皆さんは、思わず後悔した経験はありますか?今回は「地域の風習を知らずに後悔したエピソード」を紹介します。イラスト:nakamoto泣きながら帰宅…知らなかった風習…娘の姿を見て後悔…忘れられない出来事に…娘が泣きながら帰宅してくると、とても焦りますよね。風習を知らなかったとはいえ、娘を思うと心が痛かったことでしょう…。過去の出来事が、親子にとっていい思い出となるといいですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
2023年07月28日地域によってさまざまな考えや風習が根付いています。しかし、風習の中には到底受け入れられないこともあるようで……。今回は実際にあった“義実家モヤモヤエピソード”をご紹介します。自分ではなく相手につがす風習にイライラ……義実家へ帰省をすると夕食はいつもお酒を飲みます。その時に義父や義母のコップが空くと私か旦那が注ぐという、自分では注がずに相手についでもらうという風習が義実家の県では多いらしく、それが私は嫌です。自分が飲みたいのだから、自分の分は自分で注いで自分が好きな量をコップに入れればいいのにと、帰省するたびに思ってしまいます。(30歳/主婦/女性)尊重は大切馴れない風習に戸惑う人も少なからずいるでしょう。風習を完璧に受け入れるのは難しくても、尊重することは大切にしたほうですね。以上、義実家の風習が受け入れられずモヤモヤした話でした。皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年06月11日私はかずみ。夫と2人暮らしで、会社員をしています。夫の康太は、少し面倒くさがり屋なところもあるけれど、やさしくて頼もしい人。そして、今、私のお腹には赤ちゃんがいます。私たち夫婦は妊娠がわかってから幸せいっぱいで、まだ性別もわからない妊娠初期から「名づけ事典」を買い込み、ネットでもいろんな名前を見てきました。自分たちの子どもにどんな名前をつけたらいいのか、どんな子になってほしいか、そんな会話を夫婦でするのがすごく幸せなひとときでした。義母に連絡するまでは…。安定期に入り、赤ちゃんの性別が男の子とわかったことを義両親にも電話で報告しました。すると…、康太の家では男の子の名づけは代々祖父(康太の父)が行うことになっていることを告げられたのです。予想外の出来事にショックを受けた私の態度に、これまで良好だった義母が初めて私に対して声を荒げました。早速その日の夜、夫に名づけについての相談をすると…。康太は私の話を聞くと、すぐさま義両親に電話してくれて、「今どき祖父が名前をつけるって変じゃない?」と言ってくれました。義父は私たちの気持ちを汲んでくれたのか、それとも本当に名前をつけるのは面倒くさかったのか、あっさりと代々続く“祖父の名づけ”を廃止してくれることに。「義母に相談すること」という条件は付けられたけれど、私たちが決めた名前を反対することはないだろうし、決めたら義母に事前に伝えるだけでよいと思っていた私は、「これで名付けの心配がなくなった!」と思いっきり安堵してしまいました。しかし、名づけで本当に苦しい思いをするのは、この後からだったのです…!次回に続く(全5話)毎日21時更新!※この漫画は実話を元に編集しています。原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・ 古口春菜 /イラスト・ ニタヨメ
2021年06月25日小さいころから「お盆は8月」だと思っていましたが、上京して7月にお盆を行うと知ってびっくりしました。このように、同じ日本でも時期さえも異なることがあるお盆。いま住んでいるところや義実家でも、風習がちがうことがあるかもしれません。今回は、各地のユニークなお盆の風習を紹介します。■長崎のお盆はまるでお祭り!?長崎といえば、歌にもなった「精霊流し」が有名ですね。毎年8月15日に行われる長崎の夏の風物詩で、竹や板などでつくられた大きな精霊船をひきいて、故人の霊を弔います。故人を弔うというと厳かなイメージがありますが、実際には爆竹を鳴らすにぎやかなもの。交通規制が行われるほどたくさんの人が集まりますが、仏教の儀式のひとつなのだとか。これは中国から伝わったもので、魔よけや道を清める意味があるといわれています。さらに、お墓で花火をすることも。これは九州のほかのエリアでも見られる風習のようです。■お供え物にもご当地色ありお盆のお供え物も、地方によって異なるので注意が必要です。共通しているのは、肉や魚などはNGということ。お盆のときには殺生が厳禁だからだそうです。全国的に、お供え物はお菓子や果物などが一般的。故人の好物を備えることもあるので、義実家に帰省する前に夫や姑に確認しておくといいでしょう。ご当地名物が供物になることもあり、静岡や山梨などでは安倍川もち、長野ではおやきをお供えすることも。ちなみに私の実家の北関東では、砂糖やそうめんをお供えしていました。砂糖は料理に使う袋入りのもので、お盆が近づくと供物用にラッピングされた砂糖が店先に並びます。しかし、隣の市にある義実家ではこのような風習がないので、県内でもちがいがあるかもしれませんね。■盆踊りにもちがいありお盆といえば、盆踊り。各町内で行われますが、地域によって歌が異なります。東京近郊では、「東京音頭」が使われることが多いですね。歌も踊りもさまざまですが、とくに個性的なのが広島の盆踊り。新盆を迎えた故人の遺影や位牌の入った箱を背負って踊るのだとか。初めて体験するときにはびっくりしてしまいそうですが、思い出にも残るのでいつまでも故人を忘れることはないかもしれません。■京都の夏の風物詩お盆の風習として全国的にも有名なのが、京都五山の送り火。毎年8月16日に行われ、夏の京都の夜空を彩ります。20時に東山の「大(大文字)」が灯ると、それから5分おきに松ヶ崎西山の「妙」と松ヶ崎東山の「法」、西賀茂船山の「船」、大北山の「大(左大文字)」、嵯峨鳥居本曼荼羅山の「鳥居形」の順に点灯されます。いまでは夏の京都観光の目玉になっていますが、これも仏教的な行事のひとつ。過去には、「蛇」などの文字もあったようです。■沖縄特有の盆踊り沖縄名物「エイサー」も、盆踊りのひとつといわれています。太鼓や三線(さんしん)の音色に合わせて手踊りするもので、念仏踊りが沖縄独自の発展を遂げたという説も。イキガモーイ(男踊り)とイナグモーイ(女踊り)があり、それぞれ動きが異なるのも特徴です。地域によってちがいが見られ、最近では東京などのお祭りでも見られることがあります。島国の日本は狭いといわれますが、これだけご当地色豊かな風習があるものですね。地元とは異なる風習を覚えることは大変ですが、大切なのは故人を弔う気持ち。ママ友との話のネタにすれば、各地の風習を知ることができるかもしれません。
2016年08月06日この時期になると、着物をきたかわいい子供たちの姿が、神社でも見られるようになってきます。七五三、みなさまもご両親に祝ってもらった記憶があるのではないでしょうか。この時期に七五三を行うのは一体なぜなのでしょう?今回はいまさら聞けない日本の伝統行事「七五三」のことと、伝統的な「祝い膳」についてご紹介します。七五三は、11月15日の「鬼宿日」に行う穏やかな晴れの日が多い10月中旬ごろから11月中旬に七五三を行う方が多いようですが、本来は11月15日に行います。それはこの日が鬼宿日にあたり、婚礼以外はなにをしてもよい日、吉日とされているからです。「鬼宿日」とは日の吉凶判断などに使われる日の二十八宿の一つで、二十八宿中の最良の日とされています。江戸時代の占い方では、11月15日が必ず鬼宿日と決まっていたため、将軍家の七五三にはこの日が選ばれるようになりました。鬼宿日がめでたいのは、お釈迦様の誕生日がこの日だったと信じられているためです。七五三の行事自体は室町時代には始まっていました。江戸時代に五代将軍綱吉のご子息のお祝いをこの日に行ったことから、関東の武家社会を中心に七五三が定着したと言われています。昔は子どもの死亡率が高かったため、無事に成長してくれたお祝い、そしてこれからの長寿を願って、その子の生まれた土地の神様に感謝とこれからの加護をお願いする儀式として現在にいたっています。3歳:「髪置」ようやく髪がそろい髪を伸ばす頃5歳:「袴着」初めて袴をつける7歳:「帯解」歯もはえ揃い、紐付き帯ではなく本仕立ての着物と丸帯を七五三といえば「千歳飴」と「祝い膳」七五三といえば「千歳飴」。これは延寿、長く生きて欲しいという願いを込めて、めでたい紅白で色づけられています。今でも伝統を重んじる和菓子屋では、一度神社でお祓いを受けた物を店頭に並べています。家庭では「祝い膳」を作り、家族や親しい人と食卓を囲みます。生まれて100日(もしくは110日、120日)に「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて行う「お食い初め」をはじめとし、御節や、七五三、結納、 結婚式、賀寿(還暦や喜寿、米寿など)など、折りにふれてお祝いのお膳をいただく習慣があります。人生の節目にいただく、伝統的な食文化を大切に現在では洋食の結婚式がほとんどとなってしまいましたが、結納などでは、このような伝統的な食事をすることがまだあるでしょう。割り箸は使わず「柳の丸箸」を使い、めでたいにかけた「お頭付きの鯛」を用意します。献立は一汁三菜でお赤飯や季節のご飯もの、椀物、季節の焚き合わせ、香の物や酢の物、紅白餅などが主流です。人生の節目節目に訪れるこういった料理は、本来は家庭で作っていたものです。ホテルや仕出しの豪華さがなくても、育った家庭で折にふれ食べてきた料理が一番ありがたいもの。想いをこめて、感謝の気持ちを込めて作ることがなによりも大切だと思います。 お赤飯の作り方お赤飯はそんなに難しいものではありません。吉事に食べるお赤飯は少し高価でも「小豆」ではなく「ささげ」を使います。小豆は蒸すと、豆が割れて壊れてしまうので、この時だけは割れないささげを使いましょう。<材料>(4人分)・もち米 2合・ささげ 2/4カップ分・黒ごま 小さじ1・塩 小さじ1/2<作り方>1. もち米はといでおく。黒ごまと塩はまぜておく。2. ささげは洗って水3カップを入れて、中火強にかけて10分ほど茹でる。茹で汁とささげにわける。茹で汁が冷めたら、もち米を3時間ほどつける。 (一晩つけるとよい赤になる)この茹で汁は手水で使うのでとっておく。3. ささげを鍋に戻し、新たに水300ccを加えて少し柔らかくなるまで煮る。(新しいものは10分、去年のものなら30分くらい)4. 蒸し器に蒸し布巾を敷き、もち米を入れて強火で30分蒸す。10分ごとにしゃもじで天地を返すように混ぜ、2の手水を回しかける。2回目の天地のときにささげを加え、3回目の天地返しで火を止める。5. 蒸し器から出して飯台やおひつにうつし、ごま塩をふる。※炊飯器の餅米モードでも炊くことができます。2 のささげの茹で汁を使って炊きましょう。いつも見守ってくれている人々や、氏神様、お天道様への感謝の気持ちを込めて、この祝い膳のお赤飯や子供の歳の数の千歳飴を、縁起のよい袋や容器に入れて親戚や周りの方々に感謝のしるしとしてお届けします。これらは、知っている人であっても無縁の人でも「自分の成功や吉事は、たくさんの人の恩恵の上に成り立っている」と考える日本人の「おかげさま」精神の表れのひとつなのです。
2015年11月03日ところ変われば風習も変わる旅行先で気が付くと周囲の視線が自分に集中。指摘されて始めて気が付く地域の常識。そんな経験ありませんか。そのような変わった風習のある地域をマイナビ会員の女性514人にアンケートをしてみました。ほかの都道府県民にとって変わった風習と思われているものは?>>男性編も見るQ.地域の変わった風習で知っているものを教えてください(複数回答)1位大阪ではエスカレーターは左側追い越し37.5%2位北海道は結婚式が会費制28.4%3位名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く8.8%4位静岡では結婚式に菓子をまく6.4%4位長崎ではお盆の時、お墓で花火をする6.4%6位山形の節分は落花生3.7%■大阪ではエスカレーターは左側追い越し・「関西に行った時に、少し戸惑いました」(23歳/建設・土木/事務系専門職)・「大阪行ったときに邪魔そうにまわりに見られてびっくりした」(27歳/生保・損保/営業職)・「大学で関東に行ってびっくりした。違和感があった」(33歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)■北海道は結婚式が会費制・「効率的ですごいいい!と思った」(29歳/金融・証券/事務系専門職)・「ご祝儀の額に悩まなくていいのはうらやましい」(32歳/ソフトウェア/事務系専門職)・「参加する側は楽で良いと思う」(27歳/ソフトウェア/技術職)■名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く・「これが通常だと思っていて、関東で蒸したウナギのかば焼きを食べてびっくりしたから」(28歳/自動車関連/技術職)・「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」(24歳/学生/その他)・「愛知県にいたのでー。変わってるとは思わなかった」(37歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)■静岡では結婚式に菓子をまく・「静岡で友達の結婚式に出席したときにそうだった」(31歳/医療・福祉/事務系専門職)・「菓子まき用のお菓子セットが販売されていると聞いて驚きました」(27歳/自動車関連/事務系専門職)・「餅まきのようだった」(26歳/機械・精密機器/技術職)■長崎ではお盆の時、お墓で花火をする・「長崎在住なので、こちらの風習はよく知っています」(34歳/小売店/販売職・サービス系)・「長崎出身なので、これが他県の方からは変わっている習慣だと知ったのは大学生になってからでした」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/秘書・アシスタント職)・「なんかすてきだと思うから」(25歳/自動車関連/事務系専門職)■山形の節分は落花生・「落花生は落ちても皮をむけば食べられる」(26歳/団体・公益法人・官公庁/その他)・「痛そう」(27歳/電気/販売職・サービス系)■番外編:インパクトある風習も・鹿児島県では、披露宴の最後に会場のみんなで万歳三唱を行う「びっくりした」(25歳/その他/その他)・千葉県民は菜の花体操を踊れる「菜の花体操は学校でならっていた」(34歳/医薬品・化粧品/事務系専門職)・宮城では元旦の「初詣」のことを「元朝参り(がんちょうまいり)」「どこでもそのように言うと思っていました・・・」(24歳/電力・ガス・石油/販売職・サービス系)総評1位は「大阪ではエスカレーターは左側追い越し」という結果でした。東京、大阪ともに大都市であるため、ビジネスや観光で人の往来が多々あることにより、訪れた人が違和感を持つケースが多いという結果となりました。2位は「北海道は結婚式が会費制」です。圧倒的に多かったコメントは「合理的」、「御祝儀で悩まずに済むので良い」、「ご祝儀より安上がりでいいと思う」などポジティブに受け止めている人が多いようです。3位は「名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く」。地元の方からの回答が多く、他県の認知度はあまり高くない風習です。「当たり前ですが」、「地元だから知っている。でも普通だと思っていた」など、蒸したうなぎの方が変わった風習と錯覚してしまうコメントが多数寄せられています。4位は同率で「静岡では結婚式に菓子をまく」と、「長崎ではお盆の時、お墓で花火をする」となりました。総じて、結婚式や七五三、お盆など人が集まるイベントに関して風習の違いが多いという結果となりました。6位は「山形の節分は落花生」です。豆まきの後でも殻をむけば食べられ、豆が大きいので拾いやすいなど、これもポジティブな回答が多く寄せられました。ただ、大きいだけに、当たったら痛そうではありますね。日本は山や海峡に阻まれ、歴史的に村から外に出るには一苦労であった時期が長く、さらに関所などで出入りを制限されていたことから、地域独自の風習が成り立ちやすい環境でした。結婚式一つを例に挙げても地域により風習の違いが数多くあり、地元の人は「それが当然」と自らの地域の風習を信じ、愛している様子がアンケートを通して感じ取ることができました。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:女性514名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【女性編】恋人と出身県が違うことで起こった問題ランキング【女性編】食べてみたい地域限定お菓子ランキング【女性編】食べてみたい永谷園の地域限定お茶づけランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月29日聞くのと体験するのとでは変わった風習と聞いてはいたけれど、実際行ってみるとかなり戸惑う地域の常識。自分の地元に帰りついてホッとしてよく考えると、どちらが変わっているのだろう?などとも思う地元の風習。そのような変わった風習をマイナビ会員の男性432人にアンケートをしてみました。>>女性編も見るQ.地域の変わった風習で知っているものを教えてください(複数回答)1位大阪ではエスカレーターは左側追い越し37.0%2位北海道は結婚式が会費制17.8%3位名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く7.4%4位静岡では結婚式に菓子をまく5.3%5位長崎ではお盆の時、お墓で花火をする4.9%■大阪ではエスカレーターは左側追い越し・「神戸に行ったときもそうだったので、地域差を実感」(26歳/医療・福祉/技術職)・「東京に行くとみんな左によるので少し戸惑ってしまう。ずっと大阪にいると逆が普通なので、ボーとしていると、右に立ってしまっていて、後ろが大渋滞になっていた」(26歳/不動産/一般事務)・「行ったり来たりしているとどっちがどっちかわからなくなる」(47歳/マスコミ・広告/事務系専門職)■北海道は結婚式が会費制・「祝儀がないのはありがたい」(41歳/建設・土木/営業職)・「ご祝儀の額に悩まなくていいのは羨ましい」(40歳/建設・土木/事務系専門職)・「ご祝儀にもめなくて済むから良いと思う」(24歳/食品・飲料/専門職)■名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く・「名古屋で初めて焼いたうなぎを食べて、とてもおいしかった」(34歳/学校・教育関連/技術職)・「地元なので他所では蒸すということを知って逆に驚いた」(22歳/建設・土木/技術職)・「昔、名古屋に住んでたので、それを不思議だと思わなかった」(30歳/情報・IT/事務系専門職)■静岡では結婚式に菓子をまく・「静岡もだとは知らなかったが名古屋も結婚式で菓子をまく」(27歳/学校・教育関連/講師)・「三重県でも普通にやる」(23歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)■長崎ではお盆の時、お墓で花火をする・「長崎に1年住んでいたことがあり、実際目にした。風流だなと思った」(25歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「精霊流しのとき(花火をした)」(48歳/その他/自由業)・「中国の文化でしょうか」(47歳/医療・福祉/専門職)■番外編:独特の料理でもてなす風習も・千葉県民は菜の花体操を踊れる「千葉県民の自分がなのはな体操を踊れるので」(28歳/電力・ガス・石油/事務系専門職)・高知では自宅でお披露目の席を設ける場合、皿鉢(さわち)料理という大皿にいろいろな料理を盛りつけた郷土料理が出される「ボリュームがすごい」(47歳/機械・精密機器/技術職)総評1位はダントツで「大阪ではエスカレーターは左側追い越し」という結果でした。東京人、大阪人ともに戸惑うことが多いようです。ビジネス上、双方によく行く人からは「どっちがどっちだかわからなくなる」というコメントもありました。これに関してはエスカレーターでトラブルになったという回答も。お互いの風習を尊重することが大事ですね。2位は「北海道は結婚式が会費制」です。「御祝儀で悩まないので良い」という回答が多く、「実はこれがいちばんみんなにも優しくていいなと思います」というコメントも寄せられました。付け加えると、会費制なのできちんと領収書も渡されるとのことです。3位は「名古屋ではうなぎを蒸さずに焼く」が選ばれました。食文化という観点で他県との違いが出た結果です。「おいしい」という意見が大半で今後「名古屋のうなぎ料理」が他都道府県でもメジャーになるかもしれませんね。4位は同率で「静岡では結婚式に菓子をまく」、5位は「長崎ではお盆の時、お墓で花火をする」となりました。ちなみに、お菓子をまく風習は三重県や名古屋などでもあるようです。ここで紹介した風習のほか、「山形ではお盆の時期、飛行機や車などのおもちゃをつり下げる」、「広島県では披露宴会場にお地蔵さまを座らせることがある」など、不思議で愛すべき風習が数々ありました。アンケート結果から感じられたのは、風習が残っているのはそれを守り続けようとする郷土愛が地元の人にあるからだと思われます。しかし愛するがあまり、他都道府県の人とトラブルになったという回答も多く寄せられたのは残念でなりません。風習は人を幸せにするために始められ、現在に残ったはずなので、今一度地元の風習の本来の意味を考える時間も必要なのかもしれません。(文・OFFICE-SANGA秋田茂人)調査時期:2012年11月12日~2012年11月19日調査対象:マイナビニュース会員調査数:男性432名調査方法:インターネットログイン式アンケート■関連リンク【男性編】恋人と出身県が違うことで起こった問題ランキング【男性編】食べてみたい地域限定お菓子ランキング【男性編】食べてみたい永谷園の地域限定お茶づけランキング完全版(画像などあり)を見る
2012年12月29日