往年の人気漫画を映画化した『ワイルド7』の撮影現場での記者会見が5月2日(月)に行われ、主演の瑛太をはじめ、椎名桔平、丸山隆平(関ジャニ∞)、阿部力、宇梶剛士、平山祐介、松本実の“ワイルド7”の面々と、彼らをまとめる司令塔にあたる草波役の中井貴一、そして羽住英一郎監督が出席した。また、このほかの共演陣として深田恭子、要潤、本仮屋ユイカ、吉田鋼太郎らが出演することも発表された。殺人などの重犯罪歴を持つ曲者を集めた超法規的機関“ワイルド7”。“悪(ワル)をもって悪(あく)を裁く”というコンセプトの下で結成された7人の最強チームが、バイクや重火器を操り、テロリストなどの凶悪犯を“逮捕”ではなく“退治”すべく戦う姿を描く。ワイルド7の面々は、革のジャケットに赤いマフラーというお揃いの出で立ちで登場。撮影は九州で始まり、その後、東京近郊へ。リーダーの飛葉大陸(ひば だいろく)を演じる瑛太さんは「原作ファンを裏切らない、見たことのないような超大作が出来上がってきていると思う」と自信をのぞかせる。バイクに銃と激しいアクションが注目を集めるが、羽住監督の激しさは予想以上だったようで「深田恭子さんをバイクの後ろに乗せて、ヘルメットを被らずに公道で車をビュンビュン抜かしていくシーンがあったんですが、かなり(スピードが)出ているかなぁ、と思ってたら監督から『もう少し飛ばせるよね』と言われました。ガンアクションでも(爆発が)顔に近い(苦笑)。監督のドSぶりが発揮されています」と明かしてくれた。冷静沈着な頭脳派の世界(せかい)を演じる椎名さんは、自身が20代の頃から、原作漫画の映画化の動きについて聞いていたそうで「その頃は、(自分が演じるなら)飛葉ちゃんかな、と思ってたんですが…」と予想よりも“年長”の役柄に苦笑い。現場の雰囲気について「九州ロケの頃から7人で一緒に、たくさん飲んできました。それが現場の勢いに繋がったかな、と思ってます」と語った。映画初出演となる丸山さんは爆弾とメカのスペシャリスト“パイロウ”を演じるが「映画は初めてで、バイクも免許を取るところから。初めてのことばかりで、いっぱいいっぱいになるかと思ってましたが…」と言いつつもほどよい緊張感と和やかさに包まれた現場で、のびのびと撮影に臨んでいる様子。ワイルドさを身に着けるべく、撮影前に「肉を多めに食べるようにしてました」と意外な役作りを明かし、共演陣の笑いを誘っていた。金髪の阿部さんは賭博師の“ソックス”役。自身の見どころシーンとして「隼という1,300ccのバイクでウィリー(前輪を持ち上げての走行)やストッピー(後輪を持ち上げてのブレーキ)を決めていますのでぜひ見てほしい」とアピール!かつて、暴走族の総長としてバイクを走らせていた宇梶さんもバイクシーンに関しては思い入れがあるよう。「遠い昔に捨て去った、封印した過去を思い起こして『どういう感じだったかな…?』と浮かんできたものを表現しました」と感慨深げにふり返った。キャスト陣で唯一、スーツ姿で登場した中井さんは、ワイルド7の発案者で、司令塔の役割を担う草波勝を演じる。個性あふれるワイルド過ぎる面々のコントロールに手を焼いているようで「調教するような人たちじゃないので…」とやや投げやり…?「昨日、今日と僕がひとりで(みんなに)しゃべるシーンが多かったんですが、人が話しているときにピーナッツ食べたり、吐き出したり、人の気が散ることばっかりやりやがるんです」と苦笑交じりに怒りを爆発させ、会場は笑いに包まれた。瑛太さんはすかさず「そんな中で怒りもせず、優しく接してくださるので“ボス”ですね」と中井さんをフォロー。羽住監督は「見たいものが全部詰まってます。ワイルドに振り切って、いろんなことを出し切りました」と力強く手応えを明かしていた。この日、出席したメンバーに加え、深田恭子が飛葉と惹かれ合う謎の美女・ユキを演じるほか、要潤は世間に公にされていないワイルド7の存在を執拗に追う敏腕記者・藤堂を、本仮屋ユイカはその助手のこずえを演じている。5月中旬のクランクアップまで残すところわずか。果たしてどのような作品に仕上がっているのか?『ワイルド7』は2012年新春、公開。■関連作品:ワイルド7 2012年新春、公開■関連記事:瑛太が元犯罪者の警官役でバイクで大暴れ!伝説的漫画「ワイルド7」映画化決定
2011年05月03日「○○君ってMだよね~」という飲み会トークが当たり前のように聞かれるようになった昨今。SとMという言葉は、もともとの性的な意味を離れ「相手をリードしたい=S」、「相手にリードされたい=M」というように、いつの間にか人間の属性を表す身近なワードとして定着してきました。ところで、いつも疑問に思っていることがあるんです。男女の人口比がほぼ50:50であるように、もし人間をSとMに分けたら50:50になるはずなんじゃないでしょうか?じゃないと需要と供給のバランスが図れないはず……。そこのところを確かめるため、コブス横丁ではアンケート調査を実施。ずばりあなたはSですか?それともMですか?調査期間:2010/8/3~2010/8/10アンケート対象:COBS ONLINE会員有効回答数 532件(ウェブログイン式)■日本人の6割はM!?というわけで、アンケート結果の発表です!まず、SとMのパーセンテージはこちら。S:39%M:61%つまり、Mの方が多いという結果になりました。SとMの需要と供給のバランスは崩れているようです。そして、これを男女別に見ると、さらに違った傾向が現れてきます。男性S:57%M:43%草食男子という言葉が流行しても、男性にはS志向が強い様子。女性にとってはぐいぐい引っ張ってくれる男性を求めた方が、恋の成功確率は上がるようです。逆に言えば、Mな男子にはまだライバルが少なめ!?と思いきや……。女性S:29%M:71%なんと日本人女性の10人に7人はM。奥ゆかしい日本人女性の心はこんなところにも現れているようです。Sっ気の強い女性を求めるMな男子(筆者を含む)にとって、理想的な女性はかなりレアと言えるんじゃないでしょうか?■同族カップルで付き合ったらどうなるの??けど、別にSやMに科学的な根拠なんてないはず。もうこうなったらSとかMとか関係なく異性を求めるしかない!というわけで、M-M、S-S同士でくっついたらどうなるんでしょうか?こちらもアンケートで聞いてみました。まずS-Sカップルの経験談は……「両方とも攻撃的だったので、けんかしたらあっさり別れてしまった」(20代女性)「反発し合うからいいところはない」(20代男性)「毒舌っぷりが一致した点は良かった。けど、相乗効果で周囲への悪態だらけになってしまった」(20代男性)S-Sなカップルは、活気があるのはいいけども、ケンカが絶えなくなってしまう予感。では、M-Mのカップルではどうなんでしょうか?「Mだと優しいので一緒にいて安らげるが、刺激は少ない」(20代男性)「M-Mは盛り上がらないのでつまらない」(20代女性)「何を決めるにも意見を聞いてくるので、面倒くさくなった」(30代女性)「うじうじしていて、イラっとすることが多かった」(20代女性)穏やかな反面、物足りなさを感じさせてしまい、ダメになってしまうパターンが多い様子。Mとしては刺激を求められても困るんですが……、やはり、恋愛には刺激が欠かせないようです。というわけで、同族同士の恋愛はあまりうまく行かない様子。磁石のS/Nのように、恋愛にぴったりなのはやっぱり自分とは異なる種類の異性なようです。分析の結果、確率的にもっとも女性とうまくいきやすいであろうSな男になりたいんですが……。だれか僕をSにしてくれないでしょうか?(萩原雄太/かもめマシーン×プレスラボ)※最後の発言がMっぽい。(編集部 梅田)【関連リンク】【コラム】SMの世界に迫る。SとMって科学的な根拠はあるの!?【コラム】ドM集合!Twitterで女王様にかしづく「女王様とおつぶやき」【コラム】あの『ツンデレカルタ』に女性ユーザー版が登場?
2010年09月12日