不特定多数の人に向けて、情報を発信する目的を持つ貼り紙。注意をうながしたり、苦言を呈したりするメッセージが書かれていることがほとんどでしょう。ネット上で「よすぎる」と注目を集めた、一風変わった貼り紙をご紹介します。青じそのそばにあった貼り紙ある日、yucchosanさんは、道端で、家庭菜園をしている家を発見しました。その家で作られていたのは、青じそ。太陽の光を浴びて生い茂る青じそのそばには、1枚の貼り紙があったといいます。貼り紙に書かれていたのは…。青じその葉よろしかったらどうぞ、どうぞなんと、自由に青じそをとることを勧めるメッセージが書かれていたのです!美しく柔らかな字で、「よろしかったら…」と丁寧につづられた言葉から、書き手の優しい人柄が伝わってきますね。【ネットの声】・これはたまらない。優しいな~。・心が温かくなった。素敵なエピソードをありがとう。・貼り紙のメッセージから、育てている人の人柄が伝わってくる。字もきれい!・青じそは繁殖するから、むしろもらってほしいのかも。貼り紙に対し、投稿者さんは「『勝手にとらないで』の貼り紙かと思ったら、優しかった」と、つぶやいています。注意喚起だと思って、ふと足を止めた人は、貼り紙を読んで、ほほ笑んだに違いありませんね!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2023年08月19日さわやかな香りと、さっぱりとした味が愛されている、青じそ。さまざまな料理に活用できますが、乾燥に弱い性質のため、日持ちがいいわけではないといわれています。大容量で販売されていることもあるため、消費期限が近付いてきたタイミングであせり始め、インターネットを使って『青じその大量消費』というワードで検索する人も多いようです。青じそを『長期保存』する方法シェフとして働いていた経験を元に、料理に関するライフハックをInstagramに投稿している、吉田としたか(toshi_cookingschool)さん。実際に飲食店で活用していたという、青じそをできるだけ長く保存するコツを投稿しました。全部を使い切る前に、青じそが冷蔵庫でシワシワになってしまったり、傷んでしまったりする…という悲しい事態は、珍しくありません。そんな事態を回避し、手元にある青じそをおいしく消費するための方法が、こちらです!青じそを保存する時は、湿ったキッチンペーパーで包む!よく耳にする対策方法は、『コップに水を入れて、青じそを刺しておく』という方法。前述したように、青じそは乾燥に弱いため、保存をする際は水分をしっかりと与えるのが重要です。吉田さんによると、上記の方法以上に効果的な方法があるのだとか。それは…少し湿らせたキッチンペーパーで青じそを包む方法!水で洗った青じそをキッチンペーパーで包み、その上からさっと水をかけます。そして、最後はその上から全体をラップで包むだけ!この写真は、実際に吉田さんが上記の方法で保存をした、青じそ。1週間以上経過したとは思えないほど新鮮な見た目をしており、おいしさもキープされているのだとか!吉田さんによると、この方法はほかの葉っぱ系の食材や、野菜にも活用できるとのこと。新鮮さを保つために、時々キッチンペーパーを交換してあげるといいのだそうです。青じそに限らず、食材は無駄にすることなく、感謝の気持ちを込めておいしくいただきたいもの。そのためにも、適切な保存方法をとりたいですね![文・構成/grape編集部]
2023年06月18日さっぱりとして、のどごしのいい『そうめん』は、夏にピッタリな食べ物。大葉やネギ、ミョウガなどの薬味で、さわやかに味わうのが好きな人も少なくないでしょう。そんな薬味をよく使う人が重宝しそうな、ライフハックをご紹介します。大葉入りの氷で、キンキンに冷えたそうめんを食べよう!薬味にまつわるライフハックに挑戦したのは、Rika(@englishcafe225)さん。情報番組『あさイチ』(NHK)でやっていたのを見て、試してみた結果、あまりの便利さに「天才すぎる」と感激したといいます。そのライフハックとは…千切りにした大葉を、水と一緒に製氷皿で凍らせる技!そうめんを食べる際、めんつゆを冷やすために、氷を入れる人は多いもの。写真のように大葉入りの氷を作っておけば、そのままめんつゆに投入するだけで、薬味と一緒に冷えたそうめんを食べることができるのです!一石二鳥の裏技は、瞬く間に拡散され、5万件以上の『いいね』が寄せられました。・これはナイスアイディア!製氷トレーを買ってきます!・はい天才。しそがたくさん採れて困ることがあるから、試してみよう。・なるほど、この発想はなかった。大葉が大好きだから、早速やってみます。濃いめのつゆに、大葉入りの氷を入れて溶かせば、おいしくそうめんを食べられそうですね!このアイディアが気になった人がいたら、夏の暑い時期に試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年06月12日爽やかな風味で、色鮮やかに食卓を彩ってくれる大葉。1年を通して見かけることが多く、さまざまな料理に使うことができるため、できるだけ長く鮮度を保ちたいですよね。大葉を購入してからは、冷蔵庫や野菜室にそのまま保存することが多いのではないでしょうか? いざ使おうと冷蔵庫をあけてみると、変色したり、しなびてしまったりしていますよね。 どうしても数日経ってしまうと仕方がないのかなと肩を落としてはいませんか?実は、大葉の保存方法は冷蔵だけでなく、冷凍で保存することも可能なのです。どちらの保存方法も、ちょっとしたコツで保存期間が長くなり、品質も落とすことなく大葉をたのしむことができますよ!また、大葉に含まれているβカロテンは、免疫力を高めて、がん予防にもつながると言われています。栄養豊富なハーブで、身体への良い効果も期待があるため、積極的にとっていきたいですね。■大葉の保存の基礎知識・大葉は乾燥に弱い大葉を購入した状態でそのまま冷蔵庫に入れると、黒く変色したり、しなびてしまいます。冷蔵庫の中は非常に乾燥しやすいため、水分が蒸発してしまうと、劣化がすすんでしまいます。乾燥すると同時に、大葉の特徴である香りも大幅に減少してしまうため、使いきれずに捨ててしまうこともありますよね。そのため、保存するときは空気をできるだけ遮断し、密閉することを心がけましょう。葉先までいきいきとした状態で、鮮度を保つことができますよ。・冷蔵または冷凍で保存を大葉は、栽培するときは湿った土地を好み、寒さには弱く、暑さには比較的強いのですが、収穫してからの保存では、常温は適していません。おいしく鮮度を保つために、冷蔵・冷凍での保存方法がおすすめです。特に冷凍保存は長期間保存に適しているので、新鮮な状態の大葉がたくさん手に入ったときはおすすめです。冷凍保存は、使いたいときにすぐ使えるためとても便利ですよ。特に夏場は、常温で半日でも置いたままにしてしまうと傷んでしまうため、気温の高い場所には注意してください。・新鮮な大葉の見分け方新鮮な大葉は、香りがつよいものです。さらに、大葉の葉の部分と茎の部分をよくチェックすると良いでしょう。ポイントは、水分を保っており、鮮やかな緑色をしている葉をえらぶこと。葉先が細かく縮れていたりすると劣化しています。また、大葉の葉が大きくなりすぎているものは、香りや風味もあまり良くないことがあります。くわえて、茎の部分が輪ゴムなどでしばられていると、変色しているときがあるため、よく注意してみてみましょう。■大葉の冷蔵保存のやり方・保存方法大葉はよく洗い、水気をしっかりとる大葉の根元の茎は乾燥していることがあるため、水分をとりこませるために数ミリほどカットする保存容器などに1cmほど水を入れて、大葉の茎を下にして入れるふたをして野菜室へ。小さい保存容器などに入れ、ふたが閉まらないときはふんわりとラップをかける2〜3日ごとに中の水を交換する大葉の葉の裏側には、香りのもととなる粒があるため、できるだけ触らずに根元を持って洗うようにしましょう。・冷蔵の保存期間ご紹介した、冷蔵での保存期間は2〜3週間ほどが目安です。少しの手順をはさむことで、冷蔵保存で長く品質を保つことができるとはおどろきですよね! 保存中に、風味や香りが薄くなるのが気になる方は、10日〜2週間ほどで使いきることをおすすめします。■大葉の冷凍保存のやり方・保存方法大葉はよく洗い、水気をしっかりとる(水気があると、冷凍時にひっつく原因になるためしっかりとる)使う用途に応じて、カットする(荒めにみじん切り、千切りなど)カットした大葉をキッチンペーパーに包み、保存袋や保存容器に入れる(保存袋に入れるときは、空気をしっかり抜くことは忘れないように)大葉はカットせずにそのまま冷凍することも可能です。切らない場合は、大葉の水気をしっかりとったあとに、ラップを使って重ならないように包み、空気をしっかり抜いて、保存袋に入れると良いですよ。・冷凍の保存期間冷凍した大葉を薬味で使いたいときは、できるだけ早く使うようにしましょう。 ご紹介した冷凍保存での保存期間は、1ヶ月ほどが目安です。最大で3ヶ月持つときもありますが、変色や風味が落ちてしまうこともあるため、状態をみながら調理に使うことをおすすめします。また、冷凍した大葉の品質を保つためにも、冷凍庫内の温度が上昇しないように、扉は長く開けておくことがないようにしましょう。・冷凍した大葉の解凍方法は?大葉をカットして冷凍保存した場合は、解凍せずにそのまま調理に使うことができますよ! パスタやドレッシングなど用途は幅広くあります。カットした場合は、生の状態よりやわらかいですが、色も形もきれいに保存することができます。大葉をカットせずに保存した場合も、そのまま調理に使うことができます。卵や肉で包んだり、ハンバーグにのせてもよいですね。「やっぱりカットして使いたい」と思ったときは、半解凍の状態になったら、好みの大きさにカットし、調理に使うこともできます。解凍に時間をかけてしまうと、水分が出てきて大葉がよれてしまうため、使う分量だけ取り出すようにしましょう。■大葉のその他の保存方法・アルミホイルで保存 保存するときは、ラップを使うことが多いですが、アルミホイルも活躍してくれますよ! アルミホイルには抗菌効果があるため、乾燥や菌から防ぐためには活用することができます。アルミホイルで保存すると、冷蔵庫で3週間ほど保存が可能です。大葉はよく洗い、水気をしっかりとるアルミホイルに大葉を一枚一枚交互にのせる保存容器などに入れる冷蔵庫へ入れる・乾燥させて保存乾燥させた大葉は、そのままでも、粉々に砕いても調理に使えます。肉料理やパスタ、おにぎりのふりかけなど、幅広く使うことができます。レンジを使って簡単に大葉の保存期間をのばすことができるため、ぜひ試してみてください。乾燥して保存すると、冷蔵庫で3ヶ月ほど保存が可能です。お皿の上にキッチンペーパーを置き、その上に重ならないよう、大葉をのせるレンジに入れて、600Wで3分あたためる使う用途に合わせて容器に入れる冷蔵庫に入れる・オイルにして保存大葉は和のハーブですが、おしゃれなジェノベーゼ風に調理することもできます。焼いたチーズや温かい釜揚げうどんなどにかけてもおいしく召し上がることができます。オイルにして保存すると、冷蔵庫で1ヶ月、冷凍庫で半年ほど保存が可能です。材料(120ml)大葉生姜(薄切り1〜2枚)オリーブオイル150ml塩大さじ1/2大葉はよく洗い、水気をふきとる。手でちぎり、フードプロセッサーやブレンダーに入れる。生姜、オリーブオイル、塩を加えてなめらかになるまで撹拌して、瓶につめる。■大葉を使ったおすすめレシピ7選・アジの梅しそロールフライ大葉と梅の香りがたまらない一品です。フライのサクサク感をたっぷりたのしむことができますよ!材料(2人分)アジ(3枚おろし)2尾分大葉4枚梅干し(ペースト)小さじ1/2小麦粉大さじ1溶き卵1/2個分パン粉1/2カップ揚げ油適量下準備大葉は軸を切る。作り方手順1:アジの身に梅肉ペーストを薄くぬり、大葉をのせる。アジの頭側から尾の方へしっかりと巻いてつま楊枝でとめる。(アジの尾の向きに大葉の葉を向けておきます。)手順2:小麦粉をはたき、溶き卵、パン粉の順に<衣>をしっかりとつけ、少しなじませてから170℃の揚げ油で揚げる。(衣をなじませることではがれにくくなります。)手順3:油をきってつま楊枝を引き抜き、皿に盛る。・大葉がさわやか!しそ餃子大葉のさわやかな香りが広がる餃子です。ひき肉は、粘りが出るまできちんとこねるとジューシーになります。材料(2人分)餃子の皮20枚大葉10枚豚ひき肉100g塩少々キャベツ1~2枚白ネギ1/4本ショウガ(すりおろし)小さじ1/2ニンニク(すりおろし)小さじ1/2酒小さじ1しょうゆ大さじ1きび砂糖小さじ1/2ゴマ油小さじ2ゴマ油少々酢大さじ1しょうゆ大さじ1ラー油適量下準備大葉は軸が長ければ切り、葉を半分に切ってキッチンペーパーなどで水気を拭く。キャベツはみじん切りにする。白ネギはみじん切りにする。(キャベツは大きい葉なら1枚、内側の小さめの葉なら2枚使います。)作り方手順1:ボウルに豚ひき肉と塩少々を入れ、粘りがでるまでしっかりとこねる。(塩だけで先にこねておくことで、肉汁を逃さずジューシーに仕上がります。)手順2:手順1に<合わせ調味料>の材料を入れ、さらによく混ぜる。(水分が多いですが、指を立ててしっかり混ぜると、ひき肉が水分を吸い、ポッテリとします。そこまで混ぜるのが美味しさのコツです。)手順3:手順2にキャベツ、白ネギを加え、混ぜ合わせる。手順4:餃子の皮を手に取り、大葉を二つ折りにして1枚のせる。大葉の上に(3)のタネを大さじ1杯くらいのせ、皮のフチに水をグルッと薄くぬり、しわをよせながら包む。手順5:フッ素樹脂加工のフライパンに、餃子を並べて中火にかける。底に焼き色が付いたら、餃子が1/4つかるくらいまで分量外の水を注ぎ入れ、強火にして蓋をし、約3~4分蒸し焼きにする。手順6:水分がなくなったら蓋を取り、ゴマ油を少々流し入れ、底部分をカリッと焼く。焼き面を上にして器に盛り、<つけダレ>の材料をつけていただく。キャベツは塩揉みせずに使うと、キャベツの水分でジューシーに仕上がります。・大葉のスパイシー漬けこの大葉のスパイシー漬けでアツアツのご飯を巻いていただくと最高! ご飯が何杯でもいけちゃうくらい、クセになる辛さです。のりと合わせてもおいしいですよ。材料(作りやすい量)大葉30枚みりん大さじ1/2砂糖大さじ1/2しょうゆ大さじ1~2おろしショウガ1片分ニンニク(すりおろし)1片分粉唐辛子(又は一味唐辛子)大さじ1/2~1赤唐辛子(中挽き赤唐辛子)小さじ1/2ゴマ油大さじ1.5白ゴマ大さじ1作り方手順1:大葉は1枚ずつきれいに洗って、水気を拭き取り、<合わせ調味料>は合わせておく。手順2:大葉の両面に<合わせ調味料>をつけながら、1枚ずつ容器に重ねる。手順3:のりの様に、アツアツのご飯を巻いていただく。ご飯に大葉をのせ、上からのりで巻いていただいても、パリパリと美味しくいただけます。冷蔵庫保存で4~5日くらいで食べ切って下さいね。・さっぱり梅しそで!ジューシーチキンソテージューシーに焼き揚げたチキンソテーに、梅と大葉が入った梅しそでいただきます。練りワサビがポイントです。材料(2人分)鶏もも肉(小)2枚塩コショウ少々シシトウ6~8本サラダ油大さじ1梅干し2個大葉4枚練りワサビ小さじ1/2酒小さじ1みりん小さじ1オリーブ油大さじ1下準備鶏もも肉は8等分に切り、塩コショウを振る。シシトウは縦に切り込みを入れる。梅干しは種を取り、包丁でたたいてペースト状にする。大葉は軸を切り落とし、みじん切りにする。作り方手順1:<梅しそダレ>の材料を混ぜ合わせる。手順2:フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉の皮目を下にして並べ入れ、中火で焼き色がつくまで焼く。途中でシシトウを入れ、サッと焼いたら取り出す。手順3:鶏もも肉をひっくり返し、フライパンに蓋をして中に火が通るまで焼く。手順4:器に盛り、<梅しそダレ>を少しずつのせ、シシトウを添える。・イワシの大葉焼きおろしてあるイワシを使えばすぐにできあがる一品です。梅干と大葉の風味が効いているので、青魚が苦手なかたにもオススメです。焼き立てのあつあつをどうぞ!材料(2人分)イワシ(3枚おろし)2.5尾分大葉4~5枚梅干し2個大根おろし適量作り方手順1:梅干は種をとってたたき、大葉は軸を切って縦半分に切る。手順2:イワシの内側に梅干をぬり、大葉を重ねる。手順3:グリルかオーブンで火が通るまで焼いて皿に盛り、大根おろしを添える。・大葉ドレッシングサラダみじん切りにした大葉をドレッシングに!さっぱりとした味わいで、手軽においしくヘルシーに栄養補給ができます!材料(4人分)豆腐(寄せ豆腐)1丁レタス1/4~1/2個貝われ菜1/2パックワカメ(干し)大さじ2大葉5枚作り置き甘酢大さじ2しょうゆ大さじ1サラダ油大さじ2塩コショウ少々下準備レタスはサッと水洗いし、食べやすい大きさに手でちぎって、冷水に放つ。パリッとしたらザルに上げ、しっかり水気をきる。貝われ菜は根元を切り落とし、長さを半分に切る。ワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞る。長い場合は食べやすい大きさに切る。大葉は軸を切り落とし、みじん切りにして水に放ち、水気をしっかりきって<大葉ドレッシング>の材料と混ぜ合わせる。作り方手順1:器に豆腐、レタス、ワカメを盛り合わせ、貝われ菜を散らして<大葉ドレッシング>をかける。・とろーりチーズと大葉の肉巻き豚肉に大葉とチーズを巻いて焼き、甘辛のタレをからめました。チーズと大葉の肉巻きは間違いない! ひとつ食べるととまらなくなってしまうかも。材料(2人分)豚肉(薄切り)10枚大葉5枚プロセスチーズ70g塩コショウ少々小麦粉適量サラダ油小さじ2酒大さじ1砂糖小さじ2みりん小さじ2しょうゆ大さじ1サラダ菜2~4枚プチトマト2~4個下準備大葉は軸を切り落とし、縦半分に切る。プロセスチーズは1cmの棒状に切る。作り方手順1:豚肉は一枚ずつ広げて塩コショウと小麦粉を薄く振る。大葉とプロセスチーズをのせて端からしっかりと巻く。手順2:全体に小麦粉をまぶし、巻き終わりが開かないようにしっかり押さえておく。手順3:フライパンにサラダ油を中火で熱し、(2)の巻き終わりを下にして並べ、菜ばしで転がしながら全体に焼き色がつくまで焼く。手順4:全体に焼き色がついたら<調味料>の材料を加え、汁気がなくなるまで焼く。サラダ菜をしいた器に盛り、プチトマトを添える。■大葉の冷凍保存は重宝できる保存方法!大葉の保存方法はたくさんあります。手間をかけることなく、さまざまな調理に応用したい場合は、長期間保存可能な冷凍がおすすめです。冷凍保存で大事なポイントさえおさえておけば、簡単におこなうことができますね。ドレッシングや塩漬けにすると、無添加でヘルシーな調味料に早変わりしてしまうので、重宝できるはずです。冷凍保存は、栄養価も落とすことなく使うことができるため、大葉を含むハーブは冷凍保存にはもってこいなのです。冷凍庫から使いたいときに使いたい分量を取り出すだけで、いつもの食卓もより一層たのしくなりますよ!《出典》『食材大全』 (NHK出版) 池上 文雄監修 P115より《参考》・ 大塚製薬「ビタミンA / βカロテン」 ・ 横浜国立大学 家庭における野菜の低温保存に関する研究
2021年07月02日香りの良い日本のハーブ”大葉(青じそ)”!その意外な効果とは大葉(青じそ)はお好きですか?美しい緑色の、香りの良い日本の香味野菜です。大葉というと刺身のつまや天ぷらなどで食べられますが、あまり量を食べるものではないイメージですよね。でもこの大葉、実はとっても栄養価が高く、アレルギー症状を抑えてくれる働きを持っているんです。免疫力を高めるβカロテンは100g中に11000μgも含まれ、人参のカロテン量を遥かに超え、ヨモギや明日葉の2倍以上というから驚きです。さらに、大葉にはα-リノレン酸が含まれています。このα-リノレン酸は、体内でEPA(エンコサペンタエン酸)に変化し、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー症状を緩和してくれるのだそうです。花粉の多いこの季節……大葉、食べたくなってきますよね。そこで今回は、この大葉をたっぷりと使ったパスタのレシピを紹介します♪『大葉たっぷり ペペロンチーノ』のレシピ<材料(一人分)>●スパゲティ…70〜80g●大葉(青じそ)…15〜20枚くらい●オリーブオイル…適量●ニンニク…1かけ●唐辛子…1本(一味などでも代用可)●ベーコン…30g●塩胡椒…少々●麺つゆ…少々●ケッパー…大さじ1ほど<作り方>①大葉を粗みじん切りにして、パスタを茹でる。②オリーブオイルをフライパンで熱し、スライスしたニンニクと唐辛子を入れ、ベーコンを炒め、パスタの茹で汁を加えて塩胡椒、麺つゆを入れ、味付けをする。③茹で上がったパスタを②に絡めてケッパーを加え、味を整える。④お皿に盛り付け、大葉を散らして出来上がり♪お好みで粉チーズをかけても○。爽やかな大葉の香りで、憂鬱な気分を吹き飛ばしましょう!鮮やかなグリーンと爽やかな香りが、花粉で憂鬱になりそうな気持ちを吹き飛ばしてくれそう!大葉の旬は6〜9月ですが、1年中手に入る香味野菜です。この季節に摂り入れて、爽やかな気持ちで過ごしていきましょう。ごはんアーティスト/荒井依里
2017年03月05日老化防止物質を青じそから発見!6日、京都大薬学研究科・薬理学の久米利明准教授が活性酸素の働きを抑えるDDCという有機物質を、青ジソから発見したと毎日新聞が報じている。人間の体は活性酸素により身体の細胞や組織が酸化して変質し、機能が衰え老化が進むとされ、癌やメタボリック症候群の原因ともされているという。活性酸素を中和体内のビタミンやポリフェノールが活性酸素を中和する働きを持つが、喫煙や大気汚染、ストレスなどでバランスが崩れ、あらゆる病気を発症するという。青じそは酸化防止の指標が70倍久米准教授の研究グループは12種類の野菜や果物から抽出した成分で、酸化を抑える酵素の働きを実験。結果は青じそから抽出したDDCの酵素の活性化を示す指標が約70倍を示し、他の果物や野菜の数倍に比べると大きな差が出たという。また、化学合成したDDCにも同様の働きがあることを確認、健康食品への応用が期待できるという。毎日新聞によると、久米准教授は「青ジソ1枚に含まれるDDCはわずか。青ジソそのものを食べるより、化学合成して食品に加えるなどの活用方法が有効だろう」と話しており、商品化が進めば老化防止の青じそサプリメントが登場するかもしれない。元の記事を読む
2012年08月08日