「ARAS」のサスティナブルプロジェクト第1弾“こだわりのある人の普段使い食器”をテーマに、優れた耐久性と高いデザイン性を兼ね備えた食器を展開する「ARAS(エイラス)」より、新たにサスティナブルコレクションが登場。2021年12月17日(金)より、「杉皮シリーズ」の販売を開始しました。森を守る「杉皮」コレクション「ARAS」のサスティナブルコレクションには、素材に間伐材の杉皮を採用。普通であれば産業廃棄物となる杉皮50%と樹脂をブレンドした新素材を使った、CO2排出量の削減に繋がる持続可能なコレクションです。ラインナップは複数のおかずを盛り付けられる「大皿ウェーブ」、パスタやスープ、煮物など幅広く活躍する「深皿スクープ」、スイーツ皿や取り皿に最適な「小皿スロープ」の3種類。温かみのある木の質感と、ひとつひとつ異なる表情が美しいコレクションです。“1000回落としても割れない”がキャッチコピーの耐久性と、金沢のクリエイター集団「secca inc.」が手がけるデザインで食体験を進化させます。(画像はプレスリリースより)【参考】※「ARAS」公式サイト
2021年12月23日Aras Japanは1月28日、2015年の事業戦略と「Aras Innovator」の新バージョンについて発表した。Arasは設立15年目を迎えるPLMソフトウェアベンダーで、日本法人であるAras Japanは2012年5月に設立された。同社の大きな特徴は、SaaS型サブスクリプションモデルを採用し、ソフトウェアそのものにはライセンスフィーを設定せず、システムに関するサポートサービスを提供することによって収益を確保している点である。同社のビジネスは好調で、グローバルでは8年連続2桁成長を記録し、2014年度はサブスクリプション売上が前年度比80%にも達した。日本では2014年末時点で90社のユーザーがおり、組立製造業Top50におけるシェアが20%、2012年以降の成長率は平均49%を記録した。2015年は国内ユーザーを150社、組立製造業Top50におけるシェアを30%、Aras Inovatorのユーザーを3万人(現在は約1.3万人)に増やすことを目標とする。○コミュニケーションを活性化する「ビジュアルコラボレーション」すさまじい勢いで成長を続けるArasが今回発表したのが「Aras Innovator 11」である。この最新バージョンでは、プラットフォームにソーシャル機能を組み込むなど、専門分野を超えたコラボレーションを、PLMを経由して実現する「ビジュアルコラボレーション」の実現に重点が置かれた。部門間のコラボレーションの活性化することで、より素早く意思決定を行い、より迅速に問題を解決することができる。コミュニケーションに重点を置く背景には、各部門で運用しているシステムがバラバラなため、他分野と密にコミュニケーションをとれず、PLMを導入しても生産効率がなかなか上がらないというユーザーの声がある。「Aras Innovator 10」では様々な端末を通してPLMの情報にアクセスできるようにするなど、同社はここ数年、「コラボレーション」の実現に取り組んできた。今回、「Aras Innovator 11」と同時に発表されたモバイル端末向けアプリ「Aras Flow」はその流れを汲むものだ。同アプリは会議の場や外出先でもモバイル端末からPLMの機能へアクセスすることを可能とする。つまり、仕事のスタイルによって使う端末の種類を変えながらも、共通プラットフォーム上の情報へのアクセスし、コミュニケーションをとることができる。同社は「ビジュアルコラボレーション」によって、コミュニケーションを活性化することで新しい開発環境の構築が可能となるとしており、Aras Japanの久次昌彦 社長は「今後もユーザーの声を取り入れたコミュニティドリブンのソリューションを提供していく」と語った。
2015年01月29日PLMソフトウェアプロバイダの米Arasは12月15日(米国時間)、欧州での事業拡大を目的に仏リヨンに新オフィスを開設したと発表した。今回のオフィス開設は、フランスで事業を展開している企業からの同社が提供するPLMソリューション「Aras Innovator」の需要の高まりに対応することを目的としている。また同社は、併せてAras Franceのバイスプレジデントに、Accentureに買収されたPLMシステムインテグレーターPCO Technologiesの創設者であるStephane Guignard氏が就任したことも発表している。なお同社は、Aras Innovatorについて、提供するモデルベースアーキテクチャとサブスクリプションのビジネスモデルは、従来よりもより迅速でかつコスト効率良く企業全体にわたるPLMの展開を可能にするものであり、他の主要なPLMシステムでは成し遂げられなかった、または高くて手が届かなかった、エンドツーエンドのデジタル・プロセス・サポートを可能にすることが可能だとしており、2015年2月3日に仏パリにて開催されるMicrosoft主催のカンファレンス「ACE 2015 France」にてユーザー企業が導入事例の紹介などを行う予定であるとしている。
2014年12月16日