バンクーバーからこんにちは。本日は、カナダ人に“すてきな恋愛エピソード"を聞いてきました。あまりにドラマチックな内容に、自分の恋愛経験と比べると少しミジメな気持ちになるかもしれませんが(私はなりました)、日本人とカナダ人の恋愛観の違いなどを垣間見ていただければと思います。■エピソード1:「北米のハイスクール恋愛白書」by Pさん/23歳/女性「17歳のころ。ある朝登校したら、私のロッカーが象やお花のイラストですごくかわいくデコレーションをされていたの。あ、象は私のお気に入りの動物なのね。一体何が起こったのだろうと驚いて周りを振り向くと、そこには1輪のバラを持った男の子が立っていて、告白されて。思わずOKしちゃったわ。ウフフ」こんなにすてきな告白を演出した少年、実はいわゆる“オタク系"だったそう。二人のファーストキスの場所は、学校のコンピュータールームだったとか。北米版・電車男(古っ)……あなどれません。■エピソード2:「彼は私の応援団長」by Sさん/35歳/女性「当時の私は、職場の嫌なボスのせいで毎日落ち込んでいたの。そんなある日、勤務中に彼から電話がかかってきて『窓の外を見て』と言われて、16階のオフィスから地上を見下ろしました。するとそこには『君は強いんだ!がんばれ!愛してるよ!』と書かれた大きな手作りの旗と、それを囲む花が!感動したわ(うっとり)」16階から見下ろして文字を読めたなんて、なんて大きな応援旗だったのでしょう!バリッバリに働く現代女性の心は、こういう大胆なサポートによる癒やしを求めているのかもしれません。Sさんは、ほかにもこんなエピソードを話してくれました。■エピソード3:「彼にとって私は……」by Sさん/35歳/女性「これも同じ彼との思い出なんだけど。誕生日に、3枚の写真が入った写真立てをくれたの。その3枚の写真には、左から順にメッセージが添えられていて、1枚目は赤ちゃんのころの彼の写真の下に『僕はこの世に生まれて』、2枚目は私と彼の2ショット写真の下に『天使に……』、3枚目の私が彼にハグしている写真の下に『捕まった!』って書いてあったの(恥)。幸せなプレゼントだったわぁ……」Sさんの元彼が素晴らしすぎて、つい2エピソードも紹介してしまいました。しかし、このドイツ人の彼があまりにすてきすぎたためか、彼と別れた後のSさんはなかなか新恋人を見つけられないそうです。たしかに、こんな男性はそうそういるまい……。■エピソード4:「シチュエーションって大事だよね」by Tさん/24歳/男性「彼女に、ほぼ完ぺきに仕上がった “かまくら"をプレゼントして驚かせたことがあるよ!友達と一生懸命作ったんだ。え、かまくらの中で何をしたかって?そりゃあ……フフ。難点は寒かったことと、鍵がなかったことだね(爆)」えっと、ちょっとアダルティーな展開になってしまって気まずいので、今日の横丁はこれまでということで!以上のエピソードの中に、みなさんの今後の恋愛に応用できそうなアイデアはありましたでしょうか?人によっては少々寒い(?)エピソードもあったかと思いますが、これを寒いと思ってしまうのが日本人的な恋愛観のせいでしょうか……。(つくしの万葉/プレスラボ)【関連リンク】女性が恋人について「愛されている」と感じる瞬間っていつ?女に生まれたら、愛されてナンボなのでしょうか「男性の恋愛は名前をつけて保存、女性は上書き保存」って本当?すてきな思い出は、意外と上書きされていないみたいですねカフェ店員が聞いた!お客さんの“口説き文句"の数々!偶然店員さんの耳に入った、お客さんの甘~い口説き文句集
2010年02月03日