チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ2017(Salon du Chocolat2017)」が、有楽町・東京国際フォーラムで2017年2月2日(木)から5日(日)まで、京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台で2月1日(水)から14日(火)まで開催される。今回は各出店ブランドが提案するテイクアウト&イートインメニューから“ひんやりスイーツ”をピックアップ。各種チョコレートと合わせて、熱気あふれる会場内でクールダウンできる冷たいアイスやドリンクをチェックしてほしい。<ショコラティエ パレ ド オール>からは、白いのにカカオの風味がするなんとも不思議なソフトクリーム「ソフト パレ ド オール ブラン プリュス」が登場。コーンの中にはサロン・デュ・ショコラ限定の味わいが隠れているとのこと。サロン・デュ・ショコラ参加10回目となる<ヨシノリ・アサミ>の新作スイーツは、アップルパイを砕いて、練り込んだミルクアイスとビターチョコレートを組み合わせたアイス「クレーム グラッセ ショコラ アップルパイ×ビター」。定番のミルクチョコレート×アールグレイもラインナップ。また会場ではショコラのドリンクも充実。鎌倉の生チョコレート専門店<ca ca o>が提案するのは、カカオの香りがふんだんに愉しめるショコラのフローズンドリンク。飲み始めはしっかりとしたカカオ感がありながら、後味はすっきりとした一杯に仕上がっている。ストロベリーソースをかけたホワイトチョコレートのフローズンドリンクにも注目だ。“森のキャビア”と呼ばれている「フィンガーライム」の果肉を使用した珍しいドリンクを考案したのは、<トーキョーチョコレート>。カカオパルプスムージーに果肉を「フィンガーライム」トッピング。甘みと酸味のハーモニーと、プチプチ食感で後引く美味しさに。【イベント開催概要】■サロン・デュ・ショコラ2017 東京会期」2017年2月2日(木)~5日(日)午前10時~午後8時会場」東京国際フォーラム ホールE住所:東京都千代田区丸の内3丁目5番1号<問い合わせ先>伊勢丹新宿店大代表TEL:03-3352-1111■サロン・デュ・ショコラ2017 京都、大阪、福岡、札幌、名古屋、仙台会期:2017年2月1日(水)~14日(火)会場:・札幌会場:丸井今井札幌本店 大通館9階催事場TEL:011-205-1151(代表)・仙台会場:仙台三越 仙台三越本館7階ホールTEL:022-225-7111(大代表)・名古屋会場:名古屋栄三越 7階催物会場TEL:052-252-1111(大代表)・京都会場:ジェイアール京都伊勢丹10階=催物場TEL:075-352-1111(大代表)・大阪会場:イセタン フードホール ルクアイーレ店 9階 LUCUAホール※大阪は最終日 19:00終了TEL:06-4301-3802(イセタン フードホール直通)・福岡会場:岩田屋本店7階=大催事場TEL:092-721-1111(大代表)
2017年02月02日ミュウミュウ(MIU MIU)が、フォトグラファーアラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)による広告キャンペーン第3弾となる2017春夏広告キャンペーン「夏は突然に」(Suddenly Next Summer)を発表した。同広告キャンペーンでは、エル・ファニング(Elle Fanning)、キャロリン・マーフィー(Carolyn Murphy)、ララ・ストーン(Lara Stone)といったファッション界のアイコンと、ソニア・ベン・アンマー(Sonia Ben Ammar)、エルサ・ブリシンガー(Elsa Brisinger)、カレン・エルソン(Karen Elson)、ビルギット・コス(Birgit Kos)、メイヨーワ・ニコラス(Mayowa Nicholas)、エレン・ローザ(Ellen Rosa)ら新星女優たちが登場。舞台は、1962年のイタリア映画『追い越し野郎』や、1965年のアメリカ映画『ビンゴ・ パーティ』といったサマームービーを彷彿とさせる、太陽の光が燦々と降り注ぐ開放感に満ち溢れたカリフォルニアのマリブにあるポイントデュームのビーチ。根底には現代における女性らしさの概念があり、そして「女優」、「イット・ガール」、「モデル」、「セレブリティ」といった曖昧な言葉を問い直そうとするブランドの精神が投影された。
2017年01月21日NARSから、「SPRING 2017 COLOR COLLECTION 」を2017年2月17日(金)に発売開始。今シーズンは、燃えるようなレッド、⼤空のブルー、そして ワイルドフラワーの⾊調が揃う、⾃由な精神を現すコレクションで新境地を開くNARS。光り輝く「デュオアイシャドー」が「ベルベットシャドースティック」の鮮やかさを引き立て、ワイルドベリーとチェスナットカラーの「リップグロス」が息をのむような熱気でルックを完成させる全6アイテム12種の新色・限定色をラインナップ。製品詳細NARS デュオアイシャドー■[新色1種・限定色1種](本体 各4,200円+税)品番:左から3909、3910フランソワ・ナーズが組み合わせたユニークなカラーコンビネーションのデュオアイシャドー。ピグメントをリッチに配合した発色のよい超微粒子パウダーは、肌の上をすべるように均一にフィットしてヨレにくく、カラーが長持ちする。単色でも2色を重ねづけしても美しくなじみ、仕上がりは繊細にも、大胆な目もとにも。NARS ベルベットシャドースティック■[新色2色・限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:8263、8264、8265、8266しっかりと発色して目もとを強調し、まぶたに陰影をもたらす濃厚なピグメントで台本のないドラマを描き出す。ベルベットな質感のなめらかなテクスチャーで描きやすく、ヨレにくい処方でカラーと仕上がりが長時間持続するのも魅力。使いやすい繰り出し式のスティックタイプ。NARS ブラッシュ■[新色1色](本体 各3,400円+税)品番:4068⾃然に紅潮したようなトーンをもたらす透明度の高いピグメントを採⽤したシルキーなテクスチャーのブラッシュ。ふんわりと軽くのせて柔らかくシアーな仕上がりにも、また骨格を際立たせて立体感を出したルックにも。NARS マットマルティプル[新色1色](本体 各4,800円+税)品番:1587NARS リップグロス N■[新色1色・限定1⾊](本体 各3,100円+税)品番:左から5684、5685シルキーなテクスチャーでピタッとした密着間とスムースで快適なつけ心地が持続するリップグロス。なめらかで柔らかくふっくらとした唇をキープ。NARS リップスティック■[限定2⾊](本体 各3,300円+税)品番:左から9406、9407なめらかなつけ心地で唇にフィットして、つけたてのカラーが長持ち。【2月1日より】ベルベット リップ グライドをプレゼント2月1日(水)より、NARS商品を8,640円(税込)以上お買上げの方に、ベルベットリップグライド特製サイズをプレゼント。※お一人様おひとつまで。(限定数のみの配布)
2017年01月19日大創産業と、フリューが運営する女子高生・女子大生の動向調査・研究機関『GIRLS’TREND(ガールズトレンド)研究所』から、2月1日(水)より、ダイソー×フリュー『GIRLS’TREND研究所』第3弾コラボレーション商品が全国の「ダイソー」にて順次販売されます。藤田ニコルさんプロデュースの“スマホポシェット”も一押し♡フリュー『GIRLS’TREND研究所』の強みである“10代~20代女性”のトレンドを汲み取るデザイン力と、ダイソーの企画力・商品開発力を組み合わせた商品を展開してきたコラボの第3段!一押しアイテムは、バリエーション豊富な“お弁当箱”(全6種)と、TV番組などで活躍中の雑誌「Popteen」専属モデル藤田ニコルさんがプロデュースした“スマホポシェット”(1種)です。発売を記念し、「#にこるんお弁当コンテスト」が2016年12月27日(火)から2017年1月18日(水)まで実施されています。グランプリ受賞者は何と、藤田ニコルさんとツーショットでプリが撮れる権利が授与されます。詳しくは、後ほど「概要」をチェックしてみて下さい。コラボ・アイテム(一例)◆スマホポシェット(虹)デザイン作成や生地の選定など、企画段階から藤田ニコルさん本人が制作に参加。色味や形など細部にまでこだわった仕上がりとなっています。◆お弁当箱形やデザインにバリエーションを持たせた全6種。毎日のランチタイムを楽しく演出します。・スクエアコンビランチボックス(ペガサス)2個100円・スクエアコンビランチボックス(おにぎり)2個100円・ラウンドランチボックス(HappyHour)100円・ラウンドランチボックス(EATME!)100円・スクエア二段ランチボックス(ハンバーガー)150円・スクエア二段ランチボックス(アイスクリーム)150円※すべての商品ラインナップは、1月下旬に公表予定です。※価格はすべて[税抜]です。第3弾商品発売記念「#にこるんお弁当コンテスト」概要Twitterに投稿された手作りお弁当の写真をもとに、その出来栄えを競うコンテストです。審査は藤田ニコルさんが行い、上位入賞者5名が2017年2月12日(日)実施予定の最終選考会に招待されます。最終選考会にてグランプリを受賞された方1名には、藤田ニコルさんとツーショットでプリを撮影する権利などが授与されます。◆詳細情報【1次選考】[応募期間]2016年12月27日(火)~2017年1月18日(水)[応募方法]①Twitterで「@pictlink_furyu」をフォロー②手作りのお弁当を作成し写真撮影③撮影したお弁当の写真を「#にこるんお弁当コンテスト」のハッシュタグをつけてTwitterに投稿[賞品]にこるん賞(5名):最終選考会へのご招待、第3弾商品「スクエア二段ランチボックス(1種)」フリュー賞(10名):藤田ニコルさん直筆サイン入り「スマホポシェット(虹)」【最終選考】[日程]2017年2月12日(日)[審査内容]参加者は、1次選考上位入賞者5名に贈られるダイソー×フリュー「GIRLS’TREND研究所」のお弁当箱入りの手作りお弁当を作成。出来栄えを藤田ニコルさんが審査し、受賞者2名を決定。[審査員]藤田ニコルさん[賞品]グランプリ・・・GIRLS’TREND研究所賞(1名):藤田ニコルさんとツーショットでプリを撮影できる権利準グランプリ・・・ダイソー賞(1名):ダイソー×フリュー「GIRLS’TREND研究所」全商品(計188点)詳細
2017年01月06日女性ダンス&ボーカルグループのE-girlsが5日、東京・中目黒八幡神社でニューアルバム『E.G.CRAZY』(1月18日発売)のヒット祈願を行った。昨年は初めてのベストアルバムをリリースし、同アルバムを引っ提げて25万人を動員した全国アリーナツアーを開催、そして大晦日に行われた『NHK紅白歌合戦』に4年連続で出場するなど大活躍だったE-girls。新たな年となった2017年は、1月18日に4枚目となるニューアルバム『E.G.CRAZY』のリリースを控えるなど、話題を集めている。そんな彼女たちが、同アルバムのヒット祈願を中目黒八幡神社で実施。メンバー全員が派手やかな晴れ着姿で登場した。リーダーのAyaは「まずは18日に発売されるニューアルバムのヒット祈願をしました。それとやっぱり健康第一だと思うので、みんなが健康で頑張れるようにとお祈りしました」と明かし、今年の目標として「昨年は笑顔がテーマでしたが、今年は笑顔を超える熱狂をお届けしたいと思います」と力強く宣言。昨年、妹の夏恋とユニット、ShuuKaRenを結成して注目を集めた姉の藤井萩花は「2016年は姉妹で活動して家族の喜んでくれる姿を見れました。引き続き今年も2人で家族やファンの方を喜ばせられるように頑張っていきたいです」と意欲を見せた。大みそかに行われた『NHK紅白歌合戦』の話題になり、Amiは「本当にE-girlsとして4年連続で出演できましたが、E-girlsが始まった時からすると考えられないことで有り難いと思いながら気持ちを噛みしめたステージでした。4回目ということで、前回よりもいい意味で余裕もあり、楽しみながら緊張感もあって色んなことを考えながら立てたステージでしたね」と笑顔。また、20歳となった藤井夏恋に「たまに一緒にお酒を飲んだりするんですけど、意外にお酒が強かったりするんです。だから飲みすぎないようにして欲しいですね(笑)」とアドバイスを送っていた。
2017年01月05日ダンス&ボーカルグループのE-girlsが29日、東京・渋谷のNHKホールで『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサルを行い、報道陣の取材に応じた。4年連続の出場となるE-girlsが今年披露するのは、ベスト盤に収録された「DANCE WITH ME NOW!」。この日、衣装は落ち着いたトーンでまとめつつ、シースルーなど露出度の高いセクシードレスで登場。Amiは「セットがいつもと違うのでうまくいくか、不安と緊張があります」と笑顔を見せ、「華やかなステージになるんじゃないかなと思います」と自信ものぞかせた。一方のリーダー・Ayaは、「螺旋階段を使ってのパフォーマンスだったりとか、ラストの40秒も」と見どころを説明。2011年12月28日リリースの「Celebration!」でデビューしてから前日で5周年を迎え、「ファンの方がすごくお祝いしてくださって」「みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです」とファンに向けてメッセージを送っていた。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日EXILEのMAKIDAI(41)が24日の交通事故で全治2~3カ月の重傷を負ったことを受け、姉妹ユニットであるE-girlsのリーダー・Aya(29)が29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第67回NHK紅白歌合戦』(NHK総合ほか 12月31日19:15~23:45)のリハーサル後にコメントした。「私も本当に心配だった」というAya。前日にMAKIDAIから謝罪と共に「治療に専念することを第一に、復帰に向けて最善を尽くしていきたい」というコメントが発表されたことから、「少し安心しているんですけど」と安堵の表情を見せ、「一刻も早く元気になってほしい」と願っていた。MAKIDAIは29日、自身がレギュラーを務める日本テレビ系『ZIP!』に向けてもメッセージ。「本当に多くの方々にご迷惑とご心配をおかけしてしまい大変申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます」と謝罪し、「一日でも早く元気な姿を皆様にお見せできるように最善を尽くしていきます」と復帰に向けて意気込んでいる。今年の紅白のテーマは「夢を歌おう」。紅組司会を有村架純、白組司会を嵐の相葉雅紀、総合司会は武田真一アナウンサーが務める。出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。昨年は紅組が4年ぶりに勝利し、通算成績は紅組30勝、白組36勝。
2016年12月29日20周年を迎えるRMKが、コレクションのテーマに選んだのは、ピンクとベージュ。外見の美しさのみならず、その人の内面までも映し出すメイクには欠かせない、特別な2つのカラーにKAORIが新たな風をふき込んだ。色をまとえば、気分や表情までも変わる。自分の中の、もう一人の自分が目をさます。もっとポップにメイクを楽しんでほしいという願いを込めて、新しいRMKのスタート。「COLOR CHANGE」■RMK フェイスポップ アイズ全6種各3,800 円(税抜)01/ シルバーゴールドベージュ02 / ゴールデンソフトベージュ03 /レッドブラウンベージュ04 / ディープブラウンベージュ05 / ナチュラルブラウン06 /シルバーモーブベージュ■RMK フェイスポップ クリーミィチークス全4色各3,200 円(税抜)01 /シルバーピンク02 / ペールピンク03 / ストロベリーピンク04 /ホットピンク■RMK フェイスポップ パウダーチークス全3色各3,200 円(税抜)01 / ソフトブラウン02 / ソフトコーラル03 / ナチュラルブラウン■RMK フェイスポップ マットリップス全3色各3,000 円(税抜)01 / ピュアピンク02 / ローズピンク03 / ホログラフィックシアーピンク■RMK フェイスポップ リップス全4色各3,000 円(税抜)01 / コーラルベージュ02 / ナチュラルベージュ03 /モードベージュ04 /レッドベージュ■RMK フェイスポップ Wスティックグロス全4種各3,800 円(税抜)01 / ロマンティックスパークル02 / ロリポップガール03 /ティータイムドリーム04 /グラムグリッター■RMK ネイルカラー EX新色6色各1,500 円(税抜)EX-65 / ペールピンクEX-66 /チェリーピンクEX-67/トゥルーピンクEX-68 /シアーダークベージュEX-69 /シルバーベージュEX-70 /シアーピンク全て2017年1月6日(金)より、数量限定発売。
2016年12月23日3.1 フィリップ リム(3.1 Phillip Lim)が2017年プレフォールウィメンズコレクションを発表した。今シーズンのインスピレーション源となったのは、80年代初頭のロンドンのクラブカルチャーのスピリットや、エキセントリックのブリッツキッズ。ミュージックビデオに登場する確立したパーソナルスタイル持つミュージシャンのような折衷的なコレクションとなっている。
2016年12月09日エンダースキーマ(Hender Scheme)が17SS“Y”コレクションを発表した。ジェンダーを超えて自由にデザインすることをコンセプトに、アイテムそのものだけでなく、その過程や経過をデザインすることで、モードとクラフトのバランスのとれたモノ作りを続けてきたエンダースキーマ。17SSコレクションでは、アッパーの革の仕上げや素材を変えて微妙な陰影や奥行きをもたせたサイドゴアブーツや、シューレースのホールをデザインとして多用したシューズ、レザーの刺しメッシュのスリッポン、ドレスシューズとスニーカーを融合させたシューズなどを展開する。さらに、ブランド初のウエアとなるジャケット「not riders jacket」も登場。素材には、カウ、ディア、ホースの革を始めとした全7種類の素材が使用された。その他、レザーの香りをイメージしたディフューザーや、デザイナー自身の旅の経験から生まれたポケットが取り外せるバックパックなども展開される。また、毎シーズン“モノができる過程”をデザインしたアイテムを1型ずつ展開し、今回で15型目となるオマージュラインのモデルには、あるスニーカーをオマージュしたヌメ革のシューズが登場。工業製品であるスニーカーをエンダースキーマの手工業で生産することで、“生まれる見え方の違い”をデザインしている。
2016年12月02日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年11月11日ウミット ベナン(UMIT BENAN)の17SSコレクションが10月18日、東京・渋谷ヒカリエで開催された。ベナンが日本でコレクションを発表するのは初。錆びたトタンの壁をバッグにランウェイには砂が敷き詰められ、サボテンが並び、メキシコの情景が表現された。コレクションテーマは、「Los Bastardos」。ベナンが夏によく訪れるというテキサスの国境付近で出会った、“西洋かぶれのメキシコ人”がイメージソースだ。ラフでスポーティーなメキシカンスタイルに、刺繍やパイピングなどでウエスタンなエッセンスをミックスし、独特のミックスカルチャーの面白さを表現しながら、上品さも感じさせる大人のスタイルに仕上げた。ブルーやイエロー、ピンクといったメキシコの太陽と砂漠に映えるカラーパレット。メインで使用されたジャカードやリネン、デニムといったナチュラル素材は、どことなくエレガントなタッチに包まれている。プレーンなタンクトップや素肌の上にさらりとジャケットを羽織り着こなすダブルのスーツ。ウエストがドローストリングになったパンツは、サッカーを楽しむ少年のような心を持つメキシコ人を思わせる。パジャマ風のスーツやガウン風のジャケットでダンディーに決めたルックは、ヴィム・ベンダース監督の映画『パリ、テキサス』のイメージと重なる。ベナンは、他にもメキシコ映画『Los Batardos』の登場人物からもインスピレーションを得ているという。これまでミラノやパリでコレクションを発表してきたベナンだが、既存の商業目的のショーのあり方に疑問を持っていたという。「ショーは自分なりのイマジネーションやビジョンを発表し、その誕生を祝うとてもプライベートなもの」と語る彼にとって、思い入れのある日本での今回のショーはとても特別なものになったようだ。なお、今回のショーは、「アマゾン ファッション ウィーク東京(Amazon Fashion Week TOKYO)」が、オリンピック・パラリンピック基本方針推進調査プロジェクトの一環として実現した。
2016年11月11日マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)が17SSメンズコレクションを発表した。
2016年11月10日トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が17SSコレクションを発表した。
2016年11月03日コム デ ギャルソン・コム デ ギャルソン(COMME des GARCONS COMME des GARCONS)が17SSコレクションを発表した。
2016年11月03日吉田圭佑が手掛けるケイスケヨシダ(KEISUKEYOSHIDA)の17SSウィメンズコレクションが10月22日、Amazon Fashion Week TOKYO(アマゾン ファッション ウィーク東京)のFASHION PORT NEW EASTで発表された。東京のストリートを象徴するかのごとく、会場のみやしたこうえんに響くグラムロックの音楽と山手線のノイズ。4シーズン目を迎えた今回のコレクションは「Reborn」をテーマに、これまでのイメージを刷新する新しいアプローチに挑戦した。ウィメンズのみを発表した今シーズンは、ケイスケヨシダの特徴でもある“制服”の要素を取り入れたルックが印象的であったが、その中に鮮やかなやレッドやベージュといった女性らしい色彩も投入した。オーバーサイズのシャツやスリットが膝まで入ったワイドパンツ、ロゴ入りのボタンをたっぷり並べたようなボーイズ的な遊びを随所に散りばめつつ、全体を通してはフリルやプリーツ、ラッフルを使い服の曲線美を強調する。シルエットはユニセックスな雰囲気だが、デザイン自体はリベラルにファッションを楽しむ現代女性が着るにふさわしいルックに仕上がっている。プルオーバーに白タイツ、大胆なフリルのロングドレスに白スニーカーやキャップをスタイリングするなど、リアルクローズを追及する姿勢も揺ぎない。ストリートシックなジャージースタイルにインパクトを与えたグラフィックプリントは、若手写真家の草野庸子によるもの。デザイナーの吉田によれば、女性クリエイターとのコラボレーションも今回取り入れた新しい試み。ジュエリーは苅澤さりかによるWhitelilly、刺繍とプリントで表現されたイラストはくらちなつきとコラボレーションを行った。ギミックに頼らず東京のポップカルチャーをリアルに具現化していく彼の今後の作品に注目したい。
2016年11月01日デムナ・ヴァザリアによるバレンシアガ(BALENCIAGA)が、17SSリゾートコレクションを発表した。創設者のクリストバル・バレンシアガに敬意を表した16-17AWコレクションで確立されたアティチュードやシルエットの反映と、ハウスのクチュールヘリテージを想起させるディテールを組み合わせた同コレクション。容易さやユーティリティ、流動性などを基本理念としており、コットンポプリンのメンズシャツをオーバーサイズに引き延ばしたかのようなカフタン型ドレスや、バスローブのように簡潔に裁断され、“容易さ”という概念を極限まで推し進めたコートなどのアイテムが展開される。また、唯一のグラフィックモチーフとしてストライプを採用。素材は、クチュールハウスの慣例にとらわれず、コットンポプリン、ツイル、テクニカルジャージー、タオル地などが用いられた。アクセサリーでは、実用的なショッピングトートバッグをベースにした「バザール」バッグや、伝統的なパリのカフェにある椅子の座席の格子細工デザインを再現したクラッチバッグの他、ボールチェーンを拡大したジュエリーなどが展開される。
2016年10月31日ユマコシノ(YUMA KOSHINO)が10月21日、渋谷ヒカリエで17SSコレクションを発表した。今シーズンのテーマは「オプティカル・イルージョン(Optical Illusion)」。エッシャーの絵画からヒントを得たという、視覚的な錯覚をプリントやジャカードなどの素材表現、パターンワークで表現した。ツイードやデニム素材はミックスヤーンの表現ながら遠目ではグレイッシュなワントーンに見える表現。レイヤーにファブリックを重ねてボリューム感を持たせながら、カッティングでシャープに見せるなどテーマ性を生かしたルックが続く。カラーブロックとジャングルプリント、チェック、ストライプをグラフィカルに処理したトロンプルイユのワンピースや、ドレスに合わせたデニム使いのパッチワークジャケットもパワフルな色使いながらキュートな印象。プリーツのドレスやスカートの曲線はエッシャーの流れる水のモチーフを連想させ、スカートのヘムラインも見る角度によって様々な形や柄を描き出している。Text: 野田達哉
2016年10月30日銀座に自身のギャラリー、KHギャラリーを2012年にオープンして以降、アーティスト小篠弘子としての活動と、デザイナーヒロココシノとしてのアーカイブは、シーズンを重ねるごとにその距離を縮めている。10月20日、東京・恵比寿ガーデンホールで発表された17SSコレクションは「BOUNDARY~あたりまえへの挑戦~」をテーマに、キュビズムをスポーティで表現した。ショーはお決まりの花道スタイルのランウェイを設けず、シアター風に中央にスクエアの平面のステージをライティングで描き出す。光のインスタレーションは昨年京都、今年は芦屋でコラボレーションしているアーティスト集団サークルサイド(circle side)の作品。現在、滋賀県近江八幡市で行われている展覧会「BIWAKOビエンナーレ2016 見果てぬ夢」で「Resonance」という作品を発表している。コレクションは大胆な曲線とアシンメトリーな表現で、ジャージー素材をドレスやスキニーなパンツスタイルなどでラインナップ。デニムやメッシュ、ビッグシルエットといったシーズントレンドをさらりと取り入れながら、アートとの境界線をモードで遊んだゆとりのコレクション。アートモチーフは自らの絵画からのカットアップ、表面変化のあるニットやオプティカルプリント、ストライプやチェックを幾何学的に組み合わせることで、二次元と三次元を揺蕩う。なお、ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)は9月1日付けで代表取締役社長に長女の小篠由佳が就任。前社長の小篠弘子は代表取締役会長となり、アーティストワークに専念できる体制が新たにスタートした。Text: 野田達哉
2016年10月28日ビューティフルピープル(beautiful people)が10月20日、渋谷ヒカリエで17SSコレクションショーを開催した。テーマは「Do it Ourselves(自分達でやってみよう)」。ブランドのアイコン的存在でもあるトレンチコートをアレンジしたドレスからショーがスタート。白やベージュ、ネイビーを基調とした色使いに、ポリエチレンや和紙からできた形状記憶のシワ加工素材を用いてナチュラルなムードに。自然体で着こなせるムードを作り上げたのは、着る人が自分で自由に味付けできるような服を作りたかったからだという。そこに、レモンエローやレースやフェザータッチのニット、レモンイエローなどが優しくエレガントなアクセントとして加わった。パンツスタイルはストレートなシルエットで仕立てられ、オーバーサイズのジャケットとの組み合わせでボーイッシュに。一方でスカートスタイルは、膝下丈のフレアスカートやキャミソールドレスなど、どこかノスタルジックで優しくフェミニンなデザインが登場。チルデンニットやマドラスチェックなどトラッドな要素を使った新鮮なスタイリングは思わず真似したくなるような遊び心を感じさせる。小物にも注目。ライダースでおめかししたテディベアのお財布バッグや、ビニール素材のトートバッグ、“熊の爪”がついたファーサンダル、透明ヒールのバックストラップシューズなど、ユニークで可愛らしいアイテムが、ビューティフルピープルらしいエッジの効いたアクセントとなってルックを彩る。フィナーレには、デザイナーの熊切がクマの着ぐるみをかぶって登場するというサプライズが。ショー後にはデザインチームによるバンド演奏も行われた。ビューティフルピープルにとって東京でショーを行うのは今回が最後。次シーズンからはコレクション発表の場をパリに移し、世界中を舞台にその活動を広げてゆく。
2016年10月26日アキラナカ(AKIRA NAKA)が2017年春夏コレクションを発表した。カッティングとオリジナルレースの組み合わせによる新しい透け感の演出や、立体感のあるレースやオリジナルの幾何学模様のレースにより、軽さと上質感を両立したコレクションとなっている。
2016年10月22日リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)が17SSコレクションを発表した。テーマは「Flowers」。写真は新津保建秀が撮影を行った。
2016年10月22日ミントデザインズが10月19日、東京・恵比寿のリキッドルームで17SSコレクションを発表した。東京ファッションウィークの期間中ながら、公式スケジュールではなく単独での開催。今春にはブランド初となる路面店を青山にオープンし、東京モードを代表するブランドとして、存在感のあるランウェイを披露した。シーズンテーマの「SUBWAY」からか、NYの地下鉄のグラフィティやステンシル、キース・ヘリング(Keith Haring)のバーキングドッグ風ジグザグパターンなど90'sのストリートアイコンを、ハイテク素材やパンチングなどの最新加工、刺繍、マクラメなどハンドメイドの布地処理で、同ブランドらしい凝ったスポーツウェアに落とし込んだ。星、ストライプ、ボーダー、ドット、チェックなどミニマムな柄をレーシーな素材や立体感のある素材とレイヤード。丈の変化、シャーリングのテクニックなども色数を抑えることで、全体のバランスを新しく表現している。ビッグシルエット、アシンメトリーなシャツブラウジング、ロングスリーブ、フーディー 、ワイドパンツなどのエッジィなトレンドを抑えつつ、デザインコンシャスな姿勢は失われていない。90年代以降、東京が海外のファッションシーンに影響を与えたストリートブランドとは違うポジションで、東京モードを代表するデュオブランドに成長させたデザイナーの勝井北斗と八木奈央。ともにセントマーチン芸術大を卒業後、2001年にブランドをスタートし、2003年に東京コレクションに参加し今回が30回目のコレクションとなる。最近ではフレッド・ペリー(FREG PERRY)とのコラボや、服飾以外のさまざまなプロダクトデザインなど、そのアイデアは常にユーモアとウイットに富み、今後、海外での本格的な展開にも期待がかかる。ショーは21時半を過ぎてのスタートながら、会場には70'sのTD6、80'sの東京コレクションを見続けるジャーナリストやバイヤーの顔ぶれが並び、その注目度の高さを示した。Text: 野田達哉
2016年10月20日モンクレール ガム・ルージュ(MONCLER GAMME ROUGE)がパリで17SSコレクションを発表した。
2016年10月14日