Amazon.co.jpがAmazonプライム会員向けに提供する動画サービス「プライム・ビデオ」が9月下旬からスタートする。当初はサービス開始時期が9月であることだけが発表されたが、その時期がわずかながらも明らかになった。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。対応機器は、Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなど。Aamzonプライム会員であれば、追加料金を払う必要なく、利用することができる。同サービスの開始時期は当初、9月中のスタートとのみ公表されたが、このほどAmazon.co.jpサイト上に9月下旬の開始であることが明記された。
2015年09月03日Amazon.co.jpは、Amazonプライム会員向け特典として、映像作品の見放題サービス「プライム・ビデオ」を9月より提供する。追加料金はなく、年会費税込み3,900円のプライム会員であれば、同サービスを利用できる。「プライム・ビデオ」は、日本や米国の映画、テレビ番組、人気アニメ、ミュージック、ライブ、バラエティ番組、アワードを受賞したAmazonオリジナル作品などの映像作品を鑑賞できるサービス。Android、iOSデバイス、Fireタブレット、ゲーム機、smartTVなどで利用できる。具体的な映像作品名は順次公開していくとしているが、Amazonスタジオ制作の「トランスペアレント(ゴールデン・グローブ賞受賞)」、「モーツアルト・イン・ザ・ジャングル」「The Man in the High Castle(邦題未定)」、子供向けTV番組「タンブルリーフ」が視聴できるとしている。画質は、スタンダード、ハイビジョンほか、4K Ultra HD映像も用意される。Amazonプライム会員向けの特典にはほかに、お急ぎ便やお届け日時指定便による対象商品の無料配送、毎月、書籍を1冊無料で購読できるKindle オーナーライブラリー、会員先行タイムセールなどがある。
2015年08月27日Amazonは8月27日、Amazonプライム会員向けの新サービスとして「プライム・ビデオ」を発表した。Amazonプライムの年会費3,900円(税込)から追加料金なしで、映画やテレビ番組、アニメなどのコンテンツが見放題になる。提供は9月から。プライム・ビデオでは、日本およびアメリカの映画やテレビ番組、アニメ、ミュージック・ライブ、Amazonオリジナル作品といった映像コンテンツを楽しめる。Android端末やiOS端末、Kindle Fireタブレット、ゲーム機器などのデバイスで鑑賞可能だ。ハイビジョン映像だけでなく、4K Ultra HD(3,840×2,160ドット)の映像も配信。提供するコンテンツの詳細については順次発表される。
2015年08月27日Amazonは9月から、プライム会員向けの映像配信サービス「プライム・ビデオ」を提供開始する。Amazonプライムの年会費(税込3,900円)で利用でき、プライム・ビデオのために追加料金は必要ない。プライム・ビデオは、日本やアメリカの映画、テレビ番組、アニメ、音楽ライブ映像、Amazonオリジナルの映像作品などが見放題となるサービス。対応するデバイスはスマートフォン、タブレット、スマートテレビ、PCなどで、4K Ultra HD(3840×2160ドット)のコンテンツも視聴できる。
2015年08月27日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は6日、Amazon内のショッピングで割引が適用されるクーポンを集約した「Amazonクーポンストア」をオープンした。○オープン時は約600アイテムの対象クーポン用意「Amazonクーポン」とは、商品併設の"クーポンをもらう"ボタンを1クリックすることで、クーポンを受け取り、注文確定(会計)時に割引が適用されるサービス。従来のクーポンサービスと異なり、クーポンコードを入力する煩わしい操作を行うことなく、簡単にショッピングを楽しむことができるという。「Amazonクーポンストア」は、このようなクーポンをまとめた特設ストアで、"人気のクーポン""定期おトク便クーポン""商品カテゴリー別クーポン(ドラッグストア、食品・飲料・ペット等)"といった、目的のクーポンにアクセスしやすい導線となっている。また、クリックして受け取ったクーポンは、「Amazonクーポンストア」内に生成される"もらったクーポン"リストに自動的に蓄積され、利用者向けにカスタマイズされたクーポンリストで購入を検討した後にも使用できる。オープン時には、ドラッグストア、食品・飲料・お酒、ペットフード・ペット用品などの消費財を中心に、約600アイテムを対象としたクーポンを用意し、割引率30%以上のアイテムも登場する。
2015年08月07日アマゾン データ サービス ジャパンは8月5日、東京リージョン向けのAWS Direct Connectロケーションとして、大阪ロケーションの運用を新たに開始したと発表した。併せて独フランクフルトと中国・北京にそれぞれ2番目のロケーションを開設、AWS Direct Connectのロケーションは全世界で18カ所になったという。AWS Direct Connectはデータセンター、オフィス、あるいはコロケーションスペースなどのオンプレミスシステムからAWSへの専用線接続を実現するもの。大阪ロケーションはEquinix OS1にあり、Equinix OS1に環境を所持しているかAPNパートナーを通じて利用可能であれば、「AWSマネージメントコンソール」を通じて専用の1Gbpsまたは10Gbpsのネットワーク接続を手続きできる。複数のAWS Direct ConnectまたはVPN接続がある場合は、「AWS VPN CloudHub」を使用して、安全なサイト間通信を提供できる。AWS VPN CloudHubは、VPCの有無に関わらず使用できる、シンプルなハブ・アンド・スポークモデルで動作するという。この設計は、複数のブランチ・オフィスと既存のインターネット接続を持つユーザー企業が、リモート・オフィス間でプライマリ接続またはバックアップ接続を実現するために、便利でコストを抑えられる可能性のあるハブ・アンド・スポークモデルを実装したいと考えている場合に適するとしている。図の例では、東京本社および大阪本社でVPCへのAWS Direct Connect接続を確立しながら、ブランチ・オフィスでVPCへのVPN 接続を使用できる。本社およびブランチ・オフィスは、AWS VPN CloudHubを使用して相互にデータを送受信できる。
2015年08月05日Amazon.co.jpは5日、Amazonデジタルミュージックストアでゲームミュージックの特価セールを開始した。セガおよび、コーエーテクモゲームスのゲーム関連アルバム全86タイトルを、390円(サンキュー価格)で配信する。セール期間は2015年8月5日~同年8月25日まで。第1弾として、8月5日~8月18日にセガの関連アルバムを、第2弾として8月12日~8月25日にコーエーテクモゲームス「真・三國無双」シリーズ関連アルバムを390円で配信。また、iOS向けストラテジーゲーム「源平大戦絵巻」など、関連ゲーム楽曲15曲の無料配信を8月5日~8月18日の期間で実施する。配信スケジュールとタイトルの一例は下記の通り。
2015年08月05日Amazon.co.jpは3日、Amazon MasterCardの特典として、2015年8月1日から「Amazonポイント」を導入したと発表した。○利用金額に応じてポイント付与→買い物ですぐ使える同カードでは、これまで利用金額に応じて独自ポイント「Amazonクレジットカードポイント」が貯まり、毎月1回Amazonギフト券に交換されていた。今回の変更により、利用金額に応じて「Amazonポイント」が利用者のアカウントに付与され、そのポイントをすぐにAmazonの買い物に利用できるようになったという。Amazonポイントの利用履歴と残高は、Amazonのアカウントサービスにある「マイポイント(Amazonポイントの獲得・利用履歴)を確認する」から確認できる。今回の導入を記念し、「最大6,000ポイント! Amazonポイント導入記念キャンペーン」を実施。同カードの入会特典として、通常はAmazon MasterCardクラシックで2,000円分、Amazon MasterCardゴールドで3,000円分のAmazonポイントをプレゼントしているが、キャンペーン期間中は、クラシックで計5,000ポイント(5,000円分)、ゴールドで計6,000ポイント(6,000円分)のAmazonポイントを贈呈する。期間は2015年8月13日まで。
2015年08月03日Amazon.co.jpは29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。今回のサービス拡充により、Amazonプライム会員は通常よりも30分早くタイムセール商品にアクセスできるようになった。同サービスは、Amazonプライム無料体験中のユーザーにも適用される。Amazonプライムは、年3,900円(税込)の会員で、お急ぎ便や会員限定キャンペーンなどの特典が得られるサービス。
2015年07月29日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は29日、Amazonプライム会員向けの新サービス「先行タイムセール」を開始した。○30分早くタイムセール商品の買い物が可能に同サービスは、Amazonプライム会員の新たな特典として、通常開催より30分早くタイムセール商品の買い物が楽しめるサービス。同サービスを活用することで、PCおよびモバイルを通じてセール対象商品にいち早くアクセスできるようになる。Amazonプライム無料体験中のユーザーも利用できる。なお、マーケットプレイスなど第三者によって売買、供給される商品はサービス対象外となる。Amazonプライムは、3,900円の年会費で利用できる会員制プログラム。欲しいプライム対象商品が通常より早く配送されるほか、「お急ぎ便」を使用すると朝注文した品物がその日のうちに、「お届け指定便」を使用するとユーザーの都合に合わせて配送される。また、会員限定の特別価格のタイムセールやポイントキャンペーンなど各種限定キャンペーンにも参加することができる。
2015年07月29日米Amazon.comは7月28日(現地時間)、スタートアップを支援するプログラム「Amazon Launchpad」を発表し、スタートアップの製品を集めたLaunchpadストアを開設した。KickstarterやIndiegogoなどクラウドファウンディングサービスによってスタートアップのユニークな製品が話題になることが増えている。それに伴って、Y Combinatorなどベンチャーキャピタルがハードウエアスタートアップへの投資を強化している。Amazonはベンチャーキャピタルやスタートアップアクセラレータ、クラウドファウンディングプラットフォームと協力してLaunchpadプログラムを開発した。Launchpadストアはマーケティングに費用をかけられないスタートアップが効果的に消費者に製品を紹介し、販売できる場になる。スタートアップが希望すれば、グローバル展開することも可能だ。28日時点で米AmazonのLauchpadストアでは230以上の商品が販売されている。「Sphero 2.0」「PowerUp 3.0 Smartphone Controlled Paper Airplane」「FiftyThree Pencil Digital Stylus」のようなすでに多くの利用者を獲得している商品があれば、「eero Home Wi-Fi System」(12月一般発売予定)や「Pavlok」(10月一般発売予定)のように予約を受け付けている段階の商品も多い。
2015年07月29日米Amazonに続き、日本のAmazon.co.jpでもWindows 10 DSP版の予約が開始された。米Microsoftがこれまでに公開しているWindows 10のエディションは以下のとおりだが、今回Amazon.co.jpで販売されるのは、Windows10 Home(Home Premium)およびWindows 10 Pro(Professional)の32bit版/64bit版。なお、米Amazonで販売されているWindows 10(USB版/Disc版)はいずれも単体販売だが、国内ではUSB 2.0拡張カードが付属している。Windows 10 HomeWindows 10 ProWindows 10 MobileWindows 10 EnterpriseWindows 10 Mobile EnterpriseWindows 10 EducationWindows 10 IoT Core価格はWindows 10 Home Premium 32bit/64bit版が税込18,144円、Windows 10 Professionalが税込25,920円。発売日は8月1日となる。
2015年07月27日●AmazonアプリでスキャンしまくるAmazonのスマートフォンアプリがアップデートされ、「スキャン検索」機能が搭載された。アプリ内のカメラを起動して商品にかざすと、その商品が何なのかを即座にスキャンして商品ページへのリンクを作ってくれるらしい。たとえば現物が目の前にあって、それをネットで買いたい場合、いちいちブラウザアプリを起動してAmazonを開いて商品の名前を打ち込んで……とやるのは面倒なので、カメラに映すだけで商品ページにアクセスできるなら確かに便利そうだ。買い物しないまでも、商品の詳細がパッとわかるだけで役立つだろう。ちなみにスキャンした商品がAmazonで売っていない場合は候補が表示されるか、あるいはリンク自体が作成されない。そこでふと思ったのだけど、僕の部屋にある本の中にAmazonで買えないものは果たしてあるのだろうか。世界最大の書店であるAmazonにケンカを売ってみることにした。スキャン検索は、Amazonのアプリを起動し、検索窓の右側にあるカメラアイコンをタップすれば使える。ここに商品を映し出せばいいのだ。撮影するわけではないので、シャッターボタンなどはない。映すだけで認識してくれる。とりあえず手近なところから見てみよう。手元にあった本をAmazonアプリのカメラに映してみると……おおっ、一瞬で認識した。ということは、この本は「Amazonで買える」ということになる。この調子で、片っ端から調べてみよう。いろいろと試してみたが、Amazonのカメラは一切の迷いなく次々と認識に成功していく。どれもこれも、ぜんぶAmazonの商品なのだ。うーん、Amazonで売ってない本はないものか。●予想外のできごとが思わずうなってしまったが、ここでちょっと予想外のできごとが。何気なくスキャンした漫画の単行本が読み取れなかったのだ。え、何でだ?この本はそもそもAmazonで買ったんだけど。不思議に思って普通に検索してみると、この漫画の6巻の表紙画像が登録されていなかった。なるほど、そういうことか。当たり前といえば当たり前だが、やはりAmazonは登録されている写真と照合してスキャンしているため、写真の登録がなければ認識できないのだ。ふーむ。ということは、仮にAmazonのカメラでスキャンして出てこなくても、念のため検索してみないと、本当にAmazonで売っていないかどうかは確認できないことになるな……。ちなみに「帯」がついた状態だとどうだろうと思ったら、これはほとんどの場合で正しく認識した。Amazonアプリ、隙がない。その後も部屋の中の本を次々にスキャンさせていくが、すべて出てくる。大人の事情でここには出せないが、かなり古い本やマニアックな本もAmazonには売っていることが判明した。改めてAmazonの品揃えに驚かされる。気まぐれに、本棚に挟まっていたクロッキー帳をスキャンしてみたら、普通に出てきた。●ネタ枯れかうーん、そろそろネタが尽きてきたぞ。これだけ本があっても、Amazonで扱っていないものがひとつも出てこないなんて……。古本屋で一生懸命探した本がAmazonであっさり見つかるのは、ちょっとショックである。どうにかAmazonに一泡吹かせてやれないかと蔵書を漁ってみたが、市販している本なら確実に売っている。Amazonアプリのスキャン検索が、その事実を一瞬で告げてくる。容赦ないぜ、まったく。あきらめかけたそのとき、一冊の本が目に入ってきた。そうだ!これならいけるんじゃないか!?見つけたのは、数年前に知人が制作した同人誌「カムゴル!!」。……あまり詳細は語らないでおくが、さすがにこれはAmazonにもないのでは。ワクワクしながらAmazonアプリのカメラでスキャンしてみると……。思った通り、Amazonでは見つからなかった。念のために通常の検索もしてみたが、こちらも見つからず。ついに、Amazonには売っていない本を発見することに成功したのだ!……ちょっとずるい気がしないでもないが、これだってちゃんとした本である。一般に流通していないというだけだ。普段はあまり意識していなかったが、こうやって一つひとつ確認していくと、いかにAmazonの品揃えがすさまじいかがよくわかる。でも、そんな中にもわずかながらAmazonで取り扱っていない本もあるのだ。そういう本を皆で持ち寄ってみると面白そうだなと思った。「Amazonで買えない本縛り」の読書会とか、「Amazonでは買えない本ばかり買えるオンラインショップ」とかね。
2015年07月20日米Amazonは米国時間16日、前日の15日に開催した初のセールイベント「Prime Day(プライムデー)」の売り上げが大盛況に終わったことを報告した。全世界ベースで受注は3440万アイテム、毎秒398アイテムを売り上げ、自社にとって過去最大だった2014年の"ブラックフライデー"を18%上回ったという。AmazonのPrime Dayは、同社の有料会員Prime会員向けにAmazonが展開した1日限りのセールイベント。初の試みとして今年7月15日に開催され、AmazonのFire TVスティック、Fireタブレットなどのハイテクガジェット、高級ブランド、家電や日用品などさまざまなものが割引価格で販売された。Amazonによると、同日Prime Dayを開催した国で販売したアイテム数は合計で3440万点。毎秒398アイテムを売った計算になる。これは、米国の年末商戦のスタートで、Amazonが過去最高の売り上げを記録した2014年の"ブラックフライデー"を18%上回るという。前年同日と比較すると、226%増だった。Prime Dayで最もよく売れたのはFire TVスティック。日本では、グリーンスムージーミックスがベストセラー製品となった。Prime会員増加という点でも大きな効果があったようだ。日本では年会費3,900円が必要な有料サービスだが、1日のPrime会員登録としては最多を記録したと報告している。
2015年07月17日米Amazonは8日(現地時間)、3Dプリントオンデマンドの専門ストア「3D Printed Products store」にて、ゲームキャラクターのフィギュアを出力できるサービスを開始した。土台やポーズをユーザーがカスタマイズできる機能も備える。対象ゲームは「Infinity Blade III」「Primal Carnage」「Smite」の3種類。編集部で確認した価格は1体49.99ドル。対象ゲームは、iOS向けアクションゲーム「Infinity Blade III」、人や恐竜を操作するFPS/TPSゲーム「Primal Carnage」、3人称視点のMOBA(Multiplayer Online Battle Aren)ゲーム「Smite」の3種類で、各作品に登場するキャラクターの3Dプリント(フィギュア)を購入できる。通常は購入ボタンが配置されている場所にある「Personalize Now」ボタンを押すことで購入者によるカスタマイズが可能。カスタマイズ内容はゲームやキャラクターにより異なり、例えば「Infinity Blade III」ではポーズや武器構成、アクセサリーなどを変更できる。
2015年07月09日Amazon.co.jpは、7月15日にAmazonプライム会員に限定した1日だけのセール「プライムデー」を開催する。Amazonが今月16日に20周年を迎えることを記念し、日本、米国、英国など9カ国で開催されるセールで、ブラックフライデーを凌ぐAmazon最大のセールになるという。プライムデーは15日の深夜0時からスタート。セール情報は毎時間更新される。セール対象となるのは、ゲーム、家電、高級ブランド商品、自動車、アパレル、ホーム&キッチン、スポーツ&アウトドア用品、玩具、日用品など様々なカテゴリーの商品で、PCほか、スマートフォンやタブレット端末からも購入できる。日本におけるAmazonプライムは税込み年額3,900円で、配送サービスの「お急ぎ便」「お届け日時指定便」を追加料金なしで無制限に利用できる会員制プログラム。Kindle電子書籍リーダーやFireタブレットの所有者の場合は、月に1冊、電子書籍を無料で購読できる「Kindleオーナー ライブラリー」といったサービスも利用できる。なお、同サービスは30日間、無料体験登録をすることも可能。
2015年07月07日米Amazon.comがオンラインストレージサービスAmazon Cloud Drive用のファイル閲覧・共有用アプリ「Amazon Cloud Drive」(iOS、Android)をリリースした。Amazon Cloud Driveアプリは、スマートフォンやタブレットを使ってCloud Drive内のファイルにアクセスし、ブラウズするためのアプリだ。ドキュメント/スプレッドシート/プレゼンテーション、写真のプレビュー、音楽やビデオの再生が可能。またURLリンク、メール添付などによる共有を設定できる。オンラインストレージAmazon Cloud Driveは5GBまで無料で使用可能。日本国内では、20GBが年額800円、50GBが同2,000円、100GBが同4,000円となっている。米Amazonは米国において、容量無制限の写真ストレージサービスを年額11.99ドル(Primeメンバーは無料)、容量無制限のストレージサービスを年額59.99ドルで提供している。
2015年07月07日Amazon.co.jpは2日、デジタルカメラとタブレットPCの「延長保証サービス」を提供開始した。ヤマトマルチメンテナンスソリューションズの「クロネコ延長保証サービス」が、Amazon.co.jpに採用された形だ。同サービスの対象となるのは、Amazonが直接発売・発送を行っているデジタルカメラとタブレットPC。商品購入時に「延長保証サービス」を同時購入すると、デジタルカメラは2年間、タブレットPCは1年間、保証期間が延長される。同サービスは現在、Webブラウザからのみ購入可能だ。延長保証料は製品価格の4.5~5.0%程度。例えば、本体価格68,868円の「OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット」の延長保証価格は3,320円となる(7月2日17時現在)。保証期間内での商品回収と修理手配は、ヤマトマルチテナンスソリューションズの専用Webフォームから依頼する。保証回数は無制限で、期間中は何度でも保証が受けられる。なお、今後はモバイル環境でのサービス運用と、電化製品全体へのサービス適用を予定しているという。
2015年07月02日Amazon.co.jp(Amazon)は6月30日、スマートフォン対応Amazonアプリに、新たに「スキャン検索」機能の提供を開始したと発表した。この機能により、商品のバーコード検索に加えて画像での検索も可能になった。ユーザーは、Amazonアプリのメニューからカメラ付きのiPhoneやAndroid携帯を商品にかざすだけで、商品画像で簡単に検索。ワンクリックで商品詳細ページにアクセスできるようになる。また、このAmazonアプリを使ったスキャン検索機能では、書籍やCD、DVD、生活用品、食品や飲料など、幅広い商品の商品情報を簡単に検索・表示できることで、従来のキーワード入力の検索とともに、スマートフォンを使ったより便利なショッピング体験を顧客に提供する。
2015年07月01日アマゾン・ジャパンは6月30日、住宅のリフォームに関する商品・サービスを取り扱う「リフォームストア」をAmazon.co.jp内に開設すると発表した。積水ハウスグループと大和ハウスリフォーム、ダスキンが参加し、Amazonとして初のリフォーム商品・サービスの取り扱いになるとともに、各社にとってもパッケージ化した定額サービスを提供することで、新たなユーザーの獲得に繋げたい考えだ。リフォームストアは、従来のアマゾンのユーザーインタフェース、アカウントを使って、そのままリフォームなどの住宅関連商品・サービスを購入できる。積水ハウスグループと大和ハウスリフォームが提供するリフォーム商品・サービスを、ダイキンはハウスクリーニングサービスを提供する。アマゾンのジャスパー・チャン代表取締役社長は、「3つの点に注力した」とコメント。1点目は「品揃えの充実」で、3社合わせると5,000品目以上を用意。キッチン、洗面台、バスなど、さまざまなタイプやカラーバリエーションを合わせると「600万点以上」になるという。2点目が「価格やサービスの明確化」。リフォームやクリーニングは、その家の状況や使い方など、さまざまな要素を検討する必要があり、通常は最初に見積もりを出して料金を決めるが、突発的に追加料金が発生することもある。リフォームストアでは、商品代金、工賃、サービス料がすべて含まれるパッケージ型となっており、追加料金のかからない明瞭な料金体系と、明確なサービス内容で提供する。3点目は「利便性」で、アマゾンの従来のUIを使い、「戸建てやマンションなどの種類別に商品を簡単に探せるようにした」(チャン社長)としている。サービス提供エリアなどの絞り込みも可能で、購入までのハードルを最小限にすることを狙った。購入はアマゾンのアカウントを利用し、アマゾンから決済を行う。即時決済ではなく、実際の工事契約を結ぶ段階で課金され、それまでは無料でキャンセルも可能。ただし、リフォームの場合は得に高額になることもあるため、カードの限度額などの関係で決済できない場合もある。アマゾンによれば、これ自体は「現時点ではどうしようもない」そうだ。今回参画する3社とも、自社以外で一般的なオンラインストアに商品・サービスを提供するのは初めてで、積水ハウスの代表取締役社長兼COOの阿部俊則氏氏によれば、「アマゾンから声をかけられたのは約1年前」とのことで、そこからアマゾンと協議を続けて、今回のサービスインとなった。各社とも、「定額」のパッケージ型商品を用意。リフォームなどに関わるすべての料金を含んだ価格で提供するため、見積もりで悩んだり、最終的な料金での不安を払拭できるとしている。例えば積水ハウスでは、キッチンやユニットバス、洗面所など11アイテム191品目の商品を21都道府県で展開。合計で4,011品目の商品・サービスを提供する。例えば、キッチンのみで99万9,000円の商品を取り付けると、工事費などは27万4,000円かかるが、これをすべて含んだ価格84万3,000円で提供する。通常、リフォームは工事などで全国統一価格が難しく、施工費にばらつきが出るが、定額パッケージ型のため、全国どこでも同じ価格で工事が実施でき、料金体系が明確という点がメリットだ。大和ハウスのリフォーム部門が独立した大和ハウスリフォームの杉浦純一代表取締役社長も、従来は「さまざまな要望に応えてオーダーメイドする」ことが一般的なリフォームに対して、今回は「レディ・メイド」で商品をそろえてパッケージ化することで、リフォームプランを作る負担、予算内に収まるかという不安を解消できる、としている。定額での販売は「難しさを伴う」と杉浦社長。しかし、今後のリフォーム業界の活性化のためには「定額販売は避けて通れない」と判断した。大和ハウスリフォームでは、155品目を8都道府県で提供。全1,240品目の商品・サービスを用意した。積水ハウス、大和ハウスリフォームともに、今後提供地域を順次拡大していき、全国で利用できるようにする考えだ。ハウスクリーニングのダスキンは、これまで見積もりベースでサービスを提供してきた。汚れ具合などの条件で料金が上下するためだが、今回は汚れ具合を問わず、すべて同一価格での提供を決めた。例えばエアコンクリーニングは、抗菌コートを含めて1台15,120円。基本的に、ダスキンの自社サイトで提供しているサービスと料金体系は変わらないが、利用者の多いアマゾンからの導線を確保できること、仮に想定以上の汚れだったとしても料金が変わらない点が利点であるとされる。ダスキンの代表取締役社長・山村輝治氏は、これまでのダスキンは「スピーディさに欠けた」と指摘。ダスキンに頼む際に連絡先が分かりにくいという声もあったということで、アマゾンからの流入に期待を寄せる。さらに、エアコンや浴室などのクリーニング、家事手伝いなどのサービスを依頼できるギフトカードも用意。ギフトカードの範囲内であれば追加料金不要で利用できるため、プレゼントに適しているとしている。積水ハウスの阿部社長は、2014年度のリフォーム売上が1,341億円で、中期経営計画では16年度に1,570億円を目標としているが、アマゾンに出品することで、早期に2,000億円を達成することを目指す。阿部社長はリフォーム事業は「リピーターが多い」と指摘。アマゾンへの出品によって小規模リフォームを利用したユーザーが、その後の大規模リフォームへの利用に繋がることも期待する。なお、アマゾンと3社の間は、ほかのストアと同様に「出品」という形になっており、売上に応じた手数料が支払われるようだ。
2015年07月01日Amazon.co.jpは6月30日、スマートフォン向けAmazonアプリにカメラをかざすだけで商品を検索できる「スキャン機能」を追加した。「スキャン機能」は、スマートフォンのカメラを書籍やCD・DVD、生活用品、食品・飲料などにかざすことで、商品が検索できるAmazonアプリ向けの新機能。アプリの検索ボックスをタップしたあと「スキャンして検索」を選択し、手元の商品もしくはバーコードをカメラに向けてスキャンすると、その商品のリンクが表示される。iOS向けAmazonアプリにはすでに、同機能が追加されているが、Android向けアプリは近日中に追加される予定となっている。
2015年07月01日Amazon.co.jp(以下、Amazon)は26日、書籍ストアにおいて、和書のベストセラーを定価の20%割引で販売する「夏の読書推進お買い得キャンペーン」を開始した。期間は2015年7月31日まで。和書におけるベストセラー値下げの実施は、Amazonにとって初の試みとなる。なお、実施に当たり、ダイヤモンド社、インプレス社、廣済堂、主婦の友社、サンクチュアリ出版、翔泳社の6社から協力を得たという。対象書籍は、過去数年間において代表的なベストセラー和書約110タイトル。この中には、累計販売270万部以上のベストセラー『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』(岩崎夏海著、ダイヤモンド社)や、『マネーと国家と僕らの未来』(ハッカーズ(茂木健一郎、堀江貴文、金杉肇)著、廣済堂出版)などが含まれている。期間中は、プリント・オン・デマンド書籍の50%値引きをはじめ、洋書値引き均一セール、最大20%ポイント還元キャンペーンなど、様々なキャンペーンも実施する。同社は、今回の特別価格でのベストセラー書籍の提供をきっかけに、より多くの利用者に読書を身近に感じてもらい、また、書籍購入のきっかけとなることを期待しているという。
2015年06月26日米Amazonは23日(現地時間)、音声アシスタント機能を搭載した円筒型デバイス「Amazon Echo」の予約受付を開始した。出荷は7月14日で、価格は179.99ドル(約22,000円)。IEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LANやBluetooth機能を搭載した、円筒型デバイス。上面に7基のマイクを搭載し、ユーザーの音声を認識するためハンズフリーで操作できる。具体的には、ユーザーのAmazon MusicやPrime Musicなどと連携した音楽の再生や、オーディオブックの読み上げのほか、Googleカレンダーに登録したスケジュールの確認、Amazonの買い物履歴を参考にしたAmazonの再注文、乗り換え案内機能、ニュースや天気情報の提示、質問に対するWikipediaベースの回答、タイマー機能などを備える。このほか、フィリップスのネットワーク対応照明「hue」など、一部の家電製品との連携も可能。本体サイズはW83.5×D83.5×H235mm、重量は約1.045kg。本体には360度無指向性スピーカーを搭載する。外出先からAmazon Echoを操作できる専用アプリも、Fire OS/Android/iOS向けに提供予定。
2015年06月24日米Amazon.comは、筒型の音声アシスタントデバイス「Amazon Echo」の予約受付を米国で開始した。価格は179.99ドル。発送は7月14日を予定している。「Amazon Echo」は、Wi-FiとBluetooth接続に対応した筒型デバイス。7基のアレイマイクと音声認識機能を備えており、ハンズフリーで操作できる。Amazon Music、Prime Musicなどと連携した音楽再生が可能なほか、スマートフォンやタブレット端末を介することでSpotifyやiTunesにもアクセスできる。また、天気情報の検索や、アラームの設定、Wikipedia検索なども本体に話しかけることで行える。そのほか、オーディオブックの読み上げや、Amazon Prime対象商品の再注文にも対応している。サイズ/重量は、高さ約235mm×幅約83.5mm×厚さ約83.5mm/約1,045g。通信面では、IEEE802.11a/b/g/nに準拠したWi-Fi、Bluetoothをサポートする。
2015年06月24日アマゾン ジャパンは6月22日、Amazonマーケットプレイスの商品説明文に「商品紹介コンテンツ」機能を追加した。同機能は、販売事業者が商品の説明に画像を追加し、見出しとテキストを組み合わせて編集できるというもの。これにより、商品の詳細やイメージを、より分かりやすく消費者に伝えることができるようになる。特に、質感やイメージが購入の決め手となるファッションアイテムや新製品など、商品の魅力を最大に引き出すことが可能で、消費者への訴求力を高めるのではと期待される。なお、同機能では、HTMLコードの入力が不要で、基本テンプレートを使用し5ステップで編集することができる。
2015年06月23日Amazon.co.jpは6月18日、電子書籍リーダー「Kindle Paperwhite」の新モデルを発表した。同日より、Webページにて予約を受け付けている。発売は6月30日で、販売価格は14,280円から(税込)。今回のモデルチェンジでは、300ppiに高精細化した6型のPaperwhiteディスプレイを搭載。ピクセル数は前モデルの2倍となる。これによって視認性が向上し、小さなフォントでより多くの文字を表示しても読みやすくなった。高解像度になったものの、バッテリーは数週間持続する(ワイヤレス接続オフ、1日30分使用した場合)。サイズはW117×D9.1×H169mm、重量はWi-Fiモデルが205g、Wi-Fi+無料3Gモデルが217g。ストレージ容量は4GB。無線LANはIEEE 802.11b/g/nに準拠。内蔵ライトを装備する。価格は、Wi-Fiモデルがキャンペーン情報付きで14,280円、キャンペーン情報なしで16,280円、Wi-Fi+無料3Gモデルがキャンペーン情報付きで19,480円、キャンペーン情報なしで21,480円(いずれも税込)。Amazonプライム会員はクーポン利用で4,000円値引きされ、プライム会員無料体験期間中の人はAmazonギフト券4,000円分がプレゼントされる。
2015年06月19日1カ月ほど前にAmazon.co.jp(以下、アマゾン)で強いカードについてまとめたが、6月に入って大きな動きが2つあったので、前回の記事と併せて読んでほしい。○ポイントモール「ハピタス」が、6月30日でキャンペーン終了まずひとつめは、期間限定キャンペーンとして、昨年11月からアマゾンで買物した金額の1%をポイント還元していたポイントモール「ハピタス」が、6月30日でキャンペーン終了を発表したこと。7月以降もランク制度の判定対象にはなるが、ポイントは貯まらなくなる。これにより、アマゾン利用がポイント対象となる非カード会社運営のポイントモールは、JALマイルが貯まる「JMBモール」だけになる (「服&ファッション小物」のカテゴリーは「Tモール」もポイント対象)。○6月1日より「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の募集がスタートそしてふたつめは、6月1日より「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」の募集がスタートしたこと。これは前回の記事でも紹介した「Orico Card THE POINT」(年会費無料)の上位カードで、年会費は1950円だが、サービス内容は大きくパワーアップ。「オリコモール」を経由してのアマゾン利用は最低でも2.5%還元で、全カードを見渡しても最高クラスの還元率となる。詳しく説明すると、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は、通常1決済100円利用につき1オリコポイント(=1円相当)が貯まる仕組みだが、オリコモールを経由して買物をした場合は、通常の経由分のポイントに加えて、同カード限定の特典としてさらに1%のポイントが特別加算される。アマゾンは経由分のポイントが通常0.5%還元に設定されているため、クレジット利用に対する1%、オリコモール利用に対する特別加算の1%を足して、合計2.5%還元になる計算だ。また、入会から6カ月間は、クレジット利用に対するポイントが2倍(加算上限5000ポイント)になる特典もあるため、通常利用時でも2%還元。アマゾン利用時は最高3.5%還元となる。なお、他のネット通販サイトにおいても、オリコモールを経由して、「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」で支払いをすれば、楽天市場やYahoo!ショッピングは2.5%還元、LOHACOは3%還元と、いずれも高い還元率で利用できる。街ナカでも、同カードに搭載された (または紐付けた)iD、QUICPayでの支払いに対しては、0.5%のポイントが加算され、1.5%還元になる特典もある。これはiD、QUICPayを紐付けられるカードのなかでは最高クラスの還元率で、同じくアマゾン利用に強い「Reader’s Card」にはない長所だ。年会費無料の「Orico Card THE POINT」との比較であれば、還元率が0.5%上回るオリコモール経由の買物、iD、QUICPayを使った買物が年間約39万円あれば、1950円の年会費分の差は埋められる。たとえばアマゾンや楽天市場など、オリコモール掲載のショップで月に2万円、大手コンビニやマクドナルドなどiDが使える店で月に1万5000円使っていれば、年間で42万円。日常的に利用するなら、確実に「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」を選んだほうがいいだろう。そのうえ、同カードは旅行傷害保険やショッピングガード(買物保険)も付帯している点でも安心感が高い。「Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD」は、9月30日までのカード発行で、もれなく1000ポイント。カード発行後の利用で最大6000ポイント(要エントリー)、家族カード入会で500ポイント、キャッシング枠の設定で500ポイント、「マイ月リボ」の申し込みで500ポイントがもらえるウェルカムキャンペーンを実施中。これまでハピタスを経由していた人や、夏のボーナスを使ってアマゾンで買物を考えている人は、この機会にカードの見直しを行なうといいだろう。前回の記事も踏まえて最適な1枚を選んでほしい。カード公式サイトは以下の通り。Orico Card THE POINT PREMIUM GOLD(※クレジットカードの用語などは以下を参照)『シーンで選ぶクレジットカード活用術 (1) 最低限知っておいてほしい基礎知識』※本記事で紹介したサービス内容は、消費税率8%を前提とした更新日時点の情報です。また、各サービスには一部対象外となるケースがあります。ご利用の際は公式サイトなどで最新の情報をご確認ください。<著者プロフィール>タナカヒロシ(ライター・編集者)普段は音楽やエンタメ関係の仕事が多いが、過去に勤めていた会社の都合でクレジットカード本を作ったことをきっかけに、クレジットカード、電子マネー、ポイントなどに詳しくなる。以降、定期的にクレジットカードのムック本を編集・執筆。2015年3月発売の『最強クレジットカードガイド2015~本当にトクするカードの選び方・使い方~=写真=』(角川マガジンズ)では、編集統括および記事の大部分を執筆している。
2015年06月18日米Amazon.comは6月17日(現地時間)、E-inkスクリーンを採用したKindleブックリーダー端末「Kindle Paperwhite」をアップデートした。より高精細な300ppiのディスプレイを搭載、新しいタイプセッティングエンジンを備える。6月30日発売予定で、価格は14,280円から。6インチ、300ppiのディスプレイ(16階調グレースケール)にはCarta電子ペーパー技術が用いられている。ピクセル数は前世代機種の約2倍。ディスプレイの表面を照らす目に優しいライトを内蔵し、暗い場所でも読書を行える。内蔵ストレージは4GB。一般的な書籍なら約1000冊を保存可能。Wi-Fi機能は802.11 b/g/n。対応ファイルフォーマットは、Kindle(AZW3)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCなど。本体サイズは169×117×9.1ミリ、重さはWi-Fiモデルが205グラム、Wi-Fi+無料3Gモデルが217グラムだ。価格は、Wi-Fiモデルがキャンペーン情報(スクリーンセーバーやホーム画面の下部に広告を表示)付きで14,280円、キャンペーン情報なしは16,280円。W-Fi+無料3Gモデルはキャンペーン情報付きが19,480円、キャンペーン情報なしは21,480円。
2015年06月18日●あのダンボールがエレベーターに!「地球上で最も豊富な品揃え」そして「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」という企業ビジョンを掲げるAmazon.com。日本版「Amazon.co.jp」の運営サポートを行うアマゾン ジャパンの社員は、どのような環境で働いているのだろうか。本社オフィスを取材してきた。○エレベーターがすでにアマゾン東京都目黒区に本社を構えるアマゾン ジャパン。同社に訪れた際、誰もがまずそのエントランスに驚かされるはず。あの見覚えのあるダンボールのパッケージがエレベーターにデザインされているのだ。まるで自分が商品になり配送された気分になる。出迎えてくれたのは広報本部の万波宏司さん。アマゾンの価値観や進化に挑み続ける企業姿勢に惹かれ入社したという広報のプロフェッショナルだ。そんな万波さんにお届けの印鑑をもら……ではなく、社内を案内してもらった。○WORK HARD,HAVE FUN,MAKE HISTORYまず案内されたのは、企業の顔とも呼べるロビー。なるほど、ジャングルやアマゾン川を彷彿とさせる受付まわり、デニム生地であつらえたソファなど遊び心がある。万波さん「アマゾンでは、全社的に『働き方』をとても大事にしています。『WORK HARD, HAVE FUN, MAKE HISTORY』というスローガンがありまして、しっかり働き、思いっきり楽しみ、そして自分たちで歴史をつくっていこう、というニュアンスです。リラックスして日々の仕事に全力投球できる、それでいて楽しい職番環境づくりに、社員たち自ら率先して関わっていこうという自由闊達な活気に溢れています」続いて目に飛び込んできたのは一枚の地図。道順を記す矢印が、宝探しの地図のようだ! 記載されているのは、各会議室の配置図。万波さん「会議室の位置を探検地図のように示しています。ちょっと冒険心をくすぐられますよね(笑)。会議室にはメコンやミシシッピなど世界各地の有名な川の名前がついています。別フロアの会議室には、最上、利根など日本国内の川の名前がつけられているんですよ」会議室マップ一枚で、大の大人のテンションを上げるとはさすがの一言だ。○社員の健康を守る設備が充実続いて案内されたのは、なんと社員が予約をすればいつでも無料で使えるというマッサージルーム。寝台も本格的で、常駐のマッサージスタッフが、社員の疲れを癒してくれる。マッサージルームの隣には同じく予約制の保健室(Health Station)。部屋の中は、ちょっとした一人暮らしの部屋のようにも見える。こんな設備があったら、仕事せずにゆっくりしてしまいそうな気がする。でもそんな心配のないほど、アマゾン社員のモチベーションは高いのだとか。万波さん「完全なフレックス制ですから、いつどこで何をやるかは、上長の承認があれば個人の裁量に任せられます。仕事だって、オフィスでしてもいいし、自宅でしても構いません。実際に小さなお子さんの面倒を見ながら、働き方を工夫してバリバリと仕事をこなしているお母さん社員もとても多いですよ」●社内で●●のトレーニングが出来る!?○自由な働き方、自由な時間万波さんの言う通り、アマゾン ジャパン自慢のカフェテリアやオフィスのあちこちに設けられたちょっとしたミーティングスペースを見ると、ノートパソコンを持ち込んで資料作成をする人やミーティングをしているグループなど、自由に時間と場所を選ぶ社員は少なくない。○社内でまさかのボルダリング!?いつどこで何をやるかは、個人の裁量に任せられているアマゾン ジャパン。とはいえ、1つ、どうしても突っ込んでおきたいことがある。「でもですよ、万波さん! さすがにアレは遊び心というよりは……遊びでしょう!」そう指差した先にあったのは、なんとボルダリングのトレーニングウォール。仕事とボルダリング……どう見てもつながらない。しかもその上から巨大な恐竜が顔をのぞかせている。万波さん「あれも、社員が考案したものです。確かに仕事とは直接関係ありませんが、社内でボルダリングできる会社という時点で、ユニークな発想を大事にしているのがおわかりいただけるかと(笑)」万波さん「とは言え、ボルダリングありきでこのウォールを取り付けたわけではないのです。こちらへいらしてください」社員の健康増進に繋がる本格的なボルダリングウォールは、会議場の壁面スペースを有効活用した一石二鳥のアイデアだった!万波さん「アマゾンは、常にお客様視点に立つことを最優先にしています。お客様にご満足いただけるサービスや機能を強化するために、既存の考え方や価値観にとらわれないクリエイティブな新しい取り組みにどんどんトライしていく。これがアマゾン流なのです」たとえば、オフィスの中やミーティングスペース、そのほか社内のいたるところにホワイトボードが設置されているのもその工夫の一つ。思いついたらその場でブレインストーミングできるようにするためだという。○まとめ - 本気の遊びは仕事に革新をもたらすアマゾン ジャパンが目黒の現オフィスに移転したのが2012年4月。その際、新しいオフィス環境づくりのアイデアを社内でも募り、これをあちこちに反映することで、実際に部門を超えた社員同士のコミュニケーションが活発になり、仕事にも好ましい影響をもたらしたという。猫も杓子も「イノベーション」と連呼するこのご時世だが、本気の遊び心は結果につながるということか。
2015年05月29日Amazonは11日、Amazonアカウントで他社ECサイトにログインし、そのまま購入手続きに進めるサービス「Amazonログイン&ペイメント」を提供開始した。12日現在、2つのECサイトで導入されている。対象サイトは随時拡大予定。Amazonログイン&ペイメントは、他社ECサイトでAmazonアカウントの登録情報を使用できるサービス。対象のサイトにAmazonのユーザーIDとパスワードでログインすると、登録済みの配送先住所やクレジットカード情報を利用して購入手続きを行える。月額の支払いや商品の定期購入にも対応する。同サービスは12日現在、「劇団四季」「出前館」のECサイトで利用可能。
2015年05月12日