エディター:ライフスタイルジャーナリスト。 1995年ロンドン「Sotheby's Institute of Art」ファインアートコース修了。ギャップ出版にてライフスタイル誌『gap』の編集、ライフスタイル分野の書籍編集に約7年間携わった後、「edible.」を設立。企業のフリーペーパーや制作物・書籍の企画編集を手がける。女性誌・男性誌・ウェブマガジン等でインテリアデザイン・建築・旅・食・ボディケアなどライフスタイルをテーマに執筆活動中。
「なんでこんなに忙しいんだろ?」。働く女子は仕事にプライベートに毎日大忙しで、ハッと気がつくと1日が終わっていた?なんてことはもうザラ。「あ~どこか遠くへ行きたい!」「遠くに行けないならせめてエステに行ったり、美味しいものを食べたりしたい!」なんてひと言、ふた言をついつい口にしてしまう。 確かに、仕事に追われて一日どころか1年が終わっちゃうなんてそんなのウンザリ。誰にとっても、頑張る自分へのご褒美は大切だし、たまには仕事のことを忘れてスイッチオフしたい!と思うのは当然の心理なのです。 そこで今おすすめなのが、自宅で簡単にリゾート気分を味わえる「イエナカ・リゾート」術。お金と時間をそこまでかけずとも、身近なアイテムを活用して気軽にパッとリゾート気分を体感することで簡単に“日常”からテイクオフ。サクッとリゾート気分に浸って“疲れた自分”を再生することで次のアクションへの活力も生まれるし、1日の流れにON/OFFのメリハリもできて精神的なセルフコントロールもしやすくなるのです。 ちなみに、○○○術というとなんだか大げさな響きだけど、自分自身の“ハマりもの”の延長線上で簡単に実現できるのが「イエナカ・リゾート」の良いところ。ご参考までに、私の最近のハマりもの=お気に入りの「イエナカ・リゾート」アイテムをご紹介します。 「イエナカ・リゾート」的ハマりもの【その1】:「Tropical Sweets」 ものすご~くシンプルで簡単な私的イエナカ・リゾート術がこちら。愛してやまないスイーツのひとつ、アイスクリームで最近ハマってしまった「PARM(パルム)ピュレコーティング オレンジ&バニラ」。 暑い夏にぴったりで、果肉と果汁たっぷりのアイスバーをひとくちかじると、内側にはクリーミーなバニラ&オレンジアイスがうずまき状になって待ち受けていて、ひとくちごとにトロピカルな気分が上昇!オレンジピールの苦みとみかんの酸味をまろやかに包み、一度食べたらヤミツキに。 休日には、大好きなハバイアナスを履いてベランダでのんびり多肉植物鑑賞しながら「パルム」。これだけで瞬時にリゾート気分満喫です。 「イエナカ・リゾート」的ハマりもの【その2】:「音楽」 リゾートと言えば音楽!南米ならブラジリアンなボサノヴァ、ヨーロッパならアンビエントやチルアウト、アジアはあえてのジャジーヒップホップ、自分がその時旅したい場所をイメージさせる音楽で、気分だけでもかの地へひとっ飛び。 ○Joyce『オルフェの陶酔』(1994年) 日本でもっともなじみ深いブラジリアンアーティストのひとり、Joyce。7月に発表したばかりの『トゥード』もいいけれど、サンバ、ボサノヴァ、ジャズ、とバツグンの歌唱力でリゾート気分を盛り上げてくれるのがこのアルバム。今から16年前に発表された音とは思えない新鮮さにも驚かされます。 オルフェの陶酔 ○calm『Rest of the Pieces』(2009年) フルートの美しい調べがピースフルな心地に浸らせてくれる「Sunday Sun」。幻想的な旋律ですぐに非日常にトリップさせてくれる「Oasis」など、国内外で高い評価を得ているDJ/プロデューサー・calmが、それまでのアルバムに収録されなかった楽曲を集めたレアトラック集。どこか遠くの知らない土地へ旅したい!と感じた時に。 Rest of the Pieces ○宇山寛人『a son of the sun』(2008年) マルチインストゥルメンタリスト兼プロデューサーであるUyama Hirotoが構想5年を経て2008年にリリースしたオリジナルサウンドたっぷりの名盤。日本の夏を描いた「81 summer」は日本の旅先で聞きたい楽曲。「Last Transit」「Walk In The Sunset」など夏を感じさせるナンバーがずらり。 a son of the sun 「イエナカ・リゾート」的ハマりもの【その3】:「香り」 香りフェチな私にとって気分をスイッチしてくれる「香り」は数知れず。最近「イエナカ・リゾート」的にハマっているのが、シュッとひとふきするだけで、壮大な砂漠やオアシスのような異国の地に漂う風を体感させてくれるISSEY MIYAKEのサマーフレグランス。 ISSEY MIYAKEが毎夏発表する限定オードトワレのなかでも特にお気に入りで、ジューシーでみずみずしい「ロードゥ イッセイ サマー オードトワレ」と、シトラスとスパイスとウッドが絶妙にブレンドされた「ロードゥ イッセイ プールオム サマー オードトワレ」のどちらもおすすめです。 そして、同じように香りを身に纏うだけで神秘的なアジアンリゾートの異空間を連想させてくれるカガエ カンポウ ブティックのオー ドゥ パルファム「KAGAE」もお気に入り。 4種のセレクトローズにサンダルウッドなどのオリエンタルな香りをブレンドしたこの香りは同シリーズでボディローションも。お風呂上がりにこの香りでうるおいに包まれるとそれだけでもう非日常。何とも幸せな気分に! 同じく大好きなバスタイムに活用しているのは、SABONの「バスソルト」。ミネラルたっぷりの死海の塩にエッセンシャルオイルとピュアハーブをブレンドしたこのバスソルトは香りもさることながら、お湯に溶け出すと花びらやハーブが蕾を拡げるように開いて見た目も優雅だし、ぬるめのお湯でゆっくり浸かれば発汗作用を高めて老廃物もオフしてくれるので一石二鳥。ちなみにリゾートっぽさを満喫するなら写真の「ハニー・ピーチ」がおすすめです。 少しのお出かけで手に入るモノから、コンビニで買えちゃうものまで。あなたも「イエナカ・リゾート」でスイッチオフしてみては?
2012年08月09日〈グリーンスムージー〉や〈自家製フレッシュジュース〉など美と健康を兼ね備えた酵素ダイエットが注目されるなか、自宅ではなかなか栄養バランスが整ったフレッシュジュースが作りにくいという声も。 そういう声に応える宅配サービスによる新感覚のフレッシュジュース『FRESH DELI(フレッシュ・デリ)』が新登場。とっても興味深いこのユニークな商品をさっそく自宅で体験してみました。 『フレッシュ・デリ』の大きな特長は、コップ1杯分の“ジュース素材”を採れたて・カットしたての状態で急速冷凍。ひとつひとつ個包装・真空パックされた状態で自宅に届くので、いちいち素材を買いに行ったりカットしたりする手間はゼロ。 「エイジングケア」や「食物繊維でおなかスッキリ」などの目的に合わせて個包装された素材パックを水に浸けて数分間解凍したら(ジューサーやブレンダーを使って)たった3分で作り立てのフレッシュジュースが完成する手軽さが最大の魅力です。 ▲写真の「若さと元気を保つ皮付きポリフェノールフレッシュジュース」は、ビタミンEの約50倍、ビタミンCの約20倍の抗酸化作用がある「プロアントシアニジン」がたっぷり。お水でサッと解凍して、ジューサーで数十秒。コップに入れるまでたった3分でできてしまうのが最大の魅力!しかも低カロリーで美味しい! 『フレッシュ・デリ』の全メニューは、オリジナルのエイジングケア商品を展開するアンファーと米国抗加齢医学会専門医として知られる「AACクリニック銀座」院長の浜中聡子先生の共同開発によるオリジナル。「健康と美の調和」をコンセプトに髪や肌の悩みの治療に従事し、高い支持を受けている国際アンチエイジング医学会専門医ならではの視点で作られている点も大きな特長です。 全メニューは砂糖不使用。その代わりに低カロリーなのに糖度はグラニュー糖の約1.3倍というヘルシーなアガベエキスを使用しているので、ビタミンとミネラルたっぷりの低GI食品でありながら、どのメニューも低カロリーでありながら飲みやすいのが特長。「基本、美味しくないと続けられない!」という人にもおすすめです。 ▲写真は、「血液と血管を元気にしてくれる生で摂る青汁」。春菊、ホウレンソウ、ブロッコリー、青じそ、パセリなどβカロチンたっぷりの青い野菜たちをリンゴやラズベリーとブレンドしているので青臭さが軽減されてかなり飲みやすい。 また、「エイジングケア」や「免疫力アップ」「健康バランス」「血液サラサラ」などの目的に合わせて各商品を詰め合わせたセット販売を行っているので、 美容や健康に気を配りたいけど食事バランスが狂いがちな多忙な生活を送っているという女性たちにはこちらをおすすめ。 「若さと健康」「食物繊維でおなかスッキリ」など目的をさらに絞りたいという人には、単一商品のみの10袋セットも用意されています。 全メニューに使われる食材はすべて江戸時代から150年の歴史を持つ「古由青果店」のこだわりの素材を利用しているので、1日100セット限定。普段の生活ではなかなか飲むことのできないスペシャルなフレッシュジュースが自宅で簡単に作れてしまうという点にも要注目です! お問い合わせ先:アンファー (フリーダイヤル)0120-866-866 営業時間:9:00~21:00(年中無休) 取材/松浦明
2012年07月14日きれいなサシの入った霜降り肉が長らく人気の主流とされてきた日本でも、牛肉を食べるなら赤身肉!と赤身肉を支持する話をよく耳にするようになった。 赤身肉が支持される理由のひとつに、霜降り肉よりも俄然ヘルシーであることが挙げられる。特に「ダイエットや美容に良い」とも言われる栄養価の高さが注目されているが、その赤身肉の中でもずば抜けた栄養価の高さを誇る「ニュージーランド牧草牛」をご存知だろうか? 「ニュージーランド牧草牛」は、文字どおりニュージーランドの広大な牧草地で“100%牧草だけで育った牛”。牛は牧草で育つのは当たり前と思いきや、なんと世界では短期間に霜降り肉を生産しようと、穀物や人工飼料を与えて運動を制限する飼育法が主流なのだとか。 そんななかで、広大な牧草地を自由に歩き回り牧草だけを食べて育つ「ニュージーランド牧草牛」のレアな存在や栄養価の高さに注目が集まっている。 風味の特長は、脂肪が少ないのに肉質がやわらかいこと。「赤身肉って、少し堅いんじゃない?」と思いがちだが、「ニュージーランド牧草牛」は、とにかくその概念をくつがえすやわらかさに驚かされる。 その存在は魚のマグロで例えるならば、いまやお鮨屋さんでも珍重されるようになった特上赤身のようなもの。マグロやカツオなどの赤身魚と同様に旨み成分の代表格であるイノシン酸やグルタミン酸がたっぷり含まれているため、牛肉本来の食味の豊かさや旨みがぎゅっと凝縮されているような味わい。 脂肪分の少なさゆえに調理もしやすく、醤油ベースなどの和風の味付けにもぴったりだという。 その他、緑黄色野菜に豊富なカロテン、細胞の老化を防止するコエンザイムQ10やカルノシン、皮下脂肪がつきにくい身体をつくる共役リノール酸、免疫力を高めるヘム鉄なども豊富に含まれているため、老化防止やダイエットを気にする人にもぜひおすすめしたい食材なのだ。 「ニュージーランド牧草牛」のような赤身肉は、霜降り肉とは異なる調理法が必要とのこと。ただし調理の仕方はあくまでもシンプルで、ポイントさえ押さえればレストランでいただくのと同じような味わいが家庭でも楽しめるそうだ。 今回はその「ニュージーランド牧草牛」を美味しく調理するためのコツを、ニュージーランドのトップシェフのひとり、ダレン・ライト氏に教えていただいた」 【ポイント1】 焼く前に塩をもみこんでおく 「まず、大切なポイントは、焼く前に肉の表面に少ししっかり目に塩をもみこんでおくこと。今回はニュージーランド産の粒の粗い岩塩を使用しています」 【ポイント2】 フライパンの温度を管理 「そして、第二のポイントはフライパンの温度をしっかり管理すること。肉を焼く前にはもちろん、事前にフライパンをしっかり温めていくことが大切です」 【ポイント3】 中までしっかり火を通す 「温まった段階でフライパンに少したっぷりめのバターを入れ、少し湯気が立ち上がるくらいを目安にお肉を投入。溶けたバターをスプーンなどですくいながらお肉の表面にまんべんなくかけ、中までしっかり火を通します」 【ポイント4】 肉を一旦フランパンから取り出す 「そして、表面にきれいな焼き目ができたら、肉を一旦フライパンから取り出すこともポイントのひとつ。肉を火からいったんおろして熱を下げることで、熱のストレスから肉を解放するのです。数分間このままの状態で表面の粗熱が少し取れたところで、肉をふたたびフライパンに投入し、最後の仕上げにかかります」 【ポイント5】 ハーブ香るバターで仕上げ! 「先ほどのバターの中にローズマリーを入れます。使用するのはできれば生のハーブがおすすめ。ハーブの香りがバターの中い溶け込んでしっかり引き出されたら、ここでふたたびお肉を投入。先ほどと同じ要領で溶けたバターを肉全体にかけ、まんべんなく火が全体に行き渡ったら調理は完了です」 シェフの説明どおり、プロセスはいたってシンプルだが、目でフライパンから立ち上る湯気を見極め、ジュゥッという心地よい焼き音を耳で聞き分け、香りで肉の焼き具合を感じること、つまり、目と耳と鼻を駆使しながらフライパンと肉の熱をきちんと管理することが大切なポイントなのだそう。 焼き上がったお肉は、確かにこれが赤身肉かと驚くほどやわらかくジューシー。噛むほどに肉本来の旨みもしっかりと感じさせながら、赤身肉であるがゆえに後味がさっぱりとしていて、口の中でいつのまにかスーッと溶けていくような感覚が印象的だ。 「ダイエットで牛肉を避けていた」なんて人には特に朗報。味わいが豊かな上に、脂肪が少ない分栄養がぎっしりつまったパワフルなビーフ、「ニュージーランド牧草牛」に要注目だ。 お問い合わせ:ビーフ アンド ラム ニュージーランド Tel. 03-6277-4611 取材/松浦明
2012年06月22日日本人女性のためのオーガニックメイク・スキンケアブランド「SINN(シン)」から、いままでのオーガニックスキンケアになかった「オーガニックなのにパワフル」な即効性を実感できるエイジングケアライン「AGシリーズ」が誕生した。 「AGシリーズ」は、「SINN」の強みでもある“ピュアなオーガニック”をコンセプトに、「オーガニックにこだわりながら、即効性の高いスキンケアライン」として、〈抗シワ〉、〈リフティング〉、〈肌再生の促進〉など、“肌の底上げ”をテーマに実現されたブランド渾身の新ライン。 厳しいオーガニック基準のなかで製品づくりをおこなっているフランスのラボに開発を依頼し、エイジング特有の肌悩みにアプローチするピュアなオーガニック原料を厳選。なかでも特に希少でパワフルな効き目を示したニュージーランドに生息する「木性シダ」のパワーに注目し、その力強く即効性のあるパワーを最大限に抽出。 さらにはシワを目立たなくする「黄金海藻」や、抗酸化作用の高い「オクラ」、若返りのオイルとも言われる「アルガンエキス」などを融合することで、「新しいオーガニックケアの価値」の発見とも言える「SINNエイジングライン(AGライン)」が誕生した。 アイテムは、ローション、セラム、アイクリーム、クリーム、マスクの計5アイテムをラインアップ。中でも特に注目したいのは、「木性シダ」の抽出物(シアテアクミンギ葉エキス)を配合したAGクリームとAGアイクリーム、そしてAGマスクの3アイテム。オーガニックとは思えない瞬時のリフティング効果と即効性に要注目だ。 SINN AGローション (200mL)3,990円 特長:肌にぐんぐん深く浸透し、透明感を高めると同時に、次に使用するアイテムの効果もうながしてくれるローション。フルーツ酸や天然の保湿成分を配合し、肌の再生力を高めて、やわらかく若々しい肌へと導いてくれる。後に使う美容液やクリームのなじみを高める“ブースター”としての役割もになってくれるスグレもの。天然由来香料を100%配合したフローラルの爽やかな香り。* ヒアルロン酸Na、アルギニン、キシリトール、グルコースなどを主に配合。 SINN AGセラム(30mL)6,300円 特長:肌の再生力を高め、潤いとハリを与えてくれる美容液。気になるほうれい線や、目じりに起きやすい表情ジワの予防と改善に効果のあるオクラ種子エキスや、気になるシワにピンとしたハリをもたらす高い抗シワ作用のアルガンエキスを配合。塗布してすぐに芯からの弾力を実感することができる。* 加水分解オクラ種子エキス、アルガニアスピサ核エキス、イネ種皮などを主に配合。 SINN AGクリーム(50mL)9,450円 特長:濃厚な使用感でエイジングの進んだ肌の再生力を高めるクリーム。豊富な栄養を補給し、肌を守りながらエイジング世代の悩みであるシミ・シワ・たるみに直接アプローチ。アロエベラエキスが肌の古い角質を取り除き、ミネラル成分たっぷりの黄金海藻エキスがシワに対応。夜寝る前のお手入れの最後に顔全体になじませてから、温めた両手をあてて30秒手パック。翌朝見違えるようなハリとうるおいが実感できる。* シアテアクミンギ葉エキス、シアバター、ラミナリアクロロイカエキス、フランスラベンダーエキス、アロエベラ液汁末、ルリジサ種子油など SINN AGマスク(75mL)5,093円 特長:つけた瞬間から肌が生まれ変わるような感覚になれる、オーガニック由来のエイジングケア成分を贅沢に配合した“洗い流すパック”。使い続けることで、シワ・たるみを改善し、明るく弾力のある肌へと導いてくれる。肌に贅沢な成分を届けるこっくりとしたテクスチャーと海藻由来の緑色が特徴。1週間に1度のスペシャルケアとして組み込みたいアイテム。 * シアテアクミンギ葉エキス、シアバター、ラミナリアクロロイカエキス、アロエベラ液汁末、トコフェロール SINN AGアイクリーム(15mL)6,825円 特長:20代後半から気になりはじめる目もとのシワ・たるみをリフティング。ハリと弾力のある目もとへと導いてくれるアイクリーム。保湿成分を多く含み、目もとの乾燥を防いでくれる。即効性のあるニュージーランド産木性シダ抽出エキスや、たるみを抑え若々しい肌に導くエルダーフラワーエキスを配合。ライスパウダーがサラッと肌になじむテクスチャーを実現し、目もとの薄い肌にもよくなじんで浸透する。 * シアテアクミンギ葉エキス、シアバター、エルダーフラワーエキス、ヒマワリ油、イネ種皮、オレンジ果実水 発売開始は2012年5月23日から。取り扱いは全国の「ジョンマスターオーガニック・エルバビーバショップ」12店舗、セレクトショップ、公式オンラインサイト など。 また、5月24日(木)には、「ジョンマスターオーガニック・エルバビーバショップ」の12店舗目の直営店が池袋パルコ1Fにオープン!同店でも注目商品として「SINN エイジングケアライン」と、それに先行して発売された「ボディケアシリーズ」が勢揃い。スタッフのカウンセリングのもとに、ぜひ店頭でもその効果を実感してみては? お問い合わせ先:株式会社スタイラ Tel.0120-207-217 取材/松浦明
2012年05月26日「パーク ハイアット 東京」が、新たにフランス出身のシェフ、アントニー・ステットレー氏を同ホテルのスイーツやデザート、パンを監修するペストリー シェフに迎え、全館内レストラン、ショップでは新メニューが続々登場中。同氏のスペシャリテであるチョコレートを主役にした生菓子も評判だ。 「フォーシーズンズホテル ジョルジュサンク」や「タイユヴァン」など、パリの名店で研鑽を重ねたステットレー氏は、日本においても「ピエール・エルメ・パリ」や「トゥールダルジャン」などの有名店でキャリアを積んだ経歴の持ち主。 素材の中では特にチョコレートを得意とし、今回のペストリーシェフ就任後はさっそくオリジナルのチョコレートケーキの制作に着手。すでにホテル1Fのペストリーブティックには、今年1月の就任以来さまざまな試行錯誤のうえに完成させた新作ケーキが随時登場し、美しくショーケースを飾っている。中でもシェフのスペシャリテであるチョコレートケーキはいずれも絶品だ。 「マカオ」¥600 カライブ(カカオ豆)などをベースにしたカカオ62%の凝縮されたリッチな味わいのダークチョコレートムース。ほのかに香るジャスミンを隠し味にした大人仕様のチョコレートケーキ。 「ミラノ」¥550 レモンクリームとヘーゼルナッツスポンジケーキをミルフィーユのように幾重にも重ね合わせたひと品。濃厚なナッツの風味と、爽やかなレモンのフレーバーの意外な組み合せが実現したケーキはこれからの季節におすすめ。 「ラズベリー サッシェ」¥580 ドミニカ共和国から取り寄せたこだわりのチョコレートにラズベリージャムを効かせたひと品。リッチななかに甘酸っぱいフルーツの風味を生かした新感覚のザッハトルテ また、その他、新ペストリー シェフの新しいレシピによるクロワッサンやチョコレートブリオッシュなどもペストリー ブティックや階下のデリカテッセンで販売開始されているので、こちらもぜひお見逃しなく。 6月11日(月)からはアントニー・ステットレーシェフが監修する夏のギフトがペストリー ブティックとオンラインショップで販売開始される。オリーブオイルを使ったオリジナリティあふれるパウンドケーキや、果実のみずみずしさを存分に味わうフルーツゼリーなど、ラインアップされる特製スイーツの数々にも注目したい。 「サマー パウンドケーキ」¥3,000 シェフ渾身のオリジナルパウンドケーキ。バターと砂糖を使用せず、レモンの香りと酸味を生かしながらオリーブオイルとはちみつで作り上げたヘルシーで軽い口あたりが魅力。これからの季節の手みやげにもぴったりのひと品。 「プレミアム ゼリー セット」1個95g /計6種類 シトラス/グレープ/さくらんぼ/パッションオレンジ/シャンパンブルーベリー/梅酒(3個 ¥2,300 6個 ¥4,500 9個 ¥6,700) 販売期間:2012年6月11日(月)〜8月31日(金) *予約開始:2012年6月1日(金) お問い合わせ先:パーク ハイアット 東京 Tel. 03-5323-3462 オンラインショップ 取材/松浦明
2012年05月26日すっぴん素肌を思わず自慢したくなるような、そんなお肌を毎日のクレンジングで手に入れたい…。クレンジング機能のみならず、エイジングや高スキンケアまで同時に期待できる、そんなわがままに応えてくれる優れたアイテムがあればきっと誰でも手に入れたいはず。 そんなミッションをクリアした優秀なクレンジングオイル:「ミッション アドバンスト クレンジング オイル」が、エイボン・プロダクツから新発売された。 旅行にも便利なトライアルサイズを含む2サイズの展開。 「ミッション アドバンスト クレンジング オイル」180mL 3,675円/60mL 1,260円(税込) 「ミッション アドバンスト クレンジング オイル」は、単なるクレンジングオイルとは到底あなどれない。1本で健やかなお肌の土台づくり・エイジング・高スキンケア効果、すべてを同時にかなえてくれるかなり頼れる優秀オイルなのだ。特筆すべきスグレPOINTは大きく分けて4つある。 スグレPOINT その1: スルスルなじむ!〈クッションオイル〉 拡散性に優れた〈クッションオイル〉は、肌にのせるとなめらかな触感のままスルスルとすばやくなじんでいく。親水性が高いため瞬時に乳化して、べとつき感もなく肌のすみずみまでくまなくなじんでいく感触がまた気持ち良い。 スグレPOINT その2: 洗い上がりバツグン!〈角栓キャッチ処方〉 また、〈角栓キャッチ処方〉を採用しているので、ウォータープルーフなどのしっかりメイクはもちろんのこと、毛穴内部に入り込んだ汚れや黒ずみをさっと浮き上がらせてスルンと洗い落としてくれる。しかも、洗い上がりの素肌はもっちり、しっとり、さらさら。肌ダメージの原因となる「酸化皮脂」をしっかり除去してくれるので、洗顔後のスキンケア(栄養)が肌に入り込みやすい土台づくりも叶えてくれる。 スグレPOINT その3: 肌老化もケア!〈酸化皮脂クリア機能〉 同時に、「肌に必要なうるおい皮脂」と「肌老化の原因となる酸化皮脂」を見分ける〈酸化皮脂クリア機能〉を採用しているので、クスミやキメの乱れの原因となる酸化皮脂をメイク汚れと共に肌から浮かして、洗い上がりはとにかくすっきり、なのに気になるうるおいもちゃんと残してくれる。 スグレPOINT その4: しっかり潤う!〈3つの角層トリートメント成分〉 「ミッション アドバンスト クレンジング オイル」はその開発にあたり、うるおった肌であるために重要な役割を果たす“細胞間脂質”に着目。 ---------------------------------------------------- ・肌なじみに優れしっとりつややかな肌に保つオリーブ油。 ・肌の水分保持能力を高め、肌をみずみずしい状態に導くヒアルロン酸。 ・肌(角層)への吸収がよく、なじみやすいスクワラン ---------------------------------------------------- この3つのトリートメント成分の相乗効果で、肌をクレンジングしながらしっかり保護。みずみずしくうるおいに満ちたふっくら極上肌に整えてくれる。 ほんのり香る微香性のハーバルアロマも心地よい。使い続けていくうちに毛穴が少しずつキュッとしまって肌がすこやかになってくる感覚が嬉しい。こまめにパックする時間がない!という時短スキンケア派にもおすすめしたい1本だ。 お問い合わせ先:エイボン・プロダクツ(フリーダイヤル) 0120-100-200(月~金 9:00から20:00、土日祝 9:00から17:00) 取材/松浦明
2012年05月22日アンデルセンから、週末と祝日・祝前日限定で販売されるパン「グッドウィークエンドブレッド」が新発売された。 「グッドウィークエンドブレッド」は「ウィークエンドはDanish Dinner」をテーマに、デンマークの食卓を手本にしたシンプルで心豊かな夕食の楽しみ方を提案するためにアンデルセンが開発した“週末のための”パン。 どんな料理にも合わせやすいシンプルなバゲッドスタイルのパンで、家族や友人たちと過ごす週末のディナーにパンをもっと様々な料理とともに楽しめるように、特別なレシピのもと旨みのあるリッチな風味に焼き上げられている。 小麦の外皮だけを取り除いて製粉した〈シュタインメッツ粉〉を使用しているため、焼き皮はパリッ、中はもっちりの食感。仕上げに溶かしバターが塗ってあるため、シンプルながら旨みとコクもプラスされた深みのある味わいが特徴で、野菜や魚料理、お肉料理など、どんな料理にも相性バツグンだ。 グッドウィークエンドブレッド(1本 315円) アンデルセン全店にて、金・土・日、祝前日、祝日のみ発売 アンデルセンでは、このパンの発売とともに、メニューのヒントになるレシピカードの発行やプライベートブランド「ヒュッゲ」からパンにぬるだけでオードブルになる3種類のスプレッドも新発売するなど、今後もさまざまな形で週末のパンのある生活を提案していく。 アンデルセンのプライベートブランド「ヒュッゲ」から新発売された食べきりサイズのスプレッド3種(左からタプナード、ポークリエット、サーディンスプレッド(各189円)。スライスして少ししっかりめにトーストした「グッドウィークエンドブレッド」にぬるだけで、あっという間に立派なオードブルに変身! また、アンデルセンが撮影協力した料理研究家・上野万梨子さんの新刊レシピブック 『パンを楽しむレシピノート』 (出版:イーストプレス)の中にも、パンと料理の楽しみ方が色とりどりのメニューとともに紹介されているので、こちらもぜひ参照したい。 お問い合わせ:アンデルセンお客様相談室 Tel.0120-348817 取材/松浦明
2012年05月08日「美しい水」をテーマに、美髪づくりの根本として注目される“頭皮ケア”に焦点をあてた新ヘアケアブランド『La Visui(ラ ヴィスイ)』が誕生した。 『La Visui』は、スイス アルプス天然水やアルプスの大地で育った植物などから抽出した15種類の天然成分を配合した〈ALLノンシリコン&ミネラル純・頭皮ケア〉ブランド。ミネラル分を含んだホワイトクレイが頭皮の毛穴の汚れを吸着することで頭皮をクリアな状態に導いてくれるほか、スイスアルプスで育まれた自然の恵みを様々なかたちで駆使した新感覚の頭皮ケアブランドだ。 写真左)ラ ヴィスイ ミネラルSPAアクアシャイン シャンプー(550mL )1,680円 写真右)ラ ヴィスイ ミネラルSPAアクアシャイン トリートメント(550g)1,680円 1)全アイテムに「スイス アルプス天然水」を使用 標高1800mの高山から採取したアルプスの恵みたっぷりのピュアな氷河水を配合。ミネラル分を含んだ欧州の天然水が髪と頭皮に潤いを与えてくれる。 写真左)ラ ヴィスイ ミネラルSPAアクアシャイン ヘアマスク(220g)1,260円 写真右)ラ ヴィスイ ミネラルSPAアクアシャイン リペアミスト(200mL)1,260円 2)アルプス産の頭皮ケア&ツヤ成分を配合 15種類の頭皮ケア成分&ツヤ成分はすべてアルプス産。厳しい自然の中で力強く生きる植物から抽出した天然成分が髪と頭皮のコンディションを整えてくれる。 〈主な天然成分〉 エーデルワイスエキス、セイヨウニワトコ花エキス、センチフォリアバラ花水、サボンソウ葉エキス、ヨーロッパアキノキリンソウエキス、ホワイトクレイ、ブドウ葉エキス、ローマカミツレ花エキス、ラベンダー油、エピロビウムフレイスケリエキス、他、 3)ノンシリコン処方&ラウレス硫酸Naフリー! シャンプーだけでなく、トリートメント、スタイリング剤にいたるまですべてノンシリコン処方&ラウレス硫酸Naフリー。シャンプーにおいては、ノンシリコンの弱点だった泡立ちの少なさやキシみ、髪のパサつきを解消した独自処方が洗い上がりの心地よさを叶えてくれる。 * 3回分のトライアルセット(シャンプー&ヘアマスク) (10mL+10g)×3 483円 4)“頭皮ケアブランド”だけど満足感のある納得の仕上がり ヒアルロン酸よりも保湿効果が高いといわれるリピジュア(R)を保湿成分として配合。また、補修成分としてハイドロライズドケラチンやセラミドを配合するなど、頭皮ケアブランドとしてだけではなく、ダメージケアにもこだわった納得の仕上がり感が実感できる。 5)スイスアルプスの大自然で咲く 可憐で清々しいエーデルワイスの香り 成分や使い心地はもちろんだけど、女性であれば香りにもこだわりたい。そんなニーズをしっかり満たしてくれるのが、スイスの国花でもあるエーデルワイスを配合した清々しく爽やかな香り。自分らしく、そして力強く生きる大人の女性をイメージしたLa Visuiオリジナルの香りにも注目! 6)気分も上がる!美しいパッケージ 1日の疲れを癒すバスルームだからこそ、ヘアケアアイテムのパッケージをインテリアの一部として楽しみたい。La Visuiのパッケージは、そんなよくばりな女性たちの思いを叶えながら、見た目でも美を予感させてくれる。 お問い合わせ:LIB JAPAN株式会社 お客様相談室 03-3208-6501 取材/松浦明
2012年05月07日東京・外苑前の人気イタリアンレストラン『セントベーネ』の加藤政行シェフが監修した、オーガニックハチミツたっぷり使用『濃蜜パウンドケーキ』が新発売! 「pound club」というシリーズ名でちょっと特別な雰囲気のするこの『濃蜜パウンドケーキ』をさっそく体験してみました。 まず、最大の特徴は、西オーストラリアのユーカリの花から特別なミツバチが集めた無農薬・無添加・純度100%のオーガニックハチミツ「アクティブ・ジャラハニー」を使用している点。 ハチミツたっぷりの生地は、みっちり、しっとりの食感で、しっかり焼き上げられた生地は外側は香ばしく、内側には濃厚なハチミツのコクと香りがギュッと閉じ込められています。 この「アクティブ・ジャラハニー」のやさしく爽やかな甘みは、シリーズ共通。「ひとくちごとにふんわりとした風味が広がるけれど、残糖感が無い」というちょっと不思議な新食感も印象的。 プレーン、しょうが、ヘーゼルナッツ、バナナホワイトの全4種類の展開で、シリーズの中でも、特にその自然の恵みたっぷりのやさしい甘みを体感できるのが「プレーン」。薄切りにするのがおすすめだそうですが、ちょっと厚めに切って、美味しい紅茶に合わせるといくらでも食べれてしまいそうな後をひく美味しさです。 ●プレーン 1,260円 しょうがとオーガニックハチミツの豊かな甘みを組み合わせた「しょうが」は、より大人っぽく爽やかな後味。しょうがを強調するのではなく、ハチミツとの相性の良さを知る加藤シェフならではの絶妙な効かせかたが堪能できます。 ●しょうが 1.050円 ナッツのカリッとした歯ごたえがクセになる「ヘーゼルナッツ」は、オーガニックハチミツのコクと相乗効果でリッチな風味。それでも、生地自体の甘みが控えめなので重くない。香りとコクを楽しみたい人におすすめの風味。 ●ヘーゼルナッツ 1,155円 一見ユニークな組み合わせの「バナナホワイト」。まず、バナナを生地に練りこむことで、みっちり&しっとり感がさらにアップ。バナナとホワイトチョコレートという相性バツグンの組み合わせは加藤シェフならではの提案。オーガニックハチミツを加えることでさらに豊かな味わいに。 ●バナナホワイト 1,155円 その他、甘いもの好きさんに嬉しいポイントは、『濃蜜パウンドケーキ』のベース(生地)にたっぷりのオーガニックハチミツが入っていること。ハチミツの他に使用する糖分は少量の三温糖。自然素材の目利きでもある加藤シェフが厳選した小麦粉、卵、バターを使用し、化学調味料・保存料・着色料はいっさい加えずヘルシーに焼き上げているので、スイーツといえど、からだに良いものを取り込んでいる感覚です。 約13cmのサイズは、ひとりサイズや数人での食べきりサイズとしても食べやすい大きさ。ナチュラルモダンをテーマにデザインされたロゴやパッケージデザインは、デザイン賞を数々受賞するデザイナー、ロス・ミクブライドさんが手がけていて、ギフトにもぴったりな存在感です。 価格も1,050~1,260円と買い求めやすいので、おもたせや手みやげには何種類かをセットしてわいわい食べ比べてみるのも良いかも。 お問い合わせ:パウンドクラブ 0120-8383-86 催時・取り扱い店舗情報はこちら www.pound-club.com ★「セントベーネ」での店頭販売も行っている(プレーンのみ) セントベーネ tel. 03-5775-5911 取材/松浦明
2012年04月25日フランス料理研究家・上野万梨子さんが、アンデルセンとのコラボレーションのもとに“パンと料理”が互いに引き立てあうためのレシピ30品を掲載したレシピ本『パンを楽しむレシピノート』を出版。今回は、その料理とパンの組み合せを実際に体験する出版記念イベントに参加してきました。 本書は、バゲットやトレコンブロート、デンマークシリアルブレッド、フォルコンロッゲンブロートやシュタインメッツトーストやミューズリーブロートなどシュタインメッツ製法の粉で作られたパン、などなど、広島に本店をおくベーカリーチェーン「アンデルセン」のThe定番ともいえる全13種類の多彩な食事パンと、シンプルでいてちょっとしたもてなし料理にもアレンジできる料理のベストなペアリングを紹介したパン好きのためのレシピブック。 そして、今回青山アンデルセン(3Fレストラン)で開催された体験会では、「本書の特徴をつかんでもらうために」上野さんがセレクトした計10種の料理×パンのペアリングを体験しました。その一部を紹介します。 「サーディンスプレッド」 のっけに登場したこのスプレッド。その名のとおりおなじみのオイルサーディンを主役にした1品。パリで上野さんが通うとあるレストランの定番アミューズを再現したもので、作り方はミキサーもいらないのでとても簡単。バゲットとばつぐんの相性で、これだけでもワイン1本くらいひょいと空いてしまいそうな(そういう意味では)危険なアミューズです。 「ピリ辛バナナマヨネーズと生ハムのサンドイッチ」 え?バナナがピリ辛?と思いきや、柚子胡椒を使うことでこんな甘みと辛味の相乗効果が生まれるとは〜と参加者一堂「びっくりだけどものすごく美味しい!」と驚きの声をあげた1品。山型パンでつくるサンドイッチです。 「人参とアーモンドのモロッコ風蒸し焼きサラダ」 見た目が鮮やかで食欲をそそる1品。オリーブオイルをぬって焼いたレーズンパンとの組み合せ、思いもよらないマッチングですが、これが驚くほど合うのです。 「スパイシーチキンのピタサンド」 ピタパンは通常横にカットしますが、縦にカットすると大人っぽく仕上がるそうです。と、本書の中にはこんな風にちょっとしたセンスアップのヒントも。 「鶏とえびのクリームスープグラタン」 スープのとろみづけに小麦粉をほとんど使わずにパンを使っているために仕上がりが軽やか。スープとグラタンの中間のようなさっぱりとしたコクと旨みが楽しめる料理。バゲットといっしょに。 本書について、著者の上野さんは「シンプルであることを一番心がけて、材料はできるだけどこでも入手できるものを中心にしています。中でも特に、にんじんとセロリ、玉ねぎはとにかくよく登場します。数が多いと料理がおっくうになるスパイス類も極力数をしぼっていますので、今回は特に日常的な家庭料理として作りやすいレシピブックに仕上がっていると思います」とコメント。 Photo/日置武晴 フランス料理はとかく材料をそろえるのが大変だったり、プロセスが細かくて作るのが億劫だったりと弊害を感じやすいけれど、確かに本書のようにシンプルであれば、毎日の食卓でもたくさん活用できそうです。 そして私も、さっそく入手したばかりのレシピブックをもとに、作ってみました。写真はP60に掲載の「里芋、蓮根、クレソンのペッパーサラダ」。 食材もシンプルで、調味料のポイントは八丁味噌。素材の食感をさまざまに楽しめるメニューで風味にひと工夫があるので、いつもの料理に飽きた時に投入すると家族にもよろこばれそう。彩りもきれいな主役級の野菜料理。ごま入りパンとあわせていただきます! フランス料理の基礎的なアイデアをベースにしながら、シンプルでなおかつパンに合う料理を主役にした本書。普段は思いもつかない食材や調味料の組み合せでちょっとエスニックになったり、モロッカン(モロッコ風)になったり、ワンランク上のセンスあふれる料理をシンプルに調理できる点が嬉しいポイントです。 『パンを楽しむレシピノート』 (イースト・プレス:刊)¥1,050 ※アンデルセンでは¥945 ページ数:全カラー64P サイズ:約21×13cm *全国のアンデルセン(一部店舗を除く)または全国の書店にて好評発売中。 お問い合わせ:アンデルセンお客様相談室 0120-348817 上野万梨子オフィシャルサイト アンデルセンwebサイト 取材/松浦明
2012年04月20日『john masters organics(ジョンマスターオーガニック)』や『erbaviva(エルバビーバ)』、『SINN(シン)』など、地球環境への取り組みや自然原料への徹底したこだわりなどを軸にビューティーラインやヘアケア&スキンケア、ベースメイク、オーラルケアラインを展開する株式会社スタイラが、今週末(4月21日土曜日/22日 日曜日)代々木公園イベント広場で開催される「アースデイ東京2012」に参加する。 タロアウトさんが描いた「スタイラ アースデイキッズステーション」のロゴ 今回のイベントでは(昨年に続き)「キッズの“スタイリング+ペイント+フォト撮影コーナー”」を企画。2~10歳のこどもたちを対象に、ヘアスタイリストが『john masters organics』のスタイリング剤を使って実際にスタイルングを行い、プロのカメラマンがひとりひとりを撮影する「スタイリング+写真撮影」を開催する。 今年は新たにフェイスペインティングも行うなど、その他にもお楽しみ企画は盛りだくさん。「未来を担うこどもたちが楽しく環境のことを考える機会になれば」と、その収益金の一部がこどもたちの未来につながる活動や団体に寄付されるとのこと。また、当日はアウトレット商品が定価の30%OFFで販売される特別販売会も同時開催されるので、ぜひ親子そろって楽しみたい。 開催日程:2012年4月21日(土)4月22日(日) 開催時間:10:00~17:00 会場:代々木公園イベント広場 お問い合わせ先:株式会社スタイラ 取材/松浦明
2012年04月20日そもそも「イースター(復活祭)」って何? 十字架に架けられたイエス・キリストの復活を祝う記念の日として、西欧諸国ではクリスマスにつづくキリスト教最大のお祭りとして親しまれているイースター。 ここ数年で鮮やかにデコレートされたイースターエッグ(卵型のチョコレート)はよく目にするようになりました。それでも、日本人にとってはまだそこまで広く知られていないこの行事。聞いたことはあるけれど…という人も少なくない様子です。 そこで、このお祭りを日本の子どもたちにも実際に体験してもらおうと、フランスのパティスリー「ピエール・エルメ・パリ」と「原美術館」が昨年より企画・開催している親子イベントに編集部も参加してきました! 『あなたのうさぎはどこ? 〜お庭に隠れたチョコレートを探そう〜』と題されたこのイベントは、復活祭の日に大人が庭に卵やうさぎのチョコレートを隠し、子どもたちがそれを探して遊ぶというゲームを、実際に日本の子どもたちにも楽しんでもらうというもの。“Pâques(パック:フランス語でイースターの意)”の当日にあたる4月8日(日)、原美術館内にある中庭と中庭に隣接するザ・ホールで行われました。 今回参加したのは、事前に「ピエール・エルメ・パリ」のオフィシャルサイトからダウンロードできる申し込み用紙(イースターバニーの塗り絵)をもとに先着順で招待された計20組の親子たちです。(他回を合わせると計60組) 申し込み用紙として用意されたイースターバニーのイラストに色を塗って応募。会場のザ・ホールでは応募作品の展示も行われました。 快晴に恵まれた日曜日の午後、ゲームが始まる13時には、チョコレートが大好きな親子たちが原美術館の中庭に大集結。 「よ〜いどん!」のかけ声とともに、子どもたちがアートの点在する庭で、木陰や草葉、アート作品の影に潜んだイースターエッグやバニーたちを真剣に探し出します。 中にはこんなにかわいい参加者も。なんだかよくわからないけど、チョコレートは大好き。楽しいね! 一方、本会場のホールでは、Pâquesのヒストリーを写真入りで紹介するパネルの展示や、このイベントにちなんだキャラクターたち(うさぎやニワトリ、卵など)を象ったチョコレート菓子の展示を開催。 さらには「ピエール・エルメ・パリ」青山本店のパティシエが実際にイースターエッグを作る実演を行ったり、子どもたちも参加できるワークショップも開催されました。 「子どもたちにとっては、海外の文化に触れることも大切なこと。参加いただいた皆さんにも大変好評ですし、原美術館さんもこの企画に深く共感し、全面的にご協力いただいているので、来年もぜひまたこの会場で開催できたら嬉しいですね」とピエール・エルメ・パリ広報の近藤清香さん。 彼女が言うように、今回のようなイベントは、国際化が進むなかで子どもたちが海外の歴史や文化に触れる貴重な機会になっていきそうな予感です。ゲームを楽しみながら復活祭の文化と伝統にふれる年に一度の楽しいPâquesのイベント。また来年の開催が楽しみです。 「ピエール・エルメ・パリ」 原美術館 取材/松浦明
2012年04月18日「アクセサリー&ステーショナリー」をテーマに企画されたユニークなエキシビション『クリエイターズパレード』が、本日4月18日(水)から24日(火)までの7日間、松屋銀座8Fのイベントスクエアにて開催! 『クリエーターズパレード』は、いま勢いのある若手デザイナーや作家たちによるジュエリーを中心に、個性豊かなバッグやスカーフ、陶磁器、動物オブジェ、クッキーなど、新しいものづくりを行なっているさまざまな作り手をフィーチャーするエキシビション。 旬なエディトリアルでセレクトされた個性豊かなクリエーターたち総勢40組以上による作品が、文字通りパレードのように集結する。 今回は特に、"作家もの" =“敷居が高い”というイメージを払拭するような自由な空気が感じられるジュエリーや小物が多く、どれも普段の生活の中でこそ使いたいものばかり。マスプロダクトとは対極にある「作り手の顔が見える」ものづくりは、もののあふれる時代だからこそ心に響くタイムレスな魅力を感じさせてくれる。 会場では、クリエーターたちと直接コミュニケーションをとることも可能。その他、彫金や七宝の制作デモンストレーションや、カラーオーダー会、オリジナルのジュエリーをオーダーできる限定商品も登場するなど、会場ではものづくりを起点にしたさまざまな出会いが楽しめそうだ。 〈以下、参加クリエーターから抜粋〉 AMETSUCHI/ 芦田尚美 日常づかいの器を得意とする作家。器だけでなくオブジェなども磁器や陶器で表現している。 carob/高橋真理 ピュアな美しさの水晶のシリーズ、初夏をイメージさせる明るい色合いの希少性のある石を使ったシリーズを紹介。 Coci la elle/ヒガシチカ 魅惑の日傘ブランド「Coci la elle」 が制作する個性的なスカーフ。大胆なアクリルペイント柄、繊細な色鉛筆での多色な柄、ユーモア溢れるコラージュのひと品。 cookieboy/クッキーボーイ カギ、ネクタイ、靴、椅子、王冠…普段食べることの出来ない身近なモノをモチーフに焼き上げるクッキー。繊細なアイシングによるアートワークも見物です。 eri,/深田恵里 身につけるたびに表情や動きに変化が生まれるものや、ちょっとした驚きや遊びごころを含んだデザインを提案。革・純銀を主の素材にしたアクセサリーの数々を紹介。 SASAKI FUMIE/佐々木史恵 わずか1ミリ四方のステンレスのメッシュにペイントを施したメッシュ素材のシリーズをはじめ、ユニークな素材を用い1点1点手作業で仕上げているオブジェのようなジュエリー。 Kenichi Kondo/近藤健一 繊細な金属の技と鮮やかなガラスの特徴をあわせもつ七宝。定番のシンプルで清潔感のあるジュエリーや伝統技法を生かした有線七宝、今回は新たに透明感のある釉薬を使用した新作も登場。 ETSUKO SONOBE/薗部悦子 天然石と貴金属の魅力を最大限に引き出すミニマムで構築的なデザインが特徴。定番として作っている爪を使わずに石留めをしたリングなど、デザインと構造が直結した潔さとエレガントな佇まいを兼ね備えたオリジナリティの高いジュエリー。 keiko akiyama/秋山啓子 陶を素材に作品を制作。釉薬で色をつけた磁土の表面を針で彫って絵を描いている。その他、消しゴム版画などのグラフィックも手がけている。 Moko Kobayashi/小林モー子 フランスオートクチュール刺繍の伝統技術を用いたビーズ刺繍のアクセサリ-。1930年代のガラス製アンティークビーズに限定し、材料の買い付けから裏の加工まで、すべての工程を手作業で行っている。 make animals YOSHiNOBU/YOSHiNOBU(ヨシノブ) 店舗ディスプレイ、広告や雑誌の立体イラストやウエディングアニマルなども手掛けるクリエーターは今回は、すべて手作りで動物オブジェを作成。 「クリエーターズパレード」 2012年4月18日(水)〜24日(火) 開催時間:10:00〜20:00(最終日は17:30閉場) 開催場所:MATSUYA GINZA(松屋銀座) 東京都中央区銀座3-6-1 8F 03-3567-1211(大代表) 取材/松浦明
2012年04月18日沖縄で古くから親しまれている伝統ハーブ“月桃(ゲットウ)”の美肌パワーに着目した真の国産オーガニックコスメ「琉白(ルハク)」が間もなく新発売される。 “月桃”は「抗菌・消臭作用」の高い薬草として沖縄で古くから食品の防腐剤などの用途で広く活用されてきたショウガ科のハーブ。地元では「おばぁの知恵」として、親から子・孫へと効能が言い伝えられてきたこのハーブも近年研究が進み、実際には「抗菌・消臭作用」の他にも豊富なポリフェノールによる“抗酸化効果”や“コラーゲン合成促進作用”など、美容と健康に優れたパワーを持つハーブであることが解明。研究者たちも熱い視線を注いでいる。 “月桃”は光沢のある濃い緑色の葉を持ち、その葉は1枚が50cmを超えるほどの大きさ。沖縄の太陽のもとですくすくと伸びて高さ3mまで茂るこのハーブは、厳しい環境のなかで育つため「ダメージから身を守り回復するパワー」にあふれている。初夏には蘭(らん)のような白とピンクの可憐な花を咲かせ、その葉から抽出される精油は(葉100gあたり30cc程度しか抽出できないため)大変希少価値が高く、日本の3大アロマとしても数えられているそうだ。 今回発売される「琉白(ルハク)」は、この生命力あふれる貴重な美肌ハーブ“月桃”の美容成分をベースに“与えすぎない”シンプルスキンケアで素肌そのものの力を高めるピュアなオーガニックコスメ。使用する“月桃葉”は、月桃栽培において沖縄で始めて有機JAS認定を受けた沖縄の浜比嘉島にある「月桃農園」で栽培されたもので、メイン原料である「月桃葉水」自体も世界で初めてエコサート認証を取得するなど、国産として数少ない認証を受けた真のオーガニックコスメとしても注目したい。 クリアソープ、バランスローション、デイモイストクリーム、ナイトリペアオイルのシンプルな4ステップで提案する「琉白」シリーズは、ユーカリをベースにティートリー、ローズマリー、ゼラニウムを混ぜたような、独特の甘みを含んだスパイシーな香り(シリーズ共通)も特徴的。気分を和らげリラックスさせてくれるアロマの香りは、生命力あふれる沖縄の恵みを感じさせてくれる。 抽出から処方・ボトル充填・包装まで、すべての製造プロセスがオーガニック認定をうけた真の国産オーガニックコスメ「琉白」は、2012年4月20日に発売開始される。 お問い合わせ:琉白 お客様専用ダイヤル 0120-936-892 取材/松浦明
2012年04月15日ミシュラン星付きシェフ・松嶋啓介氏が、自身の店『KEISUKE MATSUSHIMA』(フランス・ニース)や『Restaurant-I(レストラン・アイ)』(東京・神宮前)など、星付きレストランでも愛用するエクストラヴァージンオリーブオイル『チェ』がイタリア・リグーリア州から日本に初上陸。発売が開始されました! あのコロンブス生誕の地でもあり、ジェノヴェーゼやフォカッチャ発祥の地として豊かな食文化を育むイタリア・リグーリア州生まれの『チェ』は、同州産の希少な〈タジャッスカ種〉のオリーブをふんだんに使ったこの特別なエクストラバージンオリーブオイル。 繊細な甘みやまろやかさが最大の特徴で、著名なシェフたちの間でも熱烈なファンも多い品種なのです。 また、樹齢500年から600年になる古木も多いことから、土壌や気候条件、剪定の仕方によっても収穫量が常に左右されやすく、希少なオリーブの品種としても珍重されているとか。 『チェ』は、淡い黄緑色。口あたりや風味のまろやかさが最大の特徴で、軽やかながら豊かな香りと、ほんのわずかピリッとする辛みがほどよいアクセント。料理にかけるだけで、(特に野菜料理などはそれだけで)味がワンランクアップする。今回はその『チェ』を実際に松嶋氏の店『レストラン・アイ』で体験してきました! 今回用意された料理は、3品。 1品目は「ヤリイカ、インゲン、新じゃがのジェノヴェーゼ」。 『チェ』の生まれ故郷・リグーリア州にちなんだ料理「パスタ ジェノヴェーゼ」を、松嶋流にパスタを使わずに表現。 ヤリイカ、インゲン、新じゃがいもをそれぞれパスタ状に千切りしたものをオイルでソテーし、『チェ』をベースに作った自家製ジェノベーゼでシンプルに和えている。3種の食材のそれぞれ異なる食感とソースの豊かな香りを、オリーブオイルのまろやかさが絶妙なさじ加減で繋ぎ合わせたひと品。 2品目は「鱈とちぢみほうれん草、パニス添え」。 このオイルは魚料理との相性もバツグン!サクサクとした食感の皮目と程よく脂ののった身の部分、それぞれの風味や旨みをオイルがしっかりと引き立てています。 下に敷いたちぢみほうれん草は、あえてたっぷりめのオイル(チェ)でソテーしてあり、ピリッとした後味が程よいアクセントになって鱈と一緒にいただくとまた違った味の融合が楽しめます。 3品目は松嶋シェフの提案で、『チェ』シリーズの中でオイルの他におすすめのオリジナルバルサミコクリームを使ったデセールが登場。 自家製ジェラート2種に、シンプルに『チェ』のバルサミコクリーム(チョコレート)をかけるだけ立派なデセールが完成!いつものジェラートがひと味もふた味も違う味わいで楽しめます。 このバルサミコクリームは料理の仕上げにソースとして加えてもOK。また、今回のようにジェラートやクリーム系のデセール、ヨーグルトやフルーツなどにかけるだけで、うっとりするような香り高いひと皿に仕上げてしまう超スグレものです。 ちなみに、『チェ』を生産するエクストラ社は、量産品ではなく「郷土に根ざした最高亜品質のモノづくり」をモットーに4人のオリーブオイル生産者が独立してリグーリア州インペリア県に誕生したばかり。 美味しくて上質で安全・安心で、妥協のないものづくりを通して誕生したオリーブオイルブランド『チェ』は、すでに地元ミシュラン付きレストランをはじめ、フランス、ドイツ、ベルギーの一流レストランやホテルなどでも支持されているいわばお墨付きの逸品なのです。 普段の料理がひと味もふた味もランクアップできるオリーブオイルやバルサミコクリーム。特に「いつもの野菜や魚介、パスタ料理ををランクアップさせたい」という人におすすめです! *商品の販売は『Restaurant-I』の店頭、または Oisix(オイシックス) にて行っています。 『Restaurant-I』(レストランアイ) 東京都渋谷区神宮前1-4-20パークコート神宮前1F Tel.03-5772-2151 商品のお問い合わせ先:株式会社多摩コンセイユ 045-948-0670 取材/松浦明
2012年04月05日ベルギーの高級パティスリー『DEBAILLEUL(ドゥバイヨル)』が海外初出店舗としてオープンした東京・丸の内オアゾ店『DEBAILLEUL 丸の内オアゾ店』が装いも新たにリニューアルオープン。イートインのみで展開する新メニューも加わり、ドゥバイヨルらしさをさらに忠実に再現した世界感が味わえるようになった。 ベルギー本国のデザイナーがあらたなコンセプトにもとづいて仕上げたデザインは白を基調にした“ブルジョワ・ボヘミアン”スタイル。アートを直に描いた柱など、質感や色味など細部にいたるまで本国からすべて素材を輸入して仕上げられている。 リニューアルの一番の目玉は、イートインのメニューとして特別に加わった3品の新しいデセール。いずれも、『ドゥバイヨル』のグラン・シェフであり、M.O.F(フランス最優秀職人)パティシエのフィリップ・レオー氏が素材をひとつひとつ吟味。本国の味を日本でも忠実に再現できるように徹底して試作を重ね、ようやく完成した逸品ばかり。 ●Feilletè pomme(フィユテ ポム)*1日30食限定 イチオシはこちら。薄くのばしたパイ生地の上にカスタードクリームをぬり、程よい酸味のリンゴを幾重にも敷きつめてサクッと香ばしく焼き上げたドゥバイヨル風アップルパイ(現地からひとつひとつ空輸している)。黄金色に焼き上げられたパイ生地の上には、バニラの風味豊かなドゥバイヨル特性の「グラス ヴァニーユ」をのせて。サックリとした食感と冷たいアイスクリーム、下に敷いたアングレーズソースとのマリアージュを楽しみながら、お茶とともにゆっくりと味わいたいひと品。*1日限定30食 ●Crème brulèe(クレーム ブリュレ) 日本でも人気のクレーム ブリュレをドゥバイヨル(フィリップ・レオー)のレシピで提案するひと品。バーナーでこんがり焼き目をつけた表面をスプーンで割ると、中にはひんやりなめらかなクレームブリュレが。贅沢に使用したバニラビーンズの豊かな風味が口の中にふんわり広がり、濃厚なのにさっぱりした味わいがあとをひく。 ● Gateau(オリジナル ガトー) フィリップ・レオー氏のレシピにのっとり、現地でその味を習得したシェフが日本で再現するドゥバイヨルのオリジナルガトー。今回試食したのは、写真の「ランセパラブル」。ベルギー語で“離れがたきもの”を意味するガトーは、チョコレートとバニラのムースリーヌとビスキュイを層に重ねたチョコレートケーキの“The王道”とも言える1品。オリジナルガトーは毎月替わりで1品ずつ登場する。 ●ブリズーマカロン 新しくなったマカロンもおすすめ。手作りならではの繊細な口溶け感が印象的で、中には素材の味わいが生きたクリームがたっぷりサンドされている。*すべて本国からの空輸。 「日本人の好みに合わせるというよりは、ベルギー本国のドゥバイヨルらしさを大切にしたい」という想いのもとに誕生したこれらのデセールは、ぜひ、ベルギー本国のデザイナーが手がけた新しい空間の中で味わいたい。同店の営業時間は以前と同様、夜の22時まで。東京駅からのアクセスもバツグンなので、丸の内ランチ後のスイーツタイムや仕事帰りのリフレッシュに、この特別なスイーツを体験してみては? 『ドゥバイヨル 丸の内オアゾ店』 東京都千代田区丸の内1-6-4 オアゾ ショップ&レストラン1F Tel. 03-5224-3565 営業時間:9:00〜22:00(L.O21:30) お問い合わせ:片岡物産 お客様相談室 0120-941440 取材/松浦明
2012年04月03日こんにちは。粉もの大好きエディター、松浦明です。モチモチの食感が美味しくて、ヘルシーなのに満足感もあり、何度食べても食べ飽きない 「ベーグル」 の人気はいまだ健在。でもその美味しさだけでなく、安全性にもとことんこだわったベーグルがあったら嬉しい! そこで今回は、キッチングッズ専門店「212キッチンストア」をはじめ、「212cafe」や「TCcafe」を展開する株式会社アスプルンドが販売する オールナチュラルベーグル「212ベーグル」 を体験してみました! 「212ベーグル」 は、全米・カナダ・イギリスに270店舗を構えるオーガニックスーパーマーケット「Whole Foods Market (ホールフーズマーケット)」の厳しい標準規格に準じて作られている文字通り“オールナチュラル”なベーグル。 「本場アメリカのベーグル」の味にとことんこだわり、ロサンジェルスのベーカリー工場で製造されるこのベーグルは、成香料・合成着色料・保存料などの合成添加物を一切使用せず、天然成分のみで伝統製法を貫きながら製造されています。 風味は、プレーン、セサミ、ブルーベリー、ホールウィート、オニオン、エッグ、シナモンレーズンの計7種類。カフェなどでは出来たてを小売販売、オンラインショップではそれぞれ6個入りのパッケージで販売されています。 オンライン購入の場合は冷凍状態で配送されるので、約3~4ヶ月は庫内で保存が可能。食べる時にレンジまたは自然解凍したものをさらにホイルで包みオーブントースターで温めると焼き立ての風味がよみがえります! ベーグルをサンドイッチやオープンサンドにする場合は、解凍したあと半分にカット。カット面をトースターで軽く焼き目がつく程度に温めるた上でバターをぬると、水分が飛ばずにモチモチの風味が長持ち。 ~少々無骨なかたちもご愛嬌。安全・安心なベーグルだから、子供と一緒に食べられるのがうれしい。上から時計まわりで、レーズンシナモン、オニオン、ブルーベリー、エッグ。~ 一番ベーシックな「プレーンベーグル」は、小麦のシンプルな味わいがストレートに味わえて、そのままでも美味しいけれど、サンドイッチ用パンとしてもいろいろな具材にマルチに対応する万能選手。 「オニオンベーグル」は、トッピングされたオニオンの風味がしっかり効いているので、お肉やお魚系のサンドイッチにおすすめ。ランチなどでボリュームのある具材をはさんで食べるのにもぴったりです。生地そのものが甘いタイプが多い「ブルーベリーベーグル」も、ブルーベリーのナチュラルな甘さがほどよく生地に練り込まれていて食べ飽きない感じでした。 そして個人的におすすめなのは、全粒粉に小麦ふすまもブレンドされた「ホールウィート」! 栄養価も高く、素朴な麦の味わいがお肉にもお魚にも合うので、こちらもサンドイッチにおすすめ。半分にカットして断面をきつね色にトーストして、ハチミツバターをぬっても美味しいですね。 ~「ホールウィート」や「プレーン」はどんな具材にもあうのでサンドイッチ用万能選手。こんなふうにカット面を軽くトーストして、クリームチーズとスモークサーモンをはさめば簡単ランチが完成。特に写真左の「ホールウィート」は全粒粉と小麦ふすま入りなので腹持ちがよくてヘルシーなのでダイエット中の人にもおすすめです。~ 全7種のうち、特にユニークなのは「エッグベーグル」です。名前から想像するに「卵を練り込んだベーグル?」と思いきや、なんと逆に「卵をいっさい使用せずに卵の風味を表現したベーグル」なのだそう。 本当に卵をいっさい使用していないのがにわかに信じがたいくらい風味豊かで、卵アレルギーの人にも安心しておすすめしたい1品でした。 実際に食べてみると、生地はどれも「ほど良くもちもち感がある」ものの、引きが強すぎないのでたしかに歯の弱いお年寄りや小さいお子さんでも安心。シンプルながら、本場ならではの本格的な風味が、すべて天然素材で作られている点もうれしいですね。 冷凍保存の場合は、前述のとおり約3~4ヶ月保存が可能なので、朝食はもちろん、小腹が空いた時、またはお子さんのおやつや夜食等々に常備しておくと便利かも。朝温め直したもちもちの食感は若干時間が経っても十分楽しめるので、これからの季節は家族で出かけるピクニックやアウトドアに活用してもよさそうです。 販売は、全国の直営カフェ「212cafe・TCcafe・オンラインショップにて 取材/松浦明
2012年03月28日ファストファッションとハイブランド、オーガニックフードとファストフード、そんな風に、女性たちにとって「相反するもの」を自分の状態に合わせてバランス良く取り入れることは当たり前となりつつある今、まさにその時代性を反映させた次世代ヘアケアブランド『CHESS(チェス)』がモルトベーネから誕生!3月29日(木)より、全国の理美容室にて発売が開始される。 『CHESS(チェス)』は、モルトベーネが表参道のトップヘアサロン「artifata(アルティファータ)」の協力のもとに開発した新世代ヘアケアブランド。自然の素材を閉じ込めた「オーガニックライン(オルガニコサイド)」と、最先端のケミカル補修成分を配合した「ケミカルライン(ケミコサイド)」、2つの相反するラインを1つのブランドで実現させたユニークなコンセプトが特徴だ。 オーガニック化粧品とケミカルな化粧品を自分の体調に合わせて上手に使い分ける女性たちの、フレキシブルでサスティナブルな生き方をそのままヘアケア商品として実現した『CHESS』は、ありきたりのストイックなメソッドではなく、「髪へのやさしさ」、「ケア力」、「オーガニック精油による香りの癒し」の3方向からアプローチする、今までありそうでなかったヘアケアブランド。環境や心身の状態によって揺らぎやすい女性たちの髪のコンディションに対応するために提案する「オーガニック」と「ケミカル」の両ラインから必要なアイテムを自由にセレクトすることで、自分が其の時々に求めている髪の美しさや仕上がりを導き出すことができる。 たとえば、「素髪に戻してリラックスしたい」時は… 髪と頭皮をリセットして植物の力を行き渡らせるオルガニコサイドをライン使いで。 左から、豊かな泡で汚れをすっきり落とし、健やかな頭皮と髪に導く「チェス オルガニコサイド シャンプー」260mL 2,940円、自然なボリューム感とツヤやうるおいを与えるオーガニックトリートメント「チェス オルガニコサイド トリートメント」200g 3,150円、すべすべな指通りとうるおいを与える洗い流さないオーガニックトリートメント「チェス オルガニコサイド ヘアスムージー」150mL 2,940円 「ケア効果を実感したい」時は… シャンプーとトリートメントにはケミコサイドを使いしっかりと補修。仕上げはオルガニコサイドのヘアスムージーでナチュラルな美しさをプラス。 左から、クリーミーな泡立ちでなめらかに洗い上げ、アクティブな印象に導くケミカルシャンプー「チェス ケミコサイド シャンプー」260mL 2,730円、うるおいに満ちた、やわらかい髪に仕上げるケミカルシャンプー「チェス ケミコサイド トリートメント」200g 2,940円 その他、トリートメント前に使用するサロン専用のアイテムとして、スペシャルトリートメント「チェス ケミコサイド スペシャルミスト」220mL/ 400mLも。 2ライン共通の香りは、“聖なる香り”と崇められたフランキンセンス。どちらも、このフランキンセンスをベースに、「オルガニコサイド」は、ラベンダー、ゼラニウム、ティーツリーなどをブレンドし、リラックスをイメージ。「ケミコサイド」は、イランイラン、シダーウッド、ローズマリーなどをブレンドし、アクティブでポジティブな香りをイメージ。心を癒しながらおるおす100%オーガニックのエッセンシャルオイルも魅力になっている。 95%は植物由来原料と水だけという厳しいオーガニック自社基準をクリアしたオルガニコサイド。6種のオーガニック認定ケア成分のほか、3つの化学的な補修成分を配合したケミコサイド。その日求めている洗い上がり(仕上がり感)を、2つのラインの計6アイテムの中から自由に組み合わせることができる新しいクロス使い:『CHESS』に注目したい。 お問い合わせ:株式会社モルトベーネ(お客様相談室)Tel 03-3204-0111 取材/松浦明
2012年03月27日「鍛冶の町」として知られる新潟県三条市で、昭和23年に創業した包丁メーカー・株式会社タダフサが、新たなコンセプトで提案する包丁の新ブランド『包丁工房タダフサ』を設立。2012年3月より本格的な販売を開始した。 今までの包丁は「専門的で種類が多く分かりにくい」や、本来家庭では主に女性が使用するものでありながら「女性が使いたくなる包丁が無い」といった 潜在的な課題があった。 『包丁工房タダフサ』は、これらの問題にさまざまなアプローチで取り組みなががら、「波刃の無いパン切り包丁」や、「一生涯のメンテナンスサービス」を提案するなど、今までの包丁には無い発想をもりこんだ新しいスタイルの包丁ブランドなのだ。いったいどんな部分が新しいのか?そのユニークな内容を紹介しよう。 「女性が使いたくなる包丁」がテーマ 包丁のデザインは、女性プロダクトデザイナーとしてさまざまな分野で活躍、先日「毎日デザイン賞」を受賞したばかりの柴田文江さんによるもの。細部まで女性としての視点やデザイナーの審美眼が行き届いたフォルムでありながら、毎日使うものとして主張過しぎない美しいデザインに仕上がっている。 〈基本の3本〉と 、 選びやすいシンプルなシリーズ展開 とかく種類が多く専門的で「どれを選んだらよいか」分かりづらい包丁を、まずこれだけ揃えれば十分という〈基本の3本〉と、料理の腕が上がったら揃えていきたい〈次の1本〉を4アイテム、計7本のシンプルなシリーズで分かりやすくまとめている。 切れ味のよい「波刃の無いパン切り包丁」 その7本の中でも特筆すべきが、“波刃”の無いパン切り包丁の切れ味。通常パン切り包丁といえば、 “ギザギザの波刃” が一般的だが、『包丁工房タダフサ』のパン切り包丁はその “波刃” の代わりに、先端部のみに波刃の“きっかけ”を作ったユニークな形状。 波刃が少ない分、パンの切り口がなめらか+シャープでパンくずが驚くほど出ない。ギザギザ刃で無理矢理切るとぐしゃっとなりがちな柔らかいパンも形をつぶさずにすんなり。皮が硬いパンも、先端部の波刃のきっかけですっと切ることができる。 「工房ならではのメンテナンス」でお手入れも安心 食材の味を左右するとも言われる包丁の切れ味。その切れ味を持続するには、定期的に包丁を研ぐことは必要不可欠。プロの研ぎ手による研ぎ直しのサービス(有料)を定期的に利用すれば、常に買ったばかりの切れ味の良さをキープすることができる。また、この独自のメンテナンスサービスは、包丁を購入した際に入っていた専用ボックスに入れて郵送も可能だ。 一流デザイナーによるロゴデザイン。 刻印による名入れサービスも! 『包丁工房タダフサ』のブランドロゴマークはグラフィックデザイナー廣村正彰氏のデザイン。同じく、廣村氏デザインのフォントでの名入れサービス(有料)も可能。 腐りにくく衛生的な「抗菌炭化木」 包丁の柄には、タダフサの特許である「抗菌炭化木」を使用。腐りにくく衛生的であるのと同時に、栗材のやさしい木の温もりや、にぎった際のグリップ感が女性のユーザビリティーに合わせてあるのも特徴。 いずれも一度使うと手放せなくなる使い勝手の良さが魅力的な『包丁工房タダフサ』は、以上の6つの特徴を兼ね備えたまったく新しい観点から生み出された新包丁シリーズ。販売は「粋更kisara」および「中川政七商店」およびオンラインショップにて行われる。 <商品一覧> 「基本の3本」 パン切り 8,925円 万能 170mm(三徳)8,400円 万能 125mm(ペティ)6,825円 「次の1本」 出刃 105mm(小出刃)7,875円 出刃150mm 10,500円 刺身 10,500円 万能 210mm 9,450円 ブレード:ステンレス・SLD銅 ハンドル:抗菌炭化木(栗材) お問い合わせ:包丁工房タダフサ 中川政七商店 公式オンラインショップ 取材/松浦明
2012年03月27日「取っ手のと~れ~る~♪」のCMがあまりにも有名で「ティファールは調理器具の会社」というイメージが強い。 ところがそのティファールブランドを展開する「グループセブ」は、ヨーロッパではキッチン家電で大きなシェアを誇る会社として知られており、なかでも、世界トップレベルのコーヒーメーカー製造会社という事実はちょっと驚きのトリビアのひとつかもしれない。 今春新発売されるレギュラーコーヒーメーカーから、まさにそんな同社の実績をうかがい知ることができる。 2012年4月上旬発売予定の『ダイレクトサーブ』は、早くて、簡単で、しかもいつも挽きたての美味しさが楽しめる〈1杯抽出タイプ〉のカフェポッド専用レギュラーコーヒーメーカー。 グループセブ社が蓄積してきたノウハウをあれもこれもと生かしつつ、現代のライフスタイルに合わせたデザインに仕上げた仕様はインテリアにもとけこみやすいシンプルさが魅力だ。 しかも、ボタンをひとつ押すだけの簡単操作で、飲みたくなったらすぐに飲める「即起動」(約60秒で抽出)。 京都のコーヒー職人「小川珈琲」と共同開発したこだわりのブレンドのカフェポッド(小川珈琲のコーヒー鑑定士がティファールのダイレクトサーブに合わせて開発したブレンド。オリジナルブレンド、モカブレンドの2種を同時発売予定)を使えば、自宅やオフィスに居ながらにして本格的な京都のコーヒー職人の味がいつでも好きなときに楽しむことができる。 *カフェポッド(1杯分のコーヒーを最適な挽き具合でフィルターペーパーにつめたもの)は約40社から発売されている 実際に操作してみると、まず、個包装されるパッケージから出したカフェポッドを機械にセット。あとは抽出ボタンをポンと押すだけ。すべての操作で慣れている人なら20秒もかからない。 セットしたカップに1杯分が抽出されると、その後は『ダイレクトサーブ』の〈カフェポッドドライ機能〉で湯切れもよいのですぐに抽出後のポッドを取り出すことができる。本当にものの60秒でこんなに美味しいコーヒーが飲めるのかと驚かされる。しかも、気になる価格は14,800円と手頃な点も大きな魅力だ。 色はブラックとレッドの2色展開。今回スペシャルコラボとして小川珈琲から同時発売されるカフェポッドとともに、忙しい毎日のなかでも至福のコーヒー時間を楽しみたい。 T-fal『ダイレクトサーブ 』 (ブラック/レッド)14,800円 商品サイズ:(181×274×254)mm 総重量:約1.6kg 定格消費電力:1,430W お問い合わせ先:株式会社グループセブ ジャパン ティファールお客様相談センタ—(ナビダイヤル)0570-077772 取材/松浦明
2012年03月15日「毎朝自家製のグリーンスムージーを欠かさず飲んでいる」、「手作りの野菜のポタージュが定番」なんて声を当たり前のように聞く昨今、さまざまな料理に活用できる家庭用ブレンダーやミキサーの需要がキッチン家電のなかでも特に高まっているという。 そんななかで気になるのは「場所を取る」、「お手入れが大変」、「洗うときに重たい」などの声。そこで、おすすめしたいのが今回ティファールから新登場する多機能&コンパクト設計のミキサー「ミニマルチ」だ。 まず注目すべきは、一般的なミキサーと比較し約2/3のサイズまで縮小されたコンパクトさ。横幅約13cmとキッチンでの置き場所に困らないサイズ感だ。しかも、総重量が約1kgで、容器部分はわずか約300gの超軽量設計。この重さはなんと一般的なミキサーの約半分だというから驚きだ。 このコンパクト&ライトな設計は実際に手に取るとすぐに実感することができるのだが、「手作りジュースは飲みたいけれど…」とミキサー購入を考えつつも躊躇していた人にも、この仕様は大きな魅力と言える。 また、この「ミニマルチ」はコンパクトながら多機能な点も魅力。ハイパワーで氷や冷凍フルーツもラクラク粉砕するので、かき氷や近頃人気のスムージーもあっという間に完成する。 そして、手前にある2段階スピード切り替えボタンの簡単操作で「高速」「低速」モードも簡単スムーズに切り替えることができるので、食材や料理の仕上がりにあわせて自由に使い分けることも可能だ。容器を付属のドライミル用容器に付け替えれば、コーヒーや自家製ふりかけなどの粉砕(ミル)も簡単にできてしまう。 もちろん、気になる安全面もクリア。本体と容器が正しくセットされないと作動しない安全構造も徹底している。 その他にも、さらにスッキリ収納を実現する本体底面のコードホルダー、ドライミルで挽いたものをそのまま保管できる便利なキャップやお掃除に便利な専用ブラシ、買ったその日から使える別冊オリジナルレシピも付属されていて価格は10,500円というコンパクト&ライトな価格設定も嬉しい。 (挽肉や野菜のみじん切りに使える「チョッパー」を付属した『ルビーレッドモデル』は12,600円) 店頭発売開始は3月初旬から(取り扱い店舗により異なる)。 T-fal『ミニマルチ』 ミモザ 10,500円 ルビーレッド 12,600円 サイズ:135×135×330(mm) 重量(本体+ミキサー):1200g 定格消費電力:300W お問い合わせ先: 株式会社グループセブ ジャパン ティファール お客様相談センタ—(ナビダイヤル)0570-077772 取材/松浦明
2012年03月14日「ヨックモック」といえば、上質なバターの香りとサクサクとした歯ごたえ、軽い口溶けのラングドシャー(薄焼きクッキー)を思い浮かべる人も少なくないはず。43年以上のロングセラー商品「シガール」の美味しさを生み出している同社の、昔ながらの職人技を思わせる新商品が三越伊勢丹限定(期間限定)で3月20(火)まで発売中だ。 花びら型に1枚1枚を手焼きでつくりあげた「フルール・フルール」は、厳選した国産小麦を使用して丁寧に焼き上げたラングドシャー。花模様の青い缶を開けると、ふんわりバターの香りがやさしく漂い、中には小麦色のクッキーがまるで花畑のように敷き詰められている。 パッケージを開けると、ところどころにお花畑を思わせるお花の砂糖菓子があしらってある。 そのサクサクとした食感と独特の焼きの香ばしさは1969年の誕生以降、変わらず愛されつづけている「ヨックモック」を代表する味。バター、卵白、砂糖、小麦粉、それぞれの黄金比率を研究し尽くして生み出された「シガール」の絶妙な風合い・風味を、新しいかたちで楽しめる季節の贈りものやおもたせによろこばれそうなアイテムだ。 繊細な薄焼きのラングドシャーは1枚1枚丁寧に手焼きされている。 「フルール・フルール」の販売は、伊勢丹本店・支店(提携店)、三越本店・銀座店のみでの限定販売。3月20日以降は伊勢丹本店(新宿店)のみで継続販売される予定。20枚入りで1,365円とちょっとした手みやげにもぴったりなプライスも嬉しい。 動物や自然のモチーフが可愛い青い缶のパッケージは贈りものにも喜ばれそう。 お問い合わせ先:ヨックモックお客様相談窓口 フリーダイヤル 0120-033-340 月~金 10:00~18:00 取材/松浦明
2012年03月12日東大阪の人気パティスリー『PATISSERIE RYOCO(パティスリー・リョーコ)』が、2月11日、東京港区に移転オープンした。すでに週末は多くのファンで混み合っており、スイーツマニアたちの間でも話題となっている。 オーナー・パティシエールの竹内良子さんは大阪の洋菓子店に務めた後に渡仏。フランス菓子協会に幅広く貢献したことで知られるMOFパティシエ、ミッシェル・ブラン氏やパリの有名ショコラティエ、アルノー・ラエール氏のもとで修行を重ねた後、2005年に帰国。帰国後間もなく東大阪市・荒本に『パティスリー・リョーコ』を開店した。 チョコレートで世界的に高く評価される名店で修行をしただけに、竹内さん自身も「大好きな素材」と語るチョコレートを使った生菓子や焼き菓子は、「遠くからわざわざ買い求めにくる価値がある」と口コミでお客さんを呼ぶようになり、荒本の「パティスリー・リョーコ」は連日多くのファンで賑わう東大阪の人気店となっていったそう。 自家製チョコレートがとろりと溶け出すフォンダンショコラ 「場所が場所な(大阪市内からのアクセスが悪い)だけに最初はまったくお客さんが来なくてものすごく苦労しました」と当時の苦労を振り返る竹内さん。 「まるでマッチ売りの少女のように(笑)」店頭で試食のマカロンを配るなど「美味しいから絶対にいつかわかってくれる!」とひたすら信念を曲げずに毎日味に磨きをかけていくうちに、気づけば口コミで「RYOCOのケーキは濃厚で美味しい!」と遠方からもわざわざ買い求めに訪れるファンで連日賑わう人気店に。話を聞けば、人気絶頂とも言える時期の移転を決意したのは苦渋の選択だったようだ。 「もともとものすごく小さなお店だったので気付けば手狭になり、最初はもちろん大阪や関西圏内で移転先を探していたのですが、いくらまわってもピンとくる物件になかなかめぐりあわず…。『もう少し足を伸ばしてみよう』と東京をたずねた際にこの物件にめぐりあったのです。品川駅からも近いので大阪から来てくれるというお客さんにもアクセスは悪くないですし、ほとんどひとめぼれして(笑)決めました」(竹内さん)。昨年末からの開店準備期間を経て、はれてこの大移転オープン実現にこぎつけた。 『パティスリー・リョーコ』の1番人気は色とりどりの生菓子。売り切れが続出するため常時揃うことはなかなかないが、フルラインアップで20種類ほどの生菓子がショーケース内に並ぶ。 人気の「ミルフィーユ・フリュイ」(540円)は サクサク感がそのまま味わってもらえるように焼き立ての状態で店頭に並ぶ。 「タルトフロマージュ」(420円)は、フランス産クリームチーズとバニラの香り タルトのサクサク感がアクセント 特に人気の高いチョコレートを使ったケーキはできる限り切らさないようにと、無くなるその都度、上階のアトリエで焼き上げられている。 モンブランは大阪でも人気だった「ショコラモンブラン」と東京オリジナルの「和栗のモンブラン」の2種類。焼き立てサクサクの食感にこだわったミルフィーユも人気だ。 東京オリジナルの「和栗のモンブラン」(手前)と 大阪からの定番「ショコラモンブラン」(奥) その他、生菓子以外でもおすすめしたいのが、朝一番に焼き上げられる「季節のパイ」や2種類のクーベルチュールを駆使した濃厚な「タルトショコラ」、東大阪でも大人気だった「カスタードタルト」などの焼き菓子類。 メレンゲの焼き具合にこだわったマカロンや、バターの風味としっとり感がクセになるフィナンシェ、自家製チョコレートなど、いずれも竹内さんの〈食感〉、〈香り〉、〈食材そのものの美味しさや風味〉へのこだわりと、「美味しいお菓子を普段づかいで楽しんでほしい」という想いがつまっている。 しっかり焼き上げたこだわりのマカロン生地は外側はサックリ、 中はしっとりの絶妙な食感。 「バターの香りや炊きたてのチョコレートの舌ざわり、出来立てのお菓子の一番美味しい状態を食べてもらいたい」と、竹内さんは日中のほとんどの時間を2階のアトリエで過ごしているそう。すでに大阪からのファンも連日訪れているという同店、今のところ平日が狙い目とのこと。高輪の新人気パティスリーにぜひ足を伸ばしてみては? PATISSERIE RYOCO パティスリーリョーコ 東京都港区高輪3丁目2-8 Tel. 03-5422-6942 定休日:水・木(*定休日が祝日の場合は営業) 営業時間:10:30~19:00(無くなり次第終了) アクセス:都営浅草線「高輪台」駅から徒歩5分 都営三田線「白金台」駅から徒歩10分 JR「品川」駅・高輪口から都バス(目黒駅行き) 「高輪警察前」下車 JR「目黒」駅から都バス(大井競馬場行き)「高輪警察前」下車 取材/松浦明
2012年03月08日サンタフェ発のボディケアブランド『LOS POBLANOS(ロスポプラノス)』から、自家農園で栽培されるラベンダーの〈洗浄力〉と〈清涼感〉が体感できる、植物由来成分のみを配合した「リキッドハンドソープ」(355mL 3,150円)が新発売された。 ラベンダーの精油は産地によって色・香り・効能もさまざまと言われているが、サンタフェ郊外の隠れ家ヴィラ「ロスポブラノス」の10万㎡にわたる敷地内で丁寧に育てられ蒸留されたラベンダーオイルは、「まるで笹の葉を思わせる」とも表せられる深い香りが特徴。ラベンダーの特性でもあるリフレッシュ効果に加え、免疫機能増強作用でも高く評価されている。 今回新発売された「リキッドハンドソープ」は、このラベンダーオイルを贅沢に配合。軽い泡立ちで手に優しい洗い上がりの同商品は、特に料理や家事・子育てなどに追われる女性たちの「いつも清潔にしておきたいけれど、艶やかな潤いもしっかり残しておきたい」というニーズにも応えてくれる使用感だ。 実際に使ってみると、泡立ちも良いだけでなく泡切れもよく、野性味あふれる天然アロマの香りに包まれながらすっきりと洗い上げてくれ、洗うたびに心地よさが広がる。洗い上がりのつっぱり感はなく、ほどよく潤いを残しながら健やかな手肌に整えてくれる点もうれしい。 おすすめは、同じ『ロスポプラノス』から〈洗浄〉〈保湿〉〈リラックス〉のカテゴリーで既に発売されている計12アイテムとのラインづかい。特にホホバオイル配合の「ラベンダー ハンド&ボディーローション」(250mL 3,990円)とペアで使うと手をより一層しっとりと保つことができる。風邪が流行っている季節、インフルエンザの感染予防アイテムとして、ギフトとしても役立てたい。 お問い合わせ:エントロピーデザイン(ロスポブラノスジャパン) Tel. 03-6380-6267 取材/松浦明
2012年03月07日ポーラの食品シリーズP&DELI(ピーデリ)から、腸内環境に働きかける3種類のビフィズス菌とビフィズス菌をサポートする乳酸菌・ミルクオリゴ糖を配合した『ビフィズス菌のちから 飲むビフィズス』と『ビフィズス菌のちから 食べるビフィズス』が新発売された。 わたしたちの腸の中には約100兆個もの腸内細菌がすみ、「善玉菌」や「悪玉菌」、その時々で強い方に加勢する「日和見(ひよりみ)菌 」の3種類の菌の勢力が常にせめぎあっている。この3種の菌のバランスが崩れると、お腹の調子を崩したり、便秘に悩んだりとあらゆる不調を招くことになることは周知のとおり。同時に腸内環境の状態はお肌の調子を左右することも多いため、〈すっきり、健康、キレイ〉をサポートするためにはとにかく腸内環境を整える=腸内細菌のバランスを整えることが大切なのだ。 今回登場の『ビフィズス菌のちから 飲むビフィズス』と『ビフィズス菌のちから 食べるビフィズス』は、「善玉菌」の代表格であるビフィズス菌(ヒトの腸内にすむ善玉菌の99.9%はビフィズス菌)を3種類(ロンガム種、ブレーベ種、インファンティス種)計60億個を配合すると同時に、ビフィズス菌をサポートする乳酸菌20億個、ビフィズス菌の元気をサポートするミルクオリゴ糖を配合。 『ビフィズス菌のちから 飲むビフィズス』は口どけのよい顆粒状なので水なしでもOK。会社や外出先、旅行などへの携帯用におすすめだ。 『ビフィズス菌のちから 食べるビフィズス』は牛乳と混ぜてつくるビフィズス菌配合食品。牛乳と一緒に器に入れて手早くかき混ぜるととろみが出てくるのでデザート感覚で楽しめて、スイーツの代わりに取り入れれば他にも良い結果が生まれそうだ。 どちらもヨーグルト風味の食べやすさが魅力。毎日の食事サイクルに上手に取り入れて〈すっきり、健康、キレイ〉を実現したい。 『ビフィズス菌のちから 飲むビフィズス』 容量:1.8g×30袋(1袋当たり 7.06kcal) 価格:3,780円 『ビフィズス菌のちから 食べるビフィズス』 容量:6g×15袋(1袋当たり 22.08kcal) 価格:2,940円 お問い合わせ:ポーラお客さま相談室(フリーダイヤル)0120-117111 取材/松浦明
2012年03月03日新しい発酵調味料として「糀(麹:こうじ)」の人気が高まるなか、新潟に本店を置く『古町糀製造所』が自由が丘に待望の都内初店舗をオープンした。 自由が丘駅(正面出口)から徒歩数分のアクセスにある同店は、約4坪のコンパクトな店構えでありながら、本店でも看板商品として人気のオリジナル糀ドリンク類はほぼ同様のラインアップとなる全20種(340~430円 ※時価で販売される季節の糀ドリンクをのぞく)をテイクアウト販売。この糀ドリンクは一般的によく知られる甘い甘酒と違い、自然な奥深い甘さが特徴的だ。 「普通によく知られる酒粕に砂糖を入れた甘酒と違い、同店ではお米と米糀だけでこの甘さを表現しています。アルコール分も含んでいませんので、朝食代りにも飲んでいただけますし、栄養価が高いのでマグカップ一杯でも朝必要な栄養をだいぶ補ってくれますし、何よりも(砂糖を添加していない分)カロリー控え目なのに満足感があるのでダイエットにもおすすめです」とは店長の柳堀さん。 一般的な甘酒とは驚くほど味わいが異なり、生姜や柚子、リンゴや抹茶、黒糖、きな粉など、さまざまな食材との組み合せが驚くほどナチュラルでいて飲みやすい点が人気の秘密でもある。 同店ではその他にも、万能調味料として話題の「糀(塩糀)」(630円)や「玄米入り熟成糀」(680円)、お米を原料にしてまるで蜂蜜のように仕上げた米蜜「米蜜柚子」(1260円)や「米蜜神社」(1,260円)なども販売。 その他、糀ドリンクを家庭でも楽しめる「糀」(1,575円)や「玄米糀」(1,575円)、本店やネット販売でも人気の「糀ジェラート」(糀豆乳、神社エール・アイス、えちごのいちご:360〜380円)、味噌汁を食べるというイメージでベーグル生地に味噌と豆乳を入れて焼き上げた「味噌たま」(180円)など、バリエーションに富んだ商品を販売している。 寒い時期は熱々で提供されるホットの糀ドリンクを店内で楽しみながら商品を選ぶのもおすすめ。また、この時期だけの季節限定メニューや、春限定の商品なども店頭に並ぶので、糀(麹)が気になる人はぜひ立ち寄ってみては? ●古町糀製造所 自由が丘店(2012年2月1日オープン) 東京都目黒区自由が丘2-9-6 Luz自由が丘1F Tel. 03-5726-8373 ★銀座松屋店(B1に2月21日オープン) 取材/松浦 明
2012年02月10日先月、越谷市のレイクタウンにオープンした、出来立ての美味しさが楽しめるマドレーヌ専門店「MISS マドレーヌ キッチン」は、併設のキッチンで毎日焼き上げるマドレーヌをその日のうちに提供している。 ふんわり食感、しっとり食感、大サイズ、小サイズなど、その日の気分や好みに応じて、さまざまなバリエーションをユニークなスタイルで提供する同店では、今月25日までクリスマス限定商品を展開中だ。 「ふんわりマドレーヌ」 (大サイズ1個160円 1列(4個)600円、小サイズ 紐付き1本:6個 450円) 厳選したはちみつを加えたこだわりの「ふんわりマドレーヌ」を、キラキラのアラザンでクリスマス仕様にデコレーションしたクリスマスマドレーヌ(1個180円)。期間中はパッケージそのものにもオーナメントが付くため、ちょっとしたギフトやクリスマスパーティーの手みやげとしてもおすすめ。 MISSマドレーヌ キッチン レイクタウン店 埼玉県越谷市東町4-21-1 イオンレイクタウンKAZEA-236 (営)10:00~22:00(年中無休) お問い合わせ先:Tel. 048-971-6240 取材/松浦 明
2011年12月20日HAKKA公式オンラインショップでは、「hakka baby」と」「hakka kids」主催、今季のハッカベビー&ハッカキッズの洋服をおしゃれに着こなしたベビー&キッズの写真投稿を一般より公募する“おしゃれキッズフォトコンテスト”を開催。11月20日まで応募受付中。 今回の応募作品の中からは、最優秀賞(1名)優秀賞(2名)特別賞(5名)、計8作品が選考される予定。「おしゃれキッズ」に輝いた応募者には、下記の限定商品と特典が用意されている。 【賞品】 最優秀賞(1名様):10,000円相当のHAKKAサイトポイント。本コンテスト限定ロングTシャツプレゼント。 優秀賞(2名様):5,000円相当のHAKKAサイトポイント。本コンテスト限定ロングTシャツプレゼント。 特別賞(5名様):本コンテスト限定ロングTシャツプレゼント。 応募要項など、詳しくはこちらから。 取材/松浦明 《with Photo×おうちスタイル プレゼントキャンペーン実施中!》 「おうちスタイル」では、日頃の感謝を込めて豪華デジカメプレゼントキャンペーンを実施中。いろんなデジカメ&ワクワク写真体験など合計40名様にプレゼント! 詳しくはこちらから>>
2011年10月18日「食べものこそ薬、健康の源」という韓国伝統料理の思想をもとに、韓国のメディアで活躍する料理家・金賢淑(キム ヒョンスク)さんが現代風にクリエイトした料理「韓定食」が楽しめる〈韓食・古家【ko-ga】〉が、伊勢丹新宿店 本館レストラン街にオープンした。 〈古家〉は、韓国金浦市郊外、田園の中にある〈宗家伝統・韓食〉の店。同店のオーナーでもあり、食の教室や研究会などを多数開催、テレビのドキュメンタリーや雑誌などでも活躍する料理家・金賢淑さんが提案するのは、宮廷料理から郷土料理の流れを汲むものまで、からだにやさしいメニューをバランスよく食す「韓定食」と呼ばれる定食料理。 気になる同店の韓定食メニューは全4種。大根やなつめ、栗などを入れてじっくり火を入れた牛カルビの蒸し煮「カルビチム」など、〈古家〉のスペシャリテがたっぷり堪能できる「古家定食」(¥2,520)、女性に人気の豚肉料理ポッサムを主菜にした「ポッサム定食」(¥2,100)、魚介のおいしさをとじこめた豆腐チゲの定食「魚介の純豆腐チゲ定食」(¥1,785)、そして、鶏肉と野菜を鉄板で辛く炒めた料理 タッカルビを主菜にした「タッカルビ定食」(¥1,680)など。さらに1日数量限定で提供している「半鶏湯(パンゲタン)定食」(¥1,890)もおすすめ。どれもボリュームがありながら、野菜や肉・魚料理。スープなどをバランスよく食べれる点が忙しいママたちにとっては特に嬉しいポイントだ。 どの定食にも、食前に少量いただくことで胃を保護するクリームスープのような喉越しの「食前粥」、金賢淑さんのスペシャリテのひとつ「水キムチ」、数百のレシピから季節食材をアレンジして5種類をチョイスした「季節の小皿5種」など、魅力的な小皿料理がセットされ、色とりどりで目にも美味しい料理を少しずつ、あれもこれも楽しめる点も、古家「韓定食」の魅力。 食べるだけでヘルシーになれそうな定食の数々。普段は忙しくてなかなかバランスよくご飯が食べれないというママたちのご褒美ママ友ランチにおすすめしたい。 韓食〈古家(コガ)〉 住所:伊勢丹新宿店 本館7階=レストラン街「イートパラダイス」 営業時間:11:00〜23:00(L.O.21:15) 取材/松浦明
2011年10月15日丈夫なことでも有名なドイツの老舗クリスタルブランド「SCHOTT ZWIESEL(ショット・ツヴィーゼル)」から、秋のボージョレ解禁に合わせておすすめしたい新作グラスが登場した。 ショット・ツヴィーゼルのグラスの中でも特に人気の「VINA(ヴィーニャ)」シリーズから今回登場したのは、爽やかな酸味と軽くフルーティーな味わいが特徴のボージョレを楽しむために作られたグラス「ボージョレ」。 秋の風物詩としてなじみ深いボージョレワインは、ガメイとよばれる葡萄品種100%で作られる果実味の豊かさが特徴で、基本的には飲み口部分が大きめで丸みのあるグラスが適しているとされる。今回登場の「ボージョレ」は、ショット・ツヴィーゼルならではのすっきりとした優しい丸みと、こだわりの“大きすぎないボウル”の形状で、ボージョレ特有のフレッシュな味わいや独特の深みと香りを最大限に引き出してくれるというワインラバーにはたまらないアイテムだ。 ボージョレワインの新酒(ボージョレ・ヌーヴォー)の解禁は11月の第三木曜日(今年は11月17日)。基本的にボージョレは軽い飲み口なので、ワイン好きのママたちの集まりに、マイグラスを持参して集まるパーティーを企画しても楽しそう。高級感たっぷりのクリスタル製ワイングラスだけど、一脚あたり¥1,785と思っている以上にリーズナブルなので、マイグラスとしてまずはこの機会に入門してみては? お問い合わせ:ツヴィーゼル・ブティック代官山 Tel. 03-3770-3553 取材/松浦明
2011年10月14日