は、ダルデンヌ兄弟監督が描く一人の女性の物語。休職中に解雇を言い渡され、同僚がボーナスを諦めれば仕事を続けられるという選択が与えられたサンドラ。その週末、同僚たちの説得にまわるサンドラだったが――というストーリーで、主演のマリオン・コティヤールは第87回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。試写会後、加藤は「最初はサンドラにイライラしてたけど、女性として人間として立とうとする姿勢に胸を打たれた。マリオン・コティヤールが美人に見えないほど、のめり込んだ」と話し、「弱さと強さが絶妙でリアル。ラストはカタルシスがあり、意外で良かった」と感想を。一方の町山も、「不幸になって欲しくなかったから、最後は痛快に終わって気持ち良かった」と満足げな表情を見せた。"理不尽な選択"をテーマに描かれる本作だが、「いつもヒドい環境にいる主人公が多いダンデンヌの作品にしては、本当に珍しいタイプの主人公」と語った町山は、「日本の政治でもポピュリズムの方法で2択を迫られるけど、実際は何も選べていない。そんな状況はたくさんある」と熱弁。町山の持論を受けた加藤も、「本当は見えないところで選択を迫られていると考えさせられた作品でした」と刺激を受けた様子だった。
2015年06月16日