民事再生手続き中のスカイマークは8月5日に東京地方裁判所にて債権者集会を行い、投票の結果、スカイマークが提示したANAホールディングスが支援する再生計画案が採択された。今回、イントレピッドからもデルタ航空が支援する再生計画案が提示されていた。今回の結果を受け、デルタ航空の日本支社長である森本大氏は、「債権者案にご投票いただいたスカイマークの債権者、取引先の皆様に感謝申し上げます。スカイマークへの出資はできなくなりましたが、スカイマークが日本の三大航空会社のひとつとして再生されることを願っています。デルタ航空では引き続き、日本のお客様向けのサービスの充実とネットワークの拡充を図っていきます」とコメントしている。今後、再生計画認可決定に対して不服申し立てがなければ、同決定が裁判所により官報に掲載された日の翌日から2週間が経過した後に同決定が確定となる。再生計画では、債権者への弁済(基本弁済)は再生計画認可決定の確定日から2カ月経過した日の属する月の末日までに行われる。スカイマークは今後、再生計画認可決定の確定を含めた民事再生手続の進捗について随時公表し、「今後も再生債務者は債権者の皆様の信頼に応えるべく事業の再建に社員一同全力を挙げて取組む所存です」とコメントしている。
2015年08月05日声優・上坂すみれの「第二回 革ブロ総決起集会 -ファイナル-」が11日、東京・中野サンプラザで行われ、イベント中に2016年2月11日、12日に2daysライブが開催されること、さらにオフィシャルファンクラブ「コルホーズの玉ねぎ畑」の発足が発表された。「革命的ブロードウェイ主義者同盟」(革ブロ)は2013年2月11日に結成された、上坂と同志諸君(ファンの呼称)の同盟。その1年の総決算とも言える「総決起集会」は2014年に続き2回目の開催となる。前回と同じ会場である中野サンプラザは、サブカルチャーの聖地・中野ブロードウェイに隣接した上坂にとって憧れの場所。その地に今回も約2,200人の同志諸君が集結した。今回のサブタイトル「ファイナル」について上坂は、「中野サンプラザの解体が決まってしまって。すぐに解体されると思い早とちりで『ファイナル』とつけてしまいました」と真相を明かす。次回のライブが2daysであることを受けて「来年は2倍の労力が必要なので、がんばって体力をつけていこうと思う次第です」と意気込んだ。解体はまだ先だと安心した様子の上坂は、デビュー前にハロプロや筋肉少女帯のコンサートで何度も中野サンプラザに足を運んでいたという思い出を振り返った。また、ファンクラブの名前は上坂が大好きなロックバンドであるザ・スターリン(THE STALIN)から拝借したことを明かし、当初は「上坂◯◯」「すみれ◯◯」といった名前も案としてあったようだが、響きとして「コルホーズの玉ねぎ畑」が最もしっくりしたため、採用したという。ファンクラブでやりたいことを聞かれると、ロシアが大好きでロシア語も堪能な上坂らしく「ファンクラブイベントをロシアでやりたい」と話す。具体的な企画として「シベリア鉄道1週間耐久ツアー。人がどんどん抜けていくみたいなのがいいです(笑)」、作ってみたいグッズは「ちょっと豪華な物がいいですよね……壺とかですか?」と上坂節を披露。2015年の目標を聞いてみると「声優業をしっかりやること。インフルエンザにかからないこと」と回答し、声優としての意識が向いていることをアピール。加えて、「ロシアに行きたい。これまでモスクワしか行ったことがないので、第2の都市のサンクトペテルブルグやウラジオストク、イルクーツクなどメジャーな都市をどんどん踏んでみたい」との野望も語ってくれた。2015年もさらなる活躍が期待される上坂。現在「上坂すみれイラスト原画展」が中野ブロードウェイにて2月17日まで開催中、さらに昨年9月14日に行われたライブイベント「決起集会 vol.8 病み・病みヤングパラダイス in 東京」のBlu-ray&DVDも好評発売中。本人いわく「物好きな人は買えばいいと思います」とのことだが、彼女独特の口調によるオーディオコメンタリーなどは必聴だろう。どちらもぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
2015年02月12日