アンネ・フランクの生涯を、彼女が生み出した“空想の友達”キティーの視点でたどっていくアニメーション映画『アンネ・フランクと旅する日記』。本作は、「MGMT」ベン・ゴールドワッサー×「ヤー・ヤー・ヤーズ」カレン・Oの最強タッグによる音楽が注目だ。キャラクターたちの物語を彩る本作の音楽は、聴き心地の良い美しい曲ばかり。予告編では、4曲が使用されており、透明感溢れる爽やかな印象を抱かせる。劇判を担当したのは、NYブルックリンを拠点に活動するポップ・デュオ「MGMT」のベン。「MGMT」は2010年にグラミー賞「最優秀新人賞」にノミネートされ、2018年のフジロック、2019年のサマーソニックでのパフォーマンスが記憶に新しい。ベンは数多くの楽曲を制作してきたが、長編映画への作曲家としての参加は今回が初めて。これまで、『キングス・オブ・サマー』、『キッズ・オールライト』に楽曲提供などはしているが、作品全編に渡って彼の世界観が浸透している映画は本作だけだ。さらに今回、ベンとタッグを組んだのは、オルタナティブロックバンド「ヤー・ヤー・ヤーズ」のフロントウーマンであるカレン。カレン独自の活動としては、スパイク・ジョーンズ監督の『かいじゅうたちのいるところ』で長編映画の作曲家としてデビューし、『SING/シング:ネクストステージ』にも楽曲を提供。また、『ドラゴン・タトゥーの女』では「移民の歌」を力強く歌っている。劇中にて、キティーが氷上を優雅に滑るシーンで流れる音楽にこそ、2人がコラボをして初めて生まれる美しさが詰まっており、必見だ。『アンネ・フランクと旅する日記』は3月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:アンネ・フランクと旅する日記 2022年3月11日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© ANNE FRANK FONDS BASEL, SWITZERLAND
2022年03月06日MGMTの来日単独公演が、2020年5月20日(水)大阪・Zepp Namba、5月21日(木)東京・豊洲PITにて開催予定だったが中止となった。新規日程での来日公演については検討の上改めて発表される。MGMTは、アメリカ・ニューヨークのブルックリンを拠点とするポップ・デュオ。2008年に代表曲「タイム・トゥ・プリテンド」「キッズ」を収録したデビューアルバム『オラキュラー・スペクタキュラー』がヒット。これまでにグラミー賞やブリットアワード、NMEアワードなど様々な受賞歴を持つ人気アーティストだ。2015年に一旦活動を休止するも、2017年に再開し、「フジロック・フェスティバル’18」や「サマーソニック2019」に出演。2020年5月には「グリーンルームフェスティバル’20」への参戦が決定していたが、イベントの延期に伴い出演見送りとなった。これに伴い、5月に予定していた来日公演も中止が決定した。【詳細】MGMT 来日単独公演■大阪公演開催日:2020年5月20日(水)※公演中止■東京公演開催日:5月21日(木)※公演中止<チケットの払い戻し対応>チケットを購入者へは4月11日(土)~7月31日(金)の期間に、購入したプレイガイドにて払い戻しの対応を行う。新規日程での来日公演については、検討の上改めて発表。【問い合わせ先】・大阪会場キョードーインフォメーションTEL:0570-200-888・東京会場クリエイティブマンTEL:03-3499-6669
2020年01月25日